JP2566260Y2 - 屋根周縁外装材の取付構造 - Google Patents

屋根周縁外装材の取付構造

Info

Publication number
JP2566260Y2
JP2566260Y2 JP1992080073U JP8007392U JP2566260Y2 JP 2566260 Y2 JP2566260 Y2 JP 2566260Y2 JP 1992080073 U JP1992080073 U JP 1992080073U JP 8007392 U JP8007392 U JP 8007392U JP 2566260 Y2 JP2566260 Y2 JP 2566260Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exterior member
exterior
house
roof
gable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1992080073U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0671688U (ja
Inventor
弘 志田
努 杉山
信雄 浅井
隆義 中山
勝博 浅野
仁純 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisash Co Ltd
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujisash Co Ltd filed Critical Fujisash Co Ltd
Priority to JP1992080073U priority Critical patent/JP2566260Y2/ja
Publication of JPH0671688U publication Critical patent/JPH0671688U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2566260Y2 publication Critical patent/JP2566260Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、破風または鼻隠しから
なる屋根周縁外装材の、屋根周縁家屋本体への取付構造
に係り、特に家屋のリフォームに際して好適な屋根周縁
外装材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に家屋の屋根周縁には、例えば軒先
で垂木の端を隠すため、長い横板からなる鼻隠しが取付
けられている。また、特に切妻屋根においては、その妻
側にて屋根周縁を隠すためやはり長板からなる破風が取
付けられている。ところで、これら鼻隠しや破風の屋根
周縁外装材は、例えば木造住宅の場合、100〜250
mm程度の幅の木板からなり、その表面にオイルステイ
ンで着色されて透明塗装仕上げがなされたものが一般的
である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記屋
根周縁外装材にあっては、木質板であることから耐久性
に乏しく、特に塗装面については塗料の剥離等により数
年毎に塗装し直す必要がある。そしてその際、屋根周縁
外装材は高い位置にあることから特に足場を組む必要が
あり、再塗装についてのコストが高くなってしまうとい
った不都合がある。また、風雨に曝されるため傷み易
く、しかも水分を吸収したり、虫におかされ易いといっ
たことから、耐用年数が短いといった不都合もある。
【0004】このような不都合を解決するため、フラッ
トな金属板を板金的に折り曲げ、鼻隠しや破風の上に被
せる方法も知られているが、デザイン的には立体感に乏
しく高級感がでないといった課題がある。また、このよ
うな方法では施工にも手間がかかり、熟練も必要である
ことからコストアップを招くことを回避できないといっ
た課題もある。本考案は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、耐久性が高く、施工性に
も優れ、しかも立体的で高級感のある屋根周縁外装材の
取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案における請求項1
記載の屋根周縁外装材の取付構造では、破風または鼻隠
しからなる屋根周縁外装材が屋根周縁の家屋本体に取り
付けられた構造であって、前記屋根周縁外装材が、家屋
本体に当接せしめられる第1の外装部材と、該外装部材
の上下方向の一方の側に少なくとも一部が外方から重ね
合わされる第2の外装部材とを具備してなり、これら第
1および第2の外装部材が押し出し成形材によって形成
され、前記第2の外装部材が第1の外装部材の上側にて
重ね合わされ、前記第1の外装部材の内面の、少なくと
も第2の外装部材が重ね合わされる側に該第1の外装部
材の長さ方向に沿って前記家屋本体に当接するリブが形
成され、該第1の外装部材の、第2の外装部材が重ね合
わされる側と反対の側が前記家屋本体に固定され、前記
第2の外装部材の前記第1の外装部材と重ね合わされる
側と反対の側から突設した天板部が前記家屋本体に当接
され、前記第2の外装部材の、第1の外装部材に重ね合
わされる側が、該第2および第1の外装部材を外方から
貫通して家屋本体に貫入する係止具によって前記家屋本
体に固定され、前記天板部を家屋本体に当接させて前記
第2の外装部材を前記第1の外装部材の上側に重ね合わ
せた際に前記第2の外装部材が位置決めされ、前記第2
の外装部材の前記第1の外装部材の上側に重ね合わせた
側と前記天板部との間の領域に前記第1の外装部材の上
側が収納されてなることを前記課題の解決手段とした。
【0006】
【作用】本考案における請求項1記載の屋根周縁外装材
の取付構造によれば、第1および第2の外装部材が共に
押し出し成形材からなっていることにより、これらが長
板状のものでしかも寸法精度の高いものとなる。また、
第2の外装部材が第1の外装部材の上に重ね合わされる
ことから、その重ね合わせ部分を調整することによって
屋根周縁外装材の高さの調整が可能となる。また、第1
の外装部材にリブが形成されていることから、該外装部
材が補強されるとともに、家屋本体に対し立体的に配設
されたものとなる。さらに、第1の外装部材が、一方で
家屋本体に直接固定され、他方で第2の外装部材が重ね
合わされることによって固定されているので、第1の外
装部材の取り付けおよび取り外しが容易となる。請求項
2記載の屋根周縁外装材の取付構造によれば、第2の外
装部材が、第1の外装部材の上側にて重ね合わされてな
ることから、これら第1および第2の外装部材の継ぎ目
が下方を向くものとなり、したがってこの継ぎ目からの
雨水が浸入がほとんどないものとなる。
【0007】
【実施例】図1および図2は、本考案の取付構造を破風
の取付構造に適用した場合の一実施例を示すもので、特
に家屋のリフォーム時における破風の取付構造を示すも
のである。これらの図において符号1は家屋本体、2は
屋根、3は破風である。家屋本体1は、図示略の外壁部
分に垂木4を介して旧破風板5を取付けた構造を有して
いる。旧破風板5は、リフォーム前に家屋本体1の外装
部分を担う破風として機能したものであり、木製長板状
のものである。屋根2は、旧野地板6の上にリフォーム
前の旧屋根材7が載置固定され、さらにその上に新屋根
材8が載置固定されてなるものである。なお、旧野地板
6の端部には旧ケラバ9が取付けられ、新屋根材8の端
部には新ケラバ10が取付けられている。
【0008】破風3は複数の第1の破風部材11と、同
じく複数の第2の破風部材12とからなるもので、第1
および第2の破風部材11、12がそれぞれ破風3の長
さ方向(横方向)に端面接合され、さらに第1の破風部
材11の上に第2の破風部材12の一部が重ね合わさ
れ、この状態で前記旧破風板5の外面側に被着されたも
のである。第1および第2の破風部材11、12は、い
ずれもアルミニウム等の金属または合金あるいはポリオ
レフィン等の合成樹脂、FRP等を押し出し成形して得
られたもので、図3に示すように長板状に成形されたも
のである。なお、第1、第2の破風部材は、請求項1記
載の第1、第2の外装部材に相当する。
【0009】第1の破風部材11は、図1および図2に
示すように旧破風板5の外面に当接せしめられる外装本
体部11aと、旧破風板5の底面に当接せしめられる底
板部11bとが一体成形されてなる断面略L字状のもの
である。外装本体部11aは、その上下方向略中央部と
下部とに内側に湾曲してなる段差部13a、13bを形
成したものである。これら段差部13a、13bは立体
感をつくりだし、これにより高級感を高めて家屋の意匠
性を向上させるとともに、第1の破風部材11の水平方
向の曲げに対する強度を高めている。
【0010】また、外装本体部11aには、その内面に
リブ14a、14b、14cが第1の破風部材11の長
さ方向(水平方向)に沿って一体に形成されている。こ
れらリブ14a、14b、14cは、第1の破風部材1
1の強度を高めるためのものであるのはもちろんである
が、その先端部(外装本体部11aと反対側の端部)が
旧破風板5に当接することにより、外装本体部11aを
旧破風板5の外面から距離を隔てさせるスペーサとして
も機能するものである。リブ14bの下面部には、ピン
ジョイントを行うためのジョイント部15がリブ14b
に沿って形成されている。このジョイント部15は、破
風3の長さ方向に沿って第1の破風部材11、11同士
を端面接合させるためのものである。すなわち横方向に
連続する第1の破風部材11、11同士は、それぞれの
ジョイント穴15aにピン(図示略)が差し込まれるこ
とにより、このピンを介して端面接合するのである。
【0011】底板部11bは、外装本体部11aと反対
側の端部に上方に向かって起立する係止部16を形成し
たものである。そして、この係止部16と外装本体部1
1aの内面との間に旧破風板5を挟み込み係合させるこ
とにより、底板部11bは旧破風板5の底面を覆うもの
となる。また、底板部11bの内面には、その外装本体
部11a側と係止部16側とにそれぞれジョイント部1
7、17が形成されており、これらジョイント部17、
17を介して底板部11bは旧破風板5の底面に当接せ
しめられたものとなっている。なお、ジョイント部17
は、前記ジョイント部15と同一の構成および機能を有
するものである。
【0012】そして、この第1の破風部材11は、底板
部11bがビス18によって固定されていることによ
り、その一端側が旧破風板に固定されたものとなって
いる。第2の破風部材12は、旧破風板5の外面側に位
置せしめられる外装本体部12aと、旧野地板6の底面
に当接せしめられる天板部12bとが一体成形されてな
る断面略L字状のものである。外装本体部12aは、そ
の下部が前記第1の破風部材11の外装本体部11aの
上(外面側)に重ね合わされたもので、その下端部には
ジョイント部19が形成され、さらに下端面には前記第
1の破風部材11の段差部13a、13bと同様の形状
からなる段差部20が形成されている。ここで、ジョイ
ント部19は、前記ジョイント部15と同一の構成およ
び機能を有するものである。
【0013】また、外装本体部12aの内面にはリブ2
1が形成されており、このリブ21は図1に示すように
その先端が第1の破風部材11の外装本体部11aに当
接するようになっている。天板部12bは、その上面が
旧野地板6に当接し、かつその先端(外装本体部12a
と反対側の端部)が旧破風板5に当接して配置されたも
ので、その幅(先端から外装本体部12aまでの距離)
が、外装本体部12bの外面を鉛直にするよう予め設定
されている。すなわち、第2の破風部材12は、第1の
破風部材11に重ね合わされた段差部20と天板部12
bとによって、外装本体部12bの外面がほぼ鉛直にな
るように位置決めされる。
【0014】そして、第2の破風部材12は、リブ21
とジョイント部19との中間部にて、ビス22により旧
破風板5に固定されている。なお、図1に示すように第
1の破風部材11と第2の破風部材12との重ね合わせ
部が大の場合には、ビス22は第1の破風部材11の外
装本体部11aを貫通して旧破風板5に止められる。こ
のような破風3を家屋本体1に取り付けるには、まず第
1の破風部材11を、その底板部11bが旧破風板5の
下端部に係合するようにして旧破風板5に当接させ、そ
の状態で底板部11bをビス18で止める。次に、第2
の破風部材12を、その天板部12bが旧野地板6に当
接するとともに旧破風板5にも当接する位置に合わせ、
かつその状態で外装本体部12aの下部を第1の破風部
材11の外装本体部11a上に重ね合わせる。そして、
その状態のままで、外装本体部12aを旧破風板5にビ
ス止めする。この時、天板部12aと段差部20との間
の領域に前記第1の破風部材11の上側は収納され、外
側に露出しない。また、破風3の横方向の連結について
は、予め第1の破風部材11…をピン結合した状態で家
屋本体1に取り付け、その後、同様にピン結合した複数
の第2の破風部材12…をその上に取り付けてもよく、
第1の破風部材11、第2の破風部材を順次取り付け、
その横に別の破風部材11、12を順次連結していくよ
うにしてもよい。
【0015】このような構成の破風3の取付構造にあっ
ては、旧破風板5の高さに応じて、図1および図2に示
したように第1および第2の破風部材11、12の重ね
合わせ部分を調整することにより、旧破風板5の高さに
左右されることなく、すなわち現場にて高さ寸法を合わ
せるため端部を切断するといったことなく破風3を旧破
風板5に容易に取り付けることができる。また、破風3
が押し出し成形品であることから、リブ14、21やジ
ョイント部15、17、19の形成を特別な工程を要す
ることなく押し出し成形時に同時に形成でき、したがっ
て破風3自体の製造コストが安価となり、取付構造全体
のコストダウンが図れる。
【0016】さらに、リブ14が形成されているととも
に、第1の破風部材11に段差部13a、13bが形成
され、第2の破風部材12の下端部に段差部20が形成
されていることから、破風3全体が立体的で高級感があ
り、しかも段差部20が段差部13a、13bと同様の
形状であることから、第1と破風部材11と第2の破風
部材12との継ぎ目が目立つことなく、したがって全体
が一体物であるような外観となり、意匠性に優れたもの
となる。また、第1の破風部材11…、第2の破風部材
12…がそれぞれ端面接合されていることからその連結
部において段差がなく、したがって一体感があり美麗で
高級感のある外観を呈するものとなる。また、破風3を
高さ方向で見た場合、ビス22が一列で止められている
ことから、意匠上いっそう美麗な感じが得られる。ま
た、第1の破風部材11にリブ14aが形成されている
ことにより、ビス22で第2の破風部材12を止める
際、前記リブ14aがスペーサーとして機能し、第2の
破風部材12が凹まずしたがってビス止めが容易とな
る。
【0017】また、第1の破風部材11が、その底板部
11bがビス止め固定され、上端部が第2の破風部材1
2によって間接的に固定されており、第2の破風部材1
2もその外装本体部12aがビス止め固定されているだ
けであるので、取付後再補修の際、これらの取り外しが
極めて容易となる。また、第2の破風部材12が、第1
の破風部材11の上側にて重ね合わされていることか
ら、これらの継ぎ目が下方を向き、したがってこの継ぎ
目からの雨水が浸入がほとんどないものとなる。
【0018】図4および図5は本考案の取付構造を鼻隠
しの取付構造に適用した場合の一実施例を示すもので、
先の例と同様に特に家屋のリフォーム時における鼻隠し
の取付構造を示すものである。これらの図において符号
30は家屋本体、31は屋根、32は鼻隠しである。鼻
隠し32は家屋本体30における旧鼻隠し板33に被着
せしめられたもので、第1の鼻隠し部材34と第2の鼻
隠し部材35とからなっている。これら第1の鼻隠し部
材34、第2の鼻隠し部材35は、ぞれぞれ図1に示し
た第1の破風部材11、破風部材12と同一の構成から
なっており、また各構成要素は図1に示した例と同一の
機能を有するものである。したがって、図4および図5
に示した鼻隠し32の取付構造にあっても、図1および
図2に示した破風3の取付構造と同一の効果を奏するも
のとなる。
【0019】なお、前記実施例では、特に本考案の取付
構造を家屋のリフォーム時における取付構造に適用した
例を示したが、本考案はこれらに限定されることなく、
家屋の新築時における取付構造にももちろん適用するこ
とができ、その場合には家屋本体に予め旧破風板5、あ
るいは旧鼻隠し板33に相当する部材を設けておき、そ
の部材に破風3あるいは鼻隠し32を取り付ける構造と
すればよい。また、前記実施例では、第1および第2の
外装部材(破風部材または鼻隠し部材)を外方から貫通
して家屋本体に貫入する係止具として、ビス22を用い
ているが、これに代えて、釘、ワンサイドリベット等の
係止具を用いてもよいのはもちろんである。また、前記
実施例では、破風3、鼻隠し32をそれぞれ2パーツで
構成したが、3パーツ以上としてももちろんよく、その
場合には例えば第2の破風部材11(第2の鼻隠し部材
35)の上に、さらに第3、第4…の部材を順次重ね合
わせるようにすればよい。
【0020】
【考案の効果】以上説明したように本考案における請求
項1記載の屋根周縁外装材の取付構造は、屋根周縁外装
材を構成する第1および第2の外装部材を共に押し出し
成形材としたので、寸法精度が高く、しかもリブやジョ
イント部等を別工程を必要とすることなく一体に形成す
ることができ、したがって屋根周縁外装材自体の製造コ
ストを安価にすることができ、よって取付構造全体のコ
ストを低減することができる。 また、第2の外装部材
が第1の外装部材の上に重ね合わされる構造であるか
ら、その重ね合わせ部分を調整することによって屋根周
縁外装材の高さの調整が可能となり、したがって家屋本
体における屋根周縁外装材の取付部分の高さに影響され
ることなく、一種類の屋根周縁外装材によって広範囲の
対象家屋に対応することができる。さらに、第1の外装
部材にリブが形成されていることから、該外装部材が補
強され強度的に優れたものとなる。また、リブよって第
1の外装部材が家屋本体に対し立体的に配設され、しか
も第2の外装部材がさらにその上に重ね合わされること
から、屋根周縁外装材全体が立体的になって高級感のあ
るものとなる。さらに、第2の外装部材が第1の外装部
材に重ね合わされることから、これらの継ぎ目が立体的
となり、したがって継ぎ目が目立たず一体的なものとな
り、美麗な外観を呈するものとなる。また、第1の外装
部材が、一方で家屋本体に直接固定され、他方で第2の
外装部材が重ね合わされることによって固定されている
ので、第1の外装部材の取り付けおよび取り外しが容易
となり、施工性に優れたものとなる。請求項2記載の屋
根周縁外装材の取付構造は、第2の外装部材が、第1の
外装部材の上側にて重ね合わされてなるものであるか
ら、これら第1および第2の外装部材の継ぎ目が下方を
向くものとなり、したがってこの継ぎ目からの雨水が浸
入がほとんどなくなるため特に止水処理を施す必要がな
くなり、施工性により優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の取付構造を破風の取付構造に適用した
場合の一実施例を示す概略構成図。
【図2】本考案の取付構造を破風の取付構造に適用した
場合の他の実施例を示す概略構成図。
【図3】図1に示した破風の外観を示す斜視図。
【図4】本考案の取付構造を鼻隠しの取付構造に適用し
た場合の一実施例を示す概略構成図。
【図5】本考案の取付構造を鼻隠しの取付構造に適用し
た場合の他の実施例を示す概略構成図。
【符号の説明】
1、30 家屋本体 2、31 屋根 3 破風 11 第1の破風部材(第1の外装部材) 12 第2の破風部材(第2の外装部材) 12a 天板部 14a リブ 18、22 ビス 32 鼻隠し 34 第1の鼻隠し部材 35 第2の鼻隠し部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 杉山 努 東京都中央区日本橋室町4丁目3番18号 スカイアルミニウム株式会社内 (72)考案者 浅井 信雄 神奈川県川崎市中原区中丸子135番地 不二サッシ株式会社内 (72)考案者 中山 隆義 神奈川県川崎市中原区中丸子135番地 不二サッシ株式会社内 (72)考案者 浅野 勝博 神奈川県川崎市中原区中丸子135番地 不二サッシ株式会社内 (72)考案者 池田 仁純 茨城県水海道市花島町1455−16 山本金 属株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−154119(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 破風または鼻隠しからなる屋根周縁外装
    材が屋根周縁の家屋本体に取り付けられた構造であっ
    て、 前記屋根周縁外装材が、家屋本体に当接せしめられる第
    1の外装部材と、該外装部材の上下方向の一方の側に少
    なくとも一部が外方から重ね合わされる第2の外装部材
    とを具備してなり、 これら第1および第2の外装部材が押し出し成形材によ
    って形成され、前記第2の外装部材が第1の外装部材の上側にて重ね合
    わされ、 前記第1の外装部材の内面の、少なくとも第2の外装部
    材が重ね合わされる側に該第1の外装部材の長さ方向に
    沿って前記家屋本体に当接するリブが形成され、 該第1の外装部材の、第2の外装部材が重ね合わされる
    側と反対の側が前記家屋本体に固定され、前記第2の外装部材の前記第1の外装部材と重ね合わさ
    れる側と反対の側から突設した天板部が前記家屋本体に
    当接され、 前記第2の外装部材の、第1の外装部材に重ね合わされ
    る側が、該第2および第1の外装部材を外方から貫通し
    て家屋本体に貫入する係止具によって前記家屋本体に固
    定され、前記天板部を家屋本体に当接させて前記第2の外装部材
    を前記第1の外装部材の上側に重ね合わせた際に前記第
    2の外装部材が位置決めされ、 前記第2の外装部材の前記第1の外装部材の上側に重ね
    合わせた側と前記天板部との間の領域に前記第1の外装
    部材の上側が収納されてなる ことを特徴とする屋根周縁
    外装材の取付構造。
JP1992080073U 1992-10-02 1992-11-19 屋根周縁外装材の取付構造 Expired - Fee Related JP2566260Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992080073U JP2566260Y2 (ja) 1992-10-02 1992-11-19 屋根周縁外装材の取付構造

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-68981 1992-02-18
JP6898192 1992-10-02
JP1992080073U JP2566260Y2 (ja) 1992-10-02 1992-11-19 屋根周縁外装材の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0671688U JPH0671688U (ja) 1994-10-07
JP2566260Y2 true JP2566260Y2 (ja) 1998-03-25

Family

ID=26410168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992080073U Expired - Fee Related JP2566260Y2 (ja) 1992-10-02 1992-11-19 屋根周縁外装材の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2566260Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0436338Y2 (ja) * 1986-03-24 1992-08-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0671688U (ja) 1994-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5572843A (en) Fastening strip for sheet roofing systems
US4860511A (en) Standing seam roof skylight systems
US4649680A (en) Standing seam roof skylight
KR101817906B1 (ko) 비가림 차양 조립시스템
JP2566260Y2 (ja) 屋根周縁外装材の取付構造
US6167897B1 (en) Expandable metal canopy
US20070199250A1 (en) Roofing Products And Methods And Apparatus Thereof
JP3706221B2 (ja) 屋根構造
US20220251844A1 (en) Waterproofing building product
GB2402947A (en) Adjustable radius end member for ridge, e.g. of conservatory
JP3119300B2 (ja) 縦葺き外装材の取り付け構造
JP3095320B2 (ja) 上 屋
JPH11131817A (ja) 建物と建物の施工方法
JPH0342178Y2 (ja)
CN221095659U (zh) 一种建筑装饰件
JPH0519447Y2 (ja)
JPH09279771A (ja) 折版屋根用の開口部補強構造
JP3384518B2 (ja) 公共用屋外トイレ
JP3068026U (ja) 建造物等の鼻隠し改修用の幕板の構造
JPH10152932A (ja) 屋 根
JPS5911538Y2 (ja) 手摺における手摺子の取り付け構造
JPS6019853Y2 (ja) 連接型箱ひさし
JPH031932Y2 (ja)
JPH04146361A (ja) 軒先構造
JP3783163B2 (ja) 化粧パネル付き屋根

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971111

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees