JP2561705Y2 - 握りバー兼用タオル掛け - Google Patents

握りバー兼用タオル掛け

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Publication number
JP2561705Y2
JP2561705Y2 JP4376292U JP4376292U JP2561705Y2 JP 2561705 Y2 JP2561705 Y2 JP 2561705Y2 JP 4376292 U JP4376292 U JP 4376292U JP 4376292 U JP4376292 U JP 4376292U JP 2561705 Y2 JP2561705 Y2 JP 2561705Y2
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JP
Japan
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door
towel
grip bar
lever handle
towel rack
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JPH0596343U (ja
Inventor
政勝 田中
健二 伊藤
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、浴室、洗面所等のドア
に設ける握りバー兼用タオル掛けに関する。
【0002】
【従来の技術】浴室、洗面所等のドアのタオル掛けとし
て、実開昭63ー163394号公報に記載されたもの
が知られている。これはタオル掛け2の両端をドア表面
の両側端部に固着してタオル掛け2を水平に配設し、タ
オル掛け2のドア1開閉側の端部をドア1表面に沿った
引っ込み部3にすると共にタオル掛け2の他部をドア1
表面から離間した突出部4とし、引っ込み部3に略L形
に屈曲したドア1開閉用のレバ−ハンドル5を設け、突
出部4とレバ−ハンドル5が一直線状に並ぶ様にしたも
のである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術では、タオル掛けのみを目的としており、タオル掛
け2の一端がレバーハンドルの取付部と同軸でドア1表
面に固定されているため、タオル掛けもレバーハンドル
も夫々単独に取付け、固定されたものに比べて取付部が
頑丈でない。上記従来技術では元々この様な弱点を内包
しているため、足元の覚束ない老人や子供、あるいは身
体障害者等の利用者が握りバーのつもりで手を掛け体重
を預けると、タオル掛けの取付部と共にレバーハンドル
の取付部にも大きな力が掛かって、両方とも壊れ易くな
る危険性が大きい。
【0004】そこで本考案の目的とする処は、タオル掛
けの機能を備える共に老人、子供や身体障害者等の足元
の覚束ない利用者が手を掛け、体重を預けても大丈夫な
だけの十分な強度を備えた握りバーとしても利用出来、
しかも外観上もすっきりとして邪魔にならない様にする
こと。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案は、浴室等のドアのレバーハンドル近傍に設け
られるタオル掛けにおいて、タオル掛けの取付部はレバ
ーハンドルの取付部と別体にドアに設けると共にタオル
掛けは正面視湾曲部と直線部とからなり、この直線部は
前記レバーハンドルの把手と正面視一直線となる様にし
た。
【0006】
【作用】上記手段によれば、握りバーとレバーハンドル
を別体にしてドアに取付けたので、握りバーに手を掛け
体重を預けても、レバーハンドルの取付部には余分な力
が掛からない。
【0007】
【実施例】次に本考案の握りバー兼用タオル掛けをトイ
レのドアに適用した実施例を添付した図面により説明す
る。図1は本考案の握りバー兼用タオル掛けを取付けた
トイレのドアの斜視図、図2は握りバーの正面図、図3
は同じく平面図、図4は同じく取付部の断面図である。
図のトイレ1は、壁2の一側に手洗いカウター3を設
け、別の壁4に面して腰掛便器5を設置し、この壁4と
対向する側の壁6にドア7を設けている。ドア7の概ね
大人の腰高の辺りに開閉のためのレバーハンドル8と、
握りバー兼用のタオル掛け9を設けている。
【0008】レバーハンドル8は、ドア7のフレーム1
0の一側にその取付部11を嵌着し、把手12が水平と
なる様に設ける。レバーハンドル8の近傍に設けられる
タオル掛け9は、中空のパイプを折曲げ加工して形成さ
れ、図2に示す様に両端の取付部13と、中間部をなす
湾曲部14及び直線部15とからなる。そしてこのタオ
ル掛け9の直線部15がレバーハンドル8の把手12の
延長線上に正面視一直線(従って水平)となる様にす
る。又、湾曲部14は、ドア7を開け締めのため把手1
2を回動させた時互いに干渉しない距離だけ離して形成
し、且つ把手12の上方となる様に配設する。
【0009】タオル掛け9の両端の取付部13は図4に
示す様に、取付金具16をボルト17でドア7のフレー
ム10に固定した上で、この取付金具16を中空状の取
付部13の端部内に嵌入し、取付部13の外からビス1
8で取付金具16を固定する様になっている。そしてボ
ルト17を打込むフレーム10の縦框19内には補強材
20を固定し、ボルト17の絞付が十分に効く様にす
る。
【0010】本願考案の握りバー兼用タオル掛け9は以
上の様に、レバーハンドル8の取付部11と別体にドア
7に取付ける構成にしたので、十分な強度を備え、老
人、子供や身体障害者等がその湾曲部14や直線部に手
を掛け、体重を預けても十分に持ち堪えることが出来
る。又、直線部15にはタオルを掛けることが出来るの
で、腰掛便器5を利用し手洗いカウンター3で洗った手
をすぐ隣にあるタオルで拭くことが出来、たとえトイレ
1が狭い場合でも、機能的に利用できる。更にタオル掛
け9の直線部15がレバーハンドル8の把手12の延長
線上に正面視一直線(従って水平)となる様にしたの
で、外観上も違和感がなく、見苦しくない。尚、上記実
施例では本考案をトイレのドアに適用した例について説
明したが、浴室や洗面所等のドアにも勿論適用できる。
【0011】
【考案の効果】以上詳述した様に本考案によれば、タオ
ル掛けと握りバーを兼用出来、握りバーとして手を掛
け、体重を預けても十分な強度を備え、しかも外観上も
すっきりとして邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の握りバー兼用タオル掛けを取付けたト
イレのドアの斜視図である。
【図2】握りバーの正面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】同じく取付部の断面図である。
【符号の説明】
1 トイレ 7 ドア 8 レバーハンドル 9 タオル掛け 11 レバーハンドルの取付部 12 レバーハンドルの把手 13 タオル掛けの取付部 14 タオル掛けの湾曲部 15 タオル掛けの直線部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室等のドアのレバーハンドル近傍に設
    けられるタオル掛けにおいて、前記タオル掛けの取付部
    はレバーハンドルの取付部と別体にドアに設けると共に
    タオル掛けは正面視湾曲部と直線部とからなり、この直
    線部は前記レバーハンドルの把手と正面視一直線となる
    ことを特徴とする握りバー兼用タオル掛け。
JP4376292U 1992-06-01 1992-06-01 握りバー兼用タオル掛け Expired - Fee Related JP2561705Y2 (ja)

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