JP2560664B2 - カ−ドリ−ダ - Google Patents
カ−ドリ−ダInfo
- Publication number
- JP2560664B2 JP2560664B2 JP60280776A JP28077685A JP2560664B2 JP 2560664 B2 JP2560664 B2 JP 2560664B2 JP 60280776 A JP60280776 A JP 60280776A JP 28077685 A JP28077685 A JP 28077685A JP 2560664 B2 JP2560664 B2 JP 2560664B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- magnetic
- roller
- support roller
- transport path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、磁気カードに対する磁気情報の読取り、
書込みを行うカードリーダに関する。
書込みを行うカードリーダに関する。
〈発明の背景〉 従来、自動改札機等では、磁気情報が記録された磁気
カード製の定期券を2本のベルトで挟持して搬送し、こ
の搬送路に配備された磁気ヘッドにより磁気情報の読取
り、書込みを行うと共に、定期券の進行方向を、2本の
ベルトにより直接、またはフラッパ等により、変えるよ
うにしている。ところが、この定期券の方向変換は、定
期券をなす磁気カードが柔軟性の有るカードの場合は問
題は無いが、腰の強いカードの場合はうまく屈曲せず、
カード詰まりを生じる虞れがある。
カード製の定期券を2本のベルトで挟持して搬送し、こ
の搬送路に配備された磁気ヘッドにより磁気情報の読取
り、書込みを行うと共に、定期券の進行方向を、2本の
ベルトにより直接、またはフラッパ等により、変えるよ
うにしている。ところが、この定期券の方向変換は、定
期券をなす磁気カードが柔軟性の有るカードの場合は問
題は無いが、腰の強いカードの場合はうまく屈曲せず、
カード詰まりを生じる虞れがある。
〈発明の目的〉 この発明は、カードの進行方向を変える位置に簡単な
手段を施こすことにより、腰の強いカードの方向変換を
可能となしたカードリーダを提供することを目的とす
る。
手段を施こすことにより、腰の強いカードの方向変換を
可能となしたカードリーダを提供することを目的とす
る。
〈発明の構成および効果〉 この発明は、カード搬送路に配備された磁気ヘッドに
より磁気カードに対する情報の読取りまたは書込みを行
うカードリーダにおいて、カード搬送路の磁気ヘッドに
対する下流側に設けられ、磁気カードの一側面を支持す
るための支持ローラと、前記支持ローラに対向して配備
され、磁気カードの他側面を押圧しかつ支持ローラの中
心を支点として回動変位して磁気カードの向きを変える
押えローラと、前記押えローラにより変えられた磁気カ
ードの向きに対応して設けられたカード返却通路と、前
記押えローラを挟んで前記カード返却通路と反対側に設
けられたカード回収通路と、前記支持ローラを正逆駆動
して磁気カードを前記カード返却通路と前記カード回収
通路のいずれかへ搬送する駆動機構とを備えている。
より磁気カードに対する情報の読取りまたは書込みを行
うカードリーダにおいて、カード搬送路の磁気ヘッドに
対する下流側に設けられ、磁気カードの一側面を支持す
るための支持ローラと、前記支持ローラに対向して配備
され、磁気カードの他側面を押圧しかつ支持ローラの中
心を支点として回動変位して磁気カードの向きを変える
押えローラと、前記押えローラにより変えられた磁気カ
ードの向きに対応して設けられたカード返却通路と、前
記押えローラを挟んで前記カード返却通路と反対側に設
けられたカード回収通路と、前記支持ローラを正逆駆動
して磁気カードを前記カード返却通路と前記カード回収
通路のいずれかへ搬送する駆動機構とを備えている。
上記の構成によると、磁気カードの情報の読み書きが
終了してカードがカード搬送路の下流まで達したとき、
カードは支持ローラと押えローラとに挟持され、この状
態で押えローラを駆動変位させることにより、磁気カー
ドの向きが変えられるので、カードに無理な力が及ぶこ
とがなく、腰の強いカードであっても容易に進行方向を
変えることができる。
終了してカードがカード搬送路の下流まで達したとき、
カードは支持ローラと押えローラとに挟持され、この状
態で押えローラを駆動変位させることにより、磁気カー
ドの向きが変えられるので、カードに無理な力が及ぶこ
とがなく、腰の強いカードであっても容易に進行方向を
変えることができる。
また磁気カードの向きを変更した後、支持ローラを正
逆いずれかの方向へ搬送することにより、磁気カードは
カード返却通路またはカード回収通路を搬送されるの
で、カードの回収部を前記支持ローラの手前に設けてカ
ードリーダを含む装置構成を小型化することができる。
逆いずれかの方向へ搬送することにより、磁気カードは
カード返却通路またはカード回収通路を搬送されるの
で、カードの回収部を前記支持ローラの手前に設けてカ
ードリーダを含む装置構成を小型化することができる。
〈実施例の説明〉 図面は自動改札機に本発明にかかるカードリーダを導
入した例であって、自動改札機の内部に、上下2本の無
端ベルト2a,2bにより形成されるカード搬送路2をカー
ド挿入口1に対応させて設けると共に、このカード搬送
路2上に磁気ヘッド3を配備して、搬送中のカードの磁
気情報の読取りや書込みを行うようにしている。
入した例であって、自動改札機の内部に、上下2本の無
端ベルト2a,2bにより形成されるカード搬送路2をカー
ド挿入口1に対応させて設けると共に、このカード搬送
路2上に磁気ヘッド3を配備して、搬送中のカードの磁
気情報の読取りや書込みを行うようにしている。
前記下端の無端ベルト2aは、ステッピングモータ21の
駆動軸に軸止した駆動ローラ22と、カード搬送路2側に
配備される少なくとも2個の従動ローラ23,24との間に
張設されており、前記ステッピングモータ21は、挿入口
1の内側に配備されたカード挿入検知器25の検知信号に
より作動する。また上側の無端ベルト2bはカード搬送路
2の前後両端部に配備される支持ローラ26,27間に張設
されるもので、上流側の支持ローラ26のローラ軸を伝動
ギヤ28を介して前記従動ローラ24に連繋することによ
り、無端ベルト2bは無端ベルト2aと連動して回動する。
これにより挿入口1から挿入されたカードは無端ベルト
2a,2b間に挟まれて、カード搬送路2内を移動する。
駆動軸に軸止した駆動ローラ22と、カード搬送路2側に
配備される少なくとも2個の従動ローラ23,24との間に
張設されており、前記ステッピングモータ21は、挿入口
1の内側に配備されたカード挿入検知器25の検知信号に
より作動する。また上側の無端ベルト2bはカード搬送路
2の前後両端部に配備される支持ローラ26,27間に張設
されるもので、上流側の支持ローラ26のローラ軸を伝動
ギヤ28を介して前記従動ローラ24に連繋することによ
り、無端ベルト2bは無端ベルト2aと連動して回動する。
これにより挿入口1から挿入されたカードは無端ベルト
2a,2b間に挟まれて、カード搬送路2内を移動する。
前記磁気ヘッド3の上流近傍には、カード搬送路2内
を搬送されるカードを検知するためのカード搬送検知器
31が配備されている。前記磁気ヘッド3は、このカード
搬送検知器31の検知信号によって作動し、カード搬送路
2上の磁気カードに対する磁気情報の読取り、書込みを
行う。
を搬送されるカードを検知するためのカード搬送検知器
31が配備されている。前記磁気ヘッド3は、このカード
搬送検知器31の検知信号によって作動し、カード搬送路
2上の磁気カードに対する磁気情報の読取り、書込みを
行う。
前記カード搬送路2の終点にあたる支持ローラ27の回
転軸には、アームが枢止されており、このアーム51に支
持ローラ27に対向するよう押えローラ52が取り付けられ
ている。カード搬送路2内を搬送された磁気カードは、
この支持ローラ27と押えローラ52との間に挟持され、こ
れを搬送終了検知器29が検知してカードの搬送が停止す
る。
転軸には、アームが枢止されており、このアーム51に支
持ローラ27に対向するよう押えローラ52が取り付けられ
ている。カード搬送路2内を搬送された磁気カードは、
この支持ローラ27と押えローラ52との間に挟持され、こ
れを搬送終了検知器29が検知してカードの搬送が停止す
る。
この自動改札機の上面には、前記支持ローラ27より下
流にあたる位置にカード返却口41が配設されており、ま
た機体内部の底面には、前記支持ローラ7より上流にあ
たる位置に無効カードを回収するためのカード回収箱42
が設けられている。
流にあたる位置にカード返却口41が配設されており、ま
た機体内部の底面には、前記支持ローラ7より上流にあ
たる位置に無効カードを回収するためのカード回収箱42
が設けられている。
前記アーム51には、リンク機構53を介してソレノイド
54を用いた作動機構55が連繋されており、支持ローラ27
と押えローラ52との間にカードを挟持した状態でソレノ
イド54を作動させることにより、前記アーム51が傾動す
る。これに伴い、押えローラ52は支持ローラ27との間に
カードを挟持した状態のまま、支持ローラ27の中心を支
点として回動変位する。これによりカードの一端は前記
カード返却口41へのカード返却通路4に、またカードの
他端はカード回収箱42へのカード回収通路5に、それぞ
れ対応するようカードの向きが変更される。
54を用いた作動機構55が連繋されており、支持ローラ27
と押えローラ52との間にカードを挟持した状態でソレノ
イド54を作動させることにより、前記アーム51が傾動す
る。これに伴い、押えローラ52は支持ローラ27との間に
カードを挟持した状態のまま、支持ローラ27の中心を支
点として回動変位する。これによりカードの一端は前記
カード返却口41へのカード返却通路4に、またカードの
他端はカード回収箱42へのカード回収通路5に、それぞ
れ対応するようカードの向きが変更される。
第4図は、この発明にかかるカードリーダの回路構成
例を示す。
例を示す。
図中CPU(Central Prosessing Unit)6は、RAM(Ran
dom Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメ
モリ61およびクロック発生器62と共にコンピュータ回路
を構成し、このCPU6にインタフェース63を介して磁気ヘ
ッド3、カード挿入検知器25、ステッピングモータ21、
カード搬送検知器31、カード判定部64、搬送終了検知器
29、ソレノイド54が接続されている。
dom Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメ
モリ61およびクロック発生器62と共にコンピュータ回路
を構成し、このCPU6にインタフェース63を介して磁気ヘ
ッド3、カード挿入検知器25、ステッピングモータ21、
カード搬送検知器31、カード判定部64、搬送終了検知器
29、ソレノイド54が接続されている。
前記磁気ヘッド3は、磁気カードに対する磁気情報の
読取り、書込みを行うものであり、カード挿入検知器25
は、挿入口1にカードが挿入されたときこれを検出し、
ステッピングモータ21を作動する。ステッピングモータ
21は無端ベルト2a,2bを正逆いずれかの方向に回動させ
て、カード搬送路2内の磁気カードの搬送、カード返却
口41への搬出、カード回収箱42への回収を行う。カード
搬送検出器31は挿入口1からのカードが正常に送られた
ときこれを検出し、磁気ヘッド3の動作を制御する。カ
ード判定部64は、カードが磁気ヘッド3を通過した時点
でその情報に基づいてカードの有効性を判定する。
読取り、書込みを行うものであり、カード挿入検知器25
は、挿入口1にカードが挿入されたときこれを検出し、
ステッピングモータ21を作動する。ステッピングモータ
21は無端ベルト2a,2bを正逆いずれかの方向に回動させ
て、カード搬送路2内の磁気カードの搬送、カード返却
口41への搬出、カード回収箱42への回収を行う。カード
搬送検出器31は挿入口1からのカードが正常に送られた
ときこれを検出し、磁気ヘッド3の動作を制御する。カ
ード判定部64は、カードが磁気ヘッド3を通過した時点
でその情報に基づいてカードの有効性を判定する。
カードの搬送終了検知器29は、挿入されたカードが前
記支持ローラ27と押えローラ52との間に挟持されたと
き、これを検出し、ステッピングモータ21の停止および
ソレノイド54を作動する。
記支持ローラ27と押えローラ52との間に挟持されたと
き、これを検出し、ステッピングモータ21の停止および
ソレノイド54を作動する。
ソレノイド54は、押えローラ52を支持ローラ27の外周
方向に変位させ、挟持したカードをカード返却通路4、
カード回収通路5それぞれに対応する向きに位置させる
ためのもので、カードが有効であると判定されたとき、
ステッピングモータ21が正方向に回転してカードをカー
ド返却通路4からカード返却口41へと搬送し、カードが
無効と判定されたとき、ステッピングモータ21は逆回転
して、この場合、カードはカード回収通路5からカード
回収箱42に搬送される。
方向に変位させ、挟持したカードをカード返却通路4、
カード回収通路5それぞれに対応する向きに位置させる
ためのもので、カードが有効であると判定されたとき、
ステッピングモータ21が正方向に回転してカードをカー
ド返却通路4からカード返却口41へと搬送し、カードが
無効と判定されたとき、ステッピングモータ21は逆回転
して、この場合、カードはカード回収通路5からカード
回収箱42に搬送される。
CPU6は、プログラムに基づきメモリ61に対するデータ
の読み書きを行いつつ前記磁気ヘッド3、ステッピング
モータ21、各検知器25,29,31、ソレノイド54の動作を一
連に制御する。
の読み書きを行いつつ前記磁気ヘッド3、ステッピング
モータ21、各検知器25,29,31、ソレノイド54の動作を一
連に制御する。
第5図はカードリーダの制御動作を示す。
今、挿入口1よりカードを挿入すると、カード挿入口
1付近に配備されたカード挿入検知器25がカードを検知
して作動し(ステップ70)、ステッピングモータ21が正
方向へと回転する(ステップ71)。これによりカードは
上下の無端ベルト2a,2bに挟持されてカード搬送路2内
を移動する。カードが磁気ヘッド3の近傍に近づくと、
カード搬送検知器31がこれを検知し(ステップ72)、次
のステップ73、ステップ74において、先のカード挿入検
知器25がONからOFF状態に移行したことを検出したか否
かによりカードの寸法が適正であるかどうかが判断され
る。カードの寸法が短い場合、ステップ73の判定が“N
O"となってステッピングモータ21が逆回転し(ステップ
75)、カードが挿入口1に戻される一定時間が経過した
後、ステッピングモータ21は停止する(ステップ76,7
7)。
1付近に配備されたカード挿入検知器25がカードを検知
して作動し(ステップ70)、ステッピングモータ21が正
方向へと回転する(ステップ71)。これによりカードは
上下の無端ベルト2a,2bに挟持されてカード搬送路2内
を移動する。カードが磁気ヘッド3の近傍に近づくと、
カード搬送検知器31がこれを検知し(ステップ72)、次
のステップ73、ステップ74において、先のカード挿入検
知器25がONからOFF状態に移行したことを検出したか否
かによりカードの寸法が適正であるかどうかが判断され
る。カードの寸法が短い場合、ステップ73の判定が“N
O"となってステッピングモータ21が逆回転し(ステップ
75)、カードが挿入口1に戻される一定時間が経過した
後、ステッピングモータ21は停止する(ステップ76,7
7)。
適正寸法のカードの場合、ステップ73,74を経てステ
ップ78に進み、カード搬送検知器31がON状態のままかど
うかの判定がなされる。この判定が“YES"のとき、磁気
ヘッド3により、搬送中のカードの磁気情報の読取り、
書込みが行われ(ステップ79)、カードはさらに搬送さ
れてカード搬送路2から脱出し、支持ローラ27と押えロ
ーラ52との間に挟持される。このとき搬送終了検知器29
がオンとなり(ステップ80)、これをうけてステッピン
グモータ21が停止し(ステップ81)、ソレノイド54が作
動する(ステップ82)。これにより、押えローラ52はカ
ードを挟持した状態で支持ローラ27の周面を変位し、カ
ードの両端がそれぞれカード返却通路4,カード回収通路
5に対応するようカードの向きを変更する。これと同時
に、ステップ83において「有効カードか」どうかの判定
がなされ、この判定が“YES"のとき、さらに次のステッ
プ84で「返却カードか」どうかの判定がなされる。ステ
ップ84の判定が“YES"の場合、ステッピングモータ21は
正方向に回転し(ステップ85)、カードはカード返却通
路4bを搬送されてカード返却口41に放出される。このと
きステップ86の判定が“YES"となり、これをうけてステ
ッピングモータ21が停止し(ステップ87)、ソレノイド
54がオフされる(ステップ88)。ステップ86の判定が
“NO"の場合、ステップ89でカードが返却口41に放出さ
れる一定時間が経過したことが確認された後、ステップ
87に移行する。
ップ78に進み、カード搬送検知器31がON状態のままかど
うかの判定がなされる。この判定が“YES"のとき、磁気
ヘッド3により、搬送中のカードの磁気情報の読取り、
書込みが行われ(ステップ79)、カードはさらに搬送さ
れてカード搬送路2から脱出し、支持ローラ27と押えロ
ーラ52との間に挟持される。このとき搬送終了検知器29
がオンとなり(ステップ80)、これをうけてステッピン
グモータ21が停止し(ステップ81)、ソレノイド54が作
動する(ステップ82)。これにより、押えローラ52はカ
ードを挟持した状態で支持ローラ27の周面を変位し、カ
ードの両端がそれぞれカード返却通路4,カード回収通路
5に対応するようカードの向きを変更する。これと同時
に、ステップ83において「有効カードか」どうかの判定
がなされ、この判定が“YES"のとき、さらに次のステッ
プ84で「返却カードか」どうかの判定がなされる。ステ
ップ84の判定が“YES"の場合、ステッピングモータ21は
正方向に回転し(ステップ85)、カードはカード返却通
路4bを搬送されてカード返却口41に放出される。このと
きステップ86の判定が“YES"となり、これをうけてステ
ッピングモータ21が停止し(ステップ87)、ソレノイド
54がオフされる(ステップ88)。ステップ86の判定が
“NO"の場合、ステップ89でカードが返却口41に放出さ
れる一定時間が経過したことが確認された後、ステップ
87に移行する。
ステップ84の判定が“NO"の場合、カードは回収とな
り、ステッピングモータ21が逆回転し(ステップ90)、
カードはカード回収通路5からカード回収箱42に導かれ
る。これにより次のステップ91の判定が“YES"となる
と、次のステップ92で一定時間が経過したことが確認さ
れた後、ステッピングモータ21が停止し(ステップ9
3)、ソレノイド54がオフになり(ステップ94)、一連
の動作が終了する。
り、ステッピングモータ21が逆回転し(ステップ90)、
カードはカード回収通路5からカード回収箱42に導かれ
る。これにより次のステップ91の判定が“YES"となる
と、次のステップ92で一定時間が経過したことが確認さ
れた後、ステッピングモータ21が停止し(ステップ9
3)、ソレノイド54がオフになり(ステップ94)、一連
の動作が終了する。
第1図は本発明にかかるカードリーダを自動改札機に導
入した一例を示す図、第2図は下側無端ベルトの平面
図、第3図は上側無端ベルトの平面図、第4図は回路ブ
ロック図、第5図は制御動作を示すフローチャートであ
る。 2……カード搬送路、3……磁気ヘッド 27……支持ローラ、52……押えローラ
入した一例を示す図、第2図は下側無端ベルトの平面
図、第3図は上側無端ベルトの平面図、第4図は回路ブ
ロック図、第5図は制御動作を示すフローチャートであ
る。 2……カード搬送路、3……磁気ヘッド 27……支持ローラ、52……押えローラ
Claims (1)
- 【請求項1】カード搬送路に配備された磁気ヘッドによ
り磁気カードに対する情報の読取りまたは書込みを行う
カードリーダにおいて、 カード搬送路の磁気ヘッドに対する下流側に設けられ、
磁気カードの一側面を支持するための支持ローラと、 前記支持ローラに対向して配備され、磁気カードの他側
面を押圧しかつ支持ローラの中心を支点として回動変位
して磁気カードの向きを変える押えローラと、 前記押えローラにより変えられた磁気カードの向きに対
応して設けられたカード返却通路と、 前記押えローラを挟んで前記カード返却通路と反対側に
設けられたカード回収通路と、 前記支持ローラを正逆駆動して磁気カードを前記カード
返却通路と前記カード回収通路のいずれかへ搬送する駆
動機構とを備えて成るカードリーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60280776A JP2560664B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | カ−ドリ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60280776A JP2560664B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | カ−ドリ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139170A JPS62139170A (ja) | 1987-06-22 |
JP2560664B2 true JP2560664B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=17629798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60280776A Expired - Lifetime JP2560664B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | カ−ドリ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560664B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5919282A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-31 | Omron Tateisi Electronics Co | カ−ドの搬送路切換装置 |
JPS5965384A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-13 | Omron Tateisi Electronics Co | カ−ドリ−ダ |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP60280776A patent/JP2560664B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62139170A (ja) | 1987-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0615329Y2 (ja) | カ−ドリ−ダライタ装置 | |
JP3113691B2 (ja) | ヘッド反転機能を備えた磁気カードリーダ | |
JP2560664B2 (ja) | カ−ドリ−ダ | |
EP0312009A2 (en) | Card reader | |
JPH11349188A (ja) | 通帳類取扱装置 | |
JP2821745B2 (ja) | カード処理装置 | |
JP2920038B2 (ja) | 券処理装置 | |
JPH0615337Y2 (ja) | 自動精算機用媒体プール装置 | |
JP3241052B2 (ja) | カード類処理装置 | |
US20220207248A1 (en) | Card reader and transaction apparatus | |
JP2552539Y2 (ja) | 自動改札機用搬送媒体の反転装置 | |
JPH07120448B2 (ja) | 自動改札機 | |
JP2783347B2 (ja) | 磁気カードリーダ | |
JPH0816840A (ja) | カード処理装置並びにパンチ孔付与装置 | |
JP3065463U (ja) | 取り込みロ―ラ―を設けた磁気カ―ドリ―ダ・ライタ | |
JP2892292B2 (ja) | カードリーダのカード搬送機構 | |
JP4530202B2 (ja) | 改札処理システムで用いられる非接触式自動改札機 | |
JPH03212788A (ja) | 記録媒体処理装置 | |
JPH07141475A (ja) | 軟カードリーダ | |
JP3638987B2 (ja) | 自動改札装置 | |
JPH0621117Y2 (ja) | 磁気券ライタ | |
JPH10143689A (ja) | カード処理装置 | |
JPS5919282A (ja) | カ−ドの搬送路切換装置 | |
JP2001325623A (ja) | 自動改札機 | |
JP2846087B2 (ja) | 有料道路通行券の磁気記録変換方法 |