JPH0518286Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0518286Y2
JPH0518286Y2 JP15357488U JP15357488U JPH0518286Y2 JP H0518286 Y2 JPH0518286 Y2 JP H0518286Y2 JP 15357488 U JP15357488 U JP 15357488U JP 15357488 U JP15357488 U JP 15357488U JP H0518286 Y2 JPH0518286 Y2 JP H0518286Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
straw
container body
groove
container
exterior
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15357488U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0279272U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15357488U priority Critical patent/JPH0518286Y2/ja
Publication of JPH0279272U publication Critical patent/JPH0279272U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0518286Y2 publication Critical patent/JPH0518286Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は流体物を封入する包装容器に関し、殊
にジユース等の清涼飲料水を封入させる缶容器類
の改良に関する。
(従来の技術) ジユース等の清涼飲料水を封入させる包装容器
としては、缶、紙パツク等の包装容器が多く用い
られている。
従来、缶容器は、頂部に栓蓋(プルトツプ)が
設けられ、該栓蓋(プルトツプ)を手で抜き取る
ことにより注ぎ口若しくは飲み口を開口させてい
た。
また、牛乳、ジユース類の紙パツク包装容器に
あつては、飲み易いように容器本体の外にストロ
ーを装着させた容器が既に案出されていた。
例えば、第8図に示すように、容器本体内にス
トローを内蔵し、該ストローの上端部を容器本体
の頂部から外に出して折り曲げ、その上面をテー
プで密閉したストロー付容器があつた(実開昭61
−26066号参照)。
また、第9図に示すように、流体物を封入する
中空状の容器本体と、一端が該容器本体内に挿通
され、他端が前記容器本体外に突出された屈曲自
在なストローと、該ストローを格納させるために
前記容器本体に凹設された凹溝とを備え、不使用
時は容器本体外に突出された前記ストローを折り
曲げて前記凹溝内に格納保持させることにより前
記容器本体内部との連通を閉塞させ、使用時は前
記凹溝内に格納されたストローを取り起して伸身
させることにより前記容器本体内部との閉塞を解
除させる飲物封入容器があつた(実開昭56−
141164号参照)。
更に、ストローを容器本体の外側面から突出さ
せたものとして、例えば、第10図に示すよう
に、流体物を封入する中空状の容器本体と、該容
器本体と一体的に形成されたパイプ状のストロー
とからなり、容器本体の外側面に下端から上端近
傍に至る断面半円状の凹部を形成し、この凹部内
に嵌入されるストローの下端を容器本体の底部内
方と一体的に連通させた清涼飲料水容器があつた
(実公昭62−42926号参照)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記したような栓蓋(プルトツ
プ)付缶容器にあつては、栓蓋(プルトツプ)を
抜き取るのにある程度の力を要するため、特に幼
年児やお年寄りにあつてはその取扱に余儀無くさ
れており、また、開蓋の際、指を切つたり中身が
溢れて衣服等を汚してしまうといつた問題もあつ
た。
更に、抜き取られた栓蓋(フルトツプ)は、該
栓蓋が小さいことも相俟つて、道路等に気軽に投
げ捨てられるため、今や缶公害として社会問題に
なつてきている。
また、前述の缶容器、紙パツク、或いは第8図
に示したストロー付容器にあつては、一旦開封さ
れた飲み口を任意かつ簡単に封止することができ
なく、飲みかけの缶ジユース等の保存管理に余儀
無くされ、殊に中身の残つた缶容器等を倒してテ
ーブルや衣服等を濡らしてしまうといつた粗相は
誰もが一度は経験しているものである。
更に、第9図に示した飲物封入容器にあつて
は、折り曲げたストローが素材の可撓性により容
易に立ち上り易く、しかもストローを持つ位置に
よつては関係のないところからストローが折れ曲
がつてしまうことがあつた。
また、第10図に示した清涼飲料水容器にあつ
ては、ストローの下端が容器本体の底部と連設さ
れているため、ストローが容器本体頂部よりも上
方に延設されることがなく、また、低い位置で分
岐突出されるため、ストローに口を着けて飲む
際、容器本体が顔前に来てしまい、しかも鼻など
が容器本体に当たり易いことも相俟つて容器本体
が外方へ傾き内容物がストローの吸上口とは逆の
方へ片寄つてしまうため、最後まで内容物が吸え
ないといつた欠点があつた。更に、上記同様、一
旦開封された飲み口を任意かつ簡単に封止するこ
とができず、しかも空気孔を別途に穿孔しなけれ
ばならなといつた手間を要していた。
また、ストロー付容器にあつて、ストローを容
器本体の側部に突出させると、容器本体内に充填
した内容物が漏洩し易く、また、シールド構造等
が別途に要求され生産コストも高くなるといつた
欠点があるため、容器本体の外側面からストロー
を突出させた包装容器は実用に供されなかつた。
本考案は斯かる問題点に鑑みてなされたもの
で、使用時のみに容器本体内部と連通され、不使
用時にあつては斯かる連通を任意かつ簡単に封止
できると共に、ストローの折曲位置が一定して凹
溝に係止し易く、しかも吸引した際にのみ空気
(外気)が容器本体内へ自動的に流入される飲み
易くて取扱に便利な流体物用包装容器を提供する
ことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上述の如き問題点を解決し所期の目的を達成す
るため本考案の要旨とする構成は、流体物を封入
する中空状の容器本体と、一端が該容器本体内に
挿通され他端が前記容器本体外に突出された屈曲
自在なストローと、該ストローを格納させるため
に前記容器本体の外側面に凹設された凹溝とを備
え、不使用時は前記容器本体外に突出されたスト
ローを折り曲げて前記凹溝内に格納保持させるこ
とにより前記容器本体内部との連通を閉塞させ、
使用時は前記凹溝内に格納されたストローを取り
起して伸身させることにより前記容器本体内部と
の閉塞を解除させる流体物用包装容器において、
前記ストローを、前記凹溝内に穿設した透孔を介
して前記容器本体の外側面に突出させると共に、
前記凹溝には、該凹溝の一部又は全部を塞ぐ切替
部材を回動自在に嵌合し、かつ、該切替部材に前
記容器本体外に突出されたストローを支持させた
流体物用包装容器に存し、延いては前記ストロー
を、外装ストローと、該外装ストロー内に緩挿さ
れた内装ストローと、両ストロー間に装着されて
外装ストローの吸口側端部のみを閉塞する終端部
材とで構成し、かつ、前記内装ストローを前記容
器本体内に封入された流体物中へ連通させると共
に、前記凹溝内の透孔に水密に挿着された前記外
装ストローの外部突出部分に空気流入孔を開口さ
せ、かつ、該外装ストローの遊端を容器本体内の
上方空間位置に連通させてなる流体物用包装容器
に存する。
また、斯かる外装ストローの遊端には、弁部材
を装着させるのが好ましい。
(作用) このように構成される流体物用包装容器は、前
記ストローを、前記凹溝内に穿設した透孔を介し
て前記容器本体の外側面に他端を突出させたこと
によつて、容器本体頂部よりも上方にストローを
延出させることができることとなり、また、容器
本体の凹溝には、該凹溝の一部又は全部を塞ぐ切
替部材を回動自在に嵌合し、かつ、該切替部材に
前記容器本体外に突出されたストローを内設支持
させているため、一定した切替部材の回動位置に
よりストローの折曲位置が決定されることとな
る。また、ストローの一部又は全部が、前記切替
部材で被覆されるため、デサイン効果及び包装容
器としての商品価値に優れることとなる。
更に、前記ストローを、外装ストローと、該外
装ストロー内に緩挿された内装ストローと、両ス
トローの間に装着されて外装ストローの吸口側端
部のみを閉塞させる終端部材とで構成し、かつ、
前記内装ストローを前記容器本体内に封入された
流体物中に連通させると共に、前記外装ストロー
の外部突出部分に空気流入孔を開口させ、かつ、
該外装ストローの遊端を容器本体内の上方空間位
置に連通させれば、ストローを吸引した際、内装
ストローを介して内容物が吸い上がると同時に容
器本体内が負圧状態となるため、前記空気流入孔
を介して外気と連通された外装ストロー内の空気
(外気圧)が容器本体内の上部空間部(負圧状態)
へ自動的に流入されることとなる。
その際、前記外装ストローの遊端に弁部材を装
着させておけば、吸引による負圧が生じた時にの
み前記弁部材が負圧側へ押し上げられて開口され
不使用時にあつては常時閉口されることとなる。
また、不使用時のストローは、容器本体の表面
に突出することなく凹溝内に格納され、更には斯
かる状態のストローが凹溝の縮径部に係合支持さ
れるため、揺動することがない。
(実施例) 次に、本考案の実施の一例を図面を参照しなが
ら説明する。
図中Aは、本考案に係る流体物用包装容器であ
り、この流体物用包装容器Aは、流体物を封入す
る中空状の容器本体1と、一端が該容器本体1内
に挿通され、他端が前記容器本体1の外に突出さ
れた屈曲自在なストロー2と、該ストロー2を格
納させるために前記容器本体1の長手方向外側面
に一体成形された凹溝3とを備えている。
凹溝3には、該凹溝3の長手方向上部を塞ぐ略
蓋状の切替部材4が回動自在に嵌合されており、
該切替部材4に貫通孔4aを介して前記容器本体
1の外へ突出された前記ストロー2を挿通させて
支持させている。
該ストロー2は、外装ストロー2aと、該外装
ストロー2a内に緩挿された内装ストロー2b
と、両ストロー2a,2bの隙間に装着されて外
装ストロー2aの吸口側端部のみを閉塞する環状
の終端部材2cとから構成されており、かつ、前
記外装ストロー2aの外部突出部分には空気流入
孔21aを開口させている。
また、該ストロー2と容器本体1との取付手段
としては、ストロー2を凹溝3内の底面に穿設し
た透孔(図示せず)に気密に挿通して内装ストロ
ーの下端のみを前記容器本体1内の底部まで配設
し、外へ突出した吸込口(上端)側を前記切替部
材4の貫通孔4aに貫通して支持させ、斯かる切
替部材4を凹溝3内に枢着させることにより、容
器本体1の外側面に回動自在に組み付けている。
更に、前記容器本体1の内壁面には、少なくと
も前記透孔(図示せず)部分を気密に被冠する箱
状の封止部材5が一体成形されており、該封止部
材5の底部から前記ストロー2の内装ストロー2
bのみを気密に貫通支持させ、該下端を容器本体
1内の底部へ延出させる一方、外装ストロー2a
の遊端は上方へ延出されて前記封止部材5の頂面
に開口された穿孔5aを介して容器本体内の上方
空間部と連通されている。
また、この穿孔5aの上面には該穿孔5aを常
時閉塞する弁部材6が被冠されている。
すなわち、この弁部材6は、容器本体1内に生
じた僅かな負圧によつても作動される可撓性を備
えた薄板状の合成樹脂材等からなるもので、容器
本体1内に負圧が生じた時のみ負圧側へ押されて
前記穿孔5aを開口し、常時は該穿孔5aを閉蓋
するものである。
一方、容器本体1の外側面長手方向に凹設され
た凹溝3には、中程に指挿入部3aが、下方に縮
径部3bがそれぞれ連設されており、該縮径部3
bに、折り曲げられた前記ストロー2が着脱自在
に係止される。
尚、斯かる包装容器Aの使用前使用後を判別す
る手段としては、例えば、凹溝3内に保持された
ストロー2の上面をシールなどで封緘しても良
く、また、ストロー2の吸口部分にキヤツプを装
着させても良い。
このように構成される流体物用包装容器Aは、
身伸状態で容器本体1の外へ突出させた前記スト
ロー2を下方に押し下げれば、該ストロー2が前
記切替部材4の枢軸を支点として簡単かつ確実に
折り曲げられ、該折曲部で前記容器本体1内部と
の連通が閉塞される。その際、容器本体1の凹溝
3に回動自在に嵌合された切替部材4に前記スト
ロー2を支持させているため、切替部材4の枢軸
位置によりストロー2の折曲位置が一定され、か
つ、折曲作動もスムースに行われる。
また、折り曲げられストロー2を凹溝3の縮径
部3bに係止させれば、ストロー2の可撓性に起
因する安易な立ち上りが防止でき、確実に保持で
きる。
一方、前記凹溝3内に格納されたストロー2を
取り起して伸身させると前記容器本体1内部との
閉塞状態が解除され容器本体内部と連通される。
その際、ストロー2は前記凹溝内3上部に穿設し
た透孔を介して前記容器本体1の外側面に他端を
突出させているため、容器本体1の頂部よりも上
方にストロー2の吸口を延出させることができ
る。
他方、ストロー2の吸い口から吸引すれば、内
装ストロー2bを介して内容物が吸い上がると同
時に容器本体1内が負圧状態となるため、前記空
気流入孔21aを介して外気と連通された外装ス
トロー2a内の空気(外気圧)が斯かる気圧差に
より前記弁部材6を押し上げて容器本体1内の上
方空間部(負圧状態)へ自動的に流入される。
従つて、容器本体1に空気孔を穿設する手間が
省け、また、ストローを吸引した際にのみ空気が
吸引力に応じて容器本体内部に流入されるため、
飲み易くなる。特に、本考案の流体物用包装容器
をこのような清涼飲料水等用に供する場合には、
第3図乃至第5図に示すように、少なくともスト
ロー2の上端(吸口)が容器本体1の頂部よりも
上方へ延出するように前記凹溝3内に前記切替部
材4を介して同ストロー2を回動(上げ下げ)自
在に組み付けるのが好ましい。
蓋し、前記ストロー2に口を着けて飲む際に、
容器本体1が顔前に来ることがなく、しかも鼻な
どが容器本体に当たる虞れをもないため、第10
図に示した従来例の如き、飲む際に容器本体1が
外方へ傾き内容物がストロー2の吸上口とは逆の
方へ片寄り、最後まで内容物が吸えないといつた
不都合が解消されるからである。
また、本実施例では、清涼飲料水等を封入する
缶容器について説明したが、その他、香水、オイ
ル、塗料等の液体包装容器として、また、塩、胡
椒等の調味料入れ、更にはパツキン材を介するこ
とによりエアゾール容器等の気体封入容器として
応用できることは云うまでもない。
(考案の効果) 本考案は上述の如く構成され、ストローの回動
(上げ下げ)操作だけで容器本体内と外部とが簡
単に連通自在となる取扱いに便利な流体物用包装
容器を提供できることとなつた。
また、容器本体の凹溝には、該凹溝の一部又は
全部を塞ぐ切替部材を回動自在に嵌合し、かつ、
該切替部材に前記容器本体外に突出されたストロ
ーを内設支持させたことによつて、前記切替部材
の枢軸位置によりストローの折曲位置が一定され
ることとなり、従つて従来のストロー付容器にあ
りがちだつたストローを持つ位置により曲げモー
メントの関係で折曲位置が異なり、関係ないとこ
ろからストローが折れ曲がつてしまといつた欠点
を解消でき、凹溝に係止し易くなつた。
また、ストローの一部又は全部が、前記切替部
材で被覆されるため、包装容器としてのデサイン
効果及び商品価値に優れるといつた効果をも奏す
るものである。
更に、前記ストローを、外装ストローと、該外
装ストロー内に緩挿された内装ストローと、両ス
トローの間に装着されて外装ストローの吸口側端
部のみを閉塞させる終端部材とで構成し、かつ、
前記内装ストローを前記容器本体内に封入された
流体物中に連通させると共に、前記凹溝内の透孔
に水密に挿着された前記外装ストローの外部突出
部分に空気流入孔を開口させ、かつ、該外装スト
ローの遊端を容器本体内の上方空間位置に連通さ
せれば、吸引した際、外装ストローを介して内容
物が吸い上がると同時に容器本体内が負圧状態と
なるため、前記空気流入孔を介して外気と連通さ
れた外装ストロー内の空気(外気圧)が容器本体
内の上部空間部(負圧状態)へ自動的に流入され
る結果、容器本体に空気孔を全く設けることな
く、しかもストローを吸引した際にのみ空気(外
気)が斯かる吸引力に応じて容器本体内部に流入
されるため、飲み易くて取扱に便利な流体物用包
装容器を提供できることとなる。
その際、前記外装ストローの遊端に弁部材を装
着させておけば、吸引による気圧差が生じた時に
のみ前記弁部材が押し上げられて前記遊端を開口
し、不使用時にあつては該遊端が常時閉塞される
ため、容器本体が倒立されても内容物が外装ノズ
ルから漏れることがなく、携帯・保管にも便利と
なる。
以上のように、本考案はストローの回動(上げ
下げ)操作だけで簡単に容器本体が密閉自在にな
るため、不使用時にあつては容器本体内部との連
通を簡単に封止できる取扱に便利な流体物用包装
容器を提供できることとなつた。
従つて、飲むことを途中で中断したり、或いは
飲み残した場合であつても、ストローのワンタツ
チ操作だけで簡単に封止して保存でき、しかも安
易に容器が倒れても内容物が溢れてしまう心配が
なく、子供やご老人にあつても安心して使用でき
るものである。
このように本考案の流体物用包装容器は、内容
物の流出防止が簡単に行なえ携帯、保存にも便利
である等、優れた利点を有するもので、本考案を
実施することはその実益的価値は甚だ大なるもの
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施の一例を示す流体物用包
装容器の要部を示す正面図、第2図は同斜視図、
第3図はストローを上げた状態の同斜視図、第4
図は第1図の−線断面図、第5図はストロー
を上げた状態の縦断側面図、第6図はストローの
組み付け状態を示す部分拡大縦断面図、第7図は
ストローを吸つた際の空気及び流体物の流れを示
す説明図、第8図イは従来の包装容器を示す斜視
図、第8図ロは同縦断側面図、第9図イは従来の
包装容器を示す斜視図、第9図ロは同縦断側面
図、第10図イは従来の包装容器を示す斜視図、
第10図ロは同縦断側面図である。 1……容器本体、2……ストロー、2a……外
装ストロー、21a……空気流入孔、2b……内
装ストロー、2c……終端部材、3……凹溝、3
a……指挿入部、3b……縮径部、4……切替部
材、4a……貫通孔、5……封止部材、5a……
穿孔、6……弁部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 流体物を封入する中空状の容器本体と、一端
    が該容器本体内に挿通され他端が前記容器本体
    外に突出された屈曲自在なストローと、該スト
    ローを格納させるために前記容器本体の外側面
    に凹設された凹溝とを備え、不使用時は前記容
    器本体外に突出されたストローを折り曲げて前
    記凹溝内に格納保持させることにより前記容器
    本体内部との連通を閉塞させ、使用時は前記凹
    溝内に格納されたストローを取り起して伸身さ
    せることにより前記容器本体内部との閉塞を解
    除させる流体物用包装容器において、前記スト
    ローは、前記凹溝内に穿設した透孔を介して前
    記容器本体の外側面に突出されると共に、前記
    凹溝には、該凹溝の一部又は全部を塞ぐ切替部
    材を回動自在に嵌合し、かつ、該切替部材に前
    記容器本体外に突出されたストローを支持させ
    たことを特徴とする流体物用包装容器。 (2) 前記ストローは、外装ストローと、該外装ス
    トロー内に緩挿された内装ストローと、両スト
    ロー間に装着されて外装ストローの吸込側端部
    のみを閉塞する終端部材とからなり、かつ、前
    記内装ストローは前記容器本体内に封入された
    流体物中に連通されると共に、前記凹溝内の透
    孔に水密に挿着された前記外装ストローの外部
    突出部分に空気流入孔を開口させ、かつ、該外
    装ストローの遊端を容器本体内の上方空間位置
    に連通させたことを特徴とする請求項1記載の
    流体物用包装容器。 (3) 前記外装ストローの遊端には、弁部材が装着
    されていることを特徴とする請求項2記載の流
    体物用包装容器。 (4) 折り曲げて前記凹溝内に格納保持された前記
    ストローは、前記凹溝の縮径部に着脱自在に係
    止されることを特徴とする請求項3記載の流体
    物用包装容器。
JP15357488U 1988-11-28 1988-11-28 Expired - Lifetime JPH0518286Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15357488U JPH0518286Y2 (ja) 1988-11-28 1988-11-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15357488U JPH0518286Y2 (ja) 1988-11-28 1988-11-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0279272U JPH0279272U (ja) 1990-06-19
JPH0518286Y2 true JPH0518286Y2 (ja) 1993-05-14

Family

ID=31429538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15357488U Expired - Lifetime JPH0518286Y2 (ja) 1988-11-28 1988-11-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0518286Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5229559B2 (ja) * 2008-10-31 2013-07-03 株式会社吉野工業所 ポンプ付きボトル
KR102146805B1 (ko) * 2018-09-20 2020-08-21 정효경 빨대가 내장된 음료용 컵

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0279272U (ja) 1990-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8028860B2 (en) Hermetically sealed liquid-containing bag with welded-in drinking or dispensing spout
US6648217B2 (en) Spill-proof disposable cup with integral sealing flap
CN101203440A (zh) 带有一体的附件和内部吸管的柔性直立袋
US7392916B1 (en) Retractable straw for drinking containers
US4974744A (en) Holder for ultra-pasteurized drink carton
TW200535060A (en) Container having an integral lid
US20070170188A1 (en) Stackable cups with integral extendable straw
JP2006520722A (ja) 飲食用容器
US20080073415A1 (en) Cap assembly for a drinking container
KR20030093210A (ko) 스트로
JP4270622B2 (ja) 飲料密閉容器
JPH0518286Y2 (ja)
US3184134A (en) Container with straw
CA2507302A1 (en) Disposable fluid container
US20080067181A1 (en) Opening and suction assembly for a drinking container
JP3631332B2 (ja) 飲料用容器の注出筒付キャップ
JPH0650368Y2 (ja) 流体物用包装容器
JP2000289763A (ja) ストロー付き袋状容器
TWM572355U (zh) The paper cup body has a structure of an integrated water suction pipe
JP3026044U (ja) 流動物収容容器
JP7321241B2 (ja) 飲料用パック
CN213893667U (zh) 一种内设吸管的饮料包装盒
JPH0418503Y2 (ja)
JPH0356503Y2 (ja)
JPS6330699Y2 (ja)