JP2563322B2 - 光学的情報記録装置 - Google Patents

光学的情報記録装置

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JP2563322B2 JP62098925A JP9892587A JP2563322B2 JP 2563322 B2 JP2563322 B2 JP 2563322B2 JP 62098925 A JP62098925 A JP 62098925A JP 9892587 A JP9892587 A JP 9892587A JP 2563322 B2 JP2563322 B2 JP 2563322B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 光学的にディスク、テープ等の記録担体にディジタル
情報を書き込む光学的情報記録装置に関する。
従来の技術 近年、ビデオディスクやコンパクトディスクなど記録
担体から光学的に情報を読み取る光学的情報再生装置が
商品化されている。又レーザの熱作用を利用して記録担
体に記録する書き込み可能な光ディスク装置も業務用と
して使われている。これらの光ディスク装置の読み出し
原理をコンパクトディスクの場合を例に図面を用いて説
明する。第3図はコンパクトディスクの読み出し原理図
である。51は対物レンズ、52は光束、53は光スポット、
54はピットである。コンパクトディスクの場合、情報に
変調され長さ、間隔を規定されたピットと呼ばれるディ
スク面の凸構造によって書き込まれている。このピット
を読み出す時には対物レンズ51によって光束52をディス
ク面に収束限界まで絞りこまれた光スポット53からの反
射光を調べる事によって行われる。光スポット53がピッ
ト54の上にない時には反射光は再び対物レンズ51に入射
して光電流となって検出される。しかし光スポット53が
ピット54の上にある時にはピットによる回折によって反
射光が拡がり、対物レンズ51に再入射する光量が減少
し、前者に比して光電流が少なくなるため、ピットの有
無を検出できるという原理に基づいている。(文献『コ
ンパクトディスク読本』オーム社 PP123〜148) 発明が解決しようとする問題点 第4図はピットと光電流との関係を示した波形図であ
る。4aは情報に応じて変調された1,0のディジタル信
号、4bはディジタル信号に対応して書き込まれたピッ
ト、4cは読み出し時の光電流波形、4dは光電流波形より
再生されたディジタル信号である。図に示す様に光スポ
ットの大きさは対物レンズの開口率と読み出し光の波長
によって決まる有限な価をとるため、ピットの大きさが
小さくなると読み出し光電流波形が下がりきらず、ピッ
トの大きさが実際より小さく読み出されてしまう。この
ため、光電流波形より再生されたディジタル信号の1,0
はピットが小さい時に実際より短くなってしまう。この
事はピットの間隔が狭くなった時も同様で実際のピット
の間隔より狭く再生されてしまう。コンパクトディスク
の場合はピットの長さ、間隔を変化させて情報を記録再
生しているため、特にピットの長さが短い所、ピットの
間隔が狭い所で読み出し誤りが発生しやすいという欠点
があった。この事はコンパクトディスクの様にピットの
長さ、間隔で情報を表す場合に限らず、ピットの有無で
1,0を表す場合でもピットの間隔が狭い時はより狭くみ
えてしまう欠点があり、光ディスクに高密度に情報を書
き込み、読み出しする際の問題点となっていた。本発明
は上記問題点に鑑みなされたもので光ディスクに高密度
に情報を書き込み、読み出しができる光学的情報記録装
置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の光学的情報記録
装置は、入力されたディジタル信号の立ち上がり、また
は立ち下がりのエッジの前と後の1または0の符号の長
さを調べ、前記エッジの前の符号長が後の符号長より長
い時には負の補正値を、前の符号長が後の符号長より短
い時には正の補正値を出力する符号判別手段と、前記符
号判別手段からの補正値が、負の補正値の時には前記エ
ッジの位置を前に、また、正の補正値の時には前記エッ
ジの位置を後ろに、微小に変化させるタイミング調整手
段と、前記タイミング調整手段の出力に応じて記録担体
に書き込む光束を断続する光変調手段を具備した事を特
徴とする。
作用 本発明は、上記した構成によって読み出し光スポット
が有限な大きさを持つ事に起因する光ディスク特有の読
み出し時のエッジの移動を事前に補償することができ、
高密度に記録した場合でもエラー率の劣化を最小限に抑
える事ができるものである。
実施例 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の光学的情報記録装置の一実施例を示
すブロック図である。1は符号判別手段、2はタイミン
グ調整手段、3は光変調手段、4は光源、5は光束、6
は光収束手段、7は記録担体である。入力されたディジ
タル信号は、例えばCDの場合ではTを単位として3T〜11
Tの長さの1または0で構成されている。記録担体に
は、この1または0に対応してピットが書き込まれる。
符号判別手段1は、入力されたディジタル信号の立ち上
がり、または立ち下がりのエッジの前後の符号構成を判
別して、読み出した時のエッジの位置ずれ量に対応した
信号を発生する。具体的には、例えば第2図に示す様に
入力に同期したクロックで入力を取り込むシフトレジス
タ11,12,13,14,15,16,17,18,19,20とその出力をアドレ
スとするROM30と、シフトレジツタ15と16の出力の排他
的論理和をとる事によってなされるエッジ検出手段31と
その出力でROM30のデータをラッチするラッチ回路32に
よって構成する事ができる。シフトレジスタの長さは記
録担体上での読出スポットの影響の及ぶ範囲にしたがっ
て決めればよい。ROM30はシフトレジスタ11〜15の出力
からエッジの前の符号長を、また、シフトレジスタ16〜
20の出力からエッジの後の符号長をアドレスとして知る
ことができる。したがって、エッジ前の符号長が後の符
号長より長いアドレスには負の補正値を、また、エッジ
前の符号長が後の符号長より短いアドレスには正の補正
値を書き込んでおけばよい。すなわち、ROM30には符号
構成と読出時のエッジの位置ずれ量の関係を記録してお
けばよい。タイミング調整手段2は前記の符号判別手段
1の出力に応じて書込時のエッジの位置を予め読出時に
正規の位置にくるように補正する働きをする。例えばエ
ッジのすぐあとに短い1または0がある符号判別手段の
補正値が負の場合には、エッジの位置を正規の位置より
前に、エッジのすぐ前の短い1または0がある符号判別
手段の補正値が正の場合には、エッジの位置を正規の位
置より後にわずかにずらす動作をする。このように補正
されたディジタル信号は光変調手段3に入力され、光源
4から出た光束5を断続する。断続された光束は、光収
束手段6によって記録担体7の上に微小なスポットを結
び長さ、間隔を補正されたピットを形成する。このよう
に記録することにより読出時に、短いピットまたは短い
ピット間隔の箇所で起きがちな読出エラーを未然に防止
する事ができ、装置の信頼性を著しく向上することがで
きる。符号判別手段1は簡単にはエッジの直前の1,0の
長さまたは直後の1,0の長さのどちらかが一定値より短
い時に、直前直後の1,0の長さの比較出力を出し、タイ
ミング調整手段はその比較出力がエッジの直前の1,0の
長さが長い事を示している時には、エッジを正規の位置
より前に、また比較出力がエッジの直後の1,0の長さが
長い事を示している時には、エッジを正規の位置より後
にわずかに動かす様にしてもよい。また符号判別手段は
上記の構成に限定されるものではなく、例えばCPU形式
のハードで構成してもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、入力されたディジタル信号の
立ち上がり、または立ち下がりのエッジの前と後の1ま
たは0の符号の長さを調べ、前記エッジの前の符号長が
後の符号長より長い時には負の補正値を、前の符号長が
後の符号長より短い時には正の補正値を出力する符号判
別手段と、前記符号判別手段からの補正値が、負の補正
値の時には前記エッジの位置を前に、また、正の補正値
の時には前記エッジの位置を後ろに、微小に変化させる
タイミング調整手段と、前記タイミング調整手段の出力
に応じて記録担体に書き込む光束を断続する光変調手段
を具備したことにより、読み出し光スポットが有限な大
きさを持つ事に起因する、光ディスク特有の読み出し時
のエッジの移動を事前に補償することができ、高密度に
記録した場合でもエラー率の劣化を最小限に抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光学的情報記録装置のブロ
ック図、第2図はその符号判別手段の構成図、第3図は
従来の光学的情報再生装置のブロック図、第4図はその
波形図である。 1……符号判別手段、2……タイミング調整手段、3…
…光変調手段、7……記録担体。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されたディジタル信号の立ち上がり、
    または立ち下がりのエッジの前と後の1または0の符号
    の長さを調べ、前記エッジの前の符号長が後の符号長よ
    り長い時には負の補正値を、前の符号長が後の符号長よ
    り短い時には正の補正値を出力する符号判別手段と、前
    記符号判別手段からの補正値が、負の補正値の時には前
    記エッジの位置を前に、また、正の補正値の時には前記
    エッジの位置を後ろに、微小に変化させるタイミング調
    整手段と、前記タイミング調整手段の出力に応じて記録
    担体に書き込む光束を断続する光変調手段を具備した事
    を特徴とする光学的情報記録装置。
  2. 【請求項2】符号判別手段は、エッジ直前の1または0
    の長さと直後の1または0の長さを調べ、エッジの直前
    または直後の1または0の長さのどちらか一方が所定の
    長さより短い時であって、前記エッジの直前の1または
    0の長さが直後の1または0の長さより長い時には負の
    補正値を、また、前記エッジの直後の1または0の長さ
    が直前の1または0の長さより長い時には正の補正値を
    出力する事を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の光学的情報記録装置。
JP62098925A 1987-04-22 1987-04-22 光学的情報記録装置 Expired - Fee Related JP2563322B2 (ja)

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