JP2565017Y2 - 収納体の天板へのハンガーパイプの取付け構造 - Google Patents

収納体の天板へのハンガーパイプの取付け構造

Info

Publication number
JP2565017Y2
JP2565017Y2 JP1992008057U JP805792U JP2565017Y2 JP 2565017 Y2 JP2565017 Y2 JP 2565017Y2 JP 1992008057 U JP1992008057 U JP 1992008057U JP 805792 U JP805792 U JP 805792U JP 2565017 Y2 JP2565017 Y2 JP 2565017Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
fixing
plate
hanger pipe
fixing plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1992008057U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0568339U (ja
Inventor
富美 藤野
聡 中杉
岩市 奥平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1992008057U priority Critical patent/JP2565017Y2/ja
Publication of JPH0568339U publication Critical patent/JPH0568339U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2565017Y2 publication Critical patent/JP2565017Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、洋服やその他のものを
収納する収納体の天板へのハンガーパイプの取付け構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洋服などを収納するために組み立てて形
成される収納体にあって、その天井面は天板を張って形
成される。そして洋服などを掛けるハンガーパイプは天
板の下面にビスなどの固着具を打ち込むことによって取
り付けられている。ここで、天板5としては図6に示す
ように所定間隔で配される心材3の表面間に表面板4を
張って形成される中空板が一般に用いられている。そし
てこのような天板5に固着具を打ち込んでハンガーパイ
プを取り付ける場合、心材3を外れて表面板4に固着具
を打ち込むと、固着具の保持力が弱いためにハンガーパ
イプを強固に取り付けることができなくなる。しかしこ
の心材3は表面板4に隠れて見えないために心材3の箇
所に固着具を打ち込むことは難しい。そこで、図6のよ
うに心材3の部分で予め下穴11を設けておき、この下
穴11から固着具を打ち込んでハンガーパイプを取り付
けるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
に天板5に下穴11を設けておくと、ハンガーパイプを
取り付けない場合にはこの下穴11が露出することにな
って外観を損ねるおそれがあり、またハンガーパイプの
取付け箇所もこの下穴11を設けた位置に限定されるこ
とになって、場合によってはハンガーパイプの使い勝手
が悪くなるおそれがあるという問題があった。
【0004】本考案は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、下穴を設ける必要なく心材の位置で天板に固着具
を打ち込んでハンガーパイプを強固に取り付けることが
できる収納体の天板へのハンガーパイプの取付け構造を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係る収納体の天
板へのハンガーパイプの取付け構造は、ハンガーパイプ
1の上端に固定用プレート2を取着し、所定間隔で配さ
れる心材3の表面間に表面板4を張って形成される天板
5における心材3間の間隔にほぼ一致する間隔で固定用
プレート2の前端部と後端部及びハンガーパイプ1の上
端付近に複数個の固定用孔6を設け、固定用プレート2
の前端部と後端部の一方を天板5の端縁に合わせて天板
5の下面に固定用プレート2を宛てがい、固定用孔6か
ら天板5に固着具7を打ち込んで成ることを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】天板5の心材3間の間隔と略等しい間隔で固定
用プレート2の前端部と後端部及びハンガーパイプ1の
上端付近に複数個の固定用孔6を設け、固定用プレート
2の前端部と後端部の一方を天板5の端縁に合わせて天
板5の下面に固定用プレート2を宛てがうことによっ
て、固定用プレート2の固定用孔6は天板5の心材3の
位置に対応することになり、心材3を外すことなく固定
用孔6から天板5に固着具7を打ち込むことができる。
しかも、ハンガーパイプ1の上端付近において複数個の
固定用孔6を固定用プレート2に設けることによって、
重量のかかるハンガーパイプ1の上端付近において固定
用プレート2を天板5の心材3に強固に取り付けること
ができる。
【0007】
【実施例】以下本考案を実施例によって詳述する。ハン
ガーパイプ1は図4に示すように丸パイプ1aに引っ掛
けピン12を複数本突設して形成されるものであり、図
3(a)に示すようにこのハンガーパイプ1を傾斜した
状態でその上端に水平に固定用プレート2が溶接等して
固着してある。固定用プレート1は図3(b)に示すよ
うに前後方向に長い矩形状に形成されるものであり、そ
の前端部と後端部にそれぞれ固定用孔6が設けてある。
ここで、既述のように天板5は所定の一定間隔で平行に
配される心材3の表面間に表面板4を張って形成される
中空板が用いられるが、固定用プレート1の前端部の固
定用孔6と後端部の固定用孔6の間隔は天板5の心材3
間の間隔にほぼ一致するように形成してある。
【0008】一方、収納体Aは図2に示すように、左右
の側枠体13,13の上端間に連結枠14を架設し、こ
の上に天板5を載置すると共に天板5を連結枠14に固
定し、天板5の端部に支柱15を取着して形成されるも
のであり、室内の壁面の収納用凹所16内において設置
するようにしてある。天板5はその前端縁と後端縁が心
材3の長手方向と平行になるように収納体Aに取着され
るものである。そして上記のハンガーパイプ1を天板4
の下面に取り付けるにあたっては、まず図1に示すよう
に固定用プレート2の前端を天板5の前端縁に合わせて
天板5の下面に宛てがう。このように天板5の前端縁に
固定用プレート2の前端を合わせると、天板5の前端縁
には必ず存在する心材3に固定用プレート2の前端部の
固定用孔6の位置が合うことになり、またこの前端部の
固定用孔6と心材3間の間隔にほぼ一致する間隔で設け
られている固定用プレート2の後端部の固定用孔6も天
板5の心材3に位置が合うことになる。従って各固定用
孔6から木ネジなどの固着具7を天板5に打ち込むと、
図1に示すように固着具7は心材3に必ず打ち込まれる
ことになり、ハンガーパイプ1を天板5に強固に取り付
けることができるものである。またこのように固定用プ
レート2の前端を天板5の前端縁に合わせる他に、固定
用プレート2の後端を天板5の後端縁に合わせるように
して天板5の下面に固定用プレート2を取り付けるよう
にしてもよい。この場合も、天板5の後端縁に固定用プ
レート2の後端を合わせると、天板5の後端縁には必ず
存在する心材3に固定用プレート2の前端部の固定用孔
6の位置が合い、またこの後端部の固定用孔6と心材3
間の間隔にほぼ一致する間隔で設けられている固定用プ
レート2の前端部の固定用孔6も天板5の心材3に位置
が合うことになり、各固定用孔6から固着具7を天板5
に打ち込むと固着具7は心材3に必ず打ち込まれること
になり、ハンガーパイプ1を天板5に強固に取り付ける
ことができるものである。
【0009】図5は本考案の他の実施例を示すものであ
り、心材3の間隔が狭い天板5を用いる場合にはこのよ
うに短い固定用プレート2を取着したハンガーパイプ1
を用いるものである。
【0010】
【考案の効果】上記のように本考案は、ハンガーパイプ
の上端に固定用プレートを取着し、所定間隔で配される
心材の表面間に表面板を張って形成される天板における
心材間の間隔にほぼ一致する間隔で固定用プレートの前
端部と後端部及びハンガーパイプの上端付近に複数個の
固定用孔を設け、固定用プレートの前端部と後端部の一
方を天板の端縁に合わせて収納体のこの天板の下面に固
定用プレートを宛てがい、固定用孔から天板に固着具を
打ち込むようにしたので、固定用プレートの前端部と後
端部の一方を天板の端縁に合わせて天板の下面に固定用
プレートを宛てがうことによって、固定用プレートの固
定用孔は天板の心材の位置に対応することになり、天板
に下穴をもうけるような必要なく、固定用孔から心材を
外すことなく天板に固着具を打ち込んでハンガーパイプ
を天板に強固に取り付けることができるものである。
かも、ハンガーパイプの上端付近において複数個の固定
用孔を固定用プレートに設けることによって、重量のか
かるハンガーパイプの上端付近において固定用プレート
を天板の心材に強固に取り付けることができ、ハンガー
パイプに大きな重量がかかっても脱落しにくくすること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の断面図である。
【図2】同上の全体を示す縮小斜視図である。
【図3】本考案の一実施例のハンガーパイプと固定用プ
レートを示すものであり、(a)は正面図、(b)平面
図である。
【図4】本考案の一実施例のハンガーパイプの正面図で
ある。
【図5】本考案の他の実施例のハンガーパイプと固定用
プレートを示すものであり、(a)は正面図、(b)平
面図である。
【図6】従来例の天板の一部の断面図である。
【符号の説明】
1 ハンガーパイプ 2 固定用プレート 3 心材 4 表面板 5 天板 6 固定用孔 7 固着具

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンガーパイプの上端に固定用プレート
    を取着し、所定間隔で配される心材の表面間に表面板を
    張って形成される天板における心材間の間隔にほぼ一致
    する間隔で固定用プレートの前端部と後端部及びハンガ
    ーパイプの上端付近に複数個の固定用孔を設け、固定用
    プレートの前端部と後端部の一方を天板の端縁に合わせ
    て収納体のこの天板の下面に固定用プレートを宛てが
    い、固定用孔から天板に固着具を打ち込んで成る収納体
    の天板へのハンガーパイプの取付け構造。
JP1992008057U 1992-02-25 1992-02-25 収納体の天板へのハンガーパイプの取付け構造 Expired - Fee Related JP2565017Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992008057U JP2565017Y2 (ja) 1992-02-25 1992-02-25 収納体の天板へのハンガーパイプの取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992008057U JP2565017Y2 (ja) 1992-02-25 1992-02-25 収納体の天板へのハンガーパイプの取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0568339U JPH0568339U (ja) 1993-09-17
JP2565017Y2 true JP2565017Y2 (ja) 1998-03-11

Family

ID=11682706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992008057U Expired - Fee Related JP2565017Y2 (ja) 1992-02-25 1992-02-25 収納体の天板へのハンガーパイプの取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2565017Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01180935U (ja) * 1988-06-14 1989-12-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0568339U (ja) 1993-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0729021Y2 (ja) トランクルーム床板用固定具
US5927031A (en) Stabilizer frame for corner siding and method
US6979780B1 (en) Non-gangable box with embossed sides
JPS6224606Y2 (ja)
JP2565017Y2 (ja) 収納体の天板へのハンガーパイプの取付け構造
JPH0610006Y2 (ja) 間仕切壁の下部取付構造
JPH0749011B2 (ja)
JPH07279301A (ja) 天井パネルの固定構造
JPH05238323A (ja) パーセルシェルフボードホルダの取付構造
JP2521250Y2 (ja) 陳列棚ボックス
JPS6024851Y2 (ja) 吊下可動間仕切用レ−ル
JP2707945B2 (ja)
JP4377202B2 (ja) テーブル
JP2593576Y2 (ja) 移動間仕切りのパネル引掛け構造
JP4377201B2 (ja) テーブル
JPH11155220A (ja) 配線・配管用ボックス
JP2587482Y2 (ja) トランスファーケースの支持装置
JP2966661B2 (ja) 廻り縁
JP2606076B2 (ja) 蝶 番
JPH0650050A (ja) 扉体支持具
KR200173603Y1 (ko) 벽 붙임용 걸이구
JPH0338035Y2 (ja)
JPH0462814U (ja)
JPH0244765U (ja)
JP2000144985A (ja) 間仕切装置における側部カバーの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971111

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees