JP2561290B2 - 船外機のスロットルシャフト取付装置 - Google Patents

船外機のスロットルシャフト取付装置

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JP2561290B2 JP62205106A JP20510687A JP2561290B2 JP 2561290 B2 JP2561290 B2 JP 2561290B2 JP 62205106 A JP62205106 A JP 62205106A JP 20510687 A JP20510687 A JP 20510687A JP 2561290 B2 JP2561290 B2 JP 2561290B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は船外機のスロットルシャフト取付装置に係
り、特にスロットルバルブの操作力を伝達するスロット
ルシャフト機構の組立・取付構造の改良に関する。
(従来の技術) 船外機は、第5図に代表例を示すように、ハウジング
1の上部にエンジン2を搭載し、下部にスクリュー3が
取付けられており、エンジン2の駆動力をハウジング1
内に設けられる動力伝達機構(図示せず)を介してスク
リュー3に伝達してこのスクリュー3を回転駆動させ、
船体を推進させるようになっている。
船外機のエンジン2の出力は、バー状操作ハンドル4
に装着されたスロットルグリップ5により調整される。
このスロットルグリップ5の回動操作により、図示しな
いエンジン吸気系のスロットルバルブの開度を調節し、
エンジン2の回転数を制御して船体の速度を調節する構
造が採られる。
ところで、操作ハンドル4のスロットルグリップ5の
回動操作力は、操作ハンドル4から図示しないスロット
ルケーブル等を介して第6図に示すスロットルシャフト
6に伝達され、このスロットルシャフト6を回動させた
後、スロットルアーム7aからキャブレタのスロットルレ
バー(図示せず)に伝達され、このスロットルレバーを
操作してスロットルバルブの開度調整を行なっている。
上記スロットルシャフト6は固定ホルダ8の対をなす
取付ブラケット8a,8bに挿通され、この挿通後にスロッ
トルアーム7a,7bのボス部を嵌挿させ、止めピン9で廻
り止めしている。固定ホルダ8はエンジン2を搭載した
ハウジング1内に固定される。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の船外機のスロットルシャフト取付装置は第6図
に示すように、固定ホルダ8の取付ブラケット8a,8bに
穴加工を施してシャフト取付孔(軸孔)を形成する一
方、スロットルシャフト機構6,7a,7bの組付けのため
に、スロットルシャフト6とスロットルアーム7a,7bと
を分解できる構造にしなければならない。
スロットルシャフト機構6,7a,7bが分解できる構造と
するために、スロットルシャフト6のピン穴、スロット
ルアーム7a,7bのピン穴やシャフト取付孔の穴加工を精
度よく行なわなければならず、穴の位置合せ精度が問題
となったり、穴の加工精度不良ががた付き発生の原因と
なり、問題となっていた。
また、固定ホルダ8の取付ブラケット8aまたは8bのシ
ャフト取付孔にスロットルシャフト6を挿通させた後
に、このスロットルシャフト6の端部にスロットルアー
ム7a,7bのボス部を装着し、止めピン9で廻り止めする
スロットルシャフト機構の組立・取着・分解作業が狭い
作業空間で行なわれるため、作業性が悪く、作業能率を
向上させることが困難であった。
この発明は上述した事情を考慮してなされたもので、
スロットルシャフト機構の組立・取着・分解作業の作業
性を向上させるとともに、スロットルシャフト機構の組
付精度を大幅に向上させた船外機のスロットルシャフト
取付装置を提供することを目的とする。
この発明の他の目的はスロットルシャフト機構を取付
けるのに、シャフト取付孔の孔加工を不要とし、コスト
ダウンを可能にした船外機のスロットルシャフト取付装
置を提供するにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この発明に係る船外機のスロットルシャフト取付装置
は上述した事情を達成するために、船外機のハウジング
内に装着された固定ホルダに対をなす取付ブラケットを
設け、上記取付ブラケットに分割可能なシャフト軸受部
を形成し、上記シャフト軸受部にスロットルシャフト機
構のスロットルシャフトを回動自在に支持させたもので
ある。
(作用) この船外機のスロットルシャフト取付装置は、固定ホ
ルダに設けられた対をなす取付ブラケットに、分割可能
なシャフト軸受部を形成したから、このシャフト軸受部
にスロットルシャフトを挿入して軸支させる際、スロッ
トルシャフト機構を予め組み立て、一体化した後、また
は、予め一体成形されたスロットルシャフト機構を、そ
のまま取付ブラケットのシャフト軸受部に支持させるこ
とができる。このため、狭い作業空間内でのスロットル
シャフト機構の組立作業が不要となり、スロットルシャ
フト機構の組立・取着・分解作業の作業性を向上させる
ことができる一方、スロットルシャフト機構を予め精度
よく組み立てたり、一体成形加工した状態で取付ブラケ
ットに支持させることができるので、スロットルシャフ
ト機構の組付け精度を大幅に向上させることができる。
(実施例) 以下、この発明に係る船外機のスロットルシャフト取
付装置の一実施例について添付図面を参照して説明す
る。
船外機の一般的な構成は第5図に示すものと異ならな
いので同じ符号を用いて説明を省略する。
船外機のハウジング1内の上部には、第2図に示すよ
うにエンジン2が搭載されており、このエンジン2のク
ランクケース10に固定ホルダ11が締付ボルト12等を介し
て取付けられ、固定される。固定ホルダ11はハウジング
1に直接固定してもよい。
固定ホルダ11にはエンジン吸気系13が取付けられ、こ
のエンジン吸気系13のキャブレタ下流側に図示しないス
ロットルバルブが設けられる。スロットルバルブは操作
ハンドル4のスロットルグリップ5(第5図参照)によ
り開度調節され、エンジン出力が調節される。スロット
ルグリップ5の回動操作量は、操作ハンドル4側の操作
力伝達機構(図示せず)からスロットルケーブル15を介
してハウジング1側のスロットル操作力伝達機構16に伝
えられ、スロットルバルブが操作されるようになってい
る。
スロットル操作力伝達機構16は、スロットルケーブル
15により回動せしめられるドリブンドラム17と、このド
リブンドラム17からの操作力が伝達されるスロットルシ
ャフト機構18と、このスロットルシャフト機構18から操
作力が伝達されてスロットルバルブの開度制御を行なう
キャブレタスロットルレバー19とを備える。
スロットルシャフト機構18は第1図および第4図に示
すように、固定ホルダ11の対をなす取付ブラケット20a,
20bに装着されるスロットルシャフト21と、このスロッ
トルシャフト21の両側に軸装されるスロットルアーム2
2,23とを有し、スロットルシャフト21に巻装されるリタ
ーンスプリング24はスロットルシャフト21を原位置(ス
ロットルバルブを閉じる方向)側にばね付勢している。
スロットルシャフト21に装着されるスロットルアーム
22,23の一方22にドリブンドラム17から回転操作力が伝
達される一方、この操作力はスロットルシャフト21を介
して他方のスロットルアーム23に伝達され、連結リンク
25からスロットルレバー19を介して図示しないスロット
ルバルブの開度調節を行なっている。
また、ドリブンドラム17から一方のスロットルアーム
22に伝達された操作力は連結リンク26を介して周動可能
なステータ(図示せず)に伝達されるようになってい
る。ステータは、クランクシャフト10a廻りに周動自在
に設けられ、このステータの周動により点火時期が調節
される。
ところで、スロットルシャフト21を保持する固定ホル
ダ11は、ダイキャストにより取付ブラケット20a,20bが
一体成形される一方、このブラケット20a,20bは第4図
に示すように、先端に向って開口するU字状の軸受溝28
a,28bを備える。この軸受溝28a,28bにスロットルシャフ
ト21の軸受部を挿入して前方からホルダプレート29a,29
bで押えることにより、分割可能なシャフト軸受部30a,3
0bが形成され、このシャフト軸受部30a,30bにスロット
ルシャフト21は回転自在に保持される。ホルダプレート
29a,29bは締着ねじ31,31等により固定ホルダ11のボス部
32a,32bに締着される。
その際、ホルダプレート29a,29bの締付部(締付ねじ3
1のボス部32a,32b)はスロットルシャフト21の軸線に対
し、上下に配置される。これにより、ホルダプレート29
a,29bはスロットルアーム22,23に係合して廻り止めさ
れ、ホルダプレートの緩み止めがなされ、また、スロッ
トルシャフトのスラスト方向のがたつきが防止される。
なお、この発明の一実施例の説明においては、取付ブ
ラケット20a,20bを固定ホルダ11に一体成形した例を示
したが、この取付ブラケットは固定ホルダに取付ボルト
等で一体的に固定させてもよい。また、スロットルシャ
フト機構はスロットルシャフトの両側にスロットルアー
ムを軸装した例について示したが、このスロットルシャ
フト機構は、スロットルシャフトとスロットルアームと
を鋳造等で予め一体成形してもよい。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、この発明に係る船外機のスロッ
トルシャフト取付装置は、固定ホルダの対をなす取付ブ
ラケットに分割可能なシャフト軸受部を形成し、このシ
ャフト軸受部にスロットルシャフト機構のスロットルシ
ャフトを回動自在に支持させたから、スロットルシャフ
トとスロットルアームを一体あるいは一体的に組み合せ
たスロットルシャフト機構を、そのまま取付ブラケット
に取付けることが可能となり、スロットルシャフト機構
の組立・取付・分解作業の作業性を向上させるととも
に、スロットルシャフト機構のスロットルアームの位置
関係が正確となり、長時間の使用でもがた付きの発生を
防止することができる。
また、シャフト軸受部を分割可能とすることにより、
穴加工が不要となり、コストダウンを図ることができ、
さらに、スロットルシャフト機構は組立状態のままで着
脱を行なうことができるので、メンテナンス性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る船外機のスロットルシャフト取
付装置の一実施例を示す正面図、第2図は上記スロット
ルシャフト取付装置を備えた船外機のエンジン部分を示
す平断面図、第3図は船外機のハウジング側スロットル
操作力伝達機構を示す第2図のIII−III線に沿う側面
図、第4図は船外機のスロットルシャフト取付装置を分
解して示す斜視図、第5図は代表的な船外機を示す外観
図、第6図は従来の船外機のスロットルシャフト取付装
置を示す分解斜視図である。 1……船外機のハウジング、2……エンジン、4……操
作ハンドル、5……スロットルグリップ、10……クラン
クケース、11……固定ホルダ、13……エンジン吸気系、
15……スロットルケーブル、16……スロットル操作力伝
達機構、17……ドリブンドラム、18……スロットルシャ
フト機構、19……スロットルレバー、20a,20b……取付
ブラケット、21……スロットルシャフト、22,23……ス
ロットルアーム、28a,28b……軸受溝、29a,29b……ホル
ダプレート、30a,30b……シャフト軸受部、31……締付
ねじ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船外機のハウジング内に装着された固定ホ
    ルダに対をなす取付ブラケットを設け、上記取付ブラケ
    ットに分割可能なシャフト軸受部を形成し、上記シャフ
    ト軸受部にスロットルシャフト機構のスロットルシャフ
    トを回動自在に支持させたことを特徴とする船外機のス
    ロットルシャフト取付装置。
  2. 【請求項2】取付ブラケットのシャフト軸受部は取付ブ
    ラケットの先端に向って開口する軸受溝と、この軸受溝
    にスロットルシャフトを挿入して前方から締着したホル
    ダプレートとから2分割可能に構成された特許請求の範
    囲第1項に記載の船外機のスロットルシャフト取付装
    置。
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