JP2561861Y2 - 浄水器などの水処理器付水栓 - Google Patents

浄水器などの水処理器付水栓

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JP2561861Y2 JP1991028473U JP2847391U JP2561861Y2 JP 2561861 Y2 JP2561861 Y2 JP 2561861Y2 JP 1991028473 U JP1991028473 U JP 1991028473U JP 2847391 U JP2847391 U JP 2847391U JP 2561861 Y2 JP2561861 Y2 JP 2561861Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は浄水器などの水処理器付
水栓に関し、更に詳しくは、水処理器への原水導入管路
を、食器洗い機などの給水を要する家庭用機器に分岐す
る水処理器付水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浄水器などの水処理器付水栓とし
て、実開昭63−66676号公報に記載されるものが
知られている。
【0003】この水栓A′は図10に示すように、給水
源Dと混合栓Bを連絡する給水管路D′の中途部から、
浄水器b′に連絡する原水導入管路70を分岐すると共
に、浄水器b′には専用水栓71を設けてあり、前記混
合栓B,浄水器b′はキッチンのカウンターF等に設置
される。そうして、混合栓Bのハンドル操作で原水系の
吐出を行い、専用水栓71のハンドル操作で浄水の吐出
を行うものである。
【0004】ところで、上記水栓A′が配備されたキッ
チンに食器洗い機Cのような給水を要する家庭用機器を
設置する場合、図示の如く上記原水導入管路70の中途
部に分岐水栓72を設け、該水栓72から食器洗い機C
に連絡する第二導入管路70aを分岐すると共に、その
第二導入管路70aの中途部には食器洗い機C専用の止
水栓73を設けて、食器洗い機C使用の際には止水栓7
3のハンドル操作で第二導入管路70aを開いた後食器
洗い機Cを作動させ、使用後は前記の操作で第二導入管
路70aを閉じるようになる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上述したような構造に
よれば、図10からも明らかなように、シンク周りに三
つの水栓(混合栓B・専用水栓71・止水栓73)が配
されるので、シンク周りの使い勝手及び美観が低下する
と共に、食器洗い機Cに給水するための分岐水栓72が
別途必要なため、配管作業が面倒になるという不具合が
あった。また、食器洗い機Cと浄水器b’が配管を介し
て連通するようになるが、万一、食器洗い機C内の残り
水が逆流して浄水器b’に供給されると衛生上好ましく
ないので、その点についても改良の余地を残していた。
【0006】本考案は上述した従来事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とする処は、浄水吐出のための
水栓に、上記食器洗い機用の止水栓と分岐水栓の機能を
持たせ、且つ食器洗い機と浄水器の連通は確実に防止し
て、上述した不具合を解消することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本考案の水処理器付水栓は、吐出口,原水入口,
該原水入口に連通する原水側出口と浄水側出口,前記吐
出口に連通する浄水入口を有すると共に、前記原水入口
と原水側出口・浄水側出口との間に、一つの操作ハンド
ルの操作で作動して、前記原水入口と原水側出口・浄水
側出口との連通の双方を遮断するか、又は原水側出口・
浄水側出口の何れか一方を原水入口へ選択的に連通さ
せ、且つ原水側出口と浄水側出口は連通させない切換弁
を設けた水栓本体と、浄水器などの水処理器とを具備
し、上記原水入口を給水源に、原水側出口を食器洗い機
などの給水を要する家庭用機器に、浄水側出口を水処理
器の入口に、浄水入口を水処理器の出口に、夫々配管で
接続してなることを特徴とする。
【0008】
【作用】以上の構成によれば、通常時においては切換弁
が原水入口と原水側出口・浄水側出口の連通の双方を遮
断し、この状態で吐出口からの浄水吐水及び食器洗い機
への給水は行われない。また、操作ハンドルの操作によ
り切換弁を作動させ、原水入口が原水側出口と浄水側出
口の何れか一方に選択的に連通する状態で、給水源から
供給される原水が、原水側出口を介して食器洗い機に給
水され洗浄用水として機能するか、又は浄水側出口を介
して水処理器に流入し、浄水に濾過されて吐出口から吐
水される。また切換弁は、上記通常時及び操作ハンドル
の操作による作動時の何れにおいても、原水側出口と浄
水側出口を連通させず、すなわち、原水側出口と浄水側
出口は常に連通しない状態が維持される。
【0009】よって浄水吐出のための水栓(水栓本体)
に、食器洗い機用の止水栓と分岐水栓の機能を持たせる
と共に、食器洗い機と浄水器の連通は確実に防止する
いう課題が達成される。
【0010】
【実施例】以下、本考案の水処理器付水栓の一実施例を
図面を参照して説明する。図1〜5において、Aは本考
案の水処理器付水栓で、水栓本体aと水処理器bとを具
備している。また、Bは混合栓、Cは給水を要する家庭
用機器、詳しくは食器洗い機、Dは給水源、Eは給湯源
を示しており、前記水栓本体a、混合栓B、食器洗い機
Cはキッチン等のカウンターF上に設置され、水処理器
bはカウンターF下方に配される。
【0011】混合栓Bは、吐出口B1に連通する流出路
B2と給水源Dとを給水管路D′で、給湯源Eとを給湯
管路E′で、夫々連通させると共に、混合栓本体B3内
には流出路B2と夫々の管路D′・E′との連通の双方
又は一方を選択的に遮断するか、若しくは双方の開度を
調整しながら連通させる固定側と可動側のディスクB4
・B5を配しており、操作ハンドルB6の操作で可動側
のディスクB5を作動させて、原水又は温水又は混合水
何れか一つの吐出を選択的に行うものである。
【0012】食器洗い機Cは、後述の如く供給される原
水を洗浄水として機能させ、内部に収容される食器を自
動的に洗浄する周知の構造のものである。
【0013】水処理器bは中空糸等の濾過体を収容した
浄水器で、入口b1から流入する原水を濾過して浄水と
し、その浄水を出口b2から導出するようになってい
る。
【0014】水栓本体aは図2〜4に示すように上下方
向に延びる略円柱形に形成され、内部を区画して弁室
1,原水側流出路2,浄水側流出路3,浄水流入路4を
形成すると共に、前記弁室1には原水入口5を、原水側
流出路2には原水側出口6を、浄水側流出路3には浄水
側出口7を、浄水流入路4には浄水入口8と連通口9
を、夫々開設する。
【0015】上記原水入口5は原水導入管路10で給水
管路D′の中途部に、原水側出口6は第一導出管路11
で食器洗い機Cに、浄水側出口7は第二導出管路12で
水処理器bの入口b1に、浄水入口8は浄水導入管路1
3で水処理器bの出口b2に、連通口9は立上り管14
で吐出口15に、夫々連通する。
【0016】また、水栓本体aの内部における弁室1と
浄水側流出路3を区画する隔壁16には浄水側通孔16
aが、弁室1と原水側流出路2を区画する隔壁17には
原水側通孔17aが、互いに同芯状に開設される。ま
た、原水側流出路2に隣接する水栓本体aの外壁18に
は筒状のハンドル取付部19を突設する。
【0017】ハンドル取付部19の内周には、原水流出
路2に連通するねじ孔20が、前記夫々の通孔16a・
17aと同芯状に形成される。
【0018】上記ねじ孔20には、該ねじ孔20に螺合
するねじ部21aを備えたスピンドル21を螺動自在に
挿入し、そのスピンドル21外端には操作ハンドル22
を螺着する。
【0019】スピンドル21は原水側通孔17a、浄水
側通孔16aを挿通して内端を浄水側流出路3内に突出
し、浄水側通孔16aと原水側通孔17a間の軸部には
浄水側弁体23と原水側弁体24を摺動自在に嵌装す
る。該両弁体23,24間にはバネ25を介在させてそ
の弾発力により夫々の弁体23,24を浄水側通孔16
a、原水側通孔17aに着座させ、これにより浄水側開
閉弁c1、原水側開閉弁c2からなる切換弁cを構成す
る。
【0020】上記スピンドル21の外周には、浄水側通
孔16a内、原水側通孔17a内を摺動可能な鍔26,
27を一体に設け、夫々の鍔26,27を上記弁体2
3,24に当接係合させる。
【0021】そうして、操作ハンドル22の回動操作に
よりスピンドル21が水栓本体a内方へ螺動すると、鍔
27を介して原水側弁体24を浄水側弁体23方向へ押
動させるをもって原水側開閉弁c2を開き、原水入口5
が弁室1・原水側流出路2を介して原水側出口6に連通
する。同時に、原水側開閉弁c2の開度を調節するをも
って、原水側出口6から流出する原水の流量調節を行
う。この時、バネ25の弾発力により浄水側弁体23は
浄水側通孔16aに押圧され、浄水側流出路3と弁室1
を確実に遮断する。
【0022】また、スピンドル21が水栓本体aの外方
へ螺動すると、鍔26を介して浄水側弁体23を原水側
弁体24方向へ押動させるをもって浄水側開閉弁c1を
開き、原水入口5が弁室1・浄水側流路3を介して浄水
側出口7に連通する。同時に、浄水側開閉弁c1の開度
を調節するをもって、浄水側出口7から流出する原水の
流量調整を行う。この時、バネ25の弾発力により原水
側弁体24は原水側通孔17aに押圧され、原水側流出
路2と弁室1を確実に遮断する。
【0023】上記ハンドル取付部19の外周には外ねじ
30を刻設し、さらにその外ねじ30の外側には弾性部
材31を設ける。弾性部材31は、水栓本体aの外壁1
8から操作ハンドル22方向に向けて延びる帯状の板バ
ネよりなり、その基端31aを折り曲げて押えリング3
2により水栓本体aに押え付けられ、先端には後述する
係合部33に弾性係合する突部31bを備える。
【0024】押えリング32は上記ハンドル取付部19
の外周に遊嵌し、かつ押えナット34により水栓本体a
に押え付けられて、上記弾性部材31を移動不能に支持
する。
【0025】操作ハンドル22はその背面側にハンドル
取付部19の外側を囲む凹部22aを形成し、この凹部
22aの内周には係合部33を設ける。
【0026】係合部33は弾性部材31の突部31bが
弾性的に係合する凹溝よりなり、上記切換弁cが浄水側
通孔16aと原水側通孔17aの双方を閉じる位置、即
ち、操作ハンドル22の原水側の回動範囲と浄水側の回
動範囲の境界位置において前記突部31bに係合する位
置に形成される(図5参照)。
【0027】35はねじ孔20とスピンドル21との間
の水密性を保持するパッキン、36はこのパッキン35
を固定する押え部材で、押え部材36の外周には弾性部
材31を凹部22aの内周方向へ付勢する突条36aを
設けてある。
【0028】尚、図中10aは原水導入管路10に設け
た逆止弁、11aは第一導出管路11に設けた逆止弁で
ある。
【0029】以下に本実施例の水処理器付水栓Aの使用
方法を説明する。図2・3の状態、即ち通常の状態にお
いて切換弁cは浄水側開閉弁c1、原水側開閉弁c2の
双方を閉弁しており、この時、図5の如く弾性部材31
の突部31bが操作ハンドル22の係合部33に係合し
ている。
【0030】この状態(図2・3・5の状態)から操作
ハンドル22を回動操作して浄水側開閉弁c1を開く
と、原水入口5と浄水側出口7が連絡し、原水導入管路
10により供給される原水は第二導出管路12を介して
水処理器bに流入し、浄水に濾過される。濾過された浄
水は浄水導入管路13→浄水流入路4→立上り管14を
流動して吐出口15から吐出される。
【0031】またこの時、係合部33は操作ハンドル2
2と一体に回動し、この係合部33と弾性部材31の突
部31bとの係合が外れることにより得られる感触が、
操作ハンドル22を介して使用者に伝わると共に、クリ
ック音が発生し、これをもって使用者に止水状態から浄
水の吐水状態へ切換わったことを認識させる。
【0032】また、上記図2・3・5の状態から操作ハ
ンドル22を回動操作して原水側開閉弁c2を開くと、
原水入口5と原水側出口6が連絡し、原水導入管路10
により供給される原水は第一導出管路11を介して食器
洗い機Cに供給される。この状態で食器洗い機Cを作動
させれば、前記原水が洗浄水として機能し、食器の洗浄
を行うものである。
【0033】また、この時、前記同様に係合部33と弾
性部材31の突部31bの係合が外れるをもって、使用
者に止水状態から食器洗い機Cへの給水状態へ切換わっ
たことを認識させる。
【0034】さらにこの時、食器洗い機C内の洗浄水が
万が一第一導出管路11を逆流するようなことが起った
としても、逆止弁11aと10aがその逆流水を止水し
て、混合栓Bへの給水が前記洗浄水で汚染される虞れを
防ぐ。また切換弁cの前述の構成により、通常時は原水
側出口6が原水側弁体24により、浄水側出口7が浄水
側弁体23により各々遮断され、また原水側弁体24が
作動して原水側出口6が開いた場合は、浄水側出口7が
浄水側弁体23により遮断される状態が確実に維持され
る一方、浄水側弁体23が作動して浄水側出口7が開い
た場合は、原水側出口6が原水側弁体24により遮断さ
れる状態が確実に維持される。
【0035】図6・7は、上述した実施例中のハンドル
取付部19周りに形成される切換え認識手段の変形例を
示している。
【0036】即ち、ハンドル取付部19の外周には押え
部材36′を螺嵌し、この押え部材36′の外周にはス
プライン部を形成して環状部材40を嵌装する。
【0037】環状部材40の操作ハンドル22側の端部
は周方向約180°分切欠され、2つの段部41a,4
1bを堺として円弧状凹部42と円弧状突部43を形成
する(図7参照)。また、この環状部材40の内周には
押え部材36′外周のスプライン部に係合するスプライ
ン部44を設け、上記段部41aが上側、段部41bが
下側に位置するよう、押え部材36′外周に回動不能に
嵌装する。これにより、操作ハンドル22の浄水側の回
動範囲内に上記円弧状凹部42が形成され、原水側の回
動範囲内に円弧状凸部43が形成される。
【0038】操作ハンドル22の凹部22aを囲む筒部
45にはこれを貫通する取付孔部50を開穿する。
【0039】取付孔部50は、切換弁cが両通孔16
a,17aを閉じる状態において上側に位置するよう設
けられ、筒部45外側に開口する大径部50aと、凹部
22a側に開口する小径部50bからなり、該取付孔部
50には押釦51が装備される。
【0040】押釦51は上記大径部50a内に摺動自在
に設けられる頭部51aと、小径部50bを挿通して延
びる軸部51bと、操作ハンドル22の凹部22a内に
位置させた板状のストッパー片51cからなり、頭部5
1aと大径部50aの底部との間にはこの頭部51aを
筒部45外方へ突出させる弾圧バネ51dを装着する。
【0041】以上の構成によれば、通常の状態、即ち図
6の状態ではストッパー片51cが円弧状凹部42内に
位置しており、操作ハンドル22の浄水側への回動は自
由であるが、ストッパー片51cが段部41aと衝突す
ることにより原水側への回動は規制される。
【0042】この状態から頭部51aを押圧すれば、ス
トッパー片51cが円弧状凸部43の内側に位置して操
作ハンドル22の原水側への回動が自由になり、これを
もって使用者に食器洗い機Cへの給水状態に切替わった
ことを認識させる。
【0043】図8・9においては、上述した水栓本体a
の変形例を示している。この水栓本体a′は図示の如く
左右方向に延びる箱形状に形成されると共に、浄水流入
路4を浄水側流出路3の側方に形成し、さらにこの浄水
流入路4の上方に吐水部4′を突設し、その吐水部4′
先端に吐出口15を開設した点で、上述した水栓本体a
と相違する。尚、それ以外の点、例えば切換弁c・操作
ハンドル22周りの構造やその作動については前記水栓
本体aと同様であり、それらの部分は上記と同じ符号を
付し、その説明は省略する。また、この水栓本体a′に
おいても、ハンドル取付部19・操作ハンドル22周り
を図6に示すよう形成することは任意である。
【0044】
【考案の効果】本考案の水処理器付水栓は以上説明した
ように構成したので、以下の効果を奏する。
【0045】水栓本体によって給水源からの給水を浄水
器側と食器洗い機側に分岐すると共に、吐出口からの浄
水吐出と、食器洗い機への給水の切換を行うことができ
るので、従来必要であった食器洗い機用の止水栓,分岐
水栓を設ける必要がなくなる。
【0046】従って、キッチン等に混合栓と、浄水吐出
用の水栓と、食器洗い機のような給水を要する家庭用機
器とを配するに際し、シンク周りの使い勝手及び美観が
低下する虞れを防ぐと共に、配管作業が面倒になる虞れ
を解消し得る。また、切換弁が前記家庭用機器と浄水器
の連通を確実に防止するので、万一、家庭用機器内の残
り水が逆流するようなことがあっても、該残り水が浄水
器に流入することを確実に防いで、衛生的な浄水の供給
をなすことが出来るなど、多くの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の水処理器付水栓の一実施例を示す
模式図。
【図2】 図1における水栓本体の縦断面図。
【図3】 図2の(3)−(3)線断面図。
【図4】 図2の(4)−(4)線断面図。
【図5】 図2の(5)−(5)線断面図。
【図6】 図2におけるハンドル取付部と操作ハンド
ルの変形例を示す縦断面図。
【図7】 図6における環状部材の斜視図。
【図8】 本考案の水処理器付水栓の他の実施例に係
る水栓本体の縦断面図。
【図9】 図8の(9)−(9)線断面図。
【図10】 従来の水処理器付水栓の模式図。
【符号の説明】
a,a′ 水栓本体 b 水処理器 c 切換弁 1 弁室 2 原水側流出路 3 浄水側流出路 4 浄水流入路 5 原水入口 6 原水側出口 7 浄水側出口 8 浄水入口 B 混合栓 C 食器洗い機 D 給水源 E 給湯源

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出口,原水入口,該原水入口に連通す
    る原水側出口と浄水側出口,前記吐出口に連通する浄水
    入口を有すると共に、前記原水入口と原水側出口・浄水
    側出口との間に、一つの操作ハンドルの操作で作動し
    て、前記原水入口と原水側出口・浄水側出口との連通の
    双方を遮断するか、又は原水側出口・浄水側出口の何れ
    か一方を原水入口へ選択的に連通させ、且つ原水側出口
    と浄水側出口は連通させない切換弁を設けた水栓本体
    と、浄水器などの水処理器とを具備し、上記原水入口を
    給水源に、原水側出口を食器洗い機などの給水を要する
    家庭用機器に、浄水側出口を水処理器の入口に、浄水入
    口を水処理器の出口に、夫々配管で接続してなる浄水器
    などの水処理器付水栓。
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