JP2564660Y2 - 水等流体物の保管容器 - Google Patents
水等流体物の保管容器Info
- Publication number
- JP2564660Y2 JP2564660Y2 JP7214193U JP7214193U JP2564660Y2 JP 2564660 Y2 JP2564660 Y2 JP 2564660Y2 JP 7214193 U JP7214193 U JP 7214193U JP 7214193 U JP7214193 U JP 7214193U JP 2564660 Y2 JP2564660 Y2 JP 2564660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- diameter
- container
- faucet
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は水、灯油等流体物を収納
保管する成形容器に関するものである。
保管する成形容器に関するものである。
【０００２】
【従来容器の構造及び問題点】水や灯油等の保管容器は
上部に設けた大小２つの口部と、その口部に被着するキ
ャップとよりなる合成樹脂材による成形容器が普及して
おり、内容物の水や灯油等の注入、注出は一般に大口径
の口部より水や灯油等を注入し、内容液を取り出す際は
小口径の口部に自動もしくは手動の吸入パイプを差し込
みポンプ作用により内容液を他の容器に移していた。し
かしこのような使用方法は吸入パイプは容器本体とは別
体の附属具として作られているので取扱い操作上不便で
あるばかりでなく内容液の取り出しの際器体を傾けたり
動かしたりしてキャップを外して開いた口部より水や灯
油等が洩れたりし、又吸入パイプの保管手段においても
紛失したり、汚したり又破損したりする機会が多いとい
う容器自体の構造上の問題点があった。
上部に設けた大小２つの口部と、その口部に被着するキ
ャップとよりなる合成樹脂材による成形容器が普及して
おり、内容物の水や灯油等の注入、注出は一般に大口径
の口部より水や灯油等を注入し、内容液を取り出す際は
小口径の口部に自動もしくは手動の吸入パイプを差し込
みポンプ作用により内容液を他の容器に移していた。し
かしこのような使用方法は吸入パイプは容器本体とは別
体の附属具として作られているので取扱い操作上不便で
あるばかりでなく内容液の取り出しの際器体を傾けたり
動かしたりしてキャップを外して開いた口部より水や灯
油等が洩れたりし、又吸入パイプの保管手段においても
紛失したり、汚したり又破損したりする機会が多いとい
う容器自体の構造上の問題点があった。
【０００３】
【本考案の解決すべき課題】本考案は上述の課題を解決
するために、このような流体物の保管容器の構造として
は内容液の保管と取り出しが便利であり、かつ容器の保
管にも適応した容器構造とすることを課題とした。
するために、このような流体物の保管容器の構造として
は内容液の保管と取り出しが便利であり、かつ容器の保
管にも適応した容器構造とすることを課題とした。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的の手段として
は、一体成形した容器本体上部に大口径及び小口径の口
部と、その口部にそれぞれ大口径のキャップと小口径の
第１キャップを取付けると共に、前記大口径に螺合する
キャップの内面に前記小口径と同一口径の口部を設け、
その口部に取付螺合するコックにより開閉自在の蛇口付
き第２キャップを着脱自在に取付けた保管容器の構成に
係るものである。
は、一体成形した容器本体上部に大口径及び小口径の口
部と、その口部にそれぞれ大口径のキャップと小口径の
第１キャップを取付けると共に、前記大口径に螺合する
キャップの内面に前記小口径と同一口径の口部を設け、
その口部に取付螺合するコックにより開閉自在の蛇口付
き第２キャップを着脱自在に取付けた保管容器の構成に
係るものである。
【０００５】
【作用】常時は内容物を充填した容器の大口径及び小口
径にそれぞれ螺合するキャップを被着保管し、内容液を
取り出す際は大口径のキャップ内面の蛇口付き第２キャ
ップを取り外し容器本体の上部の小口径の第１キャップ
を取り外してこれに開閉自在の前記蛇口付き第２キャッ
プを取付け蛇口のコックを開閉自在にひねって容器より
内容液を自在に取り出し、使用後は蛇口付き第２キャッ
プを外して第１キャップを小口径に被着し、蛇口付きキ
ャップは大口径のキャップ下面に螺着して保管する。蛇
口付き第２キャップの使用中は第１キャップは大口径の
キャップ下面の小口径口部に取付けておく。
径にそれぞれ螺合するキャップを被着保管し、内容液を
取り出す際は大口径のキャップ内面の蛇口付き第２キャ
ップを取り外し容器本体の上部の小口径の第１キャップ
を取り外してこれに開閉自在の前記蛇口付き第２キャッ
プを取付け蛇口のコックを開閉自在にひねって容器より
内容液を自在に取り出し、使用後は蛇口付き第２キャッ
プを外して第１キャップを小口径に被着し、蛇口付きキ
ャップは大口径のキャップ下面に螺着して保管する。蛇
口付き第２キャップの使用中は第１キャップは大口径の
キャップ下面の小口径口部に取付けておく。
【０００６】
【実施例】以下本考案の実施例について図示説明する。
図面において１は本考案の容器で合成樹脂材で一体に中
空成形し外面に適宜補強用のリブ２を設ける。３は上面
中央に本体と一体に成形した把手で４は大口径の口部、
５は小口径の口部でネジ溝４′、５′をそれぞれ設け
る。６は大口径の口部４に取付けるキャップで、７は小
口径の口部に取付ける第１キャップである。８は大口径
のキャップ内面に下設した小口径５と同径の口部であ
る。図４〜図６で示す９はその口部に取付ける蛇口付き
第２キャップで、１０は第２キャップ上面に突設した蛇
口である。１１はネジ回動する蛇口のコック、１２は弁
軸、１３は弁軸の先端円頭部である。キャップ９と蛇口
の吐出口部１５は連通孔１４を設けコックで弁軸１２を
ネジ回動し先端の円頭部１３で連通孔１４を自在に開閉
する。１６は栓付きの空気取入口、１７は肉厚強質のパ
ッキンである。蛇口も硬質の合成樹脂材で成形されてい
るが、器体に充填した内容物に接触させないためにキャ
ップ下面に取付けの際下方に深く突設しないように短寸
とし又は蛇口をキャップ側面に設け、もしくは弾性材で
折曲できるように構成してもよい。
図面において１は本考案の容器で合成樹脂材で一体に中
空成形し外面に適宜補強用のリブ２を設ける。３は上面
中央に本体と一体に成形した把手で４は大口径の口部、
５は小口径の口部でネジ溝４′、５′をそれぞれ設け
る。６は大口径の口部４に取付けるキャップで、７は小
口径の口部に取付ける第１キャップである。８は大口径
のキャップ内面に下設した小口径５と同径の口部であ
る。図４〜図６で示す９はその口部に取付ける蛇口付き
第２キャップで、１０は第２キャップ上面に突設した蛇
口である。１１はネジ回動する蛇口のコック、１２は弁
軸、１３は弁軸の先端円頭部である。キャップ９と蛇口
の吐出口部１５は連通孔１４を設けコックで弁軸１２を
ネジ回動し先端の円頭部１３で連通孔１４を自在に開閉
する。１６は栓付きの空気取入口、１７は肉厚強質のパ
ッキンである。蛇口も硬質の合成樹脂材で成形されてい
るが、器体に充填した内容物に接触させないためにキャ
ップ下面に取付けの際下方に深く突設しないように短寸
とし又は蛇口をキャップ側面に設け、もしくは弾性材で
折曲できるように構成してもよい。
【０００７】
【効果】本考案は上述のように容器本体に取付ける小口
径の第１キャップと同径の蛇口付き第２キャップを設
け、これを常時大口径のキャップ下面に着脱自在に取付
けるようにしたので容器内液体の取り出しの際は別体の
ポンプとか吸い上げパイプとかを使用する必要がなく、
容器本体上面に取付ける小口径の第１キャップと大口径
のキャップ下面に取付けた蛇口付き第２キャップを付け
替え交換して使用すれば紛失するおそれもなく利用上の
機能性がある。又蛇口付き第２キャップは常時は本体容
器内に密閉状に取付られるので容器を持って傾動又は振
巾させても内容液が洩れるおそれがなく使い易く又容器
内に保管するので汚れることがないので取扱い操作上実
用上の効果は大である。
径の第１キャップと同径の蛇口付き第２キャップを設
け、これを常時大口径のキャップ下面に着脱自在に取付
けるようにしたので容器内液体の取り出しの際は別体の
ポンプとか吸い上げパイプとかを使用する必要がなく、
容器本体上面に取付ける小口径の第１キャップと大口径
のキャップ下面に取付けた蛇口付き第２キャップを付け
替え交換して使用すれば紛失するおそれもなく利用上の
機能性がある。又蛇口付き第２キャップは常時は本体容
器内に密閉状に取付られるので容器を持って傾動又は振
巾させても内容液が洩れるおそれがなく使い易く又容器
内に保管するので汚れることがないので取扱い操作上実
用上の効果は大である。
【図１】本考案容器の正面図である。
【図２】図１の側面図である。
【図３】図１の右側面図である。
【図４】図１の断面図である。
【図５】蛇口付き第２キャップを本体容器上に取付けた
斜視図である。
斜視図である。
【図６】蛇口付き第２キャップの拡大断面図である。
１ 容器本体 ３ 把手 ４ 大口径の口部 ５ 小口径の口部 ６ 大口径のキャップ ７ 小口径の第１キャップ ８ 口部 ９ 蛇口付きの第２キャップ １０ 蛇口 １１ コック １２ 弁軸 １３ 円頭部 １４ 連通孔 １５ 蛇口吐出口部 １６ 空気取入口 １７ パッキン
Claims (1)
- 【請求項１】 一体成形した容器本体上部に大口径及び
小口径の口部と、その口部にそれぞれ螺合する大口径の
キャップと小口径の第１キャップを設けると共に、前記
大口径に螺合するキャップの内面に前記小口径と同一口
径の口部を下設し、かつその口部に螺合する開閉自在の
蛇口付き第２キャップを着脱自在に取付けてなることを
特徴とする水等流体物の保管容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214193U JP2564660Y2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 水等流体物の保管容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214193U JP2564660Y2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 水等流体物の保管容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735356U JPH0735356U (ja) | 1995-06-27 |
| JP2564660Y2 true JP2564660Y2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13480715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7214193U Expired - Lifetime JP2564660Y2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 水等流体物の保管容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564660Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP7214193U patent/JP2564660Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0735356U (ja) | 1995-06-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2564660Y2 (ja) | 水等流体物の保管容器 | |
| CN207903072U (zh) | 免开盖的吹泡玩具储液瓶 | |
| JP2000118552A (ja) | 液体注ぎ容器 | |
| JPS62498Y2 (ja) | ||
| JP2565598Y2 (ja) | 袋容器保持用スタンド | |
| JP3828348B2 (ja) | 中栓及び該中栓を使用した芳香剤容器 | |
| KR20020026069A (ko) | 유체 저장용기용 마개 | |
| JPS636067Y2 (ja) | ||
| JPH0140859Y2 (ja) | ||
| JPH01110147U (ja) | ||
| JPH0531090Y2 (ja) | ||
| CN209410634U (zh) | 一种防冻液储存罐 | |
| JPH0234212Y2 (ja) | ||
| JP2500490Y2 (ja) | 携帯用ビデ | |
| KR200196149Y1 (ko) | 공기 유입관이 구비된 용기 | |
| JPH0285165A (ja) | 液体容器 | |
| JPH0518286Y2 (ja) | ||
| JPS6016507Y2 (ja) | 容器 | |
| JP2516312Y2 (ja) | 広口容器の収納注液筒を有する栓 | |
| KR940004007Y1 (ko) | 액체 용기의 토출구 | |
| KR200371223Y1 (ko) | 액체용기 뚜껑 | |
| KR950000627Y1 (ko) | 액체수납용기 | |
| JP2601658Y2 (ja) | 計量カップ付容器蓋 | |
| CA2725729C (en) | Adjustable measuring dispensing cap | |
| JPH0621881Y2 (ja) | 注出栓付きキャップ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |