JP2564279B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2564279B2 JP61188767A JP18876786A JP2564279B2 JP 2564279 B2 JP2564279 B2 JP 2564279B2 JP 61188767 A JP61188767 A JP 61188767A JP 18876786 A JP18876786 A JP 18876786A JP 2564279 B2 JP2564279 B2 JP 2564279B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像読取装置、特に読取時に用いる光源の交
換時期をオペレータなどに正確に警告するようにした画
像読取装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の読取時に用いる光源として蛍光灯を使用した画
像読取装置は、読取回数、すなわち読取紙面の枚数が所
定枚数を越えたとき、あるいは、読取動作時間の累計が
所定時間を越えたとき、蛍光体の光量が所定量以下にな
ったものと推定して、その交換をオペレータに知らせる
ものであった。従って、実際にはまだ充分な光量を有し
使用可能な場合であっても、所定枚数あるいは所定時間
になると交換を警告してしまうという不都合があった。
また、蛍光灯の品質のバラツキ等により実際には光量が
不足しているにもかかわらず所定枚数あるいは所定時間
にならない限り交換の指示がなされないので読取り動作
が不確実になるという不都合があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、本発明の目的は、上述した従来装置の欠点を
除去し、光源の光量を正確に把握して光源の交換時期を
適正に警告できる画像読取装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、光源により照射
された原稿を読み取り画像信号を出力する読取手段と、
前記読取手段による各原稿読み取り動作毎に原稿読み取
り動作の開始から所定時間が経過したことを検出したと
きに第1の出力を形成する計時手段と、前記読取手段に
よる原稿読み取り動作の終了を検出したときに第2の出
力を形成する読取終了検出手段と、前記読取手段により
基準濃度部を読み取り、前記読取手段から出力される画
像信号のレベルを所定レベルと比較することにより前記
光源の異常を検出したときに第3の出力を形成する光源
異常検出手段と、前記第1および第2の出力が形成され
た場合に前記光源異常検出手段が検出を行うように制御
する制御手段と、前記第3の出力が形成された場合に警
告を行う警告手段と、を有することを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、読み取り動作の開始から所定時間が
経過したことを計時手段が検出したときに形成される第
1の出力と、読み取り動作の終了を検出したときに形成
される第2の出力の2つの出力が形成された場合に光源
異常検出手段が検出を行うように制御し、光源の異常が
検出された場合に警告を発する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添附図面に基づき詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示し、ここで、100は基
準濃度、例えば基準白色を表面に具えた基準白板を読取
り、その読取信号を出力する基準白板読取手段である。
200は所定レベルの信号を出力する基準信号発生手段
である。
300は基準白板読取手段100および基準信号発生手段20
0からの出力を比較する手段である。
400は1回の読取動作の開始から所定時間経過後に比
較手段から比較出力を得ることを許可する時間設定手段
である。
500は比較手段300からの出力信号に基づき、光源の交
換についての警告を発生する手段である。
なお、時間設定手段400の出力は、比較手段300に直接
に供給するくせに、その比較のための入力あるいは比較
結果の出力のいずれかを許可するか否かを制御するよう
にしてもよい。
ここで、基準白板読取手段100は、光源から基準白板
に照射された光の反射光量を読取り、電気信号に変えて
比較手段300に出力する。一方、基準信号発生手段200か
らは所定のレベル信号が同じく比較手段300に出力され
る。しかして、時間設定手段400からは、1回の読取動
作の開始から所定時間経過後、すなわち周囲温度による
光源の光量のバラツキが十分に少なくなったときに、比
較手段300から比較出力を得ることを許可する信号が出
力される。
この許可信号を受けて、比較手段300は基準白板読取
手段100からの出力信号と基準信号発生手段200からの出
力信号とを比較し、基準白板読取手段100からの出力信
号が基準信号発生手段200からの出力信号より小さいと
き、すなわち光源の光量が基準より低下しているときに
警告手段500から光源の交換をオペレータに知らせる。
従って、光量の安定したときの光源の光量を正しく認
識し光源の交換時期を正確にオペレータに知らせること
が可能となる。
第2図は本発明の他の実施例における、主として光学
系の構成の一例を示す。
第2図において、2は画像読取部を照射する光源とし
ての蛍光灯、4は蛍光灯2の光量を調べるときに使用す
る基準白板であり、蛍光灯2の照射側表面を白色として
ある。6は画像を読取られる原稿紙である。8は原稿紙
6がセットされているか否かを検出するドキュメントセ
ンサであり、原稿紙6がセットされていないときにはL
信号、セットされているときにはH信号を出力し、これ
ら信号は信号線8aによって後述する制御回路に送られ
る。10は、原稿紙6の先端部を検出するドキュメントエ
ッジセンサであり、該センサ10部に原稿紙6が存在しな
いときにはL信号、存在するときにはH信号を出力し、
これも信号線10aによって後述する制御回路に送られ
る。12は反射鏡、14は蛍光灯2およびレンズ16の光量分
布のバラツキを機械的に補正するシェーティング板、18
はCCD等から構成されるイメージセンサであり信号線18a
に出力する。
第3図は本発明の一実施例における回路構成の一例を
示す。
第3図において20は各種のタイミングパルスを発生す
るタイミング回路であり、信号線20aに転送パルス01,0
2,シフトパルスSH、リセットパルスRS、サンプリングパ
ルスOS、暗時出力が出ている間活性となる直流再生用信
REFを出力する。
22は、C2MOSあるいはTTLのレベルで作ったパルスをイ
メージセンサ18が駆動できるレベルに変換して信号線22
aを通してイメージセンサ18にパルスを供給する駆動回
路である。
24はイメージセンサ18からの出力の増幅回路、26は信
号線24aに出力されている種々の信号(例えばリセット
信号、暗時出力信号等)から画信号(光信号)のみを取
出して保持するサンプル・ホールド回路であり、信号線
26aにはアナログの光信号成分のみが出力される。
28は、信号線26aに出力されたアナログ信号の直流成
分を補正し、暗時出力レベルがグラウンドレベルになる
ようにする直流再生回路であり、信号線28aに出力され
た波形のピーク値はピークホールド回路30にて保持され
信号線30aに出力される。
32は分圧回路であり信号線30aに出力されている信号
の6割程度の信号を信号線32aに出力しスライスレベル
とする。
34は信号線28aに出力されている波形を、前述のスラ
イスレベルにより2値化を行う電圧比較回路であり、信
号線28aの信号レベルが信号線32aより大きい、すなわち
白信号であるときにはL信号、逆に、小さい黒信号であ
るときにはH信号を信号線34aに出力する。
36はこの2値化された信号を受けて各種の信号処理を
行う処理回路である。
38は基準信号発生手段としての基準電圧発生回路であ
り、制御回路44から信号線44aを通して出力される信号
に基づき基準電圧として例えば1Vが出力される。
40は信号線38aに出力されている基準電圧と前述の如
く信号線30aに出力されているピークホールドされた電
圧とを入力し、2値化を行う比較手段としての電圧比較
回路であり、その出力は信号線40aを通して制御回路44
に入力される。
44は画像読取装置へ電源が投入された後、1回の読取
動作の開始から所定時間経過後に信号線44cを通してタ
イミング回路20に出力し基準白板4の読取りタイミング
信号を発生せしめその時の読取り信号のピーク値と基準
電圧との比較動作を実行する時間設定制御を行うと共
に、電圧比較回路40からの出力信号に基づき、信号線44
bを通して蛍光灯交換アラーム回路42への信号の出力制
御等を行う制御回路である。
本実施例では、上記所定時間の一例として8分を設定
するが、この時間は、周囲温度による蛍光灯2の光量の
差が少なくなるのに十分な時間とすればよく機種によっ
て異なるものであることは勿論である。
次に、本実施例の制御回路44における制御手順の一例
を第4図のフローチャートに基づき説明する。電源が投
入されると、ステップS52において、信号線44aにH信号
を出力する。その結果、基準電圧発生回路38は、1Vの基
準電圧を信号線38aに出力する。
次のステップS54において、信号線44bにLの信号を出
力する。このL信号では蛍光灯変換のためのアラーム信
号は発生しない。
ステップS56において、読取動作が選択されたか否か
が判断される。すなわち、ドキュメントセンサ8によっ
て原稿紙6が原稿台にセットされているか否か検出する
が、原稿紙6がセットされて、この検出信号がHとなれ
ば、原稿紙6は先端がドキュメントエッジセンサ10にか
かる迄送られ、ここでドキュメントエッジセンサ10の検
出信号がHと変る。その後、読取位置迄の既知の距離に
相当する量だけ送られて読取動作が開始する。
また、電源投入時等、最初に、ドキュメントセンサ8
およびドキュメントエッジセンサ10からの検出信号が共
にH信号であるときには原稿紙6がどこまで挿入されて
いるかわからないので、その位置から読取動作を開始す
る。
読取動作が選択されて開始されると、ステップS58に
進み、タイマT1に所定時間として8分をセットする。
次いで、ステップS60において、すべての原稿紙6の
読取動作が終了したか否かが、ドキュメントセンサ8お
よびドキュメントエッジセンサ10の検出信号により判断
される。
読取動作が終了すると、ステップS62でタイマT1の所
定時間を越えたか否かが判断され、越えていればステッ
プS64に進む。越えていなければステップS56に戻る。
ステップS64およびS66においては、読取位置に原稿紙
6がセットされているか否かが判断される。ドキュメン
トセンサ8の検出信号DSがL信号、ドキュメントエッジ
センサ10の検出信号DESがL信号である、すなわち読取
位置に原稿がセットされていないときには、ステップS6
8に進む。上記の検出信号DSあるいはDESのいずれか1つ
がH信号である、すなわち、読取位置に原稿がセットさ
れているときには、ステップS56に戻る。
ステップS68においては100ms待ち、基準白板4の全白
を読取る。この読取信号は基準白板読取手段としてのイ
メージセンサ18、その他前述した所回路を経てピークホ
ールド回路30でそのピーク値が保持され、電圧比較回路
40で基準電圧と比較される。
そして、ステップS70において、比較結果が出力され
る信号線40aの信号レベルがH信号かL信号であるかを
みる。H信号であれば蛍光灯の光量は充分であるとして
ステップS56に戻る。
他方、ステップS70において、L信号であれば次ステ
ップS72に進み、蛍光灯の光量が不足しているとして信
号線44bにH信号を出力する。それにより、蛍光灯交換
アラーム回路42を作動させ、オペレータに蛍光灯の交換
を警告する。
ここで、電源をオフとすればアラームは発しなくな
る。そして再度、電源がオンされても制御は始め(ステ
ップS50)から始まりアラームは発生しない。
なお、本実施例においては基準電圧として1Vを設定し
たが、この値として例えば当該装置を設置した時、自動
的にあるいは手動で所定時間(例えば8分)蛍光灯を点
灯し、その時のピーク値の一定割合分を設定してもよ
い。また、基準白板の代りに灰色等他の色を基準板を用
いることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、光源により照
射された原稿を読み取り画像信号を出力する読取手段
と、前記読取手段による各原稿読み取り動作毎に原稿読
み取り動作の開始から所定時間が経過したことを検出し
たときに第1の出力を形成する計時手段と、前記読取手
段による原稿読み取り動作の終了を検出したときに第2
の出力を形成する読取終了検出手段と、前記読取手段に
より基準濃度部を読み取り、前記読取手段から出力され
る画像信号のレベルを所定レベルと比較することにより
前記光源の異常を検出したときに第3の出力を形成する
光源異常検出手段と、前記第1および第2の出力が形成
された場合に前記光源異常検出手段が検出を行うように
制御する制御手段と、前記第3の出力が形成された場合
に警告を行う警告手段と、を有することを特徴とする画
像読取装置のように構成したため、原稿読み取り動作を
中断することなく、光源の異常を検出し、警告を行うこ
とができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成の一例を示すブロック図、 第2図は本発明の一実施例の一部構成を示す構成図、 第3図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第4図はその制御手順の一例を示すフローチャートであ
る。 2……蛍光灯、 4……基準白板、 8……ドキュメントセンサ、 10……ドキュメントエッジセンサ、 18……イメージセンサ(CCD)、 30……ピークホールド回路、 38……基準電圧発生回路、 40……電圧比較回路、 42……蛍光灯交換アラーム回路、 44……制御回路、 100……基準白板読取手段、 200……基準信号発生手段、 300……比較手段、 400……時間設定手段、 500……警告手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源により照射された原稿を読み取り画像
    信号を出力する読取手段と、 前記読取手段による各原稿読み取り動作毎に原稿読み取
    り動作の開始から所定時間が経過したことを検出したと
    きに第1の出力を形成する計時手段と、 前記読取手段による原稿読み取り動作の終了を検出した
    ときに第2の出力を形成する読取終了検出手段と、 前記読取手段により基準濃度部を読み取り、前記読取手
    段から出力される画像信号のレベルを所定レベルと比較
    することにより前記光源の異常を検出したときに第3の
    出力を形成する光源異常検出手段と、 前記第1および第2の出力が形成された場合に前記光源
    異常検出手段が検出を行うように制御する制御手段と、 前記第3の出力が形成された場合に警告を行う警告手段
    と、 を有することを特徴とする画像読取装置。
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JPS62118672A (ja) * 1985-11-19 1987-05-30 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 画像読取装置

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