JP2561012Y2 - ロボット玩具 - Google Patents

ロボット玩具

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JP2561012Y2
JP2561012Y2 JP3676292U JP3676292U JP2561012Y2 JP 2561012 Y2 JP2561012 Y2 JP 2561012Y2 JP 3676292 U JP3676292 U JP 3676292U JP 3676292 U JP3676292 U JP 3676292U JP 2561012 Y2 JP2561012 Y2 JP 2561012Y2
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JP
Japan
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head
operating
robot toy
receiving portion
operating rod
Prior art date
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JP3676292U
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JPH0588591U (ja
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晃男 北村
順一 永岡
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はロボット玩具、詳しくは
胴体部に対し頭部を上方に勢いよく離嵌させるととも
に、操作杆によって動作手段を操作して上記胴体部に対
し腕部を動作させることができるロボット玩具に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来、ロボット玩具は複数の構成部材によ
って形成されるとともに、該構成部材を組替えることに
よって一つの形態から他の少なくとも一つの形態に変化
するものが知られている。このようなロボット玩具は構
成部材の組替える過程を楽しむことができるのに加え、
組替え後の別の形態によって最初のロボットの形態のも
のとは異なる遊びを楽しむことができるため、遊びの幅
が拡大され需要者に大変喜ばれている。
【0003】
【考案の目的】本考案は従来のロボット玩具とは全く異
なる発想のもとに成されたものであって、特に操作杆の
操作による腕部の動作に加え、胴体部に対し頭部が勢い
よく上方に離嵌するという奇抜で意外性を備えたロボッ
ト玩具を提案することをその目的とする。
【0004】
【目的を達成するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本考案に係るロボット玩具は、胴体部に
対し頭部が着脱自在に、腕部が可動状態に形成されたロ
ボット玩具であって、下記要件を備えることを特徴とす
る。 (イ)上記頭部は胴体部に対し常に離嵌方向に付勢され
た状態に係止されるとともに、上記胴体部内にはその係
止状態を解除する係止解除手段が設けられていること (ロ)上記係止解除手段は胴体部の外側から操作できる
ようにその一部が該胴体部から露出していること (ハ)上記腕部は胴体部内に設けた動作手段に連係さ
れ、且つ該動作手段には動作手段を上記胴体部の外部か
ら操作するための操作杆が嵌脱自在な取り付け受部が形
成されていること
【0005】
【考案の作用、効果】上記構成のように、本考案に係る
ロボット玩具によれば、胴体部の外側から係止解除手段
を操作することにより、上記胴体部に対し頭部の係止状
態が解除され該頭部は上方に勢いよく跳び上り、驚きを
伴う変化を得ることができる。また、動作手段の取り付
け受部に胴体部の外部から操作杆の先端を節度をもつて
押圧嵌合し、該操作杆を操作し上記動作手段を動作する
ことによって腕部を動かすことができるので、その動き
の面白さを楽しむことができる。
【0006】
【実施例】以下、図面によって本考案の実施態様の一例
について説明する。
【0007】図1において、符号1は本考案に係るロボ
ット玩具を示し、該ロボット玩具1は胴体部2に対し頭
部3が離嵌可能に、腕部4、4が垂直方向に可動するよ
うにそれぞれ設けられている。そして、図2および図3
に示すように上記胴体部2内には胴体部2と頭部3とが
係止時にその係止状態を解除する係止解除手段5と、腕
部4、4を動作させる動作手段6とが設けられている。
【0008】係止解除手段5は水平部材5aと該水平部
材5aの上部の略中央に立設された垂直部材5bとによ
って略逆T字状に形成されるとともに、これら二つの部
材5aと5bとはその直交部において軸部材7によって
可動状態に軸支されている。また、上記水平部材5aの
先端には押圧釦8が固定されるとともに、基端近傍の上
部に立設された取着軸9にはコイルバネ10の一端が取
着されている。そして、上記押圧釦8は胴体部2の前面
から押圧操作ができるようにその先端が上記胴体部2の
前面から露出されている。さらに、上記垂直部材5bの
先端には内方に突出した係止爪11が形成されている。
【0009】次に、動作手段6は支軸13に固定された
クラウン歯車14と、該クラウン歯車14に噛合される
二つの平歯車15、16と、該平歯車15、16のうち
一方の平歯車15に噛合される支軸17に固定された平
歯車18と他方の平歯車16に噛合される支軸19に固
定された平歯車20と、上記クラウン歯車14の表面設
けられた筒状の取り付け受部21とによって形成されて
いる。そして、上記支軸17の先端は胴体部2の上部の
一側面から突出され、また、上記支軸19の先端は上記
胴体部2の上部の他側面から突出されている。さらに、
上記取り付け受部21の先端は該胴体部2の裏面略中央
から突出されている。
【0010】筒状の取り付け受部21に胴体部2の裏面
から嵌合される操作杆22は普通一般に使用されている
鉛筆からなるとともに、該操作杆22の先端を上記取り
付け受部21に節度をもつて押圧嵌合することで取着す
ることができる。そして、取り付け受部21に取着され
た操作杆22を左右に回動することによって動作手段6
を動作させることができる。なお、操作杆22は棒状で
同程度の太さのものであれば必ずしも鉛筆に限定される
ものではない。
【0011】胴体部2の上部両側から突出されている支
軸17および19の先端には腕部4、4が取着されてい
るとともに、該腕部4、4は支軸17および19が相反
する方向に回転することにより同方向に回転する。
【0012】頭部3の内部には胴体部2内に設けた係止
解除手段5のコイルバネ10の先端が当接する受止め部
23が形成されるとともに、該受止め部23には上記係
止爪11に係止し合う係止爪24が形成されている。上
記頭部3はコイルバネ10の弾性に抗して胴体部2に係
止させることができる。
【0013】ロボット玩具1は上述のように構成されて
いるので、その使用にあたっては、まず、頭部3を胴体
部2に係止した状態において、該胴体部2の裏面から突
出している取り付け受部21に普通一般に使用されてい
る鉛筆から成る操作杆22の先端を節度をもつて押圧嵌
合する。そして、上記操作杆22を右または左に回転さ
せることによって動作手段6を介して腕部4、4を相反
する垂直方向に回転させることができる。
【0014】次に、上記胴体部2の表面に突出されてい
る係止解除手段5の押圧釦8を押圧することにより該係
止解除手段5の先端が軸部材7を支点に下方に動き、垂
直部材5bの先端に設けた係止爪11と頭部3内に設け
た受止め部23の係止爪24との係止状態が解除され、
該頭部3はコイルバネ10の弾発力によって上方に勢い
よく跳ね上げられる。
【0015】上述のようにロボット玩具1によれば、胴
体部2の表面の押圧釦8を押圧することによって係止解
除手段5が作動し上記胴体部2に対し頭部3の係止状態
が解除され、該頭部3はコイルバネ10の弾発力により
上方に勢いよく跳び上り、これによって、驚きを伴う変
化を得ることができる。また、上記胴体部2の裏側の動
作手段6の取り付け受部21に鉛筆から成る操作杆22
の先端を嵌合し、該操作杆22を右または左に回動操作
することで上記動作手段6を介して腕部4、4を相反す
る垂直方向に動かすことができるので、その動きの面白
さを楽しむことができる。
【0016】次に、図4乃至図6はロボット玩具1の他
の実施例を示すもので、該ロボット玩具1は胴体部2に
対し頭部3が離嵌可能に、腕部4、4が水平方向に可動
するようにそれぞれ設けられている。そして、上記胴体
部2内には胴体部2と頭部3とが係止時にその係止状態
を解除する係止解除手段5と、腕部4、4を動作させる
動作手段6とが設けられている。
【0017】動作手段6は胴体部2の内部に設けられる
とともに左右方向に移動可能な摺動部材25と、該摺動
部材25の前面中央に配設された筒状の取り付け受部2
6とによって形成されている。そして、上記取り付け受
部26の先端には凹状板27が固定されるとともに、該
凹状板27には上記摺動部材25の前面中央に突設され
た係合軸29が遊嵌されている。また、取り付け受部2
6の先端は上記胴体部2の裏面から突出されている。
【0018】上記において、摺動部材25は取り付け受
部26に嵌合された鉛筆から成る操作杆22を左または
右に回転させることによって同様に同方向に移動させる
ことができる。
【0019】胴体部2の両側上部には腕部4、4が可動
状態に支軸30、30によって軸支されているととも
に、該支軸30、30の裏側には所定間隔を置いて係合
軸31、31が並設されている。そして、該係合軸3
1、31は上記摺動部材25の両端に形成された係合孔
32、32に遊嵌されている。これによって、操作杆2
2左右繰り返し回動することにより摺動部材25が左右
に摺動し、腕部4、4の一方は支軸30を支点に前方に
水平回動する一方、他方は支軸30を支点に水平回動し
て元に戻る。この動きを連続して繰り返して行なう。
【0020】この実施例においても上記と同様の効果を
得ることができる。
【0021】なお、この実施例において図1乃至図3と
同符号は同部位を示すものとし、その説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るロボット玩具の斜視図である。
【図2】上記ロボット玩具の胴体部に設けた係止解除手
段と該胴体部に着脱自在に設けられる頭部との係止関係
を示す説明図である。
【図3】上記ロボット玩具の胴体部に設けた動作手段と
該胴体部に可動状態に設けられた腕部との関係を示す説
明図である。
【図4】ロボット玩具の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図5】図4のロボット玩具の胴体部に設けた係止解除
手段と該胴体部に着脱自在に設けられる頭部との係止関
係を示す説明図である。
【図6】図4のロボット玩具の胴体部に設けた動作手段
と該胴体部に可動状態に設けられた腕部との関係を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 ロボット玩具 2 胴体部 3 頭部 4 腕部 5 係止解除手段 6 動作手段 21 取り付け受部 22 操作杆

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体部に対し頭部が着脱自在に、腕部が
    可動状態に形成されたロボット玩具であって、下記要件
    を備えることを特徴とするロボット玩具。 (イ)上記頭部は胴体部に対し常に離嵌方向に付勢され
    た状態に係止されるとともに、上記胴体部内にはその係
    止状態を解除する係止解除手段が設けられていること (ロ)上記係止解除手段は胴体部の外側から操作できる
    ようにその一部が該胴体部から露出していること (ハ)上記腕部は胴体部内に設けた動作手段に連係さ
    れ、且つ該動作手段には動作手段を上記胴体部の外部か
    ら操作するための操作杆が嵌脱自在な取り付け受部が形
    成されていること
JP3676292U 1992-05-01 1992-05-01 ロボット玩具 Expired - Lifetime JP2561012Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3676292U JP2561012Y2 (ja) 1992-05-01 1992-05-01 ロボット玩具

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JPH0588591U JPH0588591U (ja) 1993-12-03
JP2561012Y2 true JP2561012Y2 (ja) 1998-01-28

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