JP2565289B2 - 指数アンプ - Google Patents

指数アンプ

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JP2565289B2
JP2565289B2 JP5224649A JP22464993A JP2565289B2 JP 2565289 B2 JP2565289 B2 JP 2565289B2 JP 5224649 A JP5224649 A JP 5224649A JP 22464993 A JP22464993 A JP 22464993A JP 2565289 B2 JP2565289 B2 JP 2565289B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、指数アンプに関し、
特にトランジスタのベース−エミッタ間電圧に対するコ
レクタ電流(エミッタ電流)の指数特性を利用した指数
アンプに関する。
【0002】
【従来の技術】指数アンプは入力電圧の変化を指数的に
増幅して取り出すために利用され、微少な入力電圧に対
する増幅器として利用されている。かかる指数アンプ
は、基本的には図4に示すように構成されている。
【0003】すなわち、トランジスタ40、41のエミ
ッタは共通接続され、それらのベースはそれぞれ入力端
子7、8となる。トランジスタ40のコレクタは、一端
が電源電圧源1に接続された定電流源の他端に接続され
るとともに、誤差増幅器5の反転(−)入力端子に接続
されている。誤差増幅器5の非反転(+)入力端子には
基準電圧源3が接続され、その出力はトランジスタ4
0、41の共通エミッタ接続点に接続されている。トラ
ンジスタ41のコレクタには出力端子9が設けられてい
る。入力電圧は入力端子7、8間に供給される。あるい
は入力端子8には直流バイアス電圧を与えておいて入力
端子7に入力電圧が印加される。さらには、入力端子
7、8にそれぞれ入力電圧が印加されることもある。
【0004】かかる構成において、指数増幅すべき入力
電圧の直流電圧レベルを入力端子7が取るとき、トラン
ジスタ40に定電流源6の定電流を流すべきそのエミッ
タ電圧が誤差増幅器5によって与えられるように基準電
圧源3の基準電圧が設定されている。入力電圧はその直
流電圧レベルを基準として変化するわけであるが、例え
ば入力電圧が上昇すると、それに応じてトランジスタ4
0のコレクタ電圧が低下する。コレクタ電圧の低下は誤
差増幅器5にその出力電圧を増加させることになり、ト
ランジスタ40のベース−エミッタ電圧は一定となるよ
うに制御され、結局、トランジスタ40には定電流源6
の定電流が流れる。同様に、入力電圧が下降すると、ト
ランジスタ40のエミッタ電圧も下降するように誤差増
幅器5は制御する。かくして、入力電圧の変化によら
ず、トランジスタ40には定電流源6の定電流が流れる
ように、入力電圧の変化におじてトランジスタ40のエ
ミッタ電圧が変化する。すなわち、入力の変化はトラン
ジスタ40のエミッタに表れる。よって、トランジスタ
41のベース−エミッタ間電圧は、入力端子7、8間の
電圧差となり、その差に応じた電流が出力端子9から得
られ、指数変換される。このとき、トランジスタ40の
コレクタに流れる電流を定数として扱うことができるた
め、出力端子9より出力される信号電流は入力端子7、
8に入力される入力電圧の差を指数変換したものとな
る。入力端子7、8に入力される入力電圧をそれぞれv
1 、v2 とすれば、出力端子9に出力される信号電流I
o は(1)式で表される。
【0005】
【0006】Ic は定電流源6の定電流3qは電荷、k
はボルツマン定数、Tは絶対温度である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かくして、図4は指数
アンプを構成するわけであるが、(1)式から分かるよ
うに、出力として得られる信号電流Io には温度に依存
する項q/kTが含まれている。すなわち、信号電流I
o には温度ドリフトがあり、温度依存性のない指数変換
出力を得ることができなかった。
【0008】従って、本発明の目的は、温度依存性を実
質有さないかあるいは極めて小さくした出力電流を発生
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による指数アンプ
は、上述した構成アンプに温度特性補正回路を介して入
力信号を供給している。かかる補正回路は、エミッタ及
びコレクタにそれぞれ抵抗及びダイオードを有する2つ
のトランジスタを差動構成に接続した差動回路からな
り、この差動回路に入力信号を供給し、その出力を指数
アンプ部に入力している。
【0010】かかる差動回路は、入力信号に指数アンプ
部の持つ温度特性とは逆の温度特性を持たせることにな
る。従って、指数アンプ部の出力に温度特性が補正され
た出力を得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を用いて詳
述する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例を示す指数ア
ンプの回路図である。なお、同図において図4と同一部
分には同一符号を付して、その説明を省略する。
【0013】この実施例に示す指数アンプは、図4に指
数アンプとして示した指数変換出力部51と式1が示し
た出力信号の温度特性を補正する温度特性補正部50と
を有している。すなわち、指数アンプ部51の構成は変
えないで、その出力の温度特性を補償するように指数ア
ンプが有する温度特性とは逆の温度特性を温度特性補正
部50により入力信号そのものに付加し、これによっ
て、指数変換出力を得るものである。
【0014】詳述すると、式1で示したように指数変換
出力部からの出力信号にはq/kTで示され、温度依存
性を有する項を有している。本発明はかかる点に着目し
たものであり、入力信号を温度特性補正部50に供給し
て、指数変換出力部51に供給すべき入力信号に、kT
/qの温度依存性を有する項を付加している。この結
果、両者の温度特性は相殺され、指数変換出力部からは
温度特性を持たない出力を得られることとなる。
【0015】入力信号に前述したような温度依存性をも
たせるための温度特性補正部50は以下のように構成さ
れている。すなわち、入力信号を受ける入力端子7、8
にそれぞれのベースが接続されたトランジスタ35、3
6はエミッタ抵抗17、18をそれぞれ介して差動型式
に接続され、また、これらトランジスタ35、36のコ
レクタにはダイオード11、12が接続されている。ト
ランジスタ35、36のコレクタから出力が取り出さ
れ、指数変換出力部51内のトランジスタ40、41の
ベースにそれぞれ供給される。
【0016】トランジスタ35、36でなる差動回路へ
の動作電流はエミッタ抵抗19を有するトランジスタ3
4から供給される。図示の通り、トランジスタ34はト
ランジスタ34および抵抗16によりカレントミラー回
路を構成しており、その入出力電流比は1に設定されて
いる。このカレントミラー回路への入力信号はトランジ
スタ31、32および抵抗13、14による第2のカレ
ントミラー回路から供給される。トランジスタ42はエ
ミッタ抵抗15を有し、またそのベースには、反転
(−)入力端子がトランジスタ42のエミッタに非反転
(+)入力端子がバンドギャップレギュレーター電圧源
22にそれぞれ接続された誤差増幅器4の出力が供給さ
れている。
【0017】バンドギャップレギュレーター電圧源2は
周知のものでよく、その一例を図2に示す。本回路の構
成およびその動作は当業者によく知られているので省略
するが、その出力端10(すなわち、トランジスタ42
のベース)には温度依存性のない電圧が得られる。
【0018】図1に戻って、誤差増幅器4およびトラン
ジスタ42は負帰還ループを形成しており、したがっ
て、抵抗15の両端にはバンドギャップレギュレーター
電圧源2が与える電圧VREG が印加されることになり、
抵抗15を流れる電流I15は次式で与えられ、一定とな
る。
【0019】
【0020】このようにして作られた定電流I15は、前
述の通りトランジスタ31、32から構成される第1の
カレントミラー回路の入力電流比、トランジスタ33、
34から構成される第2のカレントミラー回路の入出力
電流比はともに1であるので、トランジスタ34に流れ
る電流も(2)式で示され、一定となる。かかる定電流
15を差動回路を構成するトランジスタ35、36は動
作電流として動作し、端子7、8に入力された入力信号
を増幅して出力する。その増幅利得はダイオード11、
12の動作抵抗値、トランジスタ35、36のベース−
エミッタ間の動作抵抗値およびエミッタ抵抗17、18
の抵抗値によって決定される。すなわち、入力端子7、
8に入力される信号をそれぞれv1 、v2 とすれば、入
力信号の差v1 −v2 は差動回路の電圧利得Avだけ増
幅されて出力される。差動回路の電圧利得Avは次式で
表される。
【0021】
【0022】ここで、RE は抵抗17、18の抵抗値で
あり、kT/qI15はダイオード11又は12の動作抵
抗値であり、またトランジスタ35又は36のベース−
エミッタ間動作抵抗値である。かかる動作抵抗値は、R
E の抵抗値に比べて十分小さく設定されていることか
ら、差動回路の電圧利得Avは次式のように表すことが
できる。
【0023】
【0024】(4)式に(2)式を代入すると、電圧利
得Avは次のようになる。
【0025】
【0026】かくして、入力端子7、8へ入力された入
力信号の差v1 −v2 は温度特性補正部50により増幅
され、温度特性補正部50から得られる出力はAv×
(v1−v2 )で表されることになる。このように増幅
された信号が指数変換出力部51に入力されるわけであ
るが、前述のように指数変換出力部51内のトランジス
タ40、41に入力された信号は(1)式に従って増幅
されるため、(1)式においてトランジスタ40、41
への入力信号の差を表す項である、v1 −v2 の部分を
温度特性補正部50によって増幅された信号Av×(v
1 −v2 )に置き換えることにより、指数変換出力部5
1の出力端子9から出力される出力電流Io は次のよう
に表される。
【0027】
【0028】これに(5)を代入すれば、(6)式は次
のように表される。
【0029】
【0030】このように、(7)式には指数変換出力部
51の持つ温度に依存する項q/kTが含まれていな
い。すなわち、温度特性補正部50内の差動回路の電圧
利得Avが温度に依存する項kT/qを含むのでこれが
指数変換出力部51の持つ温度特性q/kTを打ち消し
ている。抵抗比R15/RE は実質的な温度特性を持た
ず、レギュレーター電圧VREG は温度変化に対して十分
安定である。したがって、本実施例に示す回路によれ
ば、温度変化に対して非常に安定した指数変換出力を得
ることができることになる。
【0031】図3は本発明の第2の実施例を示す指数ア
ンプの回路図である。なお、同図において図1及び図4
と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0032】第2の実施例に示す指数アンプは、第1の
実施例に示す回路に差動増幅部52を加えたもので、第
1の実施例と同様、指数変換出力部51および温度特性
補正部50とを有しており、温度特性補正部50からの
出力を差動増幅部52を介して指数変換出力部51に入
力することにより指数変換出力を得るものである。本差
動増幅部52の介在により第1の実施例よりも大きな指
数変換出力を得ることができる。ところが、差動増幅部
52が温度特性を有すると意味がないので、そのための
工夫をしている。
【0033】すなわち、差動増幅部52は、温度特性補
正部50からの出力は、トランジスタ37、38のベー
ス間に供給される。差動回路を構成するトランジスタ3
7、38はそれぞれコレクタ抵抗20、21を有すると
ともに、コレクタから出力を得ている。この差動増幅部
52への動作電流はエミッタ抵抗22を有するトランジ
スタ39から供給される。トランジスタ37、38のコ
レクタからの出力は指数変換出力部51内のトランジス
タ40、41のベースにそれぞれ供給される。
【0034】差動増幅部52の動作電流源となるトラン
ジスタ39はエミッタ抵抗22を有し、そのベースには
トランジスタ42のエミッタ電圧、すなわち、バンドギ
ャップレギュレーター電圧源2からの電圧VREG が供給
されることになる。したがって、抵抗22の両端にかか
る電圧は、バンドギャップレギュレーター電圧源2が与
える電圧VREG からトランジスタ39のベース−エミッ
タ間電圧VBEを引いたものとなり、抵抗22を流れる電
流I22は次のようになる。
【0035】
【0036】ここで、R22抵抗22の抵抗値である。ま
た、トランジスタのコレクタ電流とエミッタ電流はほぼ
等しいので、I22とトランジスタ39のコレクタ電流I
39とこ等しいとみなすことができる。
【0037】ここで、第1に実施例と同様に温度特性補
正部50から出力される信号、すなわち差動増幅部52
の差動回路を構成するトランジスタ37、38のベース
に入力される信号の差は、前述の通りAv×(v1 −v
2 )となる。一方、差動増幅部52の電圧利得は抵抗2
0、21の抵抗値と、トランジスタ37、38のベース
−エミッタ間の動作抵抗値との比によって決定されるか
ら、差動増幅部52の電圧利得をAv52とすればAv52
は次式のように表される。
【0038】
【0039】ここで、RL は抵抗20、21の抵抗値で
あり、I39はトランジスタ39のコレクタ電流である。
39とI22とは等しいとみなすことができるので、これ
に(8)式を代入すればAv52は次のように表される。
【0040】
【0041】一方、バンドギャップレギュレーター電圧
源2の電圧VREG は周知のとおり次式のように表すこと
ができる。
【0042】
【0043】ここで、Kは定数である。右辺第1項が正
の温度係数を有し、同第2項が負の温度計数を有するこ
とを利用して、Kの設定により全体の温度依存性をなく
している。(10)式に(11)式を代入すれば、差動
増幅部52を構成する差動回路の電圧利得Av52は、次
式によって表すことができる。
【0044】
【0045】(12)式から分かるとおり、差動増幅部
52の持つ電圧利得Av52は温度に依存する項を持たな
い。これは、差動増幅部52が、レギュレーター電圧を
トランジスタ39のベースに印加することによって、エ
ミッタの電位をレギュレーター電圧からトランジスタ3
9のベース−エミッタ間の電圧降下分を引いたものと
し、この電圧降下分をレギュレーター電圧の持つベース
−エミッタ間電圧と相殺させていることにより、結果的
にトランジスタ37、38のベース−エミッタ間の動作
抵抗値において温度に関係する項をR22だけとしている
のであるが、抵抗比が温度依存しないことは前述の通り
である。この場合の抵抗比とは、RL /R22である。従
って、本実施例では温度特性を持たない差動増幅部52
を、温度特性補正部50と指数変換出力部51との間に
介しているだけであるので、第1の実施例の場合と同様
に、指数変換出力部51の出力端子9からは、温度依存
性を持たない指数変換出力が得られることになる。
【0046】差動増幅部52から出力された出力信号
は、指数変換出力部51内のトランジスタ40、41に
入力されるわけであるが、前述の通り、差動増幅部52
に入力される入力信号の差は、Av×(v1 −v2 )で
あるから、この信号が差動増幅部52によって増幅され
れば差動増幅部52からの出力信号は次のように表され
る。
【0047】
【0048】すなわち、(13)式で表される信号が指
数変換出力部51のトランジスタ40、41のベースに
入力されることになる。指数変換出力部51に入力され
た信号は(1)式に従って指数変換されることになるの
で、(1)式において入力信号の差を表す項であるv1
−v2 の部分を(13)式の右辺に置き換えれば、出力
端子9からの指数変換信号が得られることになる。これ
を表したのが次式である。
【0049】
【0050】(14)式からも分かるとおり、指数変換
出力信号Io は温度に依存する項を持っておらず、本実
施例においても温度依存性を持たない指数変換出力が得
られることになる一方、差動増幅部52により指数変換
出力部51に入力する以前の段階で増幅しているので、
より大きな指数変換出力が得られることになる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれば
温度特性が大きく向上した指数アンプを構成することが
でき、本願発明に示す指数アンプをIC化した場合、I
Cチップの温度の変化に対して非常に安定した指数変換
出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施例を示す回路図。
【図2】バンドギャップレギュレーター電圧源2を示す
回路図。
【図3】本願発明の第2の実施例を示す回路図。
【図4】従来例の回路図。
【符号の説明】
1,3 電圧電源 2 バンドギャップレギュレーター電圧源 4,5 オペアンプ 6 定電流源 7,8 入力端子 9 出力端子 10 バンドギャップレギュレーター電圧源出力端子 11,12 ダイオード 13〜29 抵抗 30 容量 31〜49 トランジスタ 50 温度特性補正部 51 指数変換出力部 52 差動増幅部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】差動型式に接続された第1および第2のト
    ランジスタ、ならびに前記第1のトランジスタのコレク
    電圧がそのベースに印加される電圧の変化に対し実質
    的に一定となるように前記第1および第2のトランジス
    タのエミッタ共通点の電位を制御する制御手段を有し、
    前記第2のトランジスタのコレクタから前記第1および
    第2のトランジスタのベース間電圧依存した電流を得
    る指数変換部と、変換すべき入力電圧をベース間に受け
    それぞれエミッタ抵抗を介して差動型式に接続された第
    3および第4のトランジスタ、ならびに前記第3および
    第4のトランジスタのコレクタにそれぞれ接続された第
    1および第2のダイオードを有する温度補正部と、前記
    第3および第4のトランジスタのコレクタ間電圧を前記
    第1および第2のトランジスタのベース間に伝達する伝
    達手段とを備える指数アンプ。
  2. 【請求項2】前記伝達手段は前記第3および第4のトラ
    ンジスタのコレクタを前記第1および第2のトランジス
    タのベースにそれぞれ接続する配線でなる請求項1記載
    の指数アンプ。
  3. 【請求項3】前記伝達手段は、ベース間に前記第3およ
    び第4のトランジスタのコレクタ間電圧を受け差動型式
    に接続された第および第のトランジスタ、これらト
    ランジスタのコレクタにそれぞれ接続された第1および
    第2の抵抗を有し、前記第および第のトランジスタ
    のコレクタが前記第1および第2のトランジスタのベー
    スに夫々接続されている差動増幅部でなる請求項1記載
    の指数アンプ。
  4. 【請求項4】前記温度補正部は、温度変化に対し安定化
    された定電圧が両端に印加される抵抗、およびこの抵抗
    に流れる電流を前記第3および第4のトランジスタの動
    作電流として供給する電流供給手段をさらに有する請求
    項1、2又は3記載の指数アンプ。
  5. 【請求項5】前記差動増幅部は、温度変化に対し安定化
    された定電圧をベース受けエミッタに抵抗を有する第
    のトランジスタをさらに有し、この第のトランジス
    タに流れる電流を前記第および第のトランジスタは
    動作電流として受ける請求項3記載の指数アンプ。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記第1のトランジスタ
    のコレクタに接続された定電流源、前記第1のトランジ
    スタのコレクタ電圧および基準電圧を入力として受けそ
    の出力が前記第1および第2のトランジスタのエミッタ
    共通点に接続された誤差増幅器であって前記コレクタ電
    圧が前記基準電圧に等しくなるようにその出力電圧を制
    御する誤差増幅器を有する請求項1、2、3、4又は5
    記載の指数アンプ。
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