JP2566419B2 - ダンボ−ル箱内容物の連続取出方法 - Google Patents
ダンボ−ル箱内容物の連続取出方法Info
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- JP2566419B2 JP2566419B2 JP62198902A JP19890287A JP2566419B2 JP 2566419 B2 JP2566419 B2 JP 2566419B2 JP 62198902 A JP62198902 A JP 62198902A JP 19890287 A JP19890287 A JP 19890287A JP 2566419 B2 JP2566419 B2 JP 2566419B2
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- Japan
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- cardboard box
- support plate
- box
- cardboard
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、液体・粉体等をプラスチック・ガラス・紙
等の容器に封入した製品、あるいは雑貨や文具を運搬単
位に集合梱包したダンボール箱から、解梱してその内容
物である上記製品・雑貨・文具等の内容物を流れ作業的
に取り出してダンボール箱をも後処理する方法に関す
る。
等の容器に封入した製品、あるいは雑貨や文具を運搬単
位に集合梱包したダンボール箱から、解梱してその内容
物である上記製品・雑貨・文具等の内容物を流れ作業的
に取り出してダンボール箱をも後処理する方法に関す
る。
（従来の技術） 従来、ダンボール箱からその内容物の製品・雑貨・文
具等を取り出す作業は、手作業によってダンボール箱を
切断して解梱し、その後解梱されたダンボール箱から手
作業で内容物を取り出していた。
具等を取り出す作業は、手作業によってダンボール箱を
切断して解梱し、その後解梱されたダンボール箱から手
作業で内容物を取り出していた。
（発明が解決しようとする問題点） 従来の手作業による解梱と取り出しでは作業率が悪い
とともに、解梱から内容物の格納、集配までの一貫した
無人化・自動化が出来ないという問題点があった。
とともに、解梱から内容物の格納、集配までの一貫した
無人化・自動化が出来ないという問題点があった。
（問題点を解決するための手段） 本発明はこれらの問題点を解決し、ダンボール箱の解
梱と内容物の連続的取り出しを効率的に行えるダンボー
ル箱内容物の連続取出方法を提供せんとするものであ
り、その要旨は下記イ）〜ホ）記載の第１〜５行程によ
りダンボール箱からその内容物を連続的に取出すことを
特徴とするダンボール箱内容物の連続取出方法。
梱と内容物の連続的取り出しを効率的に行えるダンボー
ル箱内容物の連続取出方法を提供せんとするものであ
り、その要旨は下記イ）〜ホ）記載の第１〜５行程によ
りダンボール箱からその内容物を連続的に取出すことを
特徴とするダンボール箱内容物の連続取出方法。
イ）ダンボール箱の側端の全周に沿って内容物を損じな
いようにダンボール紙の厚さの刃物を動かしてあるいは
箱の方を動かして内容物の底側のダンボール箱の側面を
切除する第１行程 ロ）側面を切除したダンボール箱をその内容物を横向き
に収容した状態でＬ形状回転箱受板に載せる第２行程 ハ）ダンボール箱を載せた状態で回転箱受板を90゜回転
させて内容物を直立させる第３行程 ニ）回転箱受板を90゜回転させて内容物を直立させた状
態でダンボール箱を上方に持ち上げて内容物のみを直立
状態に回転箱受板上に残す第４行程 ホ）回転箱受板上に直立した内容物を搬送コンベヤに移
載する第５行程 にある。
いようにダンボール紙の厚さの刃物を動かしてあるいは
箱の方を動かして内容物の底側のダンボール箱の側面を
切除する第１行程 ロ）側面を切除したダンボール箱をその内容物を横向き
に収容した状態でＬ形状回転箱受板に載せる第２行程 ハ）ダンボール箱を載せた状態で回転箱受板を90゜回転
させて内容物を直立させる第３行程 ニ）回転箱受板を90゜回転させて内容物を直立させた状
態でダンボール箱を上方に持ち上げて内容物のみを直立
状態に回転箱受板上に残す第４行程 ホ）回転箱受板上に直立した内容物を搬送コンベヤに移
載する第５行程 にある。
（実施例） 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１行程（第１図（イ）参照） 内容物（１）を横向きとなるようにダンボール箱
（２）を置き、回転刃（３）をダンボール箱（２）の両
端の全周に沿って動かして内容物（１）の底側となる側
面（４）を切除する。必要ならば吸着盤、把持爪を使用
して側面（４）の引き離し、引き裂きを行う。切除する
側面（４）は内容物（１）の底（地）側のみでもよい
し、天地の二側面とも切除してもよい。
（２）を置き、回転刃（３）をダンボール箱（２）の両
端の全周に沿って動かして内容物（１）の底側となる側
面（４）を切除する。必要ならば吸着盤、把持爪を使用
して側面（４）の引き離し、引き裂きを行う。切除する
側面（４）は内容物（１）の底（地）側のみでもよい
し、天地の二側面とも切除してもよい。
第２行程（第１図（ロ）参照） 側面（４）を切除して開口したダンボール箱（２）を
内容物（１）を入れたままコンベヤ（５）に載せて搬送
し、その終端に設けたＬ字状の回転箱受板（６）に移載
する。このとき内容物（１）は横向きで、その底が回転
箱受板（６）の直立した面に対向している。
内容物（１）を入れたままコンベヤ（５）に載せて搬送
し、その終端に設けたＬ字状の回転箱受板（６）に移載
する。このとき内容物（１）は横向きで、その底が回転
箱受板（６）の直立した面に対向している。
第３行程（第１図（ハ）参照） ダンボール箱（２）を回転箱受板（６）に移載した
後、回転箱受板（６）を90゜回転させると内容物（１）
は回転箱受板（６）の水平面に接地して直立する。内容
物（１）が回転してもダンボール箱（２）によって外周
が拘束されているので倒れて落下することなく確実に直
立できる。
後、回転箱受板（６）を90゜回転させると内容物（１）
は回転箱受板（６）の水平面に接地して直立する。内容
物（１）が回転してもダンボール箱（２）によって外周
が拘束されているので倒れて落下することなく確実に直
立できる。
第４行程（第１図（ニ）参照） 内容物（１）を回転箱受板（６）上に直立させた状態
で、外側の筒状のダンボール箱（２）を把持爪（７）で
もって掴んで持ち上げる。すると回転箱受板（６）には
内容物（１）のみが多数直立する。
で、外側の筒状のダンボール箱（２）を把持爪（７）で
もって掴んで持ち上げる。すると回転箱受板（６）には
内容物（１）のみが多数直立する。
第５行程（第１図（ホ）参照） 回転箱受板（６）上に直立した内容物（１）の前後そ
れぞれに押え板（８）を当て、二枚の押え板（８）で内
容物（１）を拘束するようにして隣接したコンベヤ
（９）の方へ移動させる。すると押え板（８）で押され
て内容物（１）はコンベヤ（９）の方へ滑って移動して
コンベヤ（９）へ乗り移るものである。内容物（１）が
コンベヤ（９）に完全に乗り移った所で押え板（８）を
退去させて、内容物（１）をコンベヤ（９）でもって搬
送させるものである。
れぞれに押え板（８）を当て、二枚の押え板（８）で内
容物（１）を拘束するようにして隣接したコンベヤ
（９）の方へ移動させる。すると押え板（８）で押され
て内容物（１）はコンベヤ（９）の方へ滑って移動して
コンベヤ（９）へ乗り移るものである。内容物（１）が
コンベヤ（９）に完全に乗り移った所で押え板（８）を
退去させて、内容物（１）をコンベヤ（９）でもって搬
送させるものである。
第２図に示す他の実施例へダンボール箱（２）を搬送
するコンベヤ（５）と取り出された内容物（１）を搬送
するコンベヤ（９）とが直角に配置した例である。回転
箱受板（６）上の内容物（１）をコンベヤ（９）へ移載
する方向を異にするだけで、他は前記実施例と同じであ
る。
するコンベヤ（５）と取り出された内容物（１）を搬送
するコンベヤ（９）とが直角に配置した例である。回転
箱受板（６）上の内容物（１）をコンベヤ（９）へ移載
する方向を異にするだけで、他は前記実施例と同じであ
る。
尚、本発明におけるダンボール箱（２）の側面（４）
の切除手段、回転箱受板（６）の反転の動作・機構、ダ
ンボール箱（２）の持ち上げ機構及び内容物（１）のコ
ンベヤ（９）への移載手段は本実施例のものに限定する
ものではない。
の切除手段、回転箱受板（６）の反転の動作・機構、ダ
ンボール箱（２）の持ち上げ機構及び内容物（１）のコ
ンベヤ（９）への移載手段は本実施例のものに限定する
ものではない。
（発明の効果） 以上の様に本発明によれば、ダンボール箱の内容物を
効率的に且つ流れ作業的に取り出すことができ、作業効
率を大巾に改善できる。しかも機械化して無人化・自動
化が容易に行えるという効果がある。
効率的に且つ流れ作業的に取り出すことができ、作業効
率を大巾に改善できる。しかも機械化して無人化・自動
化が容易に行えるという効果がある。
第１図は本発明の実施例の行程を示す説明図、第２図は
他の実施例を示す説明図である。 （１）：内容物、（２）：ダンボール箱 （３）：回転刃、（４）：側面 （５）：コンベヤ、（６）：回転箱受板 （７）：把持爪、（８）：押え板 （９）：コンベヤ
他の実施例を示す説明図である。 （１）：内容物、（２）：ダンボール箱 （３）：回転刃、（４）：側面 （５）：コンベヤ、（６）：回転箱受板 （７）：把持爪、（８）：押え板 （９）：コンベヤ
Claims (1)
- 【請求項１】下記イ）〜ホ）記載の第１〜５行程のより
ダンボール箱からその内容物を連続的に取出すことを特
徴とするダンボール箱内容物の連続取出方法。 イ）ダンボール箱の側端の全周に沿って内容物を損じな
いようにダンボール紙の厚さの刃物を動かしてあるいは
箱の方を動かして内容物の底側のダンボール箱の側面を
切除する第１行程 ロ）側面を切除したダンボール箱をその内容物を横向き
に収容した状態でＬ形状回転箱受板に載せる第２行程 ハ）ダンボール箱を載せた状態で回転箱受板を90゜回転
させて内容物を直立させる第３行程 ニ）回転箱受板を90゜回転させて内容物を直立させた状
態でダンボール箱を上方に持ち上げて内容物のみを直立
状態に回転箱受板上に残す第４行程 ホ）回転箱受板上に直立した内容物を搬送コンベアに移
載する第５行程
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62198902A JP2566419B2 (ja) | 1987-08-08 | 1987-08-08 | ダンボ−ル箱内容物の連続取出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62198902A JP2566419B2 (ja) | 1987-08-08 | 1987-08-08 | ダンボ−ル箱内容物の連続取出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6445239A JPS6445239A (en) | 1989-02-17 |
| JP2566419B2 true JP2566419B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=16398842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62198902A Expired - Lifetime JP2566419B2 (ja) | 1987-08-08 | 1987-08-08 | ダンボ−ル箱内容物の連続取出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2566419B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2577768Y2 (ja) * | 1992-02-18 | 1998-07-30 | トーヨーカネツ株式会社 | 物品供給装置 |
| JP4821953B2 (ja) * | 2005-03-10 | 2011-11-24 | 井関農機株式会社 | 脱穀装置 |
-
1987
- 1987-08-08 JP JP62198902A patent/JP2566419B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6445239A (en) | 1989-02-17 |
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Legal Events
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