JP2566475B2 - ロボットの回動軸速度制御装置 - Google Patents

ロボットの回動軸速度制御装置

Info

Publication number
JP2566475B2
JP2566475B2 JP1336890A JP33689089A JP2566475B2 JP 2566475 B2 JP2566475 B2 JP 2566475B2 JP 1336890 A JP1336890 A JP 1336890A JP 33689089 A JP33689089 A JP 33689089A JP 2566475 B2 JP2566475 B2 JP 2566475B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
rotation
robot
rotation axis
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1336890A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03196982A (ja
Inventor
伸好 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP1336890A priority Critical patent/JP2566475B2/ja
Publication of JPH03196982A publication Critical patent/JPH03196982A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2566475B2 publication Critical patent/JP2566475B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロボットの回動軸速度制御装置に関し、特
に回動軸の回転速度が許容値以上になることを防止でき
る装置に関する。
〔従来の技術〕
第7図に第1軸AX1′〜第6軸AX6′の合計6軸の回動
軸を有する多関節ロボット1′の構成を概念的に示す。
同図に示すロボット1′では、第5軸AX5′の回転角
度θが0゜付近の時、つまり第4軸AX4′と第6軸AX
6′の各軸が互いにほぼ平行になっている時、ツール先
端位置は一定のままツール先端の姿勢を変化させようと
すると、第4軸AX4′を著しく変化させる必要がある。
すなわち、いま、第4軸AX4′と第5軸AX5′との交点
Pがその面上にあり、かつ第4軸AX4′に垂直な平面u
を定義する。すると、幾何学的には第8図に示すように
第5図AX5′は平面u上にあり、第4軸AX4′の回動に伴
い、第5軸AX5′は矢印Aに示すごとく交点Pを中心に
平面u上で回動する。また、第6軸AX6′と第5軸AX5′
とは常に直交するとともに、第6図AX6′を平面u上に
投影した軸AX6a′も第5軸AX5′と常に直交することに
なるのがわかる。
そこで、第9図に示すように第4軸AX4′の回転によ
って第5軸AX5′が矢印B、Cに示すごとく回転し、ツ
ール先端を示す第6軸AX6′が所定角度Δだけ変化した
ものとする。ここに同図(b)は、第5軸AX5′の回転
角度が0゜近傍の場合を示し、同図(a)は、第5軸AX
5′の回転角度が0゜近傍以外の一定角度以上の場合を
示している。前記するように回転後の第5軸AX5″は回
転後の第6軸AX6″の投影6軸AX6a″に垂直なものとし
て求められてる。故に、図から明らかなようにツール先
端の姿勢を同じ所定角度Δだけ変化させた場合であって
も、第5軸AX5′の回動角度が0゜近傍の場合(同図
(b))は、投影6軸(AX6a′、AX6a″)の軸方向の変
化が同図(a)の場合に比して大きいから、第5軸AX
5′の角度変化Cも大きいのがわかる。したがって、第
5軸AX5′の角度を大きく変化させるため第4軸AX4′の
回動角を大きく変化させる必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように多関節ロボット1′では回動軸が所定の幾
何学的関係になっているとき(上記の場合は第4軸AX
4′と第6軸AX6′の各軸が互いにほぼ平行になっている
時)には、所定の回動軸(第4軸AX4′)をきわめて大
きく角度変化、つまりきわめて高速で回転させる必要が
ある。
しかし、ロボット1′の各軸はたとえばサーボモータ
等のアクチュエータによって駆動されることから、この
ような状況下では速度がサーボモータの最高回転速度
(定格回転数)を越えてしまい、サーボモータに過大な
負荷がかかってしまうという不都合が招来する。
また、たとえ回動軸を高速で回転させることが可能で
あるにせよ、高速回転に伴い、ツール先端位置Qに軌跡
ずれが生じたり、ロボット1′に振動が発生したりする
という不都合が招来する。
またさらに、ロボットを稼働させるためには予めツー
ル先端位置Qが所望のツール姿勢角を以て所望の移動軌
跡を描くように各軸を手動で動かすティーチング(教
示)を行う必要があるが、このティーチング中、上記状
況下でロボット1′の姿勢を変えようとすると、第4軸
AX4′を著しく変化させる必要があるためティーチング
の操作がやりにくいという不都合がある。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、
ロボットの所定の回動軸の回転速度が所定値以上になる
ことを回避することのできるロボットの回動軸速度制御
装置を提供することをその目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
そこでこの発明では、この長手方向中心軸の回動軸に
して回動する第1のアームと、前記第1のアームの先端
に枢着され、この枢着軸を回動軸にして回動する第2の
アームとを有したロボットと、前記各回動軸の回転速度
を制御するロボットコントローラとを具えたロボットの
回転軸速度制御装置において、前記第2のアームの回動
軸の現在の回転角度および目標回転角度に基づいて前記
第1のアームの回動軸の回転速度が所定値以上になるこ
とを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記第
1のアームの回動軸の回転速度が所定値以上になると判
定された場合に、回転速度が前記所定値よりも小さくな
るように前記第1のアームの回動軸の回転速度を制御す
る手段とを前記ロボットコントローラに具えるようにし
ている。
〔作用〕
すなわち、かかる構成によれば第1のアームに接続さ
れた第2のアームの回動軸の現在並びに目標回転角度に
基づいて第1のアームの回動軸の回転速度が所定値以上
であることが判定され、判定された場合は、この第1の
アームの回動軸の回転速度が所定値よりも小さくなるよ
うに制御される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
第1図に実施例装置の構成を概念的に示す。実施例装
置は大きくは6軸の回動軸AX1〜AX6を有するロボット1
と、このロボット1を駆動制御するロボットコントロー
ラ2とから構成されている。
ロボット1は第7図に示したものと同様の構成であ
り、床に配設された旋回ベース10と、床に垂直な第1軸
AX1を回動中心にして水平方向(矢印D方向)に回動自
在に旋回ベース10に支承された旋回ボディ11と、床に平
行な第2軸AX2を回動中心にして上下方向(矢印E方
向)に回動自在に旋回ボディ11の上部に枢着された第1
アーム部12と、第2軸AX2と平行な第3軸を回動中心に
して上下方向(矢印F方向)に回動自在に第1アーム部
12の先端に枢着された第2アーム部13と、第2軸AX2、
第3軸AX3に対して垂直な第4軸AX4、つまりその長手方
向中心軸を回動中心にして矢印G方向に回動自在に第2
アーム部13に支承された第3アーム部14と、第4軸AX4
に垂直な第5軸AX5を回動中心にして上下方向(矢印H
方向)に回動自在に第3アーム部14の先端に枢着された
手首部15と、第5軸AX5に対して垂直な第6軸AX6、つま
り手首部15の長手方向中心軸を回動中心にして矢印I方
向に回動自在に手首部15の先端に支承されたハンド部
(ツール部)16とで構成されている。そしてこれら6つ
の回動軸AX1〜AX6は図示していないサーボモータにより
それぞれ所望回動角度θ〜θが得られるように駆動
される。また各サーボモータには各軸AX1〜AX6の現在の
回転角度θ〜θを検出するエンコーダがそれぞれ付
設されていて、各エンコーダの出力はフィードバック信
号としてロボットコントローラ2に出力される。
一方、ロボットコントローラ2は、ロボット1の各軸
AX1〜AX6を駆動する各サーボモータをハンド部16の3次
元先端位置Q(X、Y、Z)およびハンド部16の3次元
方向q(α、β、γ)がそれぞれ所望の軌跡を以てかつ
所望の姿勢角を以て移動されるように制御するものであ
る。すなわち、ロボットコントローラ2は、たとえば予
めティーチングにより得られたティーチングデータ、つ
まり所望軌跡の各点ごとに位置データQ1(X1、Y1
Z1)、Q2(X2、Y2、Z2)、…、方向データq1(α、β
、γ)、q2(α、β、γ)、…を入力して、
これらティーチングデータに基づき各点における各軸AX
1〜AX6の回転角度データ(θ〜θ)…を演算する座
標変換処理部3と、各エンコーダの出力をフィードバッ
ク量とし、座標変換処理部3で得られた回転角度(θ
〜θ)が得られるよう各サーボモータに対して速度指
令信号を出力するメイン処理部4とから構成されてい
る。
座標変換処理部3で行われる処理は基本的に公知の座
標変換処理であるが、この実施例では以下のような特徴
的な処理を実行するようにしている。すなわち、回転角
度データ(θ〜θ)を出力する際、今回出力される
回転角度データが前回出力された回転角度データよりも
非常に大きくなるか否か、つまりメイン処理部4から出
力される速度指令によってサーボモータの回転速度がサ
ーボモータの定格回転速度を越えてしまうか否かを逐次
判定している。今回出力される回転角度データが前回出
力された回転角度データよりも非常に大きくなり、サー
ボモータの回転速度がサーボモータの定格回転速度を越
えてしまうような場合には、サーボモータの回転速度が
サーボモータの定格回転速度以下になるような回転角度
データを演算、作成する処理を行うようにしている。以
下、第4軸AX4を例にとって座標変換処理部3で行われ
るこの特徴的な処理について説明する。
この処理では基本的に第5軸AX5の回転角度を監視し
て第4軸AX4の回転速度が非常に大きくなることを判定
し、この判定によって第4軸AX4の回転速度が非常に大
きくな場合には第4軸AX4を現在位置に停止させるよう
にしている。以下の1)〜3)の条件がすべて満たされ
た時、第4軸AX4の回動が停止される。なお、第3図か
ら第6図は前記第8図および第9図と同様、平面uを基
準とした第4軸AX4〜第6軸AX6の幾何学的関係を示す。
1)第5軸AX5の回転角度θが0゜付近、つまり第4
軸AX4と第6軸AX6の各軸が互いにほぼ平行となっている
場合 2)第6軸AX6の変化する方向が5軸AX5の軸方向に対し
て90゜に近い場合。すなわち、第3図に示すように次回
のティーチングデータに応じた目標となる第6軸AX6の
3次元方向ベクトルa6′から前回のティーチングデータ
に応じた現在の第6軸AX6の3次元方向ベクトルa6を引
いた3次元方向ベクトルδが、現在の第5軸AX5の3次
元方向ベクトルa5となす角度の絶対値が90゜に近い場合
である。なお、上記3次元方向ベクトルδが3次元方向
ベクトルa5となす角度の絶対値が0゜に近い時、第4軸
AX4を停止させると、第6軸AX6は第5軸AX5に垂直な面
上で変化するために目標との差が大きい。そこで第4軸
AX4は停止させないようにする。そして上記なす角度の
絶対値が90゜に近くなるほど第5軸AX5に垂直な面に近
付くため目標との差が少なくなる。そこで第4軸AX4は
停止させる。
3)第5軸AX5の回転角度θが0゜の方向に変化する
場合 以上の3条件が満たされる場合には第4図に示すよう
に目標となる第6軸の方向ベクトルa6′を現在の第5軸
AX5に垂直な平面mに投影した方向ベルトルa6″を目標
第6軸の方向ベクトルとする。しかして、この方向ベク
トルa6″が得られるように第4軸AX4は現在の回転角度
のまま停止されることになる。
一方、上記1)〜3)の条件すべてが満たされない場
合であっても第5軸AX5の回転角度θが0゜付近の所
定の基準範囲内にある場合には、第4軸AX4の回転速度
をティーチングデータに応じた回転速度より小さい回転
速度が得られるように第4軸AX4の目標回転角度を補正
している。
いま、4軸AX4の現在の回転角度をθ、ティーチン
グデータに応じた4軸AX4の目標回転角度をθ′、テ
ィーチングデータに応じた5軸AX5の目標回転角度をθ
′、C5を定数とすると、上記補正目標回転角度θ
は、|θ′|<C5ならば、 θ″=θ+(|θ′|/C5)×(θ′−θ)…
(1) として求める。
したがって、座標変換処理部3では第2図のフローチ
ャートに示す処理が実行される。
同図に示すようにまず上記1)の条件に適合している
か否かが判断される。
つまりティーチングデータに応じた5軸AX5の目標回
転角度θ′がほぼ0゜であるか否かが判断される(ス
テップ101)。
つぎに上記2)の条件に適合しているか否かか判断さ
れる。つまり、ティーチングデータの目標方向データq
(α、β、γ)に基づき第6軸AX6の軸方向ベクトル
a6′が求められるとともに、第4、第5軸AX4、5の現
在の回転角度θ、θに基づき第6軸AX6の軸方向ベ
クトルa6が求められる。そして、ベクトルa6′−a6(=
δ)と、第4軸AX4の現在の回転角度θに基づき得ら
れる第5軸AX5の軸方向ベクトルa5とがなす角度がほぼ9
0゜であるか否かが判断される(ステップ102;第5図参
照)。
つぎに上記3)の条件に適合しているか否かか判断さ
れる。つまり、第5軸AX5の回転角度θが0゜の方向
に変化しているか否かの判断が、第5軸AX5の現在の回
転角度θの絶対値が、第5軸AX5の目標回転角度
θ′よりも大きいか否かを判断することによって行わ
れる(ステップ103)。
上記ステップ101〜103の判断結果が全てYESの場合
は、手順はつぎのステップ104に移行され、第6図に示
すように目標となる第6軸の方向ベクトルa6′を現在の
第5軸AX5に垂直な平面mに投影したもの(方向ベクト
ルa6″)を目標第6軸の方向ベクトルa6′の内容とする
処理が実行される(ステップ104)。
そしてつぎに、この第6軸AX6の目標方向ベクトル
a6′(=a6″)および第5軸AX5の目標方向ベクトル
a5′(=a5)に基づきそれぞれ対応する第5軸AX5の目
標回転角度θ″および第4軸AX4の目標回転角度θ
が求められる。これら求められた目標回転角度θ″、
θをそれぞれθ′、θ′の内容とする(ステップ
105)。
そしてステップ105で求められた目標回転角度θ
の絶対値が上記定数C5よりも小さいか否かが判断される
(ステップ106)。このステップ106の判断結果がYESの
場合はつぎのステップ107に移行され、前記(1)式に
より第4軸AX4の補正目標回転角度θ″が演算され
る。この場合はθ′の内容がθであるので補正目標
回転角度θ″は現在の回転角度θとなる。しかして
第4軸AX4に対応するサーボモータに対しては速度零な
る速度指令が出力され、第4軸AX4の回転駆動が停止さ
れる(ステップ107)。
一方、上記ステップ101〜103の判断結果のいずれかが
NOである場合には、手順はステップ104の処理を飛ばし
てステップ105に移行される。すなわち、第4軸AX4およ
び第5軸AX5の目標回転角度θ′およびθが求めら
れ(ステップ105)、求められた目標回転角度θ′の
絶対値が上記定数C5よりも小さいか否かが判断される。
この場合定数C5は、目標回転角度θ′が0゜付近であ
るか否かを判断する閾値として使用される(ステップ10
6)。
したがって目標回転角度θ′が0゜付近であると判
断されなかった場合(ステップ106の判断結果NO)は、
このフローチャートの処理が終了され、第4軸AX4に関
しては、通常のティーチングデータに応じた目標回転角
度θ′が求められ、この目標回転角度θ′が得られ
る速度指令を第4軸AX4に対応するサーボモータに対し
て出力することになる。
一方、目標回転角度θ′が0゜付近であると判断さ
れた場合(ステップ106の判断結果YES)は、上記第
(1)式によって第4軸AX4の補正目標回転角度θ
が演算される。この場合、補正目標回転角度θ″は本
来のティーチングデータに応じた目標回転角度θ′よ
りも小さくなる。なお、目標回転角度θ′の絶対値が
小さいほど(0゜に近付くほど)補正目標回転角度
θ″は小さくなる。
したがって、第4軸AX4に対応するサーボモータに対
しては該サーボモータが定格回転速度以下で駆動される
速度指令が出力され、第4軸AX4が低回転速度を以て変
化することになる(ステップ107)。
なお、実施例では第4軸に関してのみ説明したが、他
の軸に関しても必要に応じて実施例と同様に軸の回転を
停止または速度を減少させる実施も可能である。
また、実施例では合計6軸の多関節ロボットに適用さ
れる場合について説明したが、これに限定されることな
く6軸より少ない回動軸を有するロボットまたは6軸よ
りも多い回動軸を有するロボットに適用する実施も当然
可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ロボットの回動
軸の回転速度が所定値以上になることを回避することの
できる。
したがって、ロボットの回動軸を駆動するアクチュエ
ータに過大な負荷がかかってしまうという不都合を回避
することができる。
また、高速回転に伴うツール先端位置の軌跡ずれや、
振動等の発生を防止することができる。
また、ティーチング中の操作性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るロボットの回動軸速度制御装置
に実施例装置の構成を概念的に示す図、第2図は、第1
図に示すロボットコントローラの座標変換処理部で実行
される処理手順の一部を例示したフローチャート、第3
図から第6図は、第1図に示すロボットの第4軸から第
6軸の幾何学的関係を示す図で、第2図のフローチャー
トで行われる処理内容を説明するために用いた図、第7
図は、従来の技術を説明するために用いた6軸ロボット
の構成を示す図、第8図および第9図(a)、(b)
は、従来の技術を説明するために用いた第7図に示す6
軸ロボットの第4軸から第6軸の幾何学的関係を示す図
である。 1……ロボット、2……ロボットコントローラ、3……
座標変換処理部、AX1〜AX6……回動軸。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向中心軸を第1の回動軸にして回動
    するアーム部と、前記アーム部の先端に枢着され、この
    枢着軸を第2の回動軸にして回動するとともに、長手方
    向中心軸を第3の回動軸にして回動する手首部とを有し
    たロボットと、ティーチングデータに基づいて前記手首
    部の先端が目標位置を順次通過するように、前記第1、
    第2および第3の回動軸の回転速度を制御するロボット
    コントローラとを具えたロボットの回動軸速度制御装置
    において、 ティーチングデータに基づき、前記第2の回動軸の目標
    回転角度が、前記アーム部の長手方向中心軸と前記手首
    部の長手方向中心軸とが平行またはほぼ平行になる角度
    であることを判断する第1の判断手段と、 ティーチングデータに基づき、前記第3の回動軸の軸方
    向の目標方向ベルトルから現在の軸方向ベルトルを引い
    た方向ベルトルが、前記前記第2の回動軸の軸方向ベク
    トルとなる角度が90゜またはほぼ90゜であることを判断
    する第2の判断手段と、 ティーチングデータに基づき、前記第2の回動軸の現在
    の回転角度の絶対値が、当該第2の回動軸の目標回転角
    度よりも大きいことを判断する第3の判断手段と、 前記第1、第2および第3の判断手段の判断結果のすべ
    てが肯定である場合に、前記第1の回動軸の回転速度を
    零にして、前記手首部の先端を目標位置まで移動させる
    ように各回動軸の回転速度を制御する手段と を前記ロボットコントローラに具えるようにしたロボッ
    トの回動軸速度制御装置。
JP1336890A 1989-12-26 1989-12-26 ロボットの回動軸速度制御装置 Expired - Lifetime JP2566475B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1336890A JP2566475B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 ロボットの回動軸速度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1336890A JP2566475B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 ロボットの回動軸速度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03196982A JPH03196982A (ja) 1991-08-28
JP2566475B2 true JP2566475B2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=18303597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1336890A Expired - Lifetime JP2566475B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 ロボットの回動軸速度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2566475B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019049972A1 (ja) 2017-09-08 2019-03-14 Ntn株式会社 パラレルリンク機構を用いた作業装置
JP6466536B1 (ja) * 2017-09-08 2019-02-06 Ntn株式会社 パラレルリンク機構を用いた作業装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163609A (ja) * 1983-03-08 1984-09-14 Hitachi Ltd ロボツトハンドの径路補間方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03196982A (ja) 1991-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4594671A (en) Velocity method of controlling industrial robot actuators
JP4896276B2 (ja) ロボット、ロボットの制御装置、制御方法、及び制御プログラム
US7047107B2 (en) Robot control apparatus
JPH071366A (ja) 産業用マニプレータの制御装置
US11839979B2 (en) Dual mode free-drive of robot arm
WO1989008878A1 (en) Method of controlling tool attitude of a robot
JP4396553B2 (ja) ロボット制御装置,コンピュータプログラム
JP2020171989A (ja) ロボット教示システム
JP2566475B2 (ja) ロボットの回動軸速度制御装置
JP6697544B2 (ja) 最適化装置及びそれを備えた垂直型多関節ロボット
JPH08161015A (ja) 多関節型ロボットの駆動制御方法
JP2013223895A (ja) ロボット制御方法及びロボット制御装置
EP0353305A1 (en) Industrial robot capable of automatically changing operating conditions depending on its attitude of installation
JP2013220501A (ja) ロボット制御方法及びロボット制御装置
JPH07334228A (ja) ロボットの教示データ補正装置
JP2005329521A (ja) 多関節型ロボット
JP5633268B2 (ja) ロボットの制御装置
JPH0677910B2 (ja) 産業用ロボツトの制御方法
JP7388870B2 (ja) ロボットシステムおよび制御装置
JPS61159390A (ja) 産業用ロボツトの制御方法
WO2023135762A1 (ja) 制御装置、教示装置、及び機械システム
JPH09155776A (ja) ロボットの制御装置
JPH07295651A (ja) ロボットの加減速制御装置
JPH10301616A (ja) ロボットの教示装置
JPS62189504A (ja) ロボツトの制御方法