JP2559331B2 - 新規・再生両用道路標示塗布方法およびその装置 - Google Patents
新規・再生両用道路標示塗布方法およびその装置Info
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- JP2559331B2 JP2559331B2 JP5257659A JP25765993A JP2559331B2 JP 2559331 B2 JP2559331 B2 JP 2559331B2 JP 5257659 A JP5257659 A JP 5257659A JP 25765993 A JP25765993 A JP 25765993A JP 2559331 B2 JP2559331 B2 JP 2559331B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、路面に溶融した塗料を
塗布しつつ、所要のライン標示およびリブ標示を同時ま
たは個別に行い得るとともに既存のライン標示およびリ
ブ標示の再生塗布標示をも併せて行うことができる新規
・再生両用道路標示塗布方法およびその装置に関するも
のである。
塗布しつつ、所要のライン標示およびリブ標示を同時ま
たは個別に行い得るとともに既存のライン標示およびリ
ブ標示の再生塗布標示をも併せて行うことができる新規
・再生両用道路標示塗布方法およびその装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の道路標示において、塗布材タンク
を接地しながら路面に溶融した塗料を塗布しつつ、上面
が平面状のライン標示を行うものとしては、例えば実開
昭50−8727号公報、実開昭61−33050号公
報、実開昭63−35051号公報、実開昭63−35
052号公報の如きものがある。また同様に従来の接地
型道路標示においてライン上に所要形状のリブを突出せ
しめたリブ付きライン標示を行うものとしては、例えば
特公昭55−27922号公報、特開平2−20950
7号公報、実開平3−103310号公報の如きものが
ある。
を接地しながら路面に溶融した塗料を塗布しつつ、上面
が平面状のライン標示を行うものとしては、例えば実開
昭50−8727号公報、実開昭61−33050号公
報、実開昭63−35051号公報、実開昭63−35
052号公報の如きものがある。また同様に従来の接地
型道路標示においてライン上に所要形状のリブを突出せ
しめたリブ付きライン標示を行うものとしては、例えば
特公昭55−27922号公報、特開平2−20950
7号公報、実開平3−103310号公報の如きものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術において、前者(実開昭50−8727号公報、実開
昭61−330505号公報、実開昭63−35051
号公報、実開昭63−35052号公報)の場合は、上
面がフラットなライン標示であるため、これが摩耗した
場合には同一塗布手段による上塗り施工で再生塗布する
ことができるが、リブ付標示を同時に行うことができな
いという問題点があり、また後者(特公昭55−279
22号公報、特開平2−209507号公報、実開平3
−103310号公報)の場合は、既成リブ付標示ライ
ンのリブ部が残存しており、しかも該リブ部の形状およ
び間隔が多種多様である場合、またはその形状が経時変
化あるいはその他の外的要因により形状変化している場
合等の状態での上塗り施工による再生塗布はできないと
いう問題点があった。
術において、前者(実開昭50−8727号公報、実開
昭61−330505号公報、実開昭63−35051
号公報、実開昭63−35052号公報)の場合は、上
面がフラットなライン標示であるため、これが摩耗した
場合には同一塗布手段による上塗り施工で再生塗布する
ことができるが、リブ付標示を同時に行うことができな
いという問題点があり、また後者(特公昭55−279
22号公報、特開平2−209507号公報、実開平3
−103310号公報)の場合は、既成リブ付標示ライ
ンのリブ部が残存しており、しかも該リブ部の形状およ
び間隔が多種多様である場合、またはその形状が経時変
化あるいはその他の外的要因により形状変化している場
合等の状態での上塗り施工による再生塗布はできないと
いう問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決することを目的とし、塗布材タンクの塗布材供給口に
配設したライン標示用シャッターとリブ標示用シャッタ
ーを、リブ用切換レバーとシャッター用切換レバーの切
換操作により台車の回転輪に接触・離間可能に設けたリ
ブ用検知輪および前記リブ用検知輪に付設した可変カム
により作動されるシャッター開閉作動機構を介して開閉
操作し、ライン標示およびリブ標示を同時またはライン
標示のみを単独に行うようにした新規・再生両用道路標
示塗布方法およびその装置であって、新規ラインおよび
リブ標示の同時施工を、前記リブ用切換レバーおよびシ
ャッター用切換レバーの操作により、前記リブ用検知輪
を台車の回転輪に接触せしめ、前記リブ用検知輪に付設
した可変カムにより作動されるシャッター開閉作動機構
を介して前記ライン標示用シャッターおよびリブ標示用
シャッターに所定の開閉動作を行わしめ、新規ラインお
よびリブ標示を同時に行うようにしたこと、さらにまた
塗布材タンクの塗布材供給口に配設したライン標示用シ
ャッターとリブ標示用シャッターを、リブ用切換レバー
とシャッター用切換レバーの切換操作とリブ感知板に連
動するリブ感知機構により台車の回転輪に接触・離間可
能に設けた複数のリブ用検知輪と前記各検知輪に付設し
た可変カムにより作動されるシャッター開閉作動機構を
介して開閉操作し、ライン標示およびリブ標示を同時ま
たはライン標示のみを単独に行うようにしたことを特徴
とするものである。
決することを目的とし、塗布材タンクの塗布材供給口に
配設したライン標示用シャッターとリブ標示用シャッタ
ーを、リブ用切換レバーとシャッター用切換レバーの切
換操作により台車の回転輪に接触・離間可能に設けたリ
ブ用検知輪および前記リブ用検知輪に付設した可変カム
により作動されるシャッター開閉作動機構を介して開閉
操作し、ライン標示およびリブ標示を同時またはライン
標示のみを単独に行うようにした新規・再生両用道路標
示塗布方法およびその装置であって、新規ラインおよび
リブ標示の同時施工を、前記リブ用切換レバーおよびシ
ャッター用切換レバーの操作により、前記リブ用検知輪
を台車の回転輪に接触せしめ、前記リブ用検知輪に付設
した可変カムにより作動されるシャッター開閉作動機構
を介して前記ライン標示用シャッターおよびリブ標示用
シャッターに所定の開閉動作を行わしめ、新規ラインお
よびリブ標示を同時に行うようにしたこと、さらにまた
塗布材タンクの塗布材供給口に配設したライン標示用シ
ャッターとリブ標示用シャッターを、リブ用切換レバー
とシャッター用切換レバーの切換操作とリブ感知板に連
動するリブ感知機構により台車の回転輪に接触・離間可
能に設けた複数のリブ用検知輪と前記各検知輪に付設し
た可変カムにより作動されるシャッター開閉作動機構を
介して開閉操作し、ライン標示およびリブ標示を同時ま
たはライン標示のみを単独に行うようにしたことを特徴
とするものである。
【0005】
【実施例】図1乃至図16は本発明の道路標示塗布方法
ならびに道路標示塗布装置の一実施例を示す図であり、
図1は塗布材供給口を開口した状態の道路標示塗布装置
の要部を示す正面図、図2は同平面図、図3は同分解斜
視図、図4は既成リブ付標示ライン上のフラット部での
上塗り施工中の作動状態を示す一部切欠正面図、図5は
同リブ部をリブ感知機構が感知し、シャッター開閉用リ
ミットスイッチが作動した状態を示す同一部切欠正面
図、図6は同リブ部の上塗り施工中の作動状態を示す一
部切欠正面図、図7は定位置リセット機構部分の分解斜
視図、図8はリブ用検知輪を1個取付けた状態を示す説
明用正面図、図9は同エア作動回路の説明図、図10は
リブ用検知輪を複数(2個)取付けた状態を示す説明
図、図11は同エア作動回路の説明図、図12は道路標
示塗布装置全体を示す概略斜視図、図13は図4におけ
る矢視A−Aからみた路面と塗布材タンクの両エッジお
よび標示ラインの位置関係を示す一部拡大断面図、図1
4(a)〜(e)はリブ付標示ラインの各例を示す一部
切欠斜視図、図15は既成リブ付標示ラインの変形リブ
部の一例を示す一部拡大断面図、図16は上塗り再生塗
布を行ったリブ部の一例を示す一部拡大断面図である。
ならびに道路標示塗布装置の一実施例を示す図であり、
図1は塗布材供給口を開口した状態の道路標示塗布装置
の要部を示す正面図、図2は同平面図、図3は同分解斜
視図、図4は既成リブ付標示ライン上のフラット部での
上塗り施工中の作動状態を示す一部切欠正面図、図5は
同リブ部をリブ感知機構が感知し、シャッター開閉用リ
ミットスイッチが作動した状態を示す同一部切欠正面
図、図6は同リブ部の上塗り施工中の作動状態を示す一
部切欠正面図、図7は定位置リセット機構部分の分解斜
視図、図8はリブ用検知輪を1個取付けた状態を示す説
明用正面図、図9は同エア作動回路の説明図、図10は
リブ用検知輪を複数(2個)取付けた状態を示す説明
図、図11は同エア作動回路の説明図、図12は道路標
示塗布装置全体を示す概略斜視図、図13は図4におけ
る矢視A−Aからみた路面と塗布材タンクの両エッジお
よび標示ラインの位置関係を示す一部拡大断面図、図1
4(a)〜(e)はリブ付標示ラインの各例を示す一部
切欠斜視図、図15は既成リブ付標示ラインの変形リブ
部の一例を示す一部拡大断面図、図16は上塗り再生塗
布を行ったリブ部の一例を示す一部拡大断面図である。
【0006】図1,2,3,4,5,6において、1は
塗布材タンクを示し、全体が略塵取り筐状の型をなし、
上面および後面を開口するとともに両側壁板1a,1a
の下部には塗布材4の流出を防止するエッジ30,30
をネジ31,31によって固着している。2はリブ感知
機構におけるリブ感知板であって、前記塗布材タンク1
の塗布材供給口4aの底蓋をも兼ねるものであり、その
軸部2aの両端部を前記塗布材タンク1の両側壁板1
a,1aの下方部外側面に回動自在に突出して設けられ
ている。2bは前記リブ感知板2の回動ストッパーであ
り、前記塗布材タンク1の側壁板1aの所要個所に取付
けられている。3はライン標示用シャッターであって、
下部に塗布材流出用切欠部3a,3bを有するととも
に、上部支点軸3cの両端部3d,3dを前記塗布材タ
ンク1の両側壁板1a,1aの上方部外側に、回動自在
に突出支承せしめている。
塗布材タンクを示し、全体が略塵取り筐状の型をなし、
上面および後面を開口するとともに両側壁板1a,1a
の下部には塗布材4の流出を防止するエッジ30,30
をネジ31,31によって固着している。2はリブ感知
機構におけるリブ感知板であって、前記塗布材タンク1
の塗布材供給口4aの底蓋をも兼ねるものであり、その
軸部2aの両端部を前記塗布材タンク1の両側壁板1
a,1aの下方部外側面に回動自在に突出して設けられ
ている。2bは前記リブ感知板2の回動ストッパーであ
り、前記塗布材タンク1の側壁板1aの所要個所に取付
けられている。3はライン標示用シャッターであって、
下部に塗布材流出用切欠部3a,3bを有するととも
に、上部支点軸3cの両端部3d,3dを前記塗布材タ
ンク1の両側壁板1a,1aの上方部外側に、回動自在
に突出支承せしめている。
【0007】5はリブ高さ調整ネジ取付板であって、前
記ライン標示用シャッター3の後面部、即ち塗布材タン
ク1の移動方向後部側にネジ5a等によって一体に取付
けられている。6はリブ標示用シャッターであって、図
3示のように略逆L字状に形成され、その垂直板面部6
aは前記ライン標示用シャッター3の後面(進行方向後
部側)に当接するとともに水平板部6bには前記ライン
標示用シャッター3のリブ高さ調整ネジ取付板5に下端
部側を上下動自在に挿通した連結シャフト7の下端ネジ
部7aがナット7bにて固定されている(図1参照)。
記ライン標示用シャッター3の後面部、即ち塗布材タン
ク1の移動方向後部側にネジ5a等によって一体に取付
けられている。6はリブ標示用シャッターであって、図
3示のように略逆L字状に形成され、その垂直板面部6
aは前記ライン標示用シャッター3の後面(進行方向後
部側)に当接するとともに水平板部6bには前記ライン
標示用シャッター3のリブ高さ調整ネジ取付板5に下端
部側を上下動自在に挿通した連結シャフト7の下端ネジ
部7aがナット7bにて固定されている(図1参照)。
【0008】8はエアシリンダー取付体であって、図1
示のように前記ライン標示用シャッターの後面部に取付
けられ、リブ標示用エアシリンダー9を取付けるととも
に前記リブ標示用エアシリンダー9のロッド9aを前記
連結シャフト7の上端に連結している。
示のように前記ライン標示用シャッターの後面部に取付
けられ、リブ標示用エアシリンダー9を取付けるととも
に前記リブ標示用エアシリンダー9のロッド9aを前記
連結シャフト7の上端に連結している。
【0009】10はリブ高さ調整ネジ取付板5に取付け
られたリブ高さ調整ネジであって、その下端に前記リブ
標示用シャッター6の水平板部6bの上面が当接するこ
とにより、前記リブ標示用エアシリンダー9のストロー
クが調整され、前記ライン標示用シャッター3の塗布材
流出用切欠部3a,3bの開閉度が調整されるようにな
っている。11,11は図2示のように前記塗布材タン
ク1の両側壁板1a,1aの後面側の支板1b,1bに
取付けられたライン標示用シャッター開閉度調整ネジで
あって、その先端に前記ライン標示用シャッター3の後
面が当接するようになっている。12,12は図2示の
ように前記リブ感知板2の軸部2aの両突出端に一体に
取付けられたリンク板であって、その一方の上端側には
バー13が支点ネジ14を支点に回動自在に取付けられ
ている。
られたリブ高さ調整ネジであって、その下端に前記リブ
標示用シャッター6の水平板部6bの上面が当接するこ
とにより、前記リブ標示用エアシリンダー9のストロー
クが調整され、前記ライン標示用シャッター3の塗布材
流出用切欠部3a,3bの開閉度が調整されるようにな
っている。11,11は図2示のように前記塗布材タン
ク1の両側壁板1a,1aの後面側の支板1b,1bに
取付けられたライン標示用シャッター開閉度調整ネジで
あって、その先端に前記ライン標示用シャッター3の後
面が当接するようになっている。12,12は図2示の
ように前記リブ感知板2の軸部2aの両突出端に一体に
取付けられたリンク板であって、その一方の上端側には
バー13が支点ネジ14を支点に回動自在に取付けられ
ている。
【0010】15は前記バー13の回動微調整ネジ杆で
あって、その下端を前記バー13の上面に当接可能に前
記リンク板12の支板12aに螺挿されている。13a
は前記バー13の回動案内孔、12bは前記回動案内孔
13aに嵌入されたピンであって、前記リンク板12に
取付けられている。16はスプリングであって、前記バ
ー13を常時上方へ回動するよう一端を前記塗布材タン
ク1の側壁板1aに、他端を前記バー13にそれぞれ取
付けられているものである。17は一端を前記リンク板
12に、他端を前記塗布材タンク1の側壁板1aに取付
けられたスプリングであって、その収縮力により前記リ
ブ感知板2を常時、所定位置に位置せしめるものであ
る。18はシャッター開閉用リミットスイッチ19の端
子であって、常時前記バー13の先端部13bが当接す
るように配置されている。20は前記シャッター開閉用
リミットスイッチ19のブラケットであって、前記塗布
材タンク1の前面壁板1cに設けられた保持シャフト2
1に取付けられている。
あって、その下端を前記バー13の上面に当接可能に前
記リンク板12の支板12aに螺挿されている。13a
は前記バー13の回動案内孔、12bは前記回動案内孔
13aに嵌入されたピンであって、前記リンク板12に
取付けられている。16はスプリングであって、前記バ
ー13を常時上方へ回動するよう一端を前記塗布材タン
ク1の側壁板1aに、他端を前記バー13にそれぞれ取
付けられているものである。17は一端を前記リンク板
12に、他端を前記塗布材タンク1の側壁板1aに取付
けられたスプリングであって、その収縮力により前記リ
ブ感知板2を常時、所定位置に位置せしめるものであ
る。18はシャッター開閉用リミットスイッチ19の端
子であって、常時前記バー13の先端部13bが当接す
るように配置されている。20は前記シャッター開閉用
リミットスイッチ19のブラケットであって、前記塗布
材タンク1の前面壁板1cに設けられた保持シャフト2
1に取付けられている。
【0011】22は前記ブラケット20に取付けられた
シャッター開閉用エアシリンダーであって、そのロッド
22aの先端には、図2示のようにライン標示用シャッ
ター3の開閉リンク23,23の前側連結杆部24が取
付けられているとともに、前記開閉リンク23,23の
後端部は図1示のように前記ライン標示用シャッター3
の上部支点軸3cの両端部3d,3dに下部を一体に固
定したリンク板25,25の上端に枢軸26,26によ
り枢着されている。27は前記保持シャフト21の先端
側に取付けられた自在首であって、塗布材タンク1を路
面GLに沿って自由に上下動できるよう台車28に装架
せしめるものである。29,29は再生ライン標示面規
制用エッヂであって、図1,2,4示のように前記塗布
材タンク1の進行方向底部前面両側部に塗布材流出防止
用のエッヂ30,30より内側に位置してネジ29a,
29aにより着脱自在に、かつ図4示の矢印a方向にス
ライド自在に取付けられており、これにより再生ライン
標示面の基準を出すものである。
シャッター開閉用エアシリンダーであって、そのロッド
22aの先端には、図2示のようにライン標示用シャッ
ター3の開閉リンク23,23の前側連結杆部24が取
付けられているとともに、前記開閉リンク23,23の
後端部は図1示のように前記ライン標示用シャッター3
の上部支点軸3cの両端部3d,3dに下部を一体に固
定したリンク板25,25の上端に枢軸26,26によ
り枢着されている。27は前記保持シャフト21の先端
側に取付けられた自在首であって、塗布材タンク1を路
面GLに沿って自由に上下動できるよう台車28に装架
せしめるものである。29,29は再生ライン標示面規
制用エッヂであって、図1,2,4示のように前記塗布
材タンク1の進行方向底部前面両側部に塗布材流出防止
用のエッヂ30,30より内側に位置してネジ29a,
29aにより着脱自在に、かつ図4示の矢印a方向にス
ライド自在に取付けられており、これにより再生ライン
標示面の基準を出すものである。
【0012】図7,8において、32は台車28(図1
2示参照)の車軸33に一体に取付けた回転輪であっ
て、前記回転輪32に対し、シャッター開閉作動機構の
リブ用検知輪34が接触・離間可能に設けられている。
なおこの場合、前記リブ用検知輪34は直接台車28の
車輪28a(図12示参照)に接触・離間可能に設ける
ようにしてもよい。
2示参照)の車軸33に一体に取付けた回転輪であっ
て、前記回転輪32に対し、シャッター開閉作動機構の
リブ用検知輪34が接触・離間可能に設けられている。
なおこの場合、前記リブ用検知輪34は直接台車28の
車輪28a(図12示参照)に接触・離間可能に設ける
ようにしてもよい。
【0013】35は検知輪作動用のエアシリンダーであ
って、台車28のフレーム36に固定されており、前記
リブ用検知輪34の回転軸37を支承した可動フレーム
38を前後方向へ進出・後退して前記リブ用検知輪34
を回転輪32に対して接触・離間せしめるものである。
39は前記回転軸37に取付けられた可変カムであっ
て、図7示のように2枚のカム板からなり、それぞれに
設けた凸部40,40の重合位置(軸周り度角)を変化
させることによって、後述のリミットスイッチの作動時
間を調整できるようになっている。41は前記回転軸3
7に設けられた一方向クラッチ機構であって、同図の矢
印b方向への回転は空回り、同逆方向への回転のみを伝
達するようになっている。42は前記一方向クラッチ機
構41の軸端に取付けられたスプロケットであって、前
記可動フレーム38の固定軸43に回転自在に支承され
たスプロケット44とチェン45により連絡されてい
る。46は前記スプロケット44と一体に設けられたラ
ック噛合用ギヤである。47は前記一方向クラッチ機構
41に設けられたフレームであって、前記フレーム47
にはラック作動用のエアシリンダー48、ラック49、
ラック復帰用スプリング50が設けられている。
って、台車28のフレーム36に固定されており、前記
リブ用検知輪34の回転軸37を支承した可動フレーム
38を前後方向へ進出・後退して前記リブ用検知輪34
を回転輪32に対して接触・離間せしめるものである。
39は前記回転軸37に取付けられた可変カムであっ
て、図7示のように2枚のカム板からなり、それぞれに
設けた凸部40,40の重合位置(軸周り度角)を変化
させることによって、後述のリミットスイッチの作動時
間を調整できるようになっている。41は前記回転軸3
7に設けられた一方向クラッチ機構であって、同図の矢
印b方向への回転は空回り、同逆方向への回転のみを伝
達するようになっている。42は前記一方向クラッチ機
構41の軸端に取付けられたスプロケットであって、前
記可動フレーム38の固定軸43に回転自在に支承され
たスプロケット44とチェン45により連絡されてい
る。46は前記スプロケット44と一体に設けられたラ
ック噛合用ギヤである。47は前記一方向クラッチ機構
41に設けられたフレームであって、前記フレーム47
にはラック作動用のエアシリンダー48、ラック49、
ラック復帰用スプリング50が設けられている。
【0014】51は前記可動フレーム38にネジ52に
よって着脱自在に取付けられたシャッター開閉作動機構
のリミットスイッチであって、前記リミットスイッチ5
1には前記可変カム39の凸部40によって作動される
転子(端子)53が設けられている。54は前記可動フ
レーム38に設けた突子であって、前記可動フレーム3
8が後退(原位置に復帰)した時、前記台車28のフレ
ーム36に取付けたラック作動用のリミットスイッチ5
5の端子56に当接し、前記リミットスイッチ55を作
動するものである。57は前記リブ用検知輪34の復帰
補助用スプリングであって、可動フレーム38のスプリ
ング取付体58にその一端を着脱自在に取付けられてい
る。
よって着脱自在に取付けられたシャッター開閉作動機構
のリミットスイッチであって、前記リミットスイッチ5
1には前記可変カム39の凸部40によって作動される
転子(端子)53が設けられている。54は前記可動フ
レーム38に設けた突子であって、前記可動フレーム3
8が後退(原位置に復帰)した時、前記台車28のフレ
ーム36に取付けたラック作動用のリミットスイッチ5
5の端子56に当接し、前記リミットスイッチ55を作
動するものである。57は前記リブ用検知輪34の復帰
補助用スプリングであって、可動フレーム38のスプリ
ング取付体58にその一端を着脱自在に取付けられてい
る。
【0015】図9はリブ用検知輪34を1個用いた場合
におけるエア作動回路を示すものであって、同図におい
て、59はコンプレッサー、60はエアタンク、61は
リブ用切換レバー、62はシャッター用切換レバーであ
って、前記リブ用切換レバー61とシャッター用切換レ
バー62はエアパイプ63によって前記コンプレッサー
59、エアタンク60に各連絡されている。また前記リ
ブ用切換レバー61はエアパイプ64にてリミットスイ
ッチ19,51,55と連絡されているとともに、エア
パイプ65にて検知輪作動用のエアシリンダー35に連
絡されている。また前記エアシリンダー35はエアパイ
プ66にて前記エアパイプ64と連絡されているととも
に、エアパイプ67にてラック作動用のリミットスイッ
チ55と連絡されており、さらに前記リミットスイッチ
55はエアパイプ68によりラック作動用のエアシリン
ダー48と連絡されている。また前記リミットスイッチ
19はエアパイプ69にてエアパイプ65に連絡され、
前記リミットスイッチ51はエアパイプ70,71にて
リブ標示用エアシリンダー9に連絡されているとともに
エアパイプ72によって前記エアタンク60とリブ用切
換レバー61間のエアパイプ63および前記リミットス
イッチ19とリミットスイッチ51間のエアパイプ64
とを連絡されており、また前記シャッター用切換レバー
62はエアパイプ73,74によってシャッター開閉用
エアシリンダー22に連絡されている。
におけるエア作動回路を示すものであって、同図におい
て、59はコンプレッサー、60はエアタンク、61は
リブ用切換レバー、62はシャッター用切換レバーであ
って、前記リブ用切換レバー61とシャッター用切換レ
バー62はエアパイプ63によって前記コンプレッサー
59、エアタンク60に各連絡されている。また前記リ
ブ用切換レバー61はエアパイプ64にてリミットスイ
ッチ19,51,55と連絡されているとともに、エア
パイプ65にて検知輪作動用のエアシリンダー35に連
絡されている。また前記エアシリンダー35はエアパイ
プ66にて前記エアパイプ64と連絡されているととも
に、エアパイプ67にてラック作動用のリミットスイッ
チ55と連絡されており、さらに前記リミットスイッチ
55はエアパイプ68によりラック作動用のエアシリン
ダー48と連絡されている。また前記リミットスイッチ
19はエアパイプ69にてエアパイプ65に連絡され、
前記リミットスイッチ51はエアパイプ70,71にて
リブ標示用エアシリンダー9に連絡されているとともに
エアパイプ72によって前記エアタンク60とリブ用切
換レバー61間のエアパイプ63および前記リミットス
イッチ19とリミットスイッチ51間のエアパイプ64
とを連絡されており、また前記シャッター用切換レバー
62はエアパイプ73,74によってシャッター開閉用
エアシリンダー22に連絡されている。
【0016】75は各エアパイプ64,65,66,6
9の所要個所に配設された周知のパイロットバルブであ
って、エアの逆流を制御するものである。なお前記リブ
用切換レバー61および前記シャッター用切換レバー6
2はそれぞれエア切換弁61a(OFF),61b(O
N),62a(OFF),62b(ON)を有してい
る。
9の所要個所に配設された周知のパイロットバルブであ
って、エアの逆流を制御するものである。なお前記リブ
用切換レバー61および前記シャッター用切換レバー6
2はそれぞれエア切換弁61a(OFF),61b(O
N),62a(OFF),62b(ON)を有してい
る。
【0017】図11は、リブ用検知輪34を2個用いた
場合におけるエア作動回路を示すものであって、同図に
おいて、リブ標示用エアシリンダー9、シャッター開閉
用エアシリンダー22、検知輪作動用のエアシリンダー
35a,35b、ラック作動用のエアシリンダー48
a,48b、リミットスイッチ19、リミットスイッチ
51a,51b,55a,55b、コンプレッサー5
9、エアタンク60、リブ用切換レバー61、シャッタ
ー用切換レバー62、エア切換弁61a(OFF)、6
1b(ON)、62a(OFF)、62b(ON)は前
記図9示のものと同一のものである。なお図11におい
て76a,76b,76c,76d,76e,76f,
76g,76hは周知のマスターバルブ、77は周知の
ストップバルブを示すものである。78は前記エアタン
ク60と前記リブ用切換レバー61を連絡するエアパイ
プ、78′は前記エアパイプ78と前記シャッター用切
換レバー62を連絡するエアパイプ、79は前記エアパ
イプ78′と前記リミットスイッチ19を連絡するエア
パイプである。
場合におけるエア作動回路を示すものであって、同図に
おいて、リブ標示用エアシリンダー9、シャッター開閉
用エアシリンダー22、検知輪作動用のエアシリンダー
35a,35b、ラック作動用のエアシリンダー48
a,48b、リミットスイッチ19、リミットスイッチ
51a,51b,55a,55b、コンプレッサー5
9、エアタンク60、リブ用切換レバー61、シャッタ
ー用切換レバー62、エア切換弁61a(OFF)、6
1b(ON)、62a(OFF)、62b(ON)は前
記図9示のものと同一のものである。なお図11におい
て76a,76b,76c,76d,76e,76f,
76g,76hは周知のマスターバルブ、77は周知の
ストップバルブを示すものである。78は前記エアタン
ク60と前記リブ用切換レバー61を連絡するエアパイ
プ、78′は前記エアパイプ78と前記シャッター用切
換レバー62を連絡するエアパイプ、79は前記エアパ
イプ78′と前記リミットスイッチ19を連絡するエア
パイプである。
【0018】80a,80bは前記リブ用切換レバー6
1と前記マスターバルブ76a,76bを連絡するエア
パイプであり、80c,80dは前記マスターバルブ7
6a,76bと前記リミットスイッチ19を連絡するエ
アパイプである。81a,81bは前記リブ用切換レバ
ー61と前記マスターバルブ76cを連絡するエアパイ
プ、81cは前記マスターバルブ76cと前記マスター
バルブ76d,76eを連絡するエアパイプである。ま
た前記各マスターバルブ76d,76eはエアパイプ8
1d,81eにより前記リブ標示用エアシリンダー9と
連絡されているとともに、エアパイプ81f,81gに
より前記リミットスイッチ51aと連絡され、さらに前
記リミットスイッチ51aはエアパイプ81hにより前
記エアパイプ79と連絡されている。また前記マスター
バルブ76fはエアパイプ81iにより前記エアパイプ
81eに、前記マスターバルブ76gはエアパイプ81
jにより前記エアパイプ81dにそれぞれ連絡されてい
るとともに、エアパイプ81k,81lにより前記リミ
ットスイッチ51bと連絡され、さらに前記リミットス
イッチ51bはエアパイプ81mにより前記エアパイプ
79と連絡されている。
1と前記マスターバルブ76a,76bを連絡するエア
パイプであり、80c,80dは前記マスターバルブ7
6a,76bと前記リミットスイッチ19を連絡するエ
アパイプである。81a,81bは前記リブ用切換レバ
ー61と前記マスターバルブ76cを連絡するエアパイ
プ、81cは前記マスターバルブ76cと前記マスター
バルブ76d,76eを連絡するエアパイプである。ま
た前記各マスターバルブ76d,76eはエアパイプ8
1d,81eにより前記リブ標示用エアシリンダー9と
連絡されているとともに、エアパイプ81f,81gに
より前記リミットスイッチ51aと連絡され、さらに前
記リミットスイッチ51aはエアパイプ81hにより前
記エアパイプ79と連絡されている。また前記マスター
バルブ76fはエアパイプ81iにより前記エアパイプ
81eに、前記マスターバルブ76gはエアパイプ81
jにより前記エアパイプ81dにそれぞれ連絡されてい
るとともに、エアパイプ81k,81lにより前記リミ
ットスイッチ51bと連絡され、さらに前記リミットス
イッチ51bはエアパイプ81mにより前記エアパイプ
79と連絡されている。
【0019】82a,82bは前記マスターバルブ76
a,76bと前記マスターバルブ76hを連絡するエア
パイプであり、83a,83bは前記マスターバルブ7
6hと検知輪作動用のエアシリンダー35aを連絡する
エアパイプである。また83cは前記リミットスイッチ
55aと前記エアパイプ82bを連絡するエアパイプで
あり、83dは前記リミットスイッチ55aとラック作
動用のエアシリンダー48aを連絡するエアパイプであ
る。83e,83fは前記エアパイプ82a,82bと
前記検知輪作動用のエアシリンダー35bを連絡するエ
アパイプであり、83gは前記リミットスイッチ55b
と前記エアパイプ83eを連絡するエアパイプである。
83hは前記リミットスイッチ55bとラック作動用の
エアシリンダー48bを連絡するエアパイプ、83iは
前記エアパイプ82bと前記マスターバルブ76f,7
6gを連絡するエアパイプであり、83jは前記マスタ
ーバルブ76aとエアパイプ81cを連絡するエアパイ
プ、84a,84bは前記シャッター用切換レバー62
と前記シャッター開閉用エアシリンダー22を連絡する
エアパイプ、85は前記エアパイプ84bと前記マスタ
ーバルブ76hを連絡するエアパイプであり、前記エア
パイプ85に前記ストップバルブ77が設けられてい
る。なお上記図9、図11示のエア作動回路は、一実施
例を示すものであって、初期の目的を達し得るものであ
れば、上記のものに限定されるものでない。
a,76bと前記マスターバルブ76hを連絡するエア
パイプであり、83a,83bは前記マスターバルブ7
6hと検知輪作動用のエアシリンダー35aを連絡する
エアパイプである。また83cは前記リミットスイッチ
55aと前記エアパイプ82bを連絡するエアパイプで
あり、83dは前記リミットスイッチ55aとラック作
動用のエアシリンダー48aを連絡するエアパイプであ
る。83e,83fは前記エアパイプ82a,82bと
前記検知輪作動用のエアシリンダー35bを連絡するエ
アパイプであり、83gは前記リミットスイッチ55b
と前記エアパイプ83eを連絡するエアパイプである。
83hは前記リミットスイッチ55bとラック作動用の
エアシリンダー48bを連絡するエアパイプ、83iは
前記エアパイプ82bと前記マスターバルブ76f,7
6gを連絡するエアパイプであり、83jは前記マスタ
ーバルブ76aとエアパイプ81cを連絡するエアパイ
プ、84a,84bは前記シャッター用切換レバー62
と前記シャッター開閉用エアシリンダー22を連絡する
エアパイプ、85は前記エアパイプ84bと前記マスタ
ーバルブ76hを連絡するエアパイプであり、前記エア
パイプ85に前記ストップバルブ77が設けられてい
る。なお上記図9、図11示のエア作動回路は、一実施
例を示すものであって、初期の目的を達し得るものであ
れば、上記のものに限定されるものでない。
【0020】図12において、86はエンジン、87は
走行用レバー、88は走行用ハンドル(前、後進)、8
9は走行スピード可変レバー、90は塗布材攪拌レバ
ー、91は塗布材攪拌モーター、92は塗布材吐出シャ
ッター、93はビーズ供給ホース、94はビーズ散布
機、95はプロパンボンベ、96はビーズタンクを示す
ものである。また図14において97は新規リブ部97
aを有する新規ラインを示し、図15において、98は
既成リブ付標示ラインフラット部、98aは同既成リブ
部を示すものであり、図16において99は上塗り再生
フラット部、99aは同上塗り再生リブ部を示すもので
ある。
走行用レバー、88は走行用ハンドル(前、後進)、8
9は走行スピード可変レバー、90は塗布材攪拌レバ
ー、91は塗布材攪拌モーター、92は塗布材吐出シャ
ッター、93はビーズ供給ホース、94はビーズ散布
機、95はプロパンボンベ、96はビーズタンクを示す
ものである。また図14において97は新規リブ部97
aを有する新規ラインを示し、図15において、98は
既成リブ付標示ラインフラット部、98aは同既成リブ
部を示すものであり、図16において99は上塗り再生
フラット部、99aは同上塗り再生リブ部を示すもので
ある。
【0021】次にリブ用検知輪が1個の場合の作用につ
いて説明する。先ず路面GL上に新規フラットライン標
示のみを行う場合は、図1に示すリミットスイッチ19
の端子18とバー13との接触を、前記回動微調整ネジ
杆15を上昇方向に回動することによってその下端を前
記バー13の上面から離間せしめ、前記スプリング16
の収縮力によって前記バー13の先端部13bを支点ネ
ジ14を支点として上方へ回動して前記リミットスイッ
チ19の端子18と前記バー13との接触を遮断(リミ
ットスイッチ19が作用しないようにする)して路面G
L上に塗布材タンク1底部のエッジ30,30を接地せ
しめ、図9に示すリブ用切換レバー61をOFF(61
a)とし、しかる後にシャッター用切換レバー62をO
N(62b)にすると、エアタンク60からのエアがエ
アパイプ73を経てシャッター開閉用エアシリンダー2
2を作動し、開閉リング23,23、リング板25,2
5を介してライン標示用シャッター3とリブ標示用シャ
ッター6が一体状態にて図1示の状態となり、前記塗布
材タンク1底部の塗布材供給口4aを開く。しかる時
は、前記ライン標示用シャッター3の下端およびリブ標
示用シャッター6の下端と路面GLとの間にスリット部
Sが形成され(図13示参照)、前記スリット部Sから
塗布材タンク1内の塗布材4が流出するのでこの状態の
まま、台車28により塗布材タンク1を移動方向、即ち
矢印×方向に移動すると路面GL上に所要の新規フラッ
トライン標示を行うことができる。
いて説明する。先ず路面GL上に新規フラットライン標
示のみを行う場合は、図1に示すリミットスイッチ19
の端子18とバー13との接触を、前記回動微調整ネジ
杆15を上昇方向に回動することによってその下端を前
記バー13の上面から離間せしめ、前記スプリング16
の収縮力によって前記バー13の先端部13bを支点ネ
ジ14を支点として上方へ回動して前記リミットスイッ
チ19の端子18と前記バー13との接触を遮断(リミ
ットスイッチ19が作用しないようにする)して路面G
L上に塗布材タンク1底部のエッジ30,30を接地せ
しめ、図9に示すリブ用切換レバー61をOFF(61
a)とし、しかる後にシャッター用切換レバー62をO
N(62b)にすると、エアタンク60からのエアがエ
アパイプ73を経てシャッター開閉用エアシリンダー2
2を作動し、開閉リング23,23、リング板25,2
5を介してライン標示用シャッター3とリブ標示用シャ
ッター6が一体状態にて図1示の状態となり、前記塗布
材タンク1底部の塗布材供給口4aを開く。しかる時
は、前記ライン標示用シャッター3の下端およびリブ標
示用シャッター6の下端と路面GLとの間にスリット部
Sが形成され(図13示参照)、前記スリット部Sから
塗布材タンク1内の塗布材4が流出するのでこの状態の
まま、台車28により塗布材タンク1を移動方向、即ち
矢印×方向に移動すると路面GL上に所要の新規フラッ
トライン標示を行うことができる。
【0022】なおこの場合、前記リミットスイッチ19
の端子18とバー13との接触は遮断されているので、
前記リミットスイッチ19に関連する各部の動作は何も
行われず、またエアパイプ64,65はパイロットバル
ブ75によりエアタンク60からのエアを遮断している
ので、フラットライン標示を支障なく行うことができる
ものである。また既成のフラットライン標示の上塗り再
生標示を行う場合も上記と同様に可能である。なおこの
場合は、あらかじめ既成のフラットラインの幅および厚
みによってライン標示用シャッター3とリブ標示用シャ
ッター6の幅寸法とエッジ30,30の厚みを変更する
ことは勿論のことである。またライン標示を停止する時
は、前記シャッター切換レバー62をOFF(62a)
にすると前記エアパイプ73は閉じ、エアパイプ74が
開通してライン標示用シャッター3とリブ標示用シャッ
ター6は一体状態にて原状に復し、塗布材供給口4aを
閉ざすのでライン標示は停止される。
の端子18とバー13との接触は遮断されているので、
前記リミットスイッチ19に関連する各部の動作は何も
行われず、またエアパイプ64,65はパイロットバル
ブ75によりエアタンク60からのエアを遮断している
ので、フラットライン標示を支障なく行うことができる
ものである。また既成のフラットライン標示の上塗り再
生標示を行う場合も上記と同様に可能である。なおこの
場合は、あらかじめ既成のフラットラインの幅および厚
みによってライン標示用シャッター3とリブ標示用シャ
ッター6の幅寸法とエッジ30,30の厚みを変更する
ことは勿論のことである。またライン標示を停止する時
は、前記シャッター切換レバー62をOFF(62a)
にすると前記エアパイプ73は閉じ、エアパイプ74が
開通してライン標示用シャッター3とリブ標示用シャッ
ター6は一体状態にて原状に復し、塗布材供給口4aを
閉ざすのでライン標示は停止される。
【0023】次に新規ラインおよびリブ標示を同時に行
う場合は、前記新規フラットライン標示の場合と同様、
図1に示すリミットスイッチ19の端子18とレバー1
3との接触を遮断しておき、路面GL上に塗布材タンク
1底部のエッジ30,30を接地せしめ、図9に示すシ
ャッター用切換レバー62をON(62b)とし、リブ
用切換レバー61をON(61b)にするとエアタンク
60からのエアがエアパイプ65を経て検知輪作動用の
エアシリンダー35を作動し、図8示のようにリブ用検
知輪34を台車28の回転輪32に常時接触せしめる。
この状態で台車28を図1示の矢印×方向に移動する
と、前記リブ用検知輪34は前記回転輪32によって回
転され、前記リブ用検知輪34の回転軸37に取付けた
可変カム39を連続回転する。従って前記可変カム39
の凸部40,40によりリミットスイッチ51の転子5
3が押上状態となった時は、前記リミットスイッチ51
が作動し、リブ標示用エアシリンダー9によりリブ標示
用シャッター6を上昇して前記ライン標示用シャッター
3に設けられた塗布材流出用切欠部3a,3bより増量
された塗布材4が流出してこれが新規リブ部97aを形
成し、前記リミットスイッチ51の転子53が非押上状
態時は前記リブ標示用シャッター6は下降して前記塗布
材流出用切欠部3a,3bは閉じてフラットラインのみ
が形成されるようになり、以下同様にして所定ピッチ毎
の新規リブ部97aを有する新規ライン97が形成され
るものである。
う場合は、前記新規フラットライン標示の場合と同様、
図1に示すリミットスイッチ19の端子18とレバー1
3との接触を遮断しておき、路面GL上に塗布材タンク
1底部のエッジ30,30を接地せしめ、図9に示すシ
ャッター用切換レバー62をON(62b)とし、リブ
用切換レバー61をON(61b)にするとエアタンク
60からのエアがエアパイプ65を経て検知輪作動用の
エアシリンダー35を作動し、図8示のようにリブ用検
知輪34を台車28の回転輪32に常時接触せしめる。
この状態で台車28を図1示の矢印×方向に移動する
と、前記リブ用検知輪34は前記回転輪32によって回
転され、前記リブ用検知輪34の回転軸37に取付けた
可変カム39を連続回転する。従って前記可変カム39
の凸部40,40によりリミットスイッチ51の転子5
3が押上状態となった時は、前記リミットスイッチ51
が作動し、リブ標示用エアシリンダー9によりリブ標示
用シャッター6を上昇して前記ライン標示用シャッター
3に設けられた塗布材流出用切欠部3a,3bより増量
された塗布材4が流出してこれが新規リブ部97aを形
成し、前記リミットスイッチ51の転子53が非押上状
態時は前記リブ標示用シャッター6は下降して前記塗布
材流出用切欠部3a,3bは閉じてフラットラインのみ
が形成されるようになり、以下同様にして所定ピッチ毎
の新規リブ部97aを有する新規ライン97が形成され
るものである。
【0024】またこの場合、上記リミットスイッチ19
は各パイロットバルブ75により、エアタンク60から
のエアを遮断されており、前記各部の作動に何ら支障を
来すことなく、また上記リブ部97aの形状、高さ、長
さは、前記ライン標示用シャッター3の塗布材流出用切
欠部3a,3bおよび可変カム39の凸部40,40の
位相(軸周り角度)を変えることによって適宜変更する
ことができる。
は各パイロットバルブ75により、エアタンク60から
のエアを遮断されており、前記各部の作動に何ら支障を
来すことなく、また上記リブ部97aの形状、高さ、長
さは、前記ライン標示用シャッター3の塗布材流出用切
欠部3a,3bおよび可変カム39の凸部40,40の
位相(軸周り角度)を変えることによって適宜変更する
ことができる。
【0025】次に既成リブ標示用ラインの上塗り、即ち
再生塗布を行う場合は、あらかじめライン標示用シャッ
ター3の塗布材流出用切欠部3a,3bの形状を既成リ
ブ部98aの形状に合わせたものに変更するとともに、
図4示の再生ライン標示面規制用エッジ29,29を矢
印a方向にスライド調整して図13示のように再生ライ
ン標示面の基準を設定しその位置を保持するようネジ2
9a,29aにより固定する。また図1示のようにリミ
ットスイッチ19の端子とバー13を接触状態に戻し、
図9に示すシャッター用切換レバー62をON(62
b)とし、リブ用切換レバー61をOFF(61a)に
すると、エアタンク60からエアパイプ65を経てエア
シリンダー35へ通ずるエアが遮断され、エアパイプ6
4,66からのエアによって可動フレーム38が後退
し、リブ用検知輪34を回転輪32から離間する。この
時前記可動フレーム38の突子54がリミットスイッチ
55の端子56に当接し、前記リミットスイッチ55を
作動してエアパイプ68からエアをラック作動用のエア
シリンダー48に送り、ラック49をラック復帰用スプ
リング50に抗してスプロケット44側へ突出し、前記
スプロケット44はラック噛合用ギヤ46により矢印C
方向に回転され、チエン45を介してスプロケット42
を同方向に回転するが、前記スプロケット42は一方向
クラッチ機構41のため、空回りして、可変カム39を
取付けた回転軸37には回転を与えない。一方前記エア
タンク60からエアパイプ73を経たエアによってシャ
ッター開閉用エアシリンダー22が作動し、ライン標示
用シャッター3とリブ標示用シャッター6が図1示の状
態となり、塗布材タンク1底部の塗布材供給口4aを開
く。しかる時は前記ライン標示用シャッター3の下端お
よびリブ標示用シャッター6の下端と路面GLとの間に
スリット部Sが形成され、前記スリット部Sに塗布材タ
ンク1内の塗布材4が流出するので、この状態で台車2
8により塗布材タンク1を同図の矢印×方向に移動する
と前記流出した塗布材4が既成リブ付標示ラインフラッ
ト部98の上塗り標示99となる。
再生塗布を行う場合は、あらかじめライン標示用シャッ
ター3の塗布材流出用切欠部3a,3bの形状を既成リ
ブ部98aの形状に合わせたものに変更するとともに、
図4示の再生ライン標示面規制用エッジ29,29を矢
印a方向にスライド調整して図13示のように再生ライ
ン標示面の基準を設定しその位置を保持するようネジ2
9a,29aにより固定する。また図1示のようにリミ
ットスイッチ19の端子とバー13を接触状態に戻し、
図9に示すシャッター用切換レバー62をON(62
b)とし、リブ用切換レバー61をOFF(61a)に
すると、エアタンク60からエアパイプ65を経てエア
シリンダー35へ通ずるエアが遮断され、エアパイプ6
4,66からのエアによって可動フレーム38が後退
し、リブ用検知輪34を回転輪32から離間する。この
時前記可動フレーム38の突子54がリミットスイッチ
55の端子56に当接し、前記リミットスイッチ55を
作動してエアパイプ68からエアをラック作動用のエア
シリンダー48に送り、ラック49をラック復帰用スプ
リング50に抗してスプロケット44側へ突出し、前記
スプロケット44はラック噛合用ギヤ46により矢印C
方向に回転され、チエン45を介してスプロケット42
を同方向に回転するが、前記スプロケット42は一方向
クラッチ機構41のため、空回りして、可変カム39を
取付けた回転軸37には回転を与えない。一方前記エア
タンク60からエアパイプ73を経たエアによってシャ
ッター開閉用エアシリンダー22が作動し、ライン標示
用シャッター3とリブ標示用シャッター6が図1示の状
態となり、塗布材タンク1底部の塗布材供給口4aを開
く。しかる時は前記ライン標示用シャッター3の下端お
よびリブ標示用シャッター6の下端と路面GLとの間に
スリット部Sが形成され、前記スリット部Sに塗布材タ
ンク1内の塗布材4が流出するので、この状態で台車2
8により塗布材タンク1を同図の矢印×方向に移動する
と前記流出した塗布材4が既成リブ付標示ラインフラッ
ト部98の上塗り標示99となる。
【0026】次いで前記塗布材タンク1を引続き矢印×
方向に移動すると、図5示のようにリブ感知機構におけ
るリブ感知板2が既成リブ部98aに当り、該既成リブ
部98aによって軸部2aを支点として上方へ回動し、
同時にリンク板12がスプリング17に抗してバー13
を下方へ回動し、その先端によってシャッター開閉用リ
ミットスイッチ19の端子18を押圧して前記シャッタ
ー開閉用リミットスイッチ19を作動する。しかる時は
エアパイプ69,65を経てリブ用検知輪作動用のエア
シリンダー35が作動し、図8示のようにリブ用検知輪
34を台車28の回転輪32に接触せしめる。この時、
前記可動フレーム38の突子54はリミットスイッチ5
5の端子56から離れ、前記ラック作動用のエアシリン
ダー48へのエアの供給は遮断されるのでラック49は
復帰用スプリング50の作用により急速に原位置に復帰
し、スプロケット44,42を矢印b方向の反対方向へ
逆転させ、一方向クラッチ機構41を介して回転軸37
に取付けた可変カム39を始動位置へリセットせしめる
ものである。この状態で台車28を同図の矢印X方向に
さらに移動すると、前記リブ用検知輪34の回転軸37
に取付けた可変カム39が回転し、前記可変カム39の
凸部40,40により、リミットスイッチ51の転子5
3が押上げられ、前記リミットスイッチ51が作動し、
リブ標示用エアシリンダー9によりリブ標示用シャッタ
ー6を上昇して前記ライン標示用シャッター3に設けら
れた塗布材流出用切欠部3a,3bを開口し、その開口
分だけ増量された塗布材4が前記塗布材タンク1の移動
に伴い図6示のように流出して既成リブ部98aの上塗
り再生標示99aがなされるものである。
方向に移動すると、図5示のようにリブ感知機構におけ
るリブ感知板2が既成リブ部98aに当り、該既成リブ
部98aによって軸部2aを支点として上方へ回動し、
同時にリンク板12がスプリング17に抗してバー13
を下方へ回動し、その先端によってシャッター開閉用リ
ミットスイッチ19の端子18を押圧して前記シャッタ
ー開閉用リミットスイッチ19を作動する。しかる時は
エアパイプ69,65を経てリブ用検知輪作動用のエア
シリンダー35が作動し、図8示のようにリブ用検知輪
34を台車28の回転輪32に接触せしめる。この時、
前記可動フレーム38の突子54はリミットスイッチ5
5の端子56から離れ、前記ラック作動用のエアシリン
ダー48へのエアの供給は遮断されるのでラック49は
復帰用スプリング50の作用により急速に原位置に復帰
し、スプロケット44,42を矢印b方向の反対方向へ
逆転させ、一方向クラッチ機構41を介して回転軸37
に取付けた可変カム39を始動位置へリセットせしめる
ものである。この状態で台車28を同図の矢印X方向に
さらに移動すると、前記リブ用検知輪34の回転軸37
に取付けた可変カム39が回転し、前記可変カム39の
凸部40,40により、リミットスイッチ51の転子5
3が押上げられ、前記リミットスイッチ51が作動し、
リブ標示用エアシリンダー9によりリブ標示用シャッタ
ー6を上昇して前記ライン標示用シャッター3に設けら
れた塗布材流出用切欠部3a,3bを開口し、その開口
分だけ増量された塗布材4が前記塗布材タンク1の移動
に伴い図6示のように流出して既成リブ部98aの上塗
り再生標示99aがなされるものである。
【0027】さらにまた台車28の移動に伴い前記可変
カム39の凸部40,40が図7示の状態となると前記
エアパイプ69,65からのエアの供給は停止され逆に
エアパイプ64,65からのエアの供給により前記エア
シリンダー35はリブ用検知輪34を回転輪32から原
位置に後退される。この時前記可動フレーム38の突子
54が前記リミットスイッチ55の端子56に当接し、
前記ラック49は再び上記と同様の動作を行うものであ
る。また前記リブ感知板2は台車28の移動に伴い既成
リブ部98aから外れると、スプリング17の復元力に
よって原位置、即ち図1示の状態に戻り、既成リブ付標
示ラインフラット部98の上塗り標示99を行う状態と
なり、以下同様にして既成リブ付標示ラインの再生塗布
標示を行うものである。
カム39の凸部40,40が図7示の状態となると前記
エアパイプ69,65からのエアの供給は停止され逆に
エアパイプ64,65からのエアの供給により前記エア
シリンダー35はリブ用検知輪34を回転輪32から原
位置に後退される。この時前記可動フレーム38の突子
54が前記リミットスイッチ55の端子56に当接し、
前記ラック49は再び上記と同様の動作を行うものであ
る。また前記リブ感知板2は台車28の移動に伴い既成
リブ部98aから外れると、スプリング17の復元力に
よって原位置、即ち図1示の状態に戻り、既成リブ付標
示ラインフラット部98の上塗り標示99を行う状態と
なり、以下同様にして既成リブ付標示ラインの再生塗布
標示を行うものである。
【0028】次にリブ用検知輪34を図10示のように
複数34a,34b(2個)とした場合における作用に
ついて説明する。路面GL上に新規フラットライン標示
のみを行う場合は、先ず図1に示すリミットスイッチ1
9の端子18とレバー13との接触を遮断(リミットス
イッチ19が作用しないようにする)し、路面GL上に
塗布材タンク1底部のエッジ30,30を接地せしめた
状態として、図11に示すエアパイプ85のストップバ
ルブ77を閉じ、次にリブ用切換レバー61をOFF
(61a)とし、しかる後にシャッター用切換レバー6
2をON(62b)にすると、エアタンク60からのエ
アがエアパイプ78′,84bを経てシャッター開閉用
エアシリンダー22を作動し、検知輪34aが1個の場
合と同様に開閉リンク23,23、リンク板25,25
を介してライン標示用シャッター3とリブ標示用シャッ
ター6が一体状態にて図1示の状態となり、前記塗布材
タンク1底部の塗布材供給口4aを開く。しかる時は、
前記ライン標示用シャッター3の下端およびリブ標示用
シャッター6の下端と路面GLとの間にスリット部Sが
形成され(図13示参照)、前記スリット部Sから塗布
材タンク1内の塗布材4が流出するのでこの状態のま
ま、台車28により塗布材タンク1を移動方向、即ち矢
印×方向に移動すると路面GL上に所要の新規フラット
ライン標示を行うことができる。
複数34a,34b(2個)とした場合における作用に
ついて説明する。路面GL上に新規フラットライン標示
のみを行う場合は、先ず図1に示すリミットスイッチ1
9の端子18とレバー13との接触を遮断(リミットス
イッチ19が作用しないようにする)し、路面GL上に
塗布材タンク1底部のエッジ30,30を接地せしめた
状態として、図11に示すエアパイプ85のストップバ
ルブ77を閉じ、次にリブ用切換レバー61をOFF
(61a)とし、しかる後にシャッター用切換レバー6
2をON(62b)にすると、エアタンク60からのエ
アがエアパイプ78′,84bを経てシャッター開閉用
エアシリンダー22を作動し、検知輪34aが1個の場
合と同様に開閉リンク23,23、リンク板25,25
を介してライン標示用シャッター3とリブ標示用シャッ
ター6が一体状態にて図1示の状態となり、前記塗布材
タンク1底部の塗布材供給口4aを開く。しかる時は、
前記ライン標示用シャッター3の下端およびリブ標示用
シャッター6の下端と路面GLとの間にスリット部Sが
形成され(図13示参照)、前記スリット部Sから塗布
材タンク1内の塗布材4が流出するのでこの状態のま
ま、台車28により塗布材タンク1を移動方向、即ち矢
印×方向に移動すると路面GL上に所要の新規フラット
ライン標示を行うことができる。
【0029】なおこの場合、前記リブ用切換レバー61
およびリブ標示用エアシリンダー9ならびにリミットス
イッチ19に関連する各部の動作はマスターバルブ76
a〜76hによりエアタンク60からのエアを遮断され
ており、フラットライン標示を支障なく行うことができ
るものである。また既成のフラットライン標示の上塗り
再生標示を行う場合も上記と同様に可能である。なおこ
の場合も、検知輪が1個の場合と同様にあらかじめ既成
のフラットラインの幅および厚みによってライン標示用
シャッター3とリブ標示用シャッター6の幅寸法とエッ
ジ30,30の厚みを変更することは勿論のことであ
る。またライン標示を停止する時は、前記シャッター切
換レバー62をOFF(62a)にすると前記エアパイ
プ84bは閉じ、エアパイプ84aが開通してライン標
示用シャッター3とリブ標示用シャッター6は一体状態
にて原状に復し、塗布材供給口4aを閉ざすのでライン
標示は停止される。
およびリブ標示用エアシリンダー9ならびにリミットス
イッチ19に関連する各部の動作はマスターバルブ76
a〜76hによりエアタンク60からのエアを遮断され
ており、フラットライン標示を支障なく行うことができ
るものである。また既成のフラットライン標示の上塗り
再生標示を行う場合も上記と同様に可能である。なおこ
の場合も、検知輪が1個の場合と同様にあらかじめ既成
のフラットラインの幅および厚みによってライン標示用
シャッター3とリブ標示用シャッター6の幅寸法とエッ
ジ30,30の厚みを変更することは勿論のことであ
る。またライン標示を停止する時は、前記シャッター切
換レバー62をOFF(62a)にすると前記エアパイ
プ84bは閉じ、エアパイプ84aが開通してライン標
示用シャッター3とリブ標示用シャッター6は一体状態
にて原状に復し、塗布材供給口4aを閉ざすのでライン
標示は停止される。
【0030】次に新規ラインおよびリブ標示を同時に行
う場合は、前記新規フラットライン標示の場合と同様、
図1に示すリミットスイッチ19の端子18とレバー1
3との接触を遮断(リミットスイッチ19が作用しない
ようにする)し、路面GL上に塗布材タンク1底部のエ
ッジ30,30を接地せしめ、図11に示すストップバ
ルブ77を開放し、次にシャッター用切換レバー62を
ON(62b)とし、リブ用切換レバー61もON(6
1b)にするとエアタンク60からのエアがエアパイプ
78,78′を経て前記両切換レバー61,62に通ず
る。前記エアパイプ78′へ流通したエアはさらにエア
パイプ79,81hを経てリミットスイッチ51aを通
過し、マスターバルブ76d、エアパイプ81dを経て
リブ標示用エアシリンダー9を作動し、リブ標示用シャ
ッター6を閉じる。またエアパイプ81m、リミットス
イッチ51b、エアパイプ81k,81lを通過したエ
アはマスターバルブ76f,76gで停止しており、同
じくエアパイプ79を経てリミットスイッチ19および
エアパイプ80c,80dへ流通したエアはマスターバ
ルブ76a,76bでそれぞれ停止している。一方、前
記リブ用切換レバー61のエアパイプ80aからのエア
はマスターバルブ76a、エアパイプ82a、マスター
バルブ76h、エアパイプ83aを経て検知輪作動用の
エアシリンダー35aを作動し、図10示のようにリブ
用検知輪34aを台車28の回転輪32に常時接触せし
める。
う場合は、前記新規フラットライン標示の場合と同様、
図1に示すリミットスイッチ19の端子18とレバー1
3との接触を遮断(リミットスイッチ19が作用しない
ようにする)し、路面GL上に塗布材タンク1底部のエ
ッジ30,30を接地せしめ、図11に示すストップバ
ルブ77を開放し、次にシャッター用切換レバー62を
ON(62b)とし、リブ用切換レバー61もON(6
1b)にするとエアタンク60からのエアがエアパイプ
78,78′を経て前記両切換レバー61,62に通ず
る。前記エアパイプ78′へ流通したエアはさらにエア
パイプ79,81hを経てリミットスイッチ51aを通
過し、マスターバルブ76d、エアパイプ81dを経て
リブ標示用エアシリンダー9を作動し、リブ標示用シャ
ッター6を閉じる。またエアパイプ81m、リミットス
イッチ51b、エアパイプ81k,81lを通過したエ
アはマスターバルブ76f,76gで停止しており、同
じくエアパイプ79を経てリミットスイッチ19および
エアパイプ80c,80dへ流通したエアはマスターバ
ルブ76a,76bでそれぞれ停止している。一方、前
記リブ用切換レバー61のエアパイプ80aからのエア
はマスターバルブ76a、エアパイプ82a、マスター
バルブ76h、エアパイプ83aを経て検知輪作動用の
エアシリンダー35aを作動し、図10示のようにリブ
用検知輪34aを台車28の回転輪32に常時接触せし
める。
【0031】また前記エアパイプ82aに連通するエア
パイプ83eを通過したエアは検知輪作動用のエアシリ
ンダー35bに至り、リブ用検知輪34bを前記台車2
8の回転輪32から離間せしめる。なおこの場合、マス
ターバルブ76bによりエアパイプ80bから前記エア
シリンダー35bへのエアは停止されており、エアパイ
プ83j,81cのエアはマスターバルブ76c,76
eで停止されている。この状態で台車28を図1示の矢
印×方向に移動すると、前記リブ用検知輪34aは前記
回転輪32によって回転され、前記リブ用検知輪34a
の回転軸37に取付けた可変カム39(図7参照)を連
続回転する。従って前記可変カム39の凸部40,40
によりリミットスイッチ51(図11示においては51
a)の転子53(図11示においては53a)が押上状
態となった時は、前記リミットスイッチ51aが作動
し、リブ標示用エアシリンダー9によりリブ標示用シャ
ッター6を上昇して前記ライン標示用シャッター3に設
けられた塗布材流出用切欠部3a,3bより増量された
塗布材4が流出してこれが新規リブ部97aを形成し、
前記リミットスイッチ51aの転子53aが非押上状態
時は前記リブ標示用シャッター6は下降して前記塗布材
流出用切欠部3a,3bは閉じてフラットラインのみが
形成されるようになり、以下同様にして所定ピッチ毎の
新規リブ部97aを有する新規ライン97が形成される
ものである。またこの場合、図11示において上記リミ
ットスイッチ19は各マスターバルブ76a,76bに
より、エアタンク60からのエアを遮断されており、前
記各部の作動に何ら支障を来すことなく、また上記リブ
部97aの形状、高さ、長さは、前記ライン標示用シャ
ッター3の塗布材流出用切欠部3a,3bおよび可変カ
ム39の凸部40,40の位相(軸周り角度)を変える
ことによって適宜変更することができる。
パイプ83eを通過したエアは検知輪作動用のエアシリ
ンダー35bに至り、リブ用検知輪34bを前記台車2
8の回転輪32から離間せしめる。なおこの場合、マス
ターバルブ76bによりエアパイプ80bから前記エア
シリンダー35bへのエアは停止されており、エアパイ
プ83j,81cのエアはマスターバルブ76c,76
eで停止されている。この状態で台車28を図1示の矢
印×方向に移動すると、前記リブ用検知輪34aは前記
回転輪32によって回転され、前記リブ用検知輪34a
の回転軸37に取付けた可変カム39(図7参照)を連
続回転する。従って前記可変カム39の凸部40,40
によりリミットスイッチ51(図11示においては51
a)の転子53(図11示においては53a)が押上状
態となった時は、前記リミットスイッチ51aが作動
し、リブ標示用エアシリンダー9によりリブ標示用シャ
ッター6を上昇して前記ライン標示用シャッター3に設
けられた塗布材流出用切欠部3a,3bより増量された
塗布材4が流出してこれが新規リブ部97aを形成し、
前記リミットスイッチ51aの転子53aが非押上状態
時は前記リブ標示用シャッター6は下降して前記塗布材
流出用切欠部3a,3bは閉じてフラットラインのみが
形成されるようになり、以下同様にして所定ピッチ毎の
新規リブ部97aを有する新規ライン97が形成される
ものである。またこの場合、図11示において上記リミ
ットスイッチ19は各マスターバルブ76a,76bに
より、エアタンク60からのエアを遮断されており、前
記各部の作動に何ら支障を来すことなく、また上記リブ
部97aの形状、高さ、長さは、前記ライン標示用シャ
ッター3の塗布材流出用切欠部3a,3bおよび可変カ
ム39の凸部40,40の位相(軸周り角度)を変える
ことによって適宜変更することができる。
【0032】次に既成リブ標示用ラインの上塗り、即ち
再生塗布を行う場合は、上記の新規ラインおよびリブ標
示を同時に行う場合と同様、あらかじめライン標示用シ
ャッター3の塗布材流出用切欠部3a,3bの形状を既
成リブ部98aの形状に合わせたものに変更するととも
に、図4示の再生ライン標示面規制用エッジ29,29
を矢印a方向にスライド調整して図13示のように再生
ライン標示面の基準を設定しその位置を保持するようネ
ジ29a,29aにより固定する。また図1示のように
リミットスイッチ19の端子とレバー13を接触状態に
戻し、図11に示すストップバルブ77を開放し、次に
シャッター用切換レバー62をON(62b)とし、リ
ブ用切換レバー61もON(61b)にすると、エアタ
ンク60からエアがエアパイプ78,78′を経て前記
両切換レバー61,62に通ずる。前記エアパイプ7
8′へ流通したエアはさらにエアパイプ79,81hを
経てリミットスイッチ51aを通過し、マスターバルブ
76d、エアパイプ81dを経てリブ標示用エアシリン
ダー9に至り、リブ標示用シャッター6を閉じる。また
エアパイプ81m、リミットスイッチ51bを経てエア
パイプ81k,81lへ通過したエアはマスターバルブ
76f,76gで停止しており、同じくエアパイプ79
を経てリミットスイッチ19およびエアパイプ80c,
80dへ流通したエアはマスターバルブ76a,76b
でそれぞれ停止している。一方、前記リブ用切換レバー
61のエアパイプ80aからのエアはマスターバルブ7
6a、エアパイプ82a、マスターバルブ76h、エア
パイプ83aを経て検知輪作動用のエアシリンダー35
aを作動し、図10示のようにリブ用検知輪34aを台
車28の回転輪32に常時接触せしめる。
再生塗布を行う場合は、上記の新規ラインおよびリブ標
示を同時に行う場合と同様、あらかじめライン標示用シ
ャッター3の塗布材流出用切欠部3a,3bの形状を既
成リブ部98aの形状に合わせたものに変更するととも
に、図4示の再生ライン標示面規制用エッジ29,29
を矢印a方向にスライド調整して図13示のように再生
ライン標示面の基準を設定しその位置を保持するようネ
ジ29a,29aにより固定する。また図1示のように
リミットスイッチ19の端子とレバー13を接触状態に
戻し、図11に示すストップバルブ77を開放し、次に
シャッター用切換レバー62をON(62b)とし、リ
ブ用切換レバー61もON(61b)にすると、エアタ
ンク60からエアがエアパイプ78,78′を経て前記
両切換レバー61,62に通ずる。前記エアパイプ7
8′へ流通したエアはさらにエアパイプ79,81hを
経てリミットスイッチ51aを通過し、マスターバルブ
76d、エアパイプ81dを経てリブ標示用エアシリン
ダー9に至り、リブ標示用シャッター6を閉じる。また
エアパイプ81m、リミットスイッチ51bを経てエア
パイプ81k,81lへ通過したエアはマスターバルブ
76f,76gで停止しており、同じくエアパイプ79
を経てリミットスイッチ19およびエアパイプ80c,
80dへ流通したエアはマスターバルブ76a,76b
でそれぞれ停止している。一方、前記リブ用切換レバー
61のエアパイプ80aからのエアはマスターバルブ7
6a、エアパイプ82a、マスターバルブ76h、エア
パイプ83aを経て検知輪作動用のエアシリンダー35
aを作動し、図10示のようにリブ用検知輪34aを台
車28の回転輪32に常時接触せしめる。
【0033】また前記エアパイプ82aに連通するエア
パイプ83eを通過したエアは検知輪作動用のエアシリ
ンダー35bに至り、リブ用検知輪34bを前記台車2
8の回転輪32から離間せしめる。なおこの場合、マス
ターバルブ76bによりエアパイプ80bから前記エア
シリンダー35bへのエアは停止されており、エアパイ
プ83j,81cのエアはマスターバルブ76c,76
eで停止されている。この状態で台車28を図1示の矢
印×方向に移動し、図5示のようにリブ感知機構におけ
るリブ感知板2が既成リブ部98aに当ると、該既成リ
ブ部98aによって前記リブ感知板2は軸部2aを支点
として上方へ回動し、同時にリンク板12がスプリング
17に抗してバー13を下方へ回動し、その先端によっ
てシャッター開閉用リミットスイッチ19の端子18を
押圧して前記シャッター開閉用リミットスイッチ19を
作動する。しかる時は図11示においてエアパイプ80
d,マスターバルブ76b,エアパイプ82b,マスタ
ーバルブ76h,エアパイプ83bを経てリブ用検知輪
作動用のエアシリンダー35aが作動し、リブ用検知輪
34aを台車28の回転輪32から離間せしめる。この
時、前記可動フレーム38の突子54は図11示のリミ
ットスイッチ55aの端子56aから離れ、前記ラック
作動用のエアシリンダー48aへのエアの供給は遮断さ
れるのでラック49aは図7示における復帰用スプリン
グ50の作用により急速に原位置に復帰し、スプロケッ
ト44,42を同図7示の矢印b方向の反対方向へ逆転
させ、一方向クラッチ機構41を介して回転軸37に取
付けた可変カム39を始動位置へリセットせしめ、同時
に前記図11示のエアパイプ82b,83fからエアに
より検知輪作動用のエアシリンダー35bが作動し、リ
ブ用検知輪34bを台車28の回転輪32に接触せしめ
るものである。
パイプ83eを通過したエアは検知輪作動用のエアシリ
ンダー35bに至り、リブ用検知輪34bを前記台車2
8の回転輪32から離間せしめる。なおこの場合、マス
ターバルブ76bによりエアパイプ80bから前記エア
シリンダー35bへのエアは停止されており、エアパイ
プ83j,81cのエアはマスターバルブ76c,76
eで停止されている。この状態で台車28を図1示の矢
印×方向に移動し、図5示のようにリブ感知機構におけ
るリブ感知板2が既成リブ部98aに当ると、該既成リ
ブ部98aによって前記リブ感知板2は軸部2aを支点
として上方へ回動し、同時にリンク板12がスプリング
17に抗してバー13を下方へ回動し、その先端によっ
てシャッター開閉用リミットスイッチ19の端子18を
押圧して前記シャッター開閉用リミットスイッチ19を
作動する。しかる時は図11示においてエアパイプ80
d,マスターバルブ76b,エアパイプ82b,マスタ
ーバルブ76h,エアパイプ83bを経てリブ用検知輪
作動用のエアシリンダー35aが作動し、リブ用検知輪
34aを台車28の回転輪32から離間せしめる。この
時、前記可動フレーム38の突子54は図11示のリミ
ットスイッチ55aの端子56aから離れ、前記ラック
作動用のエアシリンダー48aへのエアの供給は遮断さ
れるのでラック49aは図7示における復帰用スプリン
グ50の作用により急速に原位置に復帰し、スプロケッ
ト44,42を同図7示の矢印b方向の反対方向へ逆転
させ、一方向クラッチ機構41を介して回転軸37に取
付けた可変カム39を始動位置へリセットせしめ、同時
に前記図11示のエアパイプ82b,83fからエアに
より検知輪作動用のエアシリンダー35bが作動し、リ
ブ用検知輪34bを台車28の回転輪32に接触せしめ
るものである。
【0034】従ってこの状態で台車28を同図の矢印X
方向にさらに移動すると、前記リブ用検知輪34bの回
転軸37に取付けた可変カム39が回転し、前記可変カ
ム39の凸部40,40により、リミットスイッチ51
bの転子53が押上げられ、前記リミットスイッチ51
bが作動し、エアパイプ78,81mからのエアがエア
パイプ81k、マスターバルブ76f、エアパイプ81
i,81eを経てリブ標示用エアシリンダー9を作動
し、リブ標示用シャッター6を上昇して前記ライン標示
用シャッター3に設けられた塗布材流出用切欠部3a,
3bを開口し、その開口分だけ増量された塗布材4が前
記塗布材タンク1の移動に伴い図6示のように流出して
既成リブ部98aの上塗り再生標示99aがなされるも
のである。
方向にさらに移動すると、前記リブ用検知輪34bの回
転軸37に取付けた可変カム39が回転し、前記可変カ
ム39の凸部40,40により、リミットスイッチ51
bの転子53が押上げられ、前記リミットスイッチ51
bが作動し、エアパイプ78,81mからのエアがエア
パイプ81k、マスターバルブ76f、エアパイプ81
i,81eを経てリブ標示用エアシリンダー9を作動
し、リブ標示用シャッター6を上昇して前記ライン標示
用シャッター3に設けられた塗布材流出用切欠部3a,
3bを開口し、その開口分だけ増量された塗布材4が前
記塗布材タンク1の移動に伴い図6示のように流出して
既成リブ部98aの上塗り再生標示99aがなされるも
のである。
【0035】さらにまた台車28の移動に伴い前記可変
カム39の凸部40,40が図7示の状態となると前記
エアパイプ81i,81eからのエアの供給は停止され
逆にエアパイプ81e、マスターバルブ76g、エアパ
イプ81jからのエアの供給により前記リブ標示用エア
シリンダー9が原状に復し、リブ標示用シャッター6が
閉じる。そして前記リブ感知板2が台車28の移動に伴
い前記既成リブ部98aから外れると、スプリング17
の復元力によって前記リブ感知板2は原位置、即ち図1
示の状態に戻り、既成リブ付標示ラインフラット部98
の上塗り標示99を行う状態となり、同時に各部の機構
は初期の状態に戻り、以下同様にして既成リブ付標示ラ
インの再生塗布標示を行うものである。
カム39の凸部40,40が図7示の状態となると前記
エアパイプ81i,81eからのエアの供給は停止され
逆にエアパイプ81e、マスターバルブ76g、エアパ
イプ81jからのエアの供給により前記リブ標示用エア
シリンダー9が原状に復し、リブ標示用シャッター6が
閉じる。そして前記リブ感知板2が台車28の移動に伴
い前記既成リブ部98aから外れると、スプリング17
の復元力によって前記リブ感知板2は原位置、即ち図1
示の状態に戻り、既成リブ付標示ラインフラット部98
の上塗り標示99を行う状態となり、同時に各部の機構
は初期の状態に戻り、以下同様にして既成リブ付標示ラ
インの再生塗布標示を行うものである。
【0036】また上記においてリブ感知板2が何らかの
原因により既成リブ98aを感知しない時は、前記リブ
用検知輪34aの回転軸37に取付けた可変カム39が
連続回転し、前記可変カム39の凸部40,40により
リミットスイッチ51aの転子53が押上状態となった
時は、前記リミットスイッチ51aが作動し、リブ標示
用エアシリンダー9によりリブ標示用シャッター6を上
昇して前記ライン標示用シャッター3に設けられた塗布
材流出用切欠部3a,3bより増量された塗布材4が流
出して、これが新規リブ部79aを形成し、前記リミッ
トスイッチ51aの転子53が非押上状態時は前記リブ
標示用シャッター6は下降して前記塗布材流出用切欠部
3a,3bは閉じてフラットラインのみが形成されるよ
うになる。なお上記において、各検知輪34a,34b
における各可変カム39は各検知輪34a,34bが回
転輪32から離間した時は、瞬時にそれぞれ始動位置へ
リセットされ、次の動作に対応可能な状態を維持できる
ように構成されていることは勿論のことである。さらに
また既成リブ部98aが全く摩めつしていてリブ感知板
2が作動しない場合は一方のリブ検知輪のみの作動によ
り、リブの上塗りが行われることも勿論のことである。
原因により既成リブ98aを感知しない時は、前記リブ
用検知輪34aの回転軸37に取付けた可変カム39が
連続回転し、前記可変カム39の凸部40,40により
リミットスイッチ51aの転子53が押上状態となった
時は、前記リミットスイッチ51aが作動し、リブ標示
用エアシリンダー9によりリブ標示用シャッター6を上
昇して前記ライン標示用シャッター3に設けられた塗布
材流出用切欠部3a,3bより増量された塗布材4が流
出して、これが新規リブ部79aを形成し、前記リミッ
トスイッチ51aの転子53が非押上状態時は前記リブ
標示用シャッター6は下降して前記塗布材流出用切欠部
3a,3bは閉じてフラットラインのみが形成されるよ
うになる。なお上記において、各検知輪34a,34b
における各可変カム39は各検知輪34a,34bが回
転輪32から離間した時は、瞬時にそれぞれ始動位置へ
リセットされ、次の動作に対応可能な状態を維持できる
ように構成されていることは勿論のことである。さらに
また既成リブ部98aが全く摩めつしていてリブ感知板
2が作動しない場合は一方のリブ検知輪のみの作動によ
り、リブの上塗りが行われることも勿論のことである。
【0037】
【発明の効果】本発明の方法および装置によれば、塗布
材タンクの塗布材供給口に配設したライン標示用シャッ
ターとリブ標示用シャッターを、リブ用切換レバーとシ
ャッター用切換レバーの切換操作により台車の回転輪に
接触・離間可能に設けた単一または複数のリブ用検知輪
および前記リブ用検知輪に付設した可変カムにより作動
されるシャッター開閉作動機構を介して開閉操作し、新
規フラットライン標示およびリブ標示を同時または新規
フラットライン標示のみを単独に行うことができるとと
もに、併せて既成フラットラインの再生(上塗り)塗布
標示および既成リブ付ラインの再生(上塗り)塗布標示
を同時または既成フラットライン標示のみを単独に行う
ことができるので、従来の方法および装置においては容
易になし得なかった新規・再生両用道路標示塗布をきわ
めて容易に行うことができるものであり、特に本発明に
おいては、リブ用検知輪を複数設けることにより、既成
リブ付ライン再生(上塗り)塗布標示に際し、リブ感知
板が残存リブを感知した時は所定ピッチ毎にリブ標示を
行わせるリブ用検知輪を台車の回転輪から離間せしめ、
他方のリブ用検知輪を前記回転輪に接触せしめて所定の
再生(上塗り)塗布を行わしめ、また残存リブを前記リ
ブ感知板が感知しない時は、前記他方のリブ用検知輪を
前記台車の回転輪から離間せしめ、同時に前記一方のリ
ブ検知輪を前記回転輪に接触せしめてリブ部の再生(上
塗り)塗布を確実、円滑に行うことができるものであ
り、しかも上記複数のリブ用検知輪はいずれも定位置リ
セット機構を付設することにより、前記各リブ用検知輪
が前記回転輪に接触する際は、各々初期のスタート状態
を維持し、塗布標示作業を迅速かつ効果的に行うことが
できるものであるとともに、一台の装置で上記各塗布標
示作業を総て行うことができるので作業性に優れ、交通
渋滞を来たさず、甚だ経済的である等の効果がある。
材タンクの塗布材供給口に配設したライン標示用シャッ
ターとリブ標示用シャッターを、リブ用切換レバーとシ
ャッター用切換レバーの切換操作により台車の回転輪に
接触・離間可能に設けた単一または複数のリブ用検知輪
および前記リブ用検知輪に付設した可変カムにより作動
されるシャッター開閉作動機構を介して開閉操作し、新
規フラットライン標示およびリブ標示を同時または新規
フラットライン標示のみを単独に行うことができるとと
もに、併せて既成フラットラインの再生(上塗り)塗布
標示および既成リブ付ラインの再生(上塗り)塗布標示
を同時または既成フラットライン標示のみを単独に行う
ことができるので、従来の方法および装置においては容
易になし得なかった新規・再生両用道路標示塗布をきわ
めて容易に行うことができるものであり、特に本発明に
おいては、リブ用検知輪を複数設けることにより、既成
リブ付ライン再生(上塗り)塗布標示に際し、リブ感知
板が残存リブを感知した時は所定ピッチ毎にリブ標示を
行わせるリブ用検知輪を台車の回転輪から離間せしめ、
他方のリブ用検知輪を前記回転輪に接触せしめて所定の
再生(上塗り)塗布を行わしめ、また残存リブを前記リ
ブ感知板が感知しない時は、前記他方のリブ用検知輪を
前記台車の回転輪から離間せしめ、同時に前記一方のリ
ブ検知輪を前記回転輪に接触せしめてリブ部の再生(上
塗り)塗布を確実、円滑に行うことができるものであ
り、しかも上記複数のリブ用検知輪はいずれも定位置リ
セット機構を付設することにより、前記各リブ用検知輪
が前記回転輪に接触する際は、各々初期のスタート状態
を維持し、塗布標示作業を迅速かつ効果的に行うことが
できるものであるとともに、一台の装置で上記各塗布標
示作業を総て行うことができるので作業性に優れ、交通
渋滞を来たさず、甚だ経済的である等の効果がある。
【図1】塗布材供給口を開口した状態の道路標示塗布装
置の要部を示す正面図である。
置の要部を示す正面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同分解斜視図である。
【図4】既成リブ付標示ライン上のフラット部での上塗
り施工中の作動状態を示す一部切欠正面図である。
り施工中の作動状態を示す一部切欠正面図である。
【図5】同リブ部をリブ感知機構が感知し、シャッター
開閉用リミットスイッチが作動した状態を示す同一部切
欠正面図である。
開閉用リミットスイッチが作動した状態を示す同一部切
欠正面図である。
【図6】同リブ部の上塗り施工中の作動状態を示す一部
切欠正面図である。
切欠正面図である。
【図7】定位置リセット機構部分の分解斜視図である。
【図8】リブ用検知輪を1個取付けた状態を示す説明用
正面図である。
正面図である。
【図9】同エア作動回路の説明図である。
【図10】リブ用検知輪を複数(2個)取付けた状態を
示す説明用正面図である。
示す説明用正面図である。
【図11】同エア作動回路の説明図である。
【図12】道路標示塗布装置全体を示す概略斜視図であ
る。
る。
【図13】図4における矢視A−Aからみた路面と塗布
材タンクの両エッジおよび標示ラインの位置関係を示す
一部拡大断面図である。
材タンクの両エッジおよび標示ラインの位置関係を示す
一部拡大断面図である。
【図14】(a)はリブ付標示ラインの各例を示す一部
切欠斜視図、(b)はリブ付標示ラインの各例を示す一
部切欠斜視図、(c)はリブ付標示ラインの各例を示す
一部切欠斜視図、(d)はリブ付標示ラインの各例を示
す一部切欠斜視図、(e)はリブ付標示ラインの各例を
示す一部切欠斜視図である。
切欠斜視図、(b)はリブ付標示ラインの各例を示す一
部切欠斜視図、(c)はリブ付標示ラインの各例を示す
一部切欠斜視図、(d)はリブ付標示ラインの各例を示
す一部切欠斜視図、(e)はリブ付標示ラインの各例を
示す一部切欠斜視図である。
【図15】既成リブ付標示ラインの変形リブ部の一例を
示す一部拡大断面図である。
示す一部拡大断面図である。
【図16】上塗り再生塗布を行ったリブ部の一例を示す
一部拡大断面図である。
一部拡大断面図である。
1 塗布材タンク 1a 両側壁板 1b 支板 2 リブ感知板、 2a 軸部 2b 回動ストッパー 3 ライン標示用シャッター 3a 塗布材流出用切欠部 3b 塗布材流出用切欠部 3c 上部支点軸 3d 両端部 4 塗布材 4a 塗布材供給口 5 リブ高さ調整ネジ取付板 5a ネジ 6 リブ標示用シャッター 6a 垂直板面部 6b 水平板部 7 連結シャフト 8 エアシリンダー取付体 9 リブ標示用エアシリンダー 9a ロッド 10 リブ高さ調整ネジ 11 ライン標示用シャッター開閉度調整ネジ 12 リンク板 12a 支板 12b ピン 13 バー 13a 回動案内孔 13b 先端部 14 支点ネジ 15 回転微調整ネジ杆 16 スプリング 17 スプリング 18 端子 19 リミットスイッチ 20 ブラケット 21 保持シャフト 22 シャッター開閉用エアシリンダー 22a ロッド 23 開閉リンク 24 前部連結杆部 25 リンク板 26 枢軸 27 自在首 28 台車 29 再生ライン標示面規制用エッジ 29a ネジ 30 エッジ 31 ネジ 32 回転輪 33 車軸 34 リブ用検知輪 34a リブ用検知輪 34b リブ用検知輪 35 エアシリンダー 35a エアシリンダー 35b エアシリンダー 36 フレーム 37 回転軸 38 可動フレーム 39 可変カム 40 凸部 41 一方向クラッチ機構 42 スプロケット 43 固定軸 44 スプロケット 45 チエン 46 ラック噛合用ギヤ 47 フレーム 48 エアシリンダー 48a エアシリンダー 48b エアシリンダー 49 ラック 50 ラック復帰用スプリング 51 リミットスイッチ 51a リミットスイッチ 51b リミットスイッチ 52 ネジ 53 転子(端子) 54 突子 55 リミットスイッチ 55a リミットスイッチ 55b リミットスイッチ 56 端子 57 復帰補助用スプリング 58 スプリング取付体 59 コンプレッサー 60 エアタンク 61 リブ用切換レバー 61a エア切換弁(OFF) 61b エア切換弁(ON) 62 シャッター用切換レバー 62a エア切換弁(OFF) 62b エア切換弁(ON) 63 エアパイプ 64 エアパイプ 65 エアパイプ 66 エアパイプ 67 エアパイプ 68 エアパイプ 69 エアパイプ 70 エアパイプ 71 エアパイプ 72 エアパイプ 73 エアパイプ 74 エアパイプ 75 パイロットバルブ 76 マスターバルブ 76a マスターバルブ 76b マスターバルブ 76c マスターバルブ 76d マスターバルブ 76e マスターバルブ 76f マスターバルブ 76g マスターバルブ 76h マスターバルブ 77 ストップバルブ 78 エアパイプ 78′ エアパイプ 79 エアパイプ 80a エアパイプ 80b エアパイプ 80c エアパイプ 80d エアパイプ 81a エアパイプ 81b エアパイプ 81c エアパイプ 81d エアパイプ 81e エアパイプ 81f エアパイプ 81g エアパイプ 81h エアパイプ 81i エアパイプ 81j エアパイプ 81k エアパイプ 81l エアパイプ 81m エアパイプ 82a エアパイプ 82b エアパイプ 83a エアパイプ 83b エアパイプ 83c エアパイプ 83d エアパイプ 83e エアパイプ 83f エアパイプ 83g エアパイプ 83h エアパイプ 83i エアパイプ 83j エアパイプ 84a エアパイプ 84b エアパイプ 85 エアパイプ 86 エンジン 87 走行用レバー 88 走行用ハンドル 89 走行スピード可変レバー 90 塗布材攪拌レバー 91 塗布材攪拌モーター 92 塗布材吐出シャッター 93 ビーズ供給ホース 94 ビーズ散布機 95 プロパンボンベ 96 ビーズタンク 97 新規ライン 97a 新規リブ部 98 既成リブ付標示ラインフラット部 98a 既成リブ部 99 上塗り再生フラット部 99a 上塗り再生リブ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市原 輝二 神奈川県川崎市中原区市ノ坪160番地 信号器材株式会社内 (72)発明者 石塚 泰夫 神奈川県川崎市中原区市ノ坪160番地 信号器材株式会社内 (56)参考文献 実開 平3−103310(JP,U)
Claims (11)
- 【請求項1】 塗布材タンクの塗布材供給口に配設した
ライン標示用シャッターとリブ標示用シャッターを、リ
ブ用切換レバーとシャッター用切換レバーの切換操作に
より台車の回転輪に接触・離間可能に設けたリブ用検知
輪および前記リブ用検知輪に付設した可変カムにより作
動されるシャッター開閉作動機構を介して開閉操作し、
ライン標示およびリブ標示を同時またはライン標示のみ
を単独に行うようにした新規・再生両用道路標示塗布方
法であって、新規ラインおよびリブ標示の同時施工を、
前記リブ用切換レバーおよびシャッター用切換レバーの
操作により、前記リブ用検知輪を台車の回転輪に接触せ
しめ、前記リブ用検知輪に付設した可変カムにより作動
されるシャッター開閉作動機構を介して前記ライン標示
用シャッターおよびリブ標示用シャッターに所定の開閉
動作を行わしめ、新規ラインおよびリブ標示を同時に行
うようにしたことを特徴とする新規・再生両用道路標示
塗布方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の新規・再生両用道路標示
塗布方法において、新規ライン標示のみを単独に行う時
は、前記リブ用切換レバーおよびシャッター用切換レバ
ーの操作により前記リブ用検知輪を台車の回転輪から離
間せしめる一方、前記シャッター開閉作動機構を介して
前記ライン標示用シャッターを開放状態となし新規ライ
ン標示を行うようにしたことを特徴とする新規・再生両
用道路標示塗布方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の新規・再生両用道路標示
塗布方法において、再生ラインおよびリブ標示の同時施
工を、前記リブ用切換レバーおよびシャッター用切換レ
バーの操作により前記リブ用検知輪を台車の回転輪に接
触せしめ、前記リブ用検知輪に付設した可変カムおよび
リブ感知板に連動するリブ感知機構により作動されるシ
ャッター開閉作動機構を介して前記ライン標示用シャッ
ターおよび前記リブ標示用シャッターに所定の開閉動作
を行わしめ、再生ラインおよびリブ標示を同時に行うよ
うにしたことを特徴とする新規・再生両用道路標示塗布
方法。 - 【請求項4】 塗布材タンクの塗布材供給口に配設した
ライン標示用シャッターとリブ標示用シャッターを、リ
ブ用切換レバーとシャッター用切換レバーの切換操作と
リブ感知板に連動するリブ感知機構により台車の回転輪
に接触・離間可能に設けた複数のリブ用検知輪と前記各
検知輪に付設した可変カムにより作動されるシャッター
開閉作動機構を介して開閉操作し、ライン標示およびリ
ブ標示を同時またはライン標示のみを単独に行うように
した新規・再生両用道路標示塗布方法であって、新規ラ
インおよびリブ標示の同時施工を、前記リブ感知板およ
びリブ感知機構の連動を遮断した状態で前記リブ用切換
レバーおよびシャッター用切換レバーの操作により、前
記リブ用検知輪を台車の回転輪に接触せしめ、前記リブ
用検知輪に付設した可変カムにより作動されるシャッタ
ー開閉作動機構を介して前記ライン標示用シャッターお
よび前記リブ標示用シャッターに所定の開閉動作を行わ
しめ、新規ラインおよびリブ標示を同時に行うようにし
たことを特徴とする新規・再生両用道路標示塗布方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の新規・再生両用道路標示
塗布方法において、新規ライン標示のみを単独に行う時
は、前記リブ用切換レバーおよびシャッター用切換レバ
ーの操作により前記各リブ用検知輪を台車の回転輪から
離間せしめる一方、前記シャッター開閉作動機構を介し
て前記ライン標示用シャッターを開放状態となし新規ラ
イン標示を行うようにしたことを特徴とする新規・再生
両用道路標示塗布方法。 - 【請求項6】 請求項4記載の新規・再生両用道路標示
塗布方法において、再生ラインおよびリブ標示の同時施
工を、前記リブ用切換レバーおよびシャッター用切換レ
バーの操作とリブ感知板に連動するリブ感知機構により
前記複数のリブ用検知輪を台車の回転輪に相互に接触、
離間せしめ、前記各リブ用検知輪に付設した可変カムと
リブ感知板に連動するリブ感知機構により作動されるシ
ャッター開閉作動機構を介して前記ライン標示用シャッ
ターおよび前記リブ標示用シャッターに所定の開閉動作
を行わしめ、再生ラインおよびリブ標示を同時に行うよ
うにしたことを特徴とする新規・再生両用道路標示塗布
方法。 - 【請求項7】 塗布材タンクの塗布材供給口にライン標
示用シャッターとリブ標示用シャッターを配設し、前記
各シャッターをリブ用切換レバーとシャッター用切換レ
バーの切換操作により台車の回転輪に接触・離間可能に
設けたリブ用検知輪および前記リブ用検知輪に付設した
可変カムにより作動されるシャッター開閉作動機構を介
して開閉操作し、ライン標示およびリブ標示を同時また
はライン標示のみを単独に行うようにしたことを特徴と
する新規・再生両用道路標示塗布装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の新規・再生両用道路標示
塗布装置において、前記塗布材タンクにリブ感知板を備
えたリブ感知機構を設け、前記リブ感知機構を前記ライ
ン標示用シャッターおよびリブ標示用シャッターの開閉
動作機構に接続するシャッター開閉用リミットスイッチ
に接離可能に接続したことを特徴とする新規・再生両用
道路標示塗布装置。 - 【請求項9】 請求項7記載の新規・再生両用道路標
示塗布装置において、前記シャッター開閉用リミットス
イッチの作動により前記リブ用検知輪に対応して交互に
台車の回転輪に接触・離間する各リブ用検知輪を設けた
ことを特徴とする新規・再生両用道路標示塗布装置。 - 【請求項10】 請求項7記載の新規・再生両用道路
標示塗布装置において、前記各リブ用検知輪にそれぞれ
定位置リセット機構を設けたことを特徴とする新規・再
生両用道路標示塗布装置。 - 【請求項11】 請求項7記載の新規・再生両用道路
標示塗布装置において、前記塗布材タンクの進行方向底
部両側部に再生ライン標示面規制用エッジを設けたこと
を特徴とする新規・再生両用道路標示塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5257659A JP2559331B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 新規・再生両用道路標示塗布方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5257659A JP2559331B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 新規・再生両用道路標示塗布方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0790809A JPH0790809A (ja) | 1995-04-04 |
JP2559331B2 true JP2559331B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=17309323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5257659A Expired - Fee Related JP2559331B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 新規・再生両用道路標示塗布方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2559331B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101392886B1 (ko) * | 2012-12-11 | 2014-05-09 | (주)라인테크 | 돌출형 차선 자동시공장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115030007A (zh) * | 2022-06-28 | 2022-09-09 | 天途路业集团有限公司 | 一种新型功能性尼龙标线涂料设备及涂料制备方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3103310U (ja) * | 2004-02-12 | 2004-08-05 | 成光科技股▲分▼有限公司 | スクータ用ハンドルステム装置 |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP5257659A patent/JP2559331B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101392886B1 (ko) * | 2012-12-11 | 2014-05-09 | (주)라인테크 | 돌출형 차선 자동시공장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0790809A (ja) | 1995-04-04 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |