JP2567824B2 - 洗浄化粧品組成物およびその使用方法 - Google Patents
洗浄化粧品組成物およびその使用方法Info
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- JP2567824B2 JP2567824B2 JP7061395A JP6139595A JP2567824B2 JP 2567824 B2 JP2567824 B2 JP 2567824B2 JP 7061395 A JP7061395 A JP 7061395A JP 6139595 A JP6139595 A JP 6139595A JP 2567824 B2 JP2567824 B2 JP 2567824B2
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- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
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- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/02—Preparations for cleaning the hair
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄界面活性剤類と、
シリコーンと、クレーとをベースにした、髪、頭皮およ
び/または皮膚の洗浄用の、新規な化粧品組成物に関す
る。本発明はまた、この化粧品組成物の使用方法に関す
る。
シリコーンと、クレーとをベースにした、髪、頭皮およ
び/または皮膚の洗浄用の、新規な化粧品組成物に関す
る。本発明はまた、この化粧品組成物の使用方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】洗浄
粉末を有する界面活性剤類と、1以上のコンディショナ
ー類とを含有する、洗浄化粧品組成物(たとえば、シャ
ンプーまたはシャワーゲル)は、通常、髪および/また
は皮膚を洗浄するために使用される。
粉末を有する界面活性剤類と、1以上のコンディショナ
ー類とを含有する、洗浄化粧品組成物(たとえば、シャ
ンプーまたはシャワーゲル)は、通常、髪および/また
は皮膚を洗浄するために使用される。
【0003】実際、特に敏感になった髪(すなわち、特
に大気中の反応物質の化学作用および/またはパーマ、
染色または脱色などの髪処理の化学的作用のために、ダ
メージを受けた、または脆くなった髪)に使用する目的
で、洗浄組成物の化粧品特性を向上させるためには、こ
れらの組成物に、例えばシリコーン類などの相補的な化
粧剤(cosmetic agents)を添加する必要がしばしばあ
る。これによって処理された髪は、良好な柔軟性および
光沢が得られると同時に、解きやすく、スタイリングし
やすくなるものである。
に大気中の反応物質の化学作用および/またはパーマ、
染色または脱色などの髪処理の化学的作用のために、ダ
メージを受けた、または脆くなった髪)に使用する目的
で、洗浄組成物の化粧品特性を向上させるためには、こ
れらの組成物に、例えばシリコーン類などの相補的な化
粧剤(cosmetic agents)を添加する必要がしばしばあ
る。これによって処理された髪は、良好な柔軟性および
光沢が得られると同時に、解きやすく、スタイリングし
やすくなるものである。
【0004】シャンプーに使用される水性媒体中におい
て、これらのシリコーン類は不溶性であるため、シリコ
ーン類を分散形態で保持する試みがなされている。分散
形態であれば、シリコーンが、髪または皮膚に付着可能
であり、リンスの間に全部が除去されてしまう可能性は
ないものである。しかしながら、特に、懸濁方法は、化
粧品組成物の洗浄特性および泡立ち特性を乱さないこと
が、重要である。
て、これらのシリコーン類は不溶性であるため、シリコ
ーン類を分散形態で保持する試みがなされている。分散
形態であれば、シリコーンが、髪または皮膚に付着可能
であり、リンスの間に全部が除去されてしまう可能性は
ないものである。しかしながら、特に、懸濁方法は、化
粧品組成物の洗浄特性および泡立ち特性を乱さないこと
が、重要である。
【0005】現在、不溶性シリコーン類を懸濁状態で保
持する(このことは解決するのに困難な問題点である
が)、効果的な手段はいくつかある。該目的で、長鎖の
エステルまたはエーテル誘導体(光沢剤類)または多糖
類、たとえばキサンタンガム(ゲル化剤類)が使用され
ることがすでに提案されている。しかしながら、光沢剤
類には、組成物の粘度を経時的に変化させる(増加させ
る)結晶化の問題点があり、ゲル化剤類はまた、一方
で、キサンタンガム含有の洗浄組成物が容易に泡立たな
く(初期の泡形成が良くない)、他方で、組成物がスム
ーズな組織を形成しないために、組成物が消費者に好か
れない特徴をもたらすものであるという、欠点を有す
る。
持する(このことは解決するのに困難な問題点である
が)、効果的な手段はいくつかある。該目的で、長鎖の
エステルまたはエーテル誘導体(光沢剤類)または多糖
類、たとえばキサンタンガム(ゲル化剤類)が使用され
ることがすでに提案されている。しかしながら、光沢剤
類には、組成物の粘度を経時的に変化させる(増加させ
る)結晶化の問題点があり、ゲル化剤類はまた、一方
で、キサンタンガム含有の洗浄組成物が容易に泡立たな
く(初期の泡形成が良くない)、他方で、組成物がスム
ーズな組織を形成しないために、組成物が消費者に好か
れない特徴をもたらすものであるという、欠点を有す
る。
【0006】文献:日本特許出願第05310539号
には、界面活性剤、シリコーンオイルおよびクレーなど
の水不溶性粒子を含有する組成物を安定化させるため
の、水溶性非イオンポリマー類が開示されている。しか
し、この文献には、シリコーンオイルの懸濁剤としての
クレーの使用は教唆されていない。また、文献:EP−A
−331833には、必須成分として、水、オイル成
分、非イオン界面活性剤、および水膨潤性クレー鉱物を
含有する油中水形乳化組成物が開示されている。本発明
の目的は、シャンプーにおける不溶性シリコーン類を懸
濁状態に保持する新規な手段を提案することである。
には、界面活性剤、シリコーンオイルおよびクレーなど
の水不溶性粒子を含有する組成物を安定化させるため
の、水溶性非イオンポリマー類が開示されている。しか
し、この文献には、シリコーンオイルの懸濁剤としての
クレーの使用は教唆されていない。また、文献:EP−A
−331833には、必須成分として、水、オイル成
分、非イオン界面活性剤、および水膨潤性クレー鉱物を
含有する油中水形乳化組成物が開示されている。本発明
の目的は、シャンプーにおける不溶性シリコーン類を懸
濁状態に保持する新規な手段を提案することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記問題点に
関して鋭意検討した結果、出願人は、界面活性剤類とシ
リコーンとをベースとした洗浄化粧品組成物にクレーを
入れることによって、不溶性シリコーン類を懸濁状態に
保持することが可能であることを見い出した。本発明に
よる組成物は安定である。特に、経時的にシリコーンが
粒出する可能性はなく、組成物の粘度を制御することが
できる。さらに、泡立ち特性、たとえば初期の泡形成が
損なわれることはない。洗浄特性およびこれらの組成物
に伴う他の優位な化粧品特性(柔軟性、もつれのほどき
やすさ、スタイリング)も保持されている。最後に、該
組成物は、柔軟で、クリーミーであり、粘質性のない手
触りを有するものである。これらすべての発見が、本発
明のベースとなるものである。
関して鋭意検討した結果、出願人は、界面活性剤類とシ
リコーンとをベースとした洗浄化粧品組成物にクレーを
入れることによって、不溶性シリコーン類を懸濁状態に
保持することが可能であることを見い出した。本発明に
よる組成物は安定である。特に、経時的にシリコーンが
粒出する可能性はなく、組成物の粘度を制御することが
できる。さらに、泡立ち特性、たとえば初期の泡形成が
損なわれることはない。洗浄特性およびこれらの組成物
に伴う他の優位な化粧品特性(柔軟性、もつれのほどき
やすさ、スタイリング)も保持されている。最後に、該
組成物は、柔軟で、クリーミーであり、粘質性のない手
触りを有するものである。これらすべての発見が、本発
明のベースとなるものである。
【0008】したがって、本発明によれば、化粧品的に
許容される水性媒体中に、少なくとも1つの洗浄界面活
性剤と、少なくとも1つの不溶性シリコーンとを含有す
るタイプの新規な洗浄化粧品組成物であって、少なくと
も1つのクレーをさらに含有し、前記組成物にはキサン
タンガムおよび水溶性非イオンポリマー類を含有しない
ことを特徴とする、洗浄化粧品組成物が提供される。本
発明の組成物は、油中水形エマルションではなく、水性
ビヒクルベースのものであり、水中油形エマルションで
ある。
許容される水性媒体中に、少なくとも1つの洗浄界面活
性剤と、少なくとも1つの不溶性シリコーンとを含有す
るタイプの新規な洗浄化粧品組成物であって、少なくと
も1つのクレーをさらに含有し、前記組成物にはキサン
タンガムおよび水溶性非イオンポリマー類を含有しない
ことを特徴とする、洗浄化粧品組成物が提供される。本
発明の組成物は、油中水形エマルションではなく、水性
ビヒクルベースのものであり、水中油形エマルションで
ある。
【0009】本発明はまた、髪、皮膚および/または頭
皮の洗浄用化粧品において、上記組成物を使用する使用
方法に関する。本発明はさらに、シリコーンおよび少な
くとも1つの洗浄界面活性剤を含有する洗浄化粧品組成
物中に不溶性シリコーンを分散させるための薬剤として
クレーを使用する使用方法に関する。
皮の洗浄用化粧品において、上記組成物を使用する使用
方法に関する。本発明はさらに、シリコーンおよび少な
くとも1つの洗浄界面活性剤を含有する洗浄化粧品組成
物中に不溶性シリコーンを分散させるための薬剤として
クレーを使用する使用方法に関する。
【0010】本発明による他の特徴および優位点は、以
下の記載および本発明を例解する実施例からより明らか
になるものであるが、本発明は、これらの実施例に限定
されるものではない。
下の記載および本発明を例解する実施例からより明らか
になるものであるが、本発明は、これらの実施例に限定
されるものではない。
【0011】本発明による洗浄組成物の一部を形成する
界面活性剤の特性は、重要ではない。本発明によって使
用可能な洗浄界面活性剤類は、アニオン、非イオン、両
性イオン、双性イオンまたはカチオンタイプのものであ
る。1以上のアニオン界面活性剤、または、アニオン界
面活性剤類と両性イオン、双性イオンまたは非イオン界
面活性剤類との混合物を使用することが好ましい。
界面活性剤の特性は、重要ではない。本発明によって使
用可能な洗浄界面活性剤類は、アニオン、非イオン、両
性イオン、双性イオンまたはカチオンタイプのものであ
る。1以上のアニオン界面活性剤、または、アニオン界
面活性剤類と両性イオン、双性イオンまたは非イオン界
面活性剤類との混合物を使用することが好ましい。
【0012】本発明において、単独でまたは混合物とし
て使用可能なアニオン界面活性剤類の例としては、特
に、以下の化合物の塩類(特にアルカリ金属塩類、特に
ナトリウム塩類、アンモニウム塩類、アミン塩類、アミ
ノアルコール塩類またはマグネシウム塩類)が挙げられ
る:アルキルスルファート類、アルキル=エーテル=ス
ルファート類、アルキルアミド=エーテル=スルファー
ト類、モノグリセリド=スルファート類、アルキルグリ
セリルスルホナート類、アルキルスルホナート類、アル
キルホスファート類、アルキルアミドスルホナート類、
アルキルアリールスルホナート類、α−オレフィンスル
ホナート類、アルキルスルホスクシナート類、アルキル
=エーテル=スルホスクシナート類、アルキルアミドス
ルホスクシナート類、アルキルスルホスクシナマート
類、アルキルスルホアセタート類、アルキル=エーテル
=ホスファート類、アシルイセチオナート(acylisethi
onates)類、およびN−アシルアミノ酸類、たとえばN−
アシルサルコシナート類、N−アシルグルタマート類、
およびN−アシルタウラート類の塩が挙げられる。
て使用可能なアニオン界面活性剤類の例としては、特
に、以下の化合物の塩類(特にアルカリ金属塩類、特に
ナトリウム塩類、アンモニウム塩類、アミン塩類、アミ
ノアルコール塩類またはマグネシウム塩類)が挙げられ
る:アルキルスルファート類、アルキル=エーテル=ス
ルファート類、アルキルアミド=エーテル=スルファー
ト類、モノグリセリド=スルファート類、アルキルグリ
セリルスルホナート類、アルキルスルホナート類、アル
キルホスファート類、アルキルアミドスルホナート類、
アルキルアリールスルホナート類、α−オレフィンスル
ホナート類、アルキルスルホスクシナート類、アルキル
=エーテル=スルホスクシナート類、アルキルアミドス
ルホスクシナート類、アルキルスルホスクシナマート
類、アルキルスルホアセタート類、アルキル=エーテル
=ホスファート類、アシルイセチオナート(acylisethi
onates)類、およびN−アシルアミノ酸類、たとえばN−
アシルサルコシナート類、N−アシルグルタマート類、
およびN−アシルタウラート類の塩が挙げられる。
【0013】使用可能な他のアニオン界面活性剤類とし
ては、脂肪酸塩類、たとえば、ウンデシレン酸、オレイ
ン酸、リシノレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
および、コプラ油または水素化コプラ油の酸の塩、アシ
ル=ラクチラート類のようなアシルヒドロキシ酸類の塩
が挙げられる。また、弱いアニオン界面活性剤類、たと
えばアルキル−D−ガラクトシドウロン酸類、およびこ
れらの塩、および、特に2から24のエチレンオキシド
基を有するポリアルコキシル化カルボキシルエーテル酸
類、およびこれらの混合物(好ましくは8から22の炭
素数を有するこれらのすべての異なった化合物のアルキ
ルまたはアシル基)も使用可能である。
ては、脂肪酸塩類、たとえば、ウンデシレン酸、オレイ
ン酸、リシノレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
および、コプラ油または水素化コプラ油の酸の塩、アシ
ル=ラクチラート類のようなアシルヒドロキシ酸類の塩
が挙げられる。また、弱いアニオン界面活性剤類、たと
えばアルキル−D−ガラクトシドウロン酸類、およびこ
れらの塩、および、特に2から24のエチレンオキシド
基を有するポリアルコキシル化カルボキシルエーテル酸
類、およびこれらの混合物(好ましくは8から22の炭
素数を有するこれらのすべての異なった化合物のアルキ
ルまたはアシル基)も使用可能である。
【0014】非イオン界面活性剤類としては、ポリエト
キシル化、ポリプロポキシル化、またはポリグリセロー
ル化脂肪酸類、α−ジオール類、アルキルフェノール
類、または、8から28の炭素数を有する脂肪鎖を有す
る酸類が挙げられる。エチレンオキシドまたはプロピレ
ンオキシド基の数は、2から50の範囲であり、グリセ
ロール基の数は、特に2から30の範囲であってもよ
い。また、エチレンオキシド/プロピレンオキシドコポ
リマー類、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシド
と脂肪アルコール類との縮合生成類、エチレンオキシド
を2から30モル好ましくは有するポリエトキシル化脂
肪アミン類またはアミド類、平均で1から5のグリセロ
ール基を含有するポリグリセロール化脂肪アミド類、ポ
リグリセロール化ジグリコールアミド類、ソルビタンの
任意にエトキシル化された脂肪酸エステル類、スクロー
ス脂肪酸エステル類、ポリアルコキシル化脂肪酸エステ
ル類、任意にアルコキシル化されたアルキルポリグリコ
シド類、アルキルグルコシドエステル類、N−アルキル
グルカミン類の誘導体、N−アシルメチルグルカミン類
の誘導体、およびアミンオキシド類が挙げられる。
キシル化、ポリプロポキシル化、またはポリグリセロー
ル化脂肪酸類、α−ジオール類、アルキルフェノール
類、または、8から28の炭素数を有する脂肪鎖を有す
る酸類が挙げられる。エチレンオキシドまたはプロピレ
ンオキシド基の数は、2から50の範囲であり、グリセ
ロール基の数は、特に2から30の範囲であってもよ
い。また、エチレンオキシド/プロピレンオキシドコポ
リマー類、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシド
と脂肪アルコール類との縮合生成類、エチレンオキシド
を2から30モル好ましくは有するポリエトキシル化脂
肪アミン類またはアミド類、平均で1から5のグリセロ
ール基を含有するポリグリセロール化脂肪アミド類、ポ
リグリセロール化ジグリコールアミド類、ソルビタンの
任意にエトキシル化された脂肪酸エステル類、スクロー
ス脂肪酸エステル類、ポリアルコキシル化脂肪酸エステ
ル類、任意にアルコキシル化されたアルキルポリグリコ
シド類、アルキルグルコシドエステル類、N−アルキル
グルカミン類の誘導体、N−アシルメチルグルカミン類
の誘導体、およびアミンオキシド類が挙げられる。
【0015】両性または双性イオン界面活性剤は、特
に、2級または3級脂肪族アミン誘導体であり、ここ
で、脂肪族基は、8から22の炭素数を有し、少なくと
も1つの水溶性アニオン基(たとえばカルボキシラー
ト、スルホナート、スルファート、ホスファート、また
はホスホナート)を含有する直鎖または分岐鎖である。
アルキルベタイン類、アルキルジメチルベタイン類、ア
ルキルスルホベタイン類、アルキルアミドアルキルベタ
イン類、アルキルアミドアルキルスルホベタイン類およ
びイミダゾリン誘導体、たとえばアンホカルボキシグリ
シナートまたはアンホカルボキシプロピオナート誘導体
が挙げられる。
に、2級または3級脂肪族アミン誘導体であり、ここ
で、脂肪族基は、8から22の炭素数を有し、少なくと
も1つの水溶性アニオン基(たとえばカルボキシラー
ト、スルホナート、スルファート、ホスファート、また
はホスホナート)を含有する直鎖または分岐鎖である。
アルキルベタイン類、アルキルジメチルベタイン類、ア
ルキルスルホベタイン類、アルキルアミドアルキルベタ
イン類、アルキルアミドアルキルスルホベタイン類およ
びイミダゾリン誘導体、たとえばアンホカルボキシグリ
シナートまたはアンホカルボキシプロピオナート誘導体
が挙げられる。
【0016】界面活性剤は一般的には、本発明による組
成物において、組成物の全重量に対して、5重量%から
50重量%、好ましくは5重量%から20重量%存在す
る。本発明において使用可能な不溶性シリコーン類は、
洗浄組成物で処理した髪の化粧品特性を向上させるの
に、それ自体、当業者に公知であるもの全てから選択可
能である。たとえば、文献:EP−A−0181773お
よびEP−A−0473508に開示されたものが挙げら
れる。無論、シリコーン類の混合物を使用することも可
能である。
成物において、組成物の全重量に対して、5重量%から
50重量%、好ましくは5重量%から20重量%存在す
る。本発明において使用可能な不溶性シリコーン類は、
洗浄組成物で処理した髪の化粧品特性を向上させるの
に、それ自体、当業者に公知であるもの全てから選択可
能である。たとえば、文献:EP−A−0181773お
よびEP−A−0473508に開示されたものが挙げら
れる。無論、シリコーン類の混合物を使用することも可
能である。
【0017】本発明によれば、種々のそれ自体、公知の
シリコーンを使用可能であり、シリコーンオイル、シリ
コーン樹脂またはシリコーンゴムであってもよい。シリ
コーン類は、種々の分子量を有し、分岐または架橋し
た、直鎖または環状構造のオリゴマー類、または、オル
ガノシリコンポリマー類であり、適当に官能性化された
シラン類の重合および/または重縮合によって得られ、
任意に、置換炭化水素基が、炭素原子を介して直接的に
前記ケイ素原子に結合し、ケイ素原子が酸素原子を介し
て互いに結合した(シロキサン結合)、主単位の繰り返
しからなるものである。
シリコーンを使用可能であり、シリコーンオイル、シリ
コーン樹脂またはシリコーンゴムであってもよい。シリ
コーン類は、種々の分子量を有し、分岐または架橋し
た、直鎖または環状構造のオリゴマー類、または、オル
ガノシリコンポリマー類であり、適当に官能性化された
シラン類の重合および/または重縮合によって得られ、
任意に、置換炭化水素基が、炭素原子を介して直接的に
前記ケイ素原子に結合し、ケイ素原子が酸素原子を介し
て互いに結合した(シロキサン結合)、主単位の繰り返
しからなるものである。
【0018】最も一般的な炭化水素基類は、アルキル基
類、特にメチル基、フルオロアルキル基類、アリール基
類、特にフェニル基、およびアルケニル基類、特にビニ
ル基であり;シロキサン鎖に、炭化水素基を介してまた
は直接的に、結合可能な他のタイプの基は、特に、水
素、ハロゲン類、特に塩素、臭素、またはフッ素、チオ
ール類、アルコキシ基類、ポリオキシアルキレン(また
はポリエーテル)基類、特にポリオキシエチレン基およ
び/またはポリオキシプロピレン基、ヒドロキシル基ま
たはヒドロキシアルキル基類、置換または無置換アミノ
基類、アミド基類、アシルオキシまたはアシルオキシア
ルキル基類、ヒドロキシアルキルアミノまたはアミノア
ルキル基類、第4級アンモニウム基類、両性またはベタ
イン基類、およびアニオン基類、たとえば、カルボキシ
ラート類、チオグリコーラート類、スルホスクシナート
類、チオスルファート類、ホスファート類、およびスル
ファート類が挙げられるが、ここに列挙したものに限定
されるわけではない(シリコーン類は、’オルガノ変性
された’ものを含む)。
類、特にメチル基、フルオロアルキル基類、アリール基
類、特にフェニル基、およびアルケニル基類、特にビニ
ル基であり;シロキサン鎖に、炭化水素基を介してまた
は直接的に、結合可能な他のタイプの基は、特に、水
素、ハロゲン類、特に塩素、臭素、またはフッ素、チオ
ール類、アルコキシ基類、ポリオキシアルキレン(また
はポリエーテル)基類、特にポリオキシエチレン基およ
び/またはポリオキシプロピレン基、ヒドロキシル基ま
たはヒドロキシアルキル基類、置換または無置換アミノ
基類、アミド基類、アシルオキシまたはアシルオキシア
ルキル基類、ヒドロキシアルキルアミノまたはアミノア
ルキル基類、第4級アンモニウム基類、両性またはベタ
イン基類、およびアニオン基類、たとえば、カルボキシ
ラート類、チオグリコーラート類、スルホスクシナート
類、チオスルファート類、ホスファート類、およびスル
ファート類が挙げられるが、ここに列挙したものに限定
されるわけではない(シリコーン類は、’オルガノ変性
された’ものを含む)。
【0019】一般的には、本発明に使用可能なシリコー
ン類は、特に、文献:’エンサイクロペディア・オブ・
ケミカル・テクノロジー(Encyclopedia of Chemical T
echnology)、カーク−オスマー(Kirk−Othmer)、第
3版、1982年、20巻、922ページ以下’、’ケ
ミストリー・アンド・テクノロジー・オブ・シリコーン
ズ、ウォルタ ノール(Walter NOLL)、アカデミック
・プレス・インコーポレーション、サンディエゴ、カリ
フォルニア、1986年’に開示されている。主鎖にポ
リシロキサンセグメントを含有する直鎖ブロックコポリ
マー類を使用することも可能であり、たとえば、ポリシ
ロキサン−ポリオキシアルキレンまたはポリシロキサン
−ポリウレタンおよび/またはポリウレアブロックコポ
リマー類が挙げられる。
ン類は、特に、文献:’エンサイクロペディア・オブ・
ケミカル・テクノロジー(Encyclopedia of Chemical T
echnology)、カーク−オスマー(Kirk−Othmer)、第
3版、1982年、20巻、922ページ以下’、’ケ
ミストリー・アンド・テクノロジー・オブ・シリコーン
ズ、ウォルタ ノール(Walter NOLL)、アカデミック
・プレス・インコーポレーション、サンディエゴ、カリ
フォルニア、1986年’に開示されている。主鎖にポ
リシロキサンセグメントを含有する直鎖ブロックコポリ
マー類を使用することも可能であり、たとえば、ポリシ
ロキサン−ポリオキシアルキレンまたはポリシロキサン
−ポリウレタンおよび/またはポリウレアブロックコポ
リマー類が挙げられる。
【0020】本発明に使用可能なシリコーン類の平均分
子量は、100と数百万の間の種々のものであってもよ
く、好ましくは1000と1,000,000の間であ
る。本発明によれば、1つの同じシリコーンを使用して
も、または、いくつかの異なったシリコーン類を使用し
てもよい。
子量は、100と数百万の間の種々のものであってもよ
く、好ましくは1000と1,000,000の間であ
る。本発明によれば、1つの同じシリコーンを使用して
も、または、いくつかの異なったシリコーン類を使用し
てもよい。
【0021】本発明による洗浄組成物に使用可能なシリ
コーン類の例としては、ポリジアルキルシロキサン類、
ポリアルキルアリールシロキサン類、ポリジアリールジ
アルキルシロキサン類、および、より一般的には、WO9
3/05762として公開された特許出願に記載された
全てのオルガノポリシロキサン類が特に挙げられ、該文
献の内容は全て、本願に組み込まれるものである。本発
明の特に好ましい実施態様においては、使用されるシリ
コーン類は、ジオルガノポリシロキサン類(オイル類、
ゴム類、または樹脂類)、好ましくはポリジアルキルシ
ロキサン類、またはポリアルキルアリールシロキサン
類、さらに好ましくはポリジメチルシロキサン類であ
り、これらは任意に変性されてもよいものである。
コーン類の例としては、ポリジアルキルシロキサン類、
ポリアルキルアリールシロキサン類、ポリジアリールジ
アルキルシロキサン類、および、より一般的には、WO9
3/05762として公開された特許出願に記載された
全てのオルガノポリシロキサン類が特に挙げられ、該文
献の内容は全て、本願に組み込まれるものである。本発
明の特に好ましい実施態様においては、使用されるシリ
コーン類は、ジオルガノポリシロキサン類(オイル類、
ゴム類、または樹脂類)、好ましくはポリジアルキルシ
ロキサン類、またはポリアルキルアリールシロキサン
類、さらに好ましくはポリジメチルシロキサン類であ
り、これらは任意に変性されてもよいものである。
【0022】シリコーンゴム類が特に好ましく、任意に
変性されたポリジアルキルシロキサン類またはポリアル
キルアリールシロキサン類が特に好ましい。これらは、
溶媒中で、単独で、または、混合物として使用可能であ
り、該溶媒はたとえば、揮発性シリコーン類、ポリジメ
チルシロキサンまたはポリフェニルメチルシロキサン油
類、イソパラフィン類、ペンタン、ドデカン、またはこ
れらの混合物から選択される。
変性されたポリジアルキルシロキサン類またはポリアル
キルアリールシロキサン類が特に好ましい。これらは、
溶媒中で、単独で、または、混合物として使用可能であ
り、該溶媒はたとえば、揮発性シリコーン類、ポリジメ
チルシロキサンまたはポリフェニルメチルシロキサン油
類、イソパラフィン類、ペンタン、ドデカン、またはこ
れらの混合物から選択される。
【0023】本発明による組成物におけるシリコーン
(類)の含有量は、一般的には、組成物の全重量に対し
て、0.01から10重量%、好ましくは、0.5から
5重量%である。本発明による洗浄化粧品組成物の本質
的な特徴によれば、天然または合成由来の、好ましくは
天然の、少なくとも1つのクレーを含有するものであ
る。本発明による洗浄組成物は、無論、1つのクレーま
たはクレー類の混合物を含有してもよい。
(類)の含有量は、一般的には、組成物の全重量に対し
て、0.01から10重量%、好ましくは、0.5から
5重量%である。本発明による洗浄化粧品組成物の本質
的な特徴によれば、天然または合成由来の、好ましくは
天然の、少なくとも1つのクレーを含有するものであ
る。本発明による洗浄組成物は、無論、1つのクレーま
たはクレー類の混合物を含有してもよい。
【0024】クレー類は、それ自体既に公知のものであ
り、たとえば、文献:Mineralogiedes argiles,S.Cai
llere,S.Henin,M.Rautureau,2nd edition 1982,M
assonに記載されているものであり、この文献の教示
は、本願に組み入れられるものである。クレー類の例と
しては、カオリナイト類(たとえばカオリナイト、ディ
ッカイトおよびナクライト)、ハロサイト族、ドンバス
サイト(dombassite)、アンチゴライト(antigorit
e)、ベンチエリン(benthierine)、ピロフィライト、
モントモリロナイト類、バイデライト、バーミキュライ
ト類、タルク、ステベンサイト(stevensite)、ヘクト
ライト類、サポナイト類、緑泥石類、セピオライト(se
piolite)、およびこれらの混合物からなる群から選択
される。
り、たとえば、文献:Mineralogiedes argiles,S.Cai
llere,S.Henin,M.Rautureau,2nd edition 1982,M
assonに記載されているものであり、この文献の教示
は、本願に組み入れられるものである。クレー類の例と
しては、カオリナイト類(たとえばカオリナイト、ディ
ッカイトおよびナクライト)、ハロサイト族、ドンバス
サイト(dombassite)、アンチゴライト(antigorit
e)、ベンチエリン(benthierine)、ピロフィライト、
モントモリロナイト類、バイデライト、バーミキュライ
ト類、タルク、ステベンサイト(stevensite)、ヘクト
ライト類、サポナイト類、緑泥石類、セピオライト(se
piolite)、およびこれらの混合物からなる群から選択
される。
【0025】クレー類はまた、アクリル酸類、多糖類
(たとえばカルボキシメチルセルロース)または有機カ
チオン類で、化学的に変性されてもよい。選択されたク
レー類は、髪、皮膚および/または頭皮に対して、化粧
品的に配合可能で許容されるものであることが好まし
い。本発明の特に好ましい実施態様においては、使用さ
れたクレーは、カオリナイト類、モントモリロナイト
類、ヘクトライト類、およびこれらの混合物から選択さ
れる。
(たとえばカルボキシメチルセルロース)または有機カ
チオン類で、化学的に変性されてもよい。選択されたク
レー類は、髪、皮膚および/または頭皮に対して、化粧
品的に配合可能で許容されるものであることが好まし
い。本発明の特に好ましい実施態様においては、使用さ
れたクレーは、カオリナイト類、モントモリロナイト
類、ヘクトライト類、およびこれらの混合物から選択さ
れる。
【0026】異なった族のクレー類の混合物が好まし
い。カオリナイト族の少なくとも1つのクレーと、モン
トモリロナイト族の少なくとも1つのクレーとの混合物
を使用することがより好ましい。カオリナイト族とモン
トモリロナイト族との混合物が使用される場合には、カ
オリナイト族/モントモリロナイト族の重量比率は、
0.75から10の範囲であり、好ましくは、0.75
から3の範囲である。
い。カオリナイト族の少なくとも1つのクレーと、モン
トモリロナイト族の少なくとも1つのクレーとの混合物
を使用することがより好ましい。カオリナイト族とモン
トモリロナイト族との混合物が使用される場合には、カ
オリナイト族/モントモリロナイト族の重量比率は、
0.75から10の範囲であり、好ましくは、0.75
から3の範囲である。
【0027】クレーの比率は、組成物の全重量に対し
て、0.5重量%から15重量%であり、特に2重量%
から10重量%であり、さらに好ましくは4重量%から
8重量%である。本発明による洗浄組成物のビヒクルま
たはキャリアは、水または水−アルコール溶液、たとえ
ば、エタノール、イソプロパノール、またはブタノール
などの低級アルコールを含有するものが好ましい。
て、0.5重量%から15重量%であり、特に2重量%
から10重量%であり、さらに好ましくは4重量%から
8重量%である。本発明による洗浄組成物のビヒクルま
たはキャリアは、水または水−アルコール溶液、たとえ
ば、エタノール、イソプロパノール、またはブタノール
などの低級アルコールを含有するものが好ましい。
【0028】本発明による洗浄組成物は、一般的にはpH
4と8の間、好ましくは、pH5と7の間の最終pHを有す
る。pHは、常法にしたがって所望の値に調節可能であ
り、化粧品として許容されるとして知られており、通常
使用されている、アルカリ性化剤または酸性化剤のいず
れかを添加することによって、調節される。本発明によ
る洗浄組成物は無論、髪および/または体用洗浄剤の分
野で通常使用されている全てのアジュバントを含有可能
であり、たとえば、香料類、防腐剤類、金属イオン封鎖
剤類、酸性化剤類、アルカリ性化剤類、クレー以外の増
粘剤類、柔軟剤類、泡調節剤類、着色剤類、光沢剤類、
保湿剤類、抗ふけまたは抗皮脂剤類、ビタミン類、日焼
け止め剤類、ポリマー類、好ましくはカチオンまたは両
性ポリマー類等を含有可能である。
4と8の間、好ましくは、pH5と7の間の最終pHを有す
る。pHは、常法にしたがって所望の値に調節可能であ
り、化粧品として許容されるとして知られており、通常
使用されている、アルカリ性化剤または酸性化剤のいず
れかを添加することによって、調節される。本発明によ
る洗浄組成物は無論、髪および/または体用洗浄剤の分
野で通常使用されている全てのアジュバントを含有可能
であり、たとえば、香料類、防腐剤類、金属イオン封鎖
剤類、酸性化剤類、アルカリ性化剤類、クレー以外の増
粘剤類、柔軟剤類、泡調節剤類、着色剤類、光沢剤類、
保湿剤類、抗ふけまたは抗皮脂剤類、ビタミン類、日焼
け止め剤類、ポリマー類、好ましくはカチオンまたは両
性ポリマー類等を含有可能である。
【0029】組成物は、より濃く又は薄く粘稠化した液
体、クリーム、または、ゲルの形態で存在可能であり、
髪および/または皮膚を主に洗浄するのに適しているも
のである。以後、実施例を用いて本発明を例解する。
体、クリーム、または、ゲルの形態で存在可能であり、
髪および/または皮膚を主に洗浄するのに適しているも
のである。以後、実施例を用いて本発明を例解する。
【0030】
実施例1 以下の組成を有する本発明によるシャンプーを調製し
た。
た。
【0031】 −2.2モルのエチレンオキシドを含有するラウリルエーテル硫酸ナトリウム 9.8g −ローンプーレン(Rhone Poulenc)社から、ミラノール(MIRANOL)C2Mの商品 名で販売されている、ココアミドエチル−(N−ヒドロキシエチル,N−カルボキ シメチル)グリシン酸ナトリウム 3.8g −ポリジメチルシロキサン(PDMS)(オイル47V500.000、ローンプー レン(Rhone Poulenc)社) 1g −カオリナイト(ETSアーネストオートマンズ(ERNEST ORTMANS)から販売され ているカオリンスプレーム(KAOLIN SUPREME)1) 7g −防腐剤、着色剤、香料 適量 −水 全体として100gとするための適量
【0032】該シャンプーのpHは、クエン酸を添加する
ことによって、pH5.5に調節した。該シャンプー組成
物は、安定であり、シリコーン類は完全に懸濁状態で保
持され、粘度は経時的に変化しないものである。該組成
物を、濡れた髪に適用し、髪をマッサージする。クレー
のかわりにキサンタンガムを1%含有する組成物と比較
すると、即座に泡が立つものである。
ことによって、pH5.5に調節した。該シャンプー組成
物は、安定であり、シリコーン類は完全に懸濁状態で保
持され、粘度は経時的に変化しないものである。該組成
物を、濡れた髪に適用し、髪をマッサージする。クレー
のかわりにキサンタンガムを1%含有する組成物と比較
すると、即座に泡が立つものである。
【0033】実施例2 以下の組成を有する本発明によるシャンプーを調製し
た。
た。
【0034】 −2.2モルのエチレンオキシドを含有するラウリルエーテル硫酸ナトリウム 9.8g −ココイルベタイン 2.24g −PDMSゴムとシクロメチコーンの混合物(13/87)(ダウコーニング(DOW CORNING)社から販売されているQ2−1401) 2.5g −モントモリロナイト(ECCインターナショル社から販売されているゲルホワイ ト(GELWHITE)HNF) 4g −架橋(C10/C30)アルキルアクリラート/アクリル酸コポリマー(グッドリッ チ(GOODRICH)社から販売されているカルボポール(CARBOPOL)1382) 0.2g −防腐剤、着色剤、香料 適量 −水 全体として100gとするための適量
【0035】該シャンプーのpHは、クエン酸を添加する
ことによって、pH5に調節した。該シャンプー組成物
は、実施例1と同様の特性を有する。
ことによって、pH5に調節した。該シャンプー組成物
は、実施例1と同様の特性を有する。
【0036】実施例3 以下の組成を有する本発明によるシャンプーを調製し
た。
た。
【0037】 −2.2モルのエチレンオキシドを含有するラウリルエーテル硫酸ナトリウム 9.8g −ローンプーレン(Rhone Poulenc)社から、ミラノール(MIRANOL)C2Mの商品 名で販売されている、ココアミドエチル−(N−ヒドロキシエチル,N−カルボキ シメチル)グリシン酸ナトリウム 3.2g −PDMSゴム(PM500000)とPDMSオイル(粘度1000cst)との混合物( 33/67)(ジェネラルエレクトリック(GENERAL ELECTRIC)社から販売され ている商品名シリコーンCF1241) 3g −モントモリロナイト(ECCインターナショル社から販売されているゲルホワイ ト(GELWHITE)HNF) 4g −カオリナイト(ETSアーネストオートマンズ(ERNEST ORTMANS)社から販売さ れているカオリンスプレーム(KAOLIN SUPREME)1) 5g −防腐剤 適量 −水 全体として100gとするための適量
【0038】該シャンプーのpHは、クエン酸を添加する
ことによって、pH5に調節した。該シャンプー組成物
は、実施例1と同様の特性を有する。
ことによって、pH5に調節した。該シャンプー組成物
は、実施例1と同様の特性を有する。
Claims (20)
- 【請求項1】 化粧品的に許容される水性媒体中に、少
なくとも1つの洗浄界面活性剤と、少なくとも1つの不
溶性シリコーンとを含有する洗浄化粧品組成物におい
て、少なくとも1つのクレーをさらに含有し、前記組成
物にはキサンタンガムおよび水溶性非イオンポリマー類
を含有しないことを特徴とする、洗浄化粧品組成物。 - 【請求項2】 前記クレーの比率が、組成物の全重量に
対して、0.5重量%から15重量%であることを特徴
とする、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 前記クレーの比率が、組成物の全重量に
対して、2重量%から10重量%であることを特徴とす
る、請求項2に記載の組成物。 - 【請求項4】 前記クレーの比率が、組成物の全重量に
対して、4重量%から8重量%であることを特徴とす
る、請求項3に記載の組成物。 - 【請求項5】 前記洗浄界面活性剤が、組成物の全重量
に対して、5重量%から50重量%存在することを特徴
とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の組成
物。 - 【請求項6】 前記洗浄界面活性剤が、組成物の全重量
に対して、5重量%から20重量%存在することを特徴
とする、請求項5に記載の組成物。 - 【請求項7】 前記シリコーンが、組成物の全重量に対
して、0.01重量%から10重量%存在することを特
徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の組
成物。 - 【請求項8】 前記シリコーンが、組成物の全重量に対
して、0.5重量%から5重量%存在することを特徴と
する、請求項7に記載の組成物。 - 【請求項9】 水性または水−アルコール性組成物であ
ることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか1項
に記載の組成物。 - 【請求項10】 pHが4と8の間であることを特徴とす
る、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項11】 前記洗浄界面活性剤が、アニオン、非
イオン、両性イオン、双性イオンまたはカチオンタイプ
のものであることを特徴とする、請求項1ないし10の
いずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項12】 前記クレーが、カオリナイト類、ハロ
サイト、ドンバスサイト、アンチゴライト、ベンチエリ
ン、ピロフィライト、モントモリロナイト類、バイデラ
イト、バーミキュライト類、タルク、ステベンサイト、
ヘクトライト類、サポナイト類、緑泥石類、セピオライ
ト、およびこれらの混合物からなる群から選択されるこ
とを特徴とする、請求項1ないし11のいずれか1項に
記載の組成物。 - 【請求項13】 前記クレーが、カオリナイト類、モン
トモリロナイト類、ヘクトライト類、およびこれらの混
合物からなる群から選択されることを特徴とする、請求
項12に記載の組成物。 - 【請求項14】 クレー類の混合物を含有することを特
徴とする、請求項1ないし13のいずれか1項に記載の
組成物。 - 【請求項15】 カオリナイト族の少なくとも1つのク
レーと、モントモリロナイト族の少なくとも1つのクレ
ーとを含有することを特徴とする、請求項1ないし14
のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項16】 不溶性シリコーンが、シリコーンオイ
ル類、シリコーンゴム類、およびシリコーン樹脂類から
選択されることを特徴とする、請求項1ないし15のい
ずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項17】 前記不溶性シリコーンが、任意に変性
されたポリジアルキルシロキサン類またはポリアルキル
アリールシロキサン類から選択されることを特徴とす
る、請求項15に記載の組成物。 - 【請求項18】 前記不溶性シリコーンが、任意に変性
されたポリジアルキルシロキサン類またはポリアルキル
アリールシロキサン類のゴム類から選択されることを特
徴とする、請求項16に記載の組成物。 - 【請求項19】 シリコーンと少なくとも1つの洗浄界
面活性剤とを含有する洗浄化粧品組成物中に不溶性シリ
コーンを分散させるための薬剤としてクレーを使用する
クレーの使用方法。 - 【請求項20】 請求項1ないし18のいずれか1項に
記載の組成物を、髪、頭皮、および/または皮膚を洗浄
するために使用する組成物の使用方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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FR9403329A FR2717684B1 (fr) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | Compositions cosmétiques détergentes et utilisations. |
FR9403329 | 1994-03-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0881359A JPH0881359A (ja) | 1996-03-26 |
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ID=9461290
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EP (1) | EP0673639B1 (ja) |
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KR100292685B1 (ko) * | 1997-12-15 | 2001-11-30 | 구자홍 | 모니터의통신용부품자동진단장치및자동진단방법 |
US6808701B2 (en) | 2000-03-21 | 2004-10-26 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Conditioning compositions |
JP2001294896A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-23 | Seimei Bunshi Kasseika Kenkyusho:Kk | ミネラル含有石鹸および化粧品 |
US20030228270A1 (en) * | 2002-06-10 | 2003-12-11 | Erika Tazberik | Foaming clay cleanser composition |
GB0228878D0 (en) * | 2002-06-21 | 2003-01-15 | Unilever Plc | Hair conditioning composition |
GB0220580D0 (en) * | 2002-09-04 | 2002-10-09 | Unilever Plc | Hair treatment composition |
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US7838477B2 (en) * | 2006-08-24 | 2010-11-23 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Liquid cleanser formulation with suspending and foaming capabilities |
JP5744744B2 (ja) * | 2008-11-20 | 2015-07-08 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | 個人向け洗浄用組成物 |
WO2010101534A2 (en) * | 2009-03-05 | 2010-09-10 | Winai Dahlan | Najis cleansing clay liquid soap |
CA2819002C (en) | 2010-12-09 | 2016-07-05 | Colgate-Palmolive Company | Cleansing composition exhibiting creamy texture and comprising talc and a structuring agent |
US20170049668A1 (en) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | The Dial Corporation | Cleansing composition with visual particles |
ES2902510T3 (es) | 2016-07-07 | 2022-03-28 | Oreal | Composición cosmética que comprende una combinación particular de tensioactivos, una silicona, un polímero catiónico, un alcohol graso y una arcilla |
RU2657799C1 (ru) * | 2017-03-06 | 2018-06-15 | Юрий Александрович Кирсанов | Плавающее мыло |
DE102018219507B4 (de) * | 2018-11-15 | 2024-01-25 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Kosmetische Mittel zur temporären Umformung keratinhaltiger Fasern mit natürlicher Vaseline |
WO2023137650A1 (en) * | 2022-01-20 | 2023-07-27 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Emulsion for treating scalp and hair |
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JPS57140708A (en) * | 1981-02-26 | 1982-08-31 | Kao Corp | Hair rinse agent composition |
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