JP2566656Y2 - スパイラル式ストレッチ包装機 - Google Patents
スパイラル式ストレッチ包装機Info
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- JP2566656Y2 JP2566656Y2 JP1993034055U JP3405593U JP2566656Y2 JP 2566656 Y2 JP2566656 Y2 JP 2566656Y2 JP 1993034055 U JP1993034055 U JP 1993034055U JP 3405593 U JP3405593 U JP 3405593U JP 2566656 Y2 JP2566656 Y2 JP 2566656Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はスパイラル式ストレッチ
包装機に関し、より詳しくは、被包装物押え装置とフィ
ルム巻出し装置を昇降させる機構を簡素化したスパイラ
ル式ストレッチ包装機に関する。
包装機に関し、より詳しくは、被包装物押え装置とフィ
ルム巻出し装置を昇降させる機構を簡素化したスパイラ
ル式ストレッチ包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、スパイラル式ストレッチ包装
機の多くは、別名プラテン装置ともいう被包装物押え装
置を備えている。これは単に包装工程中被包装物の頂面
を押さえて、これを安定させるだけでなく、特許庁公報
56(1981)−35〔3017〕号「周知慣用技術
集」(続編・包装産業)第1章14頁に記載されている
ように被包装物押え装置に被包装物の高さ検出機能を持
たせ、フィルム巻出し装置の昇降ストロークを被包装物
の高さに合せて自動的に調節することが可能なためであ
る。
機の多くは、別名プラテン装置ともいう被包装物押え装
置を備えている。これは単に包装工程中被包装物の頂面
を押さえて、これを安定させるだけでなく、特許庁公報
56(1981)−35〔3017〕号「周知慣用技術
集」(続編・包装産業)第1章14頁に記載されている
ように被包装物押え装置に被包装物の高さ検出機能を持
たせ、フィルム巻出し装置の昇降ストロークを被包装物
の高さに合せて自動的に調節することが可能なためであ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
被包装物押え装置を備えたスパイラル式ストレッチ包装
機では、前記公報記載のように、被包装物押え装置とフ
ィルム巻出し装置の昇降運動のタイミングが異なるた
め、この両者は別々に設けられた案内面に沿って別々の
駆動源によって駆動されて昇降する構造になっていた。
本考案の課題は前記した被包装物の高さ検出機能をその
まま残し、かつ被包装物押え装置とフィルム巻出し装置
を昇降させる機構を簡素化したスパイラル式ストレッチ
包装機を提供することにある。
被包装物押え装置を備えたスパイラル式ストレッチ包装
機では、前記公報記載のように、被包装物押え装置とフ
ィルム巻出し装置の昇降運動のタイミングが異なるた
め、この両者は別々に設けられた案内面に沿って別々の
駆動源によって駆動されて昇降する構造になっていた。
本考案の課題は前記した被包装物の高さ検出機能をその
まま残し、かつ被包装物押え装置とフィルム巻出し装置
を昇降させる機構を簡素化したスパイラル式ストレッチ
包装機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本考案のスパイラル式ストレッチ包装機は、少くと
も、被包装物を載置して回転させるための回転テーブル
と、該回転テーブルから独立して設けられた架柱と、該
架柱に沿って昇降するフィルム巻出装置と、該フィルム
巻出し装置の上方で、同じく前記架柱に沿って昇降する
被包装物押え装置とからなるスパイラル式ストレッチ包
装機において、前記架柱上に、駆動されて該架柱に沿っ
て走行するエンドレス・チェーンを取付け、該エンドレ
ス・チェーンの互いに反対方向に走行する部分の一方の
低部位に前記フィルム巻出し装置を連結し、エンドレス
・チェーンの前記部分と反対方向に走行する他方の部分
の高部位に、前記被包装物押え装置に係合する支え部材
を取付けたことを特徴とする。
め、本考案のスパイラル式ストレッチ包装機は、少くと
も、被包装物を載置して回転させるための回転テーブル
と、該回転テーブルから独立して設けられた架柱と、該
架柱に沿って昇降するフィルム巻出装置と、該フィルム
巻出し装置の上方で、同じく前記架柱に沿って昇降する
被包装物押え装置とからなるスパイラル式ストレッチ包
装機において、前記架柱上に、駆動されて該架柱に沿っ
て走行するエンドレス・チェーンを取付け、該エンドレ
ス・チェーンの互いに反対方向に走行する部分の一方の
低部位に前記フィルム巻出し装置を連結し、エンドレス
・チェーンの前記部分と反対方向に走行する他方の部分
の高部位に、前記被包装物押え装置に係合する支え部材
を取付けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】前記した構造の本考案装置では、1本の架柱に
フィルム巻出し装置と被包装物押え装置とを取付け、こ
れらを互いに反対方向に昇降運動させることができる。
すなわち、テーブルが回転を開始し、次いでフィルム巻
出し装置が上昇を開始すると同時に、被包装物押え装置
も同じ速度で下降を開始する。そして、張力を附与され
て巻付けられるストレッチフィルムによって被包装物が
最も崩れやすいとされる上端部にフィルム巻出し装置が
接近する前に被包装物押え装置の押え板は被包装物の頂
面に接触し、その重量は完全に被包装物にかかり、被包
装物を安定させることができる。
フィルム巻出し装置と被包装物押え装置とを取付け、こ
れらを互いに反対方向に昇降運動させることができる。
すなわち、テーブルが回転を開始し、次いでフィルム巻
出し装置が上昇を開始すると同時に、被包装物押え装置
も同じ速度で下降を開始する。そして、張力を附与され
て巻付けられるストレッチフィルムによって被包装物が
最も崩れやすいとされる上端部にフィルム巻出し装置が
接近する前に被包装物押え装置の押え板は被包装物の頂
面に接触し、その重量は完全に被包装物にかかり、被包
装物を安定させることができる。
【0006】フィルム巻出し装置は、その上端に取付け
られているリミットスイッチ(又は近接スイッチ)が被
包装物押え装置のアームの下端に設けられたキッカーに
当って作動すると、自動的に上昇を停止し、次いで下降
に移る。すなわち、本考案装置では従来の装置と同様、
被包装物押え装置に被包装物の高さを自動的に検出さ
せ、フィルム巻出し装置の昇降ストロークを被包装物の
高さに合わせて自動的に調節することができる。
られているリミットスイッチ(又は近接スイッチ)が被
包装物押え装置のアームの下端に設けられたキッカーに
当って作動すると、自動的に上昇を停止し、次いで下降
に移る。すなわち、本考案装置では従来の装置と同様、
被包装物押え装置に被包装物の高さを自動的に検出さ
せ、フィルム巻出し装置の昇降ストロークを被包装物の
高さに合わせて自動的に調節することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、本考案の一実施例に
ついて詳細に説明するが、本考案はこれに限定されるも
のではない。図1〜4は本考案の一実施例のスパイラル
式ストレッチ包装機の概略側面図であり、図1、2、
3、4は作動のそれぞれの段階における状態を示す。図
中の符号1はベースフレーム、2は回転テーブル、3は
架柱、4はフィルム巻出し装置、5は被包装物押え装
置、6はキャスター・ホイール、7はアーム、8は押え
板、9は押え板のストッパー、10a,10bはスプロ
ケット、11はモーター、12はエンドレス・チェー
ン、12a,12bはエンドレス・チェーンの互いに反
対方向に走行する部分、13は支え部材、14,15は
リミット・スィッチ、16はストレッチ・フィルム、1
7は被包装物である。
ついて詳細に説明するが、本考案はこれに限定されるも
のではない。図1〜4は本考案の一実施例のスパイラル
式ストレッチ包装機の概略側面図であり、図1、2、
3、4は作動のそれぞれの段階における状態を示す。図
中の符号1はベースフレーム、2は回転テーブル、3は
架柱、4はフィルム巻出し装置、5は被包装物押え装
置、6はキャスター・ホイール、7はアーム、8は押え
板、9は押え板のストッパー、10a,10bはスプロ
ケット、11はモーター、12はエンドレス・チェー
ン、12a,12bはエンドレス・チェーンの互いに反
対方向に走行する部分、13は支え部材、14,15は
リミット・スィッチ、16はストレッチ・フィルム、1
7は被包装物である。
【0008】本実施例の装置はベースフレーム1と、該
ベースフレーム上に設けられた回転テーブル2と、ベー
スフレーム1上に回転テーブル2から独立して設けられ
た架柱3と、該架柱に沿って昇降するフィルム巻出し装
置4と、該フィルム巻出し装置の上方で架柱3に沿って
昇降する被包装物押え装置5より構成される。
ベースフレーム上に設けられた回転テーブル2と、ベー
スフレーム1上に回転テーブル2から独立して設けられ
た架柱3と、該架柱に沿って昇降するフィルム巻出し装
置4と、該フィルム巻出し装置の上方で架柱3に沿って
昇降する被包装物押え装置5より構成される。
【0009】回転テーブル2は、ベースフレーム1上に
取付けられた複数のキャスター・ホイール6に支持さ
れ、図示されていないモーターによって駆動され、予じ
め設定された回数だけ回転した後、定位置で停止する。
フィルム巻出し装置4は図示されていない適当な公知の
(例えば、ブレーキローラー式、ローラープレストレッ
チ式等の)張力附与装置を備え、ストレッチフィルムに
張力を与えて巻出しながら架柱3に沿って昇降する。ま
た、被包装物押え装置5は、アーム7とその先端に、昇
降自在かつ回転自在に取付けられた押え板8とにより構
成され、フィルム巻出し装置4の上方で、架柱3に沿っ
て昇降する。
取付けられた複数のキャスター・ホイール6に支持さ
れ、図示されていないモーターによって駆動され、予じ
め設定された回数だけ回転した後、定位置で停止する。
フィルム巻出し装置4は図示されていない適当な公知の
(例えば、ブレーキローラー式、ローラープレストレッ
チ式等の)張力附与装置を備え、ストレッチフィルムに
張力を与えて巻出しながら架柱3に沿って昇降する。ま
た、被包装物押え装置5は、アーム7とその先端に、昇
降自在かつ回転自在に取付けられた押え板8とにより構
成され、フィルム巻出し装置4の上方で、架柱3に沿っ
て昇降する。
【0010】本考案装置では、架柱3上に一対のスプロ
ケット10a、10bを介してモーター11で駆動され
るエンドレス・チェーン12が取付けられていて、該エ
ンドレス・チェーンの互いに反対方向に走行する部分の
一方12aの低部位にはフィルム巻出装置4が連結さ
れ、また前記12aと反対方向に走行する他方の部分1
2bの高部位には被包装物押え装置5と係合する支え部
材13が取付けられている。
ケット10a、10bを介してモーター11で駆動され
るエンドレス・チェーン12が取付けられていて、該エ
ンドレス・チェーンの互いに反対方向に走行する部分の
一方12aの低部位にはフィルム巻出装置4が連結さ
れ、また前記12aと反対方向に走行する他方の部分1
2bの高部位には被包装物押え装置5と係合する支え部
材13が取付けられている。
【0011】以下、図1、2、3、4の順序に従い、本
実施例の装置が始動した直後の状態を示す。すなわち、
回転テーブルは回転を開始し、張力を附与されたストレ
ッチ・フィルム16は被包装物17の周囲に巻付けられ
始める。一方、モーター11も始動し、エンドレス・チ
ェーン12も回動を開始する。これにより、エンドレス
・チェーン12の12aの部分に連結されているフィル
ム巻出し装置4は上昇を開始し、12bの部分に取付け
られている支え部材13も同時に同速で下降を開始し、
これに伴ない、該支え部材によって支えられている被包
装物押え装置5も下降を開始する。
実施例の装置が始動した直後の状態を示す。すなわち、
回転テーブルは回転を開始し、張力を附与されたストレ
ッチ・フィルム16は被包装物17の周囲に巻付けられ
始める。一方、モーター11も始動し、エンドレス・チ
ェーン12も回動を開始する。これにより、エンドレス
・チェーン12の12aの部分に連結されているフィル
ム巻出し装置4は上昇を開始し、12bの部分に取付け
られている支え部材13も同時に同速で下降を開始し、
これに伴ない、該支え部材によって支えられている被包
装物押え装置5も下降を開始する。
【0012】図2は、フィルム巻出装置4が更に上昇
し、被包装物押え装置5も更に下降して、押え板8が被
包装物17の頂面に、当接された状態を示す。この状態
では、押え板8の重量は被包装物17上にかけられてい
ないが、被包装物17のストレッチ・フィルム16を巻
付けられている部分はその上に積上げられている部分の
重量によって押付けられているので、押え板8によって
押圧されていなくとも、張力を附与されたストレッチ・
フィルム16に引張られて崩れることはない。
し、被包装物押え装置5も更に下降して、押え板8が被
包装物17の頂面に、当接された状態を示す。この状態
では、押え板8の重量は被包装物17上にかけられてい
ないが、被包装物17のストレッチ・フィルム16を巻
付けられている部分はその上に積上げられている部分の
重量によって押付けられているので、押え板8によって
押圧されていなくとも、張力を附与されたストレッチ・
フィルム16に引張られて崩れることはない。
【0013】図3はフィルム巻出し装置4が更に上昇
し、被包装物押え装置5が更に下降した状態を示す。こ
のとき支え部材13は下降するが、押え板8は被包装物
17に阻まれて下降できず、アーム7は押え板のストッ
パー9に当って下降できず、(アーム7と押え板8を含
む)被包装物押え装置5の全重量が被包装物17の頂面
にかかり、ストレッチ・フィルム16が被包装物17の
上端部に巻付けられるとき、被包装物17が崩れるのを
防ぐ。
し、被包装物押え装置5が更に下降した状態を示す。こ
のとき支え部材13は下降するが、押え板8は被包装物
17に阻まれて下降できず、アーム7は押え板のストッ
パー9に当って下降できず、(アーム7と押え板8を含
む)被包装物押え装置5の全重量が被包装物17の頂面
にかかり、ストレッチ・フィルム16が被包装物17の
上端部に巻付けられるとき、被包装物17が崩れるのを
防ぐ。
【0014】図4は、フィルム巻出装置4が更に上昇
し、その上端に取付けられているリミットスイッチ14
が、被包装物押え装置5のアーム7に当って作動したと
きの状態を示す。これにより、フィルム巻出装置4は上
昇を停止し、次いで下降に移り、フィルム巻出装置4と
被包装物押え装置5はそれぞれ図3、図2に示す位置を
経て、図1に示す位置に戻る。フィルム巻出装置4が図
1に示す位置に戻ったとき、リミットスイッチ15はフ
ィルム巻出装置4のフレームに当って作動し、フィルム
巻出装置4を停止させる。次いで回転テーブルが停止し
て、ストレッチ包装工程を終了する。
し、その上端に取付けられているリミットスイッチ14
が、被包装物押え装置5のアーム7に当って作動したと
きの状態を示す。これにより、フィルム巻出装置4は上
昇を停止し、次いで下降に移り、フィルム巻出装置4と
被包装物押え装置5はそれぞれ図3、図2に示す位置を
経て、図1に示す位置に戻る。フィルム巻出装置4が図
1に示す位置に戻ったとき、リミットスイッチ15はフ
ィルム巻出装置4のフレームに当って作動し、フィルム
巻出装置4を停止させる。次いで回転テーブルが停止し
て、ストレッチ包装工程を終了する。
【0015】なお、本考案は図1〜4に示す構造のスパ
イラル式ストレッチ包装機のみならず、回転テーブル上
に駆動あるいは非駆動の被包装物搬出入用コンベアーを
備えたタイプ、また、実開昭57−95302号公報に
開示されているような全自動タイプのスパイラル式スト
レッチ包装機にも適用することができる。
イラル式ストレッチ包装機のみならず、回転テーブル上
に駆動あるいは非駆動の被包装物搬出入用コンベアーを
備えたタイプ、また、実開昭57−95302号公報に
開示されているような全自動タイプのスパイラル式スト
レッチ包装機にも適用することができる。
【0016】
【考案の効果】前記した構造の本考案装置では、1本の
架柱にフィルム巻出し装置と被包装物押え装置とを取付
け、これらを互いに反対方向に昇降運動させることがで
きる。すなわち、テーブルが回転を開始し、次いでフィ
ルム巻出し装置が上昇を開始すると同時に、被包装物押
え装置も同じ速度で下降を開始する。そして、張力を附
与されて巻付けられるストレッチ・フィルムによって被
包装物が最も崩れやすいとされる上端部にフィルム巻出
し装置が接近する前に被包装物押え装置の押え板は被包
装物の頂面に接触し、その重量は完全に被包装物にかか
り、被包装物を安定させることができる。
架柱にフィルム巻出し装置と被包装物押え装置とを取付
け、これらを互いに反対方向に昇降運動させることがで
きる。すなわち、テーブルが回転を開始し、次いでフィ
ルム巻出し装置が上昇を開始すると同時に、被包装物押
え装置も同じ速度で下降を開始する。そして、張力を附
与されて巻付けられるストレッチ・フィルムによって被
包装物が最も崩れやすいとされる上端部にフィルム巻出
し装置が接近する前に被包装物押え装置の押え板は被包
装物の頂面に接触し、その重量は完全に被包装物にかか
り、被包装物を安定させることができる。
【0017】フィルム巻出装置は、その上端に取付けら
れているリミットスイッチ(又は近接スイッチ)が被包
装物押え装置のアームの下端に設けられたキッカーに当
って作動すると、自動的に上昇を停止し、次いで下降に
移る。すなわち、本考案装置では従来の装置と同様、被
包装物押え装置に被包装物の高さを自動的に検出させ、
フィルム巻出し装置の昇降ストロークを被包装物の高さ
に合せて自動的に調節することができる。
れているリミットスイッチ(又は近接スイッチ)が被包
装物押え装置のアームの下端に設けられたキッカーに当
って作動すると、自動的に上昇を停止し、次いで下降に
移る。すなわち、本考案装置では従来の装置と同様、被
包装物押え装置に被包装物の高さを自動的に検出させ、
フィルム巻出し装置の昇降ストロークを被包装物の高さ
に合せて自動的に調節することができる。
【0018】以上、詳述したように本考案によれば、被
包装物押え装置が有する被包装物の高さ検出機能をその
まま残し、かつ被包装物押え装置とフィルム巻出し装置
を昇降させる機構を簡素化したスパイラル式ストレッチ
包装機を提供することができる。
包装物押え装置が有する被包装物の高さ検出機能をその
まま残し、かつ被包装物押え装置とフィルム巻出し装置
を昇降させる機構を簡素化したスパイラル式ストレッチ
包装機を提供することができる。
【図1】本考案のスパイラル式ストレッチ包装機の一実
施例の始動直後の状態を示す概略側面図である。
施例の始動直後の状態を示す概略側面図である。
【図2】図1の装置の概略側面図で、押え板が被包装物
の頂面に当接されたときの状態を示す。
の頂面に当接されたときの状態を示す。
【図3】図1の装置の概略側面図で被包装物押え装置の
全重量が被包装物の頂面にかけられたときの状態を示
す。
全重量が被包装物の頂面にかけられたときの状態を示
す。
【図4】図1の装置の概略側面図で、フィルム巻出装置
がその昇降ストロークの上端に達したときの状態を示
す。
がその昇降ストロークの上端に達したときの状態を示
す。
1…ベースフレーム、2…回転テーブル、3…架柱、4
…フィルム巻出し装置、5…被包装物押え装置、6…キ
ャスター・ホイール、7…アーム、8…押え板、9…押
え板のストッパー、10a,10b…スプロケット、1
1…モーター、12…エンドレス・チェーン、12a,
12b…エンドレス・チェーンの互いに反対方向に走行
する部分、13…支え部材、14,15…リミット・ス
イッチ、16…ストレッチ・フィルム、17…被包装
物。
…フィルム巻出し装置、5…被包装物押え装置、6…キ
ャスター・ホイール、7…アーム、8…押え板、9…押
え板のストッパー、10a,10b…スプロケット、1
1…モーター、12…エンドレス・チェーン、12a,
12b…エンドレス・チェーンの互いに反対方向に走行
する部分、13…支え部材、14,15…リミット・ス
イッチ、16…ストレッチ・フィルム、17…被包装
物。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも、被包装物を載置して回転さ
せるための回転テーブルと、該回転テーブルから独立し
て設けられた架柱と、該架柱に沿って昇降するフィルム
巻出し装置と、該フィルム巻出し装置の上方で前記架柱
に沿って走行する被包装物押え装置とからなるスパイラ
ル式ストレッチ包装機において、前記架往上に、駆動さ
れて該架柱に沿って走行するエンドレス・チェーンを取
付け、該エンドレス・チェーンの互いに反対方向に走行
する部分の一方の低部位に前記フィルム巻出し装置を連
結固定し、エンドレス・チェーンの前記部分と反対方向
に走行する他方の部分の高部位に、前記被包装物押え装
置を非固定状態で支えて昇降させる支え部材を取付けた
ことを特徴とするスパイラル式ストレッチ包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993034055U JP2566656Y2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | スパイラル式ストレッチ包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993034055U JP2566656Y2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | スパイラル式ストレッチ包装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0687201U JPH0687201U (ja) | 1994-12-22 |
JP2566656Y2 true JP2566656Y2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=12403602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993034055U Expired - Fee Related JP2566656Y2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | スパイラル式ストレッチ包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2566656Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5795302U (ja) * | 1980-12-02 | 1982-06-11 | ||
JPH069923Y2 (ja) * | 1988-09-12 | 1994-03-16 | 王子製袋株式会社 | ストレッチ包装機 |
JPH0626495B2 (ja) * | 1991-02-07 | 1994-04-13 | 丸井工業株式会社 | 梱包牧草切断機における往復動カッタ−の駆動装置 |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP1993034055U patent/JP2566656Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0687201U (ja) | 1994-12-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |