JPWO2002031968A1 - 高周波増幅装置 - Google Patents

高周波増幅装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2002031968A1
JPWO2002031968A1 JP2002535251A JP2002535251A JPWO2002031968A1 JP WO2002031968 A1 JPWO2002031968 A1 JP WO2002031968A1 JP 2002535251 A JP2002535251 A JP 2002535251A JP 2002535251 A JP2002535251 A JP 2002535251A JP WO2002031968 A1 JPWO2002031968 A1 JP WO2002031968A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bipolar transistor
current
base
npn bipolar
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002535251A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4083573B2 (ja
Inventor
森 一富
新庄 真太郎
上馬 弘敬
高橋 貴紀
池田 幸夫
高木 直
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2002031968A1 publication Critical patent/JPWO2002031968A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4083573B2 publication Critical patent/JP4083573B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/02Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation
    • H03F1/0205Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers
    • H03F1/0261Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers with control of the polarisation voltage or current, e.g. gliding Class A
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/30Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
    • H03F1/302Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters in bipolar transistor amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/189High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
    • H03F3/19High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/34DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
    • H03F3/343DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2201/00Indexing scheme relating to details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements covered by H03F1/00
    • H03F2201/32Indexing scheme relating to modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F2201/3215To increase the output power or efficiency

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

抵抗13,14とNPNバイポーラトランジスタ12との間に、NPNバイポーラトランジスタ12のコレクタ電流を基準電流とし、かつ、NPNバイポーラトランジスタ11のコレクタ電流を決定するカレントミラー20を構成するPNPバイポーラトランジスタ21,22を備えた。このことによって、電圧降下ΔVbが0に近い値となるように、PNPバイポーラトランジスタ21,22のサイズ比Aを設計することにより、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流が発生した際にベース電圧Vbの電圧降下ΔVbを抑圧し、結果として高出力、高効率を得ることができる。

Description

技術分野
この発明は、衛星通信、地上マイクロ波通信、移動体通信等に用いられる高周波増幅装置に関するものである。
背景技術
一般にBJT、HBT等のNPNバイポーラトランジスタを用いた高周波増幅器においては、高出力、高効率を得るためにベース電圧を定電圧で印加する定電圧バイアス回路が用いられる。定電流でベースバイアスを印加した場合には、高周波の入力電力が増加した場合に整流電流が発生すると定電流を維持するためにベース電圧が降下する。そのため、入力電力が大きくなると、B級動作に急速に近づくために飽和電力が小さくなり、高出力、高効率を得ることができない。一方、定電圧でベースバイアスを印加した場合には、ベース電圧は降下することはないため、バイアス級は変化せず、定電流バイアスの場合と比較して大きな飽和出力電力と高効率を得ることができる。したがって、入力電力が増加することによって、ベース電流が増加しても、ベース電圧が低下しないような定電圧バイアス回路が必要となる。
第1図は例えば「アナログICの機能回路設計入門 回路シミュレータSPICEを用いたIC設計法」(青木英彦著、CQ出版社、1992年9月20日発行、P74)に示されたベース電流補償カレントミラー回路を定電圧バイアス回路に用いた場合の高周波増幅装置を示す回路図である。
図において、1はBJT、HBT等のNPNバイポーラトランジスタを増幅素子として用いた高周波増幅器、2はその高周波増幅器1にベースバイアス電圧を供給する定電圧バイアス回路である。
高周波増幅器1において、3はBJT、HBT等のNPNバイポーラトランジスタ、4はそのNPNバイポーラトランジスタ3のエミッタ端子に接続されたグランド、5は高周波信号入力端子、6は高周波信号出力端子、7はベースバイアス端子、8はコレクタバイアス端子である。
また、定電圧バイアス回路2において、11は高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3と共にカレントミラーを構成するBJT、HBT等のNPNバイポーラトランジスタであり、そのベース端子がベースバイアス端子7に接続され、そのエミッタ端子がグランド4に接続されたものである。12はベース電流補償用のBJT、HBT等のNPNバイポーラトランジスタであり、そのベース端子がNPNバイポーラトランジスタ11のコレクタ端子に接続され、そのエミッタ端子がNPNバイポーラトランジスタ11のベース端子に接続されたものである。13はNPNバイポーラトランジスタ12のコレクタ端子と電源供給/電圧設定端子15との間に接続された抵抗、14はNPNバイポーラトランジスタ12のベース端子と電源供給/電圧設定端子15との間に接続された抵抗である。
次に動作について説明する。
高周波信号Pinは、高周波信号入力端子5より高周波増幅器1に入力され、高周波増幅器1で増幅された後、高周波信号出力端子6より出力される。高周波増幅器1のベース電圧Vbおよびベース電流Ibrfは、定電圧バイアス回路2より供給され、高周波増幅器1のコレクタ電流Icrfおよびコレクタ電圧Vcは、コレクタバイアス端子8より供給される。
定電圧バイアス回路2において、ベース電圧Vbおよびベース電流Ibrfは、以下のように決定される。ここで、仮に、高周波増幅器1と共にカレントミラーを構成するNPNバイポーラトランジスタ11のサイズを1、高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3のサイズをN、ベース電流補償用のNPNバイポーラトランジスタ12のサイズをMとする。また、これら3つのNPNバイポーラトランジスタ3,11,12は同じ構造のものであるとし、電流増幅率をβとする。さらに、接点電圧Vref、電流Iref、Icdc1、Ibdc1、Icdc2、Iedc2、Ibdc2、Ibrf、Icrf、抵抗Rrefを第1図に示すように定義する。
定電圧バイアス回路2の電源供給/電圧設定端子15より電源電圧Vpcが印加された場合のカレントミラーの基準電流Irefは、
Figure 2002031968
で与えられる。この基準電流に対して、高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3のコレクタ電流Icrfは、
Figure 2002031968
となる。その際に、高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3のベースバイアス電圧Vbは、
Figure 2002031968
に設定される。この際に流れるベース電流Ibrfは次式となる。
Figure 2002031968
このようにして、定電圧バイアス回路2の出力として、ベース電圧Vb、ベース電流Ibを供給する。
従来の高周波増幅装置は、以上のように構成されているので、以下に示すように高周波入力信号Pinが増加され、ベース整流電流ΔIbが発生した際に、ベース電圧VbがΔVbなる電圧降下分だけ低下してしまう。従って、高周波入力信号Pinが増加した場合に、高周波増幅器1のバイアス級がB級に近づき、飽和出力電力、効率が低下するという課題がある。以下に、電圧降下ΔVbが発生する動作について説明する。
従来の技術において、高周波増幅器1の入力電力が増加し、ΔIbなるベース整流電流が発生し、結果として、定電圧バイアス回路2から出力されるベース電流IbrfがΔIbだけ増加した場合について検討する。ベース電流IbrfがΔIbだけ増加した場合に、ベース電流補償用のNPNバイポーラトランジスタ12のエミッタ電流Iedc2はΔIedc2だけ増加し、カレントミラーを構成するNPNバイポーラトランジスタ11のベース電流Ibdc1はΔIbdc1だけ減少するとすると、これらの電流の変化量には次式の関係がある。
Figure 2002031968
次に、カレントミラーを構成するNPNバイポーラトランジスタ11のベース電流Icdc1の変化量ΔIcdc1は、
Figure 2002031968
となる。ここで、基準電流Irefは、ほぼ一定であるとすると、ベース電流補償用のNPNバイポーラトランジスタ12のベース電流Ibdc2の変化量ΔIbdc2は、
Figure 2002031968
となる。従って、ベース電流補償用のバイポーラトランジスタ12のエミッタ電流Iedc2の変化量ΔIedc2は、
Figure 2002031968
となる。よって、
Figure 2002031968
より、ΔIbdc1は次式となる。
Figure 2002031968
その際のカレントミラーを構成するNPNバイポーラトランジスタ11の電圧降下、すなわち出力電圧Vbの電圧降下ΔVbは以下の式となる。
Figure 2002031968
但し、nは補正係数、kはボルツマン係数、Tは絶対温度、qは電荷、Isは飽和電流である。
以上より、上述の従来の技術の高周波増幅装置においては、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流ΔIbが発生した際に、ベース電圧VbがΔVbなる電圧降下を生じ、その結果として、高周波入力信号Pinが増加した場合に、高周波増幅器1のバイアス級がB級に近づき、飽和出力電力、効率が低下するという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、高周波入力信号が増加してベース整流電流が発生しても、高効率を維持することができる高周波増幅装置を得ることを目的とする。
発明の開示
この発明に係る高周波増幅装置は、第1および第2の抵抗と第3のNPNバイポーラトランジスタとの間に、第3のNPNバイポーラトランジスタのコレクタ電流を基準電流とし、かつ、第2のNPNバイポーラトランジスタのコレクタ電流を決定するカレントミラーを構成する第1および第2のPNPバイポーラトランジスタを備えたものである。
このことによって、カレントミラーを構成する第1および第2のPNPバイポーラトランジスタのサイズ比を、電圧降下がちょうど0もしくは限りなく0に近い値となるように設計することにより、高周波入力信号が増加してベース整流電流が発生した際にベース電圧の電圧降下を抑圧し、結果として高出力、高効率を得ることができる効果がある。
また、カレントミラーを構成する第1および第2のPNPバイポーラトランジスタのサイズ比を可変することにより、高周波入力信号が増加してベース整流電流が発生した際にベース電圧を上昇させたり、一定にしたり、減少させたり、調整することができる効果がある。
この発明に係る高周波増幅装置は、第1および第2の抵抗と第3のNPNバイポーラトランジスタとの間に、第3のNPNバイポーラトランジスタのコレクタ電流を基準電流とし、かつ、第2のNPNバイポーラトランジスタのコレクタ電流を決定するカレントミラーを構成する第1および第2のPMOSトランジスタを備えたものである。
このことによって、カレントミラーを構成する第1および第2のPMOSトランジスタのサイズ比を、電圧降下がちょうど0もしくは限りなく0に近い値となるように設計することにより、高周波入力信号が増加してベース整流電流が発生した際に、ベース電圧の電圧降下を抑圧し、結果として高出力、高効率を得ることができる効果がある。
また、カレントミラーを構成する第1および第2のPMOSトランジスタのサイズ比を可変することにより、高周波入力信号が増加してベース整流電流が発生した際に、ベース電圧を上昇させたり、一定にしたり、減少させたり、調整することができる効果がある。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
第2図はこの発明の実施の形態1による高周波増幅装置を示す回路図であり、図において、1はBJT、HBT等のNPNバイポーラトランジスタを増幅素子として用いた高周波増幅器、2はその高周波増幅器1にベースバイアス電圧を供給する定電圧バイアス回路である。
高周波増幅器1において、3はBJT、HBT等のNPNバイポーラトランジスタ(第1のNPNバイポーラトランジスタ)、4はそのNPNバイポーラトランジスタ3のエミッタ端子に接続されたグランド、5は高周波信号入力端子、6は高周波信号出力端子、7はベースバイアス端子、8はコレクタバイアス端子である。
また、定電圧バイアス回路2において、11は高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3と共にカレントミラーを構成するBJT、HBT等のNPNバイポーラトランジスタ(第2のNPNバイポーラトランジスタ)であり、そのベース端子がベースバイアス端子7に接続され、そのエミッタ端子がグランド4に接続されたものである。12はベース電流補償用のBJT、HBT等のNPNバイポーラトランジスタ(第3のNPNバイポーラトランジスタ)であり、そのベース端子がNPNバイポーラトランジスタ11のコレクタ端子に接続され、そのエミッタ端子がNPNバイポーラトランジスタ11のベース端子に接続されたものである。
さらに、20はNPNバイポーラトランジスタ12のコレクタ電流を基準電流とし、かつ、NPNバイポーラトランジスタ11のコレクタ電流を決定するカレントミラー、21,22はそのカレントミラーを構成するBJT、HBT等のPNPバイポーラトランジスタ(第1および第2のPNPバイポーラトランジスタ)であり、PNPバイポーラトランジスタ21,22のベース端子同士が接続され、かつ、PNPバイポーラトランジスタ21のベース端子とコレクタ端子が共にNPNバイポーラトランジスタ12のコレクタ端子に接続され、PNPバイポーラトランジスタ22のコレクタ端子は、NPNバイポーラトランジスタ12のベース端子に接続されたものである。
13はPNPバイポーラトランジスタ21のエミッタ端子と電源供給/電圧設定端子15との間に接続された抵抗(第1の抵抗)、14はPNPバイポーラトランジスタ22のエミッタ端子と電源供給/電圧設定端子15との間に接続された抵抗(第2の抵抗)、41はPNPバイポーラトランジスタ22のコレクタ端子と電源供給/電圧設定端子15との間に接続された抵抗、42は抵抗41で構成された起動回路である。
次に動作について説明する。
高周波信号Pinは、高周波信号入力端子5より高周波増幅器1に入力され、その高周波増幅器1で増幅された後、高周波信号出力端子6より出力される。ベース電圧Vbおよびベース電流Ibrfは、定電圧ベースバイアス回路2より供給され、コレクタ電流Icrfおよびコレクタ電圧Vcはコレクタバイアス端子8より供給される。
定電圧バイアス回路2においてベース電圧Vbおよびベース電流Ibrfは以下のように決定される。ここで、仮に、高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3と共にカレントミラーを構成するNPNバイポーラトランジスタ11のサイズを1、高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3のサイズをN、ベース電流補償用のNPNバイポーラトランジスタ12のサイズをMとする。また、これら3つのNPNバイポーラトランジスタ3,11,12は同じ構造のものであるとし、電流増幅率をβとする。さらに、カレントミラー20を構成するPNPバイポーラトランジスタ21,22のサイズ比を第2図に示すように1:Aとし、電流増幅率をβ2とする。さらに、接点電圧Vref、電流Iref、Icdc1、Ibdc1、Icdc2、Iedc2、Ibdc2、Ibrf、Icrf、抵抗Rrefを第2図に示すように定義する。
定電圧バイアス回路2の電源供給/電圧設定端子15より電源電圧Vpcが印加された場合のNPNバイポーラトランジスタ3,11からなるカレントミラーの基準電流Irefは、PNPバイポーラトランジスタ22のベース−エミッタ間電圧をVbpnpとすると、
Figure 2002031968
で与えられる。この基準電流Irefに対して、高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3のコレクタ電流Icrfは、
Figure 2002031968
となる。その際に、高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3のベースバイアス電圧Vbは、
Figure 2002031968
に設定される。この際に流れるベース電流Ibrfは次式となる。
Figure 2002031968
このようにして、定電圧バイアス回路2の出力として、ベース電圧Vb、ベース電流Ibを供給する。なお、電源供給/電圧設定端子15より、抵抗41で構成される起動回路42を介して、NPNバイポーラトランジスタ11のコレクタ端子とPNPバイポーラトランジスタ22のコレクタ端子とを接続した点へ起動電圧が供給されることにより、定電圧バイアス回路2は起動する。
第2図において、高周波増幅器1の入力電力が増加し、ΔIbなるベース整流電流が発生し、結果として、定電圧ベースバイアス回路2から出力されるベース電流IbrfがΔIbだけ増加した場合について検討する。ベース電流IbrfがΔIbだけ増加した場合の各電流の変化量は以下の関係となる。
Figure 2002031968
これより、
Figure 2002031968
Figure 2002031968
よって、
Figure 2002031968
一方、
Figure 2002031968
その際のカレントミラーを構成するNPNバイポーラトランジスタ11の電圧降下、すなわち出力電圧Vbの電圧降下ΔVbは以下の式となる。
Figure 2002031968
但し、nは補正係数、kは絶対温度、Tはボルツマン係数、qは電荷、Isは飽和電流である。
従って、一般的にはβ2+2<A・β2・βとなるので、ΔVb>0となる。
以上により、この発明に係わる実施の形態1による高周波増幅装置においては、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流ΔIbが発生した際に、ベース電圧VbがΔVbだけ電圧が上昇する。その結果として、高周波入力信号Pinが増加した場合に高周波増幅器1のバイアス級がA級に近づき、飽和出力電力、効率を増加することができる。
また、第2図の高周波増幅器1のベースバイアス端子7と定電圧バイアス回路2の間に、一般的にはアイソレーションのために抵抗を挿入する場合が多いが、その場合には、抵抗の値によっては、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流ΔIbが発生した際に、ベース電圧Vbを上昇させたり、一定にしたり、減少させたり、調整することが可能となる。また、カレントミラー20を構成するPNPバイポーラトランジスタ21,22のサイズ比Aを調整することにより、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流ΔIbが発生した際に、ベース電圧Vbを上昇させたり、一定にしたり、減少させたり、調整することができる。
ただし、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流ΔIbが発生した際に、ベース電圧VbがΔVbだけ上昇させた場合には、ベース電圧Vbが増加することにより、高周波増幅器1に流れるベース電流Ibがさらに増加し、それにより、さらにベース電圧Vbが増加するという繰り返しにより発散する可能性がある。そのため、ベースバイアス端子7と定電圧バイアス回路2との間に、一般的に挿入するアイソレーション抵抗、カレントミラー20を構成するPNPバイポーラトランジスタ21,22のサイズ比Aを、電圧降下ΔVbがちょうど0もしくは限りなく0に近い値となるように設計することにより、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流ΔIbが発生した際に、ベース電圧Vbの電圧降下を抑圧し、結果として高出力、高効率を得ることができる。
実施の形態2.
第3図はこの発明の実施の形態2による高周波増幅装置を示す回路図であり、図において、30はNPNバイポーラトランジスタ12のコレクタ電流を基準電流とし、かつ、NPNバイポーラトランジスタ11のコレクタ電流を決定するカレントミラー、31,32はそのカレントミラーを構成するPMOSトランジスタ(第1および第2のPMOSトランジスタ)であり、PMOSトランジスタ31,32のゲート端子同士が接続され、かつ、PMOSトランジスタ31のゲート端子とドレイン端子が共にNPNバイポーラトランジスタ12のコレクタ端子に接続され、PMOSトランジスタ32のドレイン端子は、NPNバイポーラトランジスタ12のベース端子に接続されたものである。
なお、抵抗(第1の抵抗)13は、PMOSトランジスタ31のソース端子と電源供給/電圧設定端子15との間に接続され、抵抗(第2の抵抗)14は、PMOSトランジスタ32のソース端子と電源供給/電圧設定端子15との間に接続され、抵抗41は、PMOSトランジスタ32のドレイン端子と電源供給/電圧設定端子15との間に接続されたものである。また、起動回路42は抵抗41によって構成される。
次に動作について説明する。
高周波信号Pinは、高周波信号入力端子5より高周波増幅器1に入力され、その高周波増幅器1で増幅された後、高周波信号出力端子6より出力される。ベース電圧Vbおよびベース電流Ibrfは、定電圧バイアス回路2より供給され、コレクタ電流Icrfおよびコレクタ電圧Vcはコレクタバイアス端子8より供給される。
定電圧バイアス回路2においてベース電圧Vbおよびベース電流Ibrfは以下のように決定される。ここで、仮に、高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3と共にカレントミラーを構成するNPNバイポーラトランジスタ11のサイズを1、高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3のサイズをN、ベース電流補償用のNPNバイポーラトランジスタ11のサイズをMとする。また、これら3つのNPNバイポーラトランジスタ3,11,12は同じ構造のものであるとし、電流増幅率をβとする。さらに、カレントミラー30を構成するPMOSトランジスタ31,32のサイズ比を第3図に示すように1:Bとする。さらに、接点電圧Vref、電流Iref、Icdc1、Ibdc1、Icdc2、Iedc2、Ibdc2、Ibrf、Icrf、抵抗Rrefを第3図に示すように定義する。
定電圧バイアス回路2の電源供給/電圧設定端子15より電源電圧Vpcが印加された場合のNPNバイポーラトランジスタ3,11からなるカレントミラーの基準電流Irefは、PMOSトランジスタ32のゲート−ソース間電圧をVgsとすると、
Figure 2002031968
で与えられる。この基準電流Irefに対して、高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3のコレクタ電流Icrfは、
Figure 2002031968
となる。その際に、高周波増幅器1のNPNバイポーラトランジスタ3のベースバイアス電圧Vbは、
Figure 2002031968
に設定される。この際に流れるベース電流Ibrfは次式となる。
Figure 2002031968
このようにして、定電圧バイアス回路2の出力として、ベース電圧Vb、ベース電流Ibを供給する。なお、電源供給/電圧設定端子15より、抵抗41で構成される起動回路42を介して、NPNバイポーラトランジスタ11のコレクタ端子とPMOSトランジスタ32のドレイン端子とを接続した点へ起動電圧が供給されることにより、定電圧バイアス回路2は起動する。
第3図において高周波増幅器1の入力電力が増加し、ΔIbなるベース整流電流が発生し、結果として、定電圧バイアス回路2から出力されるベース電流IbrfがΔIbだけ増加した場合について検討する。ベース電流IbrfがΔIbだけ増加した場合の各電流の変化量は以下の関係となる。
Figure 2002031968
これより、
Figure 2002031968
よって、
Figure 2002031968
一方、
Figure 2002031968
よって、
Figure 2002031968
その際のカレントミラーを構成するNPNバイポーラトランジスタ11の電圧降下、すなわち出力電圧Vbの電圧降下ΔVbは以下の式となる。
Figure 2002031968
従って、B>1とすれば、ΔVb>0となり、B=1ならば、ΔVb=0、B<1ならば、ΔVb<1となる。
以上により、この発明に係わる実施の形態2による高周波増幅装置においては、カレントミラー30のPMOSトランジスタ31,32のサイズ比をB>1とすることで、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流ΔIbが発生した際に、ベース電圧VbがΔVbだけ電圧が上昇させることができる。その結果として、高周波入力信号Pinが増加した場合に高周波増幅器1のバイアス級がA級に近づき、飽和出力電力、効率を増加することができる。
また、カレントミラー20のPMOSトランジスタ31,32のサイズ比をB=1とすることで、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流ΔIbが発生した際に、ベース電圧Vbの電圧降下を0とすることができる。結果として、高周波入力信号Pinが増加した場合に高周波増幅器1のバイアス級を一定とすることができ、飽和出力電力、効率を増加することができる。
このように、カレントミラー30のPMOSトランジスタ31,32のサイズ比Bだけを変えることにより、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流ΔIbが発生した際に、ベース電圧Vbを増加することも、一定にすることも、減少させることもでき、調整することができる。
また、第3図の高周波増幅器1のベースバイアス端子7と定電圧バイアス回路2との間に、一般的にはアイソレーションのために抵抗を挿入する場合が多い。その場合にも、抵抗による電圧降下分を補償するだけ、カレントミラー30のPMOSトランジスタ31,32のサイズ比Bを大きくすることにより、上述で述べた特性を全て実現することが可能である。
但し、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流ΔIbが発生した際に、ベース電圧VbがΔVbだけ電圧が上昇させた場合には、ベース電圧Vbが増加することにより、高周波増幅器1に流れるベース電流Ibがさらに増加し、それにより、さらにベース電圧Vbが増加するという繰り返しにより発散する可能性がある。
そのため、高周波増幅器1のベースバイアス端子7と定電圧バイアス回路2との間に、一般的に挿入するアイソレーション抵抗とカレントミラー30を構成するPMOSトランジスタ31,32のサイズ比Bを、電圧降下ΔVbがちょうど0もしくは限りなく0に近い値となるように設計することにより、高周波入力信号Pinが増加してベース整流電流ΔIbが発生した際にベース電圧Vbの電圧降下ΔVbを抑圧し、結果として高出力、高効率を得ることができる。
産業上の利用可能性
以上のように、この発明に係る高周波増幅装置は、カレントミラーを構成するトランジスタのサイズ比を調整することにより、高周波入力信号が増加しベース整流電流が発生した際にベース電圧を調整することができ、衛星通信、地上マイクロ波通信、移動体通信等に用いるのに適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高周波増幅装置を示す回路図である。
第2図はこの発明の実施の形態1による高周波増幅装置を示す回路図である。
第3図はこの発明の実施の形態2による高周波増幅装置を示す回路図である。

Claims (2)

  1. 第1のNPNバイポーラトランジスタを増幅素子とした高周波増幅器と、上記高周波増幅器にベースバイアス電圧を供給する定電圧バイアス回路とを備えた高周波増幅装置において、上記定電圧バイアス回路は、上記第1のNPNバイポーラトランジスタと共にカレントミラーを構成する第2のNPNバイポーラトランジスタと、上記カレントミラーのベース電流を補償する第3のNPNバイポーラトランジスタと、上記第3のNPNバイポーラトランジスタのコレクタ電流を基準電流とし、かつ、上記第2のNPNバイポーラトランジスタのコレクタ電流を決定するカレントミラーを構成する第1および第2のPNPバイポーラトランジスタと、上記第1および第2のPNPバイポーラトランジスタのコレクタ端子と電源供給/電圧設定端子との間に挿入された第1および第2の抵抗とを備えたことを特徴とする高周波増幅装置。
  2. 第1のNPNバイポーラトランジスタを増幅素子とした高周波増幅器と、上記高周波増幅器にベースバイアス電圧を供給する定電圧バイアス回路とを備えた高周波増幅装置において、上記定電圧バイアス回路は、上記第1のNPNバイポーラトランジスタと共にカレントミラーを構成する第2のNPNバイポーラトランジスタと、上記カレントミラーのベース電流を補償する第3のNPNバイポーラトランジスタと、上記第3のNPNバイポーラトランジスタのコレクタ電流を基準電流とし、かつ、上記第2のNPNバイポーラトランジスタのコレクタ電流を決定するカレントミラーを構成する第1および第2のPMOSトランジスタと、上記第1および第2のPMOSトランジスタのソース端子と電源供給/電圧設定端子との間に挿入された第1および第2の抵抗とを備えたことを特徴とする高周波増幅装置。
JP2002535251A 2000-10-12 2000-10-12 高周波増幅装置 Expired - Lifetime JP4083573B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2000/007085 WO2002031968A1 (en) 2000-10-12 2000-10-12 High-frequency amplifier

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2002031968A1 true JPWO2002031968A1 (ja) 2004-02-26
JP4083573B2 JP4083573B2 (ja) 2008-04-30

Family

ID=11736583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002535251A Expired - Lifetime JP4083573B2 (ja) 2000-10-12 2000-10-12 高周波増幅装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6750720B1 (ja)
EP (1) EP1326328B1 (ja)
JP (1) JP4083573B2 (ja)
KR (1) KR100490819B1 (ja)
CN (1) CN1205741C (ja)
DE (1) DE60025376T2 (ja)
WO (1) WO2002031968A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100521511C (zh) * 2002-12-09 2009-07-29 Nxp股份有限公司 具有扩展威尔逊电流镜自偏置提升电路的放大器电路
JP4672320B2 (ja) * 2004-09-24 2011-04-20 三菱電機株式会社 高周波増幅装置
JP2006304178A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 New Japan Radio Co Ltd 電力増幅器
EP1855379B1 (en) * 2006-05-12 2011-02-09 STMicroelectronics Srl Output power control of an RF amplifier
US8854140B2 (en) * 2012-12-19 2014-10-07 Raytheon Company Current mirror with saturated semiconductor resistor
CN109416916B (zh) 2016-06-29 2022-09-27 美光科技公司 电压产生电路
US10249348B2 (en) 2017-07-28 2019-04-02 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for generating a voltage in a memory
CN112532191B (zh) * 2021-02-10 2021-05-14 广州慧智微电子有限公司 一种功率放大器的功率检测电路及方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01168473A (ja) 1987-12-24 1989-07-03 Canon Inc 画像記録装置
JP3098451B2 (ja) 1997-04-25 2000-10-16 山形日本電気株式会社 増幅回路
JP3125723B2 (ja) 1997-08-18 2001-01-22 日本電気株式会社 エミッタ接地増幅回路用バイアス回路
US6137347A (en) 1998-11-04 2000-10-24 Motorola, Ltd. Mid supply reference generator
US6417734B1 (en) * 2000-06-26 2002-07-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. High-frequency amplifier circuit with negative impedance cancellation
US6486739B1 (en) * 2001-11-08 2002-11-26 Koninklijke Philips Electronics N.V. Amplifier with self-bias boosting using an enhanced wilson current mirror biasing scheme

Also Published As

Publication number Publication date
KR100490819B1 (ko) 2005-05-24
WO2002031968A1 (en) 2002-04-18
JP4083573B2 (ja) 2008-04-30
EP1326328A4 (en) 2005-02-09
EP1326328A1 (en) 2003-07-09
CN1409892A (zh) 2003-04-09
KR20020067541A (ko) 2002-08-22
DE60025376T2 (de) 2006-09-28
DE60025376D1 (de) 2006-03-30
US6750720B1 (en) 2004-06-15
CN1205741C (zh) 2005-06-08
EP1326328B1 (en) 2006-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8222955B2 (en) Compensated bandgap
EP0942524A2 (en) Radio frequency amplifiers
KR100547236B1 (ko) 전력증폭기에서의 바이어스 안정화 회로
JPH08234853A (ja) Ptat電流源
US6288525B1 (en) Merged NPN and PNP transistor stack for low noise and low supply voltage bandgap
US6541949B2 (en) Current source with low temperature dependence
JP4083573B2 (ja) 高周波増幅装置
US4678947A (en) Simulated transistor/diode
US6380723B1 (en) Method and system for generating a low voltage reference
US7372317B1 (en) PTATn bias cell for improved temperature performance
JP4031043B2 (ja) 温度補償を有する基準電圧源
US7345526B2 (en) Linear-in-decibel current generators
US20050200418A1 (en) Temperature compensating circuit
EP1242853A1 (en) Electronic circuit
US6292056B1 (en) Differential amplifier with adjustable common mode output voltage
JPH11205045A (ja) 電流供給回路およびバイアス電圧回路
US4439745A (en) Amplifier circuit
JP2004072250A (ja) 高周波増幅器
US6535059B2 (en) Amplifier circuit
US6741119B1 (en) Biasing circuitry for generating bias current insensitive to process, temperature and supply voltage variations
JPH11261500A (ja) 低電圧動作可能なrssi回路
US6407615B2 (en) Temperature compensation circuit and method of compensating
JP3906188B2 (ja) 増幅器及びこれを用いた無線通信装置
JP2565289B2 (ja) 指数アンプ
JP2727389B2 (ja) 温度特性補償回路

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20071101

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071101

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4083573

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250