JP2566760Y2 - 火災報知設備のプリント基板 - Google Patents

火災報知設備のプリント基板

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JP2566760Y2
JP2566760Y2 JP1991086443U JP8644391U JP2566760Y2 JP 2566760 Y2 JP2566760 Y2 JP 2566760Y2 JP 1991086443 U JP1991086443 U JP 1991086443U JP 8644391 U JP8644391 U JP 8644391U JP 2566760 Y2 JP2566760 Y2 JP 2566760Y2
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敬一 高橋
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、火災報知設備のプリン
ト基板に係り、さらに詳しくは、ICなどの電気部品を
実装する際に位置補正を行なうための認識マークを備え
たプリント基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】火災受信機、連動操作盤、火災感知器な
どの火災報知設備においては、操作部、表示部あるいは
火災感知器内などにIC、発振回路を構成する電気部品
その他多数の電気部品が実装されたプリント基板が使用
されている。
【0003】図2は従来のこの種プリント基板の一部を
示す模式図である。1はプリント基板で、2はICが実
装される実装領域、3はプリント基板1上に設けた導電
パターン、4はICのアウターリードに対応して実装領
域2の外周に設けた導電パターンからなるアウターリー
ドの接続部である。5a,5bはICの実装領域2の外
側において、実装領域2の対角線上に設けられた認識マ
ークである。
【0004】上記のようなIC実装領域2上にICを実
装するには、導電パターン3の接続部4上にクリームは
んだの如きはんだを塗布し、自動挿入機でICを実装領
域2上に搬入し、そのアウターリードをそれぞれ対応す
る導電パータン3の接続部4上に載置して付着させ、リ
フロー炉に装入して加熱し、はんだを溶融させたのち冷
却してアウターリードを導電パターン3の接続部4に接
続する。
【0005】この場合、ICのアウターリードとこれに
対応する導電パターン3の接続部4との位置精度を高め
るため、ICを搬入する前にプリント基板1の位置補正
を行ない、その補正値に基いて接続位置が決定され、I
Cのアウターリードが導電パターン3の接続部4上に載
置される。そして、プリント基板1の位置補正にあたっ
ては、図2に示す認識マーク5a,5bをターゲットと
し、画像認識装置により位置補正するX,Y又はθ(傾
き)方向を認識してプリント基板をX,Y又はθ(傾
き)方向に移動させ、その位置を補正する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記のような従来のプ
リント基板1においては、ICの実装領域2の周囲には
導電パターン3が密に形成されており、その上外側に認
マーク5a,5bが設けられているので、ICに近接
して設けたい発振回路等の電気回路6a,6bを長い導
電パターン3を経てICから離れた位置に設けざるを得
なかった。このため、ノイズの影響を受け易く、誤動作
を発生することがあり、火災報知設備のプリント基板と
しては好ましくなく、早急な改善が望まれていた。
【0007】本考案は、上記の課題を解決すべくなされ
たもので、発振回路等の電気回路をICに近接して設け
ることにより、ノイズの影響をほとんど受けない火災報
知設備のプリント基板を得ることを目的としたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案に係る火災報知設
備のプリント基板は、外周に多数の導電パターンが設け
られたIC等の実装領域内の少なくとも2か所の異なる
位置に位置補正用の認識マークを設けると共に、実装領
域の外周に近接して発振回路等の電気回路を設けたもの
である。
【0009】
【作用】実装領域の周囲の導電パターンにはんだを塗布
し、認識マークをターゲットとして画像認識装置により
認識させてプリント基板を移動させ、その位置を補正す
る。ついで、ICを搬入してそのアウターリードをはん
だを塗布した導電パターン上に載置して付着させ、リフ
ロー炉に装入してアウターリードを導電パターンに接続
する。
【0010】
【実施例】図1は本考案実施例の要部を示す模式図であ
る。なお、図2の従来例と同じ部分にはこれと同じ符号
を付し、説明を省略する。本考案は認識マーク5a,5
bをICの実装領域2内の対角線上に設け、従来認識マ
ーク5a,5bが設けられていた実装領域2の外周に近
接して、発振回路等の電気回路6a,6bを設けたもの
である。
【0011】上記のように構成した本考案におけるプリ
ント基板1の位置補正手順は従来と同じである。しか
し、本考案においては、認識マーク5a,5bをICの
実装領域2内に設け、実装領域2の外側にこれと近接し
て発振回路等の電気回路6a,6bを設けるようにした
ので、ノイズの影響を大幅に低減することができる。な
お、上記実施例では、認識マーク5a,5bを実装領域
2内の対角線上に設けた場合を示したが、実装領域2内
の他の位置に設けてもよい。
【0012】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
はICの実装領域内に認識パターンを形成すると共に、
実装領域の外周に近接して発振回路等の電気回路を設け
たので、ノイズの影響をほとんど受けることがなく、誤
動作のない火災報知設備のプリント基板を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の要部を示す模式図である。
【図2】従来の火災報知設備のプリント基板の要部を示
す模式図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 ICの実装領域 3 導電パターン 4 アウターリードの接続部 5a,5b 認識パターン 6a,6b 発振回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に多数の導電パターンが設けられた
    IC等の実装領域内の少なくとも2か所の異なる位置
    位置補正用の認識マークを設けると共に、前記実装領域
    の外周に近接して発振回路等の電気回路を設けたことを
    特徴とする火災報知設備のプリント基板。
JP1991086443U 1991-10-23 1991-10-23 火災報知設備のプリント基板 Expired - Fee Related JP2566760Y2 (ja)

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JPS63167785U (ja) * 1987-04-21 1988-11-01
JPH0367106A (ja) * 1989-08-05 1991-03-22 Fujitsu Ltd 電子部品の位置ずれ検査方法

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