JP2564102Y2 - リーディングランプ - Google Patents
リーディングランプInfo
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- JP2564102Y2 JP2564102Y2 JP1992084719U JP8471992U JP2564102Y2 JP 2564102 Y2 JP2564102 Y2 JP 2564102Y2 JP 1992084719 U JP1992084719 U JP 1992084719U JP 8471992 U JP8471992 U JP 8471992U JP 2564102 Y2 JP2564102 Y2 JP 2564102Y2
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- Japan
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- lamp
- ring
- lamp body
- locking ring
- lamp housing
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/40—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors specially adapted for specific vehicle types
- B60Q3/41—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors specially adapted for specific vehicle types for mass transit vehicles, e.g. buses
- B60Q3/44—Spotlighting, e.g. reading lamps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車,航空機等の室内
で用いられて乗客が読書等の目的で個人的に利用するた
めの照明器具、即ちリーディングランプに関する。
で用いられて乗客が読書等の目的で個人的に利用するた
めの照明器具、即ちリーディングランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリーディングランプは、
座席に着座した乗客の好みの位置にランプ光が照射され
るようにその照射方向を調整できるような構成が取られ
ている。例えば、光源としての電球をランプハウジング
に支持する一方、電球光を集束させるレンズを有するラ
ンプボディをランプハウジンクに対して球継手により回
転傾動可能に支持する構成とされている。このように構
成することで、ランプハウジングを室内壁に固定して
も、ランプボディを回転傾動させることで、電球に対す
るレンズの方向を変化させ、電球光の照射方向を任意に
変えることが可能となる。
座席に着座した乗客の好みの位置にランプ光が照射され
るようにその照射方向を調整できるような構成が取られ
ている。例えば、光源としての電球をランプハウジング
に支持する一方、電球光を集束させるレンズを有するラ
ンプボディをランプハウジンクに対して球継手により回
転傾動可能に支持する構成とされている。このように構
成することで、ランプハウジングを室内壁に固定して
も、ランプボディを回転傾動させることで、電球に対す
るレンズの方向を変化させ、電球光の照射方向を任意に
変えることが可能となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、列車や航空
機等のように、窓側から通路側に複数の座席が配置さ
れ、各座席に対するリーディングランプを窓側壁に一括
して配置するような場合には、通路側の座席の乗客がリ
ーディングランプの照射方向を調整することはランプと
座席との距離が長いために手が届き難く、調整が困難な
ものとなる。このため、乗客へのサービスとして整備員
が予め各リーディングランプの照射方向を各座席に対し
て設定しておくことが考えられる。
機等のように、窓側から通路側に複数の座席が配置さ
れ、各座席に対するリーディングランプを窓側壁に一括
して配置するような場合には、通路側の座席の乗客がリ
ーディングランプの照射方向を調整することはランプと
座席との距離が長いために手が届き難く、調整が困難な
ものとなる。このため、乗客へのサービスとして整備員
が予め各リーディングランプの照射方向を各座席に対し
て設定しておくことが考えられる。
【0004】しかしながら、リーディングランプは、前
記したようにその照射方向を調整することができる構成
とされているため、乗客がランプに触れただけで照射方
向が変化され易く、結果として照射方向を予め設定して
おくことが無駄になり、充分なサービスができなくな
る。一方、このような問題を解消するために、照射方向
を乗客によって変更できない構成としたのでは、乗客の
好みに応じた調整が不可能となり、リーディングランプ
の本来の機能が損なわれることになる。本考案の目的
は、このような照射方向の変更を容易にし、或いは困難
にするという相反する要求を満たすことができるリーデ
ィングランプを提供することにある。
記したようにその照射方向を調整することができる構成
とされているため、乗客がランプに触れただけで照射方
向が変化され易く、結果として照射方向を予め設定して
おくことが無駄になり、充分なサービスができなくな
る。一方、このような問題を解消するために、照射方向
を乗客によって変更できない構成としたのでは、乗客の
好みに応じた調整が不可能となり、リーディングランプ
の本来の機能が損なわれることになる。本考案の目的
は、このような照射方向の変更を容易にし、或いは困難
にするという相反する要求を満たすことができるリーデ
ィングランプを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、内部に電球や
レンズ等を支持し、その外形が球面形状をしたランプボ
ディと、壁面等に配置されてランプボディをその内部に
回転傾動可能に支持するランプハウジングと、このラン
プハウジングに半固定状態に支持される一方、手操作に
よりその支持位置が変化されるロッキングリングと、ラ
ンプボディとロッキングリングの一方の面に対向するよ
うにして他方に固定されたフリクションリングとを備え
ており、ロッキングリングの支持位置を変化することに
より、前記フリクションリングとこれに対向する一方の
面とが圧接し、或いは離間されるように構成する。
レンズ等を支持し、その外形が球面形状をしたランプボ
ディと、壁面等に配置されてランプボディをその内部に
回転傾動可能に支持するランプハウジングと、このラン
プハウジングに半固定状態に支持される一方、手操作に
よりその支持位置が変化されるロッキングリングと、ラ
ンプボディとロッキングリングの一方の面に対向するよ
うにして他方に固定されたフリクションリングとを備え
ており、ロッキングリングの支持位置を変化することに
より、前記フリクションリングとこれに対向する一方の
面とが圧接し、或いは離間されるように構成する。
【0006】
【実施例】次に、本考案について図面を参照して説明す
る。図1(a)は本考案の一実施例の正面図、図2
(a)はそのA−A線に沿う縦断面図、図3は概略構成
を示す部分分解斜視図である。これらの図において、1
は短円筒状をしたランプハウジングであり、その下側縁
に設けたフランジ11と、このフランジ11の上側に嵌
合されるマウントリング12によって、例えば航空機の
壁面Bに開設した穴内に嵌合固定される。前記ランプハ
ウジング1のフランジ11の内面は球面軸受座13とし
て形成され、その内部に内装された外面形状が球状をし
たランプボディ2を球面軸受座13に沿って回転傾動さ
せるように支持している。このランプボディ2はその上
面部に端子22を立設したソケット21を構成してお
り、このソケット21には光源としての電球23を嵌合
させ、かつこの電球からの光を一方向に反射させる反射
鏡24を内装している。また、下側縁の円周複数箇所に
は、詳細を後述するレンズボディ5を嵌合支持するため
バヨネット凹部25を有している。更に、前記ランプボ
ディ2の球面状をした外面の上部寄りの位置には、円環
状をしたフリクションリング26を接着等により一体的
に固定している。
る。図1(a)は本考案の一実施例の正面図、図2
(a)はそのA−A線に沿う縦断面図、図3は概略構成
を示す部分分解斜視図である。これらの図において、1
は短円筒状をしたランプハウジングであり、その下側縁
に設けたフランジ11と、このフランジ11の上側に嵌
合されるマウントリング12によって、例えば航空機の
壁面Bに開設した穴内に嵌合固定される。前記ランプハ
ウジング1のフランジ11の内面は球面軸受座13とし
て形成され、その内部に内装された外面形状が球状をし
たランプボディ2を球面軸受座13に沿って回転傾動さ
せるように支持している。このランプボディ2はその上
面部に端子22を立設したソケット21を構成してお
り、このソケット21には光源としての電球23を嵌合
させ、かつこの電球からの光を一方向に反射させる反射
鏡24を内装している。また、下側縁の円周複数箇所に
は、詳細を後述するレンズボディ5を嵌合支持するため
バヨネット凹部25を有している。更に、前記ランプボ
ディ2の球面状をした外面の上部寄りの位置には、円環
状をしたフリクションリング26を接着等により一体的
に固定している。
【0007】一方、前記ランプハウジング1の上側の円
周方向一部、この例では直径方向に対抗する円周4箇所
にL字型の係合溝14を形成している。この係合溝14
の一部には後述するロッキングリングに設けた係合ピン
を上方向に逃がすための逃げ凹部14aを設けている。
また、前記ランプハウジング1の上側の内部には、ラン
プハウジング1よりも若干小径の短円筒状をしたロッキ
ングリング3を嵌合している。このロッキングリング3
の円周面には半径方向に係合ピン31を突出させてお
り、この係合ピン31は前記ランプハウジング1の係合
溝14に嵌入されることができ、嵌入されたときに、ロ
ッキングリング3はランプハウジング1に取着される。
更に、前記ロッキングリング3の下側縁部は前記ランプ
ボディ2に固定したフリクションリング26と略同径の
内側フランジ32が形成され、この内側フランジ32と
前記フリクションリング26との間には環状波型をした
弾性リング4を介挿している。
周方向一部、この例では直径方向に対抗する円周4箇所
にL字型の係合溝14を形成している。この係合溝14
の一部には後述するロッキングリングに設けた係合ピン
を上方向に逃がすための逃げ凹部14aを設けている。
また、前記ランプハウジング1の上側の内部には、ラン
プハウジング1よりも若干小径の短円筒状をしたロッキ
ングリング3を嵌合している。このロッキングリング3
の円周面には半径方向に係合ピン31を突出させてお
り、この係合ピン31は前記ランプハウジング1の係合
溝14に嵌入されることができ、嵌入されたときに、ロ
ッキングリング3はランプハウジング1に取着される。
更に、前記ロッキングリング3の下側縁部は前記ランプ
ボディ2に固定したフリクションリング26と略同径の
内側フランジ32が形成され、この内側フランジ32と
前記フリクションリング26との間には環状波型をした
弾性リング4を介挿している。
【0008】前記レンズボディ5は、前記ランプボディ
2の下側開口に嵌入される短円筒状をしており、内部に
はレンズ51を取着するとともに、その中央部には前記
電球23の直接光が外部に照射されないようにシェード
52を配設している。また、その上縁部の円周複数箇所
には半径方向に突出されるバヨネット係合片53が一体
に形成される。このバヨネット係合片53は、前記ラン
プボディ2の下側縁に設けたバヨネット凹部25に係合
し、既に広く知られているバヨネット構造のように、レ
ンズボディ5をランプボディ2に対して小角度回転操作
することで、ランプボディ2に対する着脱が可能とされ
ている。なお、ランプボディ2の下側縁内にはレンズボ
ディ5を下方に弾性押圧するための弾性ワッシャ27が
嵌装されている。
2の下側開口に嵌入される短円筒状をしており、内部に
はレンズ51を取着するとともに、その中央部には前記
電球23の直接光が外部に照射されないようにシェード
52を配設している。また、その上縁部の円周複数箇所
には半径方向に突出されるバヨネット係合片53が一体
に形成される。このバヨネット係合片53は、前記ラン
プボディ2の下側縁に設けたバヨネット凹部25に係合
し、既に広く知られているバヨネット構造のように、レ
ンズボディ5をランプボディ2に対して小角度回転操作
することで、ランプボディ2に対する着脱が可能とされ
ている。なお、ランプボディ2の下側縁内にはレンズボ
ディ5を下方に弾性押圧するための弾性ワッシャ27が
嵌装されている。
【0009】また、前記レンズボディ5の下側部の内面
には、半径方向に延びる十字型のリブ54が形成され
る。一方、ランプボディ2から突出されるレンズボディ
5の外周面を包囲するように、その下側部の外面には、
レンズボディ5よりも若干大径の短円筒状をしたカバー
リング6が被せられる。このカバーリング6は、その内
面とレンズボディ2の外面との間に介挿した係止リング
61により、レンズボディ5に対して回転可能な状態で
レンズボディ5の外側に支持されている。
には、半径方向に延びる十字型のリブ54が形成され
る。一方、ランプボディ2から突出されるレンズボディ
5の外周面を包囲するように、その下側部の外面には、
レンズボディ5よりも若干大径の短円筒状をしたカバー
リング6が被せられる。このカバーリング6は、その内
面とレンズボディ2の外面との間に介挿した係止リング
61により、レンズボディ5に対して回転可能な状態で
レンズボディ5の外側に支持されている。
【0010】この構成によれば、ランプハウジング1を
航空機の壁面等に固定することでその設置が実現でき、
ランプハウジング1はその下縁部を残した上側部が壁面
内に隠される。また、同時にロッキングリング3も壁面
内に隠される。このとき、ロッキングリング3を図1
(a)に示すように、係合ピン31が係合溝14の逃げ
凹部14aに位置されるように回動させておけば、ロッ
キングリング3は弾性リング4によって上方に付勢され
た状態に保持される。このとき、ランプボディ2は何ら
制約を受けることなく、ランプハウジング1に設けた球
面軸受座13によって回転傾動可能とされ、その照射方
向を任意に設定することが可能となる。
航空機の壁面等に固定することでその設置が実現でき、
ランプハウジング1はその下縁部を残した上側部が壁面
内に隠される。また、同時にロッキングリング3も壁面
内に隠される。このとき、ロッキングリング3を図1
(a)に示すように、係合ピン31が係合溝14の逃げ
凹部14aに位置されるように回動させておけば、ロッ
キングリング3は弾性リング4によって上方に付勢され
た状態に保持される。このとき、ランプボディ2は何ら
制約を受けることなく、ランプハウジング1に設けた球
面軸受座13によって回転傾動可能とされ、その照射方
向を任意に設定することが可能となる。
【0011】一方、ロッキングリング3をランプハウジ
ング1に対して小角度回転操作して図1(b)に示すよ
うに係合ピン31が逃げ凹部14aから外れた状態とな
るように設定すると、係合溝14と係合ピン31との衝
接によってロッキングリング3は弾性リング4の弾性力
に抗して強制的に下方に移動された位置とされる。この
ため、図2(b)のように、ロッキングリング3の下縁
の内側フランジ32と、ランプボディ2に一体化したフ
リクションリング26が弾性リング4を介して互いに圧
接された状態となる。そして、このフリクションリング
26による摩擦力によってランプハウジング2はロック
キングリング3に対して固定状態とされ、結果としてラ
ンプハウジング1に対して回転傾動されることが阻止さ
れる。したがって、図1及び図2の各(a)の状態で整
備員がランプボディ2を回転傾動させて照射方向を設定
した後に、図1及び図2の各(b)のようにロッキング
リング3によりランプボディ2の回転傾動を阻止させる
状態としておけば、以後ランプボディ2を回転傾動させ
て照射方向を変更することはできなくなり、意に反して
照射方向が変更されてしまうことが防止できる。
ング1に対して小角度回転操作して図1(b)に示すよ
うに係合ピン31が逃げ凹部14aから外れた状態とな
るように設定すると、係合溝14と係合ピン31との衝
接によってロッキングリング3は弾性リング4の弾性力
に抗して強制的に下方に移動された位置とされる。この
ため、図2(b)のように、ロッキングリング3の下縁
の内側フランジ32と、ランプボディ2に一体化したフ
リクションリング26が弾性リング4を介して互いに圧
接された状態となる。そして、このフリクションリング
26による摩擦力によってランプハウジング2はロック
キングリング3に対して固定状態とされ、結果としてラ
ンプハウジング1に対して回転傾動されることが阻止さ
れる。したがって、図1及び図2の各(a)の状態で整
備員がランプボディ2を回転傾動させて照射方向を設定
した後に、図1及び図2の各(b)のようにロッキング
リング3によりランプボディ2の回転傾動を阻止させる
状態としておけば、以後ランプボディ2を回転傾動させ
て照射方向を変更することはできなくなり、意に反して
照射方向が変更されてしまうことが防止できる。
【0012】また、前記実施例では、レンズボディ5の
周囲にカバーリング6を被せており、このカバーリング
6はレンズボディ5に対して回転可能とされているの
で、仮に乗客がカバーリング6の外側ををつかんでこれ
を回そうとしても、カバーリング6が空転するだけでレ
ンズボディ5が回転されることはない。これにより、ラ
ンプボディ2にバヨネット構造で嵌合されているレンズ
ボディ5が離脱されることが防止できる。これにより、
点灯中の電球に乗客が誤って触れて火傷を生じたり、電
球が破損される等の事故が防止できる。
周囲にカバーリング6を被せており、このカバーリング
6はレンズボディ5に対して回転可能とされているの
で、仮に乗客がカバーリング6の外側ををつかんでこれ
を回そうとしても、カバーリング6が空転するだけでレ
ンズボディ5が回転されることはない。これにより、ラ
ンプボディ2にバヨネット構造で嵌合されているレンズ
ボディ5が離脱されることが防止できる。これにより、
点灯中の電球に乗客が誤って触れて火傷を生じたり、電
球が破損される等の事故が防止できる。
【0013】一方、整備員等がメインテナンス等におい
てレンズボディを離脱させる必要があるときには、図4
のように、カバーリング6とレンズボディ5を内外方向
から挟むように指でつまんで回転操作すれば、両者は一
体的に回動され、レンズボディ5をランプボディ2から
離脱させることは可能である。この場合、レンズボディ
5に設けた十字型のリブ54に指を引っ掛けて回転させ
ることもできる。
てレンズボディを離脱させる必要があるときには、図4
のように、カバーリング6とレンズボディ5を内外方向
から挟むように指でつまんで回転操作すれば、両者は一
体的に回動され、レンズボディ5をランプボディ2から
離脱させることは可能である。この場合、レンズボディ
5に設けた十字型のリブ54に指を引っ掛けて回転させ
ることもできる。
【0014】なお、フリクションリング26をロッキン
グリング3側に設け、ランプボディ2にはこれに対向し
てフランジを一体形成するようにしてもよい。また、ロ
ッキングリングをランプボディから離す方向に弾性支持
する構成であれば、例えば弾性リング26に代えてコイ
ルスプリングを両者間に介挿してもよい。
グリング3側に設け、ランプボディ2にはこれに対向し
てフランジを一体形成するようにしてもよい。また、ロ
ッキングリングをランプボディから離す方向に弾性支持
する構成であれば、例えば弾性リング26に代えてコイ
ルスプリングを両者間に介挿してもよい。
【0015】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、ロッキン
グリングを操作すれば、その位置に応じてランプボディ
をロッキングリングに対して選択的に固定状態に置くこ
とができるので、ランプボディを回転傾動させてリーデ
ィングランプの照射方向を任意に調整することができる
一方で、ランプボディの回転傾動をロックさせて照射方
向を固定することができる。これにより、例えば、照射
方向を任意の方向に設定した後に、乗客によって照射方
向が意に反して変更されたり、ずれたりすることを防止
するという乗客サービスを実現することができる。
グリングを操作すれば、その位置に応じてランプボディ
をロッキングリングに対して選択的に固定状態に置くこ
とができるので、ランプボディを回転傾動させてリーデ
ィングランプの照射方向を任意に調整することができる
一方で、ランプボディの回転傾動をロックさせて照射方
向を固定することができる。これにより、例えば、照射
方向を任意の方向に設定した後に、乗客によって照射方
向が意に反して変更されたり、ずれたりすることを防止
するという乗客サービスを実現することができる。
【図1】本考案の一実施例における異なる状態を示す正
面図である。
面図である。
【図2】図1の異なる状態に対応した図1のA−A線に
沿う断面図である。
沿う断面図である。
【図3】概略構成を示す部分分解斜視図である。
【図4】レンズボディの着脱操作を説明するための一部
破断正面図である。
破断正面図である。
1 ランプハウジング 2 ランプボディ 3 ロッキングリング 4 弾性リング 5 レンズボディ 6 カバーリング 26 フリクションリング 32 内側フランジ
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に電球を支持し、その外形が球面形
状をしたランプボディと、壁面等に配置されて前記ラン
プボディをその内部に回転傾動可能に支持するランプハ
ウジングと、このランプハウジングに半固定状態に支持
される一方、手操作によりその支持位置が変化されるロ
ッキングリングと、前記ランプボディとロッキングリン
グの一方に設けられた面に対向するようにして他方に固
定されたフリクションリングとを備え、前記ロッキング
リングの支持位置を変化することにより、前記フリクシ
ョンリングとこれに対向する一方の面とが圧接し、或い
は離間されるように構成したことを特徴とするリーディ
ングランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992084719U JP2564102Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | リーディングランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992084719U JP2564102Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | リーディングランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642414U JPH0642414U (ja) | 1994-06-07 |
JP2564102Y2 true JP2564102Y2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=13838494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992084719U Expired - Fee Related JP2564102Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | リーディングランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564102Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100315916B1 (ko) * | 1999-10-26 | 2001-12-20 | 김기영 | 차량용 룸램프의 취부구조 |
KR100334708B1 (ko) * | 1999-10-26 | 2002-05-04 | 김기영 | 차량용 룸램프의 커버 취부구조 |
US7220029B2 (en) * | 2004-02-11 | 2007-05-22 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Lamp assembly having variable focus and directionality |
JP5417191B2 (ja) * | 2010-01-14 | 2014-02-12 | スタンレー電気株式会社 | 照明装置 |
KR200450229Y1 (ko) * | 2010-05-13 | 2010-09-13 | (주)더선테크 | 철도 차량용 독서등 |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP1992084719U patent/JP2564102Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642414U (ja) | 1994-06-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |