JP2560621Y2 - ふとん乾燥用袋 - Google Patents
ふとん乾燥用袋Info
- Publication number
- JP2560621Y2 JP2560621Y2 JP7490091U JP7490091U JP2560621Y2 JP 2560621 Y2 JP2560621 Y2 JP 2560621Y2 JP 7490091 U JP7490091 U JP 7490091U JP 7490091 U JP7490091 U JP 7490091U JP 2560621 Y2 JP2560621 Y2 JP 2560621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- futon
- drying bag
- bed
- dryer
- connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はふとん乾燥機本体に接続
するふとん乾燥用袋に関するものである。
するふとん乾燥用袋に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、生活様式の変化に伴い畳の上にふ
とんを敷いて寝る様式から、ベッドを使う様式が徐々に
増加しつつあり、ふとん乾燥機の乾燥用袋もベッドに敷
いたふとんの乾燥ができるものが使用されている。
とんを敷いて寝る様式から、ベッドを使う様式が徐々に
増加しつつあり、ふとん乾燥機の乾燥用袋もベッドに敷
いたふとんの乾燥ができるものが使用されている。
【０００３】従来、ベッドに敷いたふとんの乾燥は図５
および図６に示すような方法が一般的であった。
および図６に示すような方法が一般的であった。
【０００４】図示のように、ベッド１０１に敷いた掛け
ふとん１０２と敷ふとん１０３を乾燥する場合は、ベッ
ド１０１と敷ふとん１０３の間に乾燥機本体１０４を置
くスペースを取れないことが多く、図５に示すように乾
燥機本体１０４を敷ふとん１０３の上に載せ、乾燥用袋
１０５を掛けふとん１０２と敷ふとん１０３の間に入れ
て運転するものであった。
ふとん１０２と敷ふとん１０３を乾燥する場合は、ベッ
ド１０１と敷ふとん１０３の間に乾燥機本体１０４を置
くスペースを取れないことが多く、図５に示すように乾
燥機本体１０４を敷ふとん１０３の上に載せ、乾燥用袋
１０５を掛けふとん１０２と敷ふとん１０３の間に入れ
て運転するものであった。
【０００５】またジャバラホース１０６を備えたもので
は、乾燥機本体１０４をベッド１０１の近傍に置いて、
ジャバラホース１０６の先端に乾燥用袋１０５を取り付
け、乾燥用袋１０５を掛けふとん１０２と敷ふとん１０
３の間に入れて乾燥させるものがあった。
は、乾燥機本体１０４をベッド１０１の近傍に置いて、
ジャバラホース１０６の先端に乾燥用袋１０５を取り付
け、乾燥用袋１０５を掛けふとん１０２と敷ふとん１０
３の間に入れて乾燥させるものがあった。
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】このような従来のふと
ん乾燥用袋では、ベッド１０１の敷ぶとん１０３の上に
乾燥機本体１０４を載せて乾燥させた場合は、乾燥機本
体１０４の置かれた周辺のふとんには温風が行き届かな
くなり、ふとんに乾燥むらが生じるという課題を有して
いた。
ん乾燥用袋では、ベッド１０１の敷ぶとん１０３の上に
乾燥機本体１０４を載せて乾燥させた場合は、乾燥機本
体１０４の置かれた周辺のふとんには温風が行き届かな
くなり、ふとんに乾燥むらが生じるという課題を有して
いた。
【０００７】また、長いジャバラホース１０６を接続し
た場合には、乾燥機本体１０４とジャバラホース１０６
の接続、およびジャバラホース１０６と乾燥用袋１０５
の接続が必要となり、着脱作業が面倒であり、またジャ
バラホース１０６などの部品点数が増えてコストアップ
になるという課題を有していた。
た場合には、乾燥機本体１０４とジャバラホース１０６
の接続、およびジャバラホース１０６と乾燥用袋１０５
の接続が必要となり、着脱作業が面倒であり、またジャ
バラホース１０６などの部品点数が増えてコストアップ
になるという課題を有していた。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、通気性のある乾燥袋の一辺より連通して延
設する通気性のない布で形成された接続筒と、この接続
筒表面の扇端付近に取付けられた末端接続具と、前記接
続筒表面の中央付近に取付けられた中央接続具と、前記
接続筒の先端が接続される乾燥機本体の温風吹出口とを
有し、前記接続筒は前記中央接続具の手前で折り返し
て、前記温風吹出口と接続可能とした構成としたもので
ある。
するために、通気性のある乾燥袋の一辺より連通して延
設する通気性のない布で形成された接続筒と、この接続
筒表面の扇端付近に取付けられた末端接続具と、前記接
続筒表面の中央付近に取付けられた中央接続具と、前記
接続筒の先端が接続される乾燥機本体の温風吹出口とを
有し、前記接続筒は前記中央接続具の手前で折り返し
て、前記温風吹出口と接続可能とした構成としたもので
ある。
【０００９】
【作用】本考案は上記した構成により、ベッドに敷いた
ふとんを乾燥させる時は接続口を長いままで、乾燥機本
体とふとん乾燥用袋を末端接続具にて接続することで、
乾燥機本体をベッドから離れた位置で使用することがで
き、畳の上に敷いたふとんのときは接続口を途中で折り
返して中央接続具を用いて、乾燥機本体とふとんを近づ
けて接続することができる。
ふとんを乾燥させる時は接続口を長いままで、乾燥機本
体とふとん乾燥用袋を末端接続具にて接続することで、
乾燥機本体をベッドから離れた位置で使用することがで
き、畳の上に敷いたふとんのときは接続口を途中で折り
返して中央接続具を用いて、乾燥機本体とふとんを近づ
けて接続することができる。
【００１０】
【実施例】以下、本考案の一実施例について、図１〜図
４を参照しながら説明する。
４を参照しながら説明する。
【００１１】図に示すように、通風可能な布で形成され
た乾燥用袋１の一辺により筒状の接続筒２を延接してい
る。この接続筒２は通気性のない布で形成され、接続筒
２の先端に末端接続具３を取り付け、接続筒２の中央付
近に中央接続具４が取付けられている。ふとん乾燥機本
体５は、温風を作り出すためのファンモータ、ヒータ
（図示せず）などを内蔵している。
た乾燥用袋１の一辺により筒状の接続筒２を延接してい
る。この接続筒２は通気性のない布で形成され、接続筒
２の先端に末端接続具３を取り付け、接続筒２の中央付
近に中央接続具４が取付けられている。ふとん乾燥機本
体５は、温風を作り出すためのファンモータ、ヒータ
（図示せず）などを内蔵している。
【００１２】上記構成において、図２に示すようにベッ
ドに敷いたふとんを乾燥するときは乾燥機本体５をベッ
ド６の後方に置き、乾燥用袋１の接続筒２をふとんの足
元側より出した状態で敷ぶとん７と掛けぶとん８の間に
挟み込み、乾燥機本体５の温風吹出口５ａに接続筒２を
長いままの状態で接続し、末端接続具３で固定し、温風
を乾燥用袋１内に送り出す。
ドに敷いたふとんを乾燥するときは乾燥機本体５をベッ
ド６の後方に置き、乾燥用袋１の接続筒２をふとんの足
元側より出した状態で敷ぶとん７と掛けぶとん８の間に
挟み込み、乾燥機本体５の温風吹出口５ａに接続筒２を
長いままの状態で接続し、末端接続具３で固定し、温風
を乾燥用袋１内に送り出す。
【００１３】畳に敷いたふとんを乾燥する時は、乾燥機
本体２をふとんの枕元側または足元側に置き、乾燥用袋
１を敷きぶとん７と掛けぶとん８の間に挟み込み、接続
筒２を内側に折り返し、この折り返し部分を乾燥機本体
５の温風吹出口５ａに接続し、中央接続具４で固定し、
温風を乾燥用袋１内に送り出す。本実施例では末端接続
具３および中央接続具４はマジックテープ〔商標登録〕
を使用している。
本体２をふとんの枕元側または足元側に置き、乾燥用袋
１を敷きぶとん７と掛けぶとん８の間に挟み込み、接続
筒２を内側に折り返し、この折り返し部分を乾燥機本体
５の温風吹出口５ａに接続し、中央接続具４で固定し、
温風を乾燥用袋１内に送り出す。本実施例では末端接続
具３および中央接続具４はマジックテープ〔商標登録〕
を使用している。
【００１４】このように本考案の実施例のふとん乾燥用
袋であれば、ベッドのふとんと畳に敷いたふとんのいず
れに対しても、追加部品を使用することなく一つの接続
筒２を用いて簡単に接続することができるとともに、乾
燥機本体５をふとんの上に置くことがないので、乾燥能
力を維持して運転できるものである。
袋であれば、ベッドのふとんと畳に敷いたふとんのいず
れに対しても、追加部品を使用することなく一つの接続
筒２を用いて簡単に接続することができるとともに、乾
燥機本体５をふとんの上に置くことがないので、乾燥能
力を維持して運転できるものである。
【００１５】なお本実施例は折り返しを内側にしたとき
の説明であるが、中央接続具４を接続筒２の内面に取り
付け、接続筒２を外側に折り返すようにしてもよく、そ
の作用効果に差異を生じない。
の説明であるが、中央接続具４を接続筒２の内面に取り
付け、接続筒２を外側に折り返すようにしてもよく、そ
の作用効果に差異を生じない。
【００１６】
【考案の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本考案によれば乾燥袋より延設する接続筒外周の末
端部と中央付近に接続具を取付け、畳およびベッドに敷
いたふとんに対して接続筒を折り返し、あるいはそのま
まの形で乾燥機本体に接続することにより、乾燥能力を
低下させることなく、着脱が容易で部品点数の少ない安
価なふとん乾燥用袋を提供できる。
に、本考案によれば乾燥袋より延設する接続筒外周の末
端部と中央付近に接続具を取付け、畳およびベッドに敷
いたふとんに対して接続筒を折り返し、あるいはそのま
まの形で乾燥機本体に接続することにより、乾燥能力を
低下させることなく、着脱が容易で部品点数の少ない安
価なふとん乾燥用袋を提供できる。
【図１】本考案の一実施例のふとん乾燥用袋の斜視図
【図２】同べッドでの使用状態を示す断面図
【図３】同折り返し部分の要部斜視図
【図４】同畳での使用状態を示す断面図
【図５】従来例の乾燥機本体をベッドの上に置いた時の
全体斜視図
全体斜視図
【図６】同ジャバラホースを用いた時の全体斜視図
１ 乾燥用袋 ２ 接続筒 ３ 末端接続具 ４ 中央接続具 ５ 乾燥機本体 ５ａ 温風吹出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山内 実 大阪府交野市倉治３丁目４番３号 松下 精工電機株式会社内 (72)考案者 北場 太治 大阪府交野市倉治３丁目４番３号 松下 精工電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−124365（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】通気性のある乾燥袋の一辺より連通して延
設する通気性のない布で形成された接続筒と、この接続
筒表面の先端付近に取付けられた末端接続具と、前記接
続筒表面の中央付近に取付けられた中央接続具と、前記
接続筒の先端が接続される乾燥機本体の温風吹出口とを
有し、前記接続筒は前記中央接続具の手前で折り返し
て、前記温風吹出口と接続可能としたふとん乾燥用袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7490091U JP2560621Y2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | ふとん乾燥用袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7490091U JP2560621Y2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | ふとん乾燥用袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0526094U JPH0526094U (ja) | 1993-04-06 |
| JP2560621Y2 true JP2560621Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=13560726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7490091U Expired - Lifetime JP2560621Y2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | ふとん乾燥用袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560621Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP7490091U patent/JP2560621Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0526094U (ja) | 1993-04-06 |
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