JP2569556B2 - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JP2569556B2
JP2569556B2 JP62119263A JP11926387A JP2569556B2 JP 2569556 B2 JP2569556 B2 JP 2569556B2 JP 62119263 A JP62119263 A JP 62119263A JP 11926387 A JP11926387 A JP 11926387A JP 2569556 B2 JP2569556 B2 JP 2569556B2
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/70Detecting malfunctions relating to paper handling, e.g. jams
    • GPHYSICS
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、用紙搬送装置に関し、例えば、複写機、プ
リンタ、原稿自動給紙装置(ADF)に用いることができ
る。又、本発明は、ジャム検出のためのタイマ値の時間
修正に関するものである。
[従来の技術] 従来、例えば、複写機の複写紙給紙装置において、複
写機のジャムを、定時間タイマ(以下、ジャムタイマと
いう)を用いて判定することが行なわれている。
例えば、給紙カセットから複写紙を搬出する給紙ロー
ラが駆動回転を開始してから、上記ジャムタイマに規定
する時間内に所定位置(例えば、タイミングローラ手前
に設けられたセンサの位置)に複写紙が到着しないとき
は、ジャムが発生したとして、複写機を待機状態に置く
等のジャム処理が行なわれる。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記給紙ローラは、複写紙を圧接して摩擦力
により搬出するものであるため、ローラが摩耗してくる
と、スリップが生じ、複写紙の到着時間が遅れ、ジャム
タイマにより、ジャム発生と判別されるに至る。
しかし、ローラの軽微な摩耗による前記遅れは、複写
動作には支障がない程度のものである。
即ち従来の装置では、複写機を使用する事自体には支
障がないにもかかわらず、複写機をストップさせること
になるため、使用者にとっては不便である。
尚、このような不都合は搬送手段としてローラを用い
るものに限らず、搬送ベルト等の他の搬送手段において
も、可動部の摩耗によって発生する。
本発明は、上記事情に鑑みて案出されたものであり、
搬送手段の軽微な摩耗に起因して、複写動作に支障がな
いにもかかわらずジャム検出が行なわれることを防止し
た用紙搬送装置を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本発明は、搬送手段におり、用紙を移動せしめ、タイ
マに規定する時間内に所定距離の移動が終了しないとき
はジャムの発生を検出する用紙搬送装置において、 前記所定距離に対応する距離の、用紙の移動所要時間
を計測する計時手段と、 該計時されたデータに基づいて、前記タイマの設定値
を修正するタイマ値修正手段と、 を有することを特徴とする用紙搬送装置である。
以下、構成要件を説明する。
用紙搬送装置は、例えば、用紙上に像を形成する作像
機において、用紙の供給、搬送に用いられる。又、例え
ば、画像読みとり装置、複写機の原稿台等への原稿の給
紙に用いられる。
計時手段は、タイマ(ジャムタイマ)が計測する所定
距離の用紙移動時間を計測してもよく、又、その一部で
あってもよい。
タイマ値修正手段は、計時データから、移動所要時間
が、装置の使用とともに、例えばローラの摩耗によっ
て、徐々に変化していく場合、該変化に関するデータを
求め、これに基づき、タイマ値を修正するものである。
上記データを求める方法としては、例えば移動所要時
間を連続して又は、所定のインターバルでサンプリング
して、所定数のサンプル値の平均値あるいは最大値を求
める方法によることができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図を参照しつつ説明する。
本実施例においては、複写機において、複写紙を給紙
部からタイミングローラまで搬送する装置を例に挙げ
る。
第1図は、本実施例を適用した複写機の構成を説明す
る断面図である。第1図に示すように複写機の略中央部
には、感光体ドラム2が軸支され、図示しないメインモ
ータにより矢印a方向に回転駆動される。感光体ドラム
2の周囲には、順次帯電チャージャ3、像間イレーサ
4、現像器5、転写チャージャ6、分離チャージャ7、
クリーナ装置8、メインイレーサ9が配置されるととも
に、上記感光体ドラム2及び、その周辺機器の上方には
光学系Oが、左側方には給紙部Pが、右側方には定着装
置10が夫々設けられている。
上記光学系Oは、スリット露光式の光源11と第1可動
ミラー12とを一体化してなる走査ユニット13と共通のホ
ルダ14に把持された第2、第3可動ミラー15、16と、レ
ンズ17と固定ミラー18とから構成されている。上記光学
系Oは、原稿押え31と原稿ガラス32間にセットされた原
稿の原稿像を原稿ガラス32の下方から、露光走査して、
感光体ドラム2上に静電潜像を形成する。又該静電潜像
には、上記現像装置5によりトナーが付着される。
上記給紙系Pは装着される給紙カセットに収納される
用紙サイズを検出するセンサ26、27を備えた第1カセッ
ト給紙部20と第2カセット給紙部21を有する。各々の給
紙部から、第1給紙ローラ24あるいは、第2給紙ローラ
25によって給紙された複写紙は、中間ローラ23を介し
て、タイミングローラ28へ搬送される。尚、上記第1カ
セット給紙部及び第2カセット給紙部の選択は、複写機
正面上部にある図示しない操作パネル上のキースイッチ
によって行なわれる。タイミングローラ28の給紙部側直
前には、タイミングローラ前センサ(給紙ジャムセン
サ)29が配設されており、用紙の先端を感知するとオン
信号を出力する。これらのスイッチ、センサ等から出力
される信号は、後述するマイクロコンピュータの入出力
ポートに入力される。かかる第1給紙ローラ24、第2給
紙ローラ25、中間ローラ23、等により本実施例に係る用
紙搬送装置の用紙搬送路が形成される。
上記タイミングローラ28は、感光体ドラム2表面上に
形成されるトナー画像形成領域と先端を合わせて上記給
紙部から搬送された複写紙を感光体ドラム2へ送出す
る。
タイミングローラ28から送出された複写紙は、転写チ
ャージャ6により、トナー画像を転写され、分離チャー
ジャ7により、感光体ドラム2表面から引き剥されて、
搬送ベルト30を経て、定着装置10により、トナーを溶融
定着された後、排出トレイ31に図示しない排出ローラよ
り排出される。
上記複写機は、第8図に示すワンチップマイクロコン
ピュータ80(以下、CPU80と記す)を主体として構成さ
れる制御装置によって制御され、本実施例に係る用紙搬
送装置も、CPU80により複写動作等の制御とともに実行
される。CPU80は、バッテリーでバックアップされたRAM
84を備えており、その出力ポートには、第1給紙ローラ
24、第2給紙ローラ25及びタイミングローラ28に駆動力
を伝達させる第1給紙ローラクラッチ81、第2給紙ロー
ラクラッチ82及びタイミングローラクラッチ83がそれぞ
れ接続されており、これらのクラッチをオンすることに
より、上記ローラに駆動力が伝達される。一方、CPU80
の入力ポートには、ペーパーサイズ検出センサ26、27、
ジャム検出センサ29からの検出信号が入力されており、
また他の入力ポートには、操作部84のキースイッチ、帯
電チャージャ3、転写チャージャ6等の各エレメント、
及びメインモータ等の制御回路に接続されている。
第2図は上記のCPU80における処理の概略を示すフロ
ーチャートである。
例えば、電源のONにより、ステップS1でCPUの各種タ
イマ、レジスタあるいは入出力ポートが初期状態にセッ
トされる。
ステップS2で、内部タイマをセットする。このタイマ
により以下の制御に要する時間、即ち1ルーチンの時間
を一定にする。ステップS3では、操作部89及びスイッ
チ、センサ等の入力を処理する。
ステップS4ではトラブルフラグを判定する。トラブル
フラグは、後述するトラブルチェックルーチンにおい
て、複写機のトラブルが発見されたときたつフラグであ
る。トラブル状態にないとき、即ち、トラブルフラグが
0であるときは、ステップS5に進み、トラブル状態のと
き、即ち、トラブルフラグが1のときはステップS7に進
む。
ステップS5では、後述するコピー動作処理ルーチン
(第3図で説明)を実行する。ステップS6は、用紙搬送
装置が搬送中のペーパーのジャムを検出するルーチン
(第4図で説明)を実行する。ステップS7は、トラブル
時の処理を行なうルーチンを実行し、その後S8へ進む。
ステップS8は、異常状態、トナーエンプティ、ペーパ
ーエンプティ等のトラブルのチェックを行なうトラブル
チェックルーチンである。
ステップS9は、制御信号、表示信号等の出力及びその
他の処理をを行なうルーチンである。
ステップS10においては、ステップS2でセットされた
内部タイマの終了を待って、ステップS2に戻る。
第3図は、第2図のステップS5をコピー動作をサブル
ーチンを示すフローチャートである。
ステップS11において、図示しない操作パネル上に配
設されたプリントSWのオンエッジにより、ステップS12
でコピーフラグを“1"にし、ONエッジでないならステッ
プS12をジヤンプする。
ステップS13においてコピーフラグが“1"なら、メイ
ンモータ、現像モータ、帯電チャージャ3、転写チャー
ジャ6等をオンさせコピーフラグを“0"にし、T−A
(タイマ−A) T−B(タイマ−B)、T−FEED(タイ
マ−FEED(フィード))をセットする(S14)。ここ
で、タイマ−Aは第1又は第2給紙ローラをオフさせる
タイミングを規定し、タイマ−Bは、光学系Oの露光走
査開始タイミングを規定する。又、T−フィードは、第
1又は第2給紙ローラがオンしてから、前記ジャムセン
サ29により複写紙先端を検出するまでの時間を計るタイ
マである。次に、第1給紙部が選択されているか否かを
判定する(S15)。第1給紙口が選択されていない場合
は、第2給紙口が選択されているため、各々選択された
給紙口が給紙ローラを作動させる。即ち、第1給紙口が
選択されているなら、ステップS16、ステップS17にて第
1給紙ローラ24をオンさせ、T−J11(タイマ−J11)を
セットし、PMカウンタ1をインクリメントする。ここ
で、PMカウンタ1は、第1給紙ローラにより搬出された
複写紙の搬送時間を何回計測したかをカウントするカウ
ンタである。尚、このカウンタによってカウントされた
カウンタ値は、バッテリーによってバックアップされた
RAM84内に記憶されるため、たとえ複写機の電源を切っ
ても、消失してしまうこともない。後述するタイマー値
バッファエリアについても同様である。又、タイマ−J1
1は、ジャム判定タイマであり、その詳細は、ジャムチ
ェックルーチンにおいて後述する。ステップS15におい
て、第1給紙口が選択されていないなら、ステップS1
8、ステップS19にて、第2給紙ローラクラッチ25をオン
させ、第2給紙ローラ25を駆動するとともに、T−J12
(タイマ−J12)をセットし、PMカウンタ2をインクリ
メントする。
ステップS20において、T−Aのジャッジをし、T−
Aが終了するタイミングであると、ステップS21にて作
動している給紙ローラクラッチ81または82をオフさせ
る。
ステップS22において、T−Bのジャッジをし、T−
Bが終了するタイミングであると、ステップS23にて、
スキャン信号、即ち露光走査信号を出力する。
ステップS24において、T−フィードがセットされて
いるなら、ステップS25にて、T−フィードをインクリ
メントする。即ち、T−フィードをスタートさせる。
ステップS26において、タイミング信号が“1"になる
と、ステップS27にて、タイミングローラクラッチ83を
オンし、タイミングローラ28を駆動するとともに、T−
C(タイマ−C)をセットする。ここで、タイミング信
号は、上記走査ユニット13が所定位置に達した場合に出
力される信号である。
ステップS28において、T−Cが終了するタイミング
において、ステップS29にて、帯電チャージャ3、スキ
ャン信号、タイミングローラ28のクラッチ83をオフす
る。
ステップS30において光学系Oのリターン信号が“1"
であるとき、即ちリターン中に走査ユニット13が図示し
ないスイッチをオンして定位置に戻ったことが検出され
る(S31)と、ステップS32にて現像器モータ及び転写チ
ャージャ6をオフすると共に、T−D(タイマ−D)を
セットする。
ステップS33において、T−Dが終了するタイミング
において、S34にて、メインモータを停止させる。そし
てS35において今までの処理の結果を出力する。
第4図は、ステップS6のジャムチェックルーチンのフ
ローチャートを示す。
ステップS41において第1又は第2給紙口が選択され
ているか判断し、第1給紙口が選択されているならステ
ップS42でT−J11の判定を行なう。第2給紙口が選択さ
れているなら、ステップS43でT−J12の判定を行なう。
ジャムタイマが終了しているにもかかわらず、タイミン
グローラ28前の給紙ジャム検出センサ29がオンしていな
いなら、給紙ジャムとなり、ステップS45でジャム処理
を行なう(S44〜S48、S49、S50)。
ステップS51において給紙ジャム検出センサ29のオン
エッジを検出したなら、ステップS52にて選択されてい
る給紙口を判断し、第1給紙口ならステップS53、第2
給紙口ならS54へ行く。
ステップS53、S54はそれぞれ第5図、第6図で説明す
る。
第5図は第4図のステップS53のジャム判定補正1ル
ーチンのサブルーチンを示すフローチャートである。こ
のサブルーチンは、第2図のステップS14でセット(こ
の場合は「0」にセット)し、ステップS25でインクリ
メントされているT−フィードのその時点の値(これが
給紙ローラからタイミングローラまでの到着時間に略対
応する)を、値が100個入るタイマ値バッファエリア1
にPMカウンター1が100に達するまで貯える(S60〜S6
2)。PMカウンタ1が100になったら、タイマ値バッファ
エリア1内の値の平均値をとる(S63、S64)。一方PMカ
ウンタ1が100を越えたならタイマ値バッファエリア1
内の最も古い値と新しい値を入れかえ、更新されたタイ
マ値バッファエリア1内の値の平均値をとる(S65〜S6
8)。
その後、前回の平均値と、今の平均値を比べ、その推
移の分だけジャム判定タイマ値T−J11の値を補正する
(S69)。
第6図は、第4図のステップS54のジャム判定補正2
ルーチンのサブルーチンを示すフローチャートである。
このサブルーチンは、PMカウンタ2に従って、T−フィ
ードの値をタイマー値パッファエリア2に貯えて、ジャ
ム判定タイマT−J12の値を補正するものであり、その
処理手順は、ジャム判定補正1ルーチンと略同である。
第7図はタイマ値バッファエリア内のデータ(T−フ
ィードの値)分布の推移と、ジャム判定タイマ値の補正
の関係を示す一例であり、第5図に示す制御により行わ
れる。図の破線の山は前回のT−フィードの値の分布で
aはその平均値である。実線の山は今回のT−フィード
の値の分布で、bはその平均値である。かかるaからb
への平均値の推移に伴い、上記ジャム判定補正、ルーチ
ンの処理によってジャム判定タイマT−J11の値をcか
らdへと修正する。ただし、この場合、T−フィードの
値のデータは正規分布で、分布の形は変化していない。
{その他の実施例} 本実施例では、ペーパー到着時間のデータ(T−J−
フィードの値)を平均値で処理したが、他にデータの処
理の方法として、 1)中央値や最頻値での処理する方法 2)最大値付近の値の推移で処理する方法 3)平均値や分散など各値を組み合わせてデータを処理
する方法 などが考えられる。
1)は、例えばデータが正規分布でない場合有効であ
り、一方、2)3)は、例えば平均値はあまり推移しな
いがデータの分布が広がってきた場合有効である。
またデータのサンプリングの方法としては、本実施例
では、最新データから100個前までのデータとサンプリ
ングしたが、他の方法として、 4)データ全数をとる方法 5)ある一定のインターバルをとってデータをサンプリ
ングする方法 が考えられる。
尚、4)は、特異点の影響がデータ全体に及びにくい
という特徴があるが、データ数が多くなると処理に時間
がかかる。5)は毎回データを処理するのに比べて機械
の制御時間に及ぼす影響は少ないが、状態の推移の対処
に遅れる。
また、本実施例においては、PMカウンタAの値が100
より小さいときには、ステップS64、S65〜S69で示した
処理を行なわないようにしているが、これはサンプリン
グしたデータ数がある程度たまらないと平均値が信頼し
得る値とならないからである。
なお、T−フィードの値により、ジャム判定タイマの
値を修正するだけでなく、例えば、T−フィードの平均
値が所定値以上となったときは、給紙ローラの交換要求
の表示等を行う構成として、メインテナンスに役立つよ
うにしてもよい。この場合、給紙ローラ交換時に、バッ
クアップされているRAMの内容をクリアする必要があ
る。
[発明の効果] 以上、述べたように本発明は、ローラの摩耗等による
用紙の搬送所要時間の推移に応じて、ジャム発生を検出
する基準となるタイマの設定値を修正することのできる
用紙搬送装置である。従って、本発明によれば、例え
ば、ローラの摩耗を単に搬送機能の低下に止めることが
でき、ジャム検出に伴う装置全体のストップ等搬送機能
の停止に及ぼさない。このため、使用者にとって便宜で
ある。
又、ローラの交換等の時期の延長及びメインテナンス
回数を減少させることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を適用した複写機の構成を説
明する断面図である。第2図は、マイクロコンピュータ
における処理の概略を示すフローチャート、第3図は、
第2図(S5)のコピー動作の詳細を示すフローチャー
ト、第4図は、第2図(S6)のジャムチェックルーチン
の詳細を示すフローチャート、第5図は、第4図(S5
3)のジャム判定補正1ルーチンの詳細を示すフローチ
ャート、第6図は、第4図(S54)のジャム補正2ルー
チンの詳細を示すフローチャートである。第7図は、タ
イマー値バッファエリア内のデータ分布の推移と、ジャ
ム判定タイマ値の補正の関係を示す。第8図は、本実施
例に係る用紙搬出装置の制御回路の概略構成図である。 24……第1給紙ローラ 25……第2給紙ローラ 28……タイミングローラ 29……ジャム検出センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送手段により、用紙を移動せしめ、タイ
    マに規定する時間内に所定距離の移動が終了しないとき
    はジャムの発生を検出する用紙搬送装置において、 前記所定距離に対応する距離の、用紙の移動所要時間を
    計測する計時手段と、 該計時されたデータに基づいて、前記タイマの設定値を
    修正するタイマ値修正手段と、 を有することを特徴とする用紙搬送装置。
JP62119263A 1987-05-16 1987-05-16 用紙搬送装置 Expired - Lifetime JP2569556B2 (ja)

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