JP2560474B2 - 紡績装置における運転方法 - Google Patents

紡績装置における運転方法

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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/20Driving or stopping arrangements
    • D01H1/28Driving or stopping arrangements for two or more machine elements possessing different characteristics but in operative association
    • D01H1/30Driving or stopping arrangements for two or more machine elements possessing different characteristics but in operative association with two or more speeds; with variable-speed arrangements

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は紡績装置、特にリンク紡績機以外の、紡出
された糸を巻取る巻取部が紡出側とは分離しているいわ
ゆる革新紡績機における運転方法に関する。
〔従来の技術〕
繊維束を索伸するドラフト部と、該ドラフト部を出た
繊維束に撚りを加えて糸に形成する加撚部と、該加撚部
から紡出された糸を巻取る巻取部とを有するユニットを
多数列設した紡績装置がある(例えば特公昭60−4793
7)。この紡績装置では、ユニット例に沿って糸継台車
が走行しており、糸切れが発生したユニットがあれば該
糸継台車が当該ユニットへ停止して糸継ぎを行うように
なっている。
すなわち、糸継台車にはノッター、エアスプライサ等
の糸継部材と、上記加撚部から出てくる糸端を吸引して
該糸継部材へ案内する旋回自在なサクションノズルと巻
取部に巻取られている糸端を吸引して同じく糸継部材へ
案内する旋回自在なサクションマウスとが搭載されてお
り、上記サクションノズルとサクションマウスの旋回動
と糸継部材の所定のタイミングをとった動作とにより糸
継ぎを行う。
そして、糸継部材へ導入した糸端は、それら糸継部材
に固有の糸継所要次回内は必ず糸継部材近傍にクランプ
しておかなければならないことから、連続して紡出され
てくる紡出側の糸は通常エア吸引パイプ内にU字状にな
るように吸引してたるみをとるようにしてある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、近年の紡績速度の高速化により上記加撚部
から紡出されてくる糸速度は高速化する一方であり、こ
の紡出糸速が速いことによっては上記糸継ぎ時に生じる
たるみ長さが長大となり、このたるみをとるための吸引
パイプもきわめて長尺のものが必要となるという問題が
生じる。
また、紡出糸速が速いということはドラフト部からド
ラフトされて加撚部へ送られる時間当りの繊維束量も多
いということであり、該加撚部がエアノズルからなるも
のの場合には、ノズル詰まりが原因で糸切断および糸継
ぎを行った後の紡出再開時、ノズルへの繊維束供給量が
多量であるので、原因となったノズル詰まりを一層悪化
させてしまうといった問題もあった。
この発明は上記問題点を解決することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記紡績装置において、ドラフト部を経て
加撚部から紡出されてくる糸速を、紡出開始時には、糸
の紡出速度を通常紡出時の糸の紡出速度よりも低速とす
ると共に、フリクションローラの表面速度を上記糸の紡
出速度と同様に低速とした後、糸の紡出速度を増速させ
るより早めにフリクションローラの回転速度を増速させ
ることを特徴とする運転方法である。
〔実施例〕
第1、2図は夫々この発明を実施する紡績装置の1ユ
ニットの構成を表わした概略図と全体正面図である。
第2図において、ギアエンド(GE)とアウタエンド
(OE)とを結ぶフレーム(1)に多数の紡績ユニット
(3)が列設されている。
各紡績ユニット(3)にはスライバ(S)を索伸する
ドラフト装置(4)と、ドラフト装置(4)を出たスラ
イバ(S)に撚りかけする加撚装置(5)としての空気
噴射ノズル(6)とベルト式仮撚装置(7)、および紡
出糸を巻取る巻取装置(8)とを具えている。
上記フレーム(1)は正面側が開放された断面コ字状
になっていて、この正面向き開放部において、糸継台車
(9)が全ユニット(3)を巡って往復走行している。
(11),(12),(13)は夫々糸継台車(9)に搭載
したノッタまたはエアスプライサ等の糸継部材、サクシ
ョンノズル及びサクションマウスである。
サクションノズル(12)とサクションマウス(13)は
共に旋回自在になっており、サクションノズル(12)が
上方旋回した際にはベルト式仮撚装置(7)の近傍にま
で接近し、サクションマウス(13)が下方旋回した際に
は巻取装置(8)上のパッケージ(P)表面に接するよ
うになっている。
また、(14)(15)は糸継台車(9)のレールであ
り、(16)は該台車(9)上に搭載した吸引圧源として
のブロア、(17)はデリベリローラ、(18)は糸欠点の
検出および糸走行の有無を検出するスラブキャッチャで
ある。
次に上記各紡績ユニット(3)を構成する各装置につ
いて第1図に基づいて説明する。以下述べる構成はすべ
て1ユニット毎についてのものである。
ドラフト装置(4)は夫々上下で一対のバックローラ
(21)とエプロン(22)をかけたミドルローラ(23)お
よびフロントローラ(24)から成り、この実施例ではボ
トム側の各ローラ(21)(23)(24)に夫々別個のDCモ
ータ(25)(26)(27)を連結してある。
各DCモータ(25)(26)(27)にはフィードバック制
御用のエンコーダ(28)(29)(30)が直結してあり、
同じく個別に接続したコントローラ(31)(32)(33)
に予めプログラムしたパターンに基づいて、各DCモータ
(25)(26)(27)が加減速するようになっている。
空気噴射ノイズ(6)はドラフト装置(4)から出て
きたスライバ通路の途中に、旋回流を生じる向きに開口
されたエア噴射口(34)を有するものであり、上記旋回
流は後述するベルト式仮撚装置(7)の撚り方向とは逆
向きになるように設定してある。
ベルト式仮撚装置(7)は夫々駆動プーリ(35)(3
6)と従動プーリ(37)(38)とに懸回された無端ベル
ト(39)(40)からなり各ベルト(39)(40)の走行方
向は空気噴射ノズル(6)からのスライバを巻取装置
(8)方向へと逆出する向きに設定してある。
上記駆動プーリ(35)の軸には他のプーリ(41)(4
2)、ベルト(43)を介して、あるいは直結して、DCモ
ータ(44)を連結してあり、このDCモータ(44)にも予
め加減速のパターンをプログラム入力したコントローラ
(45)が接続してある。(46)はフィードバック制御用
のエンコーダである。
駆動プーリ(36)は駆動プーリ(35)と同一回転数と
なるように、DCモータ(44)の出力軸に他の伝達系を介
して連結してある。
また、上記仮撚装置(7)の紡出側(第1図右側)に
は糸継時あるいは糸通し時に、その先端がベルト(39)
(40)交差部近傍へと伸びる案内パイプ(47)が設けて
あり、該案内パイプ(47)が前記サクションノズル(1
2)の運動によって、あるいは別の駆動力によって伸
び、案内パイプ(47)後端にサクションノズル(12)が
第1図鎖線示のように連結されると、サクションノズル
(12)内の吸引圧が案内パルプ(47)を通じてベルト
(39)(40)交差部近傍に作用し、ベルト交差部から紡
出されてくる糸端を吸引しうるようになっている。
なお、前記空気噴射ノズル(6)の出口先端はベルト
交差部へと可及的に近づけて設けてある。
巻取装置(8)はパッケージ(P)の周面に転接する
フリクションローラ(48)と図示しない綾振り装置とか
ら成るが、この例ではフリクションローラ(48)の軸に
前述と同様のフィードバック制御用のエンコーダ(49)
を有したDCモータ(51)が直結してあり、このDCモータ
(51)に予め加減速のパターンをプログラム入力したコ
ントローラ(52)を接続してある。
また、各ユニットのデリベリローラ(17)を出た後の
糸道には、糸継時の糸たるみをとるためのスラックチュ
ーブ(53)と称する吸引パイプが設けてある。
(54)は前記5台のコントローラ(31)(32)(33)
(45)(52)を統轄制御するコンピュータからなる制御
装置であり、主に各コントローラへタイミング信号を与
え、全体の動作が円滑に移行するようにしている。
スラブキャッチャ(18)からの信号も該制御装置(5
4)へ入力される。
次に、この例の紡績装置における紡績および糸継ぎ動
作を説明する。
すなわち、通常の紡績時にはドラフト装置(4)の各
ローラが所定回転数で回転し、ベルト式仮撚装置(7)
も所定回転数で回転走行して約300m/分程度の糸速で紡
出される。
この通常紡出時の各モータの回転速度が各加減速パタ
ーンの上位の平坦部(a)で表わされる。
そして、スラブキャッチャ(18)により糸欠点が発見
されたならばあるいは前記ノズル(6)へのファイバ詰
まり等により糸走行無しを検出したならば、その信号が
制御装置(54)に入力され、各コントローラへ指令信号
が出力されて直ちに前記モータ(25)(26)(27)が同
時に停止され、僅かに遅れてベルト式仮撚装置(7)の
モータ(44)および巻取装置(8)のモータ(51)が停
止される。前記モータ(25)(26)(27)が停止するこ
とによってスライバ供給が停止するので紡出も停止す
る。糸欠点部はパッケージ(P)内に巻取られる。
なお、上記スライバ供給の停止は3台のモータ(25)
(26)(27)の停止によらず、バックローラ(21)のモ
ータ(25)のみ停止あるいはバックローラ(21)、ミド
ルローラ(23)の停止によってもよい。
また、バックローラ(21)のみ停止の場合にはバック
ローラ(21)とフロントローラ(24)の間のスライバが
ウエスト糸として紡出されてしまい、バックローラ(2
1)とミドルローラ(23)停止でフロントローラ(24)
が回転をし続ける場合には、例えばノズル(6)の入口
とフロントローラ(24)間にフィイバ屑のかたまりが存
在する場合、摩擦熱によってフロントローラ(24)が損
傷をうける等の不具合いが生じるおそれがある。
そして、次に、糸継台車(9)が到着して、サクショ
ンノズル(12)、サクショッマウス(13)の旋回等によ
る前述の通りの糸継動作を開始するが、この糸継動作に
先立って、ドラフト装置(4)、ベルト式仮撚装置
(7)の立上げが次のようにして行われる。すなわち、
制御装置(54)からの指令が各コントローラ(31)(3
2)(33)(45)に同時に発せられ、各コントローラは
夫々プログラムされた加減速パターンに基づいてモータ
(25)(26)(27)(44)に増速指令を与える。
この増速指令が各加減速パターンの第1の傾斜部
(b)で表わされる。
この第1回目の増速は、紡出速度が約50m/分程度にな
るまで持続され、その後一定の速度で維持される。
この一定紡出速度(50m/分)に相当する各モータの速
度が加減速パターンの下位の平坦部(c)で表わされ
る。
そして、上記下位の平坦部(c)で表わされる低速紡
出時にドラフト装置(4)内に残っていたスライバを含
めてケンスから供給されるスライバが次々とドラフトさ
れノズル(6)およびベルト式仮撚装置(7)へと送ら
れるが、ドラフト装置(4)でのドラフト率は、各ロー
ラの周速化が一定であるので、適正にドラフトされた適
正な太さのスライバがノズル(6)およびベルト式仮撚
装置(7)へ導入され、ノズル詰まり等は生じず、しか
もベルト式仮撚装置(7)の各ベルト(39)(40)と低
速で走行しており、そのベルトの交差部へスライバ先端
が定常時よりも遅い速度で進入していくので、糸通しの
失敗も少ない。
ベルト交差部を出たスライバは糸(Y)となってお
り、案内パイプ(47)を通って、第1図鎖線位置に旋回
してきている。サクションノズル(12)に吸引され、サ
クションノズル(12)の旋回によって糸継部材(11)へ
と導入される。
一方巻取パッケージ(P)からは、サクショッマウス
(13)を該パッケージ(P)表面に接触させることと、
パッケージ(P)を一旦逆転させることによって糸端が
サクショッマウス(13)に吸引され、サクショッマウス
(13)の旋回によって糸端がひき出される。パッケージ
(P)の逆転は糸継台車(9)から突出してパッケージ
の表面転接する公知の逆転ローラによりなされ、それに
先立ってパッケージ(P)のフリクションローラ(48)
からの分離が、糸継台車(9)から突出する公知の分離
装置によりなされている。
ひき出された糸端は同じく糸継部材(11)へと導入さ
れ紡出側の糸端と糸継ぎされる。
フリクションローラ(48)は、上述のように糸継動作
が開始されるとほぼ同時にパッケージ(P)が切離され
ているので、パッケージ(P)の回転とは独立して別個
の回転速度で回転でき、次のようなパターンで増速され
る。
すなわち、糸継が開始されるとほぼ同時に、制御装置
(54)からの信号により、増速され次に低速で一定時間
維持される(コントローラ(52)中の(b)→
(c))。この一定の低速度は約50m/分の表面速度であ
る。
そして、上記糸継部材(11)での糸継ぎが完了すると
ほぼ同時に再び増速される。この増速が加減速パターン
の第2の傾斜部(d)で表わされる。パッケージ(P)
とフリクションローラ(48)の切離しの解除、つまり接
触はほぼ糸継の終了時、第2の傾斜部(d)の開始時点
で行われる。
また、糸継ぎ完了とほぼ同時に、前記ドラフト装置
(4)とベルト式仮撚装置(7)についても増速を開始
し各コントローラ(31)(32)(33)(45)中の傾斜部
(d)、数秒の間に約300m/分の紡出速度となる。
なお、糸継部材(11)での糸継時には糸端同士は、少
なくとも0.5秒程度一定位置に保持されなければならな
いが、その間紡出されてくる糸はスラックチューブ(5
3)内にU字状に吸引される。この糸たるみ(Ya)量
は、紡出速度が50m/分と通常時に比べて約1/6であるの
でそれだけ少量であり、さらに上記パッケージ(P)と
フリクションローラ(48)との接触時点を僅かに早めに
設定すると、パッケージ(P)自信の増速が円滑に行わ
れて、スラックチューブ(53)内にたまった糸を短時間
のうちに解消することができる。
また、パッケージ(P)とフリクションローラ(48)
の接触時点を早めに設定することにかえて、コントロー
ラ(52)内のプログラムの第2の傾斜部(d)をより角
度のきつい(垂直に近い)ものに設定しておいてもよい
し、このコントローラ(52)内のプログラムは平坦部
(c)を有せず、一本調子で増速する単純な台形のパタ
ーンとしておいてもよい(第3図)。
さらに、他のコントローラ(31)(32)(33)(45)
内の加減速パターンについても、その傾斜部(b)
(d)の傾斜角度や平坦部(c)の接続時間を適宜変更
可能である。
例えば、前述のように、フロントローラ(24)は糸継
時にも停止せず、常時回転させておくようにする場合に
は、コントローラ(45)内の加減速プログラムは第1の
傾斜部(b)を有さない第4図示のようなパターンとな
る。
さらに、上記例えば仮撚装置としてベルト式のものを
用いているので、ベルト走行速度を増減すればこの仮撚
装置(7)による加撚量を、供給するスライバの供給速
度に合わせて(正比例させて)増減でき、結局遅い紡出
速度でも長さ当たりの撚量は通常紡出時と同様の紡績糸
を紡出できる。この点はドラフト装置(4)のドラフト
速度と仮撚装置(7)のベルト走行速度と、巻取装置
(8)のフリクションローラ周速度とを同調させて一勢
に上昇させていく、前述の第2の傾斜部(d)について
も同様であり、その間に紡出されてくる糸について、撚
数等の糸物性値の変動はほとんど生じない。したがっ
て、巻揚がった巻取パッケージ(P)内の糸全長ついて
糸質は均一である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、紡出開始時の紡出
糸速が低速であるので、糸継ぎ時に生じるたるみ長さが
短く、したがって糸たるみを貯留しておくための吸引パ
イプ長さが短くて済み、たるみ長さが過大になることに
より起こりがちなたるみ部分でのビリや糸がらみの発生
も防止できる。そして、パッケージと接触したフリクシ
ョンローラが増速する時点を、低速状態にある糸の紡出
速度が増速する時点より早めに設定することで、スラッ
クチューブ内に溜まった糸のたるみを短時間で解消する
ことができる。また、供給する繊維束量も少ないので、
ノズル詰まりが一層悪化してしまうといったおそれがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る紡績装置の構成図、第2図は全
体正面図、第3、4図は加減速パターンの他の例を示す
図である。 (4)……ドラフト装置 (5)……加撚装置 (8)……巻取装置 (25)(26)(27)(44)……DCモータ (31)(32)(33)(45)……コントローラ (54)……制御装置 (S)……スライバ(繊維束)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維束を索伸するドラフト部と、該ドラフ
    ト部を出た繊維束に撚りを加えて糸に形成する加撚部
    と、該加撚部から紡出された糸をパッケージに転接する
    フリクションローラによって巻取る巻取部とを有する紡
    績装置において、紡出開始時には、糸の紡出速度を通常
    紡出時の糸の紡出速度よりも低速とすると共に、フリク
    ションローラの表面速度を上記糸の紡出速度と同様に低
    速とした後、糸の紡出速度を増速させるより早めにフリ
    クションローラの回転速度を増速させることを特徴とす
    る紡績装置における運転方法。
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