JP2560027B2 - 寒天の製造方法及びその寒天 - Google Patents

寒天の製造方法及びその寒天

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアガロース及び該アガロース以外のアガロペ
クチンからなる寒天の製造方法及びその寒天に関する。
〔従来の技術〕
寒天は食品として古くから知られておりその化学的構
成は、1,3で結合したβ−D−ガラクトピラノース基と
1,4で結合した3,6−アンヒドロ−α−L−ガラクトピラ
ノース基とが交互に繰返してなるアガロースと呼ばれる
中性多糖と、ウロン酸、ピルビン酸、硫酸エステルなど
を含むアガロース以外の総称としてのアガロペクチンと
呼ばれる酸性多糖類とよりなる複合物質である。従来の
寒天は、第2図に示すように、まず寒天原藻、例えば天
草を水にて洗浄し、酢酸、硫酸、塩酸などの酸の存在下
で温度70〜120℃で1〜2時間熱水抽出を行い、抽出成
分、すなわち、寒天としての凝固性のあるゾル成分を抽
出し、該ゾル成分濃度を1.2〜2.0重量%に調整する。そ
の後、高温状態のままで抽出成分と不純物とを分離すべ
くフィルタープレスにて加圧濾過を行う。次に濾液であ
る抽出成分を冷却してゲル化し、該ゲル化した抽出成分
を凍結融解して、その物性を変えて脱水し易くして、遠
心分離機等により抽出成分から水分を除き、さらに規定
水分値まで乾燥して製品とする。
上述の従来成分により製造された寒天は50〜70%程度
のアガロース成分が含まれていて、アガロースの純度を
示す指標の硫酸基残存重量%は、1.7〜3.0%である。ま
た、この寒天の分子量は上記のとおりこの寒天がアガロ
ース及び該アガロース以外のアガロペクチンの複合物質
であるため、特定できないが、ブルックフィールド粘度
計により測定した粘度値により分子量の大小比較は可能
となる。従って、例えば、1.5重量%ゾル濃度で、温度8
5℃の時、6〜10CPの範囲内となる。更に融点(寒天等
のゲル化剤の場合、一度寒天を溶解させて、凝固したゲ
ルが加熱により再溶解する温度をいう。)は80〜94℃程
度である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の化学的構成による寒天を、例えば、みつ豆、ト
コロテン等のように一度寒天を溶解して凝固したゲル状
の寒天が長期に亘り保存される食品とした場合では、湯
槽などで後殺菌を行う必要がある。この殺菌方法として
は、高温度で短時間に殺菌するのが製造工程上及び殺菌
効率上望ましい。しかしながら、従来の寒天、すなわ
ち、ゲル状の寒天は80〜94℃で再溶解するため上述の殺
菌方法を取ることが出来ない。
本発明は上記事情に鑑みて行なわれたもので、第1の
目的は、ゲル状の寒天を高温、短時間にて殺菌すること
が可能な寒天の製造方法を提供することにあり、第2の
目的は第1の目的を達成して得た寒天を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は第1の目的を達成するため、一度寒天を溶
解させて凝固したゲル状の寒天を長期保存食品に利用し
た場合、そのゲル状の寒天の融点が高いと、そのゲル状
の寒天を高温、短時間にて殺菌処理することが可能にな
るから、そのゲル状の寒天の融点が高いことが生産性を
向上させるための不可欠の要因であり、又、用途拡大に
結びつくため、そのゲル状の寒天の融点の高いものを得
るべく鋭意研究を行った結果、テングサ属及び/又はオ
バクサ属を寒天原藻として、アガロースと該アガロース
以外のアガロペクチンとの割合を変え、かつ常時pHを上
げた状態で熱水抽出することにより、そのゲル状の寒天
の融点が大幅に高くなることを見出し、本発明に到達し
たものである。
すなわち、本発明はテングサ属及び/又はオバクサ属
を寒天原藻とし、該寒天原藻を0.5〜20重量%のアルカ
リの存在下により脱硫酸を行い、前記寒天原藻を洗浄
後、常時pH6.3以上にて前記寒天藻から凝固性のあるゾ
ル成分を熱水抽出することにより、寒天濃度1.5重量%
のゲルの融点を95℃以上にすることを特徴とする寒天の
製造方法である。
本発明に用いられる寒天原藻は、テングサ属(Gelidi
um)、オバクサ属(Pte−rocladia)で、その化学的構
成又は平均分子量に関係なくいずれも使用し得る。これ
らの中で時に好ましいのはテングサ属であるが、オバク
サ属についても充分商品化できる。
そして、この寒天の製造方法は、第1図に示すよう
に、まず、原料のテングサ属及び/又はオバクサ属であ
る寒天原藻を0.5〜20重量%のNaOH若しくはKOH等の強ア
ルカリ水溶液中で温度20〜100℃にて0.5〜48時間程アル
カリ処理をして、脱硫酸を行う。次に、寒天原藻を水に
て洗浄し、pH6.3以上に調整して、温度70〜120℃で1〜
2時間熱水抽出を行い、抽出成分、すなわち、寒天とし
ての凝固性のあるゲル成分を抽出し、該ゾル成分濃度を
0.8〜1.2重量%に調整する。尚、熱水抽出時のpHは好ま
しくは7.0〜7.4である。このpH範囲内に水溶液を調整す
ると、良好な高融点を持った寒天が抽出される。その
後、高温状態のままで抽出成分と不純物とを分離すべく
フィルタープレスにて加圧濾過を行う。濾液である抽出
成分を冷却してゲル化する。次にゲル化した抽出成分を
凍結融解して、その物性を変えて脱水し易くして、遠心
分離機等により抽出成分から水分を除き、あるいは、ゲ
ル化した抽出成分を圧搾脱水して水分を除き、さらに規
定水分値まで乾燥して製品とする。
上記の発明方法により得られた寒天は(A)1,3で結
合したβ−D−ガラクトピラノース基と3,6−アンヒド
ロ−α−L−ガラクトピラノース基とが交互に繰り返し
てなるアガロース及び(B)該アガロース以外のアガロ
ペクチンより主として成る複合物質である。そして、得
られた本発明の寒天は、複合物質中に占める(A)及び
(B)のそれぞれの割合が、(A)が70〜98重量%及び
(B)が2〜30重量%の範囲にある。この範囲内にある
ものにあっては、寒天濃度1.5重量%のゲルの融点が95
℃以上の高融点を有している。但し、上記範囲内にあっ
ても、常時pH6.3以上で熱水抽出したものでないと95℃
以上の高融点が得られない。
好ましい割合の寒天は、製造条件、収率などから
(A)及び(B)がそれぞれ(A)が72〜76重量%及び
(B)が24〜28重量%のものである。
尚、本発明方法により得られた寒天は、粉末状、フレ
ーク状、糸状、固形状、角状などの乾物としての寒天は
もちろんのこと、これら乾物としての寒天を一度溶解し
て凝固させたゲル状の寒天をも含むものである。
〔作用〕
第1の発明において、テングサ属及び/又はオバクサ
属である寒天原藻をアルカリ処理することにより、寒天
原藻中のアガロース以外のアガロペクチン中に含有する
親水性の硫酸エステルを除くと共にアガロース以外のア
ガロペクチンをアガロースに変え、該アガロース含有率
を上昇させる。又、アルカリ処理後の寒天原藻を常時pH
6.3以上で熱水抽出する。すなわち、常時pH6.3以上にて
熱水抽出することは、高分子量であるアガロース及びア
ガロース以外のアガロペクチンが酸性の熱水によって加
水分解し、低分子量になってしまうのを防ぐためであ
り、従って、高分子量を保持した状態のアガロース及び
アガロース以外のアガロペクチンが得られる。
第2の発明において、上記製造方法により得た寒天を
ゲル状にしたものが高く融点特性を有する機構自体は明
らかでない。しかしながら、本発明の寒天は従来の寒天
と比較して分子量が大きいからダブルヘリックスによる
ゲル化のからみ合いがきつくなり、従って一度凝固した
ゲルが再溶解するのに必要な熱エネルギーが大となると
推定される。又、本発明の寒天は従来の寒天と比較して
高分子量のアガロース含有率が高く、すなわち、親水性
の硫酸エステルの含有率が低いため、水との結合水が少
なく熱エネルギーによる水の分子運動に影響を受けづら
くなるからであると推定される。
〔実施例〕
以下実施例により説明する。
実施例1〜3及び比較例1〜3 実施例1は、寒天原藻としてオバクサを使用し、その
製造方法は第1図に示す通りである。アルカリ処理は水
酸化ナトリウムの2%水溶液中で温度30℃にて1時間行
ない、更に抽出処理はpH7.0、温度100℃で2時間行なう
ことで寒天を製造した。
実施例2は、寒天原藻として天草を使用すること以外
実施例1と同じ条件にて寒天を製造した。
実施例3は、寒天原藻として天草を使用し、アルカリ
処理を2時間行なうこと以外実施例1と同じ条件にて寒
天を製造した。
比較例1は、寒天原藻としてオバクサを使用し、その
製造方法は第2図に示す通りであり、洗浄後pH6.0、温
度100℃で2時間抽出処理を行なうことで寒天を製造し
た。
比較例2は、寒天原藻として天草を使用すること以外
比較例1と同じ条件にて寒天を製造した。
比較例3は寒天原藻として天草を使用し、抽出時間を
1時間としたこと以外比較例1と同じ条件にて寒天を製
造した。
硫酸基(SO4)は硫酸バリウムによる重量分析法によ
り測定した。又、融点は以下の方法により測定した。す
なわち、寒天濃度1.5%溶液(加熱溶解させたもの)7ml
を外径1.2cm、内径1.0cm、長さ10.5cmの試験管に注入
し、凝固させ、インキュベーターに入れ20℃で約15時間
保つ。2000ccのピーカーに水を入れ、その中に試験官を
倒立固定し、マグネチックホットプレートで撹拌しなが
ら温度を上げてゆく。試験管内の寒天ゲルが融解落下
し、試験管上部に気泡ができたときの温度を融点とす
る。
更に、分子量の大小比較はブルックフィールド粘度計
により測定した粘度値による。すなわち、粘度値は、ゾ
ルの状態の寒天濃度1.5%、温度85℃で、ブルックフィ
ールド粘度計のロータNo1を使用して測定した。結果を
併せて表−1に示す。
上記実施例1の組成になる本発明の寒天及び上記比較
例1の組成になる従来の寒天を使用して、本発明の寒天
では濃度0.8%、従来の寒天では濃度1.2%にてみつ豆用
の13mm角のゲルを作り、該ゲルを糖度Brix20度、pH3.8
(クエン酸)のシロップに浸した状態で、以下の条件に
てボイル殺菌を行い、肉眼観察にてゲルの目減り状態を
調べた。結果を表−2に併せて示した。
〔発明の効果〕 第1の発明のゲル状の寒天が高融点特性を有する寒天
を製造する方法は、単に原料となるテングサ属及び/又
はオバクサ属をアルカリ処理し、洗浄後、pH調整を行っ
て熱水抽出することによって熱水抽出することによって
行うものであるため、容易に高融点を持った寒天を得る
ことが出来る等の効果がある。
第2の発明の寒天は、(1)テングサ属及び/又はオ
バクサ属を寒天原藻とし、該寒天原藻を0.5〜20重量%
のアルカリの存在下により脱硫酸を行い、前記寒天原藻
を洗浄後、常時pH6.3以上にて前記寒天原藻から凝固性
のあるゾル成分を熱水抽出することにより、寒天濃度1.
5重量%のゲルの融点を95℃以上にする寒天であって、
更に該寒天は1,3で結合したβ−D−ガラクトピラノー
ス基と1,4で結合した3,6−アンヒドロ−α−L−ガラク
トピラノース基とが交互に繰り返してなるアガロース及
び該アガロース以外のアガロペクチンより主として成
り、前記アガロース及び該アガロース以外のアガロペク
チンの割合がそれらの総重量に対して、それぞれアガロ
ースが70〜98重量%及びアガロース以外のアガロペクチ
ンが2〜30重量%の範囲にあるから、従来の寒天より
も、一度寒天を溶解して凝固させたゲル状の寒天を溶解
する温度が高いため、すなわち、高融点であるため、み
つ豆、トコロテン等の長期に亘って保存される食品を殺
菌する場合、高温度かつ短時間にて殺菌することが出来
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の寒天の製造方法を示す工程図、第2図
は従来の寒天の製造方法を示す工程図である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テングサ属及び/又はオバクサ属を寒天原
    藻とし、該寒天原藻を0.5〜20重量%のアルカリの存在
    下により脱硫酸を行い、前記寒天原藻を洗浄後、常時pH
    6.3以上にて前記寒天原藻から凝固性のあるゾル成分を
    熱水抽出することにより、寒天濃度1.5重量%のゲルの
    融点を95℃以上にすることを特徴とする寒天の製造方
    法。
  2. 【請求項2】前記、熱水抽出はpH7.0〜7.4にて行う特許
    請求の範囲第(1)項記載の寒天の製造方法。
  3. 【請求項3】テングサ属及び/又はオバクサ属を寒天原
    藻とし、該寒天原藻を0.5〜20重量%のアルカリの存在
    下により脱硫酸を行い、前記寒天原藻を洗浄後、常時pH
    6.3以上にて前記寒天原藻から凝固性のあるゾル成分を
    熱水抽出することにより、寒天濃度1.5重量%のゲルの
    融点を95℃以上にした寒天であって、該寒天は1,3で結
    合したβ−D−ガラクトピラノース基と1,4で結合した
    3,6−アンヒドロ−α−L−ガラクトピラノース基とが
    交互に繰り返してなるアガロース及び該アガロース以外
    のアガロペクチンより主として成り、前記アガロース及
    び該アガロース以外のアガロペクチンの割合がそれらの
    総重量に対して、それぞれアガロースが70〜98重量%及
    びアガロース以外のアガロペクチンが2〜30重量%の範
    囲にあることを特徴とする寒天。
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