JP2565728B2 - マイクロカプセルの製造方法 - Google Patents
マイクロカプセルの製造方法Info
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- JP2565728B2 JP2565728B2 JP62318421A JP31842187A JP2565728B2 JP 2565728 B2 JP2565728 B2 JP 2565728B2 JP 62318421 A JP62318421 A JP 62318421A JP 31842187 A JP31842187 A JP 31842187A JP 2565728 B2 JP2565728 B2 JP 2565728B2
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- microcapsules
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J13/00—Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
- B01J13/02—Making microcapsules or microballoons
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) マイクロカプセルは、香料、色素、薬品等を包接し、
保護安定化するため、また液状物質を粉末化するため、
食品、医薬、農薬、工業用途等の分野に広く使用されて
いる。
保護安定化するため、また液状物質を粉末化するため、
食品、医薬、農薬、工業用途等の分野に広く使用されて
いる。
(従来の技術) マイクロカプセルの製造方法には、界面重合法等の化
学的方法や、水溶液系からの相分離法等の物理化学的方
法や、気中懸濁被覆法等の機械的方法など種々の方法が
ある。(例えば、近藤朝士「工業技術ライブラリー25マ
イクロカプセル」(昭45.4.20)日刊工業新聞社,P30〜1
58) マイクロカプセルの製造の手順は、一般に(1)カプ
セル化媒体中にマイクロカプセルの中に入れられる物質
(以下芯物質と称す)を微粒子状に分散する。(2)こ
の系中に壁膜となる物質を導入する。(3)何らかの方
法で、壁膜物質を芯物質粒子の周囲に重合、沈積、包囲
させ、カプセル壁を整形させる。(4)カプセル壁を化
学的にあるいは物理的に強化し、安定な膜を形成する。
からなる。
学的方法や、水溶液系からの相分離法等の物理化学的方
法や、気中懸濁被覆法等の機械的方法など種々の方法が
ある。(例えば、近藤朝士「工業技術ライブラリー25マ
イクロカプセル」(昭45.4.20)日刊工業新聞社,P30〜1
58) マイクロカプセルの製造の手順は、一般に(1)カプ
セル化媒体中にマイクロカプセルの中に入れられる物質
(以下芯物質と称す)を微粒子状に分散する。(2)こ
の系中に壁膜となる物質を導入する。(3)何らかの方
法で、壁膜物質を芯物質粒子の周囲に重合、沈積、包囲
させ、カプセル壁を整形させる。(4)カプセル壁を化
学的にあるいは物理的に強化し、安定な膜を形成する。
からなる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の種々の方法により、マイクロカプセルは製造さ
れているが、芯物質の周囲に壁膜物質を重合、沈積、包
囲させ、カプセル壁を作成するため芯物質が化学的、物
理的に損傷、変化される欠点がある。また、芯物質を微
粒子状に分散する必要があるため、設備装置が大きくな
る欠点がある。また、界面重合法等では、壁物質が合成
高分子であり、食品用途に使用できない欠点がある。
れているが、芯物質の周囲に壁膜物質を重合、沈積、包
囲させ、カプセル壁を作成するため芯物質が化学的、物
理的に損傷、変化される欠点がある。また、芯物質を微
粒子状に分散する必要があるため、設備装置が大きくな
る欠点がある。また、界面重合法等では、壁物質が合成
高分子であり、食品用途に使用できない欠点がある。
(問題点を解決するための方法) 本発明者らは、上記の問題点を解決するため、種々検
討した結果、澱粉粒子を架橋化し、生澱粉分解酵素を作
用させると内部のみが分解されマイクロカプセルができ
ることを発見し、本発明を完成した。生澱粉を分解する
酵素は、アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awam
ori)のグルコアミラーゼや、リゾプス属の種(Rhizopu
s sp.)のアミラーゼやキャララ・パラドキサ(Chalara
Paradoxa)のアミラーゼ等が知られている。(例え
ば、石神博 澱粉科学,38,66(1987))。しかし、これ
ら酵素により、未加工の生澱粉を分解すると、澱粉粒子
に多数の穴があいた状態となり、非常にもろくなる。ま
た加熱すると簡単に糊化し、粒子が崩壊してしまうた
め、マイクロカプセルとして使用し難い。鋭意研究の結
果、架橋化した澱粉粒子に、これら酵素を作用させると
穴の数が減り、機械強度が大きくなる。また加熱しても
糊化しないマイクロカプセルが製造できることを発見し
た。
討した結果、澱粉粒子を架橋化し、生澱粉分解酵素を作
用させると内部のみが分解されマイクロカプセルができ
ることを発見し、本発明を完成した。生澱粉を分解する
酵素は、アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awam
ori)のグルコアミラーゼや、リゾプス属の種(Rhizopu
s sp.)のアミラーゼやキャララ・パラドキサ(Chalara
Paradoxa)のアミラーゼ等が知られている。(例え
ば、石神博 澱粉科学,38,66(1987))。しかし、これ
ら酵素により、未加工の生澱粉を分解すると、澱粉粒子
に多数の穴があいた状態となり、非常にもろくなる。ま
た加熱すると簡単に糊化し、粒子が崩壊してしまうた
め、マイクロカプセルとして使用し難い。鋭意研究の結
果、架橋化した澱粉粒子に、これら酵素を作用させると
穴の数が減り、機械強度が大きくなる。また加熱しても
糊化しないマイクロカプセルが製造できることを発見し
た。
本発明における架橋化は通常行なわれる塩化ホスホリ
ルやトリメタリン酸ナトリウムによるリン酸架橋化や、
エピクロルヒドリンによる架橋化やその他の架橋化が使
用できる。(例えば、Roy L.Whistler他「Starch Chemi
stry and Technology second editions」(1984)P324
〜326) 架橋化度は澱粉粒子の膨潤度で表わされる。
ルやトリメタリン酸ナトリウムによるリン酸架橋化や、
エピクロルヒドリンによる架橋化やその他の架橋化が使
用できる。(例えば、Roy L.Whistler他「Starch Chemi
stry and Technology second editions」(1984)P324
〜326) 架橋化度は澱粉粒子の膨潤度で表わされる。
膨潤度とは澱粉試料100mgを採取し、電解液(蒸留水
中、塩化亜鉛10%および塩化アンモニウム26%を含有す
る溶液)10ml中に懸濁させ、湯浴中(95℃以上)で5分
間加熱後、20℃に冷却し、充分振とうし、これを10ml容
メスシリンダーに移し20℃で12時間静置したときのシリ
ンダー内の試料膨潤容積をmlで表わした数値を意味し、
澱粉の架橋程度を示す。
中、塩化亜鉛10%および塩化アンモニウム26%を含有す
る溶液)10ml中に懸濁させ、湯浴中(95℃以上)で5分
間加熱後、20℃に冷却し、充分振とうし、これを10ml容
メスシリンダーに移し20℃で12時間静置したときのシリ
ンダー内の試料膨潤容積をmlで表わした数値を意味し、
澱粉の架橋程度を示す。
本発明においては、架橋化度は膨潤度で表わして、3m
l以下好ましくは、1ml以下にすることが望ましい。
l以下好ましくは、1ml以下にすることが望ましい。
架橋化した澱粉粒子内部を生澱粉分解酵素により分解
する際、加熱及びまたはα−アミラーゼ、β−アミラー
ゼ等のアミラーゼの添加により、内部の糊化、分解を促
進することもできる。必要があれば、分解後再び架橋化
し、内側を架橋化し、さらに機械強度を大きくすること
もできる。分解後の澱粉粒子は水、またはメタノール等
の溶剤で洗浄後、濾過遠心分離等で脱水し、乾燥する。
する際、加熱及びまたはα−アミラーゼ、β−アミラー
ゼ等のアミラーゼの添加により、内部の糊化、分解を促
進することもできる。必要があれば、分解後再び架橋化
し、内側を架橋化し、さらに機械強度を大きくすること
もできる。分解後の澱粉粒子は水、またはメタノール等
の溶剤で洗浄後、濾過遠心分離等で脱水し、乾燥する。
本発明のマイクロカプセルの大きさは原料澱粉の種
類、粒子径により数μから数100μまで調節できる。ま
たマイクロカプセルの穴の大きさは原料澱粉の種類、粒
子径、架橋化度、酵素分解度等により数分の1μから数
100μまで調節できる。
類、粒子径により数μから数100μまで調節できる。ま
たマイクロカプセルの穴の大きさは原料澱粉の種類、粒
子径、架橋化度、酵素分解度等により数分の1μから数
100μまで調節できる。
(作用) 本発明は以上のように構成されているので、マイクロ
カプセルを製造する際、芯物質を必要としない。このた
め芯物質に化学的物理的損傷、変化を与えない。本発明
のマイクロカプセルと芯物質を混合するだけで、芯物質
をマイクロカプセル化できる。このため、マイクロカプ
セル化に要する設備装置が小さくできる。芯物質を水ま
たは油や有機溶剤に溶解、分散した液と本発明のマイク
ロカプセルを混合することによってもマイクロカプセル
化できる。
カプセルを製造する際、芯物質を必要としない。このた
め芯物質に化学的物理的損傷、変化を与えない。本発明
のマイクロカプセルと芯物質を混合するだけで、芯物質
をマイクロカプセル化できる。このため、マイクロカプ
セル化に要する設備装置が小さくできる。芯物質を水ま
たは油や有機溶剤に溶解、分散した液と本発明のマイク
ロカプセルを混合することによってもマイクロカプセル
化できる。
本発明のマイクロカプセルは、澱粉を架橋化した物質
であるため、耐アルカリ性、耐酸性、耐熱性がある。ま
た生分解性があるため、農薬等の徐放性のマイクロカプ
セルとしても使用できる。
であるため、耐アルカリ性、耐酸性、耐熱性がある。ま
た生分解性があるため、農薬等の徐放性のマイクロカプ
セルとしても使用できる。
(実施例) 実施例1 コーンスターチ100部を水200部に分散し苛性ソーダ0.
4部を添加し、40℃にて1時間撹拌した。トリメタリン
酸ナトリウム10部を添加し、0.1規定苛性ソーダ水溶液
にてPH11に調整し、8時間撹拌し、リン酸架橋化した。
濾過し水にてよく洗浄し、さらに濾過脱水した。この架
橋化澱粉の架橋化度は、膨潤度を測定すると1.0mlであ
った。
4部を添加し、40℃にて1時間撹拌した。トリメタリン
酸ナトリウム10部を添加し、0.1規定苛性ソーダ水溶液
にてPH11に調整し、8時間撹拌し、リン酸架橋化した。
濾過し水にてよく洗浄し、さらに濾過脱水した。この架
橋化澱粉の架橋化度は、膨潤度を測定すると1.0mlであ
った。
この架橋化澱粉を水200部に分散し、0.1規定塩酸でPH
5.5に調整し、コクゲンK(大和化成(株)製,生澱粉
分解酵素)を0.1部添加し、40℃,24時間撹拌した。70℃
に加熱し、酵素を失活させ、濾過し、水にてよく洗浄
し、さらに濾過脱水し、乾燥した。顕微鏡にて観察する
と粒子1個当り3〜5μ,穴が1〜2個あいていた。
5.5に調整し、コクゲンK(大和化成(株)製,生澱粉
分解酵素)を0.1部添加し、40℃,24時間撹拌した。70℃
に加熱し、酵素を失活させ、濾過し、水にてよく洗浄
し、さらに濾過脱水し、乾燥した。顕微鏡にて観察する
と粒子1個当り3〜5μ,穴が1〜2個あいていた。
本マイクロカプセル10gと大豆油50gを混合した結果、
大豆油はマイクロカプセル化され、さらさらの粒状物と
なった。
大豆油はマイクロカプセル化され、さらさらの粒状物と
なった。
実施例2 馬鈴薯澱粉100部を水200gに分散し、苛性ソーダ0.4部
を添加し、40℃にて1時間撹拌した。エピクロルヒドリ
ン0.1部を添加し、0.1規定苛性ソーダ水溶液にてPH11に
調整し、8時間撹拌し、エピクロルヒドリン架橋化し
た。濾過し水にてよく洗浄し、さらに濾過脱水した。こ
の架橋化澱粉の架橋化度は、膨潤度を測定すると0.7ml
であった。
を添加し、40℃にて1時間撹拌した。エピクロルヒドリ
ン0.1部を添加し、0.1規定苛性ソーダ水溶液にてPH11に
調整し、8時間撹拌し、エピクロルヒドリン架橋化し
た。濾過し水にてよく洗浄し、さらに濾過脱水した。こ
の架橋化澱粉の架橋化度は、膨潤度を測定すると0.7ml
であった。
この架橋化澱粉を水200部に分散し、0.1規定塩酸でPH
5.5に調整し、コクゲンKを0.2部添加し、40℃24時間撹
拌した。70℃に加熱し酵素を失活させ、濾過し、水にて
よく洗浄し、さらに濾過脱水し、乾燥した。顕微鏡にて
観察すると粒子1個当り10〜30μの穴が1〜2個あいて
いた。
5.5に調整し、コクゲンKを0.2部添加し、40℃24時間撹
拌した。70℃に加熱し酵素を失活させ、濾過し、水にて
よく洗浄し、さらに濾過脱水し、乾燥した。顕微鏡にて
観察すると粒子1個当り10〜30μの穴が1〜2個あいて
いた。
ボールミルによって懸濁した50%クロム酸鉛水懸濁液
300gと本マイクロカプセル100gを混合し、乾燥後、300
メッシュの篩にてふるった。篩に残ったマイクロカプセ
ルはあざやかな黄色であり、さらさらの粒子となった。
安息角を測定すると27゜であり非常に流動性があった。
300gと本マイクロカプセル100gを混合し、乾燥後、300
メッシュの篩にてふるった。篩に残ったマイクロカプセ
ルはあざやかな黄色であり、さらさらの粒子となった。
安息角を測定すると27゜であり非常に流動性があった。
(発明の効果) 実施例より明らかなように、本発明のマイクロカプセ
ルは、芯物質と混合するだけで、その内部に芯物質を包
接することができ、保護安定化できる。また液状物質を
粉末化することができる。さらに、マイクロカプセル化
の際に芯物質に化学的物理的損傷・変化を与えずにす
む。
ルは、芯物質と混合するだけで、その内部に芯物質を包
接することができ、保護安定化できる。また液状物質を
粉末化することができる。さらに、マイクロカプセル化
の際に芯物質に化学的物理的損傷・変化を与えずにす
む。
本マイクロカプセルは澱粉より形成されているため、
生分解性があり、食品用途、医薬用途に使用でき、農薬
の徐放剤としても使用できる。
生分解性があり、食品用途、医薬用途に使用でき、農薬
の徐放剤としても使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 靖夫 大阪府大阪市淀川区三津屋北3丁目3番 29号 日澱化學株式会社内 (72)発明者 永塚 恭一 大阪府大阪市淀川区三津屋北3丁目3番 29号 日澱化學株式会社内 (72)発明者 福田 元 大阪府大阪市淀川区三津屋北3丁目3番 29号 日澱化學株式会社内 審査官 野田 直人 (56)参考文献 特開 昭52−80280(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】澱粉粒子を架橋化し、この内部を生澱粉分
解酵素により分解することを特徴とするマイクロカプセ
ルの製造方法。 - 【請求項2】架橋化が、リン酸架橋化及びまたはエピク
ロルヒドリン架橋化である特許請求の範囲第1項の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62318421A JP2565728B2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | マイクロカプセルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62318421A JP2565728B2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | マイクロカプセルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01159047A JPH01159047A (ja) | 1989-06-22 |
JP2565728B2 true JP2565728B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=18098964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62318421A Expired - Fee Related JP2565728B2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | マイクロカプセルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565728B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05112469A (ja) * | 1991-10-21 | 1993-05-07 | Sanei Touka Kk | 多孔性担体及びこれを用いた製剤、並びにそれらの製造方法 |
WO2011021372A1 (ja) | 2009-08-18 | 2011-02-24 | グリコ栄養食品株式会社 | 澱粉ゲル含有食品 |
US9963581B2 (en) | 2009-08-18 | 2018-05-08 | Glico Nutrition Co., Ltd. | Food product containing starch gel, starch granule, production method and use thereof |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP62318421A patent/JP2565728B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01159047A (ja) | 1989-06-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |