JP2565028B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2565028B2
JP2565028B2 JP20446891A JP20446891A JP2565028B2 JP 2565028 B2 JP2565028 B2 JP 2565028B2 JP 20446891 A JP20446891 A JP 20446891A JP 20446891 A JP20446891 A JP 20446891A JP 2565028 B2 JP2565028 B2 JP 2565028B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、記録装置に係り、特に光
シャッタの印字制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光記録装置は外部の制御回路より、光書
込み素子に信号を与え光書込み素子の発光又は光の透過
を制御し、記録体に情報を書込むものである。一般に光
書込み素子としてはLED(ライト・エミッティングダ
イオード)、カー効果を利用したカーセル、液晶光シャ
ッタ等が用いられ、記録体としては感光体が用いられて
いる。
【0003】感光体に光書込みを行う為には、感光体の
水平方向の位置制御を行う水平同期信号、感光体の垂直
方向の位置制御を行う垂直同期信号、各種信号発生や同
期信号として用いるクロック信号、光書込み素子に入力
する駆動パターン信号を選択する記録データ信号等を光
書込み素子の駆動回路に与える必要がある。
【0004】従来の記録装置では、上述の水平同期信
号、垂直同期信号、クロック信号、記録データ信号等の
中で記録データ信号を除き全ての信号を光書込み素子駆
動回路(以下駆動回路で示す)内で作成し、駆動回路に
接続するホストCPUや、イメージリーダにこれらの信
号を出力している。すなわち、駆動回路で一度作成した
クロック信号等をホストCPUに与え、ホストCPU内
で記録データ信号とクロック信号の同期等の制御を行い
再度記録データ信号と共にクロック信号を駆動回路に与
えるものである。
【0005】
【従来技術の問題点】以上の様な従来の記録装置におい
ては、クロック信号が駆動回路で作成され、ホストCP
Uを介して再度駆動回路に戻される為、高速、高密度化
を要求される液晶記録装置等においては特に記録データ
が遅延する点が問題となる。また、クロック信号と転送
データ信号の制御はホストCPUに全て委ねられている
為、記録紙に非画像領域を作成する場合も駆動回路の制
御をホストCPUが行うことになり、制御が煩雑とな
る。
【0006】さらに、イメージリーダの記録データ信号
を用いる場合も、例えば、CCD内に初期に有する無効
データが最初の記録データとして出力され、有効データ
を画像領域のスタート位置に一致させることが困難であ
る。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記従来の欠点に鑑み、クロッ
ク信号をホストCPUで作成すると共に、記録装置より
主走査方向一ラインの最大印字ドット数を示す信号をホ
ストCPUに送出し、感光体の余白データを記録装置内
で作成することによってホストCPUの負担を低減でき
る記録装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【発明の要点】本発明は上記目的を達成するために、主
走査方向に多数配列された光ドット発生手段と、外部機
器から送出される記録データに従って前記光ドット発生
手段に印加する印加波形を制御する制御手段を有し、前
記光ドット発生手段により静電潜像が形成される感光体
と、前記静電潜像を現像する現像手段と、現像像を用紙
に転写する転写手段とを備えた記録装置において、外部
機器から送出される記録データを入力し前記制御手段へ
の出力を制御するタイミング制御部を設け該タイミング
制御部は、外部機器から送出されるクロックを計数し該
計数値が前記用紙の主走査方向のサイズに対応するプリ
セット値と一致したとき信号を出力する水平ドットカウ
ンタと、該水平ドットカウンタの出力に基づき主走査方
向の最大印字ドット数を示す水平同期信号を制御する水
平同期信号制御手段とを有し、該水平同期信号制御手段
は前記水平ドットカウンタの出力に基づき前記水平同期
信号の前記外部機器への出力を停止することを特徴とす
る。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら詳述する。図2は記録装置の構成図である。同図に
おいて、感光体ドラム1の感光面1aは予め帯電器2に
より一様な電荷が付与され、光書込み部3は記録制御部
4により駆動され、感光面1aに光書込みを行い、静電
潜像を形成する。この様にして形成された静電潜像は現
像器5でトナーにより現像され顕著化される。さらにト
ナー像は転写器6で、給紙ロール7によりカセット8か
ら搬出され待機ロール9でタイミングを合わせて搬入さ
れる転写紙に転写され、転写紙は分離器10で分離され
た後定着器11を介して排紙ローラ12により機外に搬
出される。一方、転写器6で完全に転写されなかったト
ナーは感光面1aに残留している為除電器13でトナー
の電荷を中和し、クリーニング部14でクリーニングす
る。さらに表面はイレーサ15により電荷が除電され、
再度の光書込みに備えて帯電器2により一様の電荷が付
与される。
【0010】図3、図4は、以上の様な工程の記録装置
に用いられる記録制御部4の構成図である。図3におい
て、記録データ16cは転送クロック17に同期して、
シフトレジスタ18に入力し、シフトレジスタ18には
nビットの記録データ16cが保持される。記録データ
16cはラッチ信号19によりデータラッチ20に入力
され、一ライン分の記録データ16cがデータラッチ2
0に保持され、次の記録データ16cはシフトレジスタ
18に入力される。次に、データラッチ20に保持され
た記録データ16cは光シャッタ駆動回路21に入力
し、液晶光シャッタ22を駆動する複数のパターン信号
23の中から1つのパターン信号を選択する。この選択
されたパターン信号23により液晶光シャッタ22は駆
動される。
【0011】図4は上述の記録データ16c、転送クロ
ック17、ラッチ信号19、複数のパターン信号23を
作成する為の記録制御部4の構成図である。インターフ
ェース部24は外部のホストCPUからクロック信号、
書込み有効信号等の各種情報や記録データ16aの受信
を行う。タイミング制御部25は、液晶光シャッタの書
込み周期と記録データ16aの受信とのタイミングを制
御し、インターフェース部24に入力した記録データ1
6aを16cとしてシリアル転送によりシフトレジスタ
18に出力する。また、発振器26の出力はタイミング
信号発生部27に入力され、転送クロック17、ラッチ
信号19、駆動パターン信号23を作成し、転送クロッ
ク17、ラッチ信号19はタイミング制御部25を介し
てシフトレジスタ18及びデータラッチ20に出力さ
れ、駆動パターン信号23は、タイミング信号発生部2
7から直接光シャッタ駆動回路21に出力される。
【0012】本発明は上述のタイミング制御部25を図
1に示す様に構成することによって達成されるものであ
り、図1を説明する前にその要部を図5に示す回路図を
用いて説明する。
【0013】同図に示すJ−K形フリップフロップ(以
下にフリップフロップで示す)28のJ端子及びNAN
Dゲート32を介してK端子に入力する記録データ16
aは上述のインターフェース部24を介してホストCP
Uから入力する信号であり、同様にホストCPUからN
ANDゲート29a、29bを介して入力するクロック
信号30の立下りに同期して、フリップフロップ28か
らANDゲート31に出力される。また、タイミング信
号発生部27で作成される一ラインの印字データの送出
を要求する水平同期信号33はフリップフロップ34、
35のR端子に入力され、フリップフロップ34、35
をリセットし、ホストCPUから書込み有効信号36の
入力を待つ。書込み有効信号36がフリップフロップ3
4に入力するとフリップフロップ34の出力(Q)はO
Rゲート37を介してANDゲート31に入力し、同時
にフリップフロップ34の出力 外1 もNANDゲー
【0014】
【外1】
【0015】ト38を介してANDゲート31に入力
し、ANDゲート31を開いてフリップフロップ28の
出力(Q)である記録データ16bをANDゲート31
で記録データ16cとしANDゲート31から図3のシ
フトレジスタ18に出力する。
【0016】一方、書込み有効信号36が入力される前
にカウンタ39に予め設定されたプリセット値40を越
えるクロック信号30の入力が行われた時はカウンタ3
9からキャリー信号41がフリップフロップ35のJ端
子に入力し、フリップフロップ35からNANDゲート
38を介してANDゲート31から記録データ16cが
シフトレジスタ18に出力されることを阻止する。さら
に、キャリー信号41より遅れて書込み有効信号36が
入力された場合に備えて、そのラインの記録データ16
aを全て受信できない場合が予想され、この時、フリッ
プフロップ35から出力される出力阻止信号をインバー
タで構成されるディレイ部42を介してフリップフロッ
プ43に出力し、その後フリップフロップ43にクロッ
ク信号がフリップフロップ34から入力した時アラーム
信号44を出力し、そのページの記録に乱れが生じた事
を示す。
【0017】またクロック信号30はNANDゲート2
9a、29bを介した後、ANDゲート45を介して転
送クロック17としてシフトレジスタ18に出力され、
上述の記録データ16cの同期信号として用いられる。
また、フリップフロップ43はリセット信号46により
リセットされる。
【0018】通常、光書込み部3と感光体ドラム1の位
置関係は図6に示す様に構成され、同図は図2のA−A
断面図であり、感光体ドラム1の全幅 外2 は光書込
みの
【0019】
【外2】
【0020】最大記録幅47と左右の非記録幅48a、
48bである。また、最大記録幅47を転写紙上に示す
と図7の様に使用できる最大の転写紙49の記録幅50
aと左右の非記録幅50b、50cの和に一致する。ま
た、転写紙49より小さいサイズの転写紙51を用いる
場合には、記録幅52aは小さくなるので非記録幅とし
ては上述の非記録幅50cに幅52bを加えた長さとな
る。従って、記録紙49、51の印字部は各々53、5
4となり、印字部53、54に対して感光体ドラム1の
移動方向57に対する長さは各々56、55で示され、
非記録長は58a、58b又は58a,58cで示され
る。
【0021】以上の様に転写紙及び記録装置を構成する
ことにより、転写紙にホストCPUの記録データ16a
を記録する動作を図8(a)のタイムチャートを用いて
説明する。
【0022】クロック信号30に同期してタイミング信
号発生部27で生成された書込み同期信号60、垂直同
期信号61、水平同期信号62がタイミング制御部25
に入力する。この書込み同期信号60は一定のクロック
信号30毎に出力され、垂直同期信号61は一枚の転写
紙毎に出力され、1つの垂直同期信号61が立上ってい
る時複数の水平同期信号62が出力される。例えば、1
枚の転写紙に100行の印字を行う場合には1つの垂直
同期信号に対して100個の水平同期信号を出力する。
さらに、ホストCPUから書込み有効信号36を各々の
水平同期信号が立上っている間に出力することにより、
書込み有効信号36に同期して記録データ16aをタイ
ミング制御部25のフリップフロップ28、ANDゲー
ト31を介して記録データ16cとしてシフトレジスタ
18に出力する。その後ラッチ信号19によりデータラ
ッチ20に保持される。同図(b)はこの様子をさらに
詳しく示すタイムチャートで同図(a)の一書込み期間
Tにおけるクロック信号30、書込み同期信号60、垂
直同期信号61、水平同期信号62、書込み有効信号3
6a〜36c、記録データ16aのタイミングを示すも
のである。例えば、書込み有効信号36aは水平同期信
号62が立上ってから時間65a経過後立上ることを示
し、この時、同期して記録データ16aがフリップフロ
ップ28に出力される。また、書込み有効信号36bは
水平同期信号62が立上ってから時間65b経過後に立
上ることを示し、同様にその時記録データ16aがフリ
ップフロップ28に出力される。さらに、書込み有効信
号36cは水平同期信号62が立上ってから時間65c
経過後に立上ることを示し、同様にその時記録データ1
6aがフリップフロップ28に出力される。この様に書
込み有効信号に同期して記録データ16aをフリップフ
ロップ28に出力すれば、図7に示す転写紙の記録領域
53、54の先端位置53aと記録データ16aの先端
位置を一致させることができる。すなわち、図8のタイ
ムチャートに対応する図9(a)、(b)の従来のタイ
ムチャートに示す様に、水平同期信号62と完全に同期
して記録データ16aがフリップフロップ28に出力さ
れることがない。したがって、クロック信号30の遅延
により先端位置53aがずれるようなことはない。ま
た、本発明の場合水平同期信号62は記録データ16a
を入力させる為の信号としては用いない為、水平同期信
号62のタイミングはラフな制御で良い。
【0023】また、図10(a)〜(c)はキャリー信
号41が出力されるまでの時間TVDに対する水平同期信
号62、書込み有効信号36、フリップフロップ34の
出力A、フリップフロップ35の出力B、NANDゲー
ト38の出力G、及び出力信号44のタイミング関係を
示すタイムチャートである。同図(a)において、水平
同期信号62がクロック信号30の立下りに同期して発
生するとカウンタ39のロード入力に水平同期信号62
が入力し次のクロック信号30の立下りによりカウンタ
39はカウントを開始し、プリセット値40に達すると
キャリー信号41を出力しフリップフロップ35のJ端
子に入力する。したがって同図(a)では、時間TVD
内に書込み有効信号36がフリップフロップ35に入力
しているので正規な記録データ16cがシフトレジスタ
18に出力される。また、同図(b)に示す様に書込み
有効信号36が水平同期信号62が立上っている間全く
入力しない時は記録データ16cはシフトレジスタ18
に出力されず次の水平同期信号62の入力を待つ。さら
に同図(c)に示すように時間TVD経過後、書込み有効
信号36が入力した時はエラーとして何らかの表示を外
部に行い、その転写紙自体を削除する等の処理を行うた
めの出力信号44を発生する。次に図1の回路図を用い
て図4に示すタイミング制御部25の動作を説明する。
同図の主要部は図5の回路図と同じであり、若干の各素
子の回路構成が異なるが同一の番号を付して構成上の説
明を省略する。図5と異なる箇所は、水平同期信号6
2、垂直同期信号61の制御回路である。垂直同期信号
61は垂直同期信号制御部67に入力する図示しないマ
イクロプロセッサからのスタート信号68により、タイ
ミング信号69に同期して立上り、同様にマイクロプロ
セッサから入力するエンド信号70により立下がる。ま
た、垂直同期信号制御部67内のフリップフロップはリ
セット信号67aによりリセットされる。後述する水平
同期信号の立下りを指示する出力信号72はNANDゲ
ート74を介して垂直同期信号制御部67に入力され、
また、何らかの原因で出力信号72が発生しない場合に
そなえ書込み同期信号60もNANDゲート74を介し
て垂直同期信号制御部67に入力し、垂直同期信号61
を立下げることができる。
【0024】また、水平同期信号62は垂直同期信号6
1が立上った後スタート信号77aで立上りコンパレー
タ75の出力信号76等で立下げられる。すなわち、水
平ドットカウンタ71には、予め最大印字幅に対応した
ドット数がプリセット値73として入力されており、コ
ンパレータ75には予め転写紙49、51のサイズに対
応したドット数がプリセット値78として入力されてお
り、水平ドットカウンタ71がクロック信号30aをカ
ウントし、コンパレータ75にプリセットしたプリセッ
ト値78と等しくなった時、出力信号76を水平同期信
号制御手段としてのフリップフロップ77に出力し、フ
リップフロップ77でクロック信号30aに同期してA
NDゲート77bを介して水平同期信号62を立下げ
る。したがって、プリセット値78により水平同期信号
62の立上り中の時間が設定できる。また、出力信号7
2はカウンタ71にプリセットしたプリセット値75ま
でカウントすると出力されNANDゲート74を介し
て、前述の垂直同期信号制御部67に入力される。
【0025】また、フリップフロップ79はタイミング
信号80、81をクロック信号30bに同期してフリッ
プフロップ79に入力し、図7の左端空白部50bを制
御するフリップフロップ79の出力(D信号)を作る。
フリップフロップ79の出力(D信号)を前述の図5の
説明の際述べた時間TVD内に書込み有効信号36がフリ
ップフロップ34に入力しなかった時ORゲート37を
介して出力される信号を、さらにフリップフロップ37
a、ORゲート37bを介してORゲート82に入力
し、ORゲート82から白印字用の信号を生成し、AN
Dゲート45でクロック信号30bにマスクして、転送
クロック17としてシフトレジスタ18に出力する。
【0026】以上のような構成のタイミング制御部25
を有する記録装置において、図11〜図13を用いて動
作説明を行う。ここで光シャッタのドット数はnとす
る。また、図11、図13のタイムチャート中用いられ
ている信号Dはフリップフロップ79の出力を示し、信
号EはORゲート37bの出力を示し、信号Fはフリッ
プフロップ77の出力を示す。信号A、B、Gについて
は前述と同様の出力信号を示す。
【0027】記録領域86の作成は、図11(a)に示
すように書込み有効信号36がインターフェース部24
を介してフリップフロップ34に入力すると同時に記録
データ16aがフリップフロップ28に入力し、記録デ
ータ16aはフリップフロップ28、ANDゲート31
を介して時間tm間記録データ16cをシフトレジスタ1
8にシリアルに出力する。この記録データ16cは、図
3に示す光シャッタ駆動部21で駆動パターン信号23
を選択して液晶光シャッタ22を駆動する。
【0028】一方、記録領域86の先端部91a〜91
cと記録データ16cの位置合わせは、図1に示す先端
制御用のフリップフロップ92により垂直同期信号61
の立上り後先端信号93が出力しこの先端信号93によ
り図2に示す待機ロール9を制御して一致させることが
できる。左端余白部85の作成期間TLWはタイミング信
号80及び81とクロック信号30bによってつくられ
るフリップフロップ79の出力D信号によって制御され
ることになる。
【0029】記録領域86の先端位置91a〜91c
は、感光体ドラム1が方向57に移動しても、印字領域
96a〜96cの先端と一致してずれることがない。す
なわち、ホストCPUから入力する書込み有効信号36
に同期して記録データ16cがシフトレジスタ18に入
力するため、従来のようにCCDの無効データが先端位
置91a〜91cに出力されたりクロック信号の遅れが
生じることがない。
【0030】次に右端余白部87の作成は、前述のよう
にカウンタ71にプリセットされたプリセット値73及
びコンパレータ75にプリセットされたプリセット値7
8により水平同期信号62を立下げ、ANDゲート31
を閉じ記録データ16cを期間TRWシフトレジスタ18
に供給せず、転送クロック17をこの期間供給すること
により行われる。
【0031】さらに、記録領域95a〜95c内の非印
字領域の作成は図11(b)に示すように、水平同期信
号62が立上った後、キャリー信号41が立上る前に書
込み有効信号36が入力しない場合、記録データ16c
はシフトレジスタ18に出力することなく転送クロック
17のみを時間tm進ませることにより行われる。以後の
時間TRWは右端余白87の作成と同時に行われる。
【0032】最後に転写紙89a〜89c等の各間隔部
90a〜90dは、スタート信号68、エンド信号70
を出力するマイクロプロセッサにより制御される。ま
た、図13に示すように垂直同期信号61、水平同期信
号62が立上った後、書込み有効信号36が受信されず
従って信号Aが生成されない期間97が長い場合、すな
わち転写紙が待機ロール9で待機している時間が長い場
合、感光面1aには長時間に渡って白印字記録が行われ
ているため、感光面1aを破損することも考えられ、こ
のような場合には図示しない装置により一定時間を定め
てアラーム等により外部に危険を報知する。
【0033】以上説明したように本発明によれば、特に
記録データ16cを転写紙上の一定位置に一致させるこ
とができ、転写紙上の白字部も自動的に作成することが
できる。また、ホストCPU等からクロック信号30と
書込み有効信号36を生成し、タイミング制御部25に
入力することにより、クロック信号30と記録データ1
6aの同期等の制御を容易に行うことができ、さらにク
ロック信号30の遅延も防止でき記録装置を高速度で駆
動することができる。また従来より、水平、垂直同期信
号61、62のタイミング制御もラフで良い。
【0034】本発明の構成は、図1、図5に示す回路図
に限らず他のゲート回路等を用いて構成しても同等に実
施できることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、ホストCPU等の外部機器よりクロック信号を取り
込み、記録装置より用紙サイズに対応した主走査方向一
ラインの有効印字ドット数を示す水平同期信号をホスト
CPUへ送出するようにしたので、感光体の余白データ
は記録装置内部で作成することができ、ホストCPUは
有効データのみを記録装置に対して送出すればよくホス
トCPUの負担を大幅に低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録装置に用いるタイミング制御部の
回路図である。
【図2】記録装置の構成図である。
【図3】液晶光シャッタの駆動回路のブロック図であ
る。
【図4】各種駆動信号発生部のブロック図である。
【図5】タイミング制御部の回路図である。
【図6】感光体ドラムと光書込み部の位置関係を示す構
成図である。
【図7】転写紙の構成図である。
【図8】本発明のタイムチャート図である。
【図9】従来のタイムチャート図である。
【図10】本発明の他のタイムチャート図である。
【図11】本発明の他のタイムチャート図である。
【図12】転写紙の印字を説明する構成図である。
【図13】図12を説明するタイムチャート図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 1a 感光面 3 光書込み部 4 記録制御部 16 記録データ 17 転送クロック 18 シフトレジスタ 20 データラッチ 21 光シャッタ駆動回路 22 液晶光シャッタ 24 インターフェース部 25 タイミング制御部 27 タイミング信号発生部 30 クロック信号 31 ANDゲート 28、34、35、43 フリップフロップ 36、36a、36b、36c 書込み有効信号 39 カウンタ 40、73、78 プリセット値 41 キャリー信号 60 書込み同期信号 61 垂直同期信号 62 水平同期信号 67 垂直同期信号制御部 71 水平ドットカウンタ 75 コンパレータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主走査方向に多数配列された光ドット発生
    手段と、外部機器から送出される記録データに従って前
    記光ドット発生手段に印加する印加波形を制御する制御
    手段を有し、前記光ドット発生手段により静電潜像が形
    成される感光体と、前記静電潜像を現像する現像手段
    と、現像像を用紙に転写する転写手段とを備えた記録装
    置において、 外部機器から送出される記録データを入力し前記制御手
    段への出力を制御するタイミング制御部を設け該タイミ
    ング制御部は、 外部機器から送出されるクロックを計数し該計数値が前
    記用紙の主走査方向のサイズに対応するプリセット値と
    一致したとき信号を出力する水平ドットカウンタと、該
    水平ドットカウンタの出力に基づき主走査方向の最大印
    字ドット数を示す水平同期信号を制御する水平同期信号
    制御手段とを有し、 該水平同期信号制御手段は前記水平ドットカウンタの出
    力に基づき前記水平同期信号の前記外部機器への出力を
    停止することを特徴とする記録装置。
JP20446891A 1991-08-14 1991-08-14 記録装置 Expired - Fee Related JP2565028B2 (ja)

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