JP2569629Y2 - コンクリート枡ブロックの接続用リングとこれを利用したコンクリート枡の積み上げ接合構造 - Google Patents

コンクリート枡ブロックの接続用リングとこれを利用したコンクリート枡の積み上げ接合構造

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JP2569629Y2 JP7205593U JP7205593U JP2569629Y2 JP 2569629 Y2 JP2569629 Y2 JP 2569629Y2 JP 7205593 U JP7205593 U JP 7205593U JP 7205593 U JP7205593 U JP 7205593U JP 2569629 Y2 JP2569629 Y2 JP 2569629Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、排水や汚水などを一旦
蓄えて排出するコンクリート桝に関し、特に、コンクリ
ート桝を構成する桝ブロックを積み重ねるためのコンク
リート桝ブロックの接続用リングとこれを利用したコン
クリート桝の積み上げ接合構造に関する。
【0002】
【従来技術】家庭などから排出される排水や汚水を一旦
蓄えてこれを下水などへ排出するため、筒状あるいは角
柱状のコンクリート製の桝が利用されている。この桝を
設置する場合には、地面に穴を掘り、穴の底にコンクリ
ートの基礎を形成し、その上に桝ブロックを順次積み重
ねて桝を据え付ける。かかる桝の断面及びその接合部の
従来技術の一例が、添付の図6に示されている。すなわ
ち、図6のコンクリートの桝1は、図にも示すように、
最下段の基本ブロック2と、その上に積み上げられた2
段の調整側ブロック3、4、そして、最上段に積み重ね
られる縁ブロック6とからなっている。これらの各ブロ
ックは、その接合部である端面は、互いに嵌まり合うよ
うに傾斜(外側から内周側に向かって下がる勾配)し、
あるいは、突き合わせのために水平になっている。
【0003】
【考案が解決すべき課題】しかしながら、上記の従来の
コンクリート桝の桝ブロックの接合構造では、桝を据え
付けるとき、桝ブロックの上端面にモルタルを塗布して
次の桝ブロックを積み重ねるが、これら上下の桝ブロッ
クの接合部に挿入されたモルタルが、この接合端面が外
側から内側へ向かって下がる勾配を有し、あるいは平行
であるため、桝ブロックを重ねるとき、または、その高
さ調整を行う際に、接合部(すなわち、端面間)に挿入
したモルタルが桝内にこぼれ落ちてしまい、モルタルの
再度の充填や塗り直しが必要となり、これでは固定する
のに時間がかかり、また、桝内に落ちたモルタルを清掃
するための手間がかかるなどの問題があった。
【0004】また、特に上記の調整側ブロック3、4
は、高さもなく、縁もないことから、構造的に脆弱であ
り、据え付けた後に周囲に土砂を埋め戻し、車両や重機
などが上を通過した際など、側方からの圧力(土圧)に
よってひび割れなどが発生しやすく、そのため、交換や
補修が必要となることも多い。桝ブロックの端面の接合
部間はモルタルの目地によって接合されるが、しかしな
がら、上述のように接合面は平行あるいは勾配が設けら
れているため、特に土砂の整地、砕石の敷均し、舗装工
事などで重機や車両をその付近で使用する場合には、こ
れら桝ブロックに対して横方向あるいは斜め方向から圧
力が加わる。これにより、モルタルによって固定されて
いても桝ブロック間の接合が簡単に破壊され、上方に積
み重ねられていた桝ブロックが水平に移動してずれたり
外れたりし、あるいは、下方の桝ブロックの縁に2点で
接触した状態で桝ブロックが回転して斜めになるなどの
問題点があった。特に、土砂の整地、砕石の敷均し工事
の場合は、接合のずれた箇所から土砂や砕石が桝内に、
さらには、この桝の側壁に接続された配管内に侵入して
しまい、これを取り除くのには大変な手間だかかってい
た。さらに、舗装工事によってずれた場合には、仕上が
った箇所を壊して修理を行わなければならない。
【0005】そこで本考案では、上記の従来技術におけ
る問題点を解消し、コンクリート製の桝ブロックを上下
に積み重ねて据え付けるコンクリート桝の桝ブロック間
の接合強度を十分に確保することが可能であると同時
に、接合作業にも優れた新規なコンクリート桝ブロック
の接続用リングとこれを利用したコンクリート桝の積み
上げ接合構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】上記の本考案の目的を達成する
ために、本考案によれば、まず、複数の積み重ねたコン
クリート桝ブロックの接合構造で使用する接続用リング
であって、帯状の部材をリング状に形成し、その外周面
から外側に向かって鍔部を形成してなるコンクリート桝
ブロックの接続用リングが提案されている。
【0007】また、本考案によれば、上記のコンクリー
ト桝ブロックの接続用リングを利用してコンクリート製
の桝ブロックを複数積み上げて成るコンクリート桝の積
み上げ接合構造として、コンクリート製の桝ブロックの
上端面と、その上に積み上げられる他のコンクリート製
の桝ブロックの下端面との間に、前記接続用リングの鍔
部を挿入すると共に接合材を塗布して接合し、前記上下
に積み重ねられるコンクリート製の桝ブロックの接合部
の内周に沿って前記接続用リングの帯状部材を配置する
コンクリート桝の積み上げ接合構造が提案されている。
【0008】
【作用】すなわち、上記に提案した本考案になるコンク
リート桝ブロックの接続用リングを利用することによ
り、コンクリート製の桝ブロックを複数積み上げて成る
コンクリート桝の上端面とその上に積み上げられる他の
コンクリート製の桝ブロックの下端面との間の接合構造
を、接合面に塗布した接合材に加えて、接合部の内周に
沿って配置されたリング状の帯状部材により強度を確保
することが可能になる。この接続用リングは、その鍔部
をコンクリート製の桝ブロックの上端面とその上に積み
上げられる他のコンクリート製の桝ブロックの下端面と
の間に挿入することにより、接合部の内周に沿って配置
される。
【0009】さらに、上記に提案した本考案になるコン
クリート桝の積み上げ接合構造用の接続用リングを利用
することにより、接合面上に積み上げる桝ブロックのガ
イドや仮固定の役目をも果たすことから接合作業にも優
れている。
【0010】
【実施例】以下、本考案の一実施例について、添付の図
面を参照しながら、詳細に説明する。図1には、本考案
になる接続用リングを使用して複数段(4段)のコンク
リート製桝ブロックを積み重ねてなる円筒形の排水ある
いは汚水桝の側断面が示されている。この図において、
桝は符号10により示されており、この桝10は、例え
ば予め工場内で製造されるプレキャスト製品であるコン
クリート製のブロック、すなわち最下段の基本ブロック
11と、その上に積み上げられた2段の調整側ブロック
12、13、そして、最上段に積み重ねられる縁ブロッ
ク14とを4段積み重ねて形成されている。特に最下段
の基本ブロック11の側壁面には、配水管を接続する際
に穴を開けるための薄肉部15、15…が複数形成され
ている。この桝10を据え付ける場合には、まず設置場
所に穴を掘り、この穴の底にコンクリートの基礎を形成
して、その上に上記基本ブロック11を載せ、さらに図
の方向に調整側ブロック12、13及び縁ブロック14
の順に順次重ねる。最後に、縁ブロック14の上端に
は、設置作業が終了した後、図示しない例えばコンクリ
ート製あるいは金属製の蓋が被せられる。
【0011】次に、上記の桝10を構成する各桝ブロッ
ク間の接合端面である接合部に使用する接続用リング2
0が、添付の図2に示されている。この接続用リング2
0は、図からも明らかなように、帯状の部材を円形のリ
ング状に形成したフレーム部21と、その外周面から外
側に向かって鍔部22を形成し、後に図3にも示される
ように、断面略「ト」の字形状になっている。なお、こ
の接続用リング20は、例えば鋳鉄、ステンレス、アル
ミニウムなどの金属、あるいは塩化ビニールなどの樹脂
によって形成されている。
【0012】上記図2により構造を説明した接続用リン
グ20を使用して各桝ブロックを積み重ねながら接合す
るコンクリート桝の積み上げ接合構造について、以下に
説明する。まず、上述のように、形成したコンクリート
の基礎の上に上記基本ブロック11を載せてモルタルに
より固定する。その後、基本ブロック11の接合部であ
る上端面に上記図2の接続用リング20を、そのフレー
ム部21が基本ブロック11の上端内周面に、かつ、そ
の鍔部22が上端面になるように配置し、その上から接
合材30であるモルタルを盛る。あるいは、一旦モルタ
ルを塗った後に接続用リング20を配置し、その後にさ
らに塗ってもよい。
【0013】その後、調整側ブロック12を、例えばク
レーンなどにより吊り下げながら、下端面が上記基本ブ
ロック11の上端面上に載置されるようにその上から移
動する。これにより、図3に示すように、上記基本ブロ
ック11の上端面と調整側ブロック12の下端面とは、
互いに対向してながらその間をモルタルで接合される。
このとき、図からも明らかなように、上記基本ブロック
11の上端面と調整側ブロック12の下端面との間に挟
まれたモルタルは、接合面が内側に向かって傾斜してい
ても、上記接続用リング20のフレーム部21、特に基
本ブロック11の上端面から上方に突出している部分に
よって阻止されることから、このモルタルが桝10の内
部に崩れ落ちてくることはなく、かつ、この上半分の突
出部により、接合端面上に積み重ねられた調整側ブロッ
ク12の仮固定が行われることとなり、横方向からの圧
力がかかっても互いにその位置がずれることはなく良好
な位置決めが可能になり、さらには、接合部は接続用リ
ング20により一体にされることから、上下ブロック間
の接合強度(特に、横方向からの力に対して)を増大す
るという効果も達成される。また、上記の効果は、接合
面が傾斜している場合にとどまらず、さらには、接合部
が水平な場合にも達成されることは言うまでもない。
【0014】また、上記接続用リング20を桝ブロック
間の接合部に利用することにより、フレーム部21の上
側への突出部により、高さ調整を行う場合の接合部(す
なわち、端面間)に挿入するモルタルが桝内にこぼれ落
ちることはなく、モルタルの盛り上げも簡単になる。ま
た、上記接続用リング20は、その鍔部22を接合部の
内部に挿入することにより、桝ブロック間の接合部に確
実に固定されて位置されることとなる。さらには、この
接続用リング20のリング状の帯状フレーム部21は、
桝ブロック間の接合部のシールの役目をも果たすことか
ら、この接続用リング20を使用することにより桝ブロ
ック間の接合部のシール性が向上する。さらに、上記の
接合構造は、調整側ブロック12と調整側ブロック13
との接合部、及び、調整側ブロック13と縁ブロック1
4との間の接合部にも適用することが出来ることは言う
までもない。
【0015】次に、図4及び図5には、上記の本考案に
なる接続用リングを、上述の実施例の円筒形に代え、角
柱形のコンクリート桝を組み立てるためのコンクリート
製桝ブロックの接合に使用するための実施例が示されて
いる。この場合にも、接続用リング20’は、帯状の部
材をリング状に形成したフレーム部21’と、その外周
面から外側に向かって鍔部22’を形成してなるが、そ
の外形形状は、上記角形の桝ブロックの内周面の形状に
合わせて外形「ロ」の字形状の四角のリング状となって
いる。また、その断面形状は上記の実施例の接続用リン
グと同様に、断面略「ト」の字形状になっていることも
言うまでもない。
【0016】上記の本考案の実施例では排水桝や汚水桝
についてのみ説明を行ったが、本考案はこれだけに限定
することなく、例えばマンホールのジョイント部の桝等
にも適用することが可能であることは当業者であれば明
らかであろう。
【0017】また、上記の実施例では、接続用リング2
0、20’を形成する円形リング状の帯状フレーム部2
1、21’の外周面から外側に向かって鍔部22、2
2’が形成され、この鍔部22、22’の突出角度は上
記外周面に対して直立するようになっているが、特に接
合部の端面が傾斜している場合には、この鍔部22、2
2’も予め傾斜して設けてもよい。しかしながら、鍔部
22、22’の突出角度を直角にすることにより、この
鍔部22、22’は上に重ねられるブロックの重量によ
って曲げられることから、接合部の端面が傾斜している
場合にも採用することができ、さらには、接合部の端面
が平行な場合にも採用することができる。
【0018】さらに、上述の鍔部22、22’を帯状フ
レーム部21の幅方向の略中央部に配置すること、さら
には、鍔部22、22’を直角に突出することにより、
この接続用リング20、20’の形状は上下に対称にな
り、これを上下逆さまにしても使用することができ、作
業性が向上するという効果も期待される。また、この接
続用リング20、20’の材質については、鋳鉄を使用
することによれば比較的安価に製造できるが、ステンレ
スを使用すれば腐食に強く耐久性や機械的強度に優れた
ものとすることができ、さらに、アルミニウムを使用す
ることにより接続用リングの軽量化を図ることが出来
る。また、接続用リングを塩化ビニールなどの樹脂によ
って形成すれば、樹脂のインジェクションモールドなど
の一体成型により比較的安価に製造することが可能であ
り、錆や腐食などの心配もない。
【0019】
【考案の効果】以上の詳細な説明からも明らかなよう
に、本考案になるコンクリート桝ブロックの接続用リン
グとこれを利用したコンクリート桝の積み上げ接合構造
によれば、コンクリート製の桝ブロックを上下に積み重
ねて据え付けるコンクリート桝の桝ブロック間の位置が
ずれることもなく、接合強度を十分に確保すると同時
に、接合部のシール性や接合作業にも優れたコンクリー
ト桝を提供することが出来るという実用的にも極めて優
れた効果を達成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコンクリート桝の積み上げ接合構造を
採用した丸形桝の側面断面図である。
【図2】上記図1の実施例の接合部において使用される
接続用リングの詳細構造を示す斜視図である。
【図3】上記図1の実施例の接合部の詳細を説明する一
部拡大断面図である。
【図4】本考案を角形桝に採用した他の実施例の側面断
面図である。
【図5】上記図4の実施例の接合部において使用される
接続用リングの詳細構造を示す斜視図である。
【図6】従来技術における桝の配管接続構造を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 桝 11 基本ブロック 12、13 調整側ブロック 14 縁ブロック 20、20’ 接続用リング 21、21’ フレーム部 22、22’ 鍔部 30 接合材(モルタル)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の積み重ねたコンクリート桝ブロッ
    クの接合構造で使用する接続用リングであって、帯状の
    部材をリング状に形成し、その外周面から外側に向かっ
    て鍔部を形成してなることを特徴とするコンクリート桝
    ブロックの接続用リング。
  2. 【請求項2】 コンクリート製の桝ブロックを複数積み
    上げて成るコンクリート桝の積み上げ接合構造であっ
    て、コンクリート製の桝ブロックの上端面と、その上に
    積み上げられる他のコンクリート製の桝ブロックの下端
    面との間に、前記請求項1のコンクリート桝ブロックの
    接続用リングの鍔部を挿入すると共に接合材を塗布して
    接合し、前記上下に積み重ねられるコンクリート製の桝
    ブロックの接合部の内周に沿って前記接続用リングの帯
    状部材が配置してなることを特徴とするコンクリート桝
    の積み上げ接合構造。
JP7205593U 1993-12-13 1993-12-13 コンクリート枡ブロックの接続用リングとこれを利用したコンクリート枡の積み上げ接合構造 Expired - Fee Related JP2569629Y2 (ja)

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