JP2567849B2 - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JP2567849B2 JP2567849B2 JP61261921A JP26192186A JP2567849B2 JP 2567849 B2 JP2567849 B2 JP 2567849B2 JP 61261921 A JP61261921 A JP 61261921A JP 26192186 A JP26192186 A JP 26192186A JP 2567849 B2 JP2567849 B2 JP 2567849B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- head
- film
- magnetic disk
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002209 hydrophobic effect Effects 0.000 claims description 8
- 125000001165 hydrophobic group Chemical group 0.000 claims description 5
- 239000010408 film Substances 0.000 description 29
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 13
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 10
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 235000021355 Stearic acid Nutrition 0.000 description 6
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 6
- QIQXTHQIDYTFRH-UHFFFAOYSA-N octadecanoic acid Chemical compound CCCCCCCCCCCCCCCCCC(O)=O QIQXTHQIDYTFRH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- OQCDKBAXFALNLD-UHFFFAOYSA-N octadecanoic acid Natural products CCCCCCCC(C)CCCCCCCCC(O)=O OQCDKBAXFALNLD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000008117 stearic acid Substances 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 4
- UHOVQNZJYSORNB-UHFFFAOYSA-N Benzene Chemical compound C1=CC=CC=C1 UHOVQNZJYSORNB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 description 3
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000004132 cross linking Methods 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000000524 functional group Chemical group 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/60—Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
- G11B5/6005—Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/50—Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges
- G11B23/505—Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges of disk carriers
- G11B23/507—Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges of disk carriers combined with means for reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/581—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following maintaining desired contact or spacing by direct interaction of forces generated between heads or supports thereof and record carriers or supports thereof, e.g. attraction-repulsion interactions
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明はコンタクトスタートストップを行う磁気デ
ィスク装置に関する。
ィスク装置に関する。
(従来の技術) 磁気ディスク装置はコンピュータの外部記憶装置とし
て広く使用されており、機構部が簡単で信頼性も高いこ
とから、コンタクト・スタート・ストップ(以下CSSと
称する)方式が主流となっている。
て広く使用されており、機構部が簡単で信頼性も高いこ
とから、コンタクト・スタート・ストップ(以下CSSと
称する)方式が主流となっている。
CSS方式においては、磁気ディスク停止時に、磁気ヘ
ッドが磁気ディスク(以下、場合に応じて簡単に、ヘッ
ド、ディスクと称する)に吸着を起こし、スティック・
スリップの発生、スピンドルモータの起動不能、さらに
はディスクやヘッドの破損、等の問題が生じ得るため、
従来より各種の潤滑方法、吸着防止対策が検討されてき
た。
ッドが磁気ディスク(以下、場合に応じて簡単に、ヘッ
ド、ディスクと称する)に吸着を起こし、スティック・
スリップの発生、スピンドルモータの起動不能、さらに
はディスクやヘッドの破損、等の問題が生じ得るため、
従来より各種の潤滑方法、吸着防止対策が検討されてき
た。
潤滑剤としては、フロロカーボン系の液体潤滑剤等が
主として使用されているが、潤滑剤がディスクとヘッド
の微小な隙間に入り込むことによって生ずる吸着が問題
であった。
主として使用されているが、潤滑剤がディスクとヘッド
の微小な隙間に入り込むことによって生ずる吸着が問題
であった。
また、吸着対策として、ディスク表面を適度に粗面化
することも行われているが、記録密度の向上とともに、
ディスクの表面もこれに対応して益益平坦化する必要が
あるため、この様な対策にも自ずから限界がある。
することも行われているが、記録密度の向上とともに、
ディスクの表面もこれに対応して益益平坦化する必要が
あるため、この様な対策にも自ずから限界がある。
一方、新しい潤滑方法として、ディスク表面にラング
ミュアープロジェット膜(Langmuir−Blodett膜、以下L
B膜と称する)を形成する方法が注目されている。
ミュアープロジェット膜(Langmuir−Blodett膜、以下L
B膜と称する)を形成する方法が注目されている。
例えば、ステアリン酸累積膜を用いた潤滑膜が昭和55
年度電子通信学会総合全国大会予稿1−189等に開示さ
れている。
年度電子通信学会総合全国大会予稿1−189等に開示さ
れている。
しかしながら、これらの潤滑膜は、潤滑効果はあるも
のの、吸着現象に対しては解決策とはなっていなかっ
た。
のの、吸着現象に対しては解決策とはなっていなかっ
た。
以下、図面を用いて、従来技術の問題点について更に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第2図は、潤滑剤が無い場合における、ディスク1と
ヘッド2の表面の接触状態を表す模式拡大図である。微
視的に見ると、ディスク1とヘッド2の表面は、その全
面が接触しているわけではなく、局所的な真接触部3を
介して接触している。
ヘッド2の表面の接触状態を表す模式拡大図である。微
視的に見ると、ディスク1とヘッド2の表面は、その全
面が接触しているわけではなく、局所的な真接触部3を
介して接触している。
ディスクとヘッドの真接触部の近傍では、第3図に示
すように、ディスク装置内の水分により形成された表面
が凹面をなす介在液体面4が存在している。
すように、ディスク装置内の水分により形成された表面
が凹面をなす介在液体面4が存在している。
ディスクとヘッドの間の吸着力は、この液体5の表面
張力により、液体内部の圧力が大気圧より小さくなるこ
とにより生じ、その吸着力は液体により形成されるメニ
スカスの曲率半径rが小さい程大きくなる。
張力により、液体内部の圧力が大気圧より小さくなるこ
とにより生じ、その吸着力は液体により形成されるメニ
スカスの曲率半径rが小さい程大きくなる。
このことは、ディスクの表面性向上により平坦化が進
めば進むほど、形成されるメニスカスの曲率半径は小さ
くなり、ディスクの吸着は生じ易くなることを示してい
る。
めば進むほど、形成されるメニスカスの曲率半径は小さ
くなり、ディスクの吸着は生じ易くなることを示してい
る。
また、潤滑剤を使用する場合においても、従来技術に
よる潤滑剤は、ディスクとヘッドとの間に薄い潤滑剤の
液体膜を形成し、両者の直接の接触を避けたり、摩擦時
に発生する熱を逃がす冷却効果を期待しており、原理的
に潤滑剤はディスクやヘッドに対し濡れの良いことが必
要な条件とされていた。
よる潤滑剤は、ディスクとヘッドとの間に薄い潤滑剤の
液体膜を形成し、両者の直接の接触を避けたり、摩擦時
に発生する熱を逃がす冷却効果を期待しており、原理的
に潤滑剤はディスクやヘッドに対し濡れの良いことが必
要な条件とされていた。
従って、従来技術による潤滑方法では、水分に依る場
合、潤滑剤に依る場合何れの場合にあっても、表面性の
向上(平坦化)に伴って吸着の問題が大きくなることを
示している。
合、潤滑剤に依る場合何れの場合にあっても、表面性の
向上(平坦化)に伴って吸着の問題が大きくなることを
示している。
このような点に考慮が払われていないことは、ディス
クにLB膜を形成する場合にあっても同じであった。
クにLB膜を形成する場合にあっても同じであった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みてなされたも
のである。即ち、本発明の目的は、磁気ディスクと磁気
ヘッドとの間に生ずる吸着現象を防止して、信頼性の高
い磁気ディスク装置を提供することにある。
のである。即ち、本発明の目的は、磁気ディスクと磁気
ヘッドとの間に生ずる吸着現象を防止して、信頼性の高
い磁気ディスク装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、磁気ディスク、磁気ヘッド各々の表面のう
ち、一方の表面を親水性とし、他方の表面を疎水性とす
るようにしたものである。
ち、一方の表面を親水性とし、他方の表面を疎水性とす
るようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、ディスクとヘッドの表面の一方は親
水性、他方は疎水性であるため、少なくとも一方の面は
液体との濡れが悪く、ディスクとヘッドの真接触部近傍
において、その表面を凹面となるメニスカスを形成する
ことがない。
水性、他方は疎水性であるため、少なくとも一方の面は
液体との濡れが悪く、ディスクとヘッドの真接触部近傍
において、その表面を凹面となるメニスカスを形成する
ことがない。
即ち、本発明によれば、ディスクとヘッドの間には吸
着力が発生しないため、原理的に、吸着現象は生じ得な
いことが分かる。
着力が発生しないため、原理的に、吸着現象は生じ得な
いことが分かる。
従って、吸着現象によるスティック・スリップの発
生、スピンドルモータの起動不能、さらにはディスクや
ヘッドの破損、等の問題が発生することがない。
生、スピンドルモータの起動不能、さらにはディスクや
ヘッドの破損、等の問題が発生することがない。
(実施例) 以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明
する。第1図は本発明の一実施例である。
する。第1図は本発明の一実施例である。
まず、磁気ヘッド1の表面に、その表面にステアリン
酸分子6の親水基7が向くように、LB膜累積装置により
ステアリン酸の累積膜もしくは単分子膜を形成する。
酸分子6の親水基7が向くように、LB膜累積装置により
ステアリン酸の累積膜もしくは単分子膜を形成する。
次いで、磁気ディスク2の表面には、その表面に疎水
基8が向くように、LB膜累積装置によりステアリン酸の
累積膜もしくは単分子膜を形成する。
基8が向くように、LB膜累積装置によりステアリン酸の
累積膜もしくは単分子膜を形成する。
LB膜9の形成方法としては、公知の方法が適用でき
る。一例として、ステアリン酸をベンゼンに溶解させ、
これを水面に展開させて適当な表面圧を加えて単分子膜
を作成し、これをヘッドあるいはディスクの表面に付着
せしめることによりLB膜を形成できる。
る。一例として、ステアリン酸をベンゼンに溶解させ、
これを水面に展開させて適当な表面圧を加えて単分子膜
を作成し、これをヘッドあるいはディスクの表面に付着
せしめることによりLB膜を形成できる。
LB膜を単分子膜とするか何層の累積膜とするかは最初
に付ける膜の被付着物(ヘッド又はディスク)に対する
付着性が、親水基、疎水基の何れが良いか、又は、この
時の表面が所望の極性基となっているか、あるいは膜の
強度、スペーシング等の兼ね合いで決められる。
に付ける膜の被付着物(ヘッド又はディスク)に対する
付着性が、親水基、疎水基の何れが良いか、又は、この
時の表面が所望の極性基となっているか、あるいは膜の
強度、スペーシング等の兼ね合いで決められる。
また、被付着物(ヘッド又はディスク)に対するLB膜
の付着性の改善のため、被付着物(ヘッド又はディス
ク)の表面に適当な下地層を設けることもできる。
の付着性の改善のため、被付着物(ヘッド又はディス
ク)の表面に適当な下地層を設けることもできる。
更に、LB膜を構成する単分子にC不飽和結合等の官能
基を導入し、LB膜形成後架橋反応を行わせてLB膜の強度
を上げることも出来る。
基を導入し、LB膜形成後架橋反応を行わせてLB膜の強度
を上げることも出来る。
本実施例では、ディスク表面は疎水性であるため、デ
ィスク装置内の水分がその表面に吸着することが無いの
で、ヘッドとディスクの間に介在する液体の量を最少に
抑えることが可能となり吸着現象を更に効果的に抑制す
る事ができる。
ィスク装置内の水分がその表面に吸着することが無いの
で、ヘッドとディスクの間に介在する液体の量を最少に
抑えることが可能となり吸着現象を更に効果的に抑制す
る事ができる。
又、本実施例の場合と異なり、ヘッド、ディスクの表
面が良好な潤滑特性を有しない場合においては、潤滑効
果を得るため、ディスクの表面に水分、油、液体潤滑剤
等の均一な薄い膜を形成する目的で、ディスクの表面を
親水性あるいは疎水性とすることも出来る。
面が良好な潤滑特性を有しない場合においては、潤滑効
果を得るため、ディスクの表面に水分、油、液体潤滑剤
等の均一な薄い膜を形成する目的で、ディスクの表面を
親水性あるいは疎水性とすることも出来る。
この場合にあっても、ヘッドの表面はこれら液体に対
して漏れが悪いように、その表面が選択されているの
で、吸着力の発生は抑制されており、上記の場合と同様
の効果が期待される。
して漏れが悪いように、その表面が選択されているの
で、吸着力の発生は抑制されており、上記の場合と同様
の効果が期待される。
本発明によれば、ディスクとヘッドの表面の一方は親
水性、他方は疎水性であるため、少なくとも一方の面は
液体との濡れが悪くディスクとヘッドの間には吸着力が
発生しないため、原理的に、吸着現象は生じ得ない。
水性、他方は疎水性であるため、少なくとも一方の面は
液体との濡れが悪くディスクとヘッドの間には吸着力が
発生しないため、原理的に、吸着現象は生じ得ない。
従って、スティック・スリップの発生、スピンドルモ
ータの起動不能、さらにはディスクやヘッドの破損、等
の吸着現象に起因する問題が発生することがない。
ータの起動不能、さらにはディスクやヘッドの破損、等
の吸着現象に起因する問題が発生することがない。
このため、極めて信頼性の高い磁気ディスク装置を提
供する事が出来る。特にディス表面を疎水性とした場
合、ディスク装置内の水分がその表面に吸着することが
無いので、ヘッドとディスクの間に介在する液体の量を
最少に抑えることが可能となり吸着現象を更に効果的に
抑制する事ができる。
供する事が出来る。特にディス表面を疎水性とした場
合、ディスク装置内の水分がその表面に吸着することが
無いので、ヘッドとディスクの間に介在する液体の量を
最少に抑えることが可能となり吸着現象を更に効果的に
抑制する事ができる。
また、磁気ディスク、磁気ヘッドの各々の表面にラン
グミュアープロジェット膜を形成し、一方の表面には親
水基が配列し、他方の表面には疎水基が配列するように
した構成において、緻密で均一な単分子膜が形成できる
とともに、その表面の極性基の選択を自由に行えるの
で、本発明の目的に叶った潤滑膜が自在に形成できる。
グミュアープロジェット膜を形成し、一方の表面には親
水基が配列し、他方の表面には疎水基が配列するように
した構成において、緻密で均一な単分子膜が形成できる
とともに、その表面の極性基の選択を自由に行えるの
で、本発明の目的に叶った潤滑膜が自在に形成できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す模式図、第2図はヘ
ッドとディスクの接触状態を示す部分拡大図、第3図は
従来技術におけるヘッド、ディスクの真接触部近傍の部
分拡大図である。 1……磁気ヘッド、2……磁気ディスク、3……ヘッ
ド、ディスクの真接触部、4……介在液体面、5……介
在液体、6……ステアリン酸単分子、7……親水基、8
……疎水基、9……LB膜。
ッドとディスクの接触状態を示す部分拡大図、第3図は
従来技術におけるヘッド、ディスクの真接触部近傍の部
分拡大図である。 1……磁気ヘッド、2……磁気ディスク、3……ヘッ
ド、ディスクの真接触部、4……介在液体面、5……介
在液体、6……ステアリン酸単分子、7……親水基、8
……疎水基、9……LB膜。
Claims (3)
- 【請求項1】コンタクトスタートストップを行う磁気デ
ィスク装置において、磁気ディスク、磁気ヘッドの互い
に対向する一方の表面は親水性であり、他方の表面は疎
水性であることを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項2】磁気ディスクの表面を疎水性とし、磁気ヘ
ッドの表面を親水性としたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項3】磁気ディスク、磁気ヘッドの各々の表面に
ラングミュアーブロジェット膜を形成し、一方の表面に
は親水基が配列し、他方の表面には疎水基が配列するよ
うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61261921A JP2567849B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61261921A JP2567849B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 磁気デイスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63117379A JPS63117379A (ja) | 1988-05-21 |
JP2567849B2 true JP2567849B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=17368575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61261921A Expired - Lifetime JP2567849B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567849B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0690763B2 (ja) * | 1987-04-06 | 1994-11-14 | 株式会社日立製作所 | 磁気記録再生装置 |
US5120603A (en) * | 1989-06-22 | 1992-06-09 | Digital Equipment Corporation | Magneto-optic recording medium with oriented langmuir-blodgett protective layer |
US5781377A (en) * | 1996-02-20 | 1998-07-14 | Seagate Technology, Inc. | Slider with protective DLC or nonhygroscopic coating on the trailing edge face |
US5986851A (en) * | 1997-08-15 | 1999-11-16 | Seagate Technology, Inc. | Selective carbon overcoat of the trailing edge of MR sliders |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2447072A1 (fr) * | 1979-01-17 | 1980-08-14 | Cii Honeywell Bull | Corps contenant au moins un transducteur de lecture et/ou d'enregistrement des informations contenues sur un support |
-
1986
- 1986-11-05 JP JP61261921A patent/JP2567849B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63117379A (ja) | 1988-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7357875B2 (en) | Hybrid coating for magnetic heads | |
JP2567849B2 (ja) | 磁気デイスク装置 | |
JPS6337874A (ja) | 磁気デイスク装置 | |
JP4843916B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPH0690763B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH0283822A (ja) | 磁気ディスク媒体及びその製造方法 | |
JP2565902B2 (ja) | 磁気ヘッドおよび磁気ディスク装置 | |
JPS60261062A (ja) | テ−プガイド | |
JP2638228B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPH0664732B2 (ja) | 磁気デイスク媒体の表面潤滑法 | |
JPH0544890Y2 (ja) | ||
JPH0845238A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH04206032A (ja) | ディスクハンガー | |
JPH0833990B2 (ja) | 磁気記録媒体の潤滑層形成方法 | |
JP3257415B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH0770053B2 (ja) | 磁気デイスク媒体の表面潤滑法 | |
JPH07108384B2 (ja) | 磁気デイスク媒体の表面潤滑法 | |
JPH0554375A (ja) | 磁気デイスクの潤滑膜形成方法および潤滑膜形成装置 | |
JPH02235247A (ja) | 磁気テープ走行装置 | |
JPH0887847A (ja) | 磁気ヘッドスライダ | |
JPH064860A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
JPS60202533A (ja) | 磁気デイスク媒体 | |
JPH08129810A (ja) | ヘッドドラム装置 | |
JPS59157842A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH04137216A (ja) | 磁気記録媒体 |