JP2561764Y2 - モータアクチュエータ - Google Patents

モータアクチュエータ

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用空気調和機の
ミックスドア等のドアを作動させるモータアクチュエー
タに関し、特に、出力軸の回転方向を逆に設定した場合
の汎用性を高めたものである。
【0002】
【従来の技術】近年の自動車には、外気の温度等に応じ
て自動的に車室内を空調するいわゆるフルオートエアコ
ンと呼ばれる空気調和装置が搭載されている。このよう
な自動車用空気調和装置にあっては、車両の各部の温度
情報を入力する各種センサおよび空調に対する乗員の要
求を入力する各種設定スイッチからの各種信号に基づい
て、空気調和装置を総括的に制御する制御装置が吹出温
度・送風量・吹出口モード等の設定を自動的に行ない、
車室内を最適な空調環境に設定・維持するようになって
いる。
【0003】そして、設定された吹出温度を実現するの
は、制御装置が空気調和装置の空気を加熱する熱交換器
とこれをバイパスする空気量を制御するためのミックス
ドアの開度を変更するモータアクチュエータを制御する
ことにより行なうようになっており、このモータアクチ
ュエータには、ミックスドアの開度を正確に制御装置に
フィードバックするための検出器が備えられている。
【0004】従来、このようなモータアクチュエータ
は、実開昭 57-146766号公報に開示されているものがあ
り、例えば、図6に示すように構成されているものがあ
る。図示するモータアクチュエータは、制御装置から供
給される電力に応じて駆動するモータMの出力軸2がギ
ア3、4a、4bなどからなる減速機構を介して、軸受
11により下側ケース1bに回動自在に取付けられるモ
ータアクチュエータの出力軸5に接続され、上側ケース
1aから突出するこの出力軸5の先端には、図示しない
ミックスドアに連結棒7を介して接続された回動板6が
取り付けられるようになっており、モータMがその制御
装置により駆動されることによりこの回動板6が回動
し、ミックスドアを作動させることができるようになっ
ている。この出力軸5の先端部は、半円形状になってお
り、回動板6を後述するブラシの位置に整合させて取り
付けることができるようになっている。
【0005】また、これらのモータM、ギア4aおよび
出力軸5が取り付けられる下側ケース1bには、基板9
に形成され、モータMを制御するためのパターン部10
が設けられており、出力軸ギア4bの底面に取付けられ
たブラシ(図示省略)が、出力軸5の回動に応じてこの
パターン部10を摺動することにより、制御装置は、モ
ータMをフィードバック制御することができるようにな
っている。このパターン部10の詳細を図7に示す。
【0006】図示するようにパターン部10は、モータ
Mへの給電を切換えるためのパターン12および前記検
出器としての可変抵抗器(以下、PBRと称する)13
からなり、ブラシ14は、出力軸5の回動に応じてこれ
らのパターン12およびPBR13にそれぞれ摺動する
ようになっている。そして、制御装置は、PBR13に
よりブラシ14の位置、すなわちミックスドアの開度に
応じた電圧を入力することができ、この電圧に基づいて
ミックスドアの開度を認識でき、また、パターン12お
よびブラシ14により形成される電気通路により駆動電
力を的確にモータMに供給することができるようになっ
ている。そして、制御装置は、認識したミックスドアの
開度および前記した制御装置の設定に基づいてミックス
ドアを最適開度に制御するようになっている。
【0007】しかしながら、このような従来のモータア
クチュエータにあっては、上記のように、パターン部
が、ミックスドアの開度を検出するためのPBRおよび
モータへの給電を切換えるためのパターンからなってお
り、このようなパターン部の面積は、アクチュエータ本
体に対して比較的大きな面積を占めることから、アクチ
ュエータ本体のコンパクト化を図ろうとすると、このパ
ターン部が他の部材に干渉する等の不具合が生じ、アク
チュエータをコンパクトにすることが困難であった。こ
のため、そのパターン部の面積を少なくするように、可
変抵抗器が小型の容器内に収容され、この可変抵抗器の
抵抗値を変化させるための入力軸が取り付けられたいわ
ゆるポテンショメータ(基本的な原理は、PBRと同じ
であり、取付面積が小さい構造になっている。)を使用
することが提案されている。これは、ポテンショメータ
の入力軸をアクチュエータの出力軸にギアを介して接続
し、このポテンショメータにより、従来のPBRと同様
に出力軸の回動に応じてミックスドアの開度を検出する
ものである。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところで、自動車用空
気調和装置に使用されるモータアクチュエータは、上述
したミックスドアの回動用以外にも、インテークドアや
デフドア・ベントドア・フットドア等の回動用としても
用いられる。また、自動車用空気調和装置は自動車の排
気量が多少相違しても車室内容積はさほど異ならないの
で、空調能力はほぼ等しく設定されている。したがっ
て、空気取入口や吹出口の開口面積やドア開度などもほ
ぼ近似しており、その意味でモータアクチュエータを共
用化することが試みられる。
【0009】ただし、車室内容積はさほど相違しないと
いっても、空気調和装置のユニットを取り付ける車体形
状は様々であるから、空気調和装置のユニット形状は、
取り付けるべき車種に応じた形状とすることが少なくな
い。したがって、モータアクチュエータの共用化を図ろ
うとした場合、モータアクチュエータの取り付け姿勢を
逆にしたい場合もあり、このとき、従来のモータアクチ
ュエータでは、モータの回転方向を逆にしただけでは対
応できないという問題があった。
【0010】例えば、図8は、ある点Aから点Bに向か
ってθだけ出力軸を回動させるために出力電圧比をrに
設定した場合を示しているが、このモータアクチュエー
タのモータの回転方向を逆にして出力電圧比をrとする
と、図9に示すように、出力軸の点Aからの回動角度は
θ1となり、図8に示すθと等しくならない。したがっ
て、出力軸の回転方向を逆に設定したい場合には、モー
タの回転方向を逆にしただけでは共用化を実現すること
はできず、結局、PBRを新らたに製作する必要があっ
た。
【0011】本考案の目的は、このような従来の問題点
を解決するために成されたものであり、同じ構成部品で
出力軸の回転方向を逆に設定することができる汎用性に
富んだモータアクチュエータを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案は、ケーシング(1a,1b)内に、モータ
(M)と、このモータの回転軸(2)に連結されたギヤ
(3)と、このギヤを含む複数のギヤ群によって回転さ
れる出力軸(5)と、この出力軸の回動角を検出する位
置検出器(40)とを有するモータアクチュエータにお
いて、前記位置検出器(40)は、前記出力軸に形成さ
れた出力軸ギヤ(4b)と噛み合う入力軸ギヤ(22
A)と、この入力軸ギヤにともなって回転すると共に前
記出力軸ギヤと噛み合う歯を有する他の入力軸ギヤ(2
2B)と、これら2つの入力軸ギヤに挟持されて一方の
入力軸ギヤに固着されたブラシ(41)が抵抗パターン
(42)に摺接することにより前記出力軸の回転角を認
識する表裏対称形状の検出器本体(20)とからなるこ
とを特徴とするモータアクチュエータである。
【0013】
【作用】出力軸(5)の回転方向を逆にするためには、
モータ(M)の回転軸(2)の回転方向を逆に設定する
と共に、2つの入力軸ギヤ(22A,22B)にて挟持
したPBR本体(20)をケース(1)に表裏逆に取り
付ける。これにより、入力軸ギヤ(22B)が出力軸ギ
ヤ(4b)と噛み合うことになるが、入力軸ギヤ(22
B)と入力軸ギヤ(22A)とはともに回転するので、
入力軸ギヤ(22B)が出力軸ギヤ(4b)にともなっ
て回転すると入力軸ギヤ(22A)も同じ回転速度で回
転し、当該入力軸ギヤ(22A)の裏面に取り付けられ
たブラシ(41)とPBR本体(20)の抵抗パターン
(42)とが摺設し、これにより内部の可変抵抗器をそ
の回動角度に応じた抵抗値に設定することができる。こ
のとき、出力軸(5)の回転方向に対するブラシ(4
1)と抵抗パターン(42)との摺設方向は同じである
から、正転時と同じ出力電圧比を付与すると出力軸の回
動角も等しくなり、その結果、同じ部品を用いて正逆回
転のモータアクチュエータの共用化を図ることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本考案の一実施例に係るモータアクチュ
エータを示す分解斜視図、図2は同実施例に係るポテン
ショメータを示す分解斜視図、図3は同じくポテンショ
メータを示し、モータ回転方向を逆に設定した場合の組
み付け状態を示す分解斜視図、図4は図3に示す実施例
の出力電圧比と回転角との関係を示すグラフ、図5は図
4に示す実施例の出力電圧比と回転角との関係を示すグ
ラフである。
【0015】図1には、ポテンショメータの入力軸とア
クチュエータの出力軸とをギアを介して接続し、このポ
テンショメータにより従来のPBRと同様に出力軸の回
動に応じて出力軸の回転角度を検出することができるモ
ータアクチュエータが示されている。なお、従来の技術
で説明した部材と同一部材には、同一符号が付してあ
り、それらの詳細な説明は省略する。
【0016】図示するように、従来のPBRに相当する
可変抵抗器(位置検出器40)が比較的小型の容器20
に収容され、この可変抵抗器の抵抗値を設定する抵抗パ
ターン42が容器表面に形成され、一方、この抵抗パタ
ーン42に摺設するブラシ41が入力軸ギヤ22Aの裏
面に取り付けられている。また、この入力軸ギヤ22A
の歯形と同じ歯形を有する別の入力軸ギヤ22B(両入
力軸ギヤ22A,22Bのギヤ比は同一でなくても良
い)が、入力軸ギヤ22Aと共働してPBR本体20を
挟み込むように組み付けられる。すなわち、両入力軸ギ
ヤの軸44,45はPBR本体20に穿設された通孔4
6に挿入され、さらに、入力軸ギヤ22A,22Bの軸
に穿設された通孔47,48にはケース1bから突出す
るピン43が挿入され、これによりPBR本体20と2
つの入力軸ギヤ22A,22Bとがケース1bに取り付
けられる。2つの入力軸ギヤの軸44,45の先端には
互いに係合する段部49,50が形成されており、両入
力軸ギヤの軸をPBR本体の通孔46に挿入したとき
に、これら段部49,50が係合して組み付けられ、両
入力軸ギヤ22A,22Bは同一の回転速度にて回転す
るようになっている。図2に示す状態は、入力軸ギヤ2
2Aが出力軸5に一体的に形成された出力軸ギア4bと
噛み合い、出力軸ギア4bが回動することにより、すな
わち、モータMにより作動するドアの回動角度に応じて
入力軸ギヤ22Aの裏面に取り付けられたブラシ41と
PBR本体の表面に形成された抵抗パターン42との摺
設位置が変化するもので、これにより内部の可変抵抗器
をその回動角度に応じた抵抗値に設定するようになって
いる。そして、これによりポテンショメータ40は、図
示省略する制御装置に、設定した抵抗値に応じた電圧を
出力し、制御装置は、この電圧に基づいてドアの開度を
正確に認識することができるようになっている。
【0017】このポテンショメータ40には、上記電圧
を出力する出力端子30が設けられており、この出力端
子30は、基板9に形成されたパターン31を介して下
側ケース1bに形成されたコネクタ部32の出力端子3
3に接続され、外部の制御装置に上記電圧を出力するこ
とができるようになっている。また、本実施例のポテン
ショメータ40の出力端子30は、表裏対称、すなわ
ち、PBR本体20をケース1bに対し表裏逆に取り付
けられるように構成している。なお、この出力端子30
は、配線により制御装置に接続するようにしても良い。
【0018】また、モータMへの給電を切換えるための
パターン12は、従来と同様に基板9により下側ケース
1bに設けられ、出力軸ギア4bに取付けらた図示省略
するブラシがこのパターン12に摺動することによりそ
の切換えを行なうことができるようになっている。そし
て、このパターン12は、コネクタ部32の入力端子3
4に接続され、その制御装置から供給される電力をモー
タMに供給することができるようになっている。さら
に、出力軸5に取付けられ、この出力軸5の回転力を、
作動させるドアに伝達するレバー23には、出力軸5に
嵌合させるための嵌合孔24が形成されている。
【0019】なお、このように構成したモータアクチュ
エータは、以下のようにして組み立てられる。まず従来
と同様に、予めパターン12が形成されている基板9、
および同様に予め出力軸2にギア3が取付けられたモー
タMを下側ケース1bに取り付け、さらに、ギア4、出
力軸5および、予め入力軸21に入力軸ギア22が取り
付けられたポテンショメータ40を下側ケース1bに取
り付ける。この時点では、出力軸ギア4bと入力軸ギア
22との噛み合わせ位置は任意で良く、出力軸5の回動
角度とポテンショメータ20の初期設定角度とを整合さ
せなくて良い。
【0020】そして、このように各部材を下側ケース1
bに取り付けた後、上側ケース1aを下側ケース1bに
取り付け、上側ケース1aから出力軸5の先端部が突出
した状態に組立てる。
【0021】次に、コネクタ部32の入力端子34に給
電を行ない、モータMを駆動させ、これによりポテンシ
ョメータ40から出力される電圧を出力端子33により
検出し、この電圧が基準となる所定電圧となるようにモ
ータMを駆動して出力軸5を位置決めする。つまり、ポ
テンショメータ40により出力軸5を初期設定角度に整
合する位置に位置決めする。
【0022】そして、このように位置決めされた出力軸
5に対して、レバー23をその初期設定角度に対応する
方向に向けて、出力軸5の先端部をレバー23の嵌合孔
24に挿入固定して、出力軸5にレバー23を取り付
け、モータアクチュエータの組立てを完了する。
【0023】次に、出力軸5の回転方向を逆にするため
にモータMの回転方向を逆に設定した場合には、図3に
示すように、2つの入力軸ギヤ22A,22Bにて挟持
したPBR本体20をケース1bのピン43に挿入する
にあたり表裏逆に挿入する。このとき、入力軸ギヤ22
Bが出力軸ギヤ4bと噛み合うことになるが、入力軸ギ
ヤ22Bと入力軸ギヤ22Aとはこれらの軸44,45
が段部49,50によって係合しているので、入力軸ギ
ヤ22Bが出力軸ギヤ4bにともなって回転すると入力
軸ギヤ22Aも同じ回転速度で回転し、当該入力軸ギヤ
22Aの裏面に取り付けられたブラシ41とPBR本体
20の抵抗パターン42とが摺設し、これにより内部の
可変抵抗器をその回動角度に応じた抵抗値に設定する。
【0024】この様子を図4および図5に基づいて説明
する。図4は、出力電圧比をrに設定して、ある点Aか
ら点Bに向かってθだけ出力軸を回動させた場合を示し
ており、このモータアクチュエータのモータの回転方向
を逆にすると共に、PBRおよび2つの入力軸ギヤも表
裏逆に取り付けてモータアクチュエータを組み立て、こ
れの出力電圧比をrとすると、図5に示すように、PB
Rの回転角に対する出力電圧比特性も対称となり、出力
軸の点Aからの回動角度はθとなって、図4に示す場合
と等しくなる。
【0025】このように、本実施例のモータアクチュエ
ータでは、出力軸の回転方向を逆に設定したい場合に
は、モータの回転方向を逆にすると共に、PBRおよび
2つの入力軸ギヤを表裏逆に取り付けて組み立てれば、
同一の部品を用いて共用化を実現することができる。
【0026】
【考案の効果】以上の説明より明らかように本考案によ
れば、位置検出器を、出力軸に形成された出力軸ギヤと
噛み合う入力軸ギヤと、この入力軸ギヤにともなって回
転すると共に出力軸ギヤと噛み合う歯を有する他の入力
軸ギヤと、これら2つの入力軸ギヤに挟持されて一方の
入力軸ギヤに固着されたブラシが抵抗パターンに摺接す
ることにより出力軸の回転角を認識する表裏対称形状の
検出器本体とから構成したため、同じ構成部品で出力軸
の回転方向を逆に設定することができる汎用性に富んだ
モータアクチュエータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例に係るモータアクチ
ュエータを示す分解斜視図である。
【図2】図2は同実施例に係るポテンショメータを示す
分解斜視図である。
【図3】図3は同じくポテンショメータを示し、モータ
回転方向を逆に設定した場合の組み付け状態を示す分解
斜視図である。
【図4】図4は図2に示す実施例の出力電圧比と回転角
との関係を示すグラフである。
【図5】図5は図3に示す実施例の出力電圧比と回転角
との関係を示すグラフである。
【図6】図6は従来のモータアクチュエータを示す分解
斜視図である。
【図7】図7は同じく従来のモータアクチュエータを示
す電気回路図である。
【図8】図8は従来のモータアクチュエータの出力電圧
比と回転角との関係を示すグラフである。
【図9】図9は従来のモータアクチュエータの出力電圧
比と回転角との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1a,1b…ケーシング、 M…モータ、2…
モータの回転軸、 3…ウォームギヤ、4b…出力
軸ギヤ、 5…出力軸、20…検出器本
体、 22A,22B…入力軸ギヤ、4
0…位置検出器、41…ブラシ、42…抵抗パターン

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング(1a,1b)内に、モータ
    (M)と、このモータの回転軸(2)に連結されたギヤ
    (3)と、このギヤを含む複数のギヤ群によって回転さ
    れる出力軸(5)と、この出力軸の回動角を検出する位
    置検出器(40)とを有するモータアクチュエータにお
    いて、前記位置検出器(40)は、前記出力軸に形成さ
    れた出力軸ギヤ(4b)と噛み合う入力軸ギヤ(22
    A)と、この入力軸ギヤにともなって回転すると共に前
    記出力軸ギヤと噛み合う歯を有する他の入力軸ギヤ(2
    2B)と、これら2つの入力軸ギヤに挟持されて一方の
    入力軸ギヤに固着されたブラシ(41)が抵抗パターン
    (42)に摺接することにより前記出力軸の回転角を認
    識する表裏対称形状の検出器本体(20)とからなるこ
    とを特徴とするモータアクチュエータ。
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