JP2563250B2 - 半導体レ−ザ駆動回路 - Google Patents

半導体レ−ザ駆動回路

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JP2563250B2
JP2563250B2 JP60131125A JP13112585A JP2563250B2 JP 2563250 B2 JP2563250 B2 JP 2563250B2 JP 60131125 A JP60131125 A JP 60131125A JP 13112585 A JP13112585 A JP 13112585A JP 2563250 B2 JP2563250 B2 JP 2563250B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光学的に記録再生できる光ディスクに情報を
記録し、この光ディスクから記録した情報を再生するた
めの光学的情報記録再生装置に用いる半導体レーザ駆動
回路に関する。
従来の技術 第3図は従来の半導体レーザ駆動回路の構成図であ
る。1は半導体レーザ、2は半導体レーザの発光の一部
を受光するためのピンダイオード、3はサーボ回路を構
成するオペアンプ、4はアナログスイッチでありオプア
ンプ3の比較基準電圧を記録ゲート信号5の制御により
再生または記録時によって切換えを行う。6のアナログ
スイッチは発光オンオフ信号7の制御によりサーボ回路
のオンオフを行うことにより半導体レーザ1の発光のオ
ンオフ動作を行う。8は記録時に情報に従って光を変調
させるための変調信号である。9は発光制御回路であ
り、マイクロプロセッサーおよびTTL等の論理素子を組
み合せたディジタル制御回路であり、前述した記録ゲー
ト信号5、発光オンオフ信号7、変調信号8を出力す
る。ところで発光制御回路9の電源電圧VCC1と半導体レ
ーザ駆動回路の電源電圧VCC2は普通異なった電圧を使用
する。VCC1はTTL等の論理素子を使用するために例えば
+5V、VCC2は半導体レーザの最大駆動電流により決定さ
れるが、一例として+12Vが使用される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では負荷容量のちがい
による電源電圧VCC1とVCC2の立上りまたは立下り時間が
同一でないのと、論理回路で構成される発光制御回路9
の制御信号の出力状態が電源のオン,オフ時の段階では
不安定である理由により、電源のオン時およびオフ時に
発光制御回路9の制御信号が不用意に出力されて、半導
体レーザ1が発光状態になり、不必要な発光により光デ
ィスクに記録される危険があるという問題点を有してい
た。
この問題点を第4図を用いて説明する。第4図は電源
オン時10、電源オフ時11おける各部の波形を示す図であ
る。a)は発光制御回路9の電源電圧VCC1であり、b)
は半導体レーザ駆動回路の電源電圧VCC2である。VCC2
VCC1より立上り時間が早く、先に発光動作可能状態にな
っている。c)は記録ゲート信号5、発光オンオフ信号
7である。d)は半導体レーザ1の発光量レベルを示し
ている。a)においてVCC1が12に示す動作電圧レベル以
上で発光制御回路9が動作状態になる。従って記録ゲー
ト信号5、発光オンオフ信号7は12に示す動作電圧に達
するまでは、出力状態がc)に示す様に不定である。半
導体レーザ駆動回路のアナログスイッチ4,6の制御電圧
のしきい値が13に示すレベルとすると、発光制御回路9
が動作状態になる前にアナログスイッチがオンしてしま
い14に示す様に、必要でない区間で半導体レーザが発光
してしまう。同様に電源オフ時11にも、発光制御回路の
制御電圧が不定となり、VCC2の電圧が充分零に落ち切っ
ていないと15に示す様に不必要に半導体レーザが発光し
てしまう。
本発明はかかる点に鑑み、発光制御回路9と半導体レ
ーザ駆動回路の電源電圧の立上りおよび立下り時間が異
なっていても、電源オンオフ時に不必要な発光が発生し
ない半導体レーザ駆動回路を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本発明は半導体レーザの出力光量を一定のレベルに制
御するサーボ回路を備えた出力光量制御手段と、出力光
のオンオフおよび、または出力光量のレベルを決定する
発光制御手段と、前記発光制御手段の電源電圧ベルを検
出しある範囲の電源電圧を検出した場合に前記発光制御
手段を半導体レーザが発光しない状態に制御する手段と
を備えた半導体レーザ駆動回路である。
作 用 本発明は上記した構成により、発光制御回路の電源電
圧が動作状態になるレベルを検出し、電源電圧がこのレ
ベル以下の時は発光制御回路の出力信号を半導体レーザ
が発光しない状態に制御することにより、電源オンオフ
時に不必要に半導体レーザが発光することを防止するも
のである。
実施例 第1図は本発明の一実施例における半導体レーザ駆動
回路の構成図である。従来例の構成を示す第3図と同一
構成要素には同一番号を付してある。従来例に述べたの
と同様に半導体レーザ1より発光する光の一部分をピン
ダイオード2で受光しオプアンプ3に入力され、記録/
再生時の光出力レベルに相当する基準電圧と比較出力さ
れ、発光量を制御するサーボ回路を構成している。すな
わち、記録時には基準電圧が高く、再生時には低くなる
ように設定されている。発光制御回路9からは、変調信
号8、発光オンオフ信号7、記録ゲート信号5が出力さ
れておりアナログゲート4および6のオンオフを制御し
ている。16は発光制御回路9が動作状態になる電源電圧
VCC1を検出するためのコンパレーター、17,18は発光オ
ンオフ信号7および記録ゲート信号5を発光しない論理
レベルにするトランジスタである。コンパレータ16には
電源電圧VCC1を抵抗19および20で分割して+入力端子に
入力され、ツェナダイオード21により降下した電圧が−
入力端子に入力される。
第2図は電源オン時10、および電源オフ時11の各部に
おける波形を示す。波形aは電源電圧VCC1の波形22,コ
ンパレータ16の+入力端子の電圧23、コンパレータ16の
−入力端子の電圧24の変化を表わしている。bはトラン
ジスタ17および18のコレクターエミッタ間のスイッチの
導通状態を表わしたものである。波形cは発光オンオフ
信号7および記録ゲート信号5の出力レベルを表わして
いる。13に示すレベルはアナログスイッチ4および6が
動作するしきい値レベルであり、このしきい値レベルに
達するときの発光制御回路9の電源電圧VCC1は25のレベ
ルで示されている。波形dは半導体レーザの出力光レベ
ルを表わしている。
以上のように構成された本実施例の半導体レーザ駆動
回路において以下その動作を説明する。まず電源オン時
10から電源電圧VCC1が定常状態に達するまでは22示す様
に変化する。一方、コンパレータ16の+入力端子の入力
電圧はVCC1が抵抗分割され23の様に変化する。またコン
パレータ16の−入力端子の電圧はVCC1よりツイェナー電
圧分だけ降下した電圧になるので24に示す様に変化す
る。コンパレータ16は低電圧動作が可能なタイプのもの
を用いることによってVCC1で電源電圧を供給しても26に
示すレベルより動作可能となる。従ってトランジスタ1
7,18はVCC1が26に示すレベルより導通し、コンパレータ
の+入力と−入力端子の電圧が一致する27のポイントで
導通しなくなる。このときの発光制御回路9の出力であ
る発光オンオフ信号7、記録ゲート信号5の電圧は波形
cに示す如く、電源立上り時の論理レベルの不定状態
は、VCC1がコンパレータの動作電圧26に達したところで
終了する。従って半導体レーザ駆動回路のアナログスイ
ッチ4,6が動作するしきい値レベル13を越えることはな
く、たとえVCC2がVCC1に比較して充分早く立ち上ったと
しても変形dのように、VCC1の電源立上り時に半導体レ
ーザが不必要に発光することはない。
なおコンパレータ16の動作電圧26は、発光制御回路9
の出力の不定状態のレベルがアナログスイッチの動作し
きい値レベル13に達するときのVCC1の電圧25以下であれ
ば所望の動作ができる。一方コンパレータ16の+入力と
−入力端子電圧の一致する電圧27は、発光制御回路9の
論理回路が動作可能になる電圧12より充分高く設定して
おけば良い。この様に発光制御回路9の出力の論理レヘ
ルが不定状態の間はトランジスタ17,18を導通させて、
半導体レーザ1を発光しない状態にする。一方電源オフ
時11にも同様の動作をする。VCC1が降下し27に示すレベ
ル達するとトランジスタ17,18が導通し、コンパレータ1
6の動作電圧26まで続く。導通している間は発光制御回
路9の出力の論理レベルは強制的に“L"レベルになって
いるので、発光制御回路9の出力が不定になる電圧12、
およびアナログスイッチ4,6が動作する不定状態のレベ
ルに達する電源電圧25が、トランジスタ17,18が導通し
ている区間内に存在すれば、不必要な発光は防ぐことが
できる。この様に電源オフ時において、VCC2の電源立下
りが、VCC1より充分遅いときでも半導体レーザ1が不必
要に発光することはない。
以上の様に本実施例によれば、発光制御回路9の電源
電圧VCC1が、発光制御回路9の出力の論理レベルが不定
状態になる区間を検出し、発光制御回路9の出力を半導
体レーザ1が発光しない論理レベルにすることにより、
発光制御回路9の電源電圧VCC1と半導体レーザ駆動回路
の電源電圧VCC2と立上り,立下り時間の差があっても電
源オンオフ時に半導体レーザ1が不必要に発光すること
を防止することができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、発光制御回路
の電源電圧が動作状態になるレベルを検出し、電源電圧
がこのレベル以下の時は発光制御回路の出力論理レベル
を半導体レーザが発光しない状態に制御することによ
り、発光制御回路の電源電圧と、半導体レーザ駆動回路
の電源電圧との立上り,立下り時間に差があっても、電
源オンオフ時に半導体レーザが不必要に発光することを
防止することができる。すなわち、光ディスクを用いた
光学的情報記録再生装置においては、光ディスクに記録
された内容を保証するためには、電源オンオフ時に半導
体レーザが記録光レベルになるのは絶対避けなければな
らず、このために本発明はその実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の半導体レーザ駆動回
路を示す回路図、第2図は同実施例の動作波形図、第3
図は従来の半導体レーザ駆動回路を示す回路図、第4図
は同従来例の動作波形図である。 1……半導体レーザ、5……記録ゲート信号、7……発
光オンオフ信号、9……発光制御回路、16……コンパレ
ータ、VCC1……発光制御回路の電源電圧。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体レーザの出力光量を一定のレベルに
    制御するサーボ回路を有する出力光量制御手段と、 半導体レーザの発光オンオフ信号をディジタル論理出力
    で出力する発光制御手段と、 前記発光制御手段に電源電圧を供給する第1の電源手段
    と、 前記出力光量制御手段に電源電圧を供給する第2の電源
    手段と、 前記第1の電源手段の電源電圧レベルを検出し所定の範
    囲の電源電圧を検出した場合に、前記発光制御手段の発
    光オンオフ信号を強制的に半導体レーザが発光しない状
    態に制御する手段とを備えた半導体レーザ駆動回路。
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