JP2562147Y2 - 板状処理物保持装置 - Google Patents

板状処理物保持装置

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JP2562147Y2 JP7528592U JP7528592U JP2562147Y2 JP 2562147 Y2 JP2562147 Y2 JP 2562147Y2 JP 7528592 U JP7528592 U JP 7528592U JP 7528592 U JP7528592 U JP 7528592U JP 2562147 Y2 JP2562147 Y2 JP 2562147Y2
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貴史 野上
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばイオン注入、エ
ッチング、スパッタリング、或いは薄膜形成等を行う装
置に用いられ、ウエハ等の板状処理物を保持する板状処
理物保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、イオン注入装置では、真空のタ
ーゲットチャンバ内でウエハ等の板状処理物に対してイ
オン注入処理を行うようになっており、上記ターゲット
チャンバ内には、板状処理物を保持する板状処理物保持
装置が設けられている。
【0003】この板状処理物保持装置は、図4に示すよ
うに、板状処理物51が載置される載置面を有するプラ
テンベース52と、板状処理物51の周縁部を押さえて
プラテンベース52との間に板状処理物51を挟持する
クランパ53とを有している。
【0004】上記クランパ53は、上記プラテンベース
52の下方に設けられたクランパ駆動機構54によって
駆動され、クランパガイド57・57に案内されて上下
するようになっている。上記クランパ駆動機構54は、
例えばエアシリンダによって上方向に駆動される可動板
55を備えており、この可動板55には、上記2本のク
ランパガイド57・57が取り付けられている。上記2
本のクランパガイド57・57は、プラテンベース52
に形成されたガイド溝52aを通って、その先端部が上
記クランパ53に取り付けられており、可動板55に連
動してプラテンベース52が上下方向に移動するように
なっている。
【0005】上記可動板55とプラテンベース52との
間には、クランプバネ56・56が介在されており、上
記可動板55に対する上方向の駆動力を解除すれば、上
記クランプバネ56・56の弾性力(バネ圧)により上
記可動板55が下方向へ変位し、これに連動してクラン
パ53が下方向に駆動されるようになっている。
【0006】即ち、上記従来の板状処理物保持装置で
は、エアシリンダにより可動板55を上方向へ駆動して
クランパ53を上方へ変位させた状態でプラテンベース
52の載置面に板状処理物51を載置した後、エアシリ
ンダの上方向の駆動力を解除してクランプバネ56の弾
性力によりクランパ53を下方向に変位させ、板状処理
物51の周縁部をプラテンベース52側に押圧すること
によって板状処理物51を保持するようになっている。
【0007】このように、上記従来の板状処理物保持装
置では、クランパ53の板状処理物51に対する押圧力
は、上記クランプバネ56の弾性力によって得られるよ
うになっている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、上記クランプバネ56の弾性力は、2本
のクランパガイド57・57によりクランパ53に伝達
されるので、クランパ53における2本のクランパガイ
ド57・57が接続された部位付近に、板状処理物51
に対する押圧力が集中的に作用することになる。この結
果、クランプ中に板状処理物51に傷が入ったり、板状
処理物51が割れる等の不都合を招来することになる。
【0009】また、上記従来の構成では、上方へ変位し
ていたクランパ53を下げてプラテンベース52の載置
面に載置された板状処理物51をクランプするクランパ
53のスイング時、クランパ53およびクランパ53と
結合している部材(即ち、クランパガイド57および可
動板55)を合わせた質量に比例した大きな力が板状処
理物51に働き、板状処理物51が破損するという不都
合を招来することになる。
【0010】本考案は、上記に鑑みなされたものであ
り、その目的は、板状処理物の破損を低減することがで
きる板状処理物保持装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案の板状処理物保持
装置は、板状処理物を載置する載置面を有するプラテン
ベースと、上記載置面に載置された板状処理物の周縁部
を載置面方向に押圧することによりプラテンベースとの
間に板状処理物を挟持するクランパと、上記クランパを
プラテンベースから離れる方向およびプラテンベースへ
向かう方向に駆動するクランパ駆動手段とを備えている
板状処理物保持装置であって、以下の手段を講じたこと
を特徴とするものである。
【0012】即ち、上記クランパは、板状処理物の周縁
部に当接して板状処理物を載置面方向に押圧する内側ク
ランパと、この内側クランパを囲むようにして配された
外側クランパとに分割されており、上記内側クランパ
は、略等間隔に放射状に配置された複数の板バネ部材に
よって、上記外側クランパに取り付けられていると共
に、上記クランパ駆動手段は上記外側クランパを駆動す
る。
【0013】
【作用】上記の構成によれば、クランパが内側クランパ
とこの内側クランパを囲むようにして配された外側クラ
ンパとに2分割されている。上記内側クランパは、略等
間隔に放射状に配置された複数の板バネ部材によって、
上記外側クランパに取り付けられており、外側クランパ
に対して可動である。そして、上記2分割構造のクラン
パは、外側クランパがクランパ駆動手段によって駆動さ
れることにより、プラテンベースから離れる方向および
プラテンベースへ向かう方向に変位するようになってい
る。
【0014】上記プラテンベースの載置面に載置された
板状処理物をクランプする場合、駆動手段によって外側
クランパがプラテンベースへ向かう方向に駆動されるこ
とになる。そして、外側クランパがプラテンベースに当
接したとき、内側クランパが板状処理物の周縁部に当接
し、板バネが撓む。この板バネの弾性力によって板状処
理物がプラテンベースに押圧され、板状処理物がクラン
プされることになる。
【0015】このように、内側クランパが板状処理物を
押圧する押圧力(即ち、クランプ力)は、外側クランパ
がプラテンベースを押圧する力(即ち、駆動手段が外側
クランパをプラテンベース方向に駆動する力)に左右さ
れることなく、複数の板バネの弾性力によって得られる
ようになっている。そして、上記板バネは、略等間隔で
放射状に配置されているので、板状処理物の周縁には、
どの部分にも略均等に押圧力が作用し、ある部分に力が
集中することはない。また、板状処理物に対するクラン
プ力は、上記板バネの枚数やバネ特性を変化させること
により調整することができるので、板状処理物に対して
最適なクランプ力で板状処理物をクランプすることが可
能である。したがって、上記板状処理物保持装置では、
クランプ中における板状処理物の破損を従来よりも低減
することができる。
【0016】また、駆動手段によるクランパのプラテン
ベース方向への駆動時(クランパのプラテンベース方向
のスイング時)、内側クランパが板状処理物に当接した
際に板状処理物に作用する応力は、上記複数の板バネに
よって吸収されるため、従来の一体構造のクランパを用
いた場合に比べて非常に小さくなる。したがって、上記
板状処理物保持装置では、クランパのスイング時の板状
処理物の破損を従来よりも低減することができる。
【0017】
【実施例】本考案の一実施例について図1ないし図3に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0018】本実施例に係る板状処理物保持装置は、図
1に示すように、ウエハ等の円盤形の板状処理物1が載
置される載置面を有するプラテンベース2と、板状処理
物1の周縁部を押さえてプラテンベース2との間に板状
処理物1を挟持するクランパ3とを有している。上記プ
ラテンベース2は、プラテン保持アームにより保持され
ている。
【0019】上記クランパ3は、図1ないし図3に示す
ように、内周部4aが板状処理物1の周縁部に当接して
実際に板状処理物1を押さえる内側クランパ4と、この
内側クランパ4を囲むようにして配された外側クランパ
5とに2分割された構造になっている。上記内側クラン
パ4の外周部4bおよび外側クランパ5の内周部5a
は、縦断面鉤形に形成されており、外側クランパ5に対
して内側クランパ4が可動となるように、内側クランパ
4の外周部4bと外側クランパ5の内周部5aとが係合
している。
【0020】上記外側クランパ5の内周側下面5b(プ
ラテンベース2と対向する面)は、外側クランパ5の内
縁に向かうほど、内周側下面5bとプラテンベース2の
載置面との距離が狭くなるようなテーパー状に形成され
ている。この外側クランパ5の内周側下面5bには、図
2に示すように、略等間隔で12枚の板バネ(板バネ部
材)6…の一端が、螺子11・11により取り付けられ
ている。上記12枚の板バネ6…の他端は、プラテンベ
ース52の載置面の中心側に向かって延びており、図3
に示すように、上記内側クランパ4の内周部4aに形成
されたバネ取り付け凹部4cにおいて係止されている。
【0021】また、図2および図3に示すように、上記
内側クランパ4および外側クランパ5の上面には、螺子
12…によってクランパ支え板7・7が取り付けられて
いる。このクランパ支え板7・7は、外力が作用すれば
比較的容易に変形する、例えば、アルミニウム合金製で
あり、外側クランパ5に対して内側クランパ4が可動な
状態は保持されている。尚、上記クランパ支え板7・7
は、内側クランパ4を上記板バネ6…だけで外側クラン
パ5に取り付けた場合に内側クランパ4の動きが大きく
なるため、内側クランパ4の動きを最低限にとどめるた
めのものであり、クランパ支え板7・7を用いない構造
であってもよい。
【0022】図1に示すように、上記プラテンベース2
の図中下方には、上記クランパ3を上下駆動する(即
ち、プラテンベース2から離れる方向およびプラテンベ
ース2方向に駆動する)クランパ駆動手段としてのクラ
ンパ駆動機構20が具備されている。このクランパ駆動
機構20は、例えばエアシリンダによって、同図中、上
方向に移動する可動板21を備えており、この可動板2
1には、2本のクランパガイド22・22が立設されて
いる。上記2本のクランパガイド22・22は、上記プ
ラテンベース2の外周部に形成されたガイド溝2aを通
ってその先端部がボルト13により上記クランパ3の外
側クランパ5に取り付けられている。即ち、上記クラン
パ3は、クランパガイド22によって可動板21と接続
されており、可動板21の動きに連動するようになって
いる。
【0023】上記可動板21とプラテンベース2との間
には、可動板21に対してプラテンベースから離れる方
向に力を作用させるコイルバネ23・23が介在されて
いる。したがって、上記可動板21に対する図中上方向
の駆動力を解除すれば、上記コイルバネ23・23の弾
性力(バネ圧)により上記可動板21が下方向へ変位
し、これに連動してクランパ3がプラテンベース2方向
に駆動されるようになっている。
【0024】また、上記可動板21には、板状処理物1
をプラテンベース2から持ち上げるための持上ピン24
が取り付けられており、可動板21が上方向へ駆動され
た場合、上記持上ピン24がプラテンベース2に穿設さ
れた貫通孔2bを貫通し、プラテンベース2上に載置さ
れた板状処理物1を載置面から持ち上げるようになって
いる。
【0025】上記の構成において、板状処理物保持装置
の動作を以下に説明する。
【0026】先ず、可動板21が上方向に駆動されるこ
とにより、可動板21の移動に連動してクランパ3がプ
ラテンベース2から離れる。この状態で、プラテンベー
ス2の載置面から突出した持上ピン24上に板状処理物
1をのせた後、可動板21の上方向の駆動力を解除す
る。これにより、コイルバネ23・23の弾性力により
上記可動板21が下方向へ変位し、これに連動してクラ
ンパ3がプラテンベース2方向に変位する。
【0027】このクランパ3がプラテンベース2方向に
変位する過程で、先ず、持上ピン24の先端がプラテン
ベース2の載置面よりも下がることで載置面上に板状処
理物1が載置される。この後、外側クランパ5がプラテ
ンベース2に当接する直前まで下がったとき、内側クラ
ンパ4の内周部4aが板状処理物1の周縁部に当接す
る。そして、外側クランパ5がプラテンベース2に当接
したとき、板バネ6…が撓み、この板バネ6…の弾性力
によって板状処理物1がプラテンベース2に押圧され、
板状処理物1がクランプされる。
【0028】板状処理物1をクランプした状態では、外
側クランパ5がプラテンベース2を押圧する押圧力F1
は、上記コイルバネ23・23の弾性力によって得られ
るようになっている。一方、内側クランパ4が板状処理
物1を押圧する押圧力F2 (クランプ力)は、上記板バ
ネ6…の弾性力によって得られるようになっている。上
記板バネ6…は、図2に示すように、略等間隔で放射状
に配置されているので、板状処理物1の周縁には、どの
部分にも略均等に押圧力F2 が作用する。
【0029】また、内側クランパ4が板状処理物1を押
圧する押圧力F2 は、コイルバネ23・23の弾性力
(クランパ3をプラテンベース2方向に駆動する力)に
左右されることなく、板バネ6の枚数や板バネ6のバネ
特性を変化させることにより調整することができる。こ
のため、板状処理物1に対して最適な押圧力F2 で板状
処理物1をクランプすることが可能である。
【0030】また、本実施例の板状処理物保持装置で
は、クランパ3が内側クランパ4と外側クランパ5とに
分割されているので、コイルバネ23・23の弾性力に
よって上方に変位していたクランパ3が下げられ、クラ
ンパ3の内側クランパ4が板状処理物1に当接したとき
に作用する応力は、従来の一体構造のクランパに比べて
非常に小さい。これは、従来の一体構造のクランパで
は、クランパ構成部品(即ち、クランパ、クランパガイ
ド、可動板)の全質量に応じた応力が、クランパの下方
へのスイング時に板状処理物にかかっていたのに対し、
本実施例のクランパ3では、内側クランパ4が可動式で
あり、内側クランパ4が板状処理物1に当接したとき、
板状処理物1に加わる応力が板バネ6…によって吸収さ
れるためである。
【0031】上記のように、本実施例の板状処理物保持
装置は、板状処理物1の周縁部に当接して板状処理物1
をプラテンベース2方向に押圧する内側クランパ4と、
この内側クランパ4を囲むようにして配された外側クラ
ンパ5とに2分割されたクランパ3を備えており、上記
内側クランパ4は、略等間隔に放射状に配置された複数
の板バネ6…によって、上記外側クランパ5に取り付け
られていると共に、上記外側クランパ5が、クランパ駆
動機構20によってプラテンベース2から離れる方向お
よびプラテンベース2へ向かう方向に駆動されるように
なっている。
【0032】このため、内側クランパ4が板状処理物1
を押圧する押圧力F2 は、略等間隔で放射状に配置され
た板バネ6…の弾性力によって得られることになり、板
状処理物1の周縁には、どの部分にも略均等に押圧力F
2 が作用する。そして、板バネ6の枚数やバネ特性を板
状処理物1に応じて適当に選択することにより、板状処
理物1に対して最適な押圧力F2 で板状処理物1をクラ
ンプすることができる。したがって、本実施例の板状処
理物保持装置では、従来の一体構造のクランパを用いた
板状処理物保持装置のように、クランプ中に板状処理物
に傷が入ったり、板状処理物が割れる等の不都合を招来
することは殆どない。
【0033】また、クランパ3のプラテンベース2方向
のスイング時に板状処理物1に加わる応力は、板バネ6
…によって吸収されるので、従来の一体構造のクランパ
を用いた板状処理物保持装置のように、クランパのスイ
ング時に板状処理物が破損するという不都合を招来する
ことはない。
【0034】
【考案の効果】本考案の板状処理物保持装置は、以上の
ように、板状処理物の周縁部に当接して板状処理物を載
置面方向に押圧する内側クランパと、この内側クランパ
を囲むようにして配された外側クランパとに分割された
クランパを備えており、上記内側クランパは、略等間隔
に放射状に配置された複数の板バネ部材によって、上記
外側クランパに取り付けられていると共に、クランパを
プラテンベースから離れる方向およびプラテンベースへ
向かう方向に駆動するクランパ駆動手段は上記外側クラ
ンパを駆動する構成である。
【0035】それゆえ、内側クランパが板状処理物を押
圧する押圧力(クランプ力)は、外側クランパがプラテ
ンベースを押圧する力(駆動手段が外側クランパをプラ
テンベース方向に駆動する力)に左右されることなく、
複数の板バネの弾性力によって得られる。そして、上記
板バネは、略等間隔で放射状に配置されているので、板
状処理物の周縁には、どの部分にも略均等に押圧力が作
用し、特定部分に力が集中することはない。また、板状
処理物に対するクランプ力は、上記板バネの枚数やバネ
特性を変化させることにより調整することができるの
で、板状処理物に対して最適なクランプ力で板状処理物
をクランプすることが可能である。したがって、上記板
状処理物保持装置は、クランプ中における板状処理物の
破損を、従来の一体構造のクランパを用いた板状処理物
保持装置よりも低減することができるという効果を奏す
る。
【0036】また、駆動手段によるクランパのプラテン
ベース方向への駆動時(クランパのプラテンベース方向
のスイング時)、内側クランパが板状処理物に当接した
際に板状処理物に作用する応力は、上記複数の板バネに
よって吸収される。したがって、上記板状処理物保持装
置は、クランパのスイング時の板状処理物の破損を、従
来の一体構造のクランパを用いた板状処理物保持装置よ
りも低減することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すものであり、板状処理
物保持装置の概略の縦断面図である。
【図2】上記板状処理物保持装置の平面図である。
【図3】上記板状処理物保持装置のクランパおよびプラ
テンベースの要部を示す概略の縦断面図である。
【図4】従来例を示すものであり、板状処理物保持装置
の概略の縦断面図である。
【符号の説明】
1 板状処理物 2 プラテンベース 3 クランパ 4 内側クランパ 5 外側クランパ 6 板バネ(板バネ部材) 7 クランパ支え板 20 クランパ駆動機構(クランパ駆動手段) 21 可動板 22 クランパガイド 23 コイルバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/3065 H01L 21/302 B

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状処理物を載置する載置面を有するプラ
    テンベースと、上記載置面に載置された板状処理物の周
    縁部を載置面方向に押圧することによりプラテンベース
    との間に板状処理物を挟持するクランパと、上記クラン
    パをプラテンベースから離れる方向およびプラテンベー
    スへ向かう方向に駆動するクランパ駆動手段とを備えて
    いる板状処理物保持装置において、 上記クランパは、板状処理物の周縁部に当接して板状処
    理物を載置面方向に押圧する内側クランパと、この内側
    クランパを囲むようにして配された外側クランパとに分
    割されており、上記内側クランパは、略等間隔に放射状
    に配置された複数の板バネ部材によって、上記外側クラ
    ンパに取り付けられていると共に、上記クランパ駆動手
    段は上記外側クランパを駆動することを特徴とする板状
    処理物保持装置。
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