JP2565318Y2 - 傘袋スタンド - Google Patents

傘袋スタンド

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JP2565318Y2
JP2565318Y2 JP398792U JP398792U JP2565318Y2 JP 2565318 Y2 JP2565318 Y2 JP 2565318Y2 JP 398792 U JP398792 U JP 398792U JP 398792 U JP398792 U JP 398792U JP 2565318 Y2 JP2565318 Y2 JP 2565318Y2
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JP
Japan
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opening
umbrella bag
umbrella
closing door
stand
Prior art date
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JP398792U
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English (en)
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JPH0563378U (ja
Inventor
定良 山下
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Supermate Corp
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Supermate Corp
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、食品スーパー等の店の
入口に設置され、雨天時に使用した傘を屋内で持ち運び
できるように、一時的に収納するのに使用される使い捨
て用の傘袋をストックしておくための傘袋スタンドに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の傘袋スタンドは、図5に
示すように、多数枚積み重なった状態のポリエチレン製
の傘袋50を引っかけておく掛止くぎ41が、上部に複
数個併設された枠状のホルダー40部分と、そのホルダ
ー40部分の前方に配置され、使用済みの傘袋50を入
れる回収箱42の部分とで構成されている。
【0003】そして、雨天時には店の入口に設置され、
客は、前記傘袋スタンドのホルダー40の掛止くぎ41
に引っかけられた傘袋50を一枚づつ抜き取って、雨で
濡れた傘を折り畳んで傘袋50に収納し、店内で買物を
し、店を出るときは、傘袋50から傘を取り出し、使用
済みの傘袋50を傘袋スタンドの回収箱42に投入する
といった具合いで使用されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな後方に傘袋のホルダー部分を備え、前方に回収箱を
備えた構造の従来の傘袋スタンドにあっては、傘袋を抜
き取るときに回収箱が邪魔になって取り出しずらく、ま
た、回収箱が前にあるためホルダー部分にストックされ
る傘袋の設置が高い位置となり、子供等は傘袋の抜き取
りができず、使用上不便であるといった問題があった。
【0005】また、ホルダー部分にストックされた傘袋
が無くなった場合、新たに傘袋を補給する場合において
も、回収箱が邪魔になって、従業員等がホルダーの掛止
くぎに傘袋を引っかける作業が面倒であった。
【0006】また、このような傘袋スタンドは、晴天時
は回収箱をごみ箱として使用することが可能であるが、
その場合、ホルダー部分が外観上あらわれていると見た
目が悪く、結局、ごみ箱として使用できず、雨天時のた
びに傘袋スタンドを保管庫から出してきて設置しなけれ
ばならないのを余儀なくされていた。
【0007】本考案はこのような事情に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、傘袋の取り出し、
あるいは補給が容易にでき、雨天時以外はごみ箱として
の使用も可能な傘袋スタンドを提供しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決するための手段として、「前面に開閉扉を有し、内部
に使用後の傘袋等を回収するための空間を備え、上面に
投入口を有する箱型に形成され、前記開閉扉の内側に多
数の傘袋を吊り下げ状態に格納する格納部を備え、その
取出口を開閉扉の前面に設けるとともに前記取出口を開
閉蓋で覆ったことを特徴とする傘袋スタンド」を、その
内容としている。
【0009】すなわち、この傘袋スタンドは、前面部分
である開閉扉の内側に多数の傘袋を吊り下げ状態に格納
する格納部を備えたものであって、その取出口を開閉扉
の前面に設けるとともに前記取出口を開閉蓋で覆ったこ
とを特徴としている。
【0010】
【作用】上記本考案に係る傘袋スタンドにあっては、開
閉扉の内側に格納部が設けられ、その取出口が開閉扉の
前面に設けられているから、ストックされる傘袋を前面
に配置することができ、又、使用後の傘袋等を回収する
ための空間が後方に位置するため、傘袋の設置高さがこ
れによって邪魔されることはなく任意の高さに配置で
き、これによって、傘袋の取り出し、補給を容易にして
いる。
【0011】さらに、前記取出口を開閉蓋で覆うことに
より、雨天時以外は、通常のごみ箱としても利用するこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に示す実施例にしたがって、本考
案を具体的に説明する。図1〜図4は本考案に係る傘袋
スタンドの一実施例を示す斜視図である。この傘袋スタ
ンドは、図2に示すように、横開きの開閉扉11を有
し、スタンド本体10とは蝶盤部材12によって連結さ
れている。スタンド本体10の内部には、中間に多数の
孔13を有する仕切り板14が設けられており、この仕
切り板14の上部は使用後の傘袋等を回収するための空
間17となっている。ごみ箱として使用する場合、この
空間17内にはダストボックス(図示せず)が設置でき
るようになっている。そして、仕切り板の下部空間15
内には予備の傘袋を収納できるようになっている。
【0013】スタンド本体10の上面には、角形の投入
口16が設けられている。なお、投入口16は見やすい
ように、やや前方に向けて傾斜した状態に設けられてい
る。本考案では、投入口の形状、形態はこれに限られな
い。また、スタンド本体10の下部には、前方に支持脚
18が設けられ、後方にキャスター19が設けられてい
る。このため、移動するときには前方の支持脚18を浮
かせた傾斜状態で容易に移動でき、設置したときは前方
の支持脚18によって横移動することなく確実に設置で
きるようになっている。
【0014】図4に示すように、仕切り板14の下側に
はその前端からスタンド本体10の底板10bにかけて
円弧状の遮蔽板20が設けられており、この遮蔽板20
とスタンド本体10の背板10aとの間には通路21が
形成されている。そして、通路21の下端となるスタン
ド本体10の底板10bには、仕切り板14に設けられ
た孔13同様の通孔22が設けられている。このため、
使用後の傘袋が空間17内に投入された際に漏れた雨水
は、スタンド本体10内に溜めることなく前記通路21
によって外部に確実に排出できるようになっている。
【0015】一方、開閉扉11には、図2に示すよう
に、内側に傘袋50を格納できる格納部23が形成され
ている。この格納部23は開閉扉11の側縁を内側に折
り曲げてできる空間によって形成することができ、格納
部23内には複数枚積み重ねられた傘袋50が吊り下げ
状態に格納されるようになっている。開閉扉11の内側
上部には、傘袋50を引っかける掛止くぎを設けるため
の、又、開閉扉11の前面に設けられた取出口28から
スタンド本体10内部を隠すための覆い板24が設けら
れている。また、開閉扉10の内側下端には上方に傾斜
した返し板25が設けられている。このため、長い傘袋
50であっても前記返し板25によって開閉扉11から
飛び出すことなく整頓して格納できるようになってい
る。
【0016】図3に示すように、覆い板24の前面に
は、傘袋を引っかけるため3個の掛止くぎ26が設けら
れている。そして、覆い板の24の下部には前記掛止く
ぎ26に引っかけられた傘袋どうしを区画する仕切り部
材27が設けられている。このため、傘袋を取り出す際
に各掛止くぎ26に引っかけられた傘袋どうしが接触し
て起きる静電気によって傘袋どうしが被着してしまうの
を防止することができるようになっている。なお、掛止
くぎ26の本数、あるいは傘袋を引っかけるための構造
はこれに限られない。
【0017】開閉扉11の前面には、図1及び図3に示
すように、蝶盤部材31によって上下方向に開閉する開
閉蓋29が設けられている。取出口28の上端には磁石
32が設けられ、金属製の開閉蓋29を閉じたときに吸
着して保持するようになっている。開閉蓋29の上部に
は周縁部分がゴム体を嵌合させた開閉用の孔30が設け
られている。このような孔30としたのは、図3に示す
ように、開閉蓋29を開いたときに開閉扉10の前面に
開閉蓋29が接した状態となるようにし、傘袋を取り出
して使用するときに開閉蓋29ができるだけ邪魔となら
ず、又、不用意に動かないようにしておくためである。
【0018】このような傘袋スタンドを使用する場合
は、雨天時、図3に示すように、開閉扉11前面に設け
られた開閉蓋29を開け、取出口28から傘袋が取り出
せるようにする。そして、格納部23に格納された傘袋
がなくなった場合には、開閉扉を開け、スタンド本体1
0の下部空間15から予備の傘袋を取り出して、格納部
23に格納するようにする。また、雨天以外のときは、
図1に示すように、開閉蓋29を閉じ、スタンド本体1
0の空間17内にダストボックスを設置して、通常のご
み箱として使用する。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、「前面
に開閉扉を有し、内部に使用後の傘袋等を回収するため
の空間を備え、上面に投入口を有する箱型に形成され、
前記開閉扉の内側に多数の傘袋を吊り下げ状態に格納す
る格納部を備え、その取出口を開閉扉の前面に設けると
ともに前記取出口を開閉蓋で覆った傘袋スタンド」によ
り、ストックされる傘袋を前面に配置することができ、
又、傘袋の設置高さが使用後の傘袋等を回収するための
空間によって邪魔されることはなく任意の高さに配置で
き、これによって、傘袋の取り出し、あるいは補給を容
易に行うことができると共に、取出口を開閉蓋で覆うこ
とにより、雨天時以外は、通常のごみ箱としても利用す
ることができ、利便性に優れた傘袋スタンドを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る傘袋スタンドの一実施例を示す斜
視図である。
【図2】開閉扉を開けた状態を示す斜視図である。
【図3】開閉蓋を開けた状態を示す斜視図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】従来の傘袋スタンドを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 スタンド本体 11 開閉扉 16 投入口 28 取出口 29 開閉蓋

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨で濡れた傘を一時的に収納するのに使
    用される使い捨て用の傘袋をストックしておくための傘
    袋スタンドであって、 前面に開閉扉を有し、内部に使用後の傘袋等を回収する
    ための空間を備え、上面に投入口を有する箱型に形成さ
    れ、 前記開閉扉の内側に多数の傘袋を吊り下げ状態に格納す
    る格納部を備え、その取出口を開閉扉の前面に設けると
    ともに前記取出口を開閉蓋で覆ったことを特徴とする傘
    袋スタンド。
JP398792U 1992-02-05 1992-02-05 傘袋スタンド Expired - Lifetime JP2565318Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP398792U JP2565318Y2 (ja) 1992-02-05 1992-02-05 傘袋スタンド

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JP398792U JP2565318Y2 (ja) 1992-02-05 1992-02-05 傘袋スタンド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0563378U JPH0563378U (ja) 1993-08-24
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Family

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