JP2563359B2 - 発電機付ラジオ受信機 - Google Patents

発電機付ラジオ受信機

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JP2563359B2 JP62201218A JP20121887A JP2563359B2 JP 2563359 B2 JP2563359 B2 JP 2563359B2 JP 62201218 A JP62201218 A JP 62201218A JP 20121887 A JP20121887 A JP 20121887A JP 2563359 B2 JP2563359 B2 JP 2563359B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、発電機としてのモータの回転により充電さ
れる充電電池を内蔵した発電機付ラジオ受信機に関する
ものである。
従来の技術 ラジオ受信機の電源は一般的にはマンガン電池を主と
する一次電池であるが、近年は省エネルギ活動としてニ
ッケル−カドミウム電池を主とする充電電池すなわち二
次電池がよく利用されるようになってきた。また、災害
等の緊急時を考えた場合、一次電池がない為にラジオ受
信機が役に立たないということが考えられる。二次電池
を使用しているラジオ受信機においても充電する方法が
ないということも十分予想される。
そこで、発電機としてモータを内蔵し、それを手動等
で回転させ、二次電池に充電させる機能を備えた発電機
付ラジオ受信機は非常用機器として重要である。
以下に従来の発電機付ラジオ受信機について説明す
る。
第2図は従来の発電機付ラジオ受信機のプロック図で
ある。2,3,4,7はそれぞれ高周波増幅器,中間周波増幅
器,検波回路,低周波増幅器であり、受信回路を構成し
ている。1はアンテナ、6は音量調整用の可変抵抗器、
5はカップリングコンデンサ、8はスピーカあるいはイ
ヤホンである。9は充電電池、10はラジオの電源スイッ
チである。いま、充電電池9が充電状態の時、電源スイ
ッチ10をON(入り)にすると、受信回路に電源が供給さ
れ、アンテナ1より入った電波が上記受信回路により受
信・増幅され、音量用可変抵抗器6を調整し、自分の好
みの音量でスピーカあるいはイヤホン8より、放送を聴
くことができる。これは一般的なラジオ受信機と同じで
ある。また、第3図において、11は逆流防止用ダイオー
ド、12は発電機としての直流モータであり、第2図のよ
うな極性で接続されている。充電電池9の容量がなくな
った時には、電源スイッチ10をOFF(切り)にし、直流
モータ12を手動等で正方向に回転させた時、点aには正
の電圧が表われ、モータの回すスピードに応じた電流が
ダイオード11を通して流れ、充電電池9は充電される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の従来構成(第2図の場合)で
は、電源スイッチ10がONの状態では充電できないという
欠点があった。
第3図は第2図の電源スイッチ,充電回路の接続部を
変更し、電源スイッチ10がONの状態でも充電できるよう
にした回路である。直流モータ12と逆流防止用ダイオー
ド11は電源スイッチ10に関係なく直接充電電池9に接続
されている。従って、第3図の回路では、電源スイッチ
10の位置(ON・OFF)に関係なく、直流モータ12を正方
向に回転させると、充電電池9を充電させることができ
る。しかし、第3図の回路で、かつ電源スイッチ10がON
の状態で直流モータ12を回転させると、直流モータ12よ
り発生した整流子や駆動の雑音がラジオ受信機のアンテ
ナ1に飛び込み、高周波増幅器等の増幅器で増幅され、
スピーカあるいはイヤホン8より大きな雑音として受聴
させるという問題点を有している。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の発電機付ラジオ
受信機は、正方向に回転したときに前記充電電池に充電
するように構成された発電機としてのモータと、前記受
信回路の信号線路と接地との間に接続した第1のトラン
ジスタと第2のトランジスタとを有し前記第1のトラン
ジスタは前記モータを正方向に回転させるときの逆起電
力によりモータが発生する電圧を検出して導通して受信
信号を接地するように接続され前記第2のトランジスタ
は前記モータを負方向に回転させるときの逆起電力によ
りモータが発生する電圧を検出して導通して受信信号を
接地するように接続されたミューティング手段とを備え
た構成となっている。
作用 本発明は、上記した構成により、充電電池で受信回路
に電源電圧を与えて動作させラジオ放送を受聴している
ときに充電電池の容量がなくなれば、受信状態のまま発
電機としてのモータを正方向に回転させたときに充電電
池に充電され、モータをたとえば負方向に回転させたと
きは充電電池には充電されず、また発電機としてのモー
タを正負いずれの方向に回転させても第1または第2の
トランジスタが導通して受信信号を接地することによっ
て受信回路で受信されたモータからのノイズを受聴しな
いように作用する。
実施例 以下、本発明の実施例の発電機付ラジオ受信機につい
て、図面を参照しながら説明する。第1図は本発明の実
施例のブロック図である。第1図において、第2図と同
符号は同じ構成要素を示すものである。また13および14
は検波回路4の出力段に接続されたNPNトランジスタ,PN
Pのトランジスタである。15は上記トランジスタ13およ
び14に適当なバイアスを与えるバイアス抵抗である。
尚、電源スイッチ10と充電電池9及び充電回路は第3図
と同様に接続されており、電源スイッチ10のON・OFFの
位置に関係なく充電することができる。
以上のように構成された発電機付ラジオ受信機におい
て、電源スイッチ10をONにし、ラジオ受信状態で直流モ
ータ12を正方向に回転した時、点aには正の電圧が現わ
れ、逆流防止ダイオード11を通して充電電池9に充電さ
れる。また点aに正の電圧が現われる為、バイアス抵抗
15を通じてNPNトランジスタ13が導通状態になり、点b
の検波出力はアースに落とされ、ミューティングが掛か
る為、スピーカあるいはイヤホン8よりの出力がなくな
り、使用者にモータより発生する雑音を受聴させること
はない。次に直流モータ12を負の方向に回転させた時、
点aには負の電圧が現われる。この時、ダイオード11は
不導通状態になり、充電電池9には電流が流れず、充電
はされない。しかし、点aには負の電圧が現われる為、
バイアス抵抗15を通してPNPトランジスタ14が導通状態
になり、点bの検波出力はアースに落とされ、正の方向
に回した時と同じようにミューティングが掛かり、スピ
ーカあるいはイヤホン8には音が出ない。
なお、本実施例においては、検波回路4の出力段にモ
ータの回転によって動作するミューティング回度を設け
たが、他にミューティング回路は受信回路の信号線路の
いずれにあってもよく、同様にモータより発生する雑音
をスピーカあるいはイヤホンより受聴させず、電源スイ
ッチの位置に関係なく充電電池に充電させることができ
る。
発明の効果 以上のように本発明は、発電機付ラジオ受信機におい
て、発電機としてのモータの回転により発生する電圧を
利用し、モータの回転時のみラジオ受信機の検波回路の
出力段等の信号線路にミューティングを掛けることによ
り、モータより発生する雑音を使用者に受聴させないよ
うにすることができる。従って、ラジオ放送の受聴時、
充電電池の容量がなくなり放送が聴けなくなったとして
も、電源スイッチを切換えることなく、そのままの状態
でモータを回転させ充電することができ、回転をやめれ
ば、自動的にラジオ放送を受聴することができ、使用者
にとって操作の煩わしさや手間がかからず非常に便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における発電機付ラジオ受信
機のブロック図、第2図は従来の発電機付ラジオ受信機
のブロック図、第3図は同受信機の要部の回路図であ
る。 9……充電電池、11……逆流防止用ダイオード、12……
直流モータ、13,14……ミューティング用のトランジス
タ、15……バイアス抵抗。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機本体に組み込まれた発電機としての
    モータを手動で回転させることにより発電させ、その電
    流を内蔵の充電電池に充電させる機能を備えた発電機付
    ラジオ受信機において、 正方向に回転したときに前記充電電池に充電するように
    構成された発電機としてのモータと、 前記受信回路の信号線路と接地との間に接続した第1の
    トランジスタと第2のトランジスタとを有するミューテ
    ィング手段とを備え、 前記第1のトランジスタは、前記モータを正方向に回転
    させるときの逆起電力によりモータが発生する電圧を検
    出することにより導通して受信信号を接地するように接
    続され、 前記第2のトランジスタは、前記モータを負方向に回転
    させるときの逆起電力によりモータが発生する電圧を検
    出することにより導通して受信信号を接地するように接
    続されており、 前記充電電池で前記受信回路を動作させているときに前
    記モータを正方向に回転したときに前記充電電池に充電
    するとともに前記ミューティング手段の前記第1のトラ
    ンジスタを導通させて前記受信回路の信号を接地し、ま
    た前記モータを負方向に回転したときに前記ミューティ
    ング手段の前記第2のトランジスタを導通させて前記受
    信回路の信号を接地して前記モータから発生した雑音を
    受聴しないように構成したことを特徴とする発電機付ラ
    ジオ受信機。
JP62201218A 1987-08-12 1987-08-12 発電機付ラジオ受信機 Expired - Fee Related JP2563359B2 (ja)

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JPS6444133A JPS6444133A (en) 1989-02-16
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