JPH0321087Y2 - - Google Patents

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JPH0321087Y2
JPH0321087Y2 JP18451884U JP18451884U JPH0321087Y2 JP H0321087 Y2 JPH0321087 Y2 JP H0321087Y2 JP 18451884 U JP18451884 U JP 18451884U JP 18451884 U JP18451884 U JP 18451884U JP H0321087 Y2 JPH0321087 Y2 JP H0321087Y2
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JP
Japan
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switch
circuit
state
detection
diode
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JP18451884U
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JPS61100051U (ja
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は受信機の音量調整装置に関するもので
ある。
(ロ) 従来の技術 近年、小型、薄型化されたラジオ受信機が市販
されている。斯種ラジオ受信機では機器の小型化
に対応する為、単一のスイツチにて種々の機能の
切換えを達成するようにしている(例えば実開昭
58−118596号公報、実願昭59−36862号参照)。
即ち、スイツチにて電源のON/OFF、バツテ
リーチエツクや周波数特性の切換を達成すること
が出来る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来装置において、スイツチにて各機能を
切換え得るものの音量調整用ボリユームを別途設
ける必要があり、斯るボリユームを配置するスペ
ースは削減出来ないものであつた。
そこで、本考案は格別に音量調整用ボリユーム
を設けることなく音量の調整を達成し得るように
せんとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 2回路3接点のスイツチと、受信信号を検波す
る為の検波素子と、この検波素子による検波出力
レベルを変化させるべく選択的に接続されるイン
ピーダンス素子とを設けた。
(ホ) 作 用 上記の構成において、スイツチが第1位置にあ
るときにはスイツチの第1回路が電源遮断状態に
設定され、スイツチが第2及び第3位置にあると
きには第1回路が電源供給状態に設定され、且つ
スイツチの第2回路は第3位置にあるときにはイ
ンピーダンス素子を検波素子のバイアス回路に接
続する状態に設定され、以つて検波素子のバイア
ス状態を可変するように作用する。
(ヘ) 実施例 図は本考案の一実施例を示すものである。図に
おいて、1はアンテナ、2はフロントエンド、3
は第1中間周波増幅器、4は第2中間周波増幅
器、5は低周波増幅器、6は検波用ダイオード、
7は2回路3接点のスイツチ、8は太陽電池、9
はNi−Cd電池、10はイヤホン若しくはヘツド
ホンが挿入されるジヤツクである。
次に、動作について説明する。
2回路3接点のスイツチ7がa位置にあると
き、Ni−Cd電池9からの駆動電圧はラジオ部へ
供給されない。また、充電用コンデンサ11には
ダイオード12を介して前記駆動電圧が印加さ
れ、充電状態となる。このとき、保護用抵抗13
を介してバツテリーチエツク用発光ダイオード1
4にも駆動電圧が印加されるが発光ダイオード1
4を駆動するまでには至らない。
次にスイツチ7をb位置に切換えると、第1回
路7−1によりラジオ部に駆動電圧が印加され
る。また、第2回路7−2により駆動電圧が抵抗
15を介してコンデンサ11に印加される。する
と、抵抗13と発光ダイオード14には、それま
でコンデンサ11に貯えられていた充電電圧と駆
動電圧の和が一瞬印加される。従つて、Ni−Cd
電池9の電圧が所定レベル以上あれば、発光ダイ
オード14は瞬時点灯する。
また、このとき検波ダイオード6へは、抵抗1
6及びダイオード17を介して所定レベルのバイ
アス電流が供給されている。
更に、スイツチ7をc位置に切換えると、抵抗
16とダイオード17との接続点とアース間に抵
抗18,19が接続される為、検波ダイオード6
へのバイアス電流が分流され、低下する。従つ
て、検波ダイオード6による検波出力レベルが低
下する。
尚、図において、20は逆流防止用ダイオー
ド、21はAGCループ22に配設された抵抗で
ある。
(ト) 考案の効果 本考案に依れば、2回路3接点のスイツチを用
いて電源のON/OFF、及び音量調整を達成する
ことが出来るので、格別ボリユームを配置するス
ペースを設ける必要がなく、機器の小型化に寄与
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものである。 6……検波ダイオード、7……スイツチ、8…
…太陽電池、18,19……抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2回路3接点のスイツチと、受信信号を検波す
    る為の検波素子と、この検波素子による検波出力
    レベルを変化させるべく選択的に接続されるイン
    ピーダンス素子とを備え、前記スイツチが第1位
    置にあるときには前記スイツチの第1回路が電源
    遮断状態に設定され、前記スイツチが第2及び第
    3位置にあるときには前記第1回路が電源供給状
    態に設定され、且つ前記スイツチの第2回路は第
    3位置にあるときには前記インピーダンス素子を
    前記検波素子のバイアス回路に接続する状態に設
    定され、以つて前記検波素子のバイアス状態を可
    変するようにしたことを特徴とする受信機の音量
    調整装置。
JP18451884U 1984-12-05 1984-12-05 Expired JPH0321087Y2 (ja)

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JP18451884U JPH0321087Y2 (ja) 1984-12-05 1984-12-05

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61100051U JPS61100051U (ja) 1986-06-26
JPH0321087Y2 true JPH0321087Y2 (ja) 1991-05-08

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