JP2718846B2 - メモリ回路 - Google Patents

メモリ回路

Info

Publication number
JP2718846B2
JP2718846B2 JP3260559A JP26055991A JP2718846B2 JP 2718846 B2 JP2718846 B2 JP 2718846B2 JP 3260559 A JP3260559 A JP 3260559A JP 26055991 A JP26055991 A JP 26055991A JP 2718846 B2 JP2718846 B2 JP 2718846B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
address
access
signal
memory capacity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3260559A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0573405A (ja
Inventor
昭彦 百田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3260559A priority Critical patent/JP2718846B2/ja
Publication of JPH0573405A publication Critical patent/JPH0573405A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2718846B2 publication Critical patent/JP2718846B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロコンピュー
タ装置におけるメモリのメモリ容量を容易に切り換える
ことの出来るメモリ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の3ポートメモリ回路を示す
ブロック図であり、図において、51はメモリ、52は
アクセス裁定回路である。このアクセス裁定回路52
は、A系アクセス信号ライン53を介して送られてくる
A系アクセス信号Aac,B系アクセス信号ライン54
を介して送られてくるB系アクセス信号Bac,C系ア
クセス信号ライン55を介して送られてくるC系アクセ
ス信号Cac間におけるアクセス優先順位を裁定する回
路であり、最も早くアクセス信号を送出してきた系のC
PUにアクセスの優先権を与える。56はメモリセレク
ト信号ラインであり、前記アクセス裁定回路52からメ
モリ51へのセレクト信号SEが出力される。57はA
系セレクト信号ラインであり、A系のCPUがアクセス
の優先権を得た場合に前記アクセス裁定回路52からA
系セレクト信号Aseが出力される。58はB系セレク
ト信号ラインであり、B系のCPUがアクセスの優先権
を得た場合に前記アクセス裁定回路52からB系セレク
ト信号Bseが出力される。59はC系セレクト信号ラ
インであり、C系のCPUがアクセスの優先権を得た場
合に前記アクセス裁定回路52からC系セレクト信号C
seが出力される。60はA系アドレスバスであり、A
系のCPUからアドレス信号が出力される。61はB系
アドレスバスであり、B系のCPUからアドレス信号が
出力される。62はC系アドレスバスであり、C系のC
PUからアドレス信号が出力される。63はアドレス切
換回路であり、前記アクセス裁定回路52から出力され
たA系セレクト信号Ase,B系セレクト信号Bse,
C系セレクト信号Cseのいずれかを基に、優先権が与
えられた系の前記アドレスバスに出力されたアドレス信
号をメモリアドレス信号ライン64を介してメモリ51
に出力する。65はA系コマンド信号ラインであり、A
系のCPUからコマンド信号が出力される。66はB系
コマンド信号ラインであり、B系のCPUからコマンド
信号が出力される。67はC系コマンド信号ラインであ
り、C系のCPUからコマンド信号が出力される。68
はコマンド切換回路であり、前記アクセス裁定回路52
から出力されたA系セレクト信号Ase,B系セレクト
信号Bse,C系セレクト信号Cseのいずれかを基
に、優先権が与えられた系の前記コマンド信号ラインに
出力されたコマンド信号をメモリコマンド信号ライン6
9を介してメモリ51に出力する。70はA系データバ
スであり、A系のデータ信号が入出力される。71はB
系データバスであり、B系のデータ信号が入出力され
る。72はC系データバスであり、C系のデータ信号が
入出力される。73はデータ切換回路であり、前記アク
セス裁定回路52から出力されたA系セレクト信号As
e,B系セレクト信号Bse,C系セレクト信号Cse
のいずれかを基に、優先権が与えられた系の前記データ
バスに出力されたデータ信号をメモリデータ信号ライン
74を介してメモリ51に出力し、あるいはメモリ51
から読み出す。
【0003】次に動作について述べる。アクセス裁定回
路52にA系アクセス信号Aac,B系アクセス信号B
ac,C系アクセス信号Cacが送られてくると、これ
らのアクセス信号の内もっとも早く送られてきたアクセ
ス信号に対応する系のCPUがアクセスの優先権を得
る。この結果、優先権を得た系のセレクト信号のみがセ
レクト信号ラインに出力される。これにより、優先権を
得た系のアドレス信号がアドレス切換回路63からメモ
リ51に出力され、また優先権を得た系のコマンド信号
がコマンド切換回路68からメモリ51に出力され、さ
らに優先権を得た系のデータ信号がデータ切換回路73
からメモリ51に出力され、あるいは、メモリ51から
読み出される。優先権を得た系のデータの読み出し、あ
るいは書込みがメモリ51に対し終了すると、次に優先
権が与えられる系がアクセス裁定回路52により裁定さ
れて、裁定された系のアクセスが前記同様の動作により
メモリ51に対し実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の3ポートメモリ
回路は、以上のように構成されているので、A系アドレ
ス信号,B系アドレス信号,C系アドレス信号によりメ
モリ51の必要容量が決定され、あらかじめこの必要容
量を満足するメモリが用いられるのでメモリ容量が不足
した場合にメモリ容量を容易に増すことが困難であり、
従って回路を作り直す必要がある等の問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、メモリ容量を容易に切り換え変
更することの出来るメモリ回路を得ることを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に発明に係るメ
モリ回路は、3系統の中央処理装置から書込み/読み出
しが可能な3ポートを有するメモリと、前記3系統の中
央処理装置に対応して設けられ、且つ前記メモリのメモ
リ容量を規定する信号が送られてくるラインに対応して
設けられたメモリ容量を設定するスイッチを用いたメモ
リ容量設定手段と、前記3系統の中央処理装置に対応し
て設けられ、前記メモリ容量設定手段と前記メモリ容量
を規定する信号とを基に前記スイッチにより設定された
メモリ容量に対応するメモリエリアをアクセス可能とす
るアクセス信号を生成するアクセス信号生成手段と、該
アクセス信号生成手段が生成したアクセス信号を基に前
記メモリエリアに対し書込み/読み出しを行う書込み/
読み出し手段とを具備したものである。
【0007】
【作用】請求項1の発明におけるメモリ回路は、スイッ
チを用いたメモリ容量設定手段によりメモリ容量を設定
し、アクセス信号生成手段により前記スイッチにより設
定されたメモリ容量に対応するメモリエリアをアクセス
可能とするアクセス信号を生成する。そして、アクセス
信号生成手段が生成したアクセス信号を基に前記メモリ
エリアに対し書込み/読み出し手段により書込み/読み
出しを行う。従って、メモリ容量設定手段のスイッチを
操作することによりメモリ容量を容易に切り換え変更す
ることが出来るので、システムの要求に応じて容易にメ
モリ容量を変更出来、メモリ回路を作り直す煩わしさが
省け、システム設計における自由度が増加する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1はメモリであり、128KBの
メモリ容量を有している。メモリ1は3つのポートを有
しており、A系,B系,C系のCPUがそれぞれアクセ
ス可能であり、メモリ1のメモリ容量情報がA系CPU
により書込まれるレジスタが構成されている。また、こ
のレジスタに書込まれているメモリ容量情報は、B系C
PU,C系CPUによりそれぞれ読み出すことが出来
る。この実施例ではA系CPUがホスト側のCPUとな
っており、A系CPUとB系CPU,C系CPUとはマ
スターとスレーブの関係になっている。2はアクセス裁
定回路であり、A系アクセス信号ライン3を介して送ら
れてくるA系アクセス信号Aac,B系アクセス信号ラ
イン4を介して送られてくるB系アクセス信号Bac,
C系アクセス信号ライン5を介して送られてくるC系ア
クセス信号Cac間におけるアクセス優先順位を裁定す
る回路であり、最も早くアクセス信号を送出してきた系
のCPUにアクセスの優先権を与える。6はメモリセレ
クト信号ラインであり、前記アクセス裁定回路2からメ
モリ1へのセレクト信号SEが出力される。
【0009】7はA系セレクト信号ラインであり、A系
のCPUがアクセスの優先権を得た場合に前記アクセス
裁定回路2からA系セレクト信号Aseが出力される。
8はB系セレクト信号ラインであり、B系のCPUがア
クセスの優先権を得た場合に前記アクセス裁定回路2か
らB系セレクト信号Bseが出力される。9はC系セレ
クト信号ラインであり、C系のCPUがアクセスの優先
権を得た場合に前記アクセス裁定回路2からC系セレク
ト信号Cseが出力される。
【0010】10はA系アドレスバスであり、A系のC
PUからアドレス信号が出力される。11はB系アドレ
スバスであり、B系のCPUからアドレス信号が出力さ
れる。12はC系アドレスバスであり、C系のCPUか
らアドレス信号が出力される。
【0011】13はアドレス切換回路であり、前記アク
セス裁定回路2から出力されたA系セレクト信号As
e,B系セレクト信号Bse,C系セレクト信号Cse
のいずれかを基に、優先権が与えられた系の前記アドレ
スバスに出力されたアドレス信号をメモリアドレス信号
ライン14を介してメモリ1に出力する。
【0012】15はA系コマンド信号ラインであり、A
系のCPUからコマンド信号が出力される。16はB系
コマンド信号ラインであり、B系のCPUからコマンド
信号が出力される。17はC系コマンド信号ラインであ
り、C系のCPUからコマンド信号が出力される。
【0013】21はコマンド切換回路であり、前記アク
セス裁定回路2から出力されたA系セレクト信号As
e,B系セレクト信号Bse,C系セレクト信号Cse
のいずれかを基に、優先権が与えられた系の前記コマン
ド信号ラインに出力されたコマンド信号をメモリコマン
ド信号ライン22を介してメモリ1に出力する。
【0014】23はA系データバスであり、A系のデー
タ信号が入出力される。24はB系データバスであり、
B系のデータ信号が入出力される。25はC系データバ
スであり、C系のデータ信号が入出力される。
【0015】26はデータ切換回路であり、前記アクセ
ス裁定回路2から出力されたA系セレクト信号Ase,
B系セレクト信号Bse,C系セレクト信号Cseのい
ずれかを基に、優先権が与えられた系の前記データバス
に出力されたデータ信号をメモリデータ信号ライン27
を介してメモリ1に出力し、あるいはメモリ1から読み
出す。28aはA系レディ信号返送回路、28bはB系
レディ信号返送回路、28cはC系レディ信号返送回路
である。なお、裁定回路2,アドレス切換回路13,コ
マンド切換回路21,データ切換回路26,A系レディ
信号返送回路28a,B系レディ信号返送回路28b,
C系レディ信号返送回路28cにより書込み/読み出し
手段が構成されている。
【0016】29はA系アドレス一致比較器、30はA
系容量切換スイッチ群、31はA系アドレス設定スイッ
チ群、32はアンド回路である。33はB系アドレス一
致比較器、34はB系容量切換スイッチ群、35はB系
アドレス設定スイッチ群、36はアンド回路である。3
7はC系アドレス一致比較器、38はC系容量切換スイ
ッチ群、39はC系アドレス設定スイッチ群、40はア
ンド回路である。
【0017】図2はA系アドレス一致比較器29、A系
容量切換スイッチ群30、A系アドレス設定スイッチ群
31における回路構成を詳細に示すブロック図である。
図において、A系はシステムバスに接続されており、シ
ステムバス側のメモリ空間は16メガバイトあり、アド
レスデータA23〜A17までの上位7ビットにより、
16メガバイト空間中の任意のエリアの先頭アドレスが
規定される。この場合、A23が最上位アドレスビット
である。アドレスデータA13〜A16までの下位4ビ
ットは、メモリ容量に起因するアドレスに対応してい
る。
【0018】A系先頭アドレス一致比較器29aおよび
メモリ容量比較器29bは、A系アドレス一致比較器2
9を構成している。A系先頭アドレス一致比較器29a
の一方の比較データ入力端子Pには、アドレスデータA
17〜A23の上位7ビットが出力されるアドレスライ
ンが接続されている。また、A系先頭アドレス一致比較
器29aの他方の比較データ入力端子Qには、先頭アド
レス設定スイッチ群31aを構成するそれぞれのスイッ
チの一方の端子が接続されている。先頭アドレス設定ス
イッチ群31aを構成するそれぞれのスイッチの他方の
端子はグランドに接続されている。先頭アドレス設定ス
イッチ群31aでは、A系の16メガバイト空間中の任
意のエリアのメモリ先頭アドレスを設定する。先頭アド
レス設定スイッチ群31aで設定されたメモリ先頭アド
レスとアドレスデータA17〜A23の上位7ビットが
一致すると、一致した時点でA系先頭アドレス一致比較
器29aは、一致信号をアンド回路32の一方の入力端
子に出力する。A系容量切換スイッチ群30を構成する
それぞれのスイッチの一方の端子には、アドレスデータ
A13〜A16までの下位4ビットが出力されるアドレ
スラインが接続されている。他方の端子はメモリ容量比
較器29bの一方の比較データ入力端子Pにそれぞれ接
続されている。A系容量切換スイッチ群30では、メモ
リ1のメモリ容量データを設定する。メモリ容量比較器
29bの他方の比較データ入力端子Qには、メモリ容量
設定スイッチ群31bを構成するスイッチの一方の端子
がそれぞれ接続されている。メモリ容量設定スイッチ群
31bを構成するそれぞれのスイッチの他方の端子はグ
ランドに接続されている。メモリ容量設定スイッチ群3
1bでは、A系容量切換スイッチ群30で設定したメモ
リ1のメモリ容量データと同一のメモリ容量データを設
定する。A系容量切換スイッチ群30とメモリ容量設定
スイッチ群31bとによりメモリ容量設定手段が構成さ
れている。メモリ容量比較器29bは、メモリ容量設定
スイッチ群31bにより設定されたメモリ容量データと
A系容量切換スイッチ群30を介して送られてくるメモ
リ容量に起因するアドレスデータを比較し、一致した時
点で一致信号をアンド回路32の他方の入力端子に出力
する。なお、メモリ容量比較器29bの比較データ入力
端子PおよびQは、メモリ容量比較器29b内部におい
て、すべてVcc側にプルアップされている。アンド回
路32は、A系アドレス一致比較器29aの出力する一
致信号とメモリ容量比較器29bの出力する一致信号と
の論理積演算を行い、両者の一致信号が共に出力された
場合に限り、A系アクセス信号AacをA系アクセス信
号ラインに出力する。なお、A系アクセス信号ライン
3,B系アクセス信号ライン4,C系アクセス信号ライ
ン5,A系アドレス一致比較器29a,メモリ容量比較
器29b,先頭アドレス設定スイッチ群31a,アンド
回路32によりアクセス信号生成手段が構成されてい
る。
【0019】アドレスデータA13〜A16が出力され
るアドレスラインに対応する各スイッチのオン/オフ
と、それにより設定されるメモリ1のメモリ容量との関
係を示すデータテーブルDTを図3に示す。このデータ
テーブルDTはメモリ1に格納されており、B系CP
U,C系CPUは必要に応じて参照することが出来る。
【0020】なお、B系アドレス一致比較器33,B系
容量切換スイッチ群34,B系アドレス設定スイッチ群
35およびC系アドレス一致比較器37,C系容量切換
スイッチ群38,C系アドレス設定スイッチ群39にお
ける回路構成は前記A系のそれと同一であり、容量切換
スイッチ群で設定するメモリ1のメモリ容量およびアド
レス設定スイッチ群で設定するメモリ先頭アドレスもA
系のそれと同一のデータである。そして、B系ではA系
と同様にB系アクセス信号BacがB系アクセス信号ラ
イン4に、C系ではC系アクセス信号CacがC系アク
セス信号ライン5に出力される。
【0021】次にメモリ1のメモリ容量を64KBに設
定する場合の動作について述べる。A系CPUはホスト
側であるから、設定するメモリ1のメモリ容量をあらか
じめソフトウェアーにより認識しており、設定するメモ
リ1のメモリ容量情報をシステム立上げ時にメモリ1の
前記レジスタに書込む。先頭アドレス設定スイッチ群3
1aではメモリ先頭アドレスが設定され、また、容量切
換スイッチ群30およびメモリ容量設定スイッチ群31
bでは、表1に示すデータテーブルを基にメモリ1のメ
モリ容量をスイッチのオン/オフにより設定する。設定
するメモリ容量は64KBであるから、図3に示すよう
にアドレスデータA16が出力されるアドレスラインに
対応するスイッチをオンにすると共に、他のスイッチを
オフにする。B系,C系についても同様に設定する。こ
の結果、メモリ容量に起因するアドレスデータA13〜
A16までの下位4ビットの内、A16のビットのみメ
モリ容量比較器29bに供給される。従って、図4に示
すA13〜A16までの下位4ビットにより構成される
アドレスAD0〜AD15の内、A16のビットが
‘L’レベルであるAD0〜AD7までのアドレスに対
しメモリ容量比較器29bで一致が判定され、一致信号
が出力されることになる。すなわち、128KBの半分
の64KBにメモリ1のメモリ容量が設定される。この
設定されたエリアの先頭アドレスは先頭アドレス設定ス
イッチ群31aにより設定された先頭アドレスであり、
この先頭アドレスから64KB分のエリアがアクセス可
能となる。なお、B系CPU,C系CPUについても同
様である。B系CPU,C系CPUは、B系,C系にお
けるそれぞれの容量切換スイッチ群を構成する各スイッ
チのオン/オフの設定を読み込み、これを基に図3に示
すデータテーブルDTを参照してメモリ1のメモリ容量
を認識し、この認識したメモリ容量とA系CPUがメモ
リ1の前記レジスタに書込んだメモリ容量情報とを比較
し、一致すれば正常、不一致であれば異常のステータス
をA系CPUに対し返送する。
【0022】また、8KB,16KB,32KBのメモ
リ容量に設定する場合についても64KBのメモリ容量
に設定する場合と同様であり、図5に示すようにそれぞ
れのメモリ容量に設定できる。
【0023】なお、128KBのメモリ容量を有するメ
モリ1をそのまま128KBのメモリ容量に設定する場
合は、図3に示すようにアドレスデータA13〜A16
に対応するスイッチをすべてオフにする。メモリ容量比
較器29bの比較データ入力端子PおよびQは、メモリ
容量比較器29b内部において、すべてVcc側にプル
アップされているのでメモリ容量比較器29bは常時一
致信号を出力することになり、先頭アドレス設定スイッ
チ群31aにより設定された先頭アドレスから128K
Bのエリアがアクセス可能となる。
【0024】なお、上記実施例ではメモリ1の構成を3
ポートを有するメモリとして説明したが、デュアルポー
トメモリとしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
、3系統のそれぞれ独立した中央処理装置から書込み
/読み出しが可能な3ポートを有するメモリ回路におい
て、人為的に自由に操作できるスイッチを用いたメモリ
容量設定手段によりメモリ容量を容易に切り換え変更す
ることが出来るように構成したので、3ポートを有する
メモリ回路において、システムの要求に応じて簡単にメ
モリ容量を変更出来、従ってメモリ回路を作り直す煩わ
しさが省け、システム設計における自由度が増す効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のメモリ回路の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】A系アドレス一致比較器、A系容量切換スイッ
チ群、A系アドレス設定スイッチ群における回路構成を
詳細に示すブロック図である。
【図3】アドレスデータA13〜A16に対応する各ス
イッチのオン/オフと、それにより設定されるメモリ容
量との関係を示すデータテーブルDTの構成図である。
【図4】アドレスデータA13〜A16と、それに対応
する各スイッチのオン/オフの設定により切り換えられ
たメモリ容量との関係を示す説明図である。
【図5】従来の3ポートメモリ回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 メモリ 2 裁定回路(書込み/読み出し手段) 13 アドレス切換回路(書込み/読み出し手段) 21 コマンド切換回路(書込み/読み出し手段) 26 データ切換回路(書込み/読み出し手段) 28a A系レディ信号返送回路(書込み/読み出し手
段) 28b B系レディ信号返送回路(書込み/読み出し手
段) 28c C系レディ信号返送回路(書込み/読み出し手
段) 29a A系先頭アドレス一致比較器(アクセス信号生
成手段) 29b メモリ容量比較器(アクセス信号生成手段) 30 A系容量切換スイッチ群(メモリ容量設定手
段) 31a 先頭アドレス設定スイッチ群(アクセス信号生
成手段) 31b メモリ容量設定スイッチ群(メモリ容量設定手
段) 32 アンド回路(アクセス信号生成手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3系統のそれぞれ独立した中央処理装置
    から書込み/読み出しが可能な3ポートを有するメモリ
    と、前記3系統のそれぞれ独立した中央処理装置に対応
    して設けられ、且つ前記メモリのメモリ容量を規定する
    信号が送られてくるラインに対応して設けられたメモリ
    容量を設定するスイッチを用いたメモリ容量設定手段
    と、前記3系統のそれぞれ独立した中央処理装置に対応
    して設けられ、前記メモリ容量設定手段と前記メモリ容
    量を規定する信号とを基に前記スイッチにより設定され
    たメモリ容量に対応するメモリエリアをアクセス可能と
    するアクセス信号を生成するアクセス信号生成手段と、
    該アクセス信号生成手段が生成したアクセス信号を基に
    前記メモリエリアに対し書込み/読み出しを行う書込み
    /読み出し手段とを具備することを特徴とするメモリ回
    路。
JP3260559A 1991-09-12 1991-09-12 メモリ回路 Expired - Lifetime JP2718846B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3260559A JP2718846B2 (ja) 1991-09-12 1991-09-12 メモリ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3260559A JP2718846B2 (ja) 1991-09-12 1991-09-12 メモリ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0573405A JPH0573405A (ja) 1993-03-26
JP2718846B2 true JP2718846B2 (ja) 1998-02-25

Family

ID=17349642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3260559A Expired - Lifetime JP2718846B2 (ja) 1991-09-12 1991-09-12 メモリ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2718846B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5736679A (en) * 1980-08-13 1982-02-27 Ricoh Co Ltd Thermal head

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0573405A (ja) 1993-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4507730A (en) Memory system with automatic memory configuration
US5142682A (en) Two-level priority arbiter generating a request to the second level before first-level arbitration is completed
JP2718846B2 (ja) メモリ回路
JPH0122653B2 (ja)
JPH0353363A (ja) バスアーキテクチャ変換回路
JPH07334420A (ja) 拡張メモリ制御回路
JP2687679B2 (ja) プログラム開発装置
KR900009212Y1 (ko) 어드레스 제어장치
JPH10254767A (ja) メモリ制御装置及び該メモリ制御装置によるメモリシステム
JPH0720977A (ja) システムセットアップ式コンピュータ機器
KR900003590B1 (ko) 원 보드 메모리의 듀얼 포트 제어회로
JPH05233439A (ja) Icメモリカード
KR20010063912A (ko) 마스터 및 슬레이브 기능 변환장치
KR100542339B1 (ko) 메모리 확장장치
JPH03214275A (ja) 半導体集積回路
JPH0865497A (ja) 画像処理システム
JPH06149727A (ja) データバス
JPH02105942A (ja) マイクロコンピュータ
JPS5994127A (ja) バツフア制御装置
JPH06337847A (ja) マルチプロセッサ装置
JPH03223950A (ja) バス変換回路
JPH0533413B2 (ja)
JPH0457287A (ja) マルチポートメモリ
JPH06332798A (ja) 半導体記憶装置
JPH0552979B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081114

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081114

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091114

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091114

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101114

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term