JP2561234Y2 - 放電電球 - Google Patents
放電電球Info
- Publication number
- JP2561234Y2 JP2561234Y2 JP1991041761U JP4176191U JP2561234Y2 JP 2561234 Y2 JP2561234 Y2 JP 2561234Y2 JP 1991041761 U JP1991041761 U JP 1991041761U JP 4176191 U JP4176191 U JP 4176191U JP 2561234 Y2 JP2561234 Y2 JP 2561234Y2
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- JP
- Japan
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- metal foil
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- discharge lamp
- bulb
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車用バルブとして用
いられる放電ランプ装置の放電電球に係り、特に密閉ガ
ラス球内に対設されている電極が、封止部内の金属箔を
介して、外部に導出するリード線に接続された放電電球
に関する。
いられる放電ランプ装置の放電電球に係り、特に密閉ガ
ラス球内に対設されている電極が、封止部内の金属箔を
介して、外部に導出するリード線に接続された放電電球
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の放電電球は、図8実線に示される
ように、始動用稀薄ガス等を封止した密閉ガラス球1内
に対設された一対の電極4,4が、封止部(ピンチシー
ル部)2内のモリブデン箔5,5を介して、外部に導出
するリード線6,6に接続された構造となっている。モ
リブデン箔5はガラスと金属製のリード線6との間の熱
膨張差を吸収するためのものであり、モリブデン箔5の
上下の側縁部5a,5bは図9に示されるように、ガラ
スとの馴じみを良好とするために、先端が尖った形状と
されている。
ように、始動用稀薄ガス等を封止した密閉ガラス球1内
に対設された一対の電極4,4が、封止部(ピンチシー
ル部)2内のモリブデン箔5,5を介して、外部に導出
するリード線6,6に接続された構造となっている。モ
リブデン箔5はガラスと金属製のリード線6との間の熱
膨張差を吸収するためのものであり、モリブデン箔5の
上下の側縁部5a,5bは図9に示されるように、ガラ
スとの馴じみを良好とするために、先端が尖った形状と
されている。
【0003】
【考案の解決しようとする課題】しかし自動車用バルブ
(図8仮想線は放電電球のサポート部を示す)として使
用される放電電球では、非常に大きな光度が得られるも
のの、当然従来のフィラメント電球に比べて高温とな
る。このため放電電球の点灯時と非点灯時の封止部2に
おける温度変化は非常に大きく、モリブデン箔5の長手
方向の側縁部が矩形断面形状であるため、長手方向にお
けるガラスとの馴じみが不十分で、ガラスに亀裂が生じ
るおそれがあるという問題があった。
(図8仮想線は放電電球のサポート部を示す)として使
用される放電電球では、非常に大きな光度が得られるも
のの、当然従来のフィラメント電球に比べて高温とな
る。このため放電電球の点灯時と非点灯時の封止部2に
おける温度変化は非常に大きく、モリブデン箔5の長手
方向の側縁部が矩形断面形状であるため、長手方向にお
けるガラスとの馴じみが不十分で、ガラスに亀裂が生じ
るおそれがあるという問題があった。
【0004】本考案は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は電極とリード線間に介在されて
いる金属箔のガラスとの馴じみを良好とすることによ
り、封止部内に亀裂が発生しにくい放電電球を提供する
ことにある。
れたもので、その目的は電極とリード線間に介在されて
いる金属箔のガラスとの馴じみを良好とすることによ
り、封止部内に亀裂が発生しにくい放電電球を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本考案に係る放電電球においては、始動用稀薄ガス
等を封止した密閉ガラス球に一対の電極が対設されると
ともに、これらの電極が密閉ガラス球の封止部内に封着
された矩形状の金属箔を介して外部に導出するリード線
に接続された放電電球において、前記金属箔を、その全
体を均一厚さに形成するとともに、上下左右の側縁部を
縁部程厚さの薄い断面テーパ型に形成することで、均一
厚さの矩形状中央部領域の上下左右に縁部程厚さの薄い
断面テーパ型帯状側縁部領域を設けた構成としたもので
ある。
に、本考案に係る放電電球においては、始動用稀薄ガス
等を封止した密閉ガラス球に一対の電極が対設されると
ともに、これらの電極が密閉ガラス球の封止部内に封着
された矩形状の金属箔を介して外部に導出するリード線
に接続された放電電球において、前記金属箔を、その全
体を均一厚さに形成するとともに、上下左右の側縁部を
縁部程厚さの薄い断面テーパ型に形成することで、均一
厚さの矩形状中央部領域の上下左右に縁部程厚さの薄い
断面テーパ型帯状側縁部領域を設けた構成としたもので
ある。
【0006】
【作用】矩形状の金属箔の上下左右の側縁部がすべて先
端側ほど厚さの薄い断面テーパ型に形成されているた
め、金属箔は金属箔の側縁部に沿った直交二方向に対し
ガラスと非常によく馴じみ、放電電球の温度変化に伴っ
てガラスと金属箔間に生じる熱応力が金属箔の薄い側縁
部によって吸収されて、ガラスに亀裂が発生することが
抑制される。さらに、上下左右の薄肉の帯状側縁部領域
に囲まれた矩形状の中央部領域が均一の厚さに形成され
ているため、金属箔に密着するガラス層に作用する金属
箔板厚方向の熱応力は、金属箔との密着面に沿って平滑
化されて一定となり、ガラス層の一部に熱応力が集中し
て亀裂が発生することが抑制される。
端側ほど厚さの薄い断面テーパ型に形成されているた
め、金属箔は金属箔の側縁部に沿った直交二方向に対し
ガラスと非常によく馴じみ、放電電球の温度変化に伴っ
てガラスと金属箔間に生じる熱応力が金属箔の薄い側縁
部によって吸収されて、ガラスに亀裂が発生することが
抑制される。さらに、上下左右の薄肉の帯状側縁部領域
に囲まれた矩形状の中央部領域が均一の厚さに形成され
ているため、金属箔に密着するガラス層に作用する金属
箔板厚方向の熱応力は、金属箔との密着面に沿って平滑
化されて一定となり、ガラス層の一部に熱応力が集中し
て亀裂が発生することが抑制される。
【0007】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3は本考案の一実施例を示すもので、図
1はヘッドランプ用バルブとして用いられる放電ランプ
装置の斜視図、図2は放電電球の縦断面図、図3はピン
チシール部に封着されている金属箔の拡大斜視図であ
る。
する。図1〜図3は本考案の一実施例を示すもので、図
1はヘッドランプ用バルブとして用いられる放電ランプ
装置の斜視図、図2は放電電球の縦断面図、図3はピン
チシール部に封着されている金属箔の拡大斜視図であ
る。
【0008】これらの図において、放電ランプ装置は、
発光体である放電電球10と、絶縁ベース20から突設
されて通電路として機能するとともに、放電電球10を
支持するリードサポート22,24と、前記リードサポ
ート22,24にそれぞれ固定されて放電電球10を直
接支持する金属支持体30,40と、放電電球10及び
前記放電電球支持部材22,24,30,32を包囲す
る紫外線遮蔽用のグローブ50とから主として構成され
ている。
発光体である放電電球10と、絶縁ベース20から突設
されて通電路として機能するとともに、放電電球10を
支持するリードサポート22,24と、前記リードサポ
ート22,24にそれぞれ固定されて放電電球10を直
接支持する金属支持体30,40と、放電電球10及び
前記放電電球支持部材22,24,30,32を包囲す
る紫外線遮蔽用のグローブ50とから主として構成され
ている。
【0009】放電電球10は、円筒形状の石英ガラス管
の一端部及び他端部寄りがピンチされて、放電空間を形
成する楕円体形状の密閉ガラス球12の両端部に横断面
矩形状のピンチシール部13a,13bが形成された構
造で、ガラス球12内には始動用希薄ガス,水銀及び金
属ハロゲン化物が封入されている。また一方のピンチシ
ール部13aには、ピンチシールしない円筒形状の延出
部14が一体に形成され、この延出部14が金属支持体
30によって把持されている。密閉ガラス球12の放電
空間内にはタングステン製の放電電極15a,15bが
対設されており、放電電極15a,15bはピンチシー
ル部13a,13b内に封着された金属箔であるモリブ
デン箔16a,16bに接続され、ピンチシール部13
a,13bの端部からはモリブデン箔16a,16bに
それぞれ接続されたリード線18a,18bが導出し、
後端側リード線18aは延出部14を挿通して外部に延
びている。放電電球10のピンチシール部13a,13
b内に封着されているモリブデン箔16a,16bは矩
形状で、図3,4に示されるように上下左右の側縁部は
先端程薄く形成されて、モリブデン箔を封着しているガ
ラスとの馴じみが良好となっている。即ち放電電球10
の点灯時には、放電部である密閉ガラス球12は勿論、
ピンチシール部13a,13bも高温状態となる。この
ため点灯時と非点灯時とにおいて金属部分であるモリブ
デン箔16a(16b)やリード線18a(18b)と
これらを取り巻くガラスとの間に熱膨張の差に起因した
熱応力が生じるが、この熱応力はモリブデン箔16a
(16b)の薄い側縁部において吸収されて、ガラスに
亀裂が生じない構造となっている。
の一端部及び他端部寄りがピンチされて、放電空間を形
成する楕円体形状の密閉ガラス球12の両端部に横断面
矩形状のピンチシール部13a,13bが形成された構
造で、ガラス球12内には始動用希薄ガス,水銀及び金
属ハロゲン化物が封入されている。また一方のピンチシ
ール部13aには、ピンチシールしない円筒形状の延出
部14が一体に形成され、この延出部14が金属支持体
30によって把持されている。密閉ガラス球12の放電
空間内にはタングステン製の放電電極15a,15bが
対設されており、放電電極15a,15bはピンチシー
ル部13a,13b内に封着された金属箔であるモリブ
デン箔16a,16bに接続され、ピンチシール部13
a,13bの端部からはモリブデン箔16a,16bに
それぞれ接続されたリード線18a,18bが導出し、
後端側リード線18aは延出部14を挿通して外部に延
びている。放電電球10のピンチシール部13a,13
b内に封着されているモリブデン箔16a,16bは矩
形状で、図3,4に示されるように上下左右の側縁部は
先端程薄く形成されて、モリブデン箔を封着しているガ
ラスとの馴じみが良好となっている。即ち放電電球10
の点灯時には、放電部である密閉ガラス球12は勿論、
ピンチシール部13a,13bも高温状態となる。この
ため点灯時と非点灯時とにおいて金属部分であるモリブ
デン箔16a(16b)やリード線18a(18b)と
これらを取り巻くガラスとの間に熱膨張の差に起因した
熱応力が生じるが、この熱応力はモリブデン箔16a
(16b)の薄い側縁部において吸収されて、ガラスに
亀裂が生じない構造となっている。
【0010】そして放電電球10は、絶縁性ベース20
にインサート成形されてベース前方に突出する長短一対
の金属製リードサポート22,24に金属支持体30,
40を介して両端支持された構造となっている。リード
サポート22,24は一定距離離間して平行となるよう
に延出しており、放電電球10の放電軸(電極15a,
15bを通る軸)Lがリードサポート22,24と平行
となるように配置されている。絶縁性ベース20は、例
えばPPS等の合成樹脂材よりなり、リードサポート2
2にはベース20の裏側に突出する平板状の端子23が
スポット溶接され、リードサポート24には同じくベー
ス20の裏側に突出するL字形状の端子25がプラズマ
溶接されている。なお符号27は、絶縁性ベース20の
略中央部において端子23,25間を横切って延びる長
孔で、この孔27が形成されることにより、この孔27
形成壁面付近の合成樹脂材密度が高められて、端子23
とリードサポート22からなる導電体と、端子25とリ
ードサポート24からなる導電体間の絶縁耐力が高めら
れて、両導電体間の放電を防止する作用がある。なお符
号26はリードサポート24の被覆部24aの外周に嵌
合されたセラミック製の放電防止用絶縁筒体である。
にインサート成形されてベース前方に突出する長短一対
の金属製リードサポート22,24に金属支持体30,
40を介して両端支持された構造となっている。リード
サポート22,24は一定距離離間して平行となるよう
に延出しており、放電電球10の放電軸(電極15a,
15bを通る軸)Lがリードサポート22,24と平行
となるように配置されている。絶縁性ベース20は、例
えばPPS等の合成樹脂材よりなり、リードサポート2
2にはベース20の裏側に突出する平板状の端子23が
スポット溶接され、リードサポート24には同じくベー
ス20の裏側に突出するL字形状の端子25がプラズマ
溶接されている。なお符号27は、絶縁性ベース20の
略中央部において端子23,25間を横切って延びる長
孔で、この孔27が形成されることにより、この孔27
形成壁面付近の合成樹脂材密度が高められて、端子23
とリードサポート22からなる導電体と、端子25とリ
ードサポート24からなる導電体間の絶縁耐力が高めら
れて、両導電体間の放電を防止する作用がある。なお符
号26はリードサポート24の被覆部24aの外周に嵌
合されたセラミック製の放電防止用絶縁筒体である。
【0011】またベース20の前面にはセラミック製デ
ィスク40が一体化され、このディスク40の前面に形
成された円環溝42には紫外線遮蔽用グローブ50が接
着固定されている。セラミック製ディスク40は、イン
サート成形されてベース前面に2個所において突出する
リベット44の先端部をカシメるとともに、リードサポ
ート22に装着した1個のプッシュオンフィックス46
によってベース20に圧接状態に固定されている。なお
図においては他の1個のリベットは金属支持体30に隠
れて見えない。紫外線遮蔽用のグローブ50は円筒形状
のガラス製透明体で、ディスク40の円環溝42に無機
系接着剤によって接着固定されて、リードサポート2
2,24及び放電電球10を包囲して、放電電球10の
発光から人体に有害な紫外線をカットする。
ィスク40が一体化され、このディスク40の前面に形
成された円環溝42には紫外線遮蔽用グローブ50が接
着固定されている。セラミック製ディスク40は、イン
サート成形されてベース前面に2個所において突出する
リベット44の先端部をカシメるとともに、リードサポ
ート22に装着した1個のプッシュオンフィックス46
によってベース20に圧接状態に固定されている。なお
図においては他の1個のリベットは金属支持体30に隠
れて見えない。紫外線遮蔽用のグローブ50は円筒形状
のガラス製透明体で、ディスク40の円環溝42に無機
系接着剤によって接着固定されて、リードサポート2
2,24及び放電電球10を包囲して、放電電球10の
発光から人体に有害な紫外線をカットする。
【0012】図5〜図7は本考案の第2の実施例の要部
であるモリブデン箔を示すもので、図5は同モリブデン
箔の拡大正面図、図6及び図7は同モリブデン箔の縦断
面図及び水平断面図である。前記第1の実施例では、モ
リブデン箔の側縁部の表裏両側が斜めに形成されて、先
端が薄い形状となっているが、この第2の実施例に示す
モリブデン箔16a(16b)は、縦断面及び水平断面
形状が平行四辺形となるように側縁部がカットされてい
る。なおこのモリブデン箔16a(16b)を形成する
には、薄板を所定寸法に切断する際に、切断面が斜めと
なるように切断することにより簡単に形成できる。
であるモリブデン箔を示すもので、図5は同モリブデン
箔の拡大正面図、図6及び図7は同モリブデン箔の縦断
面図及び水平断面図である。前記第1の実施例では、モ
リブデン箔の側縁部の表裏両側が斜めに形成されて、先
端が薄い形状となっているが、この第2の実施例に示す
モリブデン箔16a(16b)は、縦断面及び水平断面
形状が平行四辺形となるように側縁部がカットされてい
る。なおこのモリブデン箔16a(16b)を形成する
には、薄板を所定寸法に切断する際に、切断面が斜めと
なるように切断することにより簡単に形成できる。
【0013】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
によれば、矩形状の金属箔の上下左右の側縁部がすべて
先端側ほど厚さの薄い断面テーパ型に形成されているた
め、金属箔は金属箔の側縁部に沿った直交二方向に対し
ガラスと非常によく馴じみ、さらに、上下左右の薄肉の
帯状側縁部領域で囲まれた矩形状中央部領域全体が均一
の厚さに形成されているため、金属箔に密着するガラス
層に作用する金属箔板厚方向の熱応力が金属箔との密着
面に沿って平滑化されて一定となって、ガラス層の一部
に熱応力が集中することもないので、温度変化に伴って
封止部内における亀裂の発生が確実に抑制され、封止部
の耐久性が良好で、長期使用に耐え得る放電電球が得ら
れる。
によれば、矩形状の金属箔の上下左右の側縁部がすべて
先端側ほど厚さの薄い断面テーパ型に形成されているた
め、金属箔は金属箔の側縁部に沿った直交二方向に対し
ガラスと非常によく馴じみ、さらに、上下左右の薄肉の
帯状側縁部領域で囲まれた矩形状中央部領域全体が均一
の厚さに形成されているため、金属箔に密着するガラス
層に作用する金属箔板厚方向の熱応力が金属箔との密着
面に沿って平滑化されて一定となって、ガラス層の一部
に熱応力が集中することもないので、温度変化に伴って
封止部内における亀裂の発生が確実に抑制され、封止部
の耐久性が良好で、長期使用に耐え得る放電電球が得ら
れる。
【図1】本考案の一実施例である放電電球を用いた放電
ランプ装置であって、ヘッドランプ用バルブとして用い
られる放電ランプ装置の斜視図
ランプ装置であって、ヘッドランプ用バルブとして用い
られる放電ランプ装置の斜視図
【図2】放電電球の縦断面図
【図3】ピンチシール部に封着されているモリブデン箔
の拡大斜視図
の拡大斜視図
【図4】モリブデン箔の側縁部の拡大断面図
【図5】本考案の他の実施例の要部であるモリブデン箔
の拡大正面図
の拡大正面図
【図6】同モリブデン箔の縦断面図(図5に示す線VI−
VIに沿う断面図)
VIに沿う断面図)
【図7】同モリブデン箔の水平断面図(図5に示す線VI
I−VIIに沿う断面図)
I−VIIに沿う断面図)
【図8】従来の放電電球の断面図
【図9】同放電電球のピンチシール部の横断面図
10 放電電球 12 密閉ガラス球 13a,13b 封止部(ピンチシール部) 15a,15b 電極 16a(16b) 金属箔(モリブデン箔) 18a(18b) リード線
Claims (1)
- 【請求項1】 始動用稀薄ガス等を封止した密閉ガラス
球に一対の電極が対設されるとともに、これらの電極が
密閉ガラス球の封止部内に封着された矩形状の金属箔を
介して外部に導出するリード線に接続された放電電球に
おいて、前記金属箔は、全体が均一厚さに形成されると
ともに、上下左右の側縁部が縁部程厚さの薄い断面テー
パ型に形成されて、均一厚さの矩形状中央部領域の上下
左右に縁部程厚さの薄い断面テーパ型帯状側縁部領域が
設けられたことを特徴とする放電電球。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991041761U JP2561234Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 放電電球 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991041761U JP2561234Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 放電電球 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04135154U JPH04135154U (ja) | 1992-12-16 |
JP2561234Y2 true JP2561234Y2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=31922451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991041761U Expired - Fee Related JP2561234Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 放電電球 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561234Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133363U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-28 | 株式会社東芝 | メタルハライドランプ |
JPH02142054A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-31 | Etou Denki Kk | メタルハライド放電灯 |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP1991041761U patent/JP2561234Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04135154U (ja) | 1992-12-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |