JP2566553Y2 - 目地用定型ガスケット - Google Patents

目地用定型ガスケット

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JP2566553Y2
JP2566553Y2 JP1992019125U JP1912592U JP2566553Y2 JP 2566553 Y2 JP2566553 Y2 JP 2566553Y2 JP 1992019125 U JP1992019125 U JP 1992019125U JP 1912592 U JP1912592 U JP 1912592U JP 2566553 Y2 JP2566553 Y2 JP 2566553Y2
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JP
Japan
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joint
seal lip
sides
lips
fitted
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JP1992019125U
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JPH0583108U (ja
Inventor
義博 丸目
浩史 川合
幹一郎 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建築用外壁の目地に嵌
着する目地用定型ガスケットであって、挿入時左右何れ
か一方に傾斜しない(転ばない)よう先端を駆体間の隙
間に挿入するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図1及び図2に示すように、建物
の外側に張った外壁1,1の接続部に形成される目地部
2には建物内部への浸水を防止するため、例えば目地部
2を外側から覆うカバー部分4にT字状に中央脚部分5
を結合し、その中央脚部分5の両側に外壁1,1の端面
に向って伸びる複数段の主シールリップ6,6を突設
し、中央脚部分5の主シールリップ6の内奥側の両側に
駆体3,3間の隙間を塞ぐ副シールリップ7,7を突設
し、さらに挿入時左右何れか一方に傾斜しない(転ばな
い)よう、中央脚部分5の先端部両側に駆体3,3に向
かって伸びる転び防止リップ8,8を突設してなる定型
ガスケットを嵌め込んでいる(実開平2−125127
号公報参照)。
【0003】しかしながら、上記従来の定型ガスケット
は、外壁1,1の目地部2に挿入する時、駆体3,3間
の隙間のバラツキがあって、定型ガスケットが図2に示
すように内奥側に落込んだり、反対に挿入困難のため手
前側に浮上がったり(図示せず)して、外観が損なわれ
ると言う問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の定型ガスケットは、目地部2に挿入する
時、定型ガスケットが内奥側に落込んだり、反対に挿入
困難のため手前側に浮上がったりして、外観が損なわれ
ることがあることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図3及び図4を参考にし
て説明する。本考案は、建物の外側に張った外壁1,1
の接続部に形成される目地部2に嵌着するところの中央
脚部分5の両側に突設した主シールリップ6,6の内奥
側の両側に駆体3,3間の隙間を塞ぐ副シールリップ
7,7を突設し、中央脚部分両側先端に転び防止リップ
8,8を突設してなる定型ガスケットであって、主シー
ルリップ6と副シールリップ7との間において、中央脚
部分両側に位置決め用突起9,9を設け、目地部2に嵌
め込んだ際、副シールリップ7、7は位置決め用突起
9、9によって支えられ躯体3、3の外面に当接し、挿
入深さを一定に保つものである。
【0006】
【実施例】実施例について説明すると、1,1は建築物
の外側において、断面L字状の駆体3,3の上に張った
外壁、2はその外壁1,1の接続部に形成される目地部
である。なお、駆体3,3間の隙間Wは目地部2の隙間
よりも小さくしてある。建築物内部への浸水を防止する
ために嵌込むゴムまたはゴム様弾性体よりなる定型ガス
ケットは次のように構成される。4は目地部2を外側か
ら覆うカバー部分、5はそのカバー部分4にT字状に結
合した中央脚部分、6はその中央脚部分5の両側から外
壁1,1の端面に向って分岐・突設した複数本の主シー
ルリップ、7は主シールリップ6の内奥側の両側に突設
したところの駆体3,3間の隙間Wを塞ぐ副シールリッ
プ、8は中央脚部分5両側先端に突設した転び防止リッ
プ、9は主シールリップ6と副シールリップ7との間に
おいて、中央脚部分5の両側に設けた位置決め用突起で
ある。定型ガスケットを目地部2に嵌め込んだ際、副シ
ールリップ7、7は位置決め用突起9、9によって支え
られ躯体3、3の外面に当接し、挿入深さを一定に保つ
ようになっている。
【0007】なお、定型ガスケットは黒色のゴムもしく
はゴム様弾性体よりなるが、カバー部分4の表層部4a
と主シールリップ6のカバー部分4に近い側の先端表層
部6aは外壁1と同一色のゴムもしくはゴム様弾性体よ
りなる。
【0008】
【作用】作用について説明すると、この定型ガスケット
の転び防止リップ8及び中央脚部分5の先端部を駆体
3,3の隙間に挿入し、続いて副シールリップ7、複数
段の主シールリップ6を外壁1,1の目地部2に嵌込
む。そうすると、副シールリップ7は位置決め用突起9
によって裏側から支えられていて、絞まらず、圧縮され
て駆体3,3の外面に当接するため、挿入深さが一定に
なり、内奥側に落込むようなことはなく、また、駆体
3,3の隙間をやや大き目にしておけば、浮上がること
もなく、外観が著しく向上すると共に、止水性も確保さ
れる。
【0009】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
位置決め用突起9によって挿入深さが一定になり、内奥
側に落込むようなことはなく、また、浮上がることもな
く、外観が著しく向上すると共に、止水性も確保され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す正面図である。
【図2】従来例の目地への嵌着状態を示す正面図であ
る。
【図3】本考案の一実施例を示す正面図である
【図4】本考案の実施例の目地への嵌着状態を示す正面
図である。
【符号の説明】
1 外壁 2 目地部 3 駆体 4 カバー部分 4a 表層部 5 中央脚部分 6 主シールリップ 6a 表層部 7 副シールリップ 8 転び防止リップ 9 位置決め用突起 W 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 酒井 幹一郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−125127(JP,U) 実開 昭63−111506(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の外側に張った外壁(1,1)の接
    続部に形成される目地部(2)に嵌着するところの中央
    脚部分(5)の両側に突設した主シールリップ(6,
    6)の内奥側の両側に駆体(3,3)間の隙間を塞ぐ副
    シールリップ(7,7)を突設し、中央脚部分両側先端
    に転び防止リップ(8,8)を突設してなる定型ガスケ
    ットにおいて、主シールリップ(6)と副シールリップ
    (7)との間において、中央脚部分両側に位置決め用突
    起(9,9)を設け、前記目地部(2)に嵌め込んだ
    際、前記副シールリップ(7、7)は前記位置決め用突
    起(9、9)によって支えられ前記躯体(3、3)の外
    面に当接し、挿入深さを一定に保つことを特徴とする目
    地用定型ガスケット。
JP1992019125U 1992-02-28 1992-02-28 目地用定型ガスケット Expired - Lifetime JP2566553Y2 (ja)

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JPH0583108U JPH0583108U (ja) 1993-11-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63111506U (ja) * 1987-01-09 1988-07-18
JPH0712528Y2 (ja) * 1989-03-24 1995-03-29 西川ゴム工業株式会社 目地ガスケツト

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JPH0583108U (ja) 1993-11-09

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