JP2560327Y2 - 作業自動化装置の警報装置 - Google Patents

作業自動化装置の警報装置

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JP2560327Y2
JP2560327Y2 JP10867891U JP10867891U JP2560327Y2 JP 2560327 Y2 JP2560327 Y2 JP 2560327Y2 JP 10867891 U JP10867891 U JP 10867891U JP 10867891 U JP10867891 U JP 10867891U JP 2560327 Y2 JP2560327 Y2 JP 2560327Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建設機械、特には油圧
パワーショベルの作業自動化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧パワーショベルの作業自動化
装置のシステムは図2に示すごとくである。モニタ1に
ティーチングモードを選択するティーチングスイッチ
2、およびプレイバックモードを選択するプレイバック
スイッチ3を設け、オペレータの操作する作業機操作用
の電気レバー4には、ONにしている間だけティーチン
グおよびプレイバックの機能が作動するノブスイッチ5
が設けられている。前記電気レバーおよび各スイッチは
コントローラ10に接続され、コントローラ10は電気
−油圧変換システム12を経て作業機や旋回装置等のア
クチュエータ13に接続している。
【0003】次に作動について説明する。ティーチング
操作を行うには、モニタ1のティーチングスイッチ2を
ONにしてティーチングモードを選択し、電気レバー4
のノブスイッチ5をONにして電気レバー4を操作する
と、コントローラ10は電気レバー4の操作量に応じた
信号を電気−油圧変換システム12に発信し、電気−油
圧変換システム12は電気信号を油圧に変換してアクチ
ュエータ13を作動させ、作業機や旋回装置等を作動さ
せる。同時にティーチング操作が行われコントローラ1
0は電気レバー4の操作量を記憶する。ノブスイッチ5
をOFFにするとティーチング操作は終了する。
【0004】プレイバック作業を行うには、プレイバッ
クスイッチ3をONにしてプレイバックモードを選択
し、ノブスイッチ5をONにするとコントローラ10は
ティーチング操作によって記憶した電気レバー4の操作
量の信号を出力し、電気−油圧変換システム12を経
て、前記ティーチングモードで行ったものと同一の作業
機操作が実施されるプレイバック作業が行われる。ノブ
スイッチ5をOFFにするとプレイバック作業は終了す
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記の構成によれば、
ティーチングあるいはプレイバックの選択スイッチをO
Nにしたのち、ノブスイッチをONにしてそれぞれの操
作を行う。そのため、ティーチング時にノブスイッチの
入力不良等でティーチングモードにならず、ティーチン
グ操作が行われない場合でもオペレータは気がつかず、
そのまま電気レバー操作を続け、結果的に無駄な作業を
してしまうという問題がある。
【0006】また、プレイバック時にはプレイバック開
始時と終了時が明確でないため、オペレータがとまどっ
たり、或いは、完全にプレイバック作業の終了を確認す
るまで待つことにより時間を無駄にするという問題があ
る。
【0007】本考案は上記の問題点に着目してなされた
もので、各モードの操作開始と終了の時点を明確にし、
無駄な作業をしたり、無駄な時間を費やすことのない作
業自動化装置の警報装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的達成のため、
本考案に係る作業自動化装置の警報装置の第1の考案に
おいては、オペレータの作業機の操作量をティーチング
モードで記憶し、プレイバックモードで記憶した操作量
を出力して作業機にプレイバック作業を行わせる建設機
械の作業自動化装置において、ティーチング機能および
プレイバック機能が作動していることを知らせる警報装
置を具備せることを特徴としており、第2の考案におい
ては、前記警報装置がティーチング機能作動開始した
時、および、作動開始後予め定められた時間を経過した
時に警報を発することを特徴としており、第3の考案に
おいては、前記警報装置がプレイバック機能作動開始
時、および、プレイバック作業終了時に警報を発するこ
とを特徴としている。
【0009】
【作用】上記構成によれば、ティーチング機能の作動開
始した時、および、作動開始後予め定められた時間を経
過した時に警報を発し、プレイバック機能の作動開始
時、および、プレイバック作業終了時に警報を発する警
報装置を備えたため、オペレータは、ティーチング機能
の作動開始および、予め定められた時間(記憶容量より
定まる制限時間)に達したことを知ることができる。ま
た、プレイバック機能の作動開始および、プレイバック
作業の終了の時点を知ることができる。
【0010】
【実施例】以下に、本考案に係る作業自動化装置の警報
装置の実施例について、図面を参照して説明する。図1
は本考案のシステムを示すブロック図であり、図2に示
した従来のシステムに対して異なる点は、ブザー11を
設けコントローラ10と接続したことである。
【0011】ブザー11はモニタ1のティーチングスイ
ッチ2をONにし、電気レバー4のノブスイッチ5をO
Nにし、ティーチング機能の作動が開始されると警報を
発し、予め定められた時間、即ち、記憶容量により定ま
る制限時間に達すると警報を発するように設定されてい
る。
【0012】また、ブザー11はプレイバックスイッチ
3をONにし、ノブスイッチ5をONにしてプレイバッ
ク機能の作動が開始されると警報を発し、記憶分の再生
が終了し、プレイバック作業が完了すると警報を発する
ように設定されている。
【0013】従って、オペレータはティーチング機能の
作動開始時期、ティーチングの記憶容量による制限時間
への到達時期、プレイバック機能の作動開始時期、およ
び記憶分のプレイバック作業の完了時期を知ることがで
きる。
【0014】
【考案の効果】以上説明したごとく、本考案は建設機械
のティーチング、プレイバック方式の作業自動化装置
の、ティーチング機能作動開始時、ティーチング記憶容
量による制限時間到達時、プレイバック機能作動開始
時、および、記憶分のプレイバック作業完了時にそれぞ
れ警報を発する警報装置を備えたため、オペレータはそ
れぞれの時期を正確に知ることができ、無駄な作業をし
たり、無駄な時間を費やすことのない作業自動化装置の
警報装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の作業自動化装置の警報装置のシステム
を示すブロック図である。
【図2】従来の作業自動化装置のシステムを示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 モニタ 2 ティーチングスイッチ 3 プレイバックスイッチ 4 電気レバー 5 ノブスイッチ 10 コントローラ 11 ブザー 12 電気−油圧変換システム 13 アクチュエータ

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレータの作業機の操作量をティーチ
    ングモードで記憶し、プレイバックモードで記憶した操
    作量を出力して作業機にプレイバック作業を行わせる建
    設機械の作業自動化装置において、ティーチング機能お
    よびプレイバック機能が作動していることを知らせる警
    報装置を具備せることを特徴とする作業自動化装置の警
    報装置。
  2. 【請求項2】 前記警報装置がティーチング機能作動開
    始した時、および、作動開始後予め定められた時間を経
    過した時に警報を発することを特徴とする請求項1の作
    業自動化装置の警報装置。
  3. 【請求項3】 前記警報装置がプレイバック機能作動開
    始時、および、プレイバック作業終了時に警報を発する
    ことを特徴とする請求項1の作業自動化装置の警報装
    置。
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