JP2560053B2 - 裁定回路 - Google Patents
裁定回路Info
- Publication number
- JP2560053B2 JP2560053B2 JP62321838A JP32183887A JP2560053B2 JP 2560053 B2 JP2560053 B2 JP 2560053B2 JP 62321838 A JP62321838 A JP 62321838A JP 32183887 A JP32183887 A JP 32183887A JP 2560053 B2 JP2560053 B2 JP 2560053B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- req
- signal
- priority
- request
- signals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Bus Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [概要] 複数の要求信号が同時に与えられた時に優先信号に基
づいていずれか1つの要求信号に対応する応答信号を出
力する裁定回路(Arbitration回路)に関し、 回路量を増加させずに要求信号を追加できることを目
的とし、 複数の優先信号及び要求信号をアドレスビットとして
入力すると共に、このアドレスビットで指定されるアド
レスに優先信号及び要求信号に基づいて特定の応答信号
を出力するデータを格納したROMを設ける。
づいていずれか1つの要求信号に対応する応答信号を出
力する裁定回路(Arbitration回路)に関し、 回路量を増加させずに要求信号を追加できることを目
的とし、 複数の優先信号及び要求信号をアドレスビットとして
入力すると共に、このアドレスビットで指定されるアド
レスに優先信号及び要求信号に基づいて特定の応答信号
を出力するデータを格納したROMを設ける。
[産業上の利用分野] 本発明は、複数の要求信号が同時に与えられた時に優
先信号に基づいていずれか1つの要求信号に対応する応
答信号を出力する裁定回路(Arbitration回路)に関す
る。
先信号に基づいていずれか1つの要求信号に対応する応
答信号を出力する裁定回路(Arbitration回路)に関す
る。
複数の上位装置を1つのメモリユニットに共通接続し
たシステムにあっては、複数の上位装置から同時にメモ
リアクセスが行なわれたときに、いずれか一方の上位位
置によるメモリアクセスのみを有効にするため、メモリ
ユニット側に裁定回路(Arbitration回路)を設けてい
る。
たシステムにあっては、複数の上位装置から同時にメモ
リアクセスが行なわれたときに、いずれか一方の上位位
置によるメモリアクセスのみを有効にするため、メモリ
ユニット側に裁定回路(Arbitration回路)を設けてい
る。
[従来の技術] 第4図は従来の裁定回路の使用例を示した説明図であ
る。
る。
第4図において、20は上位インタフェースを介して複
数の上位装置が共通接続されるメモリユニットであり、
ポート14A又はポート14Bを介してメモリ16を上位インタ
フェースに接続している。
数の上位装置が共通接続されるメモリユニットであり、
ポート14A又はポート14Bを介してメモリ16を上位インタ
フェースに接続している。
ポート14Aと14Bにより同時にメモリアクセスの要求信
号REQ−0及びREQ−1を受けた時には、裁定回路18によ
ってポート14Aを有効とする応答信号(Acknowlege信
号)ACK−0又はポート14Bを有効とする応答信号ACK−
1を出力し、いずれか一方のポートを有効としてメモリ
16のアクセスを行なわせる。
号REQ−0及びREQ−1を受けた時には、裁定回路18によ
ってポート14Aを有効とする応答信号(Acknowlege信
号)ACK−0又はポート14Bを有効とする応答信号ACK−
1を出力し、いずれか一方のポートを有効としてメモリ
16のアクセスを行なわせる。
第5図は第4図に示した従来の裁定回路18の構成図で
ある。
ある。
第5図において、12は優先順位変更回路であり、応答
信号ACK−0又はACK−1を出力する毎あるいは一定のサ
イクル毎にREQ−0優先信号またはREQ−1優先信号を切
換出力し、応答信号ACK−0とACK−1による応答の平均
化を図っている。
信号ACK−0又はACK−1を出力する毎あるいは一定のサ
イクル毎にREQ−0優先信号またはREQ−1優先信号を切
換出力し、応答信号ACK−0とACK−1による応答の平均
化を図っている。
要求信号REQ−0はANDゲート22に入力され、ANDゲー
ト22はNANDゲート24により制御される。NANDゲート24は
優先順位変更回路12のREQ−1優先信号と要求信号REQ−
1が入力され、NANDゲート24の出力「1」でANDゲート2
2を許容状態とし、このとき要求信号REQ−0が「1」と
なる入力を受けるとD−FF26のセットで応答信号ACK−
0を「1」とする応答出力を生ずる。
ト22はNANDゲート24により制御される。NANDゲート24は
優先順位変更回路12のREQ−1優先信号と要求信号REQ−
1が入力され、NANDゲート24の出力「1」でANDゲート2
2を許容状態とし、このとき要求信号REQ−0が「1」と
なる入力を受けるとD−FF26のセットで応答信号ACK−
0を「1」とする応答出力を生ずる。
一方、要求信号REQ−1はANDゲート28に入力され、AN
Dゲート28はNANDゲート30により制御される。NANDゲー
ト30には要求信号REQ−0と優先順位変更回路12のREQ−
0優先信号が入力され、NANDゲート30の出力「1」でAN
Dゲート28を許容状態とし、この状態で要求信号REQ−1
が「1」となる入力を受けるとD−FF32がセットされて
応答信号ACK−1が「1」となる応答出力を生ずる。
Dゲート28はNANDゲート30により制御される。NANDゲー
ト30には要求信号REQ−0と優先順位変更回路12のREQ−
0優先信号が入力され、NANDゲート30の出力「1」でAN
Dゲート28を許容状態とし、この状態で要求信号REQ−1
が「1」となる入力を受けるとD−FF32がセットされて
応答信号ACK−1が「1」となる応答出力を生ずる。
即ち、要求信号REQ−0又はREQ−1が個別に入力した
時には、優先順位変更回路12の出力のいかんに係わらず
対応する応答信号ACK−0又はCK−1を出力し、要求信
号EREQ−0とREQ−1が同時に入力したときには、その
とき「1」となっている優先信号に依存した応答信号AC
K−0又はACK−1を生ずる。
時には、優先順位変更回路12の出力のいかんに係わらず
対応する応答信号ACK−0又はCK−1を出力し、要求信
号EREQ−0とREQ−1が同時に入力したときには、その
とき「1」となっている優先信号に依存した応答信号AC
K−0又はACK−1を生ずる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来の裁定回路にあって
は、要求信号を何種類か追加した場合には、ANDゲー
ト、NANDゲート及びD−FF等である回路を増設しなけれ
ばならず、回路量が増大して複雑化する問題があった。
は、要求信号を何種類か追加した場合には、ANDゲー
ト、NANDゲート及びD−FF等である回路を増設しなけれ
ばならず、回路量が増大して複雑化する問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、回路量を増加させることなく要求信号を追加で
きるようにした裁定回路を提供することを目的とする。
もので、回路量を増加させることなく要求信号を追加で
きるようにした裁定回路を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、12は優先順位変更回路であり、応答
信号ACK−0,ACK−1を平均化するため複数の要求信号RE
Q−0,REQ−1の数に応じた優先信号を、応答信号を出力
する毎に、又は一定周期毎に、順次切換え出力する。
信号ACK−0,ACK−1を平均化するため複数の要求信号RE
Q−0,REQ−1の数に応じた優先信号を、応答信号を出力
する毎に、又は一定周期毎に、順次切換え出力する。
10はROMであり、複数の優先信号及び要求信号REQ−0,
REQ−1をアドレスビット(例えば4ビット)として入
力すると共に、このアドレスビット(4ビット)で指定
されるアドレス「0100」〜「1011」に優先信号及び要求
信号に基づいて特定の応答信号ACK−0又はACK−1を出
力するデータ「00」「01」又は「10」を格納している
「第1図(B)参照)。
REQ−1をアドレスビット(例えば4ビット)として入
力すると共に、このアドレスビット(4ビット)で指定
されるアドレス「0100」〜「1011」に優先信号及び要求
信号に基づいて特定の応答信号ACK−0又はACK−1を出
力するデータ「00」「01」又は「10」を格納している
「第1図(B)参照)。
[作用] 例えば要求信号REQ−0及びその優先信号が「1」の
ときには、アドレス「0101」が指定されてROM10からデ
ータ「01」が読出され、応答信号ACK−0が出力され
る。
ときには、アドレス「0101」が指定されてROM10からデ
ータ「01」が読出され、応答信号ACK−0が出力され
る。
またアドレスデータの第3及び第4ビット目が「1」
となる要求信号REQ−0とREQ−1が同時に入力されたと
きには、REQ−0優先信号が「1」であれば、アドレス
「0111」が指定されてデータ「01」が読出され、応答信
号ACK−0を生じ、一方、REQ−1優先信号が「1」であ
ればアドレス「1011」が指定されてデータ「10」が読出
され、応答信号ACK−1を生ずる。
となる要求信号REQ−0とREQ−1が同時に入力されたと
きには、REQ−0優先信号が「1」であれば、アドレス
「0111」が指定されてデータ「01」が読出され、応答信
号ACK−0を生じ、一方、REQ−1優先信号が「1」であ
ればアドレス「1011」が指定されてデータ「10」が読出
され、応答信号ACK−1を生ずる。
要求信号を1つ追加するには、ROMアドレスビットを
新たな要求信号ERQ−2とその優先信号に応じて2ビッ
ト追加して例えば6ビットとし、ROM格納データは1ビ
ット追加して例えば3ビットデータとすれば良く、ROM
の内容変えるだけで要求信号の追加に対応できる。
新たな要求信号ERQ−2とその優先信号に応じて2ビッ
ト追加して例えば6ビットとし、ROM格納データは1ビ
ット追加して例えば3ビットデータとすれば良く、ROM
の内容変えるだけで要求信号の追加に対応できる。
具体的には、ROMの最大アドレスビットに応じたデー
タを格納しておき、要求信号の数に応じたアドレスビッ
トのみを有効として他のアドレスビットはロジック
「0」に固定しておき、最大アドレスビット数の1/2ま
での要求信号の追加に対応できる。
タを格納しておき、要求信号の数に応じたアドレスビッ
トのみを有効として他のアドレスビットはロジック
「0」に固定しておき、最大アドレスビット数の1/2ま
での要求信号の追加に対応できる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した構成図である。
第2図において、10はROMであり、この実施例にあっ
てROM10は「0〜7」で示す8つのアドレスビットを有
し、各アドレスに4ビットデータを格納することがで
き、格納データのビット出力「0〜3」に対応して応答
信号ACK−0〜3を読出すことができるようしている。
てROM10は「0〜7」で示す8つのアドレスビットを有
し、各アドレスに4ビットデータを格納することがで
き、格納データのビット出力「0〜3」に対応して応答
信号ACK−0〜3を読出すことができるようしている。
ROM10は第3図に示す内容を有する。
即ち、8ビットで成るアドレスの上位4ビット「0〜
3」は優先信号のビットで構成され、下位4ビット「4
〜7」が要求信号REQ−1〜0のビットで構成され、こ
の優先信号ビットと要求信号ビットに基づき応答信号AC
K−0〜3に対応したデータ4ビットのいずれか1つの
ビット「1」として格納している。
3」は優先信号のビットで構成され、下位4ビット「4
〜7」が要求信号REQ−1〜0のビットで構成され、こ
の優先信号ビットと要求信号ビットに基づき応答信号AC
K−0〜3に対応したデータ4ビットのいずれか1つの
ビット「1」として格納している。
再び、第2図を参照するに、この実施例にあっては2
つの要求信号REQ−0とREQ−1に対する裁定回路を例に
とることから、ROM10の第7ビット目「6」に要求信号R
EQ−1を入力し、また第8ビット目「7」に要求信号RE
Q−0を入力している。また、優先順位変更回路12はク
ロックに応じて順次REQ−0又はREQ−1優先信号発生し
ており、REQ−1優先信号はROM10の第3ビット目「2」
に入力され、REQ−0優先信号は第4ビット目「3」に
入力される。それ以外のアドレスビット、即ち第1,第2,
第5,第6ビット目は使用されていないことから、図示の
ようにロジック「0」が固定的に設定されている。
つの要求信号REQ−0とREQ−1に対する裁定回路を例に
とることから、ROM10の第7ビット目「6」に要求信号R
EQ−1を入力し、また第8ビット目「7」に要求信号RE
Q−0を入力している。また、優先順位変更回路12はク
ロックに応じて順次REQ−0又はREQ−1優先信号発生し
ており、REQ−1優先信号はROM10の第3ビット目「2」
に入力され、REQ−0優先信号は第4ビット目「3」に
入力される。それ以外のアドレスビット、即ち第1,第2,
第5,第6ビット目は使用されていないことから、図示の
ようにロジック「0」が固定的に設定されている。
一方、ROM10の4ビットデータ出力のうち、第3ビッ
ト目「2」が要求信号REQ−1に対応した応答信号ACK−
1となり、また第4ビット目「3」は要求信号REQ−0
に対応した応答信号ACK−0となる。
ト目「2」が要求信号REQ−1に対応した応答信号ACK−
1となり、また第4ビット目「3」は要求信号REQ−0
に対応した応答信号ACK−0となる。
このようなROM10に対する要求信号REQ−1とREQ−0
及びこれらに対応する優先信号のアドレスビットに対す
る入力接続により、ROM10は第3図の破線で囲んだアド
レス及びデータが裁定回路として使用されることにな
る。
及びこれらに対応する優先信号のアドレスビットに対す
る入力接続により、ROM10は第3図の破線で囲んだアド
レス及びデータが裁定回路として使用されることにな
る。
次に、上記の実施例の動作を説明する。
今、優先順位変更回路12から出力されるREQ−0優先
信号が「1」、REQ−1優先信号が「0」の状態で要求
信号REQ−0が「1」として入力されたとすると、ROM10
のアドレスデータは「00010001」となり、第3図から明
らかなように、データ「0001」が読出され、出力データ
の第4ビット目が「1」となることから応答信号ACK−
0が出力される。
信号が「1」、REQ−1優先信号が「0」の状態で要求
信号REQ−0が「1」として入力されたとすると、ROM10
のアドレスデータは「00010001」となり、第3図から明
らかなように、データ「0001」が読出され、出力データ
の第4ビット目が「1」となることから応答信号ACK−
0が出力される。
また、REQ−0優先信号が「1」、REQ−1優先信号が
「0」となる状態で要求信号REQ−1が「1」となる入
力を受けたとすると、ROM10のアドレスデータは「00010
010」となり、この場合には第3図から明らかなよう
に、データ「0010」が読出され、出力データの第3ビッ
ト目が「1」となることから応答信号ACK−1が出力さ
れる。
「0」となる状態で要求信号REQ−1が「1」となる入
力を受けたとすると、ROM10のアドレスデータは「00010
010」となり、この場合には第3図から明らかなよう
に、データ「0010」が読出され、出力データの第3ビッ
ト目が「1」となることから応答信号ACK−1が出力さ
れる。
更に、REQ−0優先信号が「1」、REQ−1優先信号が
「0」の状態で共に「1」となる要求信号REQ−0及びR
EQ−1の入力を同時に受けたとすると、このときのROM1
0のアドレスデータは「00010011」となり、第3図から
明らかなように、データ「0001」が読出され、出力デー
タの第4ビット目が「1」にあることから応答信号ACK
−0が出力される。即ち、同時に要求信号REQ−0及びR
EQ−1を受けたときには、REQ−0優先信号が「1」に
あることから、このREQ−0優先信号に基づき要求信号R
EQ−0に対応した応答信号ACK−0を出力するようにな
る。
「0」の状態で共に「1」となる要求信号REQ−0及びR
EQ−1の入力を同時に受けたとすると、このときのROM1
0のアドレスデータは「00010011」となり、第3図から
明らかなように、データ「0001」が読出され、出力デー
タの第4ビット目が「1」にあることから応答信号ACK
−0が出力される。即ち、同時に要求信号REQ−0及びR
EQ−1を受けたときには、REQ−0優先信号が「1」に
あることから、このREQ−0優先信号に基づき要求信号R
EQ−0に対応した応答信号ACK−0を出力するようにな
る。
次に、優先順位変更回路12から出力されるREQ−0優
先信号が「0」でREQ−1優先信号が「1」となった場
合には、要求信号REQ−0又はREQ−1が入力したときに
はそれぞれに対応した応答信号ACK−0又はACK−1を出
力する。一方、同時に要求信号REQ−0及びREQ−1が入
力したときには、REQ−1優先信号の「1」に基づき要
求信号REQ−1に対応した応答信号ACK−1を出力するよ
うになる。
先信号が「0」でREQ−1優先信号が「1」となった場
合には、要求信号REQ−0又はREQ−1が入力したときに
はそれぞれに対応した応答信号ACK−0又はACK−1を出
力する。一方、同時に要求信号REQ−0及びREQ−1が入
力したときには、REQ−1優先信号の「1」に基づき要
求信号REQ−1に対応した応答信号ACK−1を出力するよ
うになる。
次に、要求信号REQ−2を1つ追加した場合を説明す
る。
る。
このように新たに要求信号REQ−2を追加した場合に
は、REQ−2信号をROM10の第6アドレスビット「5」の
ロジック「0」を解除して新たな要求信号REQ−2を入
力接続し、また優先順位変更回路12としてREQ−0〜2
優先信号の3種類を切換えるようにし、優先順位変更回
路12からのREQ−2優先信号をROM10の第2ビット目
「1」に入力させれば良い。
は、REQ−2信号をROM10の第6アドレスビット「5」の
ロジック「0」を解除して新たな要求信号REQ−2を入
力接続し、また優先順位変更回路12としてREQ−0〜2
優先信号の3種類を切換えるようにし、優先順位変更回
路12からのREQ−2優先信号をROM10の第2ビット目
「1」に入力させれば良い。
このように新たに要求信号REQ−2を追加した場合に
は、新たに追加した要求信号REQ−2と同時に要求信号R
EQ−0及び又はREQ−1が入力しても、REQ−2優先信号
が「1」であれば要求信号REQ−2に対応した応答信号A
CK−2を出力することができる。
は、新たに追加した要求信号REQ−2と同時に要求信号R
EQ−0及び又はREQ−1が入力しても、REQ−2優先信号
が「1」であれば要求信号REQ−2に対応した応答信号A
CK−2を出力することができる。
このように本発明の裁定回路にあってはROM10のアド
レスビットの半分の数まで要求信号を追加することがで
き、要求信号の追加に対し回路量を増加させることな
く、要求信号及びその優先信号に対応してアドレスビッ
トを1つずつ増加するという僅かな回路変更のみで簡単
に対応することができる。
レスビットの半分の数まで要求信号を追加することがで
き、要求信号の追加に対し回路量を増加させることな
く、要求信号及びその優先信号に対応してアドレスビッ
トを1つずつ増加するという僅かな回路変更のみで簡単
に対応することができる。
尚、上記の実施例は8ビットのアドレスデータを持つ
ROMを例にとるものであったが、本発明はこれに限定さ
れず、16ビット,32ビット等適宜のアドレスビットをも
つROMにつきそのまま適用することができる。
ROMを例にとるものであったが、本発明はこれに限定さ
れず、16ビット,32ビット等適宜のアドレスビットをも
つROMにつきそのまま適用することができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、要求信号の
追加更には削除を僅かな回路変更により実現でき、要求
信号の数が増加した場合でも回路部品数を少なく済ます
ことができる。
追加更には削除を僅かな回路変更により実現でき、要求
信号の数が増加した場合でも回路部品数を少なく済ます
ことができる。
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は本発明のROM内容説明図; 第4図は従来の裁定回路の使用説明図; 第5図は従来回路の構成図である。 図中、 10:ROM 12:優先順位変更回路 14A,14B:ポート 16:メモリ 18:裁定回路 20:メモリユニット
Claims (1)
- 【請求項1】複数の要求信号(REQ−0,1)に応じた数の
優先信号を、応答信号を出力する毎に又は一定周期毎
に、順次切替え出力する優先順位変更回路(12)を有
し、前記複数の要求信号(REQ−0,1)と前記優先順位変
更回路(12)から順次出力される優先信号の入力を受
け、各要求信号(REQ−0,1)が個別に入力した時には各
要求信号に対応した応答信号(ACK−0,1)を出力し、複
数の要求信号(REQ−0,1)が同時に入力した時には前記
優先信号に基づくいずれか1つの要求信号に対応した応
答信号を出力する裁定回路において、 前記複数の優先信号及び要求信号をアドレスビットとし
て入力すると共に、該アドレスビットで指定されるアド
レスに優先信号及び要求信号に基づいて特定の応答信号
を出力するデータを格納したROM(10)を備えたことを
特徴とする裁定回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62321838A JP2560053B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 裁定回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62321838A JP2560053B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 裁定回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01162968A JPH01162968A (ja) | 1989-06-27 |
JP2560053B2 true JP2560053B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=18136992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62321838A Expired - Lifetime JP2560053B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 裁定回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560053B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936863A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 共有資源アクセス競合制御回路 |
JPS60214065A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-26 | Mitsubishi Electric Corp | バス裁定装置 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP62321838A patent/JP2560053B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01162968A (ja) | 1989-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05204820A (ja) | マイクロプロセッサ、処理システム、およびバスインタフェース | |
US4575796A (en) | Information processing unit | |
JP2560053B2 (ja) | 裁定回路 | |
JPH0365745A (ja) | Icカード | |
JP2502403B2 (ja) | Dma制御装置 | |
JP2999877B2 (ja) | 時間スイッチへのアクセス方法、通話路メモリへの書込アクセス方法、通話路メモリへの読出アクセス方法、時間スイッチ、時間スイッチマトリックス、時分割通話路および時分割ディジタル電子交換機 | |
JPS6216289A (ja) | 読出し専用メモリ | |
JPS6315620B2 (ja) | ||
JPH03223950A (ja) | バス変換回路 | |
JP2975638B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JPS6137084Y2 (ja) | ||
US6252815B1 (en) | First in first out memory circuit | |
JPS62168248A (ja) | メモリ装置 | |
JPS5821734B2 (ja) | ダイレクトメモリアクセス制御方式 | |
JPH0424741B2 (ja) | ||
JPH04267698A (ja) | 大規模通話路、並びに制御メモリ各々へのアクセス方法と通話路メモリ各々への読出アクセス方法 | |
JP2718846B2 (ja) | メモリ回路 | |
JPS5913766B2 (ja) | アドレス制御方式 | |
JPS6211753B2 (ja) | ||
JPS6296749U (ja) | ||
KR20010063912A (ko) | 마스터 및 슬레이브 기능 변환장치 | |
JPH04168545A (ja) | インターフェース回路 | |
JPH05257878A (ja) | バッファ装置 | |
JPH03123949A (ja) | 入出力アドレス変換回路および計算機システム | |
JPH04258886A (ja) | メモリ回路 |