JP2567974C - - Google Patents

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JP2567974C
JP2567974C JP2567974C JP 2567974 C JP2567974 C JP 2567974C JP 2567974 C JP2567974 C JP 2567974C
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば、天井などに取付けられる照明器具などの放電灯点灯装置に関
する。 (従来の技術) 従来のこの種の放電灯点灯装置は、インバータ点灯回路素子を回路基板の一面
側にのみに装着接続し、この回路基板を下ケース部材とこの下ケース部材に嵌合
される上ケース部材とにて構成されるケースに収納し、回路基板の上面側と上ケ
ース部材との間にインバータトランスなどの面積が大きくかつ高さ寸法の大きい
インダクタ素子などを基準に所定の高さ寸法の絶縁空間距離を保持する構造が採
られていた。 (発明が解決しようとする課題) 上記従来の構造の放電灯点灯装置は、ケース内に収納したインバータ点灯回路
素子を装着した回路基板の上側に絶縁空間距離を保持するため、高さが高くなり
、薄形化、小形化に問題があり、また、放熱のためのケースの開口から塵埃が侵
入し、絶縁性に問題があった。 本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、回路基板の薄形化、小形化を可能
とするとともに、この回路基板を収納した状態での全体の薄形化、小形化を可能
とし、これにより照明器具の薄形化、小形化を可能とした放電灯点灯装置を提供
することを目的とする。 (課題を解決するための手段) 請求項1に記載の発明の放電灯点灯装置は、筒状ケースと、このケース内に収
納され、インバータ点灯回路のスイッチング素子を含む素子が実装された回路基
板と、前記スイッチング素子の放熱板と、この回路基板の両端にそれぞれ設けら
れ、前記インバータ点灯回路に接続された端子台と、前記回路基板を覆い前記ケ
ースの内周面の少くとも底面部および上面部に沿って配設されるとともに、前記
放熱板に対応して開口が形成され、前記インバータ点灯回路とケースとの絶縁 を保持する絶縁板とを備え、前記インバータ点灯回路素子のうち、大形素子が
前記回路基板の表面側にその大形素子の長手方向を回路基板に平行に配設して実
装され、小形素子が回路基板の裏面側に面実装され、前記インバータ点灯回路の
スイッチング素子の放熱板が前記絶縁板の開口を挿通して前記ケースの内面に固
定されたものである。 請求項に記載の発明の放電灯点灯装置は、請求項1に記載の放電灯点灯装置
において、回路基板に接続した一端側の端子台は電源側接続端子台とするととも
に他端側の端子台は負荷側接続端子台とし、前記回路基板の略中央部にインバー
タ点灯回路のスイッチング素子を配設し、一端側に電源側とインバータ回路との
間に接続されるノイズフィルタを配設し、他端側にインバータ点灯回路のインダ
クタ素子を配設したものである。 請求項に記載の発明の放電灯点灯装置は、請求項に記載の放電灯点灯装置
において、インダクタ素子のコアは回路基板に形成した挿通孔に挿通して回路基
板に保持したものである。 請求項に記載の発明の放電灯点灯装置は、請求項に記載の放電灯点灯装置
において、電源側端子台および負荷側端子台はそれぞれ外端面に内側に鎖錠端子
を配設した接続孔を形成したものである。 (作用) 請求項1記載の放電灯点灯装置では、筒状ケース内に収納した回路基板のイン
バータ点灯回路素子とケース内周面の少くとも底面部と上面部との間に回路基板
を覆う絶縁板を介在させたため、インバータ回路素子とケースとが近接されても
インバータ点灯回路の絶縁距離が保持され、しかも、端子台が回路基板の両端に
配設されているため、全体の薄形化が可能となり、放電灯点灯装置の薄形、小形
化が図れ、器具の薄形化が容易となる。 さらに、インバータ点灯回路素子のうち大形素子が回路基板の表面側にその大
形素子の長手方向を回路基板に平行に配設して接続され、小形素子が回路基板の
裏面側に面実装されることにより、各素子を接続した回路基板の高さを低くでき
、全体の薄形化が可能となるとともに回路基板の有効面積がを拡げ、小形化が可
能となる。 しかも、回路基板に接続したインバータ点灯回路のスイッチング素子の放熱板
は絶縁板の開口を挿通してケースの内面に固定することにより、スイッチング素
子の放熱が良好となり、スイッチング素子は安定したスイッチング動作を行い、
インバータ点灯回路に接続された放電ランプには安定して電流が流れ、ランプ寿
命を短くすることがなく、所要の寿命を維持することができる。 請求項記載の放電灯点灯装置では、請求項1記載の放電灯点灯装置の作用に
加えて、一端側の端子台には電源側電線を接続し他端側の端子台には負荷側電線
を接続すればよく、配線が容易となり、スイッチング素子は、ノイズフィルタお
よびインダクタ素子の温度上昇の影響を受けることがなく、また、ノイズフィル
タおよびインダクタ素子は端部に配設され、放熱が良好に行われ、スイッチング
素子のスイッチング動作が安定し、放電ランプの寿命を短くすることがない。 請求項記載の放電灯点灯装置は、請求項記載の放電灯点灯装置の作用に加
えて、インダクタ素子のコアは回路基板に形成した挿通孔に挿通して回路基板に
保持され、全体の高さを低くでき、ケースに開口を形成する必要がないので、開
口から塵埃が侵入して絶縁不良が生じることもない。 請求項記載の放電灯点灯装置は、請求項記載の放電灯点灯装置の作用に加
えて、電源側端子台および負荷側端子台はそれぞれ外端面に形成した接続孔にそ
れぞれ電源側電線と負荷側電線を差込むことにより鎖錠端子に接続でき、配線作
業が容易となる。 (実施例) 本発明の一実施例の構成を図面について説明する。 1はアルミニュームなどの非磁性体金属で成形されたケースで、このケース1
は、断面略コ字形の下ケース部材2とこの下ケース部材2に嵌合される略断面コ
字状の上ケース部材3とにて両端に開口した細長偏平矩形筒状に形成され、この
下ケース部材2の側面に形成した係合孔4に上ケース部材3の側面に内方に膨出
させたボス状突部5とにより嵌合状態が保持されるようになっている。そして、
前記下ケース部材2には両端に長円孔または切欠き凹部にて取付け部6が形成さ
れ、この取付け部6に対応して上ケース部材3の両端には切欠き凹部7が形成さ
れている。 また、8はインバータ点灯回路素子を装着した回路基板で、この回路基板8は
前記下ケース部材2に収納して取付けられ、前記上ケース部材3にて覆われるる
ようになっている。この回路基板8の表面側両端にそれぞれ端子台9,10が配設
され、この端子台9,10に設けた端子ピンが前記回路基板8の表面側から挿通さ
れ裏面側で半田接続されるスルーホール方式で電気的に接続されて端子台9,10
は回路基板8に取付けられている。また、この両端子台9,10は前記ケース1の
両端開口部に嵌合されてこの開口部を閉塞するようになっている。この両端の端
子台9,10にはそれぞれ前記下ケース部材2の取付け部6に対向して外面側中央
部に逃げ凹部11が形成されている。そして、この一方の端子台9の外面には電源
側電線を接続する自己鎖錠端子または圧接端子などの鎖錠端子を内部に配設した
接続孔が開口され、また、前記他方の端子台10には外端面にランプに接続される
負荷側電線を接続する自己鎖錠端子または圧接端子などの鎖錠端子を内部に配設
した接続孔12が複数並列に開口されている。 また、前記回路基板8の表面側略中央部には、略コ字状の放熱板13が配設され
、この放熱板13の中央部に当接したインバータ回路のスイッチング素子であるス
イッチングトランジスタ14とともにこの放熱板13がねじ15にて回路基板8に固着
されている。そして、このスイッチングトランジスタ14のリード線はスルーホー
ル方式で回路基板8の表面側から挿通され裏面側で半田接続されている。また、
この放熱板13の両端部は両端側に向ってそれぞれ折曲げた固定片部16が形成され
、この固定片部16はねじ17にて前記下ケース部材2に固着されるようになってい
る。 さらに、前記回路基板8の一端側に電源側端子台9とインバータ回路との間に
接続されるノイズフィルタ、例えば、チョークコイル18とフィルムコンデンサな
どのコンデンサ19がそれぞれリード線をスルーホール方式で回路基板8の表面側
から挿通して裏面側で半田接続されている。なお、このチョークコイル18は回路
基板に形成された挿通孔20に挿通されて一部が裏面側に突出されて突出高さが低
くなるように取付けられている。 また、前記回路基板8の裏面側に、インバータ点灯回路のインダクタ素子、例
えば、インバータトランス21がコイルに接続したリード線をスルーホール方式で
回路基板8の表面側から挿通して裏面側で半田接続されている。そして、この インバータトランス21のフェライトコア22は前記回路基板8に形成した挿通孔20
に挿通されて回路基板8に保持されている。 また、このインバータトランス21は、上下に互いに対向して突合わされるフェ
ライトコア22,22とこのフエライトコア22,22に同心円状に巻回した一次コイル
23a および二次コイル23b とにて形成されている。そして、フェライトコア22,2
2は中央脚心と側脚心がそれぞれ平行に形成され、この中央脚心と側脚心との間
に位置して漏洩脚心がそれぞれ平行に形成されている。また、一次コイル23a は
前記フェライトコア22,22の中央脚心に嵌合され、前記二次コイル23b は漏洩脚
心に嵌合され、一次コイルの外側に二次コイル23b が配設されている。そして、
この一次コイル23a および二次コイル23b は巻回方向が前記回路基板8と平行方
向となるようにコイルボビンの下面が回路基板8に当接または近接されるように
なっている。 さらに、インバター点灯回路素子のうち、例えば、ダイオード25、電解コンデ
ンサ26,26、バリスタ27、抵抗28,29、可変抵抗30、フィルムコンデンサ31,31
、ダイオード32,32などはリード線をスルーホール方式で回路基板8の表面側か
ら挿通して裏面側で半田接続されている。そして、この各素子の内、大形の素子
、例えば、コンデンサ19、電解コンデンサ26,26、抵抗28などは回路基板8の表
面側に長手方向をこの回路基板8に平行に配設されている。また、比較的小形の
前記抵抗29、可変抵抗30、フィルムコンデンサ31,31、ダイオード32,32などは
前記放熱板13の固定片部16に対向して回路基板8の表面側に配設され、この各素
子と放熱板13の固定片部16との間に合成樹脂などの絶縁板33が配設され、この絶
縁板33によって絶縁距離が保持されている。 また、前記インバータ点灯回路素子の内、小形の素子、例えば、抵抗34、ダイ
オード35などは前記回路基板8の裏面側に面実装で接続固着されている。 また、40,41は合成樹脂などの絶縁板で、略コ字状に形成され、前記下ケース
部材2、上ケース部材3の内周面の少くとも底面部および上面部に沿って回路基
板8を覆うように配設され、この絶縁板40,41は前記回路基板8の表裏面にそれ
ぞれ装着された各素子と下ケース部材2および上ケース部材3との間に介在され
て各素子と両ケース部材2,3との絶縁距離を保持するようになっている。ま た、この両絶縁板40,41の両端部には、前記両ケース部材2,3の両端に形成し
た取付け部6と切欠き凹部7に対向して凹部42,43がそれぞれ形成されている。
また、下ケース部材2の内面に添着される絶縁板40には前記放熱板13の固定片部
16,16に対向する位置に開口44,44が形成されている。 なお、前記のインバータトランス21はコンデンサとインバータトランス21の一
次コイル23a とにて形成される共振回路の共振動作で、一次コイル23a に励磁電
流が流れ、磁気エネルギーが二次コイル23b に供給される。 次に、この実施例の作用を説明する。 下ケース部材2と上ケース部材3にて形成される筒状ケース1内に収納した回
路基板8のインバータ点灯回路素子とケース1の内面との間には絶縁板40,41が
介在されているため、インバータ回路素子とケース1の内面とが近接されてもイ
ンバータ点灯回路とケース1との絶縁距離が保持され、しかも、端子台9,10が
回路基板8の両端に配設されているため、全体を薄形化が可能となり、放電灯点
灯装置の薄形、小形化が図れる。 インバータトランス21のフェライトコア22が回路基板8の挿通孔20に挿通され
ているとともにチョークコイル18も回路基板8の挿通孔20に挿通されているため
、回路基板8の表面上に全体を装着した構成に比しケース1を扁平薄形に形成で
き、全体の高さを低くでき、ケース1に放熱用開口を形成する必要がないので、
塵埃が侵入して絶縁不良が生じることが防止される。 また、ケース1は、下ケース部材2とこの下ケース部材2に嵌合される上ケー
ス部材3とにて形成し、この両端部に端子台9,10にて閉塞し、この両端子台9
,10に回路基板8を接続することにより点灯装置の構成が簡単で、ユニット化が
可能となる。さらに、一端側の端子台9には電源側電線を接続し他端側の端子台
10には負荷側電線を接続すればよく、配線が容易となる。さらに、電源側端子台
9および負荷側端子台10はそれぞれ外端面に形成した接続孔12にそれぞれ電源側
電線と負荷側電線をそれぞれ差込むことにより鎖錠端子に鎖錠接続でき、配線作
業が容易となる。 また、スイッチング素子のスイッチングトランジスタ14は回路基板8の略中央
部に配設され、ノイズフィルタのチョークコイル18およびインダクタ素子のイ ンバータトランス21から離して配設され、これらインダクタ素子の温度上昇の影
響を軽減でき、また、チョークコイル18とインバータトランス21は回路基板8の
端部に配設され、放熱が良好に行われ、スイッチングトランジスタ14のスイッチ
ング動作が安定し、放電ランプの寿命を短かくすることがない。また、ノイズフ
ィルタのチョークコイル18とコンデンサ19とにより高周波ノイズが電源回路に流
れることを防止できる。 また、インバータ点灯回路素子のうち大形素子のコンデンサ19、電解コンデン
サ26,26、抵抗28などは回路基板8の表面側に長手方向を回路基板8に平行に配
設して接続し、抵抗34、ダイオード35などの小形素子は回路基板8の裏面側に面
実装することにより各素子を接続した回路基板8の高さを低くできるとともに、
回路基板8の素子装着面積を有効に利用でき、回路基板8を小形にできる。さら
に、比較的小形の抵抗29、可変抵抗30、フィルムコンデンサ31,31、ダイオード
32,32などは放熱板13の固定片部16に絶縁距離を保持する絶縁板33を介在しつつ
対向して回路基板8の表面側に装着することにより、回路基板8の装着面積を有
効に利用でき、回路基板8をより小形にできる。 また、回路基板8に接続したインバータ点灯回路のスイッチングトランジスタ
14の放熱板13は絶縁板40の開口44を挿通して下ケース部材2の内面にねじ15にて
固定することにより、回路基板8がケース1に固着されるとともに、スイッチン
グトランジスタ14の放熱が良好となり、スイッチングトランジスタ14は安定した
スイッチング動作を行い、インバータ点灯回路に接続された放電ランプには電圧
変動のない安定した電流が流れ、ランプ寿命を短縮することがない。 なお、具体的には、ケース1の厚みは20mm程度とすることができる。 また、前記実施例では、ケース1は下ケース部材2と上ケース部材3とにて構
成したが、このケースは筒状に一体形成のケースとすることもできる。 また、インバータ点灯回路のインダクタ素子はインバータトランス21に限られ
るものではなく、チョークコイルとすることもできる。 (発明の効果) 請求項1記載の放電灯点灯装置によれば、筒状ケース内にインバータ点灯回路
素子を装着した回路基板を収納し、この回路基板の両端にインバータ点灯回路 に接続された端子台を設け、この回路基板を覆いケースの内面の少くとも底面部
および上面部に沿ってインバータ点灯回路とケースとの絶縁を保持する絶縁板を
配設したので、インバータ回路素子とケースとが近接されてもインバータ点灯回
路の絶縁距離が保持され、しかも、端子台が回路基板の両端に配設されているた
め、全体の薄形化が可能となり、放電灯点灯装置の薄形、小形化が図れ、器具の
薄形化が容易となる。 さらに、インバータ点灯回路素子のうち、大形素子を回路基板の表面側にその
大形素子の長手方向を回路基板に平行に配設して実装し、小形素子を回路基板の
裏面側に面実装するので、各素子を接続した回路基板の高さを低くでき、全体の
薄形化が可能となり、しかも、回路基板の素子装着面積を有効に利用でき、回路
基板を小形にできる。 しかも、回路基板に接続したインバータ点灯回路のスイッチング素子の放熱板
は絶縁板の開口を挿通してケースの内面に固定したので、スイッチング素子の放
熱が良好となり、スイッチング素子は安定したスイッチング動作を行い、インバ
ータ点灯回路に接続された放電ランプには安定して電流が流れ、ランプ寿命を短
くすることがなく所要の寿命を維持できる。 請求項記載の放電灯点灯装置によれば、請求項1記載の放電灯点灯装置の
効果に加えて、回路基板に接続した一端側の端子台は電源側接続端子台とすると
ともに他端側の端子台は負荷側接続端子台とし、この回路基板の略中央部にイン
バータ点灯回路のスイッチング素子を配設し、一端側に電源側とインバータ回路
との間に接続されるノイズフィルタを配設し、他端側にインバータ点灯回路のイ
ンダクタ素子を配設したので、一端側の端子台には電源側電線を接続し他端側の
端子台には負荷側電線を接続すればよく、配線が容易となり、スイッチング素子
は、ノイズフィルタおよびインダクタ素子の温度上昇の影響を受けることがなく
、また、ノイズフィルタおよびインダクタ素子は端部に配設され、放熱が良好に
行われ、スイッチング素子のスイッチング動作が安定し、放電ランプは寿命が短
くなることがない。 請求項記載の放電灯点灯装置によれば、請求項記載の放電灯点灯装置の効
果に加えて、インダクタ素子のコアは回路基板に形成した挿通孔に挿通したの で、全体の高さを低くでき、またケースに開口を形成していないので、所要の寿
命を維持し、さらに、開口から塵埃が侵入して絶縁不良が生じることもない。 請求項記載の放電灯点灯装置によれば、請求項記載の放電灯点灯装置の効
果に加えて、電源側端子台および負荷側端子台はそれぞれ外端面に内側に鎖錠端
子を配設した接続孔を形成したので、電源側端子台および負荷側端子台はそれぞ
れ外端面に形成した接続孔にそれぞれ電源側電線と負荷側電線を差込むことによ
り鎖錠端子に接続でき、配線作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す放電灯点灯装置の分解斜視図、第2図は同上
縦断正面図、第3図は同上拡大横断側面図である。 1・・ケース、8・・回路基板、9,10・・端子台、12・・接続孔、13・・放
熱板、14・・スイッチング素子としてのスイッチングトランジスタ、18・・ノイ
ズフィルタのチョークコイル、19・・ノイズフィルタのコンデンサ、20・・挿通
孔、21・・インダクタ素子のインバータトランス、22・・インバータトランス21
のコア、26・・大形素子のコンデンサ、34・・小形素子の抵抗、35・・小形素子
のダイオード、40,41・・絶縁板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 筒状ケースと、 このケース内に収納され、インバータ点灯回路のスイッチング素子を含む素子
    が実装された回路基板と、 前記スイッチング素子の放熱板と、 この回路基板の両端にそれぞれ設けられ、前記インバータ点灯回路に接続され
    た端子台と、 前記回路基板を覆い前記ケースの内周面の少くとも底面部および上面部に沿っ
    て配設されるとともに、前記放熱板に対応して開口が形成され、前記インバータ
    点灯回路とケースとの絶縁を保持する絶縁板とを備え、 前記インバータ点灯回路素子のうち、大形素子が前記回路基板の表面側にそ
    の大形素子の長手方向を回路基板に平行に配設して実装され、小形素子が回路基
    板の裏面側に面実装され 前記インバータ点灯回路のスイッチング素子の放熱板が前記絶縁板の開口を挿
    通して前記ケースの内面に固定された ことを特徴とする放電灯点灯装置。 () 回路基板に接続した一端側の端子台は電源側接続端子台とするととも
    に他端側の端子台は負荷側接続端子台とし、 前記回路基板の略中央部にインバータ点灯回路のスイッチング素子を配設し、
    一端側に電源側とインバータ回路との間に接続されるノイズフィルタを配設し、
    他端側にインバータ点灯回路のインダクタ素子を配設した ことを特徴とする請求項1に記載の放電灯点灯装置。 () インダクタ素子のコアは回路基板に形成した挿通孔に挿通して回路基
    板に保持した ことを特徴とした請求項に記載の放電灯点灯装置。 () 電源側端子台および負荷側端子台はそれぞれ外端面に内側に鎖錠端子 を配設した接続孔を形成した ことを特徴とした請求項に記載の放電灯点灯装置。

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