JPH0427254Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0427254Y2 JPH0427254Y2 JP1985126797U JP12679785U JPH0427254Y2 JP H0427254 Y2 JPH0427254 Y2 JP H0427254Y2 JP 1985126797 U JP1985126797 U JP 1985126797U JP 12679785 U JP12679785 U JP 12679785U JP H0427254 Y2 JPH0427254 Y2 JP H0427254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- image sensor
- pulse
- signal
- outputs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 15
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はベルトコンベアー上を流れる物体の
寸法等を計測、判定する撮像装置の構成に関す
る。
寸法等を計測、判定する撮像装置の構成に関す
る。
ラインイメージセンサ等を使用した撮像装置
は、たとえば第3図に示すように光源1を適当に
配置して、ベルトコンベア2上を移動する被測定
物体3が遮光することによつてできる影の幅等を
撮像装置4で計測することにより物体3の良否判
定に用いられる。
は、たとえば第3図に示すように光源1を適当に
配置して、ベルトコンベア2上を移動する被測定
物体3が遮光することによつてできる影の幅等を
撮像装置4で計測することにより物体3の良否判
定に用いられる。
このときに用いられる撮像素子は通常数msec
の周期で走査されるが、光源として50Hzあるいは
60Hzの商用電源で点燈する蛍光燈を用いた場合、
第4図に示すように電源の周波数に応じて光量も
変化する。このためビデオ信号レベルが走査ごと
に異なつてきて、第5図に示すように2値化する
際の誤差となつていた。第5図において実線で示
す5はレベルの高い方のビデオ信号、破線で示す
6はレベルの低い方のビデオ信号でこれらが2値
化されると、7で示す2値化しきい値に対し、ビ
デオ信号5は実線で示す2値化信号8となり、ビ
デオ信号6は破線で示す2値化信号9となる。こ
の両2値化信号8,9には誤差10が生ずる。こ
のため従来は通常の商用周波点燈の蛍光燈は使用
できず、実用上ほぼ一定の光量が得られる数10K
Hz程度の高周波点燈形蛍光燈を用いなければなら
ず、高周波点燈形蛍光燈は通常の蛍光燈に比べて
非常に高価であるという問題があつた。
の周期で走査されるが、光源として50Hzあるいは
60Hzの商用電源で点燈する蛍光燈を用いた場合、
第4図に示すように電源の周波数に応じて光量も
変化する。このためビデオ信号レベルが走査ごと
に異なつてきて、第5図に示すように2値化する
際の誤差となつていた。第5図において実線で示
す5はレベルの高い方のビデオ信号、破線で示す
6はレベルの低い方のビデオ信号でこれらが2値
化されると、7で示す2値化しきい値に対し、ビ
デオ信号5は実線で示す2値化信号8となり、ビ
デオ信号6は破線で示す2値化信号9となる。こ
の両2値化信号8,9には誤差10が生ずる。こ
のため従来は通常の商用周波点燈の蛍光燈は使用
できず、実用上ほぼ一定の光量が得られる数10K
Hz程度の高周波点燈形蛍光燈を用いなければなら
ず、高周波点燈形蛍光燈は通常の蛍光燈に比べて
非常に高価であるという問題があつた。
この考案は上述した事情に鑑み光源として高価
な高周波点燈形蛍光燈を使用することなく、安価
な商用周波点燈形蛍光燈を使用してもほぼ一定レ
ベルの撮像信号が得られるように撮像装置の構成
を改良することを目的とする。
な高周波点燈形蛍光燈を使用することなく、安価
な商用周波点燈形蛍光燈を使用してもほぼ一定レ
ベルの撮像信号が得られるように撮像装置の構成
を改良することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案において
は、蛍光燈11により照明された物体をイメージ
センサ13により撮像する撮像装置に対して、蛍
光燈11を商用周波数で点燈する商用電源の零電
位を検出する零電位検出器20と、零電位検出器
20の出力する零電位検出信号cによりトリガー
され、商用電源の電源電圧が充分に立ち上がるか
又は立ち下がるまでの時間幅T1のパルスdを出
力する第1のワンシヨツト回路21aと、第1ワ
ンシヨツト回路21aの出力パルスdの立ち下が
りによりトリガーされ、電源電圧がほぼ一定とな
る期間に相当する時間幅T2のパルスeを出力す
る第2のワンシヨツト回路21bと、第2ワンシ
ヨツト回路21bの出力パルスeにより、イメー
ジセンサ13の撮像開始を指示する撮像開始信号
fをゲートするアンド回路21dと、アンド回路
21dを通過した撮像開始信号fによりトリガー
され、イメージセンサの1走査時間よりやや長い
時間幅T3の時限パルスgを出力する第3のワン
シヨツト回路21cと、を設けた。
は、蛍光燈11により照明された物体をイメージ
センサ13により撮像する撮像装置に対して、蛍
光燈11を商用周波数で点燈する商用電源の零電
位を検出する零電位検出器20と、零電位検出器
20の出力する零電位検出信号cによりトリガー
され、商用電源の電源電圧が充分に立ち上がるか
又は立ち下がるまでの時間幅T1のパルスdを出
力する第1のワンシヨツト回路21aと、第1ワ
ンシヨツト回路21aの出力パルスdの立ち下が
りによりトリガーされ、電源電圧がほぼ一定とな
る期間に相当する時間幅T2のパルスeを出力す
る第2のワンシヨツト回路21bと、第2ワンシ
ヨツト回路21bの出力パルスeにより、イメー
ジセンサ13の撮像開始を指示する撮像開始信号
fをゲートするアンド回路21dと、アンド回路
21dを通過した撮像開始信号fによりトリガー
され、イメージセンサの1走査時間よりやや長い
時間幅T3の時限パルスgを出力する第3のワン
シヨツト回路21cと、を設けた。
時限パルスgの出力期間、即ち電源電圧がほぼ
一定となる期間、にイメージセンサにより撮像さ
れたビデオ信号のみを取り出すこことにより、ほ
ぼ一定レベルのビデオ信号のみが得られる。
一定となる期間、にイメージセンサにより撮像さ
れたビデオ信号のみを取り出すこことにより、ほ
ぼ一定レベルのビデオ信号のみが得られる。
第1図はこの考案の実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図の各点における信号の波形図であ
る。これらの図を用いてこの考案の実施例を説明
する。まず構成としては第1図に示すごとく、蛍
光燈光源11,レンズ12,ラインイメージセン
サ13,増幅波形整形回路14,スイツチ回路1
5,2値化回路16,判定回路17,イメージセ
ンサ駆動回路18,トランス19,零クロス検出
器20およびスイツチ信号発生手段21にて構成
され、スイツチ信号発生手段21には第1のワン
シヨツト回路21a,第2のワンシヨツト回路2
1b,第3のワンシヨツト回路21cおよび
AND回路21dが組込まれている。蛍光燈の電
源である商用電源電圧aは第2図aに示すように
50Hzまたは60Hzの同期で変化し、これに伴つて蛍
光燈光源の光量bも周期的に変化する。これがた
めラインイメージセンサ13の出力は第5図hに
破線で示すように走査タイミングによりレベルが
変化してしまう。ゼロクロス検出器20は蛍光燈
の電源電圧が0Vを通過するタイミングを検出し、
検出信号Cを出力する。第1のワンシヨツト回路
21aは前記検出信号Cを受けて電源電圧が0V
から十分に立ち上がるまたは立ち下がるまでの時
間T1だけの信号dを出力する。この信号dをト
リガーとして第2のワンシヨツト回路21bでは
電源電圧がほぼ一定となる期間T2に相当する信
号eを出力する。第3のワンシヨツト回路21c
では、信号eが有効である間に出力されるイメー
ジセンサの撮像開始信号fによりトリガーがかけ
られ、ビデオ信号の1走査時間よりもやや長い時
間T3に相当する時限信号gを出力する。検出器
20が零電位を検出してから所定時間を経た前記
信号eのT2の期間では蛍光燈光源の光量はほぼ
一定であるのでビデオ信号レベルも同様にほぼ一
定である。したがつてスイツチ回路15によつて
時限信号gが有効である期間に撮像されたビデオ
信号を選択することにより第2図に実線で示すよ
うなほぼ一定のレベルのビデオ信号が出力され
る。
第2図は第1図の各点における信号の波形図であ
る。これらの図を用いてこの考案の実施例を説明
する。まず構成としては第1図に示すごとく、蛍
光燈光源11,レンズ12,ラインイメージセン
サ13,増幅波形整形回路14,スイツチ回路1
5,2値化回路16,判定回路17,イメージセ
ンサ駆動回路18,トランス19,零クロス検出
器20およびスイツチ信号発生手段21にて構成
され、スイツチ信号発生手段21には第1のワン
シヨツト回路21a,第2のワンシヨツト回路2
1b,第3のワンシヨツト回路21cおよび
AND回路21dが組込まれている。蛍光燈の電
源である商用電源電圧aは第2図aに示すように
50Hzまたは60Hzの同期で変化し、これに伴つて蛍
光燈光源の光量bも周期的に変化する。これがた
めラインイメージセンサ13の出力は第5図hに
破線で示すように走査タイミングによりレベルが
変化してしまう。ゼロクロス検出器20は蛍光燈
の電源電圧が0Vを通過するタイミングを検出し、
検出信号Cを出力する。第1のワンシヨツト回路
21aは前記検出信号Cを受けて電源電圧が0V
から十分に立ち上がるまたは立ち下がるまでの時
間T1だけの信号dを出力する。この信号dをト
リガーとして第2のワンシヨツト回路21bでは
電源電圧がほぼ一定となる期間T2に相当する信
号eを出力する。第3のワンシヨツト回路21c
では、信号eが有効である間に出力されるイメー
ジセンサの撮像開始信号fによりトリガーがかけ
られ、ビデオ信号の1走査時間よりもやや長い時
間T3に相当する時限信号gを出力する。検出器
20が零電位を検出してから所定時間を経た前記
信号eのT2の期間では蛍光燈光源の光量はほぼ
一定であるのでビデオ信号レベルも同様にほぼ一
定である。したがつてスイツチ回路15によつて
時限信号gが有効である期間に撮像されたビデオ
信号を選択することにより第2図に実線で示すよ
うなほぼ一定のレベルのビデオ信号が出力され
る。
この考案によれば、撮像装置に簡単なスイツチ
発生手段を付加することにより一定レベルのビデ
オ信号が得られるので、従来使用できなかつた安
価な商用周波点燈形の蛍光燈が光源として使える
ようになつた。
発生手段を付加することにより一定レベルのビデ
オ信号が得られるので、従来使用できなかつた安
価な商用周波点燈形の蛍光燈が光源として使える
ようになつた。
第1図はこの考案の実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図の各点における信号の波形図、第
3図はラインイメージセンサを用い撮像装置の使
用例を示す斜視図、第4図は商用周波点燈する蛍
光燈の光量変化を表わす図、第5図はビデオ信号
レベルの変化による2値化誤差を示す図である。 11……蛍光燈、15……スイツチ回路、20
……零電位検出器、21……スイツチ信号発生手
段。
第2図は第1図の各点における信号の波形図、第
3図はラインイメージセンサを用い撮像装置の使
用例を示す斜視図、第4図は商用周波点燈する蛍
光燈の光量変化を表わす図、第5図はビデオ信号
レベルの変化による2値化誤差を示す図である。 11……蛍光燈、15……スイツチ回路、20
……零電位検出器、21……スイツチ信号発生手
段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 蛍光燈により照明された物体をイメージセンサ
により撮像する撮像装置において、 前記蛍光燈を商用周波数で点燈する商用電源の
零電位を検出する零電位検出器と、 この零電位検出器の出力する零電位検出信号に
よりトリガーされ、前記商用電源の電源電圧が充
分に立ち上がるか又は立ち下がるまでの時間幅の
パルスを出力する第1のワンシヨツト回路と、 この第1ワンシヨツト回路の出力パルスの立ち
下がりによりトリガーされ、前記電源電圧がほぼ
一定となる期間に相当する時間幅のパルスを出力
する第2のワンシヨツト回路と、 この第2ワンシヨツト回路の出力パルスによ
り、前記イメージセンサの撮像開始を指示する撮
像開始信号をゲートするアンド回路と、 このアンド回路を通過した撮像開始信号により
トリガーされ、前記イメージセンサの1走査時間
よりやや長い時間幅の時限パルスを出力する第3
のワンシヨツト回路と、を備え、 前記時限パルスの出力期間に前記イメージセン
サからビデオ信号を読み出す、 ことを特徴とする電源同期撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985126797U JPH0427254Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985126797U JPH0427254Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6234864U JPS6234864U (ja) | 1987-02-28 |
JPH0427254Y2 true JPH0427254Y2 (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=31020948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985126797U Expired JPH0427254Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0427254Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61247173A (ja) * | 1985-04-25 | 1986-11-04 | Canon Inc | 撮像装置 |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP1985126797U patent/JPH0427254Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61247173A (ja) * | 1985-04-25 | 1986-11-04 | Canon Inc | 撮像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6234864U (ja) | 1987-02-28 |
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