JP2563876B2 - 植物保持容器及びこれを使用した芝生マットの形成方法 - Google Patents

植物保持容器及びこれを使用した芝生マットの形成方法

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JP2563876B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はゴルフの練習等に好適
な天然芝を使用した植物保持容器及びこれを利用した芝
生マットの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその解決すべき課題】ゴルフ練習や装飾
用として人工芝を使用したマットが用いられている。し
かしながら人工芝は合成樹脂材から形成されているた
め、視覚的には天然芝に匹敵するものもあるが、手触り
やゴルフ練習時の打球感等の点では天然芝に遠く及ばな
いものであった。
【0003】一方、天然芝の上でゴルフ練習などを行え
ば打球時のクラブヘッドとの激しい接触により短時間の
間に芝が摩滅してしまうため、実際に天然芝をゴルフ練
習に使用するなどは管理あるいは経済性の点で従来考え
られないことであった。
【0004】
【目的】この発明は上述のような現状に着目してなされ
たもので、移動及び管理が容易で、しかもゴルフの打球
練習にも耐える耐久性に優れた天然芝による芝生マット
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段とその作用】上記目的を達
成するためにこの発明では、水抜孔を有する底部を備え
かつ上面が開放した平坦な箱体と、この箱体に充填され
る芝生育成用の土壌に対し、該土壌の表面を覆うような
位置にて固定される網状体とを備えた植物保持容器であ
って、前記箱体の底部には、箱体周壁部よりも高さの低
い多数のピンスタッドが上向きに形成されていることを
特徴とする植物保持容器である。
【0006】この植物保持容器では、網状体下面に接す
る位置まで土壌を充填したのち、芝の種を蒔いて芝を育
成したり、網状体を介して芝を土壌に張り付けた場合に
は、芝が育成する段階でその根や茎が網状体を貫通した
り、絡みつくので、芝の成育後には芝生全体が網状体を
介して箱体に固定され、網状体により土壌及び芝が補強
されて耐久性に優れた芝生マットが得られる。しかも、
箱体の底部に、箱体周壁部よりも高さの低い多数のピン
スタッドを上向きに形成することにより土壌の移動ない
し変形がより確実に防止されて耐久性がさらに向上す
る。また、箱体の中で芝の根や茎が網状体を貫通し、さ
らに土壌に無数に張り出ることにより、ピンスタッドが
土壌と芝の根や茎で包み込まれ、芝生全体が箱体にさら
に強固に固定されることになる。なお、箱体の底部に形
成した水抜孔を介して、散水時に余分な水が下方へと排
出される。
【0007】上記植物保持容器に対し、前記網状体の周
囲を固定する固定用の枠部を設け、前記箱体に設けたタ
ブと対応する位置の前記枠部に外側向きタブを形成し、
これらのタブを固定具を介して相互に固定したことを特
徴とする植物保持容器にすることもできる。この場合に
は、固定具を介して網状体と箱体とを強固に固定するこ
とができるので、芝の根や茎が貫通したり絡みついた網
状体を強固に箱体に固定することができる。
【0008】箱体に充填した土壌に芝生を植設し、芝生
マットを形成する方法としては、水抜孔を有する底部を
備えかつ上面が開放した平坦な箱体に芝生育成用の土壌
を充填し、該土壌の表面を覆うように網状体を固定した
後、網状体を介してこの土壌に張り芝を植え、芝が成育
することで芝の根や茎が前記網状体の網目部分を貫通し
たり、その網目部分に絡むようにし、芝の成育後に芝生
全体が網状体を介して箱体に固定するように芝生を形成
する。これにより芝が育成する段階でその根や茎が網状
体を貫通したり、絡みついたりし、箱体の土壌と張り芝
とで網状体がサンドイッチされることになり、そして芝
の成育後には、芝生全体が網状体を介して箱体に固定さ
れることになる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。なお各実施例につき同一の部分には同一の符号
を付して示すことにする。
【0010】図1ないし図4において、1は植物保持容
器、2と3はこの保持容器1に保持された土壌と天然芝
を示している。
【0011】植物保持容器1は図5または図7に示した
ように矩形の平面形状を有する浅く平坦な箱体4と同じ
く矩形平面形状を有する網状体5(図5参照)とから構
成されている。
【0012】箱体4は耐食性軽金属あるいは合成樹脂等
の軽量材料で形成されており、多数の水抜孔6を有する
底部4aの四囲に周壁部4bを立ちあげて上面を開放し
た構成となっている。前記周壁部4bには、網状体5を
固定するための複数のタブ4cが底部4aから所定の高
さに位置するように所定間隔で内側向きに形成されてい
る。なお箱体4の平面寸法は、後述するようにゴルフ練
習用のマットを構成することを前提とすれば例えば60
0×300(単位はミリメートル。以下同様。)または
600×600程度とする。
【0013】一方、網状体5は柔軟な金属材料あるいは
合成樹脂により多数の網目ないし小孔を有するシート状
に形成されており、図6にも示したように周囲に固定用
の枠部5aが設けられている。前記枠部5aには箱体4
のタブ4cに対応する位置に外側向きにタブ5bが形成
されており、これらタブ4cと5bとを重ね合わせたう
えで図示しないクリップあるいはビス等の固定具を介し
て相互に固定することにより箱体4に網状体5が固定さ
れる。
【0014】図7に示した箱体4は芝生の保持安定性を
より向上させるために底部4aから上向きに多数のピン
スタッド7を設けたものである。このピンスタッド7
は、図8に示したように周壁部4bの略中間の高さに設
けられた網状体5を貫通し、かつ先端部が周壁部4bよ
りも所定量hだけ低い位置となるような高さに形成され
ている。
【0015】ピンスタッド7の形状は図7または図8に
示したものでは先端が鋭利なテーパ形状とされている
が、この他に図9の(a),(b),(c)に示したよ
うな円柱状のものや、先端部に円錐状あるいは円板状の
頭部7aを設けたものとすることができる。
【0016】図8または図9の(a)に示したテーパ状
または円柱状のものは加工性の点で有利である。一方、
図9の(b),(c)による場合にはその頭部7aによ
り網状体5の部分的な沈下や浮き上がりを防止してその
平面度を向上できるという利点が得られる。
【0017】なおピンスタッド7は箱体底部4aの一部
を切り起こし加工することにより形成するようにしても
よく、この場合には切り起こしにより生じた開口部がそ
のまま水抜孔となるので加工工数及びコストの削減を図
ることができる。
【0018】次に上記植物保持容器1を使用して芝生マ
ットを形成する要領について説明する。
【0019】図1及び図2は、図5に示した箱体4のよ
うにその上面付近に網状体5を張設した構成の植物保持
容器を使用した例であり、この場合箱体4の上面付近に
まで芝生育成用の土壌2を充填し、この土壌2の表面を
覆うように網状体5を取り付けたうえで芝の種を蒔いて
芝3を生育させる。この場合、芝3は図2に示したよう
に網状体5の網目部分を通して生育し、網状体5よりも
深い土壌2の内部にしっかりと根を張る。
【0020】図3と図4は、図7に示した箱体4のよう
に中間の高さに網状体5を張設した構成の植物保持容器
を使用した例であり、この場合は網状体5の付近にまで
土壌2を充填し、次に網状体5及び土壌2の上から芝の
切り茎を植えつけて芝3を育成させる。これにより、図
4に示したように切り茎からの根が網状体5の網目部分
を通って下層の土壌2内に延びてゆく。
【0021】上述のようにして形成した芝生マットは、
芝3の茎または根の部分が網状体5に絡まる態様で生育
するため生育後の土壌2に対する固着強度が高く、また
網状体5により土壌2自体の強度も向上する。したがっ
て、芝3の脱落や剥離を起こしにくく、ゴルフ練習時に
接線方向から作用するクラブヘッドの激しい衝撃力に対
しても優れた耐久性を示す。
【0022】加えて、芝生マットは天然の芝3と土壌2
とからなっているため感触や打球感などは実際のコース
上でのプレー条件に極めて近く、自然な感覚でゴルフの
練習をすることができる。なお、図7に示したように多
数のピンスタッド7を設けた場合には、打球時の衝撃に
対して芝生や土壌部分の保持性能をより高めることがで
きるが、このピンスタッド7はその高さを箱体4の周壁
部よりも低くしてあるので、土壌表面に突出してクラブ
ヘッドに干渉するようなことがなく、したがってこの場
合も自然な打球感が損なわれることはない。
【0023】また、この芝生マットは芝が保持容器1に
より保持された構造となっているので移動及び運搬が容
易であり、したがって例えば芝生マットを複数用意し、
使用中のもの以外は適切な場所で養生し、使用中のもの
が損粍したときにはこれを養生中のものと交換するとい
う態様で循環使用することにより常時的な使用が可能と
なるなど、管理及び運用の点でも極めて実用性が高い。
【0024】図10は上記芝生マットを使用して大面積
でより本格的なゴルフ練習用のマットを構成した例であ
る。
【0025】この場合、例えばそれぞれ600×300
の寸法に構成した10枚の芝生マットa〜jを10枚使
用して、これらを畳敷きの要領で配置して1500×1
200の寸法としてある。
【0026】図において符号P,Q,Rにて示した領域
はそれぞれゴルフ練習の際にスタンスを取る領域、アイ
アンクラブ等の比較的短いクラブを使用するときの打球
領域、ウッドクラブ等の比較的長いクラブを使用すると
きの打球領域をそれぞれ示しており(図11参照)、こ
れらの領域に対応する芝生マットf,g,e,dは練習
につれて次第に損粍するのに対して他の芝生マットa,
b,c,h,i,jは常に未使用状態に置かれるため損
粍は進まない。そこで、前記f,g,e,dの摩粍した
ものを周囲のa,b,c,h,i,jのうちの何れかと
定期的にローテーシヨンで交換して使用することにより
長期間にわたり好適な条件で使用することが可能とな
る。
【0027】ところで、複数の芝生マットを単に配列し
ただけではゴルフ練習時に作用する衝撃力で移動してし
まうおそれがある。そこで各芝生マットa〜jを図12
に示したような基台8に保持するものとするのが好まし
い。
【0028】基台8は、図13にも示したように例えば
10ミリ角程度の金属パイプからなる5本の縦通材8a
の前端部及び左右に枠材8bを溶接等により取り付ける
と共に、該枠材8bの内側に縦通材8aよりも若干上方
でかつ枠材8の上縁部よりも下方に位置するように金属
製の強固な網またはパンチングメタル等からなる多孔構
造の床材8cを張設して構成してある。なお図13にお
いて9は水抜孔を示している。
【0029】基台8(枠材8b)の内寸は芝生マットの
組み合わせ寸法に対応させるのであり、この場合は図1
0の配置に対応させて1500×1200としてある。
【0030】図14は上記基台8に芝生マット(保持容
器1)を載置した状態を示しており、図示したように外
側に位置する保持容器1が枠部8bによって保持される
ためゴルフ練習等の際に作用する横方向の荷重に対抗し
てその位置決めを図ることができる。また、多孔構造の
床材8cと縦通材8aとの間に隙間が空いているので、
散水時の水抜きを確実に行うことができる。
【0031】連結する芝生マットの数が少ないとき、あ
るいは芝生マットを鑑賞用や庭用など連結強度をそれほ
ど必要としない用途に使用する場合には、図15に示し
たように弾性を有するクリップ状の連結具10を使用し
て隣接する芝生マットの保持容器1同士を周壁部4bの
部分にて連結する態様で複数の芝生マットを連結するよ
うにしてもよい。
【0032】なお上記実施例はこの発明による植物保持
容器1を主としてゴルフ練習用の芝生マットに適用する
例を示したものであるが、植物保持容器1の用途はこれ
に限られるものではなく、種々の植物に適用可能である
ことは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る植物
保持容器では、網状体下面に接する位置まで土壌を充填
したのち、芝の種を蒔いて芝を育成したり、網状体を介
して芝を土壌に張り付けた場合には、芝が育成する段階
でその根や茎が網状体を貫通したり、絡みつくので、芝
の成育後には芝生全体が網状体を介して箱体に固定さ
れ、網状体により土壌及び芝が補強されて耐久性に優れ
た芝生マットが得られる。しかも、箱体の底部に、箱体
周壁部よりも高さの低い多数のピンスタッドを上向きに
形成することにより土壌の移動ないし変形がより確実に
防止されて耐久性がさらに向上する。また、箱体の中で
芝の根や茎が網状体を貫通し、さらに土壌に無数に張り
出ることにより、ピンスタッドが土壌と芝の根や茎で包
み込まれ、芝生全体が箱体にさらに強固に固定されるこ
とになる。即ち、ゴルフの打球練習等の激しい使用にも
耐える優れた耐久性を有する天然芝の芝生マットが得ら
れ、しかもピンスタッドは植物保持容器を構成する箱体
の周壁部よりも高さを低くしてあるので、ゴルフ練習に
使用した際に打球感が損なわれることがなく、クラブヘ
ッドの損傷等を起こすおそれもまったくない。また芝や
土壌が網状体により保持されていることから植物保持容
器の移動や輸送時に芝が傷む恐れが少なく、したがって
管理及び取り扱いが容易である。
【0034】上記植物保持容器に対し、前記網状体の周
囲を固定する固定用の枠部を設け、前記箱体に設けたタ
ブと対応する位置の前記枠部に外側向きタブを形成し、
これらのタブを固定具を介して相互に固定したことを特
徴とする植物保持容器にすることもできる。この場合に
は、固定具を介して網状部と箱体とを強固に固定するこ
とができるので、芝の根や茎が貫通したり絡みついた網
状体を強固に箱体に固定することができる。
【0035】箱体に充填した土壌に芝生を植設し、芝生
マットを形成する方法としては、水抜孔を有する底部を
備えかつ上面が開放した平坦な箱体に芝生育成用の土壌
を充填し、該土壌の表面を覆うように網状体を固定した
後、網状体を介してこの土壌に張り芝を植え、芝が成育
することで芝の根や茎が前記網状体の網目部分を貫通し
たり、その網目部分に絡むようにし、芝の成育後に芝生
全体が網状体を介して箱体に固定するように芝生を形成
する。これにより芝が育成する段階でその根や茎が網状
体を貫通したり、絡みついたりし、箱体の土壌と張り芝
とで網状体がサンドイッチされることになり、そして芝
の成育後には、芝生全体が網状体を介して箱体に固定さ
れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による芝生マットの一実施例の概略側
面断面図。
【図2】図1の一部詳細図。
【図3】この発明による芝生マットの他の実施例の概略
側面断面図。
【図4】図3の一部詳細図。
【図5】この発明による植物保持容器の一実施例の分解
状態での外観斜視図。
【図6】図5に示した箱体の要部縦断面図。
【図7】この発明による植物保持容器の箱体に関する他
の実施例の外観斜視図。
【図8】図7に示した箱体の要部縦断面図。
【図9】図7に示した箱体のピンスタッドに関する他の
実施例の側面図。
【図10】この発明による芝生マットを組み合わせて使
用した態様を示す平面図。
【図11】図10の実施例の使用状態を説明するための
側面図。
【図12】複数の芝生マットを保持するための基台の概
略平面図。
【図13】図12の基台の外観斜視図。
【図14】基台に芝生マットを取り付けた状態を示す要
部断面図。
【図15】複数の芝生マットを結合した実施例の結合部
分の詳細断面図。
【符号の説明】
1 植物保持容器 2 土壌 3 天然芝 4 箱体 5 網状体 6 水抜孔 7 ピンスタッド 8 基台

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水抜孔を有する底部を備えかつ上面が開放
    した平坦な箱体と、 この箱体に充填される芝生育成用の土壌に対し、該土壌
    の表面を覆うような位置にて固定される網状体とを備え
    た植物保持容器であって、 前記箱体の底部には、箱体周璧部よりも高さの低い多数
    のピンスタッドが上向きに形成されていることを特徴と
    する植物保持容器。
  2. 【請求項2】前記網状体の周囲を固定する固定用の枠部
    を設け、前記箱体に設けたタブと対応する位置の前記枠
    部に外側向きタブを形成し、これらのタブを固定具を介
    して相互に固定したことを特徴とする請求項1に記載の
    植物保持容器。
  3. 【請求項3】水抜孔を有する底部を備えかつ上面が開放
    した平坦な箱体に芝生育成用の土壌を充填し、該土壌の
    表面を覆うように網状体を固定した後、網状体を介して
    この土壌に張り芝を植え、芝が成育することで芝の根や
    茎が前記網状体の網目部分を貫通したり、その網目部分
    に絡むようにし、芝の成育後に芝生全体が網状体を介し
    て箱体に固定するように芝生を形成することを特徴とす
    る芝生マットの形成方法。
JP5163824A 1993-06-10 1993-06-10 植物保持容器及びこれを使用した芝生マットの形成方法 Expired - Lifetime JP2563876B2 (ja)

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