JP2565382B2 - 回線接続切替回路 - Google Patents
回線接続切替回路Info
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- JP2565382B2 JP2565382B2 JP63231277A JP23127788A JP2565382B2 JP 2565382 B2 JP2565382 B2 JP 2565382B2 JP 63231277 A JP63231277 A JP 63231277A JP 23127788 A JP23127788 A JP 23127788A JP 2565382 B2 JP2565382 B2 JP 2565382B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 複数の回線の接続を任意に切り替えるための回線接続
切替回路に関し、 回路モジュールにおける複数回線の接続切替を容易に
行うことができるとともに、切替装置が低価格かつ小型
であって高密度実装に適した回線接続切替回路を提供す
ることを目的とし、 弾器プラグが挿入されていないときには接続され、該
弾器プラグが挿入されているときには切り離される接点
を有し、該接点の両側にそれぞれ回線が接続された少な
くとも2つの弾器ジャックと、 2本の接続ケーブルと、該弾器ジャックに挿入された
ときに、該切り離された接点の両側が該2本の接続ケー
ブルのそれぞれに接続される両側の該弾器プラグとを備
えた回線接続切替手段とを有し、 該弾器プラグの該弾器ジャックへの不挿入,挿入によ
って回線の接続,切替を行う回線接続切替回路としての
構成を有する。
切替回路に関し、 回路モジュールにおける複数回線の接続切替を容易に
行うことができるとともに、切替装置が低価格かつ小型
であって高密度実装に適した回線接続切替回路を提供す
ることを目的とし、 弾器プラグが挿入されていないときには接続され、該
弾器プラグが挿入されているときには切り離される接点
を有し、該接点の両側にそれぞれ回線が接続された少な
くとも2つの弾器ジャックと、 2本の接続ケーブルと、該弾器ジャックに挿入された
ときに、該切り離された接点の両側が該2本の接続ケー
ブルのそれぞれに接続される両側の該弾器プラグとを備
えた回線接続切替手段とを有し、 該弾器プラグの該弾器ジャックへの不挿入,挿入によ
って回線の接続,切替を行う回線接続切替回路としての
構成を有する。
本発明は複数回線の接続を任意に切り替えるための回
線接続切替回路に係り、特に回路モジュールに取り付け
られた弾器ジャックに対し、弾器プラグを有するコード
を用いて回転切替を行う回線接続切替回路に関するもの
である。
線接続切替回路に係り、特に回路モジュールに取り付け
られた弾器ジャックに対し、弾器プラグを有するコード
を用いて回転切替を行う回線接続切替回路に関するもの
である。
通信装置の回路モジュールにおいては、ディジタル高
速信号または低速信号の多重化装置等の装置間の信号を
切替接続することが必要となる。
速信号または低速信号の多重化装置等の装置間の信号を
切替接続することが必要となる。
このような回路モジュールにおける複数回線の接続切
替は容易に行うことができるとともに、切替装置が低価
格かつ小型であって高密度実装に適したものであること
が要望される。
替は容易に行うことができるとともに、切替装置が低価
格かつ小型であって高密度実装に適したものであること
が要望される。
第9図は従来の回線接続切替回路の模式的構成図を示
す。第9図(a)は通常接続状態を示し、第9図(b)
は回線切替状態を示している。
す。第9図(a)は通常接続状態を示し、第9図(b)
は回線切替状態を示している。
第9図(a)に示されるように、従来の回線接続切替
回路における回路の切り離し部分は、Uリンクジャック
15A,16Aおよび15B,16BとUリンクプラグ17A,17Bとで構
成されている。通常時はUリンクプラグ17A,17BをUリ
ンクジャック15A,16Aおよび15B,16Bに挿入することによ
って,AラインとBラインとでIN端子3A,3BとOUT端子4A,4
Bとが接続されるようになっている。
回路における回路の切り離し部分は、Uリンクジャック
15A,16Aおよび15B,16BとUリンクプラグ17A,17Bとで構
成されている。通常時はUリンクプラグ17A,17BをUリ
ンクジャック15A,16Aおよび15B,16Bに挿入することによ
って,AラインとBラインとでIN端子3A,3BとOUT端子4A,4
Bとが接続されるようになっている。
そして回路の暫定切替時には、第9図(b)に示され
るようにUリンクプラグ17A,17Bを抜き取り、接続コー
ド18,19をそれぞれUリンクジャック15A,16B間および16
A,15B間に挿入することによって切替接続を行う。
るようにUリンクプラグ17A,17Bを抜き取り、接続コー
ド18,19をそれぞれUリンクジャック15A,16B間および16
A,15B間に挿入することによって切替接続を行う。
上述した従来の回線接続切替回路では、回線の接続切
替を行うためにジャックに挿入されたプラグを引き抜く
作業を伴い、障害等によって緊急に多数の回線を切り替
える必要がある場合に、敏速な対応が困難であるという
問題があった。
替を行うためにジャックに挿入されたプラグを引き抜く
作業を伴い、障害等によって緊急に多数の回線を切り替
える必要がある場合に、敏速な対応が困難であるという
問題があった。
また装置に、プラグとジャックからなる一対の部品が
必要であってコストが上昇することを避けられないとい
う問題があった。
必要であってコストが上昇することを避けられないとい
う問題があった。
本発明はこのような従来技術の課題を解決しようとす
るものであって、回路モジュールにおける複数回線の接
続切替を容易に行うことができるとともに、切替装置が
低価格かつ小型であって高密度実装に適した回線接続切
替回路を提供することを目的としている。
るものであって、回路モジュールにおける複数回線の接
続切替を容易に行うことができるとともに、切替装置が
低価格かつ小型であって高密度実装に適した回線接続切
替回路を提供することを目的としている。
第1図は本発明の回線接続切替回路の原理的構成図を
示す。本発明は第1図に示すように、複数回線を任意に
接続しまたは切り替える回線接続切替回路において、回
路モジュールを基板上に設けるとともに、回線接続切替
手段を有し、回路モジュールの弾器ジャック2A,2Bへの
回線接続切替手段の弾器プラグ8A,8Bの不挿入,挿入に
よって回線の接続,切替を行うものである。
示す。本発明は第1図に示すように、複数回線を任意に
接続しまたは切り替える回線接続切替回路において、回
路モジュールを基板上に設けるとともに、回線接続切替
手段を有し、回路モジュールの弾器ジャック2A,2Bへの
回線接続切替手段の弾器プラグ8A,8Bの不挿入,挿入に
よって回線の接続,切替を行うものである。
回路モジュールは、基板上に設けられ、互いに絶縁し
て設けられた弾器を備え、その一部に設けられた接点5
A,5Bを介して両回線の接続,切り離しを行う少なくとも
2個の弾器ジャック2A,2Bを有するものである。
て設けられた弾器を備え、その一部に設けられた接点5
A,5Bを介して両回線の接続,切り離しを行う少なくとも
2個の弾器ジャック2A,2Bを有するものである。
回線接続切替手段は、弾器ジャック2A,2Bに挿入され
たとき前記接点5A,5Bを切り離すとともに該接点5A,5Bを
経て両回線を接続ケーブル11,12に接続する弾器プラグ8
A,8Bを該接続ケーブル11,12の両端に備えてなるもので
ある。
たとき前記接点5A,5Bを切り離すとともに該接点5A,5Bを
経て両回線を接続ケーブル11,12に接続する弾器プラグ8
A,8Bを該接続ケーブル11,12の両端に備えてなるもので
ある。
従って、本発明の構成は以下に示す通りである。即
ち、弾器プラグが挿入されていないときには接続され、
該弾器プラグが挿入されているときには切り離される接
点を有し、該接点の両側にそれぞれ回線が接続された少
なくとも2つの弾器ジャックと、 2本の接続ケーブルと、該弾器ジャックに挿入された
ときに、該切り離された接点の両側が該2本の接続ケー
ブルのそれぞれに接続される両端の該弾器プラグとを備
えた回線接続切替手段とを有し、 該弾器プラグの該弾器ジャックへの不挿入,挿入によ
って回線の接続,切替を行う回線接続切替回路としての
構成を有する。
ち、弾器プラグが挿入されていないときには接続され、
該弾器プラグが挿入されているときには切り離される接
点を有し、該接点の両側にそれぞれ回線が接続された少
なくとも2つの弾器ジャックと、 2本の接続ケーブルと、該弾器ジャックに挿入された
ときに、該切り離された接点の両側が該2本の接続ケー
ブルのそれぞれに接続される両端の該弾器プラグとを備
えた回線接続切替手段とを有し、 該弾器プラグの該弾器ジャックへの不挿入,挿入によ
って回線の接続,切替を行う回線接続切替回路としての
構成を有する。
第1図を参照すると、本発明の回線接続切替回路は回
路モジュール1A,1Bを1枚の基板上に形成し、それぞれ
の回路モジュール1A,1Bに、回線の接続,切替を行うた
めの弾器ジャック2A,2BをそれぞれAラインのIN端子3A,
OUT端子4A間と、BラインのIN端子3B,OUT端子4B間に設
けることが示されている。
路モジュール1A,1Bを1枚の基板上に形成し、それぞれ
の回路モジュール1A,1Bに、回線の接続,切替を行うた
めの弾器ジャック2A,2BをそれぞれAラインのIN端子3A,
OUT端子4A間と、BラインのIN端子3B,OUT端子4B間に設
けることが示されている。
第1図において(a)は通常接続時を示し、弾器ジャ
ック2A,2Bは接点5A,5Bが閉じていて、それぞれの端子6
A,7A間および6B,7B間を接続するので、AラインとBラ
インは接続状態となる。
ック2A,2Bは接点5A,5Bが閉じていて、それぞれの端子6
A,7A間および6B,7B間を接続するので、AラインとBラ
インは接続状態となる。
第1図において(b)は接続ケーブルによる切替時を
示し、弾器プラグ8A,8Bをそれぞれ弾器ジャック2A,2Bに
挿入することが示されている。これによって接点5A,5B
が引き離されてAラインの端子6A,7A間およびBライン
の端子6B,7B間の接続が切り離されるとともに、接点5A
のIN側は弾器プラグ8Aの端子9Aに、OUT側は弾器プラグ8
Aの端子10Aに接触し、接点5BのIN側は弾器プラグ8Bの端
子9Bに、OUT側は弾器プラグ8Bの端子10Bに接触する。こ
の際弾器プラグ8Aの端子9Aと弾器プラグ8Bの端子10B
間、および弾器プラグ8Aの端子10Aと弾器プラグ8Bの端
子9B間には接続ケーブル11,12が接続されているので、
AラインのIN端子3AとBラインのOUT端子4B間、および
AラインのOUT端子4AとBラインのIN端子3B間において
接続が行われ、従って回線間の切替が行われる。
示し、弾器プラグ8A,8Bをそれぞれ弾器ジャック2A,2Bに
挿入することが示されている。これによって接点5A,5B
が引き離されてAラインの端子6A,7A間およびBライン
の端子6B,7B間の接続が切り離されるとともに、接点5A
のIN側は弾器プラグ8Aの端子9Aに、OUT側は弾器プラグ8
Aの端子10Aに接触し、接点5BのIN側は弾器プラグ8Bの端
子9Bに、OUT側は弾器プラグ8Bの端子10Bに接触する。こ
の際弾器プラグ8Aの端子9Aと弾器プラグ8Bの端子10B
間、および弾器プラグ8Aの端子10Aと弾器プラグ8Bの端
子9B間には接続ケーブル11,12が接続されているので、
AラインのIN端子3AとBラインのOUT端子4B間、および
AラインのOUT端子4AとBラインのIN端子3B間において
接続が行われ、従って回線間の切替が行われる。
第2図は本発明の第1の実施例としての回線接続切替
回路の模式的構成図を示し、ペア線の場合の回線切替を
例示している。
回路の模式的構成図を示し、ペア線の場合の回線切替を
例示している。
第2図において回路モジュール1A,1B上には、ペア線
T側ラインとR側ラインとからなるAラインと、ペア線
T側ラインとR側ラインとからなるBラインとの接続,
切替を行うことができるように、弾器ジャック2A,2Bが
設けられている。弾器ジャック2AはAラインのT側ライ
ンとR側ラインの接続,切替を行う接点5A,5Aを有し、
弾器ジャック2BはBラインのT側ラインとR側ラインの
接続,切替を行う接点5B,5Bを有している。
T側ラインとR側ラインとからなるAラインと、ペア線
T側ラインとR側ラインとからなるBラインとの接続,
切替を行うことができるように、弾器ジャック2A,2Bが
設けられている。弾器ジャック2AはAラインのT側ライ
ンとR側ラインの接続,切替を行う接点5A,5Aを有し、
弾器ジャック2BはBラインのT側ラインとR側ラインの
接続,切替を行う接点5B,5Bを有している。
通常接続時では、Aラインのペア線T側ラインとR側
ラインとが弾器ジャック2Aにおいて接点5A,5Aによって
接続され、Bラインのペア線T側ラインとR側ラインと
が弾器ジャック2Bにおいて接点5B,5Bによって接続され
る。
ラインとが弾器ジャック2Aにおいて接点5A,5Aによって
接続され、Bラインのペア線T側ラインとR側ラインと
が弾器ジャック2Bにおいて接点5B,5Bによって接続され
る。
一方回線切替時には、弾器プラグ8A,8Aと8B,8Bを挿入
することによって、第2図に示すように弾器ジャック2A
において接点5A,5Aが開いてAラインのT側ラインとR
側ラインとが切り離され、弾器ジャック2Bにおいて接点
5B,5Bが開いてBラインのT側ラインとR側ラインとが
切り離される。
することによって、第2図に示すように弾器ジャック2A
において接点5A,5Aが開いてAラインのT側ラインとR
側ラインとが切り離され、弾器ジャック2Bにおいて接点
5B,5Bが開いてBラインのT側ラインとR側ラインとが
切り離される。
これと同時に、弾器ジャック2Aの端子6A,6A、弾器プ
ラグ8A,8Aの端子9A,9A、接続ケーブル11,11、弾器プラ
グ8B,8Bの端子10B,10B、弾器ジャック2Bの端子7B,7Bを
経て、AラインのT側ラインとR側ラインのIN端子3A,3
AからBラインのT側ラインとR側ラインのOUT端子4B,4
Bに接続される。また、弾器ジャック2A,2Aの端子7A,7A
から弾器プラグ8A,8Aの端子10A,10A、接続ケーブル12,1
2、弾器プラグ8B,8Bの端子9B,9Bを経て、ラインのT側
ラインとR側ラインのOUT端子4A,4AからBライン側のT
側ラインとR側ラインのIN端子3B,3Bに接続される。こ
れによって、回路間の切替が行われる。
ラグ8A,8Aの端子9A,9A、接続ケーブル11,11、弾器プラ
グ8B,8Bの端子10B,10B、弾器ジャック2Bの端子7B,7Bを
経て、AラインのT側ラインとR側ラインのIN端子3A,3
AからBラインのT側ラインとR側ラインのOUT端子4B,4
Bに接続される。また、弾器ジャック2A,2Aの端子7A,7A
から弾器プラグ8A,8Aの端子10A,10A、接続ケーブル12,1
2、弾器プラグ8B,8Bの端子9B,9Bを経て、ラインのT側
ラインとR側ラインのOUT端子4A,4AからBライン側のT
側ラインとR側ラインのIN端子3B,3Bに接続される。こ
れによって、回路間の切替が行われる。
第3図は本発明の第2の実施例としての回線接続切替
回路を模式的構成図を示したものであって、同軸線の接
続切替に対して本発明を適用した場合を示している。第
3図においては第2図おける対応する部分に同じ番号を
付して示しているが、Aライン,BラインのT側ライン,R
側ラインおよび接続ケーブル11,12はいずれも同軸線を
使用する。第3図に示す本発明の第2の実施例の場合に
おける弾器ジャック5A,5A,5B,5Bに対する弾器プラグ8A,
8A,8B,8Bの引き抜きと挿入によるAライン,BラインノT
側ライン,R側ラインの接続と切替の動作は第2図に示さ
れた実施例の場合と同様である。
回路を模式的構成図を示したものであって、同軸線の接
続切替に対して本発明を適用した場合を示している。第
3図においては第2図おける対応する部分に同じ番号を
付して示しているが、Aライン,BラインのT側ライン,R
側ラインおよび接続ケーブル11,12はいずれも同軸線を
使用する。第3図に示す本発明の第2の実施例の場合に
おける弾器ジャック5A,5A,5B,5Bに対する弾器プラグ8A,
8A,8B,8Bの引き抜きと挿入によるAライン,BラインノT
側ライン,R側ラインの接続と切替の動作は第2図に示さ
れた実施例の場合と同様である。
弾器ジャック5A,5A,5B,5B、弾器プラグ8A,8A,8B,8B
は、同軸構造を有する同軸線専用の弾器ジャックと弾器
プラグとを用いてもよく、または通常の平信号用の弾器
ジョックと弾器プラグを用いてもよい。
は、同軸構造を有する同軸線専用の弾器ジャックと弾器
プラグとを用いてもよく、または通常の平信号用の弾器
ジョックと弾器プラグを用いてもよい。
第4図は本発明の第3の実施例としての回線接続切替
回路を模式的構成図を示し、多ピンの弾器ジャックを使
用して数回線を一括して切り替える場合を示している。
回路を模式的構成図を示し、多ピンの弾器ジャックを使
用して数回線を一括して切り替える場合を示している。
第4図において回路モジュール21には、4回線の接続
切替を行うことができる弾器ジャック22が搭載されてい
る。弾器ジャック22はIN端子3A〜3DとOUT端子4A〜4Dと
の間に、端子6A〜6Dと端子7A〜7D間に設けられた接点5A
〜5Dを有する多ピンの構成からなる。それぞれの接点5A
〜5Dに図示されない弾器プラグを挿入しないときは、端
子6A〜6Dと端子7A〜7D間を接続し、弾器プラグを挿入し
たときは、弾器プラグの端子間に接続された接続ケーブ
ルの接続に応じて回線の切替を行うことができる。
切替を行うことができる弾器ジャック22が搭載されてい
る。弾器ジャック22はIN端子3A〜3DとOUT端子4A〜4Dと
の間に、端子6A〜6Dと端子7A〜7D間に設けられた接点5A
〜5Dを有する多ピンの構成からなる。それぞれの接点5A
〜5Dに図示されない弾器プラグを挿入しないときは、端
子6A〜6Dと端子7A〜7D間を接続し、弾器プラグを挿入し
たときは、弾器プラグの端子間に接続された接続ケーブ
ルの接続に応じて回線の切替を行うことができる。
第5図は本発明の第4の実施例としての回線接続切替
回路を示し、信号の折り返しに適用した場合を示してい
る。
回路を示し、信号の折り返しに適用した場合を示してい
る。
第5図において送信側の回路モジュール1T,受信側の
回路モジュール1Rは、それぞれIN端子3T,3RとOUT端子4
T,4R間に弾器ジャック2T,2Rを有している。弾器ジャッ
ク2T,2Rに弾器プラグ8T,8Rを挿入しない通常接続時に
は、接点5T,5Rは閉じていて、送信側,受信側において
それぞれIN端子とOUT端子間が接続される。
回路モジュール1Rは、それぞれIN端子3T,3RとOUT端子4
T,4R間に弾器ジャック2T,2Rを有している。弾器ジャッ
ク2T,2Rに弾器プラグ8T,8Rを挿入しない通常接続時に
は、接点5T,5Rは閉じていて、送信側,受信側において
それぞれIN端子とOUT端子間が接続される。
弾器ジャック2T,2Rにそれぞれ弾器プラグ8T,8Rを挿入
した状態では送信側のIN端子3Tは弾器ジャック2Tの端子
6T、弾器プラグ8Tの端子9T、接続ケーブル23、弾器プラ
グ8Rの端子10R、弾器ジャック2Rの端子7Rを経て、受信
側のOUT端子4Rに接続される。また3受信側のIN端子3R
は弾器ジャック2Rの端子6R、弾器プラグ8Rの端子9R、接
続ケーブル24、弾器プラグ8Tの端子10T、弾器ジャック2
Tの端子7Tを経て、送信側のOUT端子4Tに接続される。こ
れによって送信側入力から受信側出力へと、受信側入力
から送信側出力へと、それぞれ信号の折り返しが行われ
る。
した状態では送信側のIN端子3Tは弾器ジャック2Tの端子
6T、弾器プラグ8Tの端子9T、接続ケーブル23、弾器プラ
グ8Rの端子10R、弾器ジャック2Rの端子7Rを経て、受信
側のOUT端子4Rに接続される。また3受信側のIN端子3R
は弾器ジャック2Rの端子6R、弾器プラグ8Rの端子9R、接
続ケーブル24、弾器プラグ8Tの端子10T、弾器ジャック2
Tの端子7Tを経て、送信側のOUT端子4Tに接続される。こ
れによって送信側入力から受信側出力へと、受信側入力
から送信側出力へと、それぞれ信号の折り返しが行われ
る。
第6図は本発明の第5の実施例としての回線接続切替
回路を示し、多数の回路モジュールで構成する場合を示
している。
回路を示し、多数の回路モジュールで構成する場合を示
している。
第6図において各回路モジュール1A〜1nはそれぞれIN
端子3A〜3nとOUT端子3A〜3n間に弾器ジャック3A〜3nを
有している。各弾器ジャック3A〜3nに図示されない弾器
プラグを挿入しないときは、接点5A〜5nは閉じて6A〜6n
と端子7A〜7n間は接続され、従ってAライン〜nライン
は接続状態にある。
端子3A〜3nとOUT端子3A〜3n間に弾器ジャック3A〜3nを
有している。各弾器ジャック3A〜3nに図示されない弾器
プラグを挿入しないときは、接点5A〜5nは閉じて6A〜6n
と端子7A〜7n間は接続され、従ってAライン〜nライン
は接続状態にある。
弾器ジャック2A〜2nに弾器プラグを挿入した状態で
は、それぞれの弾器プラグに接続されている接続ケーブ
ルの接続に従って回線の切替が行われる。
は、それぞれの弾器プラグに接続されている接続ケーブ
ルの接続に従って回線の切替が行われる。
第7図は本発明の回線接続切替回路の応用例を示し、
回線接続切替回路を固定回線の接続に適用した場合を示
している。
回線接続切替回路を固定回線の接続に適用した場合を示
している。
第7図においてはAラインとBラインの回路モジュー
ル1A,1Bにそれぞれ弾器ジャック2A,2Bと切り離し端子25
A,26Aおよび25B,26B、接続端子27A,28Aおよび27B,28Bを
設け、弾器ジャック2A,2BによるAラインとBラインの
回線切替を行う代りに、常時は接続されている切り離し
端子25A,26Aおよび25B,26Bによって回線を切り離すとと
もに、接続端子27Aと28Aおよび27Bと28Bをそれぞれ接続
ケーブル29,30によって固定的に接続して回線切替を行
う。この場合は弾器ジャック2A,2Bは例えば従来のUリ
ンクと同様に回線の接続,切り離しの目的に使用され
る。
ル1A,1Bにそれぞれ弾器ジャック2A,2Bと切り離し端子25
A,26Aおよび25B,26B、接続端子27A,28Aおよび27B,28Bを
設け、弾器ジャック2A,2BによるAラインとBラインの
回線切替を行う代りに、常時は接続されている切り離し
端子25A,26Aおよび25B,26Bによって回線を切り離すとと
もに、接続端子27Aと28Aおよび27Bと28Bをそれぞれ接続
ケーブル29,30によって固定的に接続して回線切替を行
う。この場合は弾器ジャック2A,2Bは例えば従来のUリ
ンクと同様に回線の接続,切り離しの目的に使用され
る。
第8図は本発明の実施例において使用する弾器ジャッ
クと弾器プラグの一例を示したものであって、第8図
(a)は弾器ジャック2を示し、第8図(b)は弾器プ
ラグ8を示している。
クと弾器プラグの一例を示したものであって、第8図
(a)は弾器ジャック2を示し、第8図(b)は弾器プ
ラグ8を示している。
第8図(a)において、31,32は導電性材料からなる
弾器であって、絶縁物からなるケース33に互いに離隔し
て埋め込まれて固定されている。弾器31,32は一部に突
起34,35を有している。突起34,35は接点5を形成し、常
時は接続している。弾器31,32の他端は端子6,7を形成し
ている。ケース33の部分を図示されない基板に固定し、
端子6,7を図示されないIN端子とOUT端子に接続すること
によって、回路モジュールを形成するようになってい
る。
弾器であって、絶縁物からなるケース33に互いに離隔し
て埋め込まれて固定されている。弾器31,32は一部に突
起34,35を有している。突起34,35は接点5を形成し、常
時は接続している。弾器31,32の他端は端子6,7を形成し
ている。ケース33の部分を図示されない基板に固定し、
端子6,7を図示されないIN端子とOUT端子に接続すること
によって、回路モジュールを形成するようになってい
る。
第8図(b)において、41,42は導電性材料からなる
接触片であって、絶縁物からなるボデー43に互いに離隔
して埋め込まれて固定されている。接触片41,42の他端
は端子9,10を形成し、この部分に接続ケーブル11,12を
接続する。このような弾器プラグを2個使用し、それぞ
れの端子間を接続ケーブルによって接続することによっ
て回線接続切替手段を形成するようになっている。ボデ
ー43の嵌合部44はケース33の開口部36に嵌合可能なよう
に構成されており、このとき接触片41,42は弾器31,31の
間に挿入されて、突起34,35との間に電気的接触を保つ
ようになっている。
接触片であって、絶縁物からなるボデー43に互いに離隔
して埋め込まれて固定されている。接触片41,42の他端
は端子9,10を形成し、この部分に接続ケーブル11,12を
接続する。このような弾器プラグを2個使用し、それぞ
れの端子間を接続ケーブルによって接続することによっ
て回線接続切替手段を形成するようになっている。ボデ
ー43の嵌合部44はケース33の開口部36に嵌合可能なよう
に構成されており、このとき接触片41,42は弾器31,31の
間に挿入されて、突起34,35との間に電気的接触を保つ
ようになっている。
いま2個の弾器ジャックにそれぞれ弾器プラグを挿入
すると、接点5が開かれるとともに、端子6,7と端子9,1
0との接続によって、接続ケーブル11,12を介して回線の
切替が行われる。一方弾器プラグを挿入しないときは、
接点5は閉じて回線の接続が行われる。
すると、接点5が開かれるとともに、端子6,7と端子9,1
0との接続によって、接続ケーブル11,12を介して回線の
切替が行われる。一方弾器プラグを挿入しないときは、
接点5は閉じて回線の接続が行われる。
なおこのような弾器ジャック,弾器プラグは、第8図
の構造以外にも各種のものがある。
の構造以外にも各種のものがある。
以上説明したように本発明の回線接続切替回路によれ
ば、回路モジュールにおける複数回線の接続,切替を容
易に行うことができるとともに、接続,切替用の装置が
低価格かつ小型であって高密度実装が可能である。また
従来プラグを抜いてからコードによる接続を行っていた
ものをプラグインのみの単純操作とすることができ、か
つこの際プラグが接続ケーブルを一部をなしているので
無駄がない。本発明の回線接続切替回路は手動式の回線
切替装置として有用なものである。
ば、回路モジュールにおける複数回線の接続,切替を容
易に行うことができるとともに、接続,切替用の装置が
低価格かつ小型であって高密度実装が可能である。また
従来プラグを抜いてからコードによる接続を行っていた
ものをプラグインのみの単純操作とすることができ、か
つこの際プラグが接続ケーブルを一部をなしているので
無駄がない。本発明の回線接続切替回路は手動式の回線
切替装置として有用なものである。
第1図は本発明の回線接続切替回路の原理的構成図、 第2図は本発明の第1の実施例としての回線接続切替回
路の模式的構成図、 第3図は本発明の第2の実施例としての回線接続切替回
路の模式的構成図、 第4図は本発明の第3の実施例としての回線接続切替回
路の模式的構成図、 第5図は本発明の第4の実施例としての回線接続切替回
路の模式的構成図、 第6図は本発明の第5の実施例としての回線接続切替回
路の模式的構成図、 第7図は本発明の回線接続切替回路の応用例を示す図、 第8図は本発明の実施例において使用する弾器ジャック
と弾器プラグの一例を示す図、 第9図は従来の回線接続切替回路の模式的構成図であ
る。 1A〜1D〜1n,1T,1R,21……回路モジュール 2,2A〜2D〜2n,2T,2R,22……弾器ジャック 3A〜3D〜3n,3T,3R……IN端子 4A〜4D〜4n,4T,4R……OUT端子 5,5A〜5D〜5n,5T,5R……接点 6,7,6A〜6D〜6n,7A〜7D〜7n,6T,6R,7T,7R……弾器ジャ
ックの端子 8,8A,8B,8T,8R……弾器プラグ 9,10,9A,9B,10A,10B,10D,9T,9R,10T,10R……弾器プラグ
の端子 11,12,18,19,23,24,29,30……接続ケーブル 25A,25B,26A,26B……切り離し端子 27A,27B,28A,28B……接続端子 31,32……弾器 33……ケース 34,35……突起 36……開口部 41,42……接触片 43……ボデー 44……嵌合部 15A,15B,16A,16B……Uリンクジャック 17A,17B……Uリンクプラグ
路の模式的構成図、 第3図は本発明の第2の実施例としての回線接続切替回
路の模式的構成図、 第4図は本発明の第3の実施例としての回線接続切替回
路の模式的構成図、 第5図は本発明の第4の実施例としての回線接続切替回
路の模式的構成図、 第6図は本発明の第5の実施例としての回線接続切替回
路の模式的構成図、 第7図は本発明の回線接続切替回路の応用例を示す図、 第8図は本発明の実施例において使用する弾器ジャック
と弾器プラグの一例を示す図、 第9図は従来の回線接続切替回路の模式的構成図であ
る。 1A〜1D〜1n,1T,1R,21……回路モジュール 2,2A〜2D〜2n,2T,2R,22……弾器ジャック 3A〜3D〜3n,3T,3R……IN端子 4A〜4D〜4n,4T,4R……OUT端子 5,5A〜5D〜5n,5T,5R……接点 6,7,6A〜6D〜6n,7A〜7D〜7n,6T,6R,7T,7R……弾器ジャ
ックの端子 8,8A,8B,8T,8R……弾器プラグ 9,10,9A,9B,10A,10B,10D,9T,9R,10T,10R……弾器プラグ
の端子 11,12,18,19,23,24,29,30……接続ケーブル 25A,25B,26A,26B……切り離し端子 27A,27B,28A,28B……接続端子 31,32……弾器 33……ケース 34,35……突起 36……開口部 41,42……接触片 43……ボデー 44……嵌合部 15A,15B,16A,16B……Uリンクジャック 17A,17B……Uリンクプラグ
Claims (1)
- 【請求項1】弾器プラグが挿入されていないときには接
続され、該弾器プラグが挿入されているときには切り離
される接点を有し、該接点の両側にそれぞれ回線が接続
された少なくとも2つの弾器ジャックと、 2本の接続ケーブルと、該弾器ジャックに挿入されたと
きに、該切り離された接点の両側が該2本の接続ケーブ
ルのそれぞれに接続される両端の該弾器プラグとを備え
た回線接続切替手段とを有し、 該弾器プラグの該弾器ジャックへの不挿入,挿入によっ
て回線の接続,切替を行う回線接続切替回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63231277A JP2565382B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 回線接続切替回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63231277A JP2565382B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 回線接続切替回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0279587A JPH0279587A (ja) | 1990-03-20 |
JP2565382B2 true JP2565382B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=16921082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63231277A Expired - Lifetime JP2565382B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 回線接続切替回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565382B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5233589U (ja) * | 1975-08-30 | 1977-03-09 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP63231277A patent/JP2565382B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0279587A (ja) | 1990-03-20 |
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