JP2561951Y2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2561951Y2
JP2561951Y2 JP1161992U JP1161992U JP2561951Y2 JP 2561951 Y2 JP2561951 Y2 JP 2561951Y2 JP 1161992 U JP1161992 U JP 1161992U JP 1161992 U JP1161992 U JP 1161992U JP 2561951 Y2 JP2561951 Y2 JP 2561951Y2
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直理 礒本
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エヌイーシー・メディカルシステムズ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は測定データにコメントデ
ータを付加して記録する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被測定物の温度や歪等を測定し、
それらの数値或は波形等を表示・記録する記録装置が知
られている。測定信号の記録を行う際、記録された波形
等に測定時における種々の条件等に関する文字、記号等
による注釈、即ちコメントデータを付し、測定中或は測
定終了時にこのコメントデータを見て解析等を行ってい
た。斯かるコメントデータの入力方式は種々の方法で行
われている。図3はパーソナルコンピュータを用いる方
法で、コメントデータの入力を行う場合、記録装置31
にパーソナルコンピュータ32を接続し、キーボード3
3により所要の文字、記号等を入力する。また、図4に
示す方法は、記録装置41に、文字・記号等を入力する
多数のキーを配置したキーボード42を設置してコメン
トデータの入力を行うようにしたものである。更に、図
5に示す方法は、記録装置51の表示部52に記号・文
字等を表示させ、ジョグダイヤル53を回転させて表示
部52の表示画面上のカーソルを移動し、所要の文字・
記号を選択してエントリーキー(入力決定キー)54に
よりコメントデータを入力するようにしている。その他
の方法として、通常、記録条件の設定等に用いるキーを
文字入力用のキーに切り換えて所要の文字を選択しコメ
ントデータ入力を行う、いわゆる二重定義による入力方
法もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコメントデータ入力方式においては、いずれも下記
に示すような不都合点がある。図3の方法はパーソナル
コンピュータを要し、コスト高となるばかりでなく、斯
かるコンピュータが無い屋外等ではコメントデータの入
力を行うことが出来ない。図4の方法においては、文字
・記号入力には比較的多数のキーを必要とし、キーボー
ド面積が大きくなり装置のコンパクト化が困難となる。
また、キーと文字との対応が固定されるので文字・記号
数は制限される。逆にキー数を増やせば対応できるが、
キーボード面積が増加すると共に、操作が煩雑となる。
図5の方法は、回転操作、画面の所要文字検索及び入力
決定操作等の種々の操作を要するため、入力効率が極め
て低い。また、二重定義キーによる入力方法は、記録条
件等のキーに文字・記号を割り当てるため、入力文字・
記号数に制限を受けると共に、使用時に混乱を来す。従
って、本考案は上記不都合点を解消し、文字・記号等の
入力を容易とした記録装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、例えば図1に
示す如く、測定データにコメントデータを付加して記録
する記録装置において、予め文字・記号を格納した記憶
手段14と、コメントデータを入力する際、表示画面を
文字・記号を表示する選択部a並びに選択された文字・
記号を表示する入力表示部bに分割して表示する表示手
段7と、この表示手段7の画面上に配置され、選択部a
より文字・記号を選択操作する入力手段8と、測定デー
タと共にコメントデータを記録する記録手段2、3とを
具える。
【0005】
【作用】入力された測定データにコメントデータを付加
する際、予め記憶保持された文字・記号を表示装置の表
示画面の選択部上に表示させ、入力部により押圧操作し
て所要の文字・記号を選択し、選択した文字・記号を表
示画面の入力表示部にコメントデータとして表示させ
る。コメントデータが確定したら、記録制御部へ転送
し、測定データと共に記録する。
【0006】
【実施例】以下図1及び図2を参照して本考案の記録装
置の実施例について説明する。尚、対応する部分には同
一の符号を付し、重複説明を省略する。1は装置全体の
制御を行うCPU、2は記録制御部で、例えばサーマル
ヘッド3の記録信号の作成を行う。4は、記録紙6を送
るモータ5の制御を行うモータ制御部である。7は、例
えばエレクトロルミネッセンス(EL)、液晶表示装置
(LCD)或はCRT等の表示部である。8は表示部7
の画面上に配置される、例えばタッチパネル等の入力部
で、所要の文字・記号の入力或は記録条件の設定等を行
う。表示部7に表示される画面は表示制御部9により制
御され、また、入力部8から入力される文字・記号等の
各種のデータは入力制御部10により制御される。11
は検出された測定信号を増幅する増幅器、12は、増幅
器11で増幅された測定信号を測定データとしてデジタ
ル信号に変換するA/D変換器である。13はRAM
で、取り込まれた測定データや、入力部8により設定さ
れる所要のデータ或は以下説明するROM14の文字・
記号等を一時的に記憶保持する。上述したROM14に
は、文字・記号データ或は装置の制御プログラム等が予
め記憶保持されている。
【0007】上述の実施例の動作について説明する。増
幅器11及びA/D変換器12を介して取り込まれた測
定データは、RAM13に記憶される。測定データの記
録を行う場合、CPU1はRAM13より測定データを
読出し、記録制御部2に出力し、この記録制御部2で記
録信号を作成してサーマルヘッド3に送り、記録紙6上
に数値或は波形等を記録する。また、測定データの表示
を行う場合は、RAM13に記憶された測定データを読
出し、表示制御部9へ送出して表示部7の画面上に数値
或は波形等として表示する。
【0008】測定データに解析等のためにコメントデー
タを入力する場合、CPU1はROM14に格納されて
いる文字・記号を読出し、表示制御部9を介して表示部
7へ転送する。表示部7の画面上には複数の文字・記号
が表示されるので、画面に配置された入力部8を押圧し
て所望の文字・記号を選択し、コメントデータの入力を
行う。入力されたコメントデータは入力制御部10を介
して記録制御部2に送出され、測定データと共にサーマ
ルヘッド3により記録される。
【0009】図2は斯かるコメントデータ入力を行う場
合の表示部の表示画面を示すものである。表示部7の表
示画面7g は選択部a及び入力表示部bに分割されてい
る。選択部aには多数の文字・記号が表示されるので所
要のコメントデータを入力する場合は、入力部8を押圧
することにより、所要の文字・記号を選択して入力す
る。選択された文字・記号は入力表示部bに順次表示さ
れ、コメントデータが作成される。入力されたコメント
データは、前述したように、入力制御部10を介して記
録制御部2へ送られ、サーマルヘッド3により記録波形
等と共にその周辺部に記録される。
【0010】このように、本実施例においては、表示部
に入力部を一体化したため、文字・記号の入力が容易と
なり、又文字・記号の種類も予めROMに格納しておく
ことにより、種類が増加しても十分対応できる。また、
かな−漢字変換機能を保持させることにより、漢字入力
も可能となる。尚、本考案は上述の実施例に限ることな
く、本考案の要旨を逸脱することなくその他種々の構成
を取り得ることは勿論である。
【0011】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、文
字・記号を表示画面より選択入力出来るようにしたの
で、所要のコメントデータの入力が極めて容易となる。
また、文字入力用の外部機器或は専用のキーボードが不
要となり、コスト低減、設計の自由度の増大及び操作性
の向上等種々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の記録装置の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】実施例の表示画面の構成を示す概略図である。
【図3】パーソナルコンピュータによるコメントデータ
入力の従来例を示す概略図である。
【図4】記録装置に設置したキーボードによるコメント
データ入力の従来例を示す概略図である。
【図5】ジョグダイヤルによるコメントデータ入力の従
来例を示す概略図である。
【符号の説明】
7 表示部 7g 表示画面 8 入力部 14 ROM a 選択部 b 入力表示部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定データにコメントデータを付加して記
    録する記録装置において、 予め文字・記号を格納した記憶手段と、 上記コメントデータを入力する際、表示画面を上記文字
    ・記号を表示する選択部並びに選択された上記文字・記
    号を表示する入力表示部に分割して表示する表示手段
    と、 この表示手段の画面上に配置され、上記選択部より上記
    文字・記号を選択操作して上記コメントデータを作成す
    る入力手段と、 上記測定データと共に上記コメントデータを記録する記
    録手段とを具えることを特徴とする記録装置。
JP1161992U 1992-03-09 1992-03-09 記録装置 Expired - Fee Related JP2561951Y2 (ja)

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JPH0573530U JPH0573530U (ja) 1993-10-08
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