JP2563125B2 - 注入びんと輸注びん用の閉鎖キヤツプ - Google Patents
注入びんと輸注びん用の閉鎖キヤツプInfo
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- JP2563125B2 JP2563125B2 JP63109933A JP10993388A JP2563125B2 JP 2563125 B2 JP2563125 B2 JP 2563125B2 JP 63109933 A JP63109933 A JP 63109933A JP 10993388 A JP10993388 A JP 10993388A JP 2563125 B2 JP2563125 B2 JP 2563125B2
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- Japan
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- infusion
- synthetic resin
- cap
- resin lid
- lid
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/002—Closures to be pierced by an extracting-device for the contents and fixed on the container by separate retaining means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、びんのフランジ付き首部を取り囲むフラン
ジ付きキャップを備え、このキャップが中央切り欠きを
有し、中央切り欠きが合成樹脂製蓋の中央範囲によって
閉鎖され、かつ合成樹脂製蓋の環状領域が中央切り欠き
の縁に下から係合する、注入びんと輸注びん用の閉鎖キ
ャップに関する。
ジ付きキャップを備え、このキャップが中央切り欠きを
有し、中央切り欠きが合成樹脂製蓋の中央範囲によって
閉鎖され、かつ合成樹脂製蓋の環状領域が中央切り欠き
の縁に下から係合する、注入びんと輸注びん用の閉鎖キ
ャップに関する。
この種の閉鎖キャップは西独国特許第20 40 937号公
報によって知られている。合成樹脂製蓋を引き剥がすこ
とによって、中央切り欠きが露出し、フランジ付き首部
に入れられた円板状の閉鎖栓を通って、注射針、輸注セ
ット等を挿入することができる。合成樹脂製蓋とフラン
ジ付きキャップの間の移行範囲を不可欠な無菌状態とす
るために、一方では効果的な病原菌遮断部材を設けなけ
ればならない。これはリング溝状のシール継ぎ目によっ
て行われる。中央切り欠きに蓋の粘性合成樹脂を嵌め込
むことは、他方では、比較的に大きな開放力を必要とす
る。従って、合成樹脂製蓋の上面に、中央切り欠きの面
の大きさにほぼ一致する引っ張り舌片が一体成形されて
いる。この引っ張り舌片は中央から分散するように作用
し、蓋上面に対する平行な狭い隣接軸位置で中央範囲か
ら突出している。これは複雑な型技術的な手段である。
引っ張り舌片を正しい係合位置にもたらすためには、引
っ張り舌片を約90゜の角度で折り曲げなければならな
い。その際、亀裂を生じる危険がある。このような引っ
張り舌片なしでは、合成樹脂製蓋を取り外すためには補
助工具を使用しなければならない。これはびん首部の損
傷につながる。
報によって知られている。合成樹脂製蓋を引き剥がすこ
とによって、中央切り欠きが露出し、フランジ付き首部
に入れられた円板状の閉鎖栓を通って、注射針、輸注セ
ット等を挿入することができる。合成樹脂製蓋とフラン
ジ付きキャップの間の移行範囲を不可欠な無菌状態とす
るために、一方では効果的な病原菌遮断部材を設けなけ
ればならない。これはリング溝状のシール継ぎ目によっ
て行われる。中央切り欠きに蓋の粘性合成樹脂を嵌め込
むことは、他方では、比較的に大きな開放力を必要とす
る。従って、合成樹脂製蓋の上面に、中央切り欠きの面
の大きさにほぼ一致する引っ張り舌片が一体成形されて
いる。この引っ張り舌片は中央から分散するように作用
し、蓋上面に対する平行な狭い隣接軸位置で中央範囲か
ら突出している。これは複雑な型技術的な手段である。
引っ張り舌片を正しい係合位置にもたらすためには、引
っ張り舌片を約90゜の角度で折り曲げなければならな
い。その際、亀裂を生じる危険がある。このような引っ
張り舌片なしでは、合成樹脂製蓋を取り外すためには補
助工具を使用しなければならない。これはびん首部の損
傷につながる。
〔発明の課題〕 本発明の課題は、閉鎖キャップがフランジ付きキャッ
プと固定連結されているにもかかわらず容易に取り外す
ことができるように、かつ製作技術的に簡単に、確実に
使用できるように、およびシール性を損なわないよう
に、冒頭に述べた種類の閉鎖キャップを形成することで
ある。
プと固定連結されているにもかかわらず容易に取り外す
ことができるように、かつ製作技術的に簡単に、確実に
使用できるように、およびシール性を損なわないよう
に、冒頭に述べた種類の閉鎖キャップを形成することで
ある。
この課題は、素材を薄くすることによって形成され
た、合成樹脂製蓋の予定折り目が少なくとも一つ設けら
れていることによって解決される。
た、合成樹脂製蓋の予定折り目が少なくとも一つ設けら
れていることによって解決される。
請求項2〜9は本発明による閉鎖キャップの好ましい
実施態様を示している。
実施態様を示している。
上記構成により、病原菌から解放されたシールの基本
的要求を満たし、かつ操作人が小さな力で開放すること
ができる、冒頭に述べた種類の閉鎖キャップが提供され
る。これは素材薄肉部によって形成された半径方向に延
びる合成樹脂製蓋の予定折り目によって簡単に達成され
る。合成樹脂製蓋の縁を掴んで、前記の予定折り目によ
って形成されたこの蓋を折り目を中心に部分的に上方へ
揺動させる。折り目の中央範囲が交叉しているので、中
央切り欠きの縁に密接して取り囲む連結個所の環状領域
が半分ずつ持ち上がり、残りを容易に引き剥がすことが
できる。蓋のための使用合成樹脂材料の着色に応じて、
いわゆる“白破壊部”を視覚制御のために利用すること
ができる。すなわち、注入びんが既に使用済みであるま
たはまだ使用されていないかどうかを知るために利用可
能である。このような独創的な閉鎖表示は、医療上の用
途において安全性を高める。所定の範囲に指定されない
ようにするために、上記の開放補助手段を閉鎖キャップ
にいくつも設けることができる。例えば等しい角度間隔
をおいて合成樹脂製蓋の縁から中央範囲まで達する複数
の予定折り目を設けることができる。これによって、合
成樹脂製蓋の上方揺動を開始し、環状領域側の残余シー
ル部分を引き剥がすために複数の主範囲が形成される。
作動範囲を明瞭にするために、かつ拡大した作用面積と
するために、合成樹脂製蓋はフランジ付きキャップの縁
を越えて突出する少なくとも一つの把手用舌片を備えて
いる。型技術的な理由から、この把手用舌片は鉢状に形
成された合成樹脂製蓋の底面の高さ位置に取りつけるこ
とができる。更に、有利な実施形では、直径方向に延び
る予定折り目に、対応する折り目が平行に延びるように
隣接している。更に、好ましい変形では、溝が合成樹脂
製蓋の環状領域、この環状領域によって取り囲まれる範
囲および壁部を通って延びている。これによって折り曲
げが一層容易となる。本発明の実施形では、環状領域が
舌から係合する中央切り欠きの縁の外側においてフラン
ジ付きキャップの上部に、周方向の裂け目が形成され
る。この構造では、合成樹脂製蓋を持ち上げることによ
り、好ましくはアルミニウム製のフランジ付きキャップ
の固定範囲が簡単に剥がされる。すべての側の分離条件
をできるだけ同じにするためには、裂け目が中央切り欠
きの縁に対して同心的に延びていると有利てある。この
裂け目はフランジ付きキャップの深絞りの途中で一緒に
形成することができる。一般的には欠谷状の環状溝で充
分である。
的要求を満たし、かつ操作人が小さな力で開放すること
ができる、冒頭に述べた種類の閉鎖キャップが提供され
る。これは素材薄肉部によって形成された半径方向に延
びる合成樹脂製蓋の予定折り目によって簡単に達成され
る。合成樹脂製蓋の縁を掴んで、前記の予定折り目によ
って形成されたこの蓋を折り目を中心に部分的に上方へ
揺動させる。折り目の中央範囲が交叉しているので、中
央切り欠きの縁に密接して取り囲む連結個所の環状領域
が半分ずつ持ち上がり、残りを容易に引き剥がすことが
できる。蓋のための使用合成樹脂材料の着色に応じて、
いわゆる“白破壊部”を視覚制御のために利用すること
ができる。すなわち、注入びんが既に使用済みであるま
たはまだ使用されていないかどうかを知るために利用可
能である。このような独創的な閉鎖表示は、医療上の用
途において安全性を高める。所定の範囲に指定されない
ようにするために、上記の開放補助手段を閉鎖キャップ
にいくつも設けることができる。例えば等しい角度間隔
をおいて合成樹脂製蓋の縁から中央範囲まで達する複数
の予定折り目を設けることができる。これによって、合
成樹脂製蓋の上方揺動を開始し、環状領域側の残余シー
ル部分を引き剥がすために複数の主範囲が形成される。
作動範囲を明瞭にするために、かつ拡大した作用面積と
するために、合成樹脂製蓋はフランジ付きキャップの縁
を越えて突出する少なくとも一つの把手用舌片を備えて
いる。型技術的な理由から、この把手用舌片は鉢状に形
成された合成樹脂製蓋の底面の高さ位置に取りつけるこ
とができる。更に、有利な実施形では、直径方向に延び
る予定折り目に、対応する折り目が平行に延びるように
隣接している。更に、好ましい変形では、溝が合成樹脂
製蓋の環状領域、この環状領域によって取り囲まれる範
囲および壁部を通って延びている。これによって折り曲
げが一層容易となる。本発明の実施形では、環状領域が
舌から係合する中央切り欠きの縁の外側においてフラン
ジ付きキャップの上部に、周方向の裂け目が形成され
る。この構造では、合成樹脂製蓋を持ち上げることによ
り、好ましくはアルミニウム製のフランジ付きキャップ
の固定範囲が簡単に剥がされる。すべての側の分離条件
をできるだけ同じにするためには、裂け目が中央切り欠
きの縁に対して同心的に延びていると有利てある。この
裂け目はフランジ付きキャップの深絞りの途中で一緒に
形成することができる。一般的には欠谷状の環状溝で充
分である。
以下、図に示した複数の実施例に基づいて本発明の対
象物を説明する。
象物を説明する。
注入液または輸注液1を含むびん2は、円錐台状に細
くなった部分を介していわゆるフランジ付き首部3に接
続している。この首部は、適当な壁ずれによって、円板
状閉鎖栓5の縁側を載置するための内側の環状肩4を形
成している。この閉鎖栓はゴム、合成樹脂または注射針
を挿入可能で再び閉鎖するその他の材料からなってい
る。
くなった部分を介していわゆるフランジ付き首部3に接
続している。この首部は、適当な壁ずれによって、円板
状閉鎖栓5の縁側を載置するための内側の環状肩4を形
成している。この閉鎖栓はゴム、合成樹脂または注射針
を挿入可能で再び閉鎖するその他の材料からなってい
る。
比較的に厚い壁の閉鎖栓5は、フランジ付き首部3の
端面3′とほぼ面一である。
端面3′とほぼ面一である。
フランジ付き首部に載る閉鎖キャップ6は病原菌をは
ばむ閉鎖部を形成する。閉鎖キャップは、中央切り欠き
8を備えた鉢状のフランジ付きキャップ7を備えてい
る。この中央切り欠きは合成樹脂製蓋9によって閉鎖さ
れている。
ばむ閉鎖部を形成する。閉鎖キャップは、中央切り欠き
8を備えた鉢状のフランジ付きキャップ7を備えてい
る。この中央切り欠きは合成樹脂製蓋9によって閉鎖さ
れている。
フランジ付きキャップ7は円筒状の鉢壁部を備えてい
る。この壁部の縁はフランジ付き首部3の環状肩部10に
下から係合している。フランジ付きキャップ7は比較的
に薄壁のアルミニウムからなっている。肩部に下から係
合するフランジ付き縁は7′で示してある。
る。この壁部の縁はフランジ付き首部3の環状肩部10に
下から係合している。フランジ付きキャップ7は比較的
に薄壁のアルミニウムからなっている。肩部に下から係
合するフランジ付き縁は7′で示してある。
鉢状のフランジ付きキャップ7の蓋11を形成するキャ
ップの底は平面である。そこに設けられた中央切り欠き
8の縁が逆方向の折り曲げ部に移行しているので、この
縁は横方向で丸くなっていて、短い半径方向部分が二重
壁状に形成されている。その環状カラーは参照符号12が
付けてある。環状カラーの内面は蓋11の下面に接触して
いる。
ップの底は平面である。そこに設けられた中央切り欠き
8の縁が逆方向の折り曲げ部に移行しているので、この
縁は横方向で丸くなっていて、短い半径方向部分が二重
壁状に形成されている。その環状カラーは参照符号12が
付けてある。環状カラーの内面は蓋11の下面に接触して
いる。
フランジ付きキャップ7と、同様に鉢形に形成された
合成樹脂製蓋9との連結は、熱による鋲止めまたは吹き
つけによって行うことができる。熱による鋲止めの場合
には、合成樹脂製蓋9が中央に、びんの方へ向いたスタ
ンドカラー13を形成している。このスタンドカラーの外
形は円形の中央切り欠き8の内径と同じである。円筒状
に形成されたスタンドカラー13は付設時に中央切り欠き
8に係合する。それによって、突出したカラー部分13′
は外方へ折り曲げられる。これに関連する連結範囲は封
隙的であり、従って効果的な病原菌遮断部材である。中
央切り欠き8の縁は環状溝内にある。
合成樹脂製蓋9との連結は、熱による鋲止めまたは吹き
つけによって行うことができる。熱による鋲止めの場合
には、合成樹脂製蓋9が中央に、びんの方へ向いたスタ
ンドカラー13を形成している。このスタンドカラーの外
形は円形の中央切り欠き8の内径と同じである。円筒状
に形成されたスタンドカラー13は付設時に中央切り欠き
8に係合する。それによって、突出したカラー部分13′
は外方へ折り曲げられる。これに関連する連結範囲は封
隙的であり、従って効果的な病原菌遮断部材である。中
央切り欠き8の縁は環状溝内にある。
フランジ付きキャップ7の周壁は軸方向長さのほぼ3
分の1が、密接する合成樹脂製蓋9の円筒状壁部9′に
よって部分的に取り囲まれている。合成樹脂製蓋9の鉢
壁部9′はフランジ付きキャップ7の何倍も厚壁となっ
ている。同じことが、合成樹脂製蓋9の上部9″の厚さ
についても当てはまる。
分の1が、密接する合成樹脂製蓋9の円筒状壁部9′に
よって部分的に取り囲まれている。合成樹脂製蓋9の鉢
壁部9′はフランジ付きキャップ7の何倍も厚壁となっ
ている。同じことが、合成樹脂製蓋9の上部9″の厚さ
についても当てはまる。
注入液を取り出す目的で運転を開始するためには、合
成樹脂製蓋9を取り外すだけでよい。これにより、蓋と
フランジ付きキャップ7の連結が解除される。このフラ
ンジ付きキャップはその環状面が閉鎖栓5の縁領域にか
ぶさっている(第5図と第9図に示した隙間状の間隔は
明瞭にするため誇張されている)。合成樹脂製蓋9の取
り外しは、素材薄肉部によって形成された半径方向に延
びる少なくとも一つの合成樹脂製蓋9の予定折り目x−
xによって容易になる。予定折り目x−xは溝14によっ
て形成されている。この溝は合成樹脂製蓋9の下面15に
設けられている。溝14は中央にある環状カラー13の周壁
の高さから始まり、延長方向に見て、直径方向に延びる
ように、すなわち回転対称的に形成されたびん2の長手
中心軸栓y−yと交叉するように、鉢壁部9′の円筒状
内面まで延びている。溝は蓋上面に設けてもよい。
成樹脂製蓋9を取り外すだけでよい。これにより、蓋と
フランジ付きキャップ7の連結が解除される。このフラ
ンジ付きキャップはその環状面が閉鎖栓5の縁領域にか
ぶさっている(第5図と第9図に示した隙間状の間隔は
明瞭にするため誇張されている)。合成樹脂製蓋9の取
り外しは、素材薄肉部によって形成された半径方向に延
びる少なくとも一つの合成樹脂製蓋9の予定折り目x−
xによって容易になる。予定折り目x−xは溝14によっ
て形成されている。この溝は合成樹脂製蓋9の下面15に
設けられている。溝14は中央にある環状カラー13の周壁
の高さから始まり、延長方向に見て、直径方向に延びる
ように、すなわち回転対称的に形成されたびん2の長手
中心軸栓y−yと交叉するように、鉢壁部9′の円筒状
内面まで延びている。溝は蓋上面に設けてもよい。
溝の深さは合成樹脂製蓋9の上部9″の厚さの約4/5
に相当する。溝14の幅は深さと同じである(第7図参
照)。第6図から判るように全部で4つの溝4が等角配
置され、それぞれ二つの線状に配向され、長手中心軸線
y−yが交叉して延びる場合には、上方へ曲げたときに
それぞれひだ半分が形成される。これは所望の長さのレ
バーアームに基づく。このレバーアームは固定部分を形
成する環状カラー13を正確に持ち上げる。残りの持ち上
げは大きな力を加えないで消失する。この半分は実際に
は溝と平行に引き出すことができる。
に相当する。溝14の幅は深さと同じである(第7図参
照)。第6図から判るように全部で4つの溝4が等角配
置され、それぞれ二つの線状に配向され、長手中心軸線
y−yが交叉して延びる場合には、上方へ曲げたときに
それぞれひだ半分が形成される。これは所望の長さのレ
バーアームに基づく。このレバーアームは固定部分を形
成する環状カラー13を正確に持ち上げる。残りの持ち上
げは大きな力を加えないで消失する。この半分は実際に
は溝と平行に引き出すことができる。
上面に溝を有する合成樹脂製蓋の場合には、作用範囲
が見える。しかし、上記の実施例の場合のように蓋の下
面を利用する場合には、合成樹脂製蓋9がフランジ付き
キャップ7の縁7′から水平に突出する少なくとも一つ
の把手用舌片16を備えていると、操作上有利である(右
側の狭い蓋端縁を掴む必要はない)。この舌片は、上部
9″の高さ位置で延びる帽子のひさし状の一体成形部で
ある。この成形部は更に、大きなレバーアーム長さを伴
う。把手用舌片16はそれぞれ直径方向の予定折り目x−
xに対して垂直に突出している。舌片の自由端は予定折
り目に対して平行に延びるよう切断されている。舌片の
側面16′は凸形の弧部分のように、鉢壁部9′の周面に
接線方向から接続している。第6図と第8図に示した溝
16の4つの分割の場合には、把手用舌片16はほぼ台形の
輪郭を有する。大きな底面は周壁に接続し、湾曲して延
びている。上から見ると、実際には4分の円である。把
手用舌片16の側面16′は互いに直角をなしている。
が見える。しかし、上記の実施例の場合のように蓋の下
面を利用する場合には、合成樹脂製蓋9がフランジ付き
キャップ7の縁7′から水平に突出する少なくとも一つ
の把手用舌片16を備えていると、操作上有利である(右
側の狭い蓋端縁を掴む必要はない)。この舌片は、上部
9″の高さ位置で延びる帽子のひさし状の一体成形部で
ある。この成形部は更に、大きなレバーアーム長さを伴
う。把手用舌片16はそれぞれ直径方向の予定折り目x−
xに対して垂直に突出している。舌片の自由端は予定折
り目に対して平行に延びるよう切断されている。舌片の
側面16′は凸形の弧部分のように、鉢壁部9′の周面に
接線方向から接続している。第6図と第8図に示した溝
16の4つの分割の場合には、把手用舌片16はほぼ台形の
輪郭を有する。大きな底面は周壁に接続し、湾曲して延
びている。上から見ると、実際には4分の円である。把
手用舌片16の側面16′は互いに直角をなしている。
環状カラー13によって画成される範囲と環状カラー自
体を曲がりやすいように形成するために、溝14は画成さ
れる内面において同じ方向に延び、更に合成樹脂製蓋9
の鉢壁部9′内に達している(第6図の一点鎖線参
照)。対応する溝部はそれぞれ鉢縁まで切断される。し
かし、第9図に示すように、この面の背面を薄くなるよ
うに切り欠くこともできる。上面側の切り欠きは参照符
号17が付けてある。この切り欠きは下側に設けてもよ
い。残っているウェブは溝16の横断面範囲において素材
架橋部の厚さに相当する。
体を曲がりやすいように形成するために、溝14は画成さ
れる内面において同じ方向に延び、更に合成樹脂製蓋9
の鉢壁部9′内に達している(第6図の一点鎖線参
照)。対応する溝部はそれぞれ鉢縁まで切断される。し
かし、第9図に示すように、この面の背面を薄くなるよ
うに切り欠くこともできる。上面側の切り欠きは参照符
号17が付けてある。この切り欠きは下側に設けてもよ
い。残っているウェブは溝16の横断面範囲において素材
架橋部の厚さに相当する。
第11図の実施例は第10図の実施例と異なり、長手中心
軸線y−yに交叉する直径方向の予定折り曲げ線x−x
に隣接して、かつこの折り曲げ線に対して平行に、他の
予定折り曲げ線x′−x′が延びている。この折り曲げ
線x′−x′に通る溝14はそれぞれ上部半分の中央を延
びている。合成樹脂製蓋の外周の円の一部の形をした面
範囲は先ず切断され、そして環状カラー13に材料一体的
に連結された部分等に鎧鎖状に続いている。溝部は鉢壁
部を切断することができる。
軸線y−yに交叉する直径方向の予定折り曲げ線x−x
に隣接して、かつこの折り曲げ線に対して平行に、他の
予定折り曲げ線x′−x′が延びている。この折り曲げ
線x′−x′に通る溝14はそれぞれ上部半分の中央を延
びている。合成樹脂製蓋の外周の円の一部の形をした面
範囲は先ず切断され、そして環状カラー13に材料一体的
に連結された部分等に鎧鎖状に続いている。溝部は鉢壁
部を切断することができる。
第12図乃至第15図の実施例は、合成樹脂製蓋9の下面
側の溝に関して、前記の実施例特に第8図の実施例のよ
うに形成されている。従って、説明を繰り返さないで参
照符号は同じものを使用する。違いは、中央切り欠き8
の縁部分に下から係合するカラー部分13′の外側におい
てフランジ付きキャップ7の上部11に、周方向に延びる
裂け目zが設けられていることにある。この裂け目は中
央切り欠き8の縁に対して同心的に延びている。合成樹
脂製蓋9の持ち上げることにより、合成樹脂製蓋9の環
状カラー13に固定された、フランジ付きキャップ7の上
部11のリング状の中央部分11′が分離される。この部分
はきれいに分離される。これにより、注射針を挿入する
ために、幾分大きな中央切り欠き8が上部11に形成され
る。
側の溝に関して、前記の実施例特に第8図の実施例のよ
うに形成されている。従って、説明を繰り返さないで参
照符号は同じものを使用する。違いは、中央切り欠き8
の縁部分に下から係合するカラー部分13′の外側におい
てフランジ付きキャップ7の上部11に、周方向に延びる
裂け目zが設けられていることにある。この裂け目は中
央切り欠き8の縁に対して同心的に延びている。合成樹
脂製蓋9の持ち上げることにより、合成樹脂製蓋9の環
状カラー13に固定された、フランジ付きキャップ7の上
部11のリング状の中央部分11′が分離される。この部分
はきれいに分離される。これにより、注射針を挿入する
ために、幾分大きな中央切り欠き8が上部11に形成され
る。
裂け目zはリング状の欠谷状の溝からなっている。溝
の底は、上部11の初期厚さの一部を残して上部の下面の
前で終わっている。この溝の型押しはアルミニウムから
なるフランジ付きキャップ7の深絞りのときに一緒に行
われる。裂け目によって形成された環状の上部部分は中
心の方へやや上昇している。これに相応して合成樹脂製
蓋9の上面も延びている。
の底は、上部11の初期厚さの一部を残して上部の下面の
前で終わっている。この溝の型押しはアルミニウムから
なるフランジ付きキャップ7の深絞りのときに一緒に行
われる。裂け目によって形成された環状の上部部分は中
心の方へやや上昇している。これに相応して合成樹脂製
蓋9の上面も延びている。
第8図の解決手段の変形として、溝14は鉢壁部9′の
中まで延びている。溝14は半径方向内側では、カラー部
分13′の外向きの端部13″の高さ位置で終わっている。
この平面内で、環状カラー13の側方の肉厚部が垂直方向
に一致して延びている。肉厚部の外側の平行な環状面は
13で示してある。上部の内側部分によって形成された
中央切り欠き8の縁は、安定した縁取りがなされる。こ
れは3つの側面でシールされて行われる。
中まで延びている。溝14は半径方向内側では、カラー部
分13′の外向きの端部13″の高さ位置で終わっている。
この平面内で、環状カラー13の側方の肉厚部が垂直方向
に一致して延びている。肉厚部の外側の平行な環状面は
13で示してある。上部の内側部分によって形成された
中央切り欠き8の縁は、安定した縁取りがなされる。こ
れは3つの側面でシールされて行われる。
明細書で述べ図面に示した新しい特徴はすべて、特許
請求の範囲に明瞭に記載されていなくても本発明にとっ
て重要である。
請求の範囲に明瞭に記載されていなくても本発明にとっ
て重要である。
第1図は第1の実施例による本発明の閉鎖キャップを備
えた注入びんの側面図、第2図は同平面図、第3図は注
入びんの底面図、第4図はキャップを形成する個々の部
品を明瞭するための第1図の分解図、第5図はキャップ
を装着した注入びんのフランジ付き首部の拡大垂直断面
図、第6図は合成樹脂製蓋の底面図、第7図は第6図の
VII−VII線に沿った断面図、第8図は第2の実施例によ
る合成樹脂製蓋を示す図、第9図はフランジ付きキャッ
プに連結された状態の合成樹脂製蓋の、第8図のIX−IX
線に沿った断面図、第10図は合成樹脂製蓋の変形の底面
図、第11図は合成樹脂製蓋の第3の実施例の底面図、第
12図は第4の実施例による閉鎖キャップの底面図、第13
図はキャップを備えた注入びんのフランジ付き首部の垂
直断面図、第14図は合成樹脂製蓋に残る引き裂かれたフ
ランジ付きキャップの内側縁部分を示す、合成樹脂製蓋
の引き剥がし時の、第13図と同様な図、第15図は第13図
の部分拡大図である。 2……びん、3……フランジ付き首部、7……フランジ
付きキャップ、8……中央切り欠き、9……合成樹脂製
蓋、x−x……予定折り目
えた注入びんの側面図、第2図は同平面図、第3図は注
入びんの底面図、第4図はキャップを形成する個々の部
品を明瞭するための第1図の分解図、第5図はキャップ
を装着した注入びんのフランジ付き首部の拡大垂直断面
図、第6図は合成樹脂製蓋の底面図、第7図は第6図の
VII−VII線に沿った断面図、第8図は第2の実施例によ
る合成樹脂製蓋を示す図、第9図はフランジ付きキャッ
プに連結された状態の合成樹脂製蓋の、第8図のIX−IX
線に沿った断面図、第10図は合成樹脂製蓋の変形の底面
図、第11図は合成樹脂製蓋の第3の実施例の底面図、第
12図は第4の実施例による閉鎖キャップの底面図、第13
図はキャップを備えた注入びんのフランジ付き首部の垂
直断面図、第14図は合成樹脂製蓋に残る引き裂かれたフ
ランジ付きキャップの内側縁部分を示す、合成樹脂製蓋
の引き剥がし時の、第13図と同様な図、第15図は第13図
の部分拡大図である。 2……びん、3……フランジ付き首部、7……フランジ
付きキャップ、8……中央切り欠き、9……合成樹脂製
蓋、x−x……予定折り目
Claims (9)
- 【請求項1】びん(2)のフランジ付き首部(3)を取
り囲むフランジ付きキャップ(7)を備え、このキャッ
プが中央切り欠き(8)を有し、中央切り欠きが合成樹
脂製蓋(9)の中央範囲によって閉鎖され、かつ合成樹
脂製蓋の環状領域が中央切り欠き(8)の縁に下から係
合する、注入びんと輸注びん用の閉鎖キャップにおい
て、素材を薄くすることによって形成された、合成樹脂
製蓋(9)の予定折り目(x−x)が少なくとも一つ設
けられていることを特徴とする注入びんと輸注びん用の
閉鎖キャップ。 - 【請求項2】複数の直径方向の予定折り目(x−x)が
同じ角度分布で設けられ、かつ合成樹脂製蓋(9)の縁
がら中央範囲までおよびそれ以上達していることを特徴
とする、請求項1記載の注入びんと輸注びん用の閉鎖キ
ャップ。 - 【請求項3】予定折り目(x−x)が合成樹脂製蓋
(9)の下面の溝(14)によって形成されていることを
特徴とする、請求項1または請求項2記載の注入びんと
輸注びん用の閉鎖キャップ。 - 【請求項4】合成樹脂製蓋(9)がフランジ付きキャッ
プ(7)のフランジ付き縁を介して突出する少なくとも
一つの把手用舌片(16)を備えていることを特徴とす
る、請求項1から請求項3までのいずれ一つに記載の注
入びんと輸注びん用の閉鎖キャップ。 - 【請求項5】把手用舌片(16)が鉢状に形成された合成
樹脂製蓋(17)の底面の高さ位置で延びていることを特
徴とする、請求項1から請求項4までのいずれか一つに
記載の注入びんと輸注びん用の閉鎖キャップ。 - 【請求項6】直径方向に延びる予定折り目(x−x)に
隣接して平行に延びる予定折り目(x′−x′)が設け
られていることを特徴とする、請求項1から請求項5ま
でのいずれか一つに記載の注入びんと輸注びん用の閉鎖
キャップ。 - 【請求項7】溝(14)が合成樹脂製蓋(9)の環状領域
(13)、それによって画成される範囲および壁部
(9′)を通って延びていることを特徴とする、請求項
1から請求項6までのいずれか一つに記載の注入びんと
輸注びん用の閉鎖キャップ。 - 【請求項8】環状領域(13)の下から係合する中央切り
欠き(8)の外側において、フランジ付きキャップ
(7)の上部(11)に、周方向に延びる裂け目(z)が
設けられていることを特徴とする、請求項1から請求項
7までのいずれか一つに記載の注入びんと輸注びん用の
閉鎖キャップ。 - 【請求項9】裂け目(z)が中央切り欠き(8)の縁に
対して同心的に延びていることを特徴とする、請求項1
から請求項8までのいずれか一つに記載の注入びんと輸
注びん用の閉鎖キャップ。
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