JP2560024Y2 - 的叩き遊戯装置 - Google Patents

的叩き遊戯装置

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JP2560024Y2
JP2560024Y2 JP2707792U JP2707792U JP2560024Y2 JP 2560024 Y2 JP2560024 Y2 JP 2560024Y2 JP 2707792 U JP2707792 U JP 2707792U JP 2707792 U JP2707792 U JP 2707792U JP 2560024 Y2 JP2560024 Y2 JP 2560024Y2
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beating
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hammer
hitting
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真悟 土手
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Sega Corp
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Sega Corp
Sega Games Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、もぐらの如き動物の頭
の形状をなした多数の的を無作為に突出させ、この突出
した的をハンマーの如き殴打手段で叩いて遊ぶ、いわゆ
るもぐら退治と称せられる的叩き遊戯装置に関するもの
である。
【0002】
【従来技術】もぐら退治と称せられる従来の的叩き遊戯
装置においては、多数の孔から無作為に突出した的を遊
戯者が勘と反射神経を働かせて殴打し、所定時間での殴
打回数を競うとともに、タイミング良く的を叩いた時の
快感で、ストレスを解消することができるようなってい
た。
【0003】
【解決しようとする課題】前述した従来の的叩き遊戯装
置では、ハンマーの如き殴叩手段が複数個用意されて
も、1回のゲームで誰が何回適確に的を殴打したかを検
出することができないため、この殴打回数を競う場合に
は、同時に他人と競うことができない結果、興趣が著し
く損なわれる。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用効果】本考案
は、このような難点を克服した的叩き遊戯装置の改良に
係り、遊戯台本体と、該遊戯台本体の上面板に相互に間
隔を存して形成された複数個の孔と、該孔にそれぞれ1
個づつ配置された的と、該的を前記孔から上方へ出没自
在に突出させる的昇降機構と、前記的を無作為に短時間
毎に次々と突出させる的昇降制御手段と、前記孔より上
方へ突出した的を殴打する殴打手段とよりなる的叩き遊
戯装置において、前記殴打手段は複数個用意され、該複
数個の殴打手段にはそれぞれ識別可能な識別手段が付設
され、前記的には前記殴打手段に付設された識別手段を
検知してどの殴打手段にて殴打されたかを検出する殴打
識別検出手段が設けられ、該殴打識別検知手段の検出回
数をそれぞれ積算する殴打積算手段が設けられたことを
特徴とするとするものである。本考案は前記したように
構成されているため、複数の遊戯者が同時に的を競って
叩くことができ、しかも1回のゲームで誰が最も多く的
を適確に殴打したのかその回数を知ることができるの
で、興趣が大巾に盛上がる。
【0005】また本発明を請求項2記載のように構成す
ることにより、2種類の殴打手段による殴打を、頗る簡
単な識別手段でもって、正確にかつ容易に識別すること
ができる。
【0006】
【実 施 例】以下、図面に図示された本考案の一実施
例について説明する。本考案をもぐら退治に適用した図
示の実施例では遊戯台本体1は略直方体状に形成され、
該遊戯台本体1の上面板2には、多数の孔3が相互に間
隔を存して形成され、該孔3の周囲には、上方に盛上が
った土盛部4が付設され、該孔3にそれぞれ1個づつ配
置されたもぐらの頭形状の的5は、昇降機構8によって
孔3より上方へ出没自在に突出されるようになってい
る。なお昇降機構8はモータの回転によって的5を昇降
させるものでもよく、またエアシリンダーの伸縮によっ
て的5を昇降させるものでもよい。
【0007】また遊戯台本体1の前後面にハンマー収納
口9がそれぞれ1個づつ配設され、該ハンマー収納口9
に殴打手段たるハンマー10の柄11が挿入されて収納され
るようになっている。
【0008】さらに2個のハンマー10a,ハンマー10b
の内、一方のハンマー10aの殴打部分12内には、綿また
はスポンジ等のクッション材13が充填され、他方のハン
マー10bの殴打部分12b内には、クッション材13の外側
にスチールウール14が添設されている。
【0009】さらにまた前記的5内には殴打検出スイッ
チ6および金属近接スイッチ7が内蔵されており、ハン
マー10で的5が殴打された場合には、殴打検出スイッチ
6が動作し、他方のハンマー10bで的5が殴打された場
合には、殴打検出スイッチ6の他に金属近接スイッチ7
を動作しうるようになっている。
【0010】図4においてコンピュータからなる的昇降
制御手段15は、複数個の昇降機構8の内、同時に1個ま
たは2〜3個の昇降機構8を無作為に動作させ、孔3よ
り的5を突出させるとともに、突出した的5がハンマー
10に殴打されて殴打検出スイッチ6が動作した場合に
は、昇降機構8の上昇動作を停止させて下降動作にし、
的5を下降させるようになっている。
【0011】また殴打識別検出手段16とカウンタ19とス
コア表示器20とは図5に図示されるように構成されてい
る。すなわち、各的5内の殴打検出スイッチ6は、アン
ド回路17a、17bの一方の入力端子にそれぞれ接続さ
れ、しかも金属近接スイッチ7は一方のアンド回路17a
の他方の入力端子にそれぞれ接続されるとともにノット
回路18を介して他方のアンド回路17bの他方の入力端子
に接続され、各一方のアンド回路17aは並列に一方の殴
打積算手段たるカウンタ19aに接続され、各他方のアン
ド回路17bは並列に他方の殴打積算手段たるカウンタ19
bに接続され、各カウンタ19a、19bはそれぞれスコア
表示器20a、20bに接続され、該スコア表示器20a、20
bは遊戯台本体1における上面板2の両側に位置した傾
斜面板21に配置されている。
【0012】また遊戯台本体1の前面にはコイン投入口
22が配設されており、コイン投入口22より図示されない
コインが投入されると、遊戯装置全体が動作状態に設定
され、一定時間、的昇降制御手段15が動作して、的5が
出没し、ハンマー10aおよびハンマー10bで的5を適確
に殴打した回数の和が所定回数を越えた場合には、再度
プレーを行なうことができるようになっている。ただし
再プレーの際には、的5が昇降速度が増大するとともに
昇降間隔が短かくなって、適確に的5を殴打することが
できにくくなっている。
【0013】図示の実施例は前記したように構成されて
いるので、2人のプレーヤがそれぞれハンマー10a、10
bを持ち、殴打の準備体勢を整えてから、コイン投入口
22よりコインを投入すると、もぐら退治遊戯機が稼動状
態となり、的5が1個づつまたは複数個づつ、無作為に
出没する。
【0014】そこで、孔3より突出した的5を、2人の
プレーヤが先を競ってハンマー10a、10bでもって殴打
すると、例えばプレーヤAが先にハンマー10aでもって
的5を殴打した場合には、殴打検出スイッチ6のみが動
作し、金属近接スイッチ7が動作しないため、アンド回
路17aのみがオンされて、カウンタ19aに出力が送信さ
れ、次ぎもハンマー10aが先に的5を殴打すれば、カウ
ンタ19aにアンド回路17aからの出力が加算され、その
加算値がスコア表示器20aに表示される。
【0015】またプレーヤBが先にハンマー10bでもっ
て的5を殴打した場合には、殴打検出スイッチ6と金属
近接スイッチ7とで動作するため、アンド回路17aの代
りにアンド回路17bがオンされて、カウンタ19bに出力
が送信される。
【0016】そして、両プレーヤA,Bが、突出的5に
先にそれぞれ殴打した回数がスコア表示器20a、20bに
表示されるので、1人でプレーを行なう場合よりも、プ
レーヤに刺激が加えられる。
【0017】2人のプレーヤが的5を殴打する場合で
も、従来のものでは、各人がどれだけ的5を殴打したか
分からなかったものが、本実施例においては、それぞれ
のプレーヤA,Bの殴打回数が表示され、その優劣がは
っきりと分るので、競争心がかきたてられ、興趣が著し
く盛上る。
【0018】前記実施例では、的5内に殴打検出スイッ
チ6および金属近接スイッチ7を内蔵させ、ハンマー10
の内、一方のハンマー10aの殴打部分12a内には、スチ
ールウール14を設けず、他方のハンマー10bの殴打部分
12b内にスチールウール14を設け、2人のプレーヤA,
Bのいずれかが的5を殴打したかを識別するようになっ
ていたが、的5内に殴打検出スイッチ6、金属近接スイ
ッチ7の外に磁気感応スイッチを加え、ハンマー10に
は、クッション材13のみを充填したハンマー10aと、こ
れにスチールウール14を添設したハンマー10bとの外
に、さらに磁気を帯びたものをクッション材13に付設
し、3種のハンマーで殴打されたのを識別できるように
してもよく、またさらに他の識別手段と、殴打識別検出
手段とを追加することにより、4人以上のプレーヤの的
殴打を識別できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の的叩き遊戯装置の一実施例を図示した
斜視図である。
【図2】前記実施例のハンマーの断面図である。
【図3】前記実施例の的の断面図である。
【図4】前記実施例の的昇降制御手段15の概略図であ
る。
【図5】前記実施例の殴打識別検出手段16の概略図であ
る。
【符号の説明】
1…遊戯台本体、2…上面板、3…孔、4…土盛部、5
…的、6…殴打検出スイッチ、7…金属近接スイッチ、
8…昇降機構、9…ハンマー収納口、10…ハンマー、11
…柄、12…殴打部分、13…クッション材、14…スチール
ウール、15…的昇降制御手段、16…殴打識別検出手段、
17…アンド回路、18…ノット回路、19…カウンタ、20…
スコア表示器、21…傾斜面板、22…コイン投入口。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯台本体と、該遊戯台本体の上面板に
    相互に間隔を存して形成された複数個の孔と、該孔にそ
    れぞれ1個づつ配置された的と、該的を前記孔から上方
    へ出没自在に突出させる的昇降機構と、前記的を無作為
    に短時間毎に次々と突出させる的昇降制御手段と、前記
    孔より上方へ突出した的を殴打する殴打手段とよりなる
    的叩き遊戯装置において、前記殴打手段は複数個用意さ
    れ、該複数個の殴打手段にはそれぞれ識別可能な識別手
    段が付設され、前記的には前記殴打手段に付設された識
    別手段を検知してどの殴打手段にて殴打されたかを検出
    する殴打識別検出手段が設けられ、該殴打識別検知手段
    の検出回数をそれぞれ積算する殴打積算手段が設けられ
    たことを特徴とする的叩き遊戯装置。
  2. 【請求項2】 前記複数個の殴打手段はクッション材の
    充填された非導電性の殴打部分を備えた第1のハンマー
    と、クッション材とスチールウールとを充填ささせた導
    電性の殴打部分を備えた第2のハンマーを含み、 前記殴
    打識別検出手段は前記第1及び第2のハンマーの殴打を
    検出する殴打検出スイッチと、前記第2のハンマーの殴
    打のみを検出する金属近接スイッチから成ることを特徴
    とする請求項1記載の的叩き遊戯装置。
JP2707792U 1992-03-31 1992-03-31 的叩き遊戯装置 Expired - Lifetime JP2560024Y2 (ja)

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