JP2569804Y2 - 作業車両の駆動装置 - Google Patents

作業車両の駆動装置

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JP2569804Y2 JP1991006919U JP691991U JP2569804Y2 JP 2569804 Y2 JP2569804 Y2 JP 2569804Y2 JP 1991006919 U JP1991006919 U JP 1991006919U JP 691991 U JP691991 U JP 691991U JP 2569804 Y2 JP2569804 Y2 JP 2569804Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、単一の油圧ポンプを電
動モータを介して駆動する作業車両の駆動装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の作業車両は、図3〜図4に
図示する如く、車両1上に内筒2と内筒2に外嵌し内筒
2に対して昇降自在な外筒3からなる支柱4を配置し、
外筒3にステージ5を取り付けている。前記内筒2と外
筒3間には昇降シリンダ6を配置し、この昇降シリンダ
6により前記ステージ5を昇降駆動できるようにしてい
る。また、車両1の走行時に車両1のステアリング角を
操舵する操向シリンダ7を図4に図示する如く車両1上
に配置している。この操向シリンダ7を駆動することに
より、タイロッド8を介して左右一対の操舵輪9,10
のステアリング角を変更可能としている。このように作
業車両に配置された各シリンダは、図2に図示する如く
電動モータ11によって駆動される単一の油圧ポンプ1
2からの油圧で駆動するようにしている。そして、電動
モータ11は12V用バッテリー13,14を直列に接
続したバッテリーユニット15からの電源で駆動される
ように構成している。
【0003】いま、昇降シリンダ6を駆動してステージ
5を上昇させる場合について以下に説明する。まず、ス
テージ上昇スイッチ16をONにし、リレーR2 を作動
させリレー接点R2aを閉じる。すると電動モータ11に
より油圧ポンプ12が駆動され、油圧ポンプ12からの
油圧はチェック弁17を経過して昇降シリンダ6に供給
され、昇降シリンダ6を上昇させる。この時設定圧を高
圧(約140Kg/cm2 )に設定されたリリーフ弁1
8を回路途中に介装してあるので、昇降シリンダ6は上
記設定圧までの作動圧で伸長可能としている。
【0004】ステージ5の上昇を停止させる場合は、前
記ステージ上昇スイッチ16をOFFにすればよい。す
ると、前記電動モータ11が停止し油圧ポンプ12から
油圧が昇降シリンダ6に供給されなくなり、昇降シリン
ダ6に供給された油圧は、チェック弁17により昇降シ
リンダ6内に閉じ込められ、ステージ5を上昇させたま
ま停止する。
【0005】ステージ5を下降させる場合は、ステージ
下降スイッチ19をONにし、電磁弁20を作動させ
る。昇降シリンダ6内に閉じ込めた油圧は自重による圧
力負荷が作用しているが、この圧力負荷が作用した油圧
を電磁弁20の作動によりタンク21に逃がしてステー
ジ5を下降させる。この時ステージ5の下降速度を遅く
するために絞り弁22を使用している。このようにして
昇降シリンダ6を昇降駆動してステージ5を昇降できる
ようにしている。
【0006】次に、操向シリンダ7を駆動させる場合に
ついて以下に説明する。まずステアリング操作スイッチ
23をL側に操作する。すると、リレーR1 が作動しリ
レー接点R1aが閉じて電動モータ11により油圧ポンプ
12が駆動される。また、電磁切換弁24をA側に切換
え油圧ポンプ12からの油圧を操向シリンダ7に供給し
て操向シリンダ7を伸長し、操舵輪9,10を左側に切
り、左折進行となるよう操舵される。
【0007】逆にステアリング操作スイッチ23をR側
に操作すると、同様にして電動モータ11により油圧ポ
ンプ12が駆動され、電磁切換弁24をB側に切換え油
圧ポンプ12からの油圧を操向シリンダ7に供給して操
向シリンダ7を縮小し、操舵輪9,10を右側に切り、
右折進行となるよう操舵される。
【0008】なお、操向シリンダ7内には、その両油室
にスプリングを介装しており、両油室に油圧が作用しな
い時には、スプリングの付勢力により操向シリンダ7の
伸長位置を特定の位置に位置させるようにしている。従
って、ステアリング操作スイッチ23を中立位置にする
と、電磁切換弁24も中立位置となり、操向シリンダ7
の両油室はタンク21に接続され、前記スプリングの作
用により操向シリンダ7を特定の位置に位置させ、前記
操舵輪9,10を車両1の前後方向に平行とし直進とな
るように操舵される。
【0009】このように、ステアリング操作スイッチ2
3を操作することで、操向シリンダ7を駆動するように
なっている。なお、操向シリンダ7は比較的低圧の油圧
で以て作動することから、操向シリンダ7の各油室と電
磁切換弁24間には、低圧(約20Kg/cm2 )に設
定したポートリリーフ弁25,26を配置している。ま
た、ダイオード27,28はステアリング操作スイッチ
23をR,L側のどちら側に操作してもリレーR1 を作
動させるために配置したものであり、リレーR1 とダイ
オード27,28でもって前記操向シリンダ7の駆動操
作を検出するステアリング操作検出手段29を構成して
いるものである。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成した従来の作業車両の駆動装置にあっては、次
のような問題点を有していた。すなわち、昇降シリンダ
6を駆動する場合と操向シリンダ7を駆動する場合のい
ずれの場合であっても、電動モータ11による油圧ポン
プ12からの油圧でもって駆動するようにしてあるもの
だから、当然油圧ポンプ12と電動モータ11の容量
は、負荷の大きい昇降シリンダ6を駆動する場合を考え
て設定している。(操向シリンダ7は、低圧で作動し、
ストロークも少なく、そのシリンダ容積も小さいので油
圧ポンプ12の負荷としては小さい。昇降シリンダ6
は、作業者や荷を搭載したステージ5上昇させなけれ
ばならないことから高圧で作動させ、しかもステージ5
を高所に位置させるためにストロークを必要としてその
シリンダ容積も大くしてあるので、油圧ポンプ12の負
荷としては大きい。)従って、操向シリンダ7を駆動し
ている時には、油圧ポンプ12からの油圧の殆どはポー
トリリーフ弁25,26によりタンク21に逃がし圧力
損失に伴う発熱源となっていた。よって、油温の上昇、
バッテリーの消費電力が無駄に消費されるという課題を
有していた。本考案は、上記課題である高容量と小容量
の負荷アクチュエータを単一の油圧ポンプで効率よく駆
動することのできる作業車両の駆動装置を提供すること
を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案の作業車両の駆動装置は、車両上に昇降自在
にステージを設け当該ステージを昇降駆動する昇降シリ
ンダと、車両のステアリング角を操舵する操向シリンダ
を備え、前記各シリンダを電動モータによって駆動され
る単一の油圧ポンプからの油圧で駆動するようにすると
共に、前記電動モータを車両に搭載した複数のバッテリ
ーで駆動するようにした作業車両の駆動装置において、
前記電動モータを切換手段を介して前記複数のバッテリ
ーを直列に接続して得られる高電圧電源と、これら複数
のバッテリーを2分し並列に接続または複数のバッテリ
ーの一部を使用して得られる低電圧電源で選択的に駆動
可能に構成すると共に、前記昇降シリンダの上昇駆動操
作を検出する昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段を設
け、当該昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段が前記昇降
シリンダの上昇駆動操作を検出した時には、前記切換手
段により前記電動モータを高電圧電源で駆動するよう前
記昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段と前記切換手段を
関係させるとともに、昇降シリンダのみを上昇駆動する
よう構成したことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】以上の如く構成した本考案の作業車両の駆動装
置は、昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段が前記昇降シ
リンダの上昇駆動操作を検出した時には、前記切換手段
により前記電動モータを高電圧電源で駆動するよう前記
昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段と前記切換手段を関
係させるとともに昇降シリンダのみを上昇駆動するよう
構成したものであるから、昇降シリンダを上昇駆動操作
する時のみ高電圧電源で電動モータを駆動し、昇降シリ
ンダを上昇駆動操作しない時には電源を低圧電源とする
ことができる。よって、昇降シリンダの上昇駆動操作を
する時のみ高圧電源で電動モータを駆動するようにし、
車両のステアリング角を操舵する操向シリンダを駆動す
る時には低圧電源で電動モータを駆動するものであるか
ら、無駄に電動モータを駆動し油圧ポンプからの油圧を
無駄にタンクに逃がすことを可及的に阻止できる。従っ
て、油温の上昇、バッテリーの無駄な消費の防止が図れ
る。
【0013】
【実施例】以下本考案の実施例を図1を基に説明する。
なお、図2〜図4に図示し従来の技術で説明したもの
は、バッテリー13,14を常時直列に接続して前記電
動モータ11を駆動するようにしていたが、本考案のも
のは、バッテリー13,14を昇降シリンダ駆動操作検
出手段(後述説明する)の検出結果に基いて切換手段
(後述説明する)により直並列に切換えて電動モータ1
1を駆動するようにした点のみが相違している。従っ
て、図2〜図4に図示し従来の技術で説明した符号1〜
符号14、符号16〜符号28、符号R1 ,符号R2 ,
符号R1a ,および符号R2aは、以下の説明でも同じもの
として同符号を使用し説明を略する。但し、図2に図示
して説明した制御関係は24Vで作動するようにしてい
たが、図1に図示するものの制御関係は12Vで作動す
るようにしているので、電磁弁20、電磁切換弁24、
リレーR1 、リレーR2 は、12Vで作動するものとな
っている。
【0014】図1において、30は、切換手段であっ
て、前記リレーR2 の作動で開くリレー接点R2b’,R
2b" 、前記リレーR2 の作動で閉じるリレー接点R2a'
、およびダイオード31,32で構成している。33
は、昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段であって、ステ
ージ5を上昇させるためにステージ上昇スイッチ16を
操作したことを検出するリレーR2 で構成している。よ
って前記切換手段30は、前記ステージ上昇スイッチ1
6を操作しない時、前記リレー接点R2b’,R2b"が閉
じてリレー接点R2aが開いており、バッテリー13,1
4を並列接続にし、電源を低圧電源(この例では12
V)とする。また、前記ステージ上昇スイッチ16を操
作した時、昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段33のリ
レーR2 が作動して前記リレー接点R2b’,R2b" が開
き、前記リレー接点R2aを閉じてバッテリー13,14
を直列接続にし、電源を高圧電源(この例では24V)
とするように配線している。ダイオード31,32は、
昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段33のリレーR2 が
作動した時に、リレー接点R2a’が先に閉じ、リレー接
点R2b’,R2b" が後から開くような作動をしても、そ
れぞれのバッテリー13,14がショートしないように
するためのものである。
【0015】なお、R2bは、リレーR2 の作動で開くリ
レー接点であって、ステアリング操作スイッチ23と電
源間に介装されており、前記ステージ上昇スイッチ16
を操作して昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段33のリ
レーR2 を作動させ電源を高圧電源(この例では24
V)とした電源で電動モータ11を駆動させている時
に、ステアリング操作スイッチ23を操作して操向シリ
ンダ7を駆動しないようにするためのものである。すな
わち、ステージ上昇スイッチ16とステアリング操作ス
イッチ23の両方を同時操作した場合に、前記操向シリ
ンダ7を駆動する油路には低圧で作動するポートリリー
フ弁25,26を配置しており、昇降シリンダ6は高圧
でないと作動しないものであるから、油圧ポンプ12か
らの油圧は前記ポートリリーフ弁25,26を介してタ
ンク21に帰還してしまい、油圧ポンプ12からの油圧
を無駄にタンク21に逃がすことを阻止するために配置
したものである。
【0016】このように構成した本考案の作業車両の駆
動装置は、次のように作用する。まず、ステージ5を上
昇させる場合は、ステージ上昇スイッチ16を操作し、
昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段33のリレーR2 を
作動させ前記リレー接点R2b’,R2b" を開き、前記リ
レー接点R2aを閉じてバッテリー13,14を直列接続
にする。そして、電源を高圧電源(この例では24V)
とし、リレーR2 の作動によりリレー接点R2aを閉じて
電動モータ11を高圧電源(この例では24V)で駆動
し、油圧ポンプ12からの油圧で昇降シリンダ6を伸長
させステージ5を上昇させる。ステージ5を下降させる
場合は、従来と同様にステージ下降スイッチ19をON
にして行えばよい。ステージ上昇スイッチ16を操作し
ていない時には、昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段3
3のリレーR2 が作動しないで切換手段30のリレー接
点R2b’,R2b" が閉じてリレー接点R2aが開いている
ので、バッテリー13,14を並列接続にし、電源を低
圧電源(この例では12V)としている。したがって、
車両1のステアリング角を操舵する操向シリンダ7を駆
動する時には低圧電源で電動モータ11を駆動する。
【0017】なお、電動モータ11を低圧電源(この例
では12V)で駆動した油圧ポンプ12からの油圧で以
てしても、操向シリンダ7を駆動するにはまだ油量に余
裕があり前記ポートリリーフ弁25,26によってその
油量の一部はタンク21に逃がされる。しかし、電動モ
ータ11を高圧電源(24V)で駆動する場合と比して
低圧電源(この例では12V)で駆動する場合は、油圧
ポンプ12からの油圧を前記ポートリリーフ弁25,2
6からタンク21に逃がす量は当然少なくなる。よっ
て、無駄に電動モータを高圧電源(24V)で駆動し油
圧ポンプからの油圧を無駄にタンクに逃がすことを可及
的に阻止でき、油温の上昇、バッテリーの無駄な消費の
防止が図れる。
【0018】また、上記実施例では、昇降シリンダ6を
単動シリンダで構成し、ステージ5を上昇する時のみ油
圧ポンプ12の油圧により昇降シリンダ6を駆動してス
テージ5を上昇させ、ステージ5を下降させる時は自重
の力によりステージ5を下降させるようにし、ステージ
5を上昇させる操作をした時のみ昇降シリンダ上昇駆動
操作検出手段33を作動させバッテリー13,14を直
列にし電源を高圧電源にして電動モータ11を駆動する
ようにしたものである。しかし、昇降シリンダ6を複動
シリンダで構成し、油圧ポンプ12の油圧を切換弁を用
いてその供給方向を切換え昇降シリンダ6(複動シリン
ダ)に供給するようにして、ステージ5の上昇並びに下
降の両方を油圧ポンプ12で駆動するようにし、上昇並
びに下降の両駆動操作時に前記昇降シリンダ上昇駆動操
作検出手段33を作動させ前記バッテリー13,14を
直列にし電動モータ11を高圧電源で駆動するようにし
てもよい。またこの場合ステージ5を下降させる時は自
重の力が作用し油圧ポンプ12に高負荷が掛からないこ
とから、昇降シリンダ6を複動シリンダで構成したもの
であってもステージ5を上昇させる操作をした時のみ昇
降シリンダ上昇駆動操作検出手段33を作動させバッテ
リー13,14を直列にし電動モータ11を高圧電源で
駆動するようにし、ステージ5を下降させる操作をした
時はバッテリー13,14を並列にし電動モータ11を
低圧電源で駆動するようにしてもよい。
【0019】更に、上記実施例では、電磁切換弁24に
3位置切換弁を使用すると共に、ステアリング操作スイ
ッチ23を3位置の切換えスイッチで構成したが、電磁
切換弁24に電磁比例制御弁を使用し、ステアリング操
作スイッチ23ポテンショメータ等で構成し、ステア
リング角を操舵する操向シリンダ7を連続的に操作する
ようにしたものであっても同様に実施できること勿論で
ある。
【0020】また、上記実施例の切換手段30は、バッ
テリー13、14を直列に接続して得られる高圧電源と
並列に接続して得られる低圧電源をステアリング操作検
出手段29の検出結果に基いて選択するようにしたが、
低圧電源をバッテリー13、14を直列に接続したまま
で一方のバッテリーから取り出すようにしてもよい。そ
して、バッテリーは、2個に限らず2個以上の複数個用
いてもよいこと勿論である。
【0021】
【考案の効果】以上の如く構成し作用する本考案の作業
車両の駆動装置は、簡単な構成でありながら無駄に電動
モータを駆動し油圧ポンプからの油圧を無駄にタンクに
逃がすことを可及的に阻止でき、油温の上昇、バッテリ
ーの無駄な消費の防止が図れその効果大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の作業車両の駆動装置を説明する説明図
である。
【図2】従来の作業車両の駆動装置を説明する説明図で
ある。
【図3】作業車両を説明する側面図である。
【図4】作業車両を説明する底面図である。
【符号の説明】
1 車両 5 ステージ 6 昇降シリンダ 7 操向シリンダ 11 電動モータ 12 油圧ポンプ 13 バッテリー 14 バッテリー 30 切換手段 33 昇降シリンダ上昇駆動操作検出手段

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両上に昇降自在にステージを設け当該
    ステージを昇降駆動する昇降シリンダと、車両のステア
    リング角を操舵する操向シリンダを備え、前記各シリン
    ダを電動モータによって駆動される単一の油圧ポンプか
    らの油圧で駆動するようにすると共に、前記電動モータ
    を車両に搭載した複数のバッテリーで駆動するようにし
    た作業車両の駆動装置において、前記電動モータを切換
    手段を介して前記複数のバッテリーを直列に接続して得
    られる高電圧電源と、これら複数のバッテリーを2分し
    並列に接続または複数のバッテリーの一部を使用して得
    られる低電圧電源で選択的に駆動可能に構成すると共
    に、前記昇降シリンダの上昇駆動操作を検出する昇降シ
    リンダ上昇駆動操作検出手段を設け、当該昇降シリンダ
    上昇駆動操作検出手段が前記昇降シリンダの上昇駆動操
    作を検出した時には、前記切換手段により前記電動モー
    タを高電圧電源で駆動するよう前記昇降シリンダ上昇
    動操作検出手段と前記切換手段を関係させるとともに、
    昇降シリンダのみを上昇駆動するよう構成したことを特
    徴とする作業車両の駆動装置。
JP1991006919U 1991-01-23 1991-01-23 作業車両の駆動装置 Expired - Lifetime JP2569804Y2 (ja)

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