JP2564651B2 - 閉鎖配電盤 - Google Patents
閉鎖配電盤Info
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- JP2564651B2 JP2564651B2 JP1167588A JP16758889A JP2564651B2 JP 2564651 B2 JP2564651 B2 JP 2564651B2 JP 1167588 A JP1167588 A JP 1167588A JP 16758889 A JP16758889 A JP 16758889A JP 2564651 B2 JP2564651 B2 JP 2564651B2
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- Japan
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- mounting frame
- circuit breaker
- box body
- terminal
- frame
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の配電用遮断器を収納した閉鎖配電
盤に関し、特に内部の母線や負荷側導体の配置と支持の
改良にかかわる。
盤に関し、特に内部の母線や負荷側導体の配置と支持の
改良にかかわる。
第３図は従来の閉鎖配電盤を示す箱体の側板部は除い
た側面部である。図において、１は複数の配電用遮断器
（以下「遮断器」と称する）、２は盤の箱体11に内に固
定され、遮断器１を取付けた取付枠、３は三相の母線
で、絶縁支持板４に固定支持されている。５は母線３と
遮断器１とをそれぞれ接続する電源側導体、６は遮断器
１からの負荷側導体で、ケーブル接続用端子７に接続さ
れている。８は電源側導体５及び負荷側導体６を支持す
るがいしで、箱体11に固定された支持フレーム９に取付
けられている。10は端子７の支持枠、12は遮断器１の前
面に設けられた安全用遮蔽カバー、13は一端が接続用端
子７に接続され外部機器（図示しない）に接続するケー
ブルである。
た側面部である。図において、１は複数の配電用遮断器
（以下「遮断器」と称する）、２は盤の箱体11に内に固
定され、遮断器１を取付けた取付枠、３は三相の母線
で、絶縁支持板４に固定支持されている。５は母線３と
遮断器１とをそれぞれ接続する電源側導体、６は遮断器
１からの負荷側導体で、ケーブル接続用端子７に接続さ
れている。８は電源側導体５及び負荷側導体６を支持す
るがいしで、箱体11に固定された支持フレーム９に取付
けられている。10は端子７の支持枠、12は遮断器１の前
面に設けられた安全用遮蔽カバー、13は一端が接続用端
子７に接続され外部機器（図示しない）に接続するケー
ブルである。
なお、第３図では遮断器１は垂直方向に３台配されて
いるが、この遮断器１の群が箱体11の幅方向にも複数列
配置され、水平方向の母線３にそれぞれ電源側導体５に
より接続されている。
いるが、この遮断器１の群が箱体11の幅方向にも複数列
配置され、水平方向の母線３にそれぞれ電源側導体５に
より接続されている。
上記閉鎖配電盤において、各母線３からそれぞれ電源
側導体５により対応する遮断器１に接続され、各遮断器
１から負荷側導体６が出され、それぞれ接続用端子７を
介し外部にケーブル13が出されている。
側導体５により対応する遮断器１に接続され、各遮断器
１から負荷側導体６が出され、それぞれ接続用端子７を
介し外部にケーブル13が出されている。
上記のような従来の閉鎖配電盤では、母線３と遮断器
１、遮断器１と接続用端子７とがそれぞれ大きく離れて
おり、電源側導体５と負荷側導体６とが長くなり、それ
ぞれがいし８で支持しなければならず、各がいしをそれ
ぞれ固定する支持フレーム９が必要であるという問題点
があった。また、各遮断器１に対しその後方にそれぞれ
母線３を配しており、それだけ構成要素を要し占有場所
が広くなり、盤の箱体11の外形が大きくなるという問題
点があった。さらに、箱体11内において、取付枠２に各
遮断器１を取付け、各電源側導体５及び各負荷側導体６
を対応する支持フレーム９にがいし８を介し取付け、各
端子７を取付けねばならず、組立ての作業性がよくない
という問題点があった。
１、遮断器１と接続用端子７とがそれぞれ大きく離れて
おり、電源側導体５と負荷側導体６とが長くなり、それ
ぞれがいし８で支持しなければならず、各がいしをそれ
ぞれ固定する支持フレーム９が必要であるという問題点
があった。また、各遮断器１に対しその後方にそれぞれ
母線３を配しており、それだけ構成要素を要し占有場所
が広くなり、盤の箱体11の外形が大きくなるという問題
点があった。さらに、箱体11内において、取付枠２に各
遮断器１を取付け、各電源側導体５及び各負荷側導体６
を対応する支持フレーム９にがいし８を介し取付け、各
端子７を取付けねばならず、組立ての作業性がよくない
という問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになさ
れたもので、電源側導体と負荷側導体とが短くされ、こ
れらのがいしと、がいしの支持フレームを省き、構成要
素を減少し組立性を向上し、盤の箱体の奥行きを小さく
した閉鎖配電盤を得ることを目的としている。
れたもので、電源側導体と負荷側導体とが短くされ、こ
れらのがいしと、がいしの支持フレームを省き、構成要
素を減少し組立性を向上し、盤の箱体の奥行きを小さく
した閉鎖配電盤を得ることを目的としている。
この発明にかかる閉鎖配電盤は、共通の垂直方向の取
付枠の前面側に複数の遮断器を多段に配置し、後部側に
複数の母線を垂直方向に配置し絶縁支持し、かつ、箱体
の幅方向において前後に階段状にし、前後方向の間隔を
狭めており、更に、複数の外部ケーブル接続用端子を複
数段に固定した端子枠を取付枠に支持腕を介し垂直方向
に取付け、各母線と各遮断器及び各遮断器と各接続用端
子とを接続導体によって短距離で接続したものである。
付枠の前面側に複数の遮断器を多段に配置し、後部側に
複数の母線を垂直方向に配置し絶縁支持し、かつ、箱体
の幅方向において前後に階段状にし、前後方向の間隔を
狭めており、更に、複数の外部ケーブル接続用端子を複
数段に固定した端子枠を取付枠に支持腕を介し垂直方向
に取付け、各母線と各遮断器及び各遮断器と各接続用端
子とを接続導体によって短距離で接続したものである。
この発明においては、共通の取付枠の前面に各遮断器
が多段に取付けられており、後部の母線および端子枠に
設けられた外部ケーブル接続用端子と各遮断器をそれぞ
れ接続導体によって短距離で接続し、がいしが省かれ
る。こうして、箱体外において、取付枠に各遮断器及び
母線が取付けられ、接続導体により母線と遮断器および
外部ケーブル接続用端子と遮断器がそれぞれ接続され、
この組立体を箱体内に入れ、取付枠を箱体に固定すれば
よく、組立性が大幅に向上される。
が多段に取付けられており、後部の母線および端子枠に
設けられた外部ケーブル接続用端子と各遮断器をそれぞ
れ接続導体によって短距離で接続し、がいしが省かれ
る。こうして、箱体外において、取付枠に各遮断器及び
母線が取付けられ、接続導体により母線と遮断器および
外部ケーブル接続用端子と遮断器がそれぞれ接続され、
この組立体を箱体内に入れ、取付枠を箱体に固定すれば
よく、組立性が大幅に向上される。
第１図および第２図は、この発明による閉鎖配電盤の
一実施例を示す平面横断面図及び箱体の側板部を除いた
側面図である。図において、21は多段に配置された複数
の遮断器、22は垂直方向の共通の取付枠、23は取付枠22
の前面に取付けられた取付金具で、前面が段付きにされ
ていて各遮断器21を操作面が同一平面上に揃うように取
付けている。24は幅方向に対し前後に階段状に段付き部
が形成された複数の取付けフレームで、取付枠22の後部
に垂直方向に対し複数個所に取付けられている。25は各
取付フレーム24にそれぞれがいし26を介し垂直方向に配
置された共通の三相の母線で、幅方向に対し前後に階段
状に配されており、前後方向の間隙が狭められている。
27は垂直方向配置の端子枠で、取付枠22から出された支
持腕22a,22bに取付けられており、複数の外部ケーブル
接続用端子28が多段に固定されている。29は母線25と遮
断器21とを短い距離で接続する複数の電源側導体、30は
遮断器21と接続用端子28とを短い距離で接続する複数の
負荷側導体である。各接続用端子28にはケーブル13が接
続され外部に出される。31は盤の箱体で、内部に取付枠
22を図示は略した取付部材を介して取付けている。32は
箱体31内に取付けられ、各遮断器21の前面に当てられた
仕切りカバーである。
一実施例を示す平面横断面図及び箱体の側板部を除いた
側面図である。図において、21は多段に配置された複数
の遮断器、22は垂直方向の共通の取付枠、23は取付枠22
の前面に取付けられた取付金具で、前面が段付きにされ
ていて各遮断器21を操作面が同一平面上に揃うように取
付けている。24は幅方向に対し前後に階段状に段付き部
が形成された複数の取付けフレームで、取付枠22の後部
に垂直方向に対し複数個所に取付けられている。25は各
取付フレーム24にそれぞれがいし26を介し垂直方向に配
置された共通の三相の母線で、幅方向に対し前後に階段
状に配されており、前後方向の間隙が狭められている。
27は垂直方向配置の端子枠で、取付枠22から出された支
持腕22a,22bに取付けられており、複数の外部ケーブル
接続用端子28が多段に固定されている。29は母線25と遮
断器21とを短い距離で接続する複数の電源側導体、30は
遮断器21と接続用端子28とを短い距離で接続する複数の
負荷側導体である。各接続用端子28にはケーブル13が接
続され外部に出される。31は盤の箱体で、内部に取付枠
22を図示は略した取付部材を介して取付けている。32は
箱体31内に取付けられ、各遮断器21の前面に当てられた
仕切りカバーである。
上記一実施例の閉鎖配電盤の組立ては、次のようにす
る。まず、外部において、取付枠22の前部に取付金具23
を取付け、後部に取付フレーム24を取付ける。取付金具
23の前面に各遮断器21を取付け、取付フレーム24にそれ
ぞれがいし26を介し母線25を取付ける。取付枠22の支持
腕22a,22bに端子枠27を取付ける。端子枠27には複数の
接続用端子28が固定されてある。母線25と遮断器21及び
遮断器21と接続用端子28とを、電源側導体29及び負荷側
導体30によりそれぞれ接続する。
る。まず、外部において、取付枠22の前部に取付金具23
を取付け、後部に取付フレーム24を取付ける。取付金具
23の前面に各遮断器21を取付け、取付フレーム24にそれ
ぞれがいし26を介し母線25を取付ける。取付枠22の支持
腕22a,22bに端子枠27を取付ける。端子枠27には複数の
接続用端子28が固定されてある。母線25と遮断器21及び
遮断器21と接続用端子28とを、電源側導体29及び負荷側
導体30によりそれぞれ接続する。
こうして、取付枠22を共通枠として組立てられた組立
体を箱体31内に入れ、取付枠22を取付部材を介し箱体31
に取付け、仕切りカバー32を取付ける。
体を箱体31内に入れ、取付枠22を取付部材を介し箱体31
に取付け、仕切りカバー32を取付ける。
このように、箱体31外で構成要素が組立てられるの
で、組立が容易で短時間でなされる。
で、組立が容易で短時間でなされる。
なお、上記実施例では、多数の遮断器21を多段にし１
列配置したが、必要によりこの多段の列の組を盤幅方向
に複数列配置してもよい。またこの場合、遮断器21の垂
直方向の段数を、上記従来装置のように小数（例えば３
段）にし、この組立体を幅方向に複数列配置し、箱体の
高さを低くしてもよい。
列配置したが、必要によりこの多段の列の組を盤幅方向
に複数列配置してもよい。またこの場合、遮断器21の垂
直方向の段数を、上記従来装置のように小数（例えば３
段）にし、この組立体を幅方向に複数列配置し、箱体の
高さを低くしてもよい。
さらに、上記実施例では母線25は三相の場合を示した
が、単相３線や三相４線の場合でも適用できるものであ
る。
が、単相３線や三相４線の場合でも適用できるものであ
る。
また、端子枠27,外部ケーブル接続用端子28及び負荷
側導体30を省き、配電盤用遮断器21の負荷側端子に外部
ケーブル13を直接接続するようにしてもよい。これによ
り、配電盤の奥行きを大幅に縮小することができ、構成
部品を少なくすることができる。
側導体30を省き、配電盤用遮断器21の負荷側端子に外部
ケーブル13を直接接続するようにしてもよい。これによ
り、配電盤の奥行きを大幅に縮小することができ、構成
部品を少なくすることができる。
以上のように、この発明によれば、共通の取付枠の前
部に、複数段に遮断器を配置し、後部に複数の母線を垂
直方向に、かつ、幅方向において前後に階段状に配置
し、更に、複数の外部ケーブル接続用端子を複数段に固
定した端子枠を取付枠に支持腕を介し垂直方向に取付
け、各母線と各遮断器および各遮断器と各接続用端子と
を接続導体によって短距離で接続したので、取付枠に上
記構成要素を組立てた組立体を箱体内に入れ、取付枠を
箱体に取付ければよく、構成部品が減少することと相ま
って、組立てが容易に短時間ででき、安価になり、ま
た、盤の奥行が短縮される。
部に、複数段に遮断器を配置し、後部に複数の母線を垂
直方向に、かつ、幅方向において前後に階段状に配置
し、更に、複数の外部ケーブル接続用端子を複数段に固
定した端子枠を取付枠に支持腕を介し垂直方向に取付
け、各母線と各遮断器および各遮断器と各接続用端子と
を接続導体によって短距離で接続したので、取付枠に上
記構成要素を組立てた組立体を箱体内に入れ、取付枠を
箱体に取付ければよく、構成部品が減少することと相ま
って、組立てが容易に短時間ででき、安価になり、ま
た、盤の奥行が短縮される。
第１図及び第２図はこの発明の一実施例による閉鎖配電
盤を示し、第１図は第２図のＩ−Ｉ線における断面図、
第２図は箱体の側板部は除いて示す側面図、第３図は従
来の閉鎖配電盤を箱体の側板は除いて示す側面図であ
る。 21……配電用遮断器、22……取付枠、25……母線、26…
…がいし、27……端子枠、28……外部ケーブル接続用端
子、29……電源側導体、30……負荷側導体、31……箱体 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
盤を示し、第１図は第２図のＩ−Ｉ線における断面図、
第２図は箱体の側板部は除いて示す側面図、第３図は従
来の閉鎖配電盤を箱体の側板は除いて示す側面図であ
る。 21……配電用遮断器、22……取付枠、25……母線、26…
…がいし、27……端子枠、28……外部ケーブル接続用端
子、29……電源側導体、30……負荷側導体、31……箱体 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】盤の箱体内に取付けられる垂直方向の共通
の取付枠、この取付枠前面に取付けられた取付金具を介
して上記取付枠の前部に複数段に配設された複数の配電
用遮断器、上記取付枠後面に取付けられた母線取付フレ
ームにより垂直方向に絶縁支持され、かつ、幅方向にお
いて前後に段階状に配設された複数の母線、上記取付枠
に支持腕を介し垂直方向に取付けられ、複数の外部ケー
ブル接続用端子を複数段に固定した端子枠、上記各母線
と各遮断器及び各遮断器と上記各接続用端子とをそれぞ
れ接続した接続導体を備えたことを特徴とする閉鎖配電
盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1167588A JP2564651B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 閉鎖配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1167588A JP2564651B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 閉鎖配電盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336905A JPH0336905A (ja) | 1991-02-18 |
| JP2564651B2 true JP2564651B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=15852541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1167588A Expired - Fee Related JP2564651B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 閉鎖配電盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564651B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619371B2 (ja) * | 1973-09-13 | 1981-05-07 | ||
| JPS51133729U (ja) * | 1975-04-21 | 1976-10-28 | ||
| JPS54137585A (en) * | 1978-04-15 | 1979-10-25 | Tada Kk | Cooking heater |
| JPS5710163Y2 (ja) * | 1979-10-04 | 1982-02-26 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1167588A patent/JP2564651B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0336905A (ja) | 1991-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |