JP2566336Y2 - パチンコ機の入賞球検出装置 - Google Patents

パチンコ機の入賞球検出装置

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JP2566336Y2
JP2566336Y2 JP1992026149U JP2614992U JP2566336Y2 JP 2566336 Y2 JP2566336 Y2 JP 2566336Y2 JP 1992026149 U JP1992026149 U JP 1992026149U JP 2614992 U JP2614992 U JP 2614992U JP 2566336 Y2 JP2566336 Y2 JP 2566336Y2
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康一朗 平島
禎美 坂本
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奥村遊機株式會社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パチンコ機本体の裏面
の機構盤に設けられ遊技盤において入賞した入賞球を検
出するパチンコ機の入賞球検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコ機にあっては、パチン
コ機本体の裏面に設けられる機構盤に、遊技盤において
入賞した入賞球を検出する入賞球検出装置や、この入賞
球検出装置の検出に基づいて所定個数の賞球を排出する
賞球排出装置等を組込んで構成されている。
【0003】従来より、この種の入賞球検出装置とし
て、図6及び図7に示すものが供されている。即ち、機
構盤には、遊技盤の各入賞口に入賞した入賞球Aが一列
に案内される集合樋1が一体的に設けられ、さらにその
集合樋1の終端部に連続して下方に真っ直ぐに延びる排
出樋2が設けられる。集合樋1の終端部には、回動片3
が回動自在に設けられると共に、その下方にソレノイド
4により左右に揺動される可動鉄片5が設けられてい
る。
【0004】これにて、ソレノイド4の断電時には、図
6に示すように、可動鉄片5がばね6の力により排出樋
2内に突出し、集合樋1を流下する最下端の入賞球Aの
落下を禁止している。このとき、排出樋2の上端部には
近接センサ7が設けられ、その最下端の入賞球Aを検出
するようになっている。また、このときには、回動片3
は集合樋1内から退避している。尚、前記近接センサ7
は入賞球Aよりやや内径の大きな環状の検出部を有し、
この検出部の内側を磁性材からなる入賞球Aが通ったこ
とを検出するようになっている。
【0005】そして、ソレノイド4に通電されると、図
7に示すように、可動鉄片5が吸引されて右方に変位
し、1個の入賞球Aを排出樋2を落下させて排出すると
共に、回動片3の一部が集合樋1内に進入して下から2
番目に位置していた入賞球Aを係止するようになってい
る。このようなソレノイド4の通断電が繰返されること
により、集合樋1に流れ込んできた入賞球Aが、1個ず
つカウントされながら排出されるのである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、次のような問題点があった。即ち、ま
ず、入賞球Aを1個ずつ排出するために回動片3と可動
鉄片5との2部品を使用しているので、部品数が多くな
って構造が複雑となり、それらの位置調節等も必要とな
るため、組付け作業が面倒なものとなっていた。
【0007】そして、図6で下から2番目に位置する入
賞球Aは、近接センサ7のすぐ上方に位置した状態で待
機しているので、最下端に位置する入賞球Aが排出され
た図7に示す状態のときでも、近接センサ7が次の入賞
球Aを検出してしまうといった誤検出が起こる虞があ
り、検出の信頼性に劣っていた。
【0008】しかも、回動片3やソレノイド4,近接セ
ンサ7等を機構盤に直接的に組付ける構成であるので、
組立性に劣り、また、動作が正確に行われるかどうかの
チェック作業も、機構盤に全ての部品を組付けた状態で
なければ行うことができず、さらには、不良部品の交換
の作業等も極めて面倒となっていた。
【0009】本考案は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、構造の簡単化を図ることができると共
に、入賞球の検出を確実に行うことができて信頼性の向
上を図ることができるパチンコ機の入賞球検出装置を提
供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案のパチンコ機の入
賞球検出装置は、入賞球が導入され終端部に導入方向側
方に開口する開口部を有する導入路と、枢軸を中心に揺
動可能に設けられ一端側に操作部を有すると共にその操
作部と前記枢軸を挟んだ他端側下部に前記開口部からの
入賞球を1個受入れる切欠部を有し且つ他端側上部に揺
動変位により該開口部を閉塞する閉塞壁部を有する排出
部材と、前記導入路の開口部側の側方に位置して該導入
路とほぼ並行して設けられ前記排出部材の揺動変位によ
り前記切欠部からの入賞球が排出される排出路と、前記
開口部と排出部材を挟んで対向する位置に設けられ前記
切欠部の入賞球を検出する近接センサと、前記操作部に
連結されて前記排出部材を揺動させる作動部とを具備す
るところに特徴を有する(請求項1の考案)また、こ
の場合、上記各機構をケースに組込んでユニット化し
て、これをパチンコ機本体の裏面側に着脱可能に取付け
る構成とすれば、より効果的である(請求項2の考
案)。
【0011】
【作用】上記手段によれば、導入路に導入された入賞球
は、その終端部に位置する1個が開口部から側方に出
て、排出部材の他端側下部に設けられた切欠部に流入す
る。このとき、前記開口部と対向するように反対側に位
置して設けられた近接センサにより、切欠部に流入した
1個の入賞球が検出される。
【0012】そして、作動部によって排出部材が揺動
れると、排出部材の閉塞壁部が開口部を塞いで導入路か
らの入賞球の流入を阻止すると共に、切欠部に流入して
いた1個の入賞球が排出路に送られて排出されるように
なる。このときには、開口部が塞がれているので、近接
センサは、入賞球を検出することはない。
【0013】この場合、1個の排出部材により、入賞球
の停止及び排出を行わせるものであるから、簡単な構造
で済ませることができる。そして、排出部材が揺動され
ときには、閉塞壁部が開口部を塞ぐことにより、導入
路の終端部に位置する入賞球と近接センサとが確実に離
間されるから、近接センサの誤検出を防止することがで
きる。
【0014】さらに、各部材、機構盤に着脱可能に設
けられるケース内に組込んでユニット化する構成とすれ
ば(請求項2の考案)、機構盤に直接各部材を組付ける
場合と比較して、組立て作業が簡単となると共に、動作
のチェックの作業をユニットの段階で容易に行うことが
でき、また、部品交換作業も容易となる。
【0015】
【実施例】以下、本考案の一実施例について、図1乃至
図5を参照して説明する。まず、図5はパチンコ機を裏
面から示しており(便宜上、これを正面として以下説明
する)、ここで、パチンコ機本体11には、図示しない
遊技盤の背面周囲部を覆うようにして例えばプラスチッ
ク製の機構盤12が設けられている。この機構盤12
は、全体としてほぼ矩形枠状をなし、遊技盤において入
賞した入賞球Aを検出するための入賞球検出装置たる入
賞球検出ユニット13、入賞に応じて賞球Bを排出する
ための賞球排出機構14、図示しない制御装置などが組
付けられるようになっている。
【0016】まず、このうち、賞球排出装置14につい
て簡単に述べる。即ち、機構盤12の上部には、多数個
の賞球B(一部のみ図示)を貯留する賞球タンク15が
設けられていると共に、機構盤12の右辺部に位置して
賞球タンク15からの賞球Aが整列状態で流下する上部
賞球流路16が設けられている。
【0017】そして、前記上部賞球流路16の下部に連
続して、周知の賞球排出ユニット17が設けられ、さら
に、この賞球排出ユニット17の下部に連続して、パチ
ンコ機本体11の前面に設けられた図示しない球受皿に
下端部が連通する下部賞球流路18が設けられている。
【0018】詳しい図示及び説明は省略するが、前記賞
球排出ユニット17は、矩形箱状をなす賞球ケース19
内に、前記上部賞球流路16と下部賞球流路18とをつ
なぐ球通路20が設けられていると共に、賞球Aの流下
の許容及び禁止を行うための爪車やソレノイドを配設
し、さらに、排出した賞球Aの個数をカウントするセン
サなどを有して構成されている。
【0019】このように構成された賞球排出装置14
は、前記制御装置により制御され、後述する入賞球検出
ユニット13が1個の入賞球Aを検出する都度、賞球排
出ユニット17により所定個数(例えば13個)の賞球
Bを前記球受皿に向けて排出するようになっている。
尚、機構盤12には、その右辺部に沿うようにして賞球
抜取路21が設けられ、前記賞球タンク15や上部賞球
流路16内の賞球Bを、抜取口22から本体11の裏面
側に抜取ることができるようになっている。
【0020】一方、図5に示すように、遊技盤の背面に
は、入賞球Aが導出される領域全体を、該入賞球Aが流
下する空間を存して覆う樋カバー23が設けられてい
る。そして、機構盤12の下辺部分には、この樋カバー
23の下部に連続して、入賞球Aが流下して集められる
集合樋24が設けられている。この集合樋24は、右方
に緩く下降傾斜して延び、入賞球Aを一列に整列した状
態で右方に案内するようになっている。
【0021】また、機構盤12には、前記集合樋24の
下方に位置して、前記抜取口22に連通する排出樋25
が設けられている。この場合、排出樋25は、前記集合
樋24よりも図で手前側(パチンコ機としては奥側)に
位置して設けられ、集合樋24と排出樋25とは前後方
向にずれて位置するようになっている。
【0022】さて、機構盤12には、前記集合樋24及
び排出樋25の右側部位に位置して、入賞球検出ユニッ
ト13が、例えばねじ止めにより着脱可能に取付けられ
ている。以下、本実施例に係る入賞球検出ユニット13
について、図1乃至図4も参照して詳述する。
【0023】この入賞球検出ユニット13は、例えば透
明プラスチック製のケース26内に、次のような各部材
を配設して構成されている。即ち、前記ケース26は、
図1及び図2に示すように、前後方向に薄い箱状をな
し、その内部には、入賞球Aが一列に整列状態で導入さ
れる導入路27、及び、入賞球Aを排出するための排出
路28が一体的に設けられている。
【0024】このうち、導入路27は、図3及び図4に
も示すように、ケース26内の奥側の上部左側部位を、
該ケース26の左壁部にて開口する導入口部27aから
右方に緩く下降傾斜して延びるように設けられている。
図5に示すように、この導入路27は、入賞球検出ユニ
ット13の取付け状態では、前記導入口部27aが前記
集合樋24の終端部に連続するようになっている。そし
て、この導入路27には、その先端部(終端部)が右方
にて閉塞していると共に、先端部に位置する1個の入賞
球Aが前方(導入方向に対して側方)に向けて流出する
開口部27bが形成されている。
【0025】一方、前記排出路28は、ケース26内の
手前側の下部左側部位を、左方に緩く下降傾斜して延
び、先端部が該ケース26の左壁部の排出口部28aに
て開口するように設けられている。従って、図3及び図
4に示すように上面から見れば、排出路28は、前記導
入路27と並行して設けられ、これら導入路27及び排
出路28は、前後にいわば二層状態をなすように設けら
れている。また、図5に示すように、この排出路28
は、入賞球検出ユニット13の取付け状態では、前記排
出樋25に連通するようになっている。この排出路28
の基端部は、右方及び上方に開放し、この基端部上部部
位が、前記導入路27の開口部27bからの入賞球Aの
出口部となっている。
【0026】従って、この排出路28の基端部の上部で
且つ前記導入路27の開口部27bの前方部分が、1個
の入賞球Aが流入する入賞球検出部29とされているの
である。これにて、導入路27に右方に向けて導入され
た入賞球Aは、導入路27の終端部にて開口部27bか
らその前方の入賞球検出部29に流入し、ここから下方
の排出路28に落下した後、該排出路28を通って左方
に向けて排出されるといった順序で流れるようになって
いる。
【0027】そして、ケース26内には、前記排出路2
8の右側に位置して、前記入賞球Aを1個ずつ排出する
ための排出部材30が設けられている。この排出部材3
0は、図1及び図2に示すように、左方に拡開する丸み
をもったほぼ扇形の板状を成し、その左側縁には、下半
部に位置して入賞球Aが遊嵌する大きさの切欠部30a
が形成され、この切欠部30aの上部が閉塞壁部30b
とされている。また、この排出部材30の右端部には操
作部30cが設けられている。
【0028】かかる排出部材30は、その中央やや右寄
部分にて前後方向に延びる枢軸31を介してケース2
6に枢支されている。これにて、排出部材30は、図1
及び図3に示すような、切欠部30aが前記入賞球検出
部29に位置する上部位置と、図2及び図4に示すよう
な、閉塞壁部30bが入賞球検出部29に位置すると共
に切欠部30aが排出路28の基端部に位置する下部位
置との間で、上下方向に揺動可能とされている。
【0029】そして、ケース26内の右端側部位には、
前記排出部材30を揺動させるための作動部としてのソ
レノイド32が設けられている。このソレノイド32は
下向きのプランジャ32aを有し、その先端部が前記排
出部材30の操作部30cに連結され、以て、ソレノイ
ド32への通断電が行われることにより、プランジャ3
2aが出没方向に移動し、排出部材30が上部位置と下
部位置との間で揺動するようになっている。
【0030】さらに、ケース26には、入賞球Aを検出
するための近接センサ33が設けられている。この近接
センサ33は、面状の検出部を有し、図3及び図4に示
すように、前記入賞球検出部29の前記導入路27とは
反対側この場合前面側に位置してケース26の外壁部に
取付けられ、入賞球検出部29(排出部材30の切欠部
30a)に流入した入賞球Aを磁気的に検出するように
なっている。
【0031】以上のように構成された入賞球検出ユニッ
ト13は、例えばねじ止めにより機構盤12に取付けら
れ、このとき、上述のように、導入路27が前記集合樋
24の終端部に連続し、排出路28が前記排出樋25に
連続するようになっている。また、ケース26から導出
された図示しないリード線により、前記制御装置との電
気的接続がなされ、前記ソレノイド32が制御装置によ
り通断電されると共に、近接センサ33の検出信号が制
御装置に入力されるようになっている。
【0032】次に、上記構成の作用について述べる。遊
技が開始されて遊技盤における入賞が発生し始めると、
入賞球Aは集合樋24に集められ、一列となって入賞球
検出ユニット13の導入路27に導入される。排出部材
30は常時(断電時)は上部位置を保持し続けるように
構成されており、導入路27を流下した最初の入賞球A
は、図1及び図3に示すように直ちに入賞球検出部29
を形成する排出部材30の切欠部30a内に流入して、
近接センサ33によって検出される。制御装置は、近接
センサ33の発する検出信号に基づいて前記賞球排出ユ
ニット17を制御し、該入賞に対する所定個数(例えば
13個)の賞球Bを排出する。一方、制御装置は入賞球
検出ユニット13の駆動機構であるソレノイド32へも
通電して、排出部材30を下部位置へ回動させ、切欠部
30aへくわえ込んでいた入賞球Aを排出路28へ放出
する。
【0033】この間、2番目及びそれ以降に入賞流下し
た入賞球Aは、下部位置へ回動した排出部材30の閉塞
壁部30bによって、導入路27の先端開口部27bよ
り上流方向に阻止待機させられている。そして、賞球B
の排出が終ると該排出部材30は、駆動機構であるソレ
ノイド32への通電が断たれることによって自動的に上
部位置へ復帰し、導入路27の先端開口部27bと排出
部材30の切欠部30aが相対峙するようになるので、
該待機中の入賞球Aのうち最先のものが入賞球検出部2
9へ流入することができるようになる。
【0034】この後、再び排出部材30が下部位置に揺
動されると、上述と同様に閉塞壁部30bが入賞球検出
部29を塞いで導入路27からの入賞球Aの流入を阻止
すると共に、入賞球検出部29にあった1個の入賞球A
が切欠部30bにより下部に送られ、排出路28を左方
に向けて排出され、排出樋25を通って抜取口22から
本体11の外部裏面側に排出される。
【0035】以上のような動作が繰返されることによ
り、入賞球Aが1個ずつ検出され、その検出に基づいて
入賞球Aの個数に応じた賞球Bの排出が行われるのであ
る。
【0036】このような本実施例によれば、次のような
効果を得ることができる。即ち。まず、1個の排出部材
30により入賞球Aの停止及び排出を行わせるものであ
るから、従来のような回動片3と可動鉄片5との2部材
により入賞球Aの停止及び排出を行うものと異なり、部
品数が減少して構造が簡単となる。
【0037】そして、排出部材30が下部位置にあると
きには、閉塞壁部30bが入賞球検出部29を塞ぐこと
により、導入路27の終端部に位置する入賞球Aと近接
センサ33とが確実に離間されるから、従来のもののよ
うな近接センサ7が誤検出を起こす虞があったものと異
なり、近接センサ33の誤検出の虞がなくなる。この結
果、入賞球Aの検出を確実に行うことができ、従来のも
のに比べてその信頼性が大幅に向上する。
【0038】さらに、入賞球Aの検出のための機構がケ
ース26に組込まれてユニット化されているので、大形
の機構盤12に直接各部材を1個ずつ組付ける場合と比
較して、組立て作業性が向上する。これと共に、例えば
パチンコ機の製造時における、動作のチェックの作業等
も、機構盤12に取付ける以前の、各部品をケース26
に組付けた段階で行うことができ、チェック作業が容易
となる。また、故障等があったときにも、入賞球検出ユ
ニット13を機構盤12から取外して容易に修理等の作
業を行うことができると共に、修理不可能な時にも、入
賞球検出ユニット13だけを交換すれば良いので、その
作業を容易に行うことができる。
【0039】尚、本考案は上記し且つ図面に示した実施
例に限定されるものではなく、例えば排出部材の形状や
その駆動方法等について様々な変形例が考えられるな
ど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施するこ
とができるものである。
【0040】
【考案の効果】以上の説明にて明らかなように、本考案
のパチンコ機の入賞球検出装置によれば、構造の簡単化
を図ることができると共に、入賞球の検出を確実に行う
ことができて信頼性の向上を図ることができるという優
れた実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すもので、排出部材が上
部位置にある状態を示す入賞球検出ユニットの縦断正面
【図2】排出部材が下部位置にある状態を示す入賞球検
出ユニットの縦断正面図
【図3】排出部材が上部位置にある状態を示す入賞球検
出ユニットの横断平面図
【図4】排出部材が下部位置にある状態を示す入賞球検
出ユニットの横断平面図
【図5】パチンコ機本体の背面図
【図6】従来例を示す要部の縦断面図
【図7】異なる状態を示す図6相当図
【符号の説明】
図面中、11はパチンコ機本体、12は機構盤、13は
入賞球検出ユニット(入賞球検出装置)、14は賞球排
出装置、23は樋カバー、24は集合樋、25は排出
樋、26はケース、27は導入路、27bは開口部、2
8は排出路、29は入賞球検出部、30は排出部材、3
0aは切欠部、30bは閉塞壁部、30cは操作部、3
1は枢軸、32はソレノイド(作動部)、33は近接セ
ンサを示す。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機本体の裏面側に設けられ、
    技盤において入賞した入賞球を検出するためのものにお
    いて、前記入賞球が導入され終端部に導入方向側方に開口する
    開口部を有する導入路と、 枢軸を中心に揺動可能に設けられ一端側に操作部を有す
    ると共にその操作部と前記枢軸を挟んだ他端側下部に前
    記開口部からの入賞球を1個受入れる切欠部を有し且つ
    他端側上部に揺動変位により該開口部を閉塞する閉塞壁
    部を有する排出部材と、 前記導入路の開口部側の側方に位置して該導入路とほぼ
    並行して設けられ前記排出部材の揺動変位により前記切
    欠部からの入賞球が排出される排出路と、 前記開口部と排出部材を挟んで対向する位置に設けられ
    前記切欠部の入賞球を検出する近接センサと、 前記操作部に連結されて前記排出部材を揺動させる作動
    部と を具備することを特徴とするパチンコ機の入賞球検
    出装置。
  2. 【請求項2】 パチンコ機本体の裏面側に着脱可能に取
    付けられるケースに組込まれてユニット化されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の入賞球検出
    装置。
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JPS59161879U (ja) * 1984-01-12 1984-10-30 株式会社 大一商会 パチンコ球検出ユニット

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