JPH0290480A - 二接点式同軸コネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、伝送関連機器（同軸コネクタ）Ｋ係り、特に
伝送装置等の試験信号入出力端子とモニタ信号出力端子
の共用化端子に好適な、二接点式同軸コネクタに関する
。

Ｃ従来の技術〕 従来、同軸コネクタは、例えば、山海堂発行の「改訂新
版　電線・ケーブルハンドブック」４゜４．２　高周波
同軸コードおよびケーブルの接続（Ｐ３１）９〜Ｐ３１
７　）の図４．１４６に示す様に１対１の信号の連結を
おこなっているものである。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記、従来技術は、異なった信号の入出力端子と共用化
する際、信号経路切り換えのための、リレー・スイッチ
等を必要とするという問題がある。

本発明の目的は、異なった信号の入出力端子をリレーや
スイッチ等を使わずに共用化するための同軸コネクタを
提供することＫある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、プラグ及びジャックからなる同軸コネクタ
において、２段階の接点接触の構造を有し、第１段階の
プラグとジャックの接点接触ではプラグをジャックにガ
イド等によるある挿入角度により、挿入することにより
、プラグの導体とジャックの導体の接続を行ない、第２
段階の接点接触では、上記挿入角度又は、別挿入角度に
ガイド等で挿入後、プラグをある角度回転させ、さらに
プラグを挿入することにより、プラグの導体とジャック
の弾器構造を有する導体とを接続し、簿冊接続を実現す
ることＫより、達成される。

〔作用〕

本発明の二接点式同軸コネクタにおいて、プラグの接点
の内部導体をＡとし、また、ジャックの二接点のうち、
一方の接点の内部導体をＢとし、他方の弾器構造をなす
接点を構成している内部導体をＣとＤとする。

プラグとジャックが接続されていない場合では接点Ｃと
Ｄが接触している。

上記、第１段階でのプラグとコネクタの接点接触では、
導体Ａと導体Ｂが接触し、また、接点ＣとＤが接触して
いる。

第２段階での接点接触では、誤操作を防止するため、そ
の段階に至るまでに、上記の様な特定の操作を必要とす
る。この段階では、接点ＣとＤの接触は断たれ、代りに
導体Ａと導体りとが接触する。

以上の様にコネクタの接続法により、接点Ａ。

Ｂ、Ｃ，Ｄの接触状態が変わる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図及び、第２図を用いて
説明する。

第１図は、本発明の二接点式同軸コネクタのプラグ開口
部、及び、ジャック開口部の平面図、側面図、及び、一
部断面斜視図である。プラグにおいて接点は、導体２３
と絶縁体３１から構成されており、プラグ開口内の中心
点からずらして配置されている。また、外部導体６には
、プラグ接点をジャック接点にガイドするための突起４
を設ける。

ジャックにおいて接点は、内部導体２０で構成されてい
るものと、弾器構造をなすための導体２１と導体２２か
ら構成されているものの２つがあり、それらは、中心絶
縁体１０と絶縁体１１とで保持されている。また、絶縁
体５２には、プラグの接点を導体２０・　５ にガイドするためのもので、絶縁体３０は、プラグの接
点をジャックの弾器構造をなす接点にガイドするための
ものである。また、ジャックの外部導体には、プラグの
接点がジャックの内部導体２０と接触される（第一段階
）様に、プラグの突起４をガイドするための溝とプラグ
の接点がジャックの内部導体２１と接触する（第２段階
）様に、プラグの突起４をガイドするための溝からなる
ガイド溝２を設ける。

第２図及び、第３図は、それぞれ、プラグとジャックの
第一段階と第二段階の接続状態を示した一部断面斜視図
とその電気的接続状態とを示したものである。

第一段階においては、プラグの突起４をジャックのガイ
ド＠２にあわせて、プラグをジャックに真直ぐに挿入す
ることにより、プラグの内部導体２３とジャックの内部
導体２０が接触する。この時はまた、ジャックの弾器構
造をなしている導体２１と導体２２も接触している。

第二段階においては、誤操作を防止するためにその状態
に至るまでには、次の様な手順を必要とする。プラグを
ジャックに挿入する際、プラグの外部導体の突起４をジ
ャックのガイド溝２に合わせて、まず、真直ぐに挿入し
、そして、プラグを１８０度回転させてプラグをさらに
真直ぐに挿入することにより、プラグの接点とジャック
の弾器構造をなす接点が接触する。この時、プラグの接
点が挿入することにより、弾器構造をなす導体２１と導
体２２の接触は断たれ、代りＫ、導体２１とプラグの導
体２３が、導体２２のプラグの絶縁体３１が接続するこ
ととなる。

〔発明の効果〕 以上、説明したように、本発明によれば、コネクタの多
機能化が図られ、リレーやスイッチ等を使わなくても１
つの端子で２つの信号の入出力端子を共用化できるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図（”）　、（ｂ）　　１　　＋（ｂ）　　２　＋
（ｃ）　　１　＊（ｃ）　−２ｅ（ｄ）　−１、（ｄ）
　−２は、それぞれ本発明の一実施例のジャック開口部
の上面図、側面図、正面図、後面図と、一部断面斜視図
を表し、第１図（α’）、　（ｂ’）−１＊　（ｂ’）
−２＃　（Ｃ’）−１＃　（Ｃ’）−２１（”’）−１
１（ｄ’）　−２は同じくプラグ開口部の上面図、側面
図、正面図、後面図と、一部断面斜視図、第２図、第３
図は、第１段階と第２段階の接続状態を示したもので、
（１＆）が一部断面斜視図、（ｂ）がその電気的接続状
態図である。 １・・・外部導体、２・・・突起ガイド溝、３・・・外
部導体、４・・・ガイド突起、１ｏ・・・中心絶縁体、
１１・・・内部絶縁体、２０・・・内部導体、２１・・
・内部導体、２２・・・内部導体、２３・・・内部導体
、３０・・・ガイド役絶縁体、３１・・・内部絶縁体、
３２・・・ガイド役絶縁体、Ａ・・・導体２０を表わす
端子、Ｂ・−・導体２３を表わす端子、Ｃ・・・導体２
１を表わす端子、Ｄ・・・導体２２を表わす端子。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、プラグ及びジャックからなる同軸コネクタにおいて
   ２段階の接点接触の構造を有し、第一段階のプラグとジ
   ャックの接点接触では、プラグとジャックに、ガイド等
   によるある挿入角度により挿入することにより、プラグ
   の導体とジャックの導体の接続を行ない、第２段階の接
   点接触では、上記挿入角度、又は、別挿入角度にガイド
   等で挿入後プラグをある角度回転させ、さらにプラグを
   挿入することにより、プラグの導体とジャックの弾器構
   造を有する導体とを接続し、弾器接続を実現することを
   特徴とする二接点式同軸コネクタ。